2020年度の商人おすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2020年度の商人成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番の2020年度の商人おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.8 1 2020年度の商人アニメランキング1位
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (365)
1554人が棚に入れました
本のためなら巫女になる!「三度の飯より本が好き」な女子大生・本須麗乃が兵士の娘・マインとして転生した世界には、本がなかった。平民は識字率が低く、羊皮紙で作る本は高価でお貴族様のもの。そこでマインは決意する。「本がなければ作ればいい!」試行錯誤の末、商人のベンノと出会い、商人見習いになるために植物の紙を完成させるが、マインの体は「身食いの熱」に蝕まれていた。貴族が魔力を持つこの世界で、時に魔力を宿して生まれる平民がいる。それが「身食い」。増え続ける魔力を吸い取る魔術具がなければ、生き長らえることはできない。そんな時、洗礼式で神殿の図書室を発見したマインは、巫女見習いになりたいと神殿長に直談判する。すったもんだの末、マインは魔力を奉納する青色巫女見習となることが決まった。しかし、本来、貴族に与えられる「青の衣」を平民上がりのマインが纏うことを快く思っていない者も多く、マインの行く手は前途多難。問題児ばかりの側仕え、神殿の階級社会……。麗乃時代とも下町時代とも異なる神殿の常識がマインの前に立ちはだかる。果たして、マインが心ゆくまで読書できる日は来るのか!? そして、マインは本を作ることができるのか!?

声優・キャラクター
井口裕香、速水奨、田村睦心、子安武人、中島愛、小山剛志、折笠富美子、日野聡、前野智昭、内田彩、中博史、三瓶由布子、狩野翔、都丸ちよ、鈴木みのり、安野希世乃
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

続きが読みたい病

原作既読

原作者の思惑通り
「続きが読みたい病」にかかっています(苦笑)

お話のざっくり概要
本好き…ってか本狂いって感じの幼女マインは
1期ですったもんだあって神殿に入る事に…
(詳しくは1期をみてね)
世界を本でいっぱいにするという大きな野心を
持つマインが神殿や孤児院の改革に乗り出す
だいたいそんな感じ

原作だと1期が1~3巻の兵士の娘編に相当
2期は4~7巻の神殿の巫女見習い編
なんだけど物語は累計6巻目のプロローグで終了
なので神殿の巫女見習いは後半分ぐらい
残ってる感じです。

■物語
アニメ2期は全体的に駆け足気味でした。
尺の都合で色々とカットされてますが
要所は抑えられているので話としてはまとまってて
ダイジェストで楽しめる感じです。

面白いと思った方は原作で補間すると良いかと~

■作画
たまに崩れる時はありますけど、
積極的に動かしているのが個人的には好感持てて
子供の表情を表現しようと挑戦しているのは
凄く良いです。なので加点してますw

あと、椎名優さんのカラー絵はとても綺麗なので
一見の価値ありますよ。
原作書籍を買う楽しみはほとんど
椎名優さんの新しい絵と四コマを見たいからですw

■声優
主要メンバーはハマリ役が多くて
どのキャラクターも魅力的に彩を添えてますね。

ってか、速水奨さんの歌声ww意外にたっかww
子供の頃の自分に「速水奨さんが歌を歌うよ」
と教えても絶対信じないと思うw
神(歌わせたスタッフ)に祈りを!!!

この後の原作キャラで勝手に声イメージ
ついちゃう人が既に何人かいて困ってます。
特に{netabare}ヒルシュール{/netabare}
ドラマCDでは田中敦子さんがやられてるらしい
けどまだ聞いてないので
なぜか勝手に朴璐美さんでイメージ固まってる
多分…だいたい{netabare}進撃{/netabare}のせいw

■音楽
BGMは作品に合ってますね。
フェシュピール?っぽい音のBGMも多いです。
OP/EDはどちらも名曲です!
普段はよりこっちが好きって簡単に出るんですが
これほんと両方良くて甲乙つけがたいんです。
うーん、くまった…

