名古屋で東京なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの名古屋で東京な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の名古屋で東京なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.3 1 名古屋で東京なアニメランキング1位
となりの怪物くん(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2541)
13629人が棚に入れました
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫は、プリントを届けたことがきっかけで問題児・吉田春に気に入られてしまう。そして、それをきっかけに雫の人間関係が著しく変わっていく。

声優・キャラクター
戸松遥、鈴木達央、種﨑敦美、逢坂良太、寺島拓篤、花澤香菜、中村悠一、樋口智透、阿部敦、小野友樹、ささきのぞみ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

<最終回まで視聴完了> いつもの彼ら いつもの日常

全13話ということで、1クールだったから仕方ないかもだけれど
最終回には最終回らしい感動が欲しかったっていうのが
真っ先に浮かぶ感想ではある。

何度もくっついたり離れたり、心は行ったり来たりだった雫と
思い返せば実は一途だった春の2人が、穏やかに笑えていれば
それで幸せなのかもしれないけれどね。
視聴者的には、もう一歩か二歩踏み込んでも良かった気がするし
なつめちゃんの告白も有耶無耶なままだし、
優山がなぜあれほどまでに春以外の人からも恐れられてたのか
描ききれていなかった。

これで終わってしまうなら、数話前のほうがよほど最終回に
ふさわしい内容だったと思うんだよなぁ・・
でも、これが彼ららしさだと言われれば頷ける部分もあって。
逆に、2期へ期待しちゃってもいいのかな?なんてことも感じたり。
あぁそうか、春と雫がどうなるかを描くのが目的じゃなく
何らかの問題をそれぞれ抱えた高校生たちが関わり合って
少しずつ「本当の友達」になっていく話だったのかもだね。
それならちょっと納得できる。

まぁ何だかんだ言いつつも、共感する想いや、
リアルな自分と現在進行形で重なる部分もあったりで
毎週楽しめたのだから良しとしよう。
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<9話の感想>

なつめちゃんが、春や雫たちを見てひとりで心配してるのが面白いし可愛い。
方向音痴の秀才ヤマケンは立ち位置的に、ライバルと言うよりは
協力者だと思っていたが、今後の動き方次第では、さらに面白くなりそう。
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<8話の感想>

文化祭、楽しそうだった。
学校舞台にした作品観ていていつも楽しみなのが文化祭編だったりする。
そんなことは置いておいて(笑)
やっと自分の本当の気持ちに気づけたらしい雫が
戸惑いながらも今後どういう変化を見せてくれるのか楽しみ。
一歩踏み込んだ内容で面白かったけれど、確かに悩むよね。
今まで友だちも彼氏もあえて作ってこなかった彼女なのだし
自分に素直になりたくても怖いから、再び勉強に逃げ込む。
それは彼女にとって、勉強が将来の夢を叶えるためという以前に
心の鎧であり、自分の居場所だからなんだろうね。
でも、今のままじゃ、一途を通してきた春が哀れ。
じれったいけど両者の気持ちが痛いほどわかるので、見守ろう。
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<7話の感想>

(仕事や勉強)>(恋愛)って決心を孕んだ距離って難しいよね。
このままどうなってもアリっていうのとは全然違うから。
難しいというのは自分だけの想いと決心だけで成り立つわけではなく
相手にも想いや考え方があるからね。
両者とも同じ意見なら問題ないのだけど・・
影響力の強い相手だったり、自分の中に少しでも迷いがあれば
足元をすくわれてしまう。
「こぼれた水は戻らないから大事にする」のか「鉄は熱いうちに溶かせ」か。
{netabare}
答えが決まってるのに期待させるのは良くないって言って
勉強を優先して打ち込む雫にはすごーく共感するものがあるけれど、
進展させなくても、傍にいられる喜びを楽しもうとする春の気持ちも
ものすごーーくわかる(笑)
{/netabare}
で、ここで第1話を思い返してみると、2人とも人との距離感や態度が
随分変化したよねぇ。互いの影響力たるやすごいものがあることは確か。
彼氏彼女の関係にならなくたって、同等の影響は与え合えているのだよね。
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<6話の感想>

