名古屋で仲間なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの名古屋で仲間な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の名古屋で仲間なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.7 1 名古屋で仲間なアニメランキング1位
映画 ゆるキャン△(アニメ映画)

2022年7月1日
★★★★☆ 4.0 (230)
874人が棚に入れました
高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。 『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。 「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」 そんな気持ちになれるひと時の体験。2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

受け継いでいきたい優しさの連鎖がここにある

【物語 4.0点】
『へやキャン△』、『ゆるキャン△』2期、映画『ゆるキャン△』。
2018年冬・1期終了後に立ち上がった足掛け四年に亘る3本制作企画の総決算。

大人になった社会人・なでしこたち野クルメンバーが、{netabare}年末戦士サンタクレンジャーから週末戦士作業着レンジャー{/netabare}に進化して、キャンプ場作りに挑むというオリジナルストーリーがメインだが、
決して、1期、2期の人気の余勢を駆った蛇足ではない。
じっくりと煮込まれた設定、脚本、シリーズを横断する伏線芸が提供される。


子供の頃、大人になったら何でも出来ると思っていた。
だが大人になったら案外出来ないことも多かった。
それでも大人になっても楽しいと思うことを皆と一緒にやって行こう。

官民含めた組織を越え始まったキャンプ場プロジェクトに対して、
周りの大人たちが優しく、さり気なく見守るのも暖かい構図。
しがらみの中にあっても、皆、本当はワクワクしたかったんだとの性善説に包まれる癒しの120分。

鑑賞後は凝り固まった心身が、心の芯から解きほぐされるのを実感しました。
整体やマッサージ店に高額なサービス料払うくらいだったら、
本作に鑑賞料金払って身も心も軽くなりましょう♪(←強引な勧誘w)


【作画 4.0点】
アニメーション制作は1期以来のC-Station。

2期では比較的温存していた?富士山も今回は冒頭から押して来ます。
未だかつて、これほどまでに、配給会社がロゴ富士山の松竹で良かったと思った瞬間があったでしょうかw

{netabare}カニだの鮭{/netabare}だの今回も飯テロは即死級の威力。
腹ペコで鑑賞するのは危険なので、何かつまめるフードは用意しておきましょう。

東京、名古屋、横浜と、なでしこたちの活動圏拡大に伴い背景も(聖地巡礼地もw)大増量。
その描き込みに労をいとわず、彼女たちの成長を好表現。
広がった大人の世界を、志摩リンが祖父から受け継いだ大排気量のバイクで駆け回る描写も感慨深いです。


【キャラ 4.5点】
東京・昭島市のアウトドア用品店「フォレストオウル」店員となった各務原なでしこを見守る店長・小牧。
刹那的にノルマを達成する営業ではなく、長期的にアウトドアファン層拡大に寄与する、
なでしこのある種の甘さをも容認するステキな女性。
なでしこに、この仕事本当に向いているわと評価しますが、あなたも相当に向いています。

{netabare}女子高生3人にランプにお試しで火を付けたりしてアドバイスするなでしこの接客に、
なでしこが「カリブー」に何度も眺めに来たランタンをお買い上げするまで見守った店員の姿が重なります。{/netabare}
TVアニメ版で客として優しくおもてなしされたなでしこが、
今度はキャンプの楽しさを広める店員となる優しさの連鎖が温まります。


名古屋の「しゃちほこ出版」編集部員として苦闘する志摩リンを見守る先輩アフロ社員・刈谷。
{netabare}部下が伸び盛りと見て、裏でフォローする心情を上司・白川に吐露する件。
それを受けて白川がお前のほうが大変だったとイジり返す。{/netabare}
先輩が後輩を育み会社の将来を繋ぐ。
氷河期に断絶した当たり前の育成精神がこの会社では連綿と続いています。
こんな暖かい社風なら、ブラックに呑まれて消えていったアイツも凍えずに済んだのかな……。
そう考えたら目頭が熱くなるものがありました。


大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那と他の野クルメンバーも成人。
映画では恩師の“グビ姉”鳥羽に続いて{netabare}千明{/netabare}が酔いどれ2号として覚醒w
早速、{netabare}酔った勢いで名古屋から遠征し、タクシー料金メーター9万オーバーの{/netabare}武勇伝を打ち立てるw
ですが、これがプロジェクトの始まり。“飲みニケーション”も悪くはありません。


【声優 4.5点】
実はメインキャスト陣が成人した野クルを演じるのは1期12話の妄想シーンに続いて2回目。
因みに、キャラ設定等も、その妄想シーンから組み立てられており類似点多数。
イメージトレーニングも万全で、キャラを崩さずに成長を演じる好対応。