■キャラ
駆け足でエピソード削ってるので
原作よりもキャラの掘り下げが少し不足気味…
小説程には細かい描写が出来ないから
割り切って短時間で理解しやすいように
セリフを改変していますね。
原作を読むと印象変わるキャラもいるかも?です

あと、ルッツはやっぱりいい男ですねー
それにショタの涙は可愛い(*´Д`)ハァハァ

ここからはアニメ放送分までの原作の話
未読の方は、ネタバレ注意ですよ!
■アニメと原作の違いについて
{netabare}
◆ルッツエピソード
{netabare}
ディードおじさんはセリフ改ざんされまくって
あれじゃ全く別の印象になるなーとw
原作だと不器用ながらにも言葉を尽くしてて
和解する所とルッツの仕事ぶりを見て
見直す部分がしっくりくるんですが
やっぱ伝えるのに時間かかるからバッサリなのかな
{/netabare}

神殿もちょいちょいマイルドにカットされてます
一応、そっちはまぁ良いとして…

◆下町エピソード
{netabare}
ヨハン出さないのはどうなん??
グーテンベルクですよ!?歴史変えるんだよ!?
本好きという題材で印刷の主要キャラが
丸ごとカットなんてそんなぁー(´;ω;`)
ま、確かに話の主軸とは関係ないから
ルッツ+他雑多な職人が頑張って作ったにしても
差支えはないんだけど、グーテンベルクがぁぁw
個人的にはグーテンベルクと呼ばれて困っている
ヨハンのエピソード好きなんですw
実際に呼ばれるのはアニメのちょい後ぐらいから
だから3期orOVAで過去に会ってたって
エピソード付け足しでイケルかも?
{/netabare}

◆本須麗乃
{netabare}
んで、一番カットが納得いかなかったのは
本須麗乃の所ですね。
麗乃のはマインの考え方の根幹部分になるので
端折らないでやって欲しかったなぁと(´;ω;`)

ここをしっかり丁寧に描いているかどうかで
神殿の巫女見習いの後半エピソードが活きるし、
養女になってからのちょっとした、ふれあい等の
エピソードでの仕草・表情・セリフどれをとっても
中に詰まっている情報量が変わってきます。

原作だと
本だけがあれば良かった麗乃時代…
本のない世界に来て、一人では生きられない虚弱で
家族に支えられて愛されて生きている実感を得て…
本以外に大切なものに気づく

思い出さないようにしていた麗乃の記憶に触れ
当時は気づかなかった親の愛情
それをずっと注がれて育ってきた事を改めて感じ
「おいしいよ、お母さん」のセリフ
自分も親が亡くなっているのでここのセリフ
凄く分かるんですよね。できなかった親孝行や
言えなかった普段思ってた感謝の言葉ってあるんで
何気ない一言なんですけど重いなと感じてました

アニメで「行かないで」と改変されていたセリフは
原作は色々な言葉での後悔の詰まった「ごめんね」
原作の描写を経てのエーファへのセリフは
やっぱり重みが違うんですよね。
その後のマインの家族や身内認定した人への
過剰な想いの強さは麗乃の後悔の裏返しです。

今後の家族との繋がりを大事にする言動全ての
元となるエピソードなので端折って欲しくなかった
そこだけがとても残念です…
{/netabare}

あの部分を簡略版で済ませるって事は
これ以降の話はアニメ化する気が無いのかも?
まぁ原作長すぎるので全部アニメ化は難しいですが
もう少し先まではやって欲しかった(´;ω;`)
{/netabare}

3期欲しい…凄く欲しい。
この後のエピソード凄く好きなんでやって欲しい
原作累計7巻目の243Pはイラストだけで泣ける
凄い絵です。
あの部分をアニメでどう描くのか凄く楽しみです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 32

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いよいよ、第二部「神殿の巫女見習い」!→ 第二部途中だけどキリの良い最終回でした! そして第3期へ!(やったね!)