原作読んでいないからわからないのだが、
2人が無事相思相愛を認め合って、ちゃんとつきあうっていうのが
ラストではないような気がしているのだけれど違うのかなぁ?
それまでの間に紆余曲折、一進一退を繰り返しつつ、
でもそれだけで終わってしまったら平凡だし。
底が見えそうで見えないラインを保ってる感覚。
純朴通り越して鈍感な2人なのに妙な部分が敏感で、なんだかおかしい。
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<5話の感想>
{netabare}
春がお兄さんを避ける理由、お兄さんの言い分が判明。
でもまだ何かありそう。
そして前回から登場している新キャラの女の子。
学級委員だったんだね。すごくわかりやすいタイプ。
彼女の気持ちに雫がいち早く気づいた模様。 {/netabare}

次回からしばらく「起承転結」の「転」突入かな?
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<4話の感想>

春のブレイクが可笑しかった。
可笑しかったけど、人間の印象は笑顔ひとつで変わるんだ
ってことだよね。と、あらためて思った。
雫の家でスイカ割りしてる時、彼女のタンクトップが
グリーンと黒のボーダーで、それはまるでスイカみたいで、
なんとなく、彼女の心をだいぶ開いたのを揶揄してる気がした。
それにしても春の兄弟関係が気になる。何があったんだろう?
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<3話の感想>

人物が増えて話に奥行きが出てきた。
春も第一印象からすると随分落ち着いてるし
雫の微妙な心の変化もわかりやすく描かれていると思う。
個人的な好みを言ってしまうと、雫のモノローグはもう少し
抑え気味にして、仕草や表情(頬を赤らめる以外で)心理描写を
してくれるともっと好きな作品になる気がするのだけどね。
でもコミカルに描きたいようなので、これはこれでアリかも。

ところで・・・
{netabare}
新しく登場した優山くんって、春にそっくりだったから
たぶん兄弟なのだろうけれど、春になぜあれほど避けられているのか
雫との恋愛の行方なんかより気になった(笑)
しかも声が中村悠一さんではないか~
今後の楽しみが増えたw
{/netabare}
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1話はさすがにハイテンションで、一時はどうなるかと思ったが
実際あそこまではいかなくても、春や雫に近い人っている。
頭に思い描いたことが即座に行動に出てしまったり、
相手がどう思うかより自分がどう思ってるかだけで物事を進める人も、
頭に何か浮かんでも自分には無関係、と冷静かつ冷淡に遠巻きでいる人も
結局は、人間関係においての距離感をうまくコントロールできずに
心の殻に閉じこもってしまうタイプ。
だけど、そんな人にも理解者とみなせる相手が現れた場合は
自分を変えていけるほどの影響力があるわけで・・・

まだ2話までしか観ていないけれども、この作品はおそらく
そういう部分を友情や恋愛を絡めながら描いていくのじゃないかなぁ?
それに春も雫も本当はすごく優しい子っていうのが観ていて心地良い。
周囲からはいろいろ誤解を受けやすいタイプかもしれなくても、
真剣に怒ったり、純粋な涙をこぼしてみたり、優しく微笑んだり
顔を赤らめ照れてみたり、そんなふうにコロコロ変わる表情が、
とても素直でいいなと思う。

とりあえず、このままベタベタアツアツモードになるのではなく、
乙女な想いを自覚した雫が今後しばらくは
振り回されるのだろうけれど
まだまだ面白く個性豊かなクラスメイトが登場しそうなので
今後も引き続き、楽しみに見守っていこうと思う。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 88

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

原作のPRとしては充分ですが、純粋にアニメとしては2期がなければ中途半端でしかない。【総合評価:66点】

2012年秋に全13話で放送された作品。

入学初日から暴力事件を起こしていきなり停学、しかも常識にかなり疎い問題児の吉田春
勉強以外には興味を示さずに他人への態度も非常にドライな冷血ガリ勉の水谷雫
席が隣という事から、停学中の吉田春に水谷雫がプリントを届ける事になり、この作品は始まります。

