厨二病でバトルなTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の厨二病でバトルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番の厨二病でバトルなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.2 1 厨二病でバトルなアニメランキング1位
CODE:BREAKER(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (650)
3909人が棚に入れました
目には目を、歯には歯を、悪には――悪を。
尋常ならざる力“異能"を用い、法で裁けぬ悪人を闇に葬る者たちがいる
本当の名前を捨て過去も捨て、かりそめの日常を送る彼らは、
しかしひとたび任務を受けると、人知れずそれを遂行するのだった
“コード:ブレイカー"と呼ばれる、存在しない者たち
その戦いは冷徹にして熱く、その存在は刹那にして鮮烈
彼らの物語が今、明かされる――

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、鈴村健一、木村昴、豊永利行、斎賀みつき、三木眞一郎、中田譲治、ゆかな、仙台エリ、甲斐田裕子、津田健次郎、辻谷耕史、氷上恭子
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

<最終回まで視聴完了> 2期がありそうな予感

<最終回を観終えての感想>

異能の力を持って、とある組織からの命令を受け、
悪を成敗しているコードブレイカーたち。
表立って名前を名乗るようなこともなく、いわば世のため人のため
縁の下の力持ち的存在。
その中の1人、大神と同じクラスになった桜がヒロイン。

桜のこと、最強のコードブレイカーと言われる人見の企みをはじめ、
いろいろと判明して、彼の考えには賛成できないが、その気持ちはわかる。
がしかし、なんとも哀れなコードブレイカーたち。
もう少し何らかの救いがほしかったかも。
あのままじゃモヤモヤしてしまう。
いろいろ深読みして考えたくもなるのだけれど
1クールでまとめるってほうが無理だったか。

コードブレイカーについて掘り下げてはいたけれど
何かが物足りないと感じるのは、総理を描ききれてないからなのか。
それに刻くんのお姉さんのその後はどうなっただろう・・・
映像に見えてない影での動きのほうが、気になった。
もしかして2期があるってことなんだろうか?
それなら、忘れないうちに放送してほしい(苦笑)
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<7話の感想>

コードブレイカーがようやく勢揃い。
で、何を争っているのか、何が狙いなのかわかってきた。
桜の家の事も、予想していたとおり。
総理大臣とどういう繋がりなのかは前回わかったわけだけど
でも、これ以上は深く掘り下げないような気もして
今後はバトル中心になっていくのかも。
各コードブレイカーたちにもう少し感情移入できる何かが欲しいな。
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<6話の感想>

各人の事情がようやく少しわかってきて、
他のコードブレイカーたちの立ち位置的なことも少し理解。
ちょっと面白くなってきた。
そして泪(るい)の初登場。待ってたよ~!
まだまだ奥が深くなっていく予感。
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<5話の感想>

なんとも惨い話で。
今回は今までの中で一番哀しすぎた。
悪とは何だろう?正義とは何だろう?そう考えるとき
やはりどちらか一方だけがそうとは決められないし
答えは立場やその国の法律によって違ってきて、決してひとつじゃない。
幸せについても同じことが言えるし、法で裁けない問題も多くある。
結局、個人の価値観や使命感によるものなわけだけれど、
世の中のふたを開けて見たら矛盾と愛憎でドロドロになっていそうだ。
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<3、4話の感想>

どうにも惚れ込めないまま、淡い期待を捨てきれず4話まで視聴。
少しずつ話は進んでいるものの、まだ全貌は明かされず
ただバトルというか掃除シーン?と学園モノ部分を
見せられている感じ。
今回も作画、けっこう崩れてるシーンあってひどかったなぁ。
あと、時折入るギャグ的要素、これ必要なんだろうか。
ダークな内容だけに、少し和らげているつもりなのかもだけど
それが吉と出るかどうか・・・変な方向に行ってる感じが不安だ。
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1話観た時は、なんて残虐なことをするんだという第一印象で。
桜は武道好きのお嬢様かと思いきや、実は別の意味でのお嬢な予感。
原作を知らず、予備知識ゼロの状態で観ているのでわからないが
国会議事堂が出てくるあたりもすごく気になった。

2話を観てみて、これは単なる中二病モノではないのかもなと。
蒼い炎で焼き尽くす能力をゴミ掃除と言っているので、最初は
必殺仕事人とか地獄少女みたいな印象を持ったのだけれど、
そこは多少共通するものがありそうな気もする。
{netabare}
「コードブレイカー」と呼ばれる少年たちが他にも数人いて
番号が与えられ、能力もどうやら違うものを授かっている模様。 {/netabare}
「目には目を、歯には歯を、悪には悪を」という言葉から
どうしてもキリスト教を思い起こさずにはいられないし
{netabare}
「本当の名前を捨てている」とか「俺は存在しない者」という台詞から
{/netabare}
悪には悪と言っている以上、自分らも悪、そして自分らももしかしたら
過去、悪人としての罪があって償うために雇われてるのかも?などと
自分は妄想しているのだが、どこまで描かれていくのかまだ見当もつかない。
それと、やたらニコニコ穏やかにしている桜の両親も、実は・・な何か
秘密がありそうな気がする。
まだまだ登場人物は増えそうだし、とにかく今後が見逃せなくなってきた。

ちなみに。
オープニングテーマ「DARK SHAME」は谷山紀章氏が作詞し唄い
エンディングテーマ「シロイカラス」は鈴村健一氏が作詞し唄っている。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28
ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なんか今期、厨二病多くない?

1話視聴、なにこの青エクぬーべー北斗ルルーシュは・・とか思いつつみてたけど、
普通に見やすくて、まとまってて面白かった。ヒロイン良いし、ガスバーナー式噴射!
テンペストさんは突っ切った厨二だけど、コードブレイカーは綺麗な厨二、そんな感じ。

2話視聴、やっぱり今期厨二アニメの中ではわかりやすい厨二だ、案外嫌いじゃない。
人物がけっこういいね、このヒロインは今期の中でもかなり好感もてるキャラで無理なく観れる。
萌えないヒロインとか言ってあげないでww

3話視聴、いやー面白いっすわぁ。厨二度も増してきてハチャメチャ具合も凄いが、駆け引きも面白い。
ハンムラビ法典のやつ呪文のように詠唱しまくるのヤメテwww
でも言葉でどうにもならない相手に対し、暴力で対抗するのは正当なのか?という
人が時には立ち向かっていかねばならない"悪"に対する対抗手段、まさに目には目を、歯には歯をの
報復の考え方をテーマにしていて、正義とは何か、悪とは何かを考えさせられる、
軸のあるストーリー・人物であるように思えて、教訓を残してくれる良い作品になりそう。

4話視聴、大神以外の主要キャラ登場。この動き……トキ!(なんかとな怪で似たようなシーンあったな)
異能力にも種類があるようで、公式にキャラ毎のPVが用意されている。これで想像を膨らますのも一興。
桜子おじさんがめんどくさい子呼ばわりされてるの見かけるけど、真っ直ぐでいい子じゃないか!!!
僕としては今期もっとも好感持てるヒロインだよ!