ということで私は原作既読ですが、とりあえず放送開始前のレビューです。

第二部の PV 来てますね。
https://youtu.be/bD53ze25S_E

アニメ第一部を観ていれば外伝は観ていなくても大丈夫だと思います。
以下、まだ第一部を観ていない方には非推奨。





第一部の最後で、マインは神殿で魔力を提供する神事を司る「青色巫女」の見習いとして神殿入り(ただし神殿に住むのではなく自宅から通い)となりました。

マインの最終目標は「図書館の司書になって、本をたくさん読めるようになること」ということでしたが、その前段階として「安価な本を作る」というマイルストーンが設定されました。第一部ではさらにその前段階として植物紙の開発に成功していますね。

しかし、製本に必要な技術として印刷技術の開発が不可欠です。青色巫女見習いとなったことで寿命問題の解決に進展が見られ、また扱いも平民よりはやや貴族寄りの身分を確保したマインですが、果たしてマイン工房謹製の本は完成するのか、そして「神殿で魔力を提供する」といっているもののそもそも「魔力」とは何なのか…?

また登場キャラクター的には神殿関係者、特に魔力を持たず側仕えや下働きをする灰色神官・灰色巫女が増えてきます。

神殿でのマインの活躍や、如何に…(笑)?

2020.6.21追記:
第26章(第二部12話目: 最終話)まで視聴終了。
家には既にBD-BOXが届いております。

原作ではこの最終話のエピソードではまだ第二部は終わらずこの辺りで第二部の2/3を消化といった感じだと思いますが、第三部以降のさらなる「下剋上」展開をほのめかすセリフが出る第二部3巻目冒頭の場面を見せることで、上手くまとめていました。

アニメ第25章、第26章の終盤2話の辺りは以後の展開を考えても重要なエピソードで、ここをしっかり描いておくことで、仮に続編がアニメ化されるとしても破綻なく継続できるストーリーになっていたと思います。

ここまでのアニメ化自体はとても良かったと思います。

この作品の特徴の一つとして、主人公マインの身分が上がるのに伴ってこの世界に関する読者に与えられる情報が増えていく、という点があります。

ストーリーが進むにつれて「あそこはどうなっているの」的な疑問に回答が与えられていきますので、この後のストーリーもアニメ化されていくことを希望します。

2020.7.12追記:
アニメ公式twitterアカウントにて、第3期制作決定の報がありました。ひゃっふう!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 49
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

一期から更に面白さ増してます!

<2020/6/27 初投稿>
録画してたのを一気見しました。

前作レビューで「マジ二期期待」と下手クソなライム刻んでしまった私ですが。
期待通り面白さが増してました。
一気見があっという間。

<一期までのあらすじ〜本栖麗乃(もとすうらの)は、図書館司書を目指す「活字中毒」「ビブリオマニア」「読書狂」というレベルの本好きの卒業を控えた現代日本の大学生女子。
「うらの」はとある事故で死亡し、中世ヨーロッパに似たファンタジーな異世界の庶民の家に幼い少女「マイン」として転生します。
ところがそこは、まだ活版印刷も安価な紙の製造技術もなく、本はとても高価で庶民の手に届かない、「本好き」にとっては過酷な世界でした。これは{netabare}「本が手に入れられなければ自分で作ればいい。」{/netabare}と文字通り奮闘するマインのお話です。>


さて、二期の本作で巫女見習いとして神殿に通うことになったマインですが。
一期では1章のアバンで思わせぶりに登場、なのに最後の方までなかなか出てこなかった(でも次回予告は常連客の) {netabare}「速水奨さん」もとい「フェルディナンド神官長」{/netabare}がついに本編レギュラーに!