主役となる二人は共通して、その重篤さこそ違えど、幼い頃からの家庭環境故に他人との距離感や付き合い方に対してとても疎い。
それでいて、自分の中の優先順位を絶対としている節が強く、他人に合わせて妥協しようと言う考えがなく良くも悪くも意志が強い。

基本的に序盤から両想いで、恋愛モノのお約束、途中から登場し好意を寄せてくる人物に対しても全く靡かずに相手を想っています。
少々我の強くて不器用な二人ですが、それ故に相手への気持ちは非常に純粋だなと感じられます。
それでも、お互いに想いの強さのバランスが取れずに中々関係は進展せず、ちょっとじれったい感じもします。

恋愛モノとしてはドロドロ感は皆無、むしろ清々しいぐらいに純粋に恋してるんですけど、それ故に特に大きな波もないです。
まぁ、ドロドロな三角関係、揺れ動く心情などを恋愛モノの醍醐味と想っている自分の個人的な感想ではありますが、恋愛モノとしての万人受けは期待できないような気もします……



物語全体を見れば、原作を重視したストーリー展開で好感が持てますが、12話構成とありどうしても作品としては中途半端な結果になってしまっています。
主役となる二人の恋愛関係に関してもしっかりとした結論には至りませんし、脇を固めるキャラクターも個性を持ちながらも12話では魅力の片鱗こそ伺えど、それを完全には出し切れなかった印象を受けます。
特に奇行が目立ち、他人との関わりに対して強い執着を持っている吉田春の人格を形成する複雑な家庭環境に関してはその内容はほぼ語られなかったのが残念
とは言え、この点はまだ原作が連載中、その原作ですらまだ明らかになってない?と言った現状ではどうしようもないんですがね……

正直、この13話のみとなると原作購買意欲を煽るだけのPRアニメとしてしか評価できません。
とは言え、作品としての魅力は十分に伝わりますし、個性豊かなキャラクター達の関係が今後どのような展開を見せるのか非常に続きが気になる、PRアニメとしてはとても惹きつけられる非常に良い出来であったように思えます。

純粋にアニメとしては2期がなければそこまで高評価とは言えませんが2期の放送さえあれば、化ける要素は十分に含まれていると思います。
1期で魅力を出し切れずにいた個性の強いキャラクターを存分に活かせ、非常に素晴らしいものとなる様に思えます。
なので、作品としての完成度を上げる為にも、是非とも第2期製作を期待したいところです。

未視聴の方、続きありきの作品ではありますが、人付き合いのスキルがとても拙い二人の純粋な恋愛、そのチグハグ感を是非一度視聴してみてください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一緒にふたりで感じる恋のストーリー

全13話

青春ラブコメディーです

良い成績をとることを生きがいとし勉強一色の日々を送っていた水谷 雫は問題児で有名な吉田 春と知り合います。そして次第に二人は惹かれあいます…

ピュアな二人の恋愛。コメディー要素も沢山盛り込まれた作品です。

恋に不慣れで純粋な二人
友達以上、しかし恋人未満の雫と春。二人の関係はどのように進展していくのでしょうか…

・水谷 雫
勉強が全て。他人に興味はありませんでした。けれど自分にない魅力を持つ春に出会い、気持ちに変化が。これまで異性に一度も見せたことのない表情。それは恋する表情です。

・吉田 春
学校で有名な問題児ですが天才しかもイケメンです。彼は清々しいほど想い人に一直線。気を許した人への笑顔素敵です!こんなのは反則です。

・夏目 あさ子
ゆるふんわり可愛い夏目ちゃん。ちょっとおバカさん。この物語の癒し的な存在。彼女の恋も応援しています。

・佐々原 宗平
このアニメの主要キャラ内では珍しい常識人です。友達が多いのは親しみやすいからでしょう。見習われるべき存在だと思うのですが。。

・山口 賢二
「ヤマケン」
自信家!プライドが高い!賢い(勉強)!イケメン!方向音痴♡
私、お気に入りキャラです。現実世界ではこのタイプに惹かれてしまいます。それに方向音痴という抜けた部分、こんな一面見せられたら。。ここ必須です(笑)!
{netabare}
ヤマケンはプライドが邪魔をして素直に自分の気持ちを雫に伝えられません。雫が春を想っていること分かっていても惹かれてしまうそんなヤマケンが堪らなく愛おしいですね。
冬期講習にさりげなくアピールするも、鈍感な雫には…
{/netabare}

ピュアで不器用なそれぞれの恋愛物語…恋愛アニメ好きにはお勧めです!