~9話
序盤は面白く観れてたんだけど、ここのところ
な、なんだ!?→ぐわあああ→だめなのだー!→さすが珍種・・みたいなパターンやってて
少年漫画はやはりぐだってしまう宿命なのか……と思ってしまったり。

10話
えーちょっと納得できないwwどうしてそうなる!?
{netabare} 過去のコードブレイカーたちを圧倒した強敵の異能者さんが一気にかませになるわ、
人々を守るいってた人見さんがにゃーんでテロリストに……? {/netabare}

最終話
終わった……のか……。 序盤好きだったけど何か一歩秀でたものがなかったように感じる。
{netabare} これ隣の芝生は青く見える、妬ましいリア充爆発しろ!を実際行動に移しちゃったわけだよね。
それは同情できんわ……。
人見の性格の変わりようが結局納得できなかったけれど、作品的にやりたいことはわかった。
闇堕ちしたかつての仲間を葛藤を交えながらも悪として裁く……まさに厨二っぽい。
悪役「予定通りだ……くくく……」 なんともありがちな展開になったものだ。
総理はなんであんな挑発頑張ってたのか……別にあの状況で憎まれ口叩く必要ないやん!
いっそピークのとき桜子おじさんが格闘スキル発揮して人見倒してくれたら爽快だったんだけどなー。
異能ないコードブレイカーとか結構やわそうじゃない、なぜあんな無抵抗に首絞めされまくってたのか。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

コォォォォドブレイカーーーー!! と叫んで変身はしない異能バトル

原作は少年マガジン、ちょいシリアスな雰囲気の異能バトルです。

首相のガーディアン的役割から隠密行動(暗殺)を任務とする
秘密エージェントな少年たち6人が、故あって仲間割れして
延々内輪でもめもめするというストーリー。

もめもめ。

絶対的な信頼がおかれていたリーダーのナンバー01が反旗
を翻したことでチームは空中分解ぽい感じになり、さらに
国を脅かす事件が頻発して日本大ピンチになるのですが…。

これがなぜか見ていても一向に盛り上がらない。

たしかに異能を扱うシーンはかっこいいし、
ちょい影のあるイケメン少年もかっこいい

夜の暗いシーンが多く、たくらみも謎だらけで
謎めきキラキラ加減も増し増し

これでもかと中二病ぽい決めセリフも多用してるんですが、
どこかすでに一度見終えた紙芝居を見ているかのような虚しさが…

うーーーん、なんでだろう

最初、ヒロインの桜の通う学校にナンバー06の大神くんが
転校してくるところからはじまり、彼がまだ集団に属して
いることを知らない間はDTBのヘイのような雰囲気に
けっこう期待していたんです。

でも、謎メンバーが増え始めて、彼らを名前ではなく
ナンバー“数字”で呼び合うようになってから
なんとなくつまらなさ加減が加速したような~。

なぜ01が!?
05、お前にはわからないさ!
06、悪は滅するまで!!

んな感じですw
マシン語で話してるかビンゴ大会みたい。

デュラララやハマトラもそうでしたが、異能ものって
つい内輪もめ作品になりやすいですよね
そこにキャラの個性がないと空疎になりやすいというか、
作りやすいけど共感してもらうには何か秘訣?が欲しいような。
いまの異世界モノが多いのと同じ問題なんでしょうけど~。

特に異能者の集まりの中で、一般人と思われていたヒロイン
の桜ちゃんが浮いて見えて仕方なかったのもあるか(訳あり)
彼女はなんにでも首をつっこみたがるんですが(トラブルメイカー)
逆に何も知らないまま、06に護られていた方がおもしろかったかも。

ともあれコミックがアニメ化されたのですから
人気はあるのだろうし、そこに響かなかったということで…
ファンの人には申し訳ない感じです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

62.1 2 厨二病でバトルなアニメランキング2位
断裁分離のクライムエッジ(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (704)
4011人が棚に入れました
女性の髪を切ることが大好きな中学生の少年・灰村切は、ある日の帰宅時に偶然立ち寄った洋館で、長く美しい黒髪を持つ少女・武者小路祝と出会う。祝の髪はどんなことをしても切れない、呪われた髪だった。だが、切がお守りとして携帯する鋏で切ったことで、殺害遺品(キリンググッズ)を巡る殺人ゲームに巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
花江夏樹、小岩井ことり、福原香織、内山夕実、安野希世乃、能登有沙、島﨑信長、遊佐浩二、日笠陽子、中村悠一、石田彰、長妻樹里、井上喜久子、子安武人
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

ロリと生理的欲求を追求したアニメ。

人の根本にある生理的欲求と変態資質を組み合わせ性癖・フェチを個性としたキャラ設定。
その特性と色濃く一致した者が過去の殺人鬼に選ば殺人衝動に駆られる道具を所持することになる。選ばれた者は殺人衝動を抑える為にインステットと呼ばれる身代わりによって自我を保つ。
その殺人衝動からの解放・目的はそれぞれ持ち合わせ殺人鬼の道具であるキリング・グッズを所持し髪の女王を殺し何でも叶うという伝説になぞられる。
そして髪フェチの主人公が髪の女王と恋が芽生え守り抜く恋愛・バトルアニメ。

キャラ設定は面白そうと感じさせる魅力はあるが、ヒロイン髪の女王のキャラデザインでターゲット層が限られロリキャラ推しになっている。
その為ヒロインを狙う敵キャラがペドフェリアにしか見えない。ヒロインをISのキャラ等、萌キャラ風に仕上げ可愛いけど弱々しい中性的にしたら支持されただろうなと想った。
それこそ学園黙示録みたいなキャラが最適かも。
キリング・グッズという設定からC3に近いかもと感じる方もいるかもしれませんが、変態度数の桁が違う。変態要素を萌として表現されている。田村さんが共通してキャスティングされているぐらいですw

殺人衝動に駆られるキャラの心情が薄い。不の感情でキャラの心情描写を掘り下げ緊迫感があれば良かったが、グッズに侵される変態描写の絵に特化しキャラ立ちは全くしていない。
このフェチと殺人衝動の葛藤があれば深みが生まれていた。
ただ殺してやるだけでは、通り魔と変わらずグッズの特性が生かされていない。

変態要素だけでキャラを掘り下げるのも決して悪くはないが、バトル展開もご都合主義でおまけ程度にしか見えない。新キャラも登場しては、死ぬか髪の女王の殺害を諦めるかの2択になり使い捨てで終わる。先が観たいと感じさせる次回への引きがない。
伏線も世界観も置き去りで変態要素とキャラの使い分けが下手過ぎる。