ナレーションは引き続き大塚 明夫さんで盤石の安心感。
最後、{netabare}兼任する志摩リンの祖父役として発した「いいキャンプ場だ」{/netabare}との一言に報われます。

犬山あおい役の豊崎 愛生さんは映画でも、まつぼっくりさんで\コンニチワ/などと暗躍している模様。
終盤、{netabare}帰って来た原付ビーノで\マカセロ/{/netabare}と男気?を見せたボイスも決まってました。


【音楽 4.0点】
劇伴もお馴染みの立山 秋航氏がオフィスシーンでもブレずに
笛とパイプのケルト風も散りばめる癒し系を継続しつつ新曲を量産。
今回は組曲「松ぼっくり」を編成し、キャンプ場完成までの道程を管弦楽も交えて生き生きと演出。

主題歌もお馴染みのお二人。
OPは亜咲花さんの「Sun Is Coming Up」
淡々と重ねた日々がちゃんと明日につながっていると励ます社会人応援ソング。

EDは佐々木恵梨さんの「ミモザ」
ふと立ち止まって振り返って変わった物、変わらない物を静かに確認するバラード。


【余談】
歴史文化財の保存と活用についても考えさせられた映画でもありました。
{netabare}特に、縄文、弥生の遺構辺りは、教科書に載るレベルの重文級であっても集客は厳しい。
実際、立派に整備された箱物に閑古鳥が鳴いている遺跡が当たり前になっている感があります。
土器発掘体験だけじゃ家族連れは中々やって来ないかと。
少子高齢化でインフラの維持すら難しくなっていく今後の日本にて、
遺跡の価値を損なわない程度のエンタメ化は検討に値すると感じました。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 34

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

日常系を「映画」にする問題。「真面目かぁ〜い!」byあおいちゃん。

 一言寸評すると「真面目か!」。私はゆるキャンファンであるが、本作は真面目なスタッフさんが日常系作品を2時間の映画にしようと考えすぎて失敗してしまったという印象である。


 テレビで30分1話をちょびちょび見るには最適なゆるキャンであるが、2時間に引き伸ばすと非常に間延びして感じてしまうし、障害や課題を出して山を作るという基本的な映画のシナリオ構造も無理してやってる感があった。


 なにより大人になった野クルメンバーという要素が殆ど活きてない。わざわざそんな設定をするのならグッとくる展開に活かして欲しかった(ナデシコとリンちゃんは百合カップルではなく百合夫婦説を提唱している私としては、しれっと二人が同棲してるとか〜というのはネタである)。そもそも原作終わってないのに未来設定はねぇ。実際に時間が経っているデジモンのあれは最高だったけど。


 正直これだったらあんまり考えずに映像化されてないリンちゃんと綾乃ちゃんのキャンプ、さらにオリジナルのみんなでやるキャンプを加えて、いつもよりちょっと豪華なゆるキャンで全然良かったような。或いは「のんのん」みたいに普通に外に出るとか。


 あと、尺なんて作品によって最適量がまちまちなんだからポンポさんじゃないが90分でも、プリキュアみたいに75分とかでも面白ければ満足できるからもっと短くてよかった。2時間はほんまに長い。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

日常系アニメが一段飛ばしで現実の扉を開く歴史的瞬間 「遠くのものほど大きく見えた」に込められた複数のメッセージ

2018年の第1期
2020年の『へやキャン』
2021年の『SEASON 2』に続く、複数の女子高生を主人公にキャンプで繋がった人々の姿を描く青春群像劇『ゆるキャン』の最新作


本日、完成披露上映会に参加してきたのでネタバレ無しで観どころをご報告します


原作でも全くの未知とされている、社会人に成長した主人公らを描く原作者あfろ先生が監修もされた完全新作の120分です


特に前説も無く、登場人物が多く、シリーズを追ってきた人に向けた小ネタばかりの作品に仕上がっているのであらかじめシリーズを予習していただいた方が無難です


まず【冒頭の5秒】に注目してください
映画好きならハッとさせられる仕掛けがあります
しかもそれが実に“『ゆるキャン』らしい”仕掛けで心の中で大きくガッツポーズしてしまいましたw
それぐらい度肝を抜かれた冒頭です
その手があったかwと


そして「きらら系」とか「日常系」と呼ばれるジャンルの作品で原作のその先を描くという試みが初めてです
それぞれ社会人に成長したキャラ達は住む場所も職業もバラバラながら、実に個性を尖らせた姿で登場して来ます


特にキャンプを仕事にした各務原なでしこと、キャンプは趣味と割り切った志摩リンでは、かつて初心者だったなでしこの成長も相まって2人は同じ目線である様に思えても実は少し違った価値観にもなっている、という表現になっています


また、山梨に残ったイヌ子こと犬山あおいや、Uターン転職で山梨に戻ってきたあきちゃんこと大垣千明と、地元から離れた他の面々とでは今作のキャッチコピーである「遠くのものほど大きく見えた」の意味合いも違って来ますよね


