友情で水鉄砲なTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

61.4 1 友情で水鉄砲なアニメランキング1位
神田川JET GIRLS(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (157)
501人が棚に入れました
マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する「シューター」の二人一組でマシンに乗り、水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。

声優・キャラクター
篠原侑、小原莉子、田所あずさ、洲崎綾、大久保瑠美、大空直美、Lynn、ファイルーズあい、安済知佳、前田佳織里、朝井彩加、内田彩

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

私たちの青春(ジェットレース)がはじまる…

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
監督は直近「VALKYRIE DRIVE」や「なんでここに先生が!?」を手掛けられた金子ひらくさん…
wikiには、「女性キャラをより豊満に、存在感にこだわる動かし方(特に巨乳)で知られる」と記載してありますが、監督のこだわりが目一杯詰め込まれた作品だったのではないでしょうか。


マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する
「シューター」の二人一組でマシンに乗り、
水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。

伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄 凛は、
故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。

そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。
ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

ジェットレースは架空の競技のようですが、実際にあったら最高に盛り上がるのではないでしょうか。
もちろん、川だと幅も狭く危険ですし、あんなに素早いスラロームも出来ないと思うので海や湖のような広い場所限定になってしまいますけれど…
と思わず考えてしまうほど、私はジェットレースに見惚れてしまいました。

その一番の理由は、ジェットマシンの格好良さです。
主人公たちが乗っていた「オルカーノ」はあらゆる状況に対応できるバランス型ですが、最高速度重視の機体、極限まで軽量化し加速性能向上に特化した機体など、様々なタイプのマシンがあるんです。

そして極めつけは加速機構(ブースト)が備えられていることでしょうか。
しかもブースト時には機体が変形するのだから恐れ入ります。

本当はジェッター同士のレースだけでも十分に熱くなれるし面白いのかもしれない…
でもそれだと車やバイクのレースと、あまり変わらなくなってしまいます。
ただ走るだけじゃない…早く走ることを難しくし、他のスピードを競う競技と一線を画していたのがシューターの存在です。
2人1組のペアでの競技になるから2人の呼吸も合わせなきゃいけない…
この設定がジェットレースの魅力に拍車をかけているんだと思います。

でも、レースの会場が川というのはアニメの設定としては良かったと思います。
コース幅が狭いのでスピード感も上がりますし、何より橋や川沿いから誰でも競技を楽しめるんですから…

浅草女子高校のライバルが5組というのも尺とのバランスを考えると適当だったのではないでしょうか。
それぞれの学校も、浅草女子高校のライバルであることが認識できる程度に深掘りされていましたし…
個人的には高田馬場女学院の「ゆず」と「マナツ」ペアがお気に入りだったかな。
正確に言うと、マナツを演じているチカペの演技が私にとってストライクだった、ということなんですけれど…

金子監督のこだわりもさることながら、ジェットレースも相当熱い競技だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
唯一難を上げるなら公式HPのキャラ紹介欄のオルカーナのステッカーかな…?
あのステッカーは最終話のじゃなきゃダメだと思うのは私だけでしょうか^^;?

オープニングテーマは、主人公の波黄凛(篠原侑さん)と蒼井ミサ(小原莉子さん)による「BULLET MERMAID」
エンディングテーマは、田所あずささんの「RIVALS」
田所さんの楽曲は転スラ依頼ですね^^

1クール全12話の物語でした。
この作品のゲームが20年の1月16日に配信される予定です。
本作の設定通り、シューターによる攻撃やブーストによる一時的な加速、障害物やジャンプ台によるショートカット・加速が盛り込まれているんだそうです。
自分好みのジェットマシンが作れるのって面白そう…
てっきりスマホでも配信なのかな…と思ったら「PlayStation 4」用なんだそうです。
でも少しホッとしたかも…
ゲームにハマり込んでしまったらアニメが観れなくなりますので。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 20
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

最後まで『ジェットレース』とやらの競技の魅力が伝わらない

最終話まで視聴。

女の子2人組の乗り物系競技といえば、『つうかあ』を彷彿とされる。
最終話、{netabare}ドライバーとパッセンジャーを入れ替えていきなり優勝するという、{/netabare}『今までの話は何だったの?』オチに唖然とさせられた苦々しい思い出が蘇る。
イヤな予感を引き摺りつつ、視聴を開始。

最終話まで視聴して思ったことは・・・。
ところで、『ジェットレース』って何・・・?