ロリキャラをひたすら愛でたい方、変態要素に興味ある方は満足する。
もっと面白く作れたと想えるだけに残念。


以下 各話レビュー
1話{netabare}
髪フェチ主人公・灰村 切
髪の女王ヒロイン・武者小路 祝

1話で綺麗にまとめており良かったですね。
恋というより絆を深める話しの予感。
それが恋に繋がるのかもしれないが現状では不明。

その舞台があるゲームになりそうですね。
キリング・グッズの奪い合いでもをするのかな。
祝の味方をするなら敵になる と台詞も引っ掛かりますね。
呪いとは、家系になるのか?
バトルシーンが来週から展開されるので、その絵も気になりますね。
切の髪フェチをこの話しから、どう展開させるのか気になりますね。
最終話の締めまで綺麗に切ってくれることを祈ります。{/netabare}

2話{netabare}
キリンググッズの呪いを発症させない為に、定期的な擬似殺人によって衝動抑制するパートナが必要。
そしてグッズの呪いから開放されるには、祝を殺せないとダメらしい。
普通のバトルアニメになりそう展開だね。
切の髪フェチも結局、祝の髪を定期的にカットすることで殺人衝動を抑えることなり、パートナーであり愛でる存在。
キャラ萌しないと視聴が厳しくなりそうな; {/netabare}

3話{netabare}
これから毎週、祝の髪型チェンジがありそう;
そしてランドセルのネタは先週に続き継続てどうなの?
特定ファンしか寄せ付けないキャラでついて行けない・・・観ていて辛くなってきた;
内容として、ハンマー男とのバトルで祝を守ることで殺人衝動の力が発動しアッサリ倒しますが、段々とクライムエッジに飲み込まれてゆきそうな流れですね。
それにしてもキャラの発言が軽いね。病子の台詞「手の怪我を見せ、人を傷つかせることにも慣れたでしょ」 とあるが、いあいあ 正当防衛でしょ・・・君が自棄で攻撃したわけじゃないか と言いたくなる;
姉は、妹がハンマー男が祝を狙うことはないと発言の内容を謝罪するが、ハンマー男が来て祝を守れ! と他人任せな発言しすぎでしょ・・・そこは今から駆けつけるとか、少しは譲歩しなさいよ と言いたくなる; 
ハサミという地味な武器だが、細かく描写しやすいだけにバトル絵として巧くみえるのが利点かな。続きが気になるという展開がない為、次回予告に力が足らないね。 {/netabare}

4話{netabare}
病子と祝との和解はどうなんですかね; 細かいことは考えない方がいい事もありますね・・・。 ただ4話まで観てきましたが、きざな台詞を発すると漫画タッチで魅せていますが安っぽく見える点が残念ですね。 一応、時間軸があるという設定で驚きました、学園要素としてのキャラを立たせる為だと思いますが中学3年という要素はいるのかな。 内容は、犯罪者を裁くルールブックを持つ中嶋正義。気絶することに快感を覚える変態警官・銭形子桜の登場。 敵ではないポジションの流れだが、物語には絡んできそうですね。
後は、ピアノのグッズを持つ視力がない軽子 瞳と耳が聴こえない小泉 芳一のペアーですね。 ただ、彼等も敵意が無い点から次に繋がるストーリーの波がないですね。 次への期待感を持てるグッズが欲しい。{/netabare}

5話{netabare}
キリンググッズとしての魅力よりも変態要素で飾り付ける描写が多い。生徒会長・副会長ペアーを観ていると、キリングッズの人選は生理的欲求と変態資質の結びつきで開花していくキャラ設定、淡々としすぎで内容に起伏がない。キャラ萌できないと辛いアニメが多すぎ。もう少し殺人衝動的なダークな心情描写が欲しい、ただのロリ変態アニメで終わるのか? B級ホラーのような絵もアナザーの劣化版に近く、作画に力を入れないと悲壮感も伝わらない。{/netabare}

6話{netabare}
切が副会長の支配から自力で祝を守りたい気持ちによってアッサリ倒すが、殺人衝動の支配力とはその程度なのかw? 中嶋正義も集中力が切れたから今日は帰るとかご都合主義の展開ばかりだな。危機に瀕しているに誰も倒そうとしない。それこそ病子ペアーがトドメ刺せば狂った展開で面白くなるのにな~とか想った。変態ロリアニメで普通にバトルされても、おまけぐらいにしか感じられない。久しぶりに観たのに打ち切りたい衝動が;{/netabare}

7話{netabare}
ようやく新展開の流れ、それにしても変態度指数を試されているかのような絵が多く、作画に力を入れていると評価できるが辛いな; ストーリーで魅せるアニメではないな・・・ロリ・百合とそればかりだな。 病院坂・姉と切の過去の回想があったけど心情描写のインパクトが弱いんだよね。 変態キャラ>>>>>>>>おまけストーリーっぽく見えてしまっているな。{/netabare}

8話{netabare}
ゴシップのパーティに行き中嶋正義とのバトル。なんか展開がチグハグというか浮いているんだよね; まぁ、出てくるキャラは死ぬか髪の女王の討伐を諦めるから彼しか現状キャラいないんだけどw ルールブックの設定もどこまで有効なのか全く分からん、なんで簡単に首を締められて抗えるんだ? それだけ弱いグッズなのか、使い方次第というか一番強いグッズだろw ただの引き立て役なんだろうな・・・また、新キャラでてきたし次の変態が生まれる。{/netabare}

9話{netabare}
突っ込み所が多すぎる。 先ず、あれだけ首を絞められて少し気絶するだけで終わり生きているのが不自然。 中嶋正義もコロッと殺されて、小桜との関係もそのままコントとしか見えない。 オーサーとインステッドの関係は全てコントなんだよね; そして中嶋正義と自分が似ていたとあるが、これも全員同じ、みんなキリンググッズでハイになるよ・・・トドメに祝と切のあざといシーンで絆を深めたというか、髪じゃないのかよ!この描写がもうネタアニメで辛い。不満しか出てこないぞw{/netabare}

10話{netabare}
ヴァイオレット・ウィッチー卿と関わり髪が伸びなくなったらしい、良いことじゃないかw と祝は不安衝動に駆られ切に嫌われるのではないかと・・・告白され付き合っているのだから、フェチがなくなるとダメなんだろうw またしても新キャラ、エミリー登場。 完璧なロリだな。オーダーメイドのキリンググッズらしいが、インステッドがいらないメリットがあるぐらいで地味な設定。まだまだ秘密があるのかわからないが世界観の全貌と祝を結びつけも強引で、父親との関係性もそんなに重要でもない気がするストーリーに深みがないな。バトルの作画は一方的な攻防ではあるが、迫力が伝わらないんだよね。{/netabare} 