この複数の場所で複数の視点が同時多発的に絡み合うのが本作の一番『ゆるキャン』らしい要素です


キャストによる舞台挨拶では「あきちゃんが転職に至るまでには色々あった」と語られていたので、その“色々”と言われていた部分が本編では描写されなかったので、裏設定なんかもまだありそうです
観終えた後も想像や考察の余地がありそうです


ちなみに斉藤恵那が横浜のペットサロンのトリマーに就職した姿は、1期の頃からキャスト陣の間ではなんとなく予想していたそうで、まさに予想的中だったそうです


肝心のストーリーですが、町おこしの一環として5人の主人公が寂れた過疎地に新たなキャンプ場を建設しようと奮闘するものになっております
あれ?
『鉄腕DASH』か『目がテン』の話でしたっけ?w
流石はシリーズ一貫して【全然ゆるくない】のが『ゆるキャン』ですw
劇場版らしいスケールの話ですねw


公式youtubeチャンネルでは、テレビシリーズの主だった舞台である甲斐常葉駅からも程近い“道の駅しもべ”に、リアルに新しいキャンプ場を建設する動画が公開されています
この新キャンプ場は今回の物語の舞台とは全く関係ないのですが、モデル地とコラボ地は別けておきたい、という公式と身延町の思惑があるようで、今後は映画の公開後に間髪いれずにオープンした後、『ゆるキャン』とのコラボを前提とした展開を予定しているそうです


さて個人的なイチオシポイントはあfろ先生の登場メカへのコダワリが今作にも上手く引き継がれたと感じたところです
既にキーヴィジュアルでは成人したことで自動車に乗る様になったなでしこやあきちゃん、祖父のお下がり(?)なのか新城肇氏と同じトライアンフ スラクストンに乗るしまリンが描かれています


本編ではその他のキャラの愛車にも目を光らせてみると面白いですよ
ポイントはあfろ先生は基本的に四角いフォルムや丸いヘッドライトを好むという点
恵那の愛車はお洒落で都会的な彼女らしいチョイスでした
それと志摩家の自家用車が小さくなった?と思った人は気のせいじゃありませんという点
しまリンが名古屋で1人暮らしする様になったのだから自ずとそうなった、と納得します


最後になりますが古くからのあfろ先生作品のファンにはお馴染みの“アイツ”が遂に銀幕デビューを果たします
あfろ先生は日常系漫画家じゃない、不条理SF作家だ!ってことを急に思い出す、そんな上級者向けのファンサービスがありますw


そんな『映画 ゆるキャン』は7月1日に全国ロードショーです
是非お楽しみに

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

67.5 2 名古屋で仲間なアニメランキング2位
DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (948)
5375人が棚に入れました
何が正義で、何が悪なのだろうか…?
突然訪れた極限状態の日本。
その背景には日本全土を絶望の淵に叩き落して行く"謎の侵略者"セプテントリオンの存在が!
これは人間への試練なのだろうか!? 残酷で壮絶な現実に翻弄される人々と
悪魔と契約し"謎の侵略者"と戦う力を得た個性豊かな"13人の悪魔使い"たち。
これはそんな極限状態に置かれた人々の"葛藤と選択"の物語。
世界の終末まで、あと7日。
その選択が未来を創る…。

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

使い古された内容で『無難』と言えなくも無いが微妙な点は多々ある。個人的には映像面、音楽面の後押しが大きかった。【総合評価:62点】

2013年春に全13話で放送された作品。
ゲームが原作となっているこの作品。因みに2と言うのはゲーム的にはと言うだけで、アニメとして第二期であると言うわけではありません。
嫌に順序だてた進行など、ゲームが原作と言うのはひしひしと伝わってくる内容でした。

大まかなあらすじは……

高校3年生で主人公の久世響希(クゼ ヒビキ)は、友達の志島大地(シジマ ダイチ)、同じ学校に通う新田維緒(ニッタ イオ)と共に地下鉄の事故に巻き込まれ、ニカイア、通称『死に顔動画』と呼ばれる携帯アプリで悪魔を召還する力を手に入れる。
そして、自分達の意思とは無関係に『セプテントリオン』と呼ばれる謎の侵略者と人類の存亡をかけた7日間の戦いに巻き込まれていきます。
日本全土が極限状態に置かれた中、何が正義で何が悪なのか?
主人公を始めとする登場人物達の"葛藤と選択"、そして選択の先に起こる対立などをテーマとして描いていました。