二期ではこの二人のやりとりがわりかしメインになっていきますが、まあでもマイン家族もルッツも普通に出ますし、
ベンノさんも相変わらずのツッコミ驚き役というひな壇芸人のような働きをしてますし 笑。
さらに新キャラもレギュラー級が約4名追加。


感想です。

「アニメ一期は序章。面白くなるのはこれからですよー」との原作ファンの評判は耳にしておりましたが確かにその通り。
一期は街の中(自宅と門番と商館)と森という比較的狭い世界での物語でした。
面白かったんですけどちょっと平面的でもあり。
二期はそこに神殿が加わり、さらに貴族社会が垣間見えることで物語が立体的になったように感じます。
厚みができたというか。

マインに立ち塞がる問題の種類も深刻さも増していきますが、その分物語もグレードアップ!

つまりさらに面白くなってますよ!


この作品をあらためて思い返すと、

まず世界観の作り込みが素晴らしい。
細かいところまでよく練られてるし、「よくこんなもの思いつくな」と発想に感心してしまうところもあります。

さらに登場人物の「心の動き」も自然且つ繊細で素晴らしい。
前作のレビューでもちょっと書いたんですが、{netabare}「元いた世界に想いを馳せる」{/netabare}というある意味当たり前の心情が、うまいところでしっかり描かれてます。
(よくある「異世界転生・転送系なろう」では{netabare}元の世界のこと「未練ない主人公」が多いというか、「元の世界?なんだっけ?」{/netabare}ぐらいの扱い多くないですか?)


そして世界観の上で、登場人物が紡ぐ物語が素晴らしい。
ここは二期の本作ではまだ絶頂ではないんじゃないかと予想していて。今後さらにレベルアップしていくんじゃないかと期待しております。

本作は自分の中では名作になりつつます。

まだ完結という感じではないので三期が欲しい。

「マジ次期待(`・ω・´)」(←懲りてない)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 41

66.5 2 2020年度の商人アニメランキング2位
神達に拾われた男(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (320)
1208人が棚に入れました
ブラック企業にシステムエンジニアとして勤めている39歳の独身サラリーマン竹林竜馬はひとりアパートであっけない最後を遂げる。天界に召された竜馬だったが、創造神、愛の女神、生命の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生!?深い森で一人、のんびり暮らし始めた8歳のリョウマは、魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込みながら新しい人生を謳歌する。やさしい人たちに囲まれて毎日が楽しい、まったり異世界スローライフファンタジー!

声優・キャラクター
田所あずさ、桑原由気、小野大輔、高野麻里佳、清川元夢、井上喜久子、小市眞琴、安元洋貴、古川慎

まめ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もっと評価されても良いのでは❓

とても見応えがあり面白かったです。
死んだ主人公がその人柄を神達に認められて、
愛され、転生先でチート並みのスキルを付与され
色々なストーリーを繰りなしていきます。

わたし的には“本好きの下剋上”に似た
面白さを感じました。
上記のアニメが好きな方はぜひ見てみてほしいです!

あまり言うとネタバレになるので詳しくは書けませんが…

2期もあるので見応えたっぷりです。
色々なスライム達が出てきて色々な展開を繰り広げたり、
主人公の人柄故に人間関係がどんどん構築されていき
ストーリーに深みが出ていきます。

久しぶりに満点だったアニメなので
マイナーですがおすすめです❗️

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

69.8 3 2020年度の商人アニメランキング3位
『本好きの下剋上』外伝(OVA)

2020年3月10日
★★★★☆ 3.6 (63)
293人が棚に入れました
外伝第一章・ユストクスの下町潜入大作戦
フェルディナンドの側近のユストクスとエックハルトは、フェルディナンドの命を受けて青色巫女見習いになることが決まったマインの身辺を探ることに。情報収集が趣味で女装も厭わないユストクスは大張り切り。一方、エックハルトは下町の臭いにやられてダウンしてしまう。果たして二人は、下町でマインの情報を得ることができるのか!?