11話{netabare}
エミリーは祝の父に拾われ恩義を感じ祝を殺せば父を生き返らす為に狙っていると、設定がベタベタだな; 鮮血解体のオープナーの能力で傷口が塞がらず病子が輸血するシーンは無駄にエロくしているだけだな・・・最後も切がグレイランドの意志によって覚醒して祝を今後も守るみたいな落とし方で締めるんだろうな。{/netabare}

12話{netabare}
グレイランドの殺人衝動にふれ覚醒。エヴァの暴走にしか見えんw クライムエッジの能力は、痛みの増幅と拷問で相手の戦意を奪う。面白い能力設定だが、演出的にエミリーの苦痛な叫びと腕が切り落とされたような錯覚になるのだが、このシーンはシャフト演出ような文字表現とかあれば能力の怖さが増大して味があったなと想う。変態要素に力を注ぐの勝手だが見せ場をもっと活かせよと言いたくなる。{/netabare}

13話{netabare}
祝とエミリーの和解&サービスシーン・・・父の愛情を認識しただけの内容。切に至っては、ガソリンを掛けられても炎上せず助かる。そしてヴァイオレット・ウィッチー卿からキスされて唖然とする・・・意味不明な描写多すぎ、EDでダイジェストもどうでも良かったしオーダーメイドが残り2人いるとか、結局、祝を守るだけだろ・・・切のメリットは殺人衝動とフェチが一致しただけで、祝を好きになっただけで偶然の合致ぐらいで、正直エミリーでも良いのではw? と髪の艶なんだろうけどw それにしても病院坂姉妹やゴシップと等は置き去りで変態アニメ万歳で終わり。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

髪フェチだけじゃ収まらないアニメ(最終回)

OPEDが結構良い感じ
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師とかシザーハンズを思わせるアニメ
髪の毛フェチだけじゃなかった。思った以上にエロ多めだけどエロく無いというかなんというか。
上級者向けすぎるし演出のせいもあるのでしょう、なんかエロさを感じない不思議。
ぶっとんだ性癖がやたらと興味をそそられる。
ってかこれ結構面白い!

※このアニメはコメント付きで見る事をお勧めします。
恐らく多くの人が上級者についていけないのでコメントのツッコミ有りきでツッコミながら見るほうが面白いと思います。

総評
まぁ原作完結してないし結局途中で終わるのは分かっていたが、結局このアニメは祝ちゃんの可愛さに萌える以外面白い所は無いでしょうね。
2期に期待して入る方は残念ながらこれはほぼ確定的明らかに次回は無いでしょう。
何故ならBDDVDの売上が壊滅的にヤバイのです。
祝ちゃんサヨウナラ(;_;)
個人的にメッチャ好きだったんだけど…


各話感想
{netabare}1話
あれ?先が気になる…
でもいい最終回だった…
なんか綺麗にまとまっとる。
最後の演出がシュタゲかと思った。
EDが終わる携帯がなる。続く…

2話
取り敢えずメガネっ娘怖い。桐生萌郁かよ…
小学生が中学校!?何このスペシャル設定は!
ろりかわえええ
戦闘シーンなんでずっとセピア色的な感じなの?妄想なの?回想なの?
麻薬でエロごっこやべぇ…
なんかいわいちゃんが絶望先生の小森さんに見えてきた。
どれだけの人が気付いたかな?17分位の所で後ろにロリコンは正義と書かれているのを…
爆笑しましたwww
このアニメのスタッフ遊んでやがるww
コメント無かったら絶対気づかなかったわ。
髪の毛切るのは殺人衝動抑える為なのね。

3話
ギャグアニメになったのか!?
金髪ロングのダノニーちゃんは突っ込まれまくってますねw
破砕粉塊のスレッジハンマーは初の本物の敵か!?
ロリ全開の主人公wおさわりまんこいつです。
裸で抱きつくとかおいいいいいいいいいいいい
髪の毛触って興奮する主人公と触られて興奮するヒロイン。
スレッジハンマーが完全にバイオなんとかのタイラントww
お漏らしwwwおいこのアニメ何処へ向かっているんだ。
主人公「ちょきんちょきんちょきん」吹いたwww

4話
いわいちゃんマジ天使。
銭形っておいおいおい名前に吹いたじゃないかww
なんかいちいちエロいんだけど…
ってかなんで戦闘シーンは毎度色が無くなるんだろうか…
銭形エロすぎワロタw変態しか出ないのかこのアニメはw
キリングミーソフトリーだかって映画みたいな性癖だなぁこいつは…
元柔道部としてはこういう事言う奴が結構いたのが怖かった。
個人的には気持ちよさの欠片も感じなかったから恐ろしい…

5話
上級者すぎんだろ靴を舐めるとか…
激エロなんだろうけどレベルが高すぎてまったくついていけん。
主人公あっしー扱いワロタwww
副会長の「やりたいやりたいやりたいry」ホント男なんて死ねばいいのに」まぁ概ねあってる。
個人差はあるけど基本男も女もやりたいからな。しょうがないね本能だもん。
主人公が壊れた?うわあああレイプかよおおおおおお

ハサミが本体には吹かざるをえないww

6話
主人公いきなりレイプ衝動ですか?勘弁してくれ…
レイプだけはマジでトラウマだから無理。
私がされたわけじゃないけど付き合ったり相談された女の子で過去3人程いるのが辛すぎて死にたくなる。
うち2人は付き合ってたからトラウマ…
女運悪すぎるってよく言われるけどどうなってんのこのエンカウント率。
はぐれメタルに出会う確率より高いんじゃないの…?
いや割りとマジで…

主人公「汚い髪だ」やばいこれなんかカッコイイかもw
なんかうすうす思ってたけど琴浦さんのノリっぽいなぁギャグありシリアスありで。

だからなんでいちいち戦闘シーンは色が…
BDで色付けて売るためか?なんなんだマジで…糞演出。
血を見せたくないのか?わけわからん。

赤毛「グッズに出会った」え?大人のグッズ?SMグッズ?

星空の下でダンスはロマンチックで良かったなぁ…
しかし個人的統計としては女は星に興味が無い。どちらかと言うと夜景の方がうける印象。

ラジオより引用:やはり色抜けはBD用だったようです。汚すぎ。

7話
イチャイチャアニメだからしょうがないな。
ドラッグ中毒やべぇwwレズ最高!
まぁ相変わらずレベルが高すぎるエロなんだが。
って髪フェチキター!おいおいwヤラれ損ってw

8話
そうかそうか!そうかそうかw
ルールブック!僕はキメ顔でそういった。いや言ってないけどねw
この中の人の声は何度聞いてもラスボス一歩手前の特殊な敵の感じがしてならない。
スレイヤーズとカオルくんのせいだ。
って死ぬんかーい!