本作の世界で行われている架空のスポーツ。「ジェットマシン」と呼ばれる水上バイクに2人1組で乗り、ジェッターが操縦を担当し、シューターがウォーターガンによる狙撃で妨害し、先着を競う。機体には「ダメージターゲット」が設定されており、一定の攻撃が蓄積されるとパワーカットされ速度が出せなくなる。(wikipediaより抜粋)

うん、それは分かるんだけど・・・。
{netabare}ウォーターガンで撃たれると脱衣するところがよく分からない。
おっぱい描写といい、頻繁に登場する入浴シーンといい、そういう人がターゲットの作品と言う事かな?{/netabare}

オリジナル競技も結構ですけど、その競技自体が魅力的でないことは致命的だ。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 19

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

謎競技シリーズ

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:神田川はあんなにきれいじゃありません。そして競技がまた謎。謎競技シリーズに追加される。二人で一組で一人は操縦、一人はガンナー。どうなったら価値なのか勝利条件は分からないが、バンバン撃たれているところを見ると、銃で相手を倒す競技なんだろうと思う。なのに、なんで先行するの?後ろから撃たれるに決まってんじゃん。ケツに弾が当たってパンツ脱げるとは脱衣系か!!?なんだっけ、あの女子がサイドカー乗るアニメ、はこのりじゃなくて、つうかあ?だっけ?あれ臭がする。ファイルーズでてる。
期待度★★★

パンケーキ食べたいパンケーキ食べたいパンケーキ食べたい 神田川はくさい!

ちょっとお風呂入りすぎじゃないでしょうか?ホモよりましだがガチレズもちょっと。。。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 18

71.8 2 友情で水鉄砲なアニメランキング2位
つり球(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1000)
4467人が棚に入れました
舞台は湘南・江の島。懐かしさと瑞々しさの同居した町。他人とのコミュニケーションが異常なほど苦手なため、これまでの人生でまともに友達がいた試しのない高校生・ユキ。ユキに釣りをさせようとする自称宇宙人・ハル。生まれも育ちも江の島の地元っ子、周囲のいろんな事になんだかムカついているらしい少年・夏樹。つかず離れずの距離から彼らを見つめ続ける謎のインド人、アキラ。青春をこじらせてしまっている4人が出会い、釣りをして、小さな島は、大きな物語の中心となり――。ここから始まる、SF(=青春フィッシング)物語!

声優・キャラクター
逢坂良太、入野自由、内山昂輝、杉田智和、加藤英美里、冨永みーな、小倉唯、山本希望、平野文

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

友情が成長させる人間性 えの、しま、どーーん♪

オリジナルアニメということもあり、先が見えてない分、
途中で断念してしまった方々も多かったようだけれど、
僕個人としては、すごく楽しめたし、いい作品だったなと思っている。

対人恐怖症っぽいユキ。彼とは真逆に相手が誰であろうとお構いなしに
どんどん入り込んでいくハル。
彼らをやさしく、あたたかく見守るケイトおばあちゃん。
彼ら3人の暮らしを描いたシーンも楽しくて大好きだったが、
やはり、夏樹を交えての釣り特訓シーンや、迫力ある海釣りでのシーンは
とても見応えがあったし、ぐいぐい惹き込まれた。