外伝第二章・コリンナ様のお宅訪問
マインの洗礼式の衣装が見たいと言われてコリンナの家を訪問することになったマイン、トゥーリ、エーファ。トゥーリはあこがれのコリンナに会えるとあって大喜び。そんな中、コリンナが髪飾りの権利を買い取りたいと言い出し、マインとベンノの価格交渉が始まる。はじめて見る『商人マイン』にトゥーリは圧倒されるのだった……。

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

第一部と第二部の狭間で見えるマインの姿

この物語は、マインが青色巫女見習いになる直前の出来事です。
2話編成です。
第一部と同じのりで楽しむことができます。

■「外伝第一章・ユストクスの下町潜入大作戦」
貴族らしくない貴族のユストクスが主人公の物語です。

神官長からの命令を受けてマインを調査するのですが…
ユストクスは、なかなかマインに会うことができません。

いろんな人にマインのことを尋ねると、皆が口を揃えてマインのことを「変な子」と言います。
でも皆の話を分析したユストクスは、マインが「変な子」ではなく「只者ではない優秀な子」だと気づきます。
そして、いつの間にかユストクスは、まだ会ってもいないマインの魅力に魅かれます。

「マインに会いたい」
まるで恋人を探すかのように、ユストクスは思いを募らせます。
それは仕事とは関係なく、彼の素直な気持ちでした。

ユストクスは、はたしてマインに会うことができるのでしょうか?
興味がある方は、小説の第三部を見ていただければと思います。


■「外伝第二章・コリンナ様のお宅訪問」
ここでは、姉のトゥーリと母のエーファが、初めてマインの商売人としてのすごさを知ります。

これは第一部の続きと言っても良い内容です。
とても楽しませていただける内容でした。

原作の小説では、トゥーリの視点で書かれています。
トゥーリの視点からマインやコリンナさんを見てみるのも面白いですよ。

原作では第一部と第二部の狭間には、それ以外にも
・ギルド長の家のお抱え料理人イルゼの視点から見たマイン。
・ベンノの視点から見たマイン。
・ギルベルタ商会のマルクの視点から見たマイン。
・マインの父ギュンターの視点から見たマイン 
が書かれています。
どれも短編なので、読み易いですよ(^_^)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

時系列的に第一部と第二部の間にあたる外伝2話

私はTOブックスの原作第五部「女神の化身Ⅰ」特装版付属のBDで視聴しましたが、いくつかの配信サイトで視聴可能なようですね。

時系列的にはタイトルに書いた通りです。第1部で青色巫女として神殿に入ることになったマインに関する身辺調査「外伝第一章 ユストクスの下町潜入大作戦」と、マインが洗礼式で着ていた衣装が気になるコリンナに衣装を見せるために会いに行くことにしたマインに母エーファ、姉トゥーリが同行するという「外伝第二章 コリンナ様のお宅訪問」の2話により構成されています。

映像としては、OP(本編第1部と同じ) → 外伝第一章 → 外伝第二章 → ED(本編第1部と同じ)という構成になっていますね。

外伝第一章に出てくるユストクスとエックハルトは、本来は原作本編第三部から登場するキャラクターで、神官長のフェルディナンドがマインの身辺調査を依頼し、下町で聞き込み調査をするというお話です。原作に該当する短編が収録されています。

二人が聞き込みを進めようとしたときの相手の各キャラクターたちの反応や、貴族街と下町との差に当惑する姿が見どころでしょうか。

外伝第二章に出てくるエーファ、トゥーリ、コリンナは既に本編第一部に出てきているキャラクターなので、本編視聴済みの方には説明不要でしょう。

こちらは家と外でのマインのギャップに当惑するエーファやトゥーリの反応が見どころですかね。

どちらも本編が楽しめていればきっと楽しめるお話だと思いますので、本編を気に入っている方は視聴機会があればぜひどうぞ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 24

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期の続編

原作未読。第1期は視聴済み。

第1期の続編にあたるので、第1期は視聴してからの視聴をおススメします。

フェルディナンドの命を受けたユストクスは青色巫女見習いになることが決まったマインの身辺を探ることに・・・。
はたして、マインの情報を得ることが出来るのか?

コリンナの家を訪問することになったマイン、トゥーリと母・エーファ。
マインとベンノの価格交渉を初めて見たトゥーリとエーファは圧倒され・・・。

第2期がますます楽しみになりました!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19
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