9話
都合の良い鍵だなwはよ拾えよ鍵w
どっから手が出てきたんだよ。
ナイフがEVAってるwww刺さりすぎw
まだ死んでねぇのかよ!しぶとい。
ヴァイオレットヴィッチー教?
ホントに死んだのか?なんか生き返りそうw
好きだったのかよ婦警さん。ドMド変態婦警ww
泣き所なのかもだけど泣けねぇよこれじゃw
舐めたっ!舐めたぞっ!祝ちゃんprprキタ━(゚∀゚)━!
今までで一番エロい!舐めたい!
え?おでこにちゅーwww舐めておいてキス出来ないのかよw
どういう基準なんだこの主人公w

10話
毛糸のパンツか!あれ?胸が無い?もとい髪の毛が?
ファ!?ペドかよw何歳だよ今のナイフの子w幼児にしか見えなかったぞ。
祝ちゃんに母性本能が目覚めたようだ。
キリングパンツ!
髪の毛食うなwww鼻吹いちゃったじゃねぇかw
鮮血解体のオープナー。ちょwプニプニした肌ww
視点がおかしいだろおいwつおいのか!アラレちゃんかよっ!
BGMかっけぇ!逃げんのかーい!w
パパ?おねぇちゃん?姉妹?
傷が治らない系のナイフだったのか。ランサーの槍みたいだな。
(U^ω^)わんわんお!

11話
ウィッチの声が鈴羽にしか聞こえない。
パパ「愉悦」
おいおい風呂真っ赤だぞ!血行が良くなってるだけだったりしてw
祝ちゃんなんで両手に本持ってんだよww
謎の光wwwそこ別にいらんだろ光w
エロいww何この輸血プレイwわけがわからないよw
だからなんなんだよその謎の光はw
ちょwベット奪うなw
不思議の国のエミリーでした。

12話
おいどうした主人公w悪役になっちゃったじゃないか!
え?主人公の武器ハッタリなのか?
えっ崖から落ちても死なないのかよwいやいや主人公ですよ!w
夢のオリジナル現れたか…
切り刻むの確かにやってみたい。
弁解するわけじゃないけど医者の外科なんてそういうもんだろ。
少なからず人にはそういう衝動があると思う。
覚醒したか!EVAってやがるw
痛覚強化とかやっべぇ…。
ペドがいると祝いちゃんが大人に見える不思議。これが吊り橋効果か!(違っ

13話
いきなり暗い感じですね。キリの殺人衝動止まるのかな。
キリが初号機バリになっとるwwゴキブリバリの動きww
おしりもみもみwwwおいそこ変われ!w 獣輪?
髪の毛が伸びた!?しっかし祝ちゃん可愛いなぁ…キャラデザが抜群に良い。
見た目だけでこんな可愛いの初めてかもしれない。声もピッタリ。
まさかBDで湯気無くなるのか!?
このペドはセックスとか人殺しとかなんかアンバランスすぎてわけわからん。
謎の光が邪魔すぎるw
オーダーメードすげぇな。まるで遺伝子改良だな。
えええええ!キスしちゃうの!?よだれがエロすぎw
初めてのキス奪われちゃったのか…
うわぁ俺達の戦いはこれからだENDか。まぁそうなるよね。
最後髪の毛切るんじゃなくてイチャラブペロペロちゅっちゅして欲しかった。
9話がピークだったかなぁ…
あぁ続編絶対出ないなぁこれ。売上300枚だっけ…残念だ。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

理容師界のドラ1

あらすじ通りの1話目でした。
髪切れないって、地味だけど精神的に来ますよね。
ちょっと変態っぽい話かと思いましたがそうでもないの…かな?
この後キリングゲームが始まって行きサスペンス要素が増していきそうです、
未来日記のようになっていくのかCキューブみたいになるのか分かりませんが、
楽しめそうな気はします。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

3話までの感想{netabare}
スタイルが確立してきたというか判ってきました。
ヒロインを守り襲いかかるキリンガー達を倒しながらも、
段々とクライムエッジの闇の力に呑まれていくダークヒーロー物の様です。
当初思っていた程は深みが無いようですし、
次が気になりドキドキするという感じも乏しいです。
ロリ要素も個人的に合わないです。
若い主人公でも未来日記は楽しめたのですが系統が違いましたね。
言動などツッコミ所は感じますがその気力が湧く程の作品でもないのでスルーです。
設定は悪くないのでもう少し各キリンググッズの特徴が出て来るといいかも。
まさかの急展開を待ちながら眺めておきます。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
急展開ではないですが、
敵か味方か分からないキリンググッズ所持者が出てきて物語に厚みが出てきました。
このままだと飽きるかなーっと思っていた所でしたので歓迎します。

ルールブックは既出グッズより特色があり、この先トリック(気絶で止めて欺く等)としても
使えそうなので興味が広がります。所持者も個性的ですし。

ピアノはどういうグッズなんでしょうか?
耳の聞こえない無い調律師の存在も気になります。
先に視聴者に明かしましたが、そこがミソってなるといいです。
後で分かった方が面白かったのに!っとツッコませない展開を希望します。
曲を最後まで弾く時は最期の時という雰囲気が漂っていますがどうなるのか楽しみです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
うわーお。いつもより変態度上がってましたね。
ついていけない人増えそうで心配です。そういう私もついていけるか危ないんですが。

湖では殺さず突き落として気絶させ救助して医務室に運び
夜にゾンビごっこの恐怖を与えるという凝った演出で追いつめました。
めんどくさい事してるとか言ってはだめなんでしょうね。

しかしルールブックもちらほらしてロミオの方がピンチかも。

【ロミオのグッズ能力予想】{netabare}
叩くと人を服従させるムチみたいです。頬を叩いてますね。
もっと女王様っぽい人に持たせた方が似合いそうですが。{/netabare}
{/netabare}

※6話感想{netabare}
グッズはルカさん所有でしたね。
犯罪はちょっとしたキッカケからという良くあるパターン。
どうやって入手したのかもよく分かりませんでした。
祝と切の仲も深まり結果オーライですが同じ事の繰り返しで目新しさが無くなってきました。

それと敵と一戦交えるとスグ仲直りしてしまうので、納得も行かなくなって来ました。
ルールブック出ても大して話は展開していないのも残念。
もっとかき回してくれればいいのにな。
一応観続けるけど退屈に感じてしまっているので
このままだと感想も淡泊になっちゃうかも知れません。
せめてキャラが魅力的に映れば良いのですが…。
{/netabare}