さらに、釣りをきっかけに4人の男子たちの友情は固く結ばれ、
それゆえにか、序盤の頃の面影も消えるほどの成長振りを見せた
ユキのたくましい姿といったら。。
ケイトおばあちゃんじゃなくても、嬉しくて仕方ないって。。

家庭にちょっとした事情を抱えていた夏樹も明るくなったし、
あるひとつの謎を最終回まで残しつつ、盛り上がっていく展開も良かった。

映画館で観たら大迫力であっただろうラスト近くの釣りシーンは
手に汗握る緊迫感も加わり、久しぶりに子どもの頃に戻ったような
心躍る感覚があり、EDに登場する夏休みの宿題で作ったような貼り絵の魚も
夏らしくポップでかわいかった。

好き嫌いはハッキリ分かれるのかもしれないけれど、
なぜ釣りなのか、そしてなぜ彼らの釣りが地球を救うのか、
これからいったい何が起きるのかがハッキリしてくる8話以降は特に、
音楽も作画も、演出も物語りも、けっこうバランスよくまとまっていたと思う。

ワハハっと笑って観終えることのできたラストシーンも
この物語のすべてを集約したようなさわやかさがあって好感持てた。

登場人物のそれぞれ、モデルがいそうなほどすごく細かく描かれているので、
今回のような大きな事件を用意しなくとも、釣りを楽しむ男子たちの
日常系な部分だけでも2期3期と作れそうな雰囲気はあるけれど、
実際のところ・・どうなんだろうね~

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<6話まで視聴>

ケイトおばあちゃんが退院してくるというので
お祝いにマグロを釣ってごちそうしたい!というユキ。
1話の頃からしたら、日焼けもして随分と逞しくなった彼。
ひょうきんで無邪気な変わり者、ハルと出会って素直な心を引き出され、
夏樹と出会い、釣りを覚え、そんな3人を微妙にコントロールするアキラ。
ケイトの大きな愛に包まれて、ユキがどんどん成長を遂げているのが
とても嬉しく、微笑ましい。

マグロ釣りに大切なこと。
キャスティングとチームワークと、場所。との言葉通り
見事、力を合わせた4人。

伝説の神隠しにも少し触れ、アキラの調査内容も少し明らかになり、
今後はそのあたりに焦点を絞っていくのかな?

この物語は釣りという行為をベースに友情、コミュニケーション能力、
アイデンテティなど、さまざまな要素で少年達の心の成長を描いていると想う。

カラフルポップな作画も夏っぽくて可愛いし、僕はこの作品がとても好き。
なので今後もますます見逃せない。

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<3話まで視聴>

意外と真面目につりを始めている面々。
3人の3拍子揃った「えの しま どーん!」が良かった。
レクチャーしてくれる、クラスメイトの夏樹がまたいい♪
真剣に取り組むユキの悔しさが、達成感に変わった瞬間、
もらい泣きしてしまった。

中盤から謎のインド人や、宇宙人ことハルの妹が登場したり
まだまだ話は大きく動いていきそうな気配。

また、ユキのおばあちゃんのセリフが素敵いっぱい。
「いずれ死ぬ花でも、生きてる間に精一杯綺麗に咲いて欲しい」
ユキにその想い、考え方が伝わるといいなぁ。





<以下は初回視聴すぐの感想>
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江の島を舞台にしたSF青春フィッシングストーリーということで、
中村健治監督によるアニメオリジナルストーリーなのだそうだ。

転校を繰り返しているからか、それとはまったく関係がないのか、
人とのコミュニケーションが異常に苦手な真田ユキという男子高校生。
ユキと同じ日同じクラスに転校してきた、自称 宇宙人というハル。
釣りにはプロなみの腕前を持つ、ちょっと不機嫌な宇佐美夏樹。
望遠鏡からユキとハルを監視している?謎のインド人 アキラ。
この4人を中心に物語が展開していく模様。