一途に突っ走る姿勢。自分ひとりにひたむきに向かってきてくれる異性に人は弱いものですよね。
素直に…
真っ直ぐに...

この物語くすぐったくて照れてしまいますね。そして爽やかで微笑ましい。
愛しいキャラたちをいつまでもずっとずっと見ていたい…素敵な作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

67.5 2 名古屋で東京なアニメランキング2位
DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (948)
5373人が棚に入れました
何が正義で、何が悪なのだろうか…?
突然訪れた極限状態の日本。
その背景には日本全土を絶望の淵に叩き落して行く"謎の侵略者"セプテントリオンの存在が!
これは人間への試練なのだろうか!? 残酷で壮絶な現実に翻弄される人々と
悪魔と契約し"謎の侵略者"と戦う力を得た個性豊かな"13人の悪魔使い"たち。
これはそんな極限状態に置かれた人々の"葛藤と選択"の物語。
世界の終末まで、あと7日。
その選択が未来を創る…。

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっとエヴァっぽい?そこそこ面白かったです

1話感想

雰囲気がなんかオシャレな感じで良い♪
ペルソナとはちょっと違うがペルソナ4が好きだったので
やっぱり期待してまいます
監督も同じなので

作画も音楽も良かったし
キャラクターも好きだし
声優が豪華なんで今期で一番期待してるかもしれないです!

それにしてもいきなり白虎って強すぎじゃないか?w
これから他に何を出すんだろう?

2~13話

一気に全部見ましたw

まず最初に思ったのは主要キャラが
あっさり死んでいくなと思った

もうちょっとキャラ一人一人に対して
詳しく描いた方がいいかもと思った

後敵がちょっと使徒っぽい思った
展開がエヴァっぽい気がしたが
多分それはどっちも神話を
元にしているからだと思う

ただ最終話の
連続の悪魔合体は凄く好きだったが
今更悪魔合体かとも思ったw

音楽も良く好きだったが
ストーリーは原作とはかなり違うらしい

全体的には結構好きな雰囲気で
そこそこ面白かったんだが
どこか物足りない感じかな~

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

使い古された内容で『無難』と言えなくも無いが微妙な点は多々ある。個人的には映像面、音楽面の後押しが大きかった。【総合評価:62点】

2013年春に全13話で放送された作品。
ゲームが原作となっているこの作品。因みに2と言うのはゲーム的にはと言うだけで、アニメとして第二期であると言うわけではありません。
嫌に順序だてた進行など、ゲームが原作と言うのはひしひしと伝わってくる内容でした。

大まかなあらすじは……

高校3年生で主人公の久世響希(クゼ ヒビキ)は、友達の志島大地(シジマ ダイチ)、同じ学校に通う新田維緒(ニッタ イオ)と共に地下鉄の事故に巻き込まれ、ニカイア、通称『死に顔動画』と呼ばれる携帯アプリで悪魔を召還する力を手に入れる。
そして、自分達の意思とは無関係に『セプテントリオン』と呼ばれる謎の侵略者と人類の存亡をかけた7日間の戦いに巻き込まれていきます。
日本全土が極限状態に置かれた中、何が正義で何が悪なのか?
主人公を始めとする登場人物達の"葛藤と選択"、そして選択の先に起こる対立などをテーマとして描いていました。

と、こんな感じになります。


主人公は自身の意志とは関係無く争いに巻き込まれ、共に戦う仲間達との触れ合い、そして戦いの中で散っていく命前に自らの力を自覚していき、決断をするために悩みながら成長していく。
まぁ、主人公としては王道を歩むキャラクターです。
ですが、葛藤と選択、こう言う価値観を戦わせるような作風の主人公は総じてキャラクターが濃く、信念が強い、言い換えれば思想に偏りがあったりしますが、このキャラは正直薄味ですね。
キャラクターとしての主張が弱め、物語の中でなんだか違和感が拭えない存在でした。