※7・8話感想{netabare}
悪の組織のパーティーにまんまと呼び出されて、
結局ルールブックと直接対決することになりました。

もうチョット捻ってくれないと…。
折角色々膨らみそうなのに直接対決では芸がないです。
祝や切を利用してもっと裁きを重ねると思ってたんですけどね…。
結局対戦相手が違うだけでワンパターンなんだもの。
この後またまた敵と仲直りだったらイヤだな。
感情移入も出来ず緊張感も持てないので惰性で観つつあります。

あと、ロープはハサミで切れないんですかね?
ダメならダメでも一度試してくれないとスッキリしません。
戦闘中そればかり気になってしまいました。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ルールブックくん死んでしまいましたね…。
引っぱった割には意外と大したことはしてないのですが…。

ただ強烈な力を持つ存在、組織は見えてきました。
しかしまぁ、殺す時何を飲ませたんですかね?
多数のナイフで殺すなら飲ませる必要が分からないです。

死を目の当たりにして自分の未来と重ねる切くんと祝ちゃんは
ますます互いの必要性を高めてこれから立ち向かって行く展開ですが、
敵を倒し、絆が深まるって再三再四の繰り返しはもう充分分かりました。勘弁して下さい。
ぐるぐるさまよって、結局ルールブックくん現れる前と同じ所に戻ってきてないかい?
繰り返しの迷走っぷりに飽きてきましたし、やはりどうも感情移入が出来ないです。
感想の方も楽しく書けなくなってきたので毎話感想は切ります。
作品自体は最後まで観ます。
このままの流れで中途半端で終わって欲しくないですが、期待は出来ませんね…。
{/netabare}

【視聴後総評】
酷評になりますファンの方はご容赦ください。
{netabare}
まずストーリーが単調でした。
基本的に
「刺客に襲われる→切が守る→相手とは和解→切と祝の絆が深まる→切の闇の力が高まる」
の繰り返しで大きなうねりのあるストーリーになっていません。
ルールブックくんの登場でそのうねりを期待しましたが結局は何の影響もないさざ波でした。
序盤のキリングッズ保持者も殆ど絡んで来ないので話に厚みが出ません。
意味ありげなピアノの姉さん等は放置で登場理由が解りません。アレ必要なの?
予想はしていましたが打ち切りマンガのような終わりも興ざめさせる一因でした。
二期やる可能性も薄い気がしますので放りっぱなし感が大きいです。

演出もチープです。バトルに緊張感がなかったです。
恐ろしいグッズ同士の戦いなので
アナザーや未来日記の様にもっと痛々しい演出をして欲しかったです。
痛い事を台詞で説明する様ではヌルすぎます。もっとのたうち回りなさい。
その後の和解展開でいい話にしようとしているのがチラチラしてしまい茶番に見えます。
いっその事、手がもげ目が潰れた後で和解してください。
敵も味方も悲壮感漂い必死さが伝われば見る目も変わったはずです。
ロリやフェチを導入して観る人を選んだのなら
大衆ウケや子供ウケは狙わなくて良かったのではないでしょうか?

結局、すべてに於いて中途半端にしてしまっているので
観る価値のない作品に仕上がってしまっています。
残念ながら人には勧められません。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26

59.7 3 厨二病でバトルなアニメランキング3位
Dies irae(ディエス・イレ)(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (234)
1249人が棚に入れました
諏訪原市の学園に通う藤井蓮は、 とある事件を境に親友・遊佐司狼と決裂し、 殺し合いじみた喧嘩の果てに2ヵ月間の入院生活を余儀なくされていた。季節は秋から冬に―― クリスマスを間近に控えた12月。半身をもがれたような喪失感を覚えつつも、退院した蓮は司狼のいない新たな日常を構築し直そうと思っていた。失ったものは戻らない。ならせめて、 今この手にあるものを大切にしたいと思いながら。しかし、それすらも崩れ去る。夜毎見る断頭台の夢。人の首を狩る殺人犯。それを追う黒衣の“騎士"たち。常識を超えた不条理が街を覆い、侵食していく。聖槍十三騎士団との戦い。狂気と殺戮と呪いに満ちた戦争の続き。その果てに、蓮はいったい何を見るのか。

声優・キャラクター
鳥海浩輔、榊原ゆい、福原綾香、生天目仁美、前田剛、牧野芳奈、諏訪部順一、成田剣、谷山紀章、瑞沢渓、安元洋貴、いのくちゆか、矢口アサミ、はらさわ晃綺、羽吹梨里、環有希
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

解説聞いてもムカつくだけだった

1話までの感想
{netabare}原作未プレイ、0話→1話の順に視聴。
最初の回を1話って呼べないのがなんかややこしいな。
んで、最初の回は最終回だか物語の概要分かるまでサッパリ不明な作りにするのってたまにあるけど、ウケたのってあるのかね?
ああ、ハルヒがそう?
プリズムアークとか思い出したんだけど…あと桃華月譚、あれはもう最後まで見てもサッパリだったけど、そういう系??
でもって1話、冒頭いきなりのクロスカウンターで妖怪アパート、大抵こういうので始まる場合は2人は親友。
設定的には「ふーん」って感じだったけどギロチンの歌は魅かれた。
ただ、できればもうちょっと…作画なのか音なのか具体的になにをどうすればいいのか分からないけど、荘厳な感じにはできなかったのかな?
今後もこんな感じでミュージカル?やってくれるなら自分は楽しめそう。{/netabare}

5話までの感想
{netabare}ギロチンの歌以外にももっと色んな歌があってミュージカル調な作風なのかな?と思ったら違ってた模様。
歌はギロチンだけ?

で、世界観はようやく見え始めてきたけど、細かな部分は「?」なまんま。
そして参っちゃうのがそういった細かな点は、原作ではしっかりやってるけどアニメでは端折っちゃったのかな?と思ってしまう点。
「これってつまり〇〇ってことかな?」といった考察や解釈をしたところで原作既プレイの人から見たら的外れなのかなぁ、と思うと考えるのも無駄に思えてしまう。
あーこれリライトでも感じたことだ…。

一応原作未プレイ者の自分がアニメの情報のみでの解釈は…
聖槍十三騎士団ってのが居て昔から戦争してるんだって→人殺し=生贄を積むことで“高み”へ行けるらしい(殺すことで特殊能力が強化される)
ただ闇雲に殺すだけじゃなくてそれ相応の強さを持ったヤツを殺した方が“高み”へ行けるらしい
主人公を良質の生贄として育て上げようと聖槍十三騎士団はその素質があるかどうかチョッカイ出したり観察したり生かさず殺さずで成長を促してるらしい
主人公の育成担当だったシュピーネは、手を組んで他の騎士団員を出し抜くつもりだった?→見抜かれて「そんなことはいけませんよ」と奥の手(恐らく香純を盾にするつもりだった)を封じられてあえなく主人公に敗れた?→主人公は現状騎士団の掌の上ってことか?
また主人公がブチ切れたのは目の前でバラバラにされた女性を香純とカン違いした、で合ってる?
香純の殺人は主人公へ生贄を捧げる行為だったが、自発的なのかシュピーネに操られてたのか、はたまた別の何かによって行動してたのかイマイチわからん
マリィはかつてギロチンが娯楽として横行してた時代、処刑された者を生贄として特殊能力を開花させてたギロチンの申し子みたいな存在か
何故そんな能力を主人公が持ってるのかは現状まだ謎、でいいのかな?