1話しかまだ観ていないから、不思議な登場人物ばかりで
どういう物語になっていくのか、まだ見当がつかないけれど、
ユキの祖母であるフランス人のケイトが、おしゃれで魅力的だった。
そして、海のような寛容さで物事を受け入れてくれる優しさと、
彼女から滲み出るポジティブな雰囲気がとても良かった。

ハルが何のために江ノ島に来て、ユキにくっついてくるのか、
アキラはいったい何を目的に監視をしているのか。
これから先の物語が、とても気になる。ということで、掴みはOK。

なんだけど・・・

EDのスピッツのカバー この曲大好きなのですが。。
あえて素人っぽさを出した感じが好き嫌い分かれそう。
釣りとSFをどんな比率で見せてくれるのか・・・
個人的にはあんまりSF配分多くしないで欲しかったり。

とりあえず、子どもの頃から学生時代まで、度々出かけた江ノ島界隈が
リアルなままに登場するのは、懐かしくて嬉しいです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 62

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかSF(青春フィッシング)ストーリー

6話までの感想

江の島を舞台にしたSF青春フィッシングストーリー、とのことですが
現時点では「青春」の要素が非常に強い印象です。

コミュ障のユキの成長っぷりが、なんだか我が事のように嬉しいですね。
宇宙人のハルは最初ウザかったけど、不覚にも可愛く思えてきたw
釣り王子・夏樹も次第にユキやハルと溶け込み、面倒見の良さを発揮。笑顔が眩しいです。
そんな3人の仲良しっぷりに、嫌味ったらしさ全開のアキラ。お前友達欲しいんだろ?w

各キャラの成長ぶりや、青春してる感じが見ていてホント微笑ましい。
目にやさしいパステルカラーの作画と、栗コーダーカルテットによるホンワカBGMが秀逸で
本作の独特な世界観を引き立たせています。
釣竿を投げる時の掛け声「えの しま ドーン!」もインパクトあって良いですね。
ユキが初めてバケツに命中させた時は感動的だったし、ダイナミックな作画も素晴らしかった!

青春モノとして十分楽しめてますが、忘れちゃいけないのがSF要素。
「釣りで世界を救う」が意味するものとは?
毎回伏線を貼り、6話では急展開もありました。この先ますます目が離せません!


最終話感想&総評

最終話、突っ込みどころも多かったけど、爽やかで良いラストでした。
もっと切ない終わり方でも良かったけど、この方がつり球らしくていいかな?
ユキとハルの満面の笑顔に釣られ、思わず笑みがこぼれましたね。

観終わって、アキラが一番のお気に入りキャラにw
杉田智和のアドリブ演技は笑えるし、監視役なのにユキ達の輪にちゃっかり溶け込んでるし、
何より終盤のアキラには良い意味で驚かされました。意外と真面目で熱い男なんです。

終盤はSF要素が強くなりますが、中盤までのキャラの成長と絆、伏線をしっかり活かしており
やや唐突感はあったものの、なかなかの盛り上がりを見せてくれました。
SF、青春、釣りの各要素が絶妙に絡み合っている作品だと思います。良作。


○これからつり球を視聴する方へ

独特な絵柄と演出、色んな意味で濃いキャラクターなど、見る人を選ぶ要素があります。
とりあえず、軌道に乗りはじめた感のある「えの しま ドーン!」な3話までは観て欲しい。
ここまで観て、世界観に馴染めないようなら、切っておk。
逆にこの回で「つり球いいかも」って思えたら、その後ますますハマっていけると思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 46
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