と、こんな感じになります。


主人公は自身の意志とは関係無く争いに巻き込まれ、共に戦う仲間達との触れ合い、そして戦いの中で散っていく命前に自らの力を自覚していき、決断をするために悩みながら成長していく。
まぁ、主人公としては王道を歩むキャラクターです。
ですが、葛藤と選択、こう言う価値観を戦わせるような作風の主人公は総じてキャラクターが濃く、信念が強い、言い換えれば思想に偏りがあったりしますが、このキャラは正直薄味ですね。
キャラクターとしての主張が弱め、物語の中でなんだか違和感が拭えない存在でした。

キャラクターの死に重みを感じられなかったと言う点が大きく、視聴者に訴える様なものも無くただ死んでしまうキャラクター。
勿論、ただ曖昧な死を迎えたキャラクターも勿論ですが、これでは生き残ったキャラクターへの印象も曖昧なものになりますね。
主人公と共に戦うそれぞれに個性がある仲間を安っぽい扱いで食い潰した結果、単に数が多いだけの脇役達にしてしまっていると感じました。


謎の侵略者との人類存亡を賭けた戦い 。
その中で、迫られる選択に葛藤し、正義と悪の曖昧な境目を巡り対立を描く。
まぁ、かなり使い古されたような物語、設定、テーマですね。
正直、この作品には『目新しさ』と言う物は皆無といっても良いかも知れません。
尻上がりに盛り上がっていきますが、徹頭徹尾、良い意味での意外性も無く、予定調和の元に話は進んでいきます。
悪い意味での意外性として、ご都合主義だったり、突飛な展開も目立ちましたが、これは原作ファンへの仕様が強すぎたためなのか?
まぁ、原作をプレーした事のない身としてはちょっと置いてけぼりを喰らう展開があった。

まぁこれだけだと酷評もいい所ですが、逆を言えば使い古されているからこその安定感と言うか『無難』さは感じられなくもない。
使い古されているだけで、物語、設定、テーマ、どれも『面白くなる』、『面白く出来る』要素は多分に含まれているので……
この作品はそれらをどう捌いたのかと問われれば、残念な点はありますが13話の尺を考慮すれば取りあえず作品として観れないレベルとまでは思いません。

正直、そこまでの魅力を持っているとは言えない作品ですが、作画の面に関しては中々の仕上がりでした。
ちょっとキャラクターのデザインに対しては、個人的には好き嫌いのムラがありましたが概ね良好。
戦闘シーンの演出も激しく、見ごたえはあると思います。
そして、OP『Take Your Way』とED『Be』共に良曲でオシャレ感強め、映像、音楽の面の後押しが非常に大きかったです。

酷評気味な感じになってしまいましたが、ありきたり故の安定感と言うか『無難』さはある作品だと思いますので、一度視聴してみるのも悪くないかと思います。
好きな方には楽しめるような作品だとは思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっとエヴァっぽい?そこそこ面白かったです

1話感想

雰囲気がなんかオシャレな感じで良い♪
ペルソナとはちょっと違うがペルソナ4が好きだったので
やっぱり期待してまいます
監督も同じなので

作画も音楽も良かったし
キャラクターも好きだし
声優が豪華なんで今期で一番期待してるかもしれないです!

それにしてもいきなり白虎って強すぎじゃないか?w
これから他に何を出すんだろう?

2~13話

一気に全部見ましたw

まず最初に思ったのは主要キャラが
あっさり死んでいくなと思った

もうちょっとキャラ一人一人に対して
詳しく描いた方がいいかもと思った

後敵がちょっと使徒っぽい思った
展開がエヴァっぽい気がしたが
多分それはどっちも神話を
元にしているからだと思う

ただ最終話の
連続の悪魔合体は凄く好きだったが
今更悪魔合体かとも思ったw

音楽も良く好きだったが
ストーリーは原作とはかなり違うらしい

全体的には結構好きな雰囲気で
そこそこ面白かったんだが
どこか物足りない感じかな~

投稿 : 2024/12/21
♥ : 45

いかる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

既視感はあるが、最高水準のエンターテイメント

まず、みなさんの評価が厳しすぎてびっくりしたのが最初です

これ、わたしもいろいろ日本のアニメ見てきましたが、
ここ20年で見た中では、上から数えて何番目かのハイレベルな作品でした

すべての完成度が高いです
ただしオリジナリティはありません
既視感があります。日本のコミック文化とアニメ文化が総体として作り上げた集合体ってイメージでしょうか。

わたし的には、すべての完成度の高さが嬉しかったです
後半のEDには心を動かされました
あのシンプルな演出、最初から最後までを作品として大事にする、
作り手たちの誠実さ・この作品にかける真剣さが伝わってきました

エピローグ部分もすばらしかったです

日本アニメを代表する作品として海外にもどんどん発信して欲しい。
日本人にすら知られずにレンタル屋の棚でホコリをかぶっててよい作品ではありませんよ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
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