※「生贄」や「高み」といったワードは自分が解釈しやすいように引っ張り出した言葉、作中では別の言われ方してたかな
特に「高み」については霊剣山の影響大
ってか霊剣山に比べると妙に安っぽい(人の命が経験値袋でしかない)のでウラがあるかも?自分の解釈が間違ってることも含めて


でもって5話では1話の頃から触れられていながらずっと姿を現さなかった幼馴染の司狼が登場。
こいつは主人公や騎士団と一緒の特殊能力持ちなのかそうでないのか…は今後かな。
ただでさえ騎士団が一枚岩ではないっぽくて面倒なのに、新たに別勢力を出されると…こっちの頭が追い付かなくなりそう。

とにかく不親切なのかミスなのかワザとなのかの見極めが困難。
5話のマリィなんて、普通に話すシーンがない(言葉話せないのかな?)→望遠鏡で観覧車覗くシーンでなんか喋ってる(あれ、話せるのかな?)→再びマトモに喋るシーンなし(やっぱり話せない?)→普通に話す(話せるのか、しかも主人公驚いてもいないので登場の頃から喋ってたのか?)
って感じで混乱しまくり。
ってか嬉々としてギロチン処刑に参加してたクセにマリィを気味悪がる親や村人が意味不明。
最新の5話が一番覚えてるから指摘できてるだけで、全話通してこんな感じの不親切なんだかミスなんだかワザとなんだかよく分からない描写が多い。
これじゃあ原作既プレイ者向けと言われても仕方ない気もするが、全話見終わったらちゃんと分かるような作りになってるのなら…まぁそこまで文句は言うまい。{/netabare}

最終回?11話まで見ての感想
{netabare}え、これで終わり?
全話見てもサッパリ分かりませんでした。
一応残り6話だかがネット配信で続くんだっけ?ニコで無料配信されるなら見るけど、それ以外だったら、う~ん。
ってか実は↑の感想書いた後、意味不明が続いたので「コメント付きで見れば分かるのかなぁ?」とニコ動の方で見てみたんですよ、それがまぁ逆効果でした。
ファンと思われる方の解説がドバーっと書かれるのだけど、それを見たところで「アニメで全然表現できてないじゃん」と、むしろムカっと来る感じで…。
諏訪部の出したダサロボ、どうやら設定では滅茶苦茶強いらしくて作中見せた力はほんの一端に過ぎないってことらしいのだけど(「今のはメラゾーマではない、メラだ」って感じ)、だったらレーザーに予備動作付けるなよ、と。
溜め行動アリの渾身のストレートパンチを出しておいて「今のはジャブだし」って後から震えながら言われても…ねぇ。
ってことでコメントアリで見たのは6話だけで、他はコメ無しで見ることにしたのだけど、あっはっは、尚更意味ワカランね。

聖槍騎士団の連中、なんで仲悪いのかワカラン。
ってかどいつもこいつも態度がオラついてるチンピラ風で、それは司狼もそうで、それにしては「相手をやっつけられない」程度でしかなく小物臭がハンパない。
オラついたクセにバイクで逃亡、まぁそこまではいい。
罠に誘い込んで氷結ののちバイクで轢いて勝利、かと思ったら相手ピンピンしてるし、結局逃げるし逃げられるし。
そこはフェイタリティって声が入る部分ちゃうんかと、凍らせてバイクで向かう瞬間フィニッシュヒムっつって盛り上がるところちゃうんかと。
バラライカも散々オラついた割には主人公取り逃すし、最終回主人公出ないし、代わりの司狼も眼帯に対してスゴスゴ逃げ出すし、な、なんだこれー?

元はパソゲらしいので多分そのノリでやっちゃったんだろうなぁ。
各キャラが二つ名三つ名当たり前で、それは恐らくゲームではセリフの上に名前が表示されるから成立することで、そのノリのまんまでアニメをやられてもついていけない。
CFでナンボ集まったにせよTV放送に堪えうる内容ではない、なぜOADで満足できなかったのか。


ところでこれは「観終わった」でいいのかな?
残り数話配信されたら新たにページ追加される?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

わけワカメ

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
エロゲ原作。

エロゲ原作のアニメって、本当に二極化しますね。名作か、駄作か。

私はグロ苦手ですが、この作品は大丈夫でした。シナリオ的にも映像的にもあまりクオリティが高くないので、リアリティを感じなかったからかな?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
壮大、且つ、安っぽい。謎の作品。

昔のドイツが? 不死の秘法を編み出して? 現代まで生き続けた? なんかスゴい人が? 日本のとある市で? 大がかりな黒魔術的なことをやろうとしてて? それを止めようと奮闘する男子高校生?

みたいな話、なんですか? (苦笑)

ストーリーの説明不足はまあ、私の読解力がないだけかもしれないんで良いんですが、やはり、作画とテンポがな~。壮大っぽいお話なのに、なんとも漂うB級感。

途中から流し見たこともあるけど、サッパリ分からなかった(は~ぁサッパリサッパリ♪)

最終回は、ある意味で伝説。「続きはwebで!」ってのは知ってたけど、あそこまでぶつ切りするとは思わず、悔しいけど笑わされてしまいました(苦笑)

久々に、時間のムダを感じたアニメでした。web版なんて絶対に観ないだろうけど、web版になっていきなり神作画、神脚本の神アニメになったら、素直に負け?を認めます(笑)

ちなみに、今日はクリスマス。なんかこう、唐突に幸せな夜をブチ壊したい衝動に駆られたので、聖なる夜に一番似つかわしくない作品のレビューにしてみました。多分、一時の気の迷いです(自爆)w
{/netabare}

【余談1~ 剣道部的、剣道描写通信簿w ~】
{netabare}
綾瀬香純の剣道描写。2話、3話にありましたね。2話の段階では良いかな~と思いましたが、3話は不正確でしたね。

まず、振りかぶった時に、左手小指が柄(持つところ)から外れてる。それは剣道ではあり得ない。むしろ、左手の小指、薬指中指の3本の指に一番力入れて竹刀を握るんだよね。左右面打つ位置も低すぎ。あれだと相手の鼓膜破けるよ。ちなみに、あのような剣道人形相手なら、私もガチでやれば、3分で竹刀を真っ二つに折れる自信はあります、遊びで(使えない竹刀使って)やったことあるし(笑)