釣りは地球を救う

オリジナルアニメ

視聴動機は特になし。コロナ欠番の穴埋めでやってました。
江の島地元民と転校生。たまにお父ちゃんお祖父ちゃんお祖母ちゃんそして宇宙人が絡んできます。テーマは釣り。

 {netabare}釣りで地球を救うお話{/netabare}

ナンセンスとはちょっと違います、視聴後感は“荒唐無稽でカオス”。“さわやか青春もの”とも言えて、カテゴライズがまず不可能です。
とりあえずOPが作品の世界観を表しているんじゃないでしょうか。私の場合EDで釣られました。とりあえず完走しとこ!と誓った第一話です。理由は後述。
レビュー書いとる身でなんですが説明すればするほど意味不明になって心が離れていく作品かと。江の島要素で引っ張られましたが序盤はあまりおもしろくない。中盤動きがあり、結果、さわやかなんだけどやっぱりカオス。へんてこな作品でした。

【主役】
 真田 ユキ(CV逢坂良太)
 ハル(C入野自由)
 宇佐美 夏樹(CV内山昂輝)

ロケハンがしっかりしてるのでしょう。ふわふわしてるような画のわりには場所が容易に特定できます。そりゃ江ノ島水族館や駅周辺はでてきますが、いかにもなところは控えめです。そのかわり江の島大橋の途中とか浜に抜けるトンネルのところとかその他もろもろ地元感満載。ちなみに片瀬小学校出身の知り合いはこれ観てたみたいです。
あとこれノイタミナみたいですね。リアタイだとブランドで観るかもしれないけど、あと出しで突入するには引っ掛かりが弱い気がします。私も再放送でなければ出会わなかったと思います。

結果は小満足。
一応、コミュ障気味な主人公ユキが出会いと釣りを通じて成長していく青春ものが軸なんでしょうが、騒ぎ立てるほどのものでもない。

 江の島丼は親子丼の鳥肉をさざえに替えたもの
 しらす丼といったってまあそのまんまだよね

観光資源いろいろあるしさらに食べ物でもいっちょなんか作ったれ!と取り合えずな匂いがぷんぷんする地元グルメを食した時となんら変わらぬ感想です。

 騒ぎ立てるほどのものでもない

大事なことでもありませんが二度言いました。江の島に青春を感じたい。そんな人におすすめです。
私は江の島とスピッツがリンクするという稀有な経験を持ってるのでさしたる苦労はありませんでした。ニッチ過ぎるのです。



※オマケ

■強烈私的な江の島海岸物語 ※ほぼ作品関係ありません

音楽好きの友人にはそこそこの認知度でしたが私にとっては夕方帯でのバラエティに流れてた『ロビンソン』が出会い。上京したてで大学から下宿に戻ってきた時間帯の記憶が強烈によみがえります。
夏になれば「じゃあ焼きに行くか」と朝まで飲んだりファミレスでだべった勢いでそのまま国道129号を大磯方面へ下り、海が見えたら左折して江の島へ。そこで寝る。目が覚めたら釣り具を使わないフィッシング( 察してほしい )。釣れたら鵠沼あたり行くと空いてるしよさげな店が点在していてGOOD。
そして戻ってスピッツ。ほどなくドラマ主題歌で使われた『空も飛べるはず』。よくありがちな1,2年次は郊外にキャンパスのある某大学に通ってた私にとっては、スピッツと江の島はその時代を想起させるツールなのです。

時は流れて20年。家族と訪れた江の島。水族館ついでに当時は東浜・西浜専任で目もくれなかった“江の島”本体へ。
行ってみたら思いのほか広い。民家もある。なかなか刺激的な経験でした。そしてこの作品の舞台がここ。片瀬江ノ島駅や海岸がアイコンの江の島でニッチだけどいい場所を選択したもんだ、が完走の理由でもあります。


■宇宙人だし…

真田 ケイト(CV平野文)
宇佐美 平八(CV古川登志夫)

ともに主軸級の祖母だったり祖父だったり…
平野さん確か築地の仲卸に嫁いでなかったっけ?釣りやら宇宙人やら何かとシンクロしますわな。



視聴時期:2020年4月~6月 地上波再放送

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2020.06.10 初稿
2020.12.15 修正

投稿 : 2024/06/29
♥ : 42
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