キャラクターの死に重みを感じられなかったと言う点が大きく、視聴者に訴える様なものも無くただ死んでしまうキャラクター。
勿論、ただ曖昧な死を迎えたキャラクターも勿論ですが、これでは生き残ったキャラクターへの印象も曖昧なものになりますね。
主人公と共に戦うそれぞれに個性がある仲間を安っぽい扱いで食い潰した結果、単に数が多いだけの脇役達にしてしまっていると感じました。


謎の侵略者との人類存亡を賭けた戦い 。
その中で、迫られる選択に葛藤し、正義と悪の曖昧な境目を巡り対立を描く。
まぁ、かなり使い古されたような物語、設定、テーマですね。
正直、この作品には『目新しさ』と言う物は皆無といっても良いかも知れません。
尻上がりに盛り上がっていきますが、徹頭徹尾、良い意味での意外性も無く、予定調和の元に話は進んでいきます。
悪い意味での意外性として、ご都合主義だったり、突飛な展開も目立ちましたが、これは原作ファンへの仕様が強すぎたためなのか?
まぁ、原作をプレーした事のない身としてはちょっと置いてけぼりを喰らう展開があった。

まぁこれだけだと酷評もいい所ですが、逆を言えば使い古されているからこその安定感と言うか『無難』さは感じられなくもない。
使い古されているだけで、物語、設定、テーマ、どれも『面白くなる』、『面白く出来る』要素は多分に含まれているので……
この作品はそれらをどう捌いたのかと問われれば、残念な点はありますが13話の尺を考慮すれば取りあえず作品として観れないレベルとまでは思いません。

正直、そこまでの魅力を持っているとは言えない作品ですが、作画の面に関しては中々の仕上がりでした。
ちょっとキャラクターのデザインに対しては、個人的には好き嫌いのムラがありましたが概ね良好。
戦闘シーンの演出も激しく、見ごたえはあると思います。
そして、OP『Take Your Way』とED『Be』共に良曲でオシャレ感強め、映像、音楽の面の後押しが非常に大きかったです。

酷評気味な感じになってしまいましたが、ありきたり故の安定感と言うか『無難』さはある作品だと思いますので、一度視聴してみるのも悪くないかと思います。
好きな方には楽しめるような作品だとは思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 44

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

感想

なぜだろうか、何か古く感じてしまいました

秘密組織?世界を創りかえる?悪魔召還?ガラケー?世界の管理人?

最後まで見たけど変な意味でお腹いっぱい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

58.0 3 名古屋で東京なアニメランキング3位
ガンスリンガー ストラトス(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (370)
2162人が棚に入れました
二十二世紀。かつて日本という国が存在した列島は、「第十七極東帝都管理区」と呼ばれていた。少しばかりの窮屈さと引き替えに、安楽な生活を保障された世界。明日が今日と同じであると誰もが信じる社会。しかし、その社会は人知れず大きな危機を迎えていた。「デグレイション」――生きた人間が砂のように崩れ消える奇病は、少しずつ、しかし着実に世界を侵食してゆく……。平凡な学生「風澄徹」は、もう一つの世界「フロンティアS(ストラトス)」との争いに巻き込まれる。それは、もう一人の自分との対決を意味していた。衝突する二つの未来。 交錯する少年たち。二つの世界に救いはあるか?

声優・キャラクター
阿部敦、金元寿子、西田雅一、沢城みゆき、植田佳奈、保志総一朗、小山力也、大原さやか、子安武人、小林由美子、藤田咲、秋元羊介、早見沙織、伊瀬茉莉也、大川透、水樹奈々
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

アーケードゲームのアニメ化みたいです。
実際の日本の都市(渋谷、秋葉原、池袋など)を舞台にした
サバゲー?って感じです。
街の通りやビルの上まで自由に行き来できるので結構楽しそう♪
公式ゲームページには、「1分でわかる ガンスト2」の動画(解説ふなっしー)
があります。(残念ながらステージに船橋はないみたいですが(笑))