とはいえ、足運びや音などはわりと正確な印象。

ということで、通知表は(5段階評価)3ですねw
{/netabare}

【余談2~ クラウドファンディング ~】
{netabare}
クラウドファンディングで、23時間で3,000万円集まったのでアニメ化決定。最終的には、9651万円(当時の国内最高額)も集まったらしい(wiki)

でもまあ、深夜アニメ1クールの制作費は2~3億なんて言われるから、クラウドファンディングで集まった予算内では無理だけど。実際には、それなりに色んなところからも予算は出しているのでしょう。細かいことは分からないし、あまり興味もないけれど。

個人的には、「このクオリティで作られるなら別にアニメ化しなくても……」と、出資者が思っていないかが心配で(余計なお世話)。

これ、クラウドファンディングが基本で作られたってことなら、ファンサービスが前提だろうし、だったら全年齢対象じゃなくて、普通に18禁のアダルトアニメで良かったんじゃない? そういうもんでもないのかな?

まあ、私はビタ一文たりとも出資していないので、何の文句もないですが。一部では、「戦犯」「晒し」なんて揶揄されていますが、EDでスタッフロールに登場する自分の名前を、出資者の方々が誇らしく思っていれば、良いですね♪
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
0話目
いきなり、登場人物の名前が銀英伝なんだけど(汗)なにか関係あるの? バトル作画、安っぽくない? なかなかにワケノワカラナイ世界観だな。

1話目
? 違う世界で登場人物が同じパターン? 「ち、ち、ち~。血がほしい~」って(笑) かすみの剣道描写、竹刀の持ち方、振り方、止める位置。わりと正確です。

2話目
う~ん、ワケワカラン。まあ、なんかバトルものなんだろうな。裏設定がやたら多そう。

3話目
かすみの剣道描写、おしいな~。振りかぶった時に、左手小指が柄(持つところ)から外れてる。それは剣道ではあり得ない。むしろ、左手の小指、薬指中指の3本の指に一番力入れて竹刀を握るんだよね。左右面打つ位置も低すぎ。あれだと相手の鼓膜破けるよ。 ちなみに、あのような剣道人形相手なら、私もガチでやれば、3分で竹刀を真っ二つに折れる自信はあります、遊びで(使えない竹刀使って)やったことあるし(笑)

4話目
なんか色々、説明。安いグロ。

5話目
過去編? ラブコメにするの? まあ、クズには違いないけどw

6話目
いきなり、語ってる? なんか、レクリエイターズに、似たキャラデザの奴いたな(笑)

7話目


8話目
なんか新しい死に方だな(苦笑)

9話目


10話目


11話目
エ? これで終わり? ヤバイ、ウケる(爆笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

我が総軍に響き渡れ 妙なる調べ 開戦の号砲よ

この作品の原作はゲームのようですが未プレイです。
2007~2009年の間に発売されたゲームの様ですが、2015年にアニメ化プロジェクトが始動したそうです。
そしてこの作品の特徴は、アニメ制作にクラウドファンディングを利用している点だと思います。

3000万円以上に達すればアニメ化が決定すると目標金額が提示され、募集期間は2ヶ月を予定していましたが、僅か23時間で目標金額を達成したそうです。
この短時間での目標達成は、当時の日本史上最速だとか…
それだけではありません。
最終集計金額は9650万円、最終支援者数が5187人となり、2015年8月1日時点で「日本のクラウドファンディング史上最高金額・最高人数」を樹立したそうです(wikiより)
制作前からこれだけ支持される作品も珍しいのではないでしょうか。

物語の設定は…これは少し難易度が高かったかもしれません。
物語の舞台は「諏訪原市」という日本のとある市街地で、主要登場人物も出だしはごく普通の学生…
ですが、主人公である藤井蓮が謎の悪夢を見るようになり、これまでの穏やかな状況が一変して物語が動いていきます。

物語の設定の難易度が高いと感じた理由…
多分に私の理解力が不足しているのが原因だと思いますが、色んなイベントが突然発生するんです。
そしてそのイベントの中二病的なレベルが結構高いのも特徴…
加えてイベント同士の脈絡が希薄に感じたのも、難しさの要因だと思います。

きっとゲームの中での世界観は壮大で設定も奥深いんでしょう。
この手のゲームをアニメ化するのって、やっぱり難しいんですね。
限られた尺の中で、物語のロジカルさをキープしつつキャラを深掘りしていく…
ゲームだからたくさんの分岐があると思うのですが、当然その分岐全てをアニメで追える訳も無く、かと言って抽出の仕方によってはキャラの深掘りする上での濃淡が出過ぎてしまう…

この作品を支持するのは、きっとゲーム版からはまり込んでいるコアなユーザーたち…
当然、お気に入りのキャラだってバラバラ…
この様に纏めにくい条件しか揃っていない制約の中から、万人が面白いと思える作品を捻り出す…
考えれば考えるほど難しさを感じてしまいます。

それと、放送開始から完結まで結構な時間を要したのも、この作品にとってはマイナスだったかも…
1期が2017年の秋アニメで2期が2018年の夏アニメだから約9か月の間がありました。
物語の区切りを経て間が空くのは、まだ物語の全体像が頭に残っているので入りやすいです。
ところが、物語のホントの途中で間が空くと物語の全体像が頭に残りにくいんですよね。
それに設定が難しい作品なら尚更です。

もう残念だと思ったのは、キャラの設定が活かしきれなかった点です。
主人公の周りには、主人公を含め7人の仲間がいるのですが、生い立ちや血筋に纏わる細かい設定があるのをwikiをチラ見した時に知ったのですが、正直知らないことばかり…
もし知っていたら、あの場面…もう少し違う視点で見れたかな?
と思える様な記載もあったり…
この作品をより深く理解するには、予めキャラの設定に関する情報を入れておいた方が良いと思います。

でも良かったと思えるのは、例え期間が空いたとしても1クールに詰め込まず、しっかりと0.5クールを使って残りを描き切ってくれたところでしょうか。
全17話とは中途半端な尺に見えるかもしれませんが、1クール+αとして考えると十分に評価できる点だと思います。
それにキャラデザは丁寧ですし、作画のクオリティーも高かったと思います。
特に終盤の作画は一見の価値ありです。

オープニングテーマは、榊原ゆいさんの「Kadenz」
エンディングテーマは、フェロ☆メン
個人的にはオープニングの重厚さが好みでした。

1.5クール全17話の物語でした。
クラウドファンディングの金字塔を打ち立てたこの作品…
気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
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