公式ゲームページの「ANIMATION MOVIE」が話の本筋になるのかな??
だとすると、「どっち」が生き残るんでしょうか。話のオチが
どうなるか気になりますね^^

■第2話
{netabare}
第1話のネタ晴らし回。
公式ゲームページの「ANIMATION MOVIE」の内容です。

とりあえず、自分の世界を守るため戦うことにしたトオル。
当面は、別の世界の自分たちと戦って、最終的には黒幕を倒す・・・
という流れになるんでしょうか?
{/netabare}

■第3話
{netabare}
ゲーセンレベルの物語設定なので、話の展開がどうなるか
心配でしたが、なかなか魅せてくれますね!
キョーマの謎采配がありましたが、、、ここに来てしづねが
まさかの退場です。
ストーリーもいい感じに引き締まってます。
今後が楽しみ。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

未来は分岐し、選択される。たとえ選ばなくても・・・

スクウェア・エニックスよりリリースされたアーケードゲーム

を原作とする作品です。全12話

WEB版とTV版で僅かに話が異なり、最終話での迎えるENDは

全く違うものとなっています。最終話の放送後翌週にWEB版はTV版

TV版はWEB版のルートの方が特別編として放送・配信されました。

あらすじはちょっと上手く書けないので割愛します。


「時間とは何なのか、未来とは何なのか」この命題に対する答えは

何処にあるのだろうか。突然その命題に対する現実を突きつけられ

た時何を考えられると思うのか。そして未来を名乗る存在と対峙し

現実と未来が選ばれたものだとしたらそれが意味する答えは一体・・・

これらの答えはその瞬間に存在し、瞬く間に消えて別のものに変化

していくものだと思います。


物語は少しばかりつまらない感じではありました。それは各話各話

での区切り方や入り方が中途半端な部分が多かったように感じてし

まう様なものだったからだと思います。何かが足りないそんなものを

常に持っていた様な感じです。

作画が所々やばい状況になったりしているのにアクションシーンでの

静止画が多く入っているのはちょっと・・・

TV版とWEB版で微妙に違うのがその辺を少し残念な部分にしているの

ではと思います。


良かったと思えるのがOPとEDでした。綾野ましろさんのOPはFateの

時もそうでしたがかなり良かったです。


全体として残念な部分が目立つ感じではありましたがOPとEDはとても

良かったと思います。(話も見てはいましたがメインはOPEDだった自分ですw)

◆個人的点数評価 75.723点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

2つの世界

ゲームが原作で近未来の日本が舞台。
2つの世界が同時進行しているパラレルワールドようなもので同じ人物が存在して世界を救う為に争うようになる。

この作品は実験的要素が多く含まれています。
まず、テレビ版とネット配信版で結末が違う事。
自分はテレビ派なので配信版は見ていないのですが、とても面白い事を考え付いたなぁという印象です。

最終話が終わって次の12.5話ではテレビ版と配信版の細かい違いがあったと説明されています。
小さな違いによって、その後のストーリー展開が違う。
見る側としても2つチェックしなければいけませんが、制作者側では同時進行で2つの世界を作っています。
相当、負担がかかっていると思うのですが、制作者側のこだわりなんでしょうね。

個人的にはバトル物があまり好きではないので正しい評価ができません。
作品自体が面白いかと聞かれたら疑問に思ってしまいます。
ただ実験的な要素が大きいので、その点は評価したいです。

実際にゲームをプレイしている人のほうが楽しめるのでしょうね。
ゲームのキャンペーンコードが画面に出てきます。
おそらくゲームをプレイするのに有利に展開する事ができるコードなのでしょうが自分はゲームをプレイしていないので、その点は関係ありませんでした。
アニメだけを見ている人が実際にゲームをプレイするかどうかは、その人の余暇時間がどのくらい残っているかどうかで決まるのでしょう。

それほど本作品が話題になっていないので、大量生産されているアニメの中に埋もれてしまっているのかもしれません。
ただし、同じ設定でも違う解釈ができるという挑戦的な試みは評価したいです。
バトル物が好きな人にとっては、より面白く感じる事ができる実験的な作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
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