博多弁でショートアニメなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの博多弁でショートアニメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番の博多弁でショートアニメなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.9 1 博多弁でショートアニメなアニメランキング1位
波打際のむろみさん(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (657)
2952人が棚に入れました
ある日突然、むろみさんが釣れた!! フィッシング部の向島拓朗が釣ったのは‥‥なんと人魚!? 「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」‥‥こいつ、博多弁話すしー! なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

声優・キャラクター
田村ゆかり、水島大宙、野中藍、上坂すみれ、原田ひとみ、中原麻衣、さかいかな、斎藤千和

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

むろみぃぃぃぃぃぃぃぃ!!ここだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

制作はタツノコプロで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


テンション高めな人魚のむろみさんと、釣り好きな拓朗(たっくん)を中心に描かれるギャグコメディ。


とにかくテンション高めでイケイケな本作。
人魚のみなさんがはっちゃけまくります。
ネタはパロディ、下ネタ何でもアリで入り乱れます。
序盤はそこまでハチャメチャでもなかったような気がしますが、キャラが出そろってからは面白かったです。
川端くんのシュールさには笑ってしまったw

タイトルの通りOPがとても印象的です。
サビが良いですよね。
あの曲を聴くために、私は本作を見ていたのかもしれない…w


総括して、15分でサクッと見れるのでギャグが好きなら見てみるのも良いかも。
個人的には続編希望ですw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

楽しいUMAコメディ

マンガ原作。ギャクアニメ。
愛らしい博多弁で話す人魚のむろみさんと仲間たちによる、海洋生物とUMA(未確認生物)をネタにしたハイテンションコメディ。
突っ込み役は釣りが趣味なだけの普通の少年です。
UMAの方々は人類より遥かに長い年月を経て様々な歴史をみてきた筈なのに、達観しているどころか相当な俗物ぶりが楽しい。
ギャグアニメの老舗、タツノコプロ製作で、そこかしこに微妙なパロディがお遊びで潜んでます^^


掲載が少年誌だということで、あまり期待もしていませんでしたが、さすがにマガジンのショートギャグはパンチが効いてます。
絵は相当クセがありますが萌え要素は薄く、ギャグ色が強いので絵柄が弊害になることはありません。
登場人物はほぼ人外なので体を張ったお笑い。
主役のむろみさん自身、不老不死の高次生物の人魚でありながら、生態系ヒエラルキー的には魚類の位置付けで、鳥類や肉食動物から捕食される立場としてヨゴレ芸を披露してくれます。
下品なシモネタ。
少々辛味の効いた風刺。
ちょっと叱られそうなパロディ。
くっだらないドタバタギャグばっかりかと思えば、色んなパターンのお笑い要素が入っていてかなり楽しめました。
非常に安定的な笑いを供給してくれる作品でした。

絵柄はともかく、田村ゆかりさん(福岡出身)の博多弁の喋りが可愛らしくて、むろみさんというキャラにも好感度大。
まぁ、萌えませんけどねw


俗っぽいけど、そこが愛嬌。
そんなファンタジーキャラたちの、のんきでおバカな人外生物コメディ。
テンポよくわかりやすいギャグは、幅広い層にお楽しみいただけると思います。

1クールで終了してますが未登場キャラもまだまだいるようで・・・
2期が製作されないかなぁと、ちょっぴり期待^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

存在感と躍動感に溢れた人魚達・・・気持ち良いくらいハイテンションな作品でした♪

この作品は、当初短期集中用の連載作品として描かれていたそうです。ですが予想以上に人気が出たため、正式な連載となったそうです。代わりに、これまで作者が正式に連載していた作品が休載となるオチがあったようですが(wikiより)・・・^^;
このようにして生まれたこの作品は、1話15分枠というコメディタッチのショートアニメとして十分楽しめる作品に仕上がっていたと思います。

この作品の主人公は、むろみさん・・・年齢不詳で博多弁が特徴の人魚です^^;
博多弁を喋る人魚って・・・多分この作品が初めてなのではないでしょうか・・・?
最初視聴した時、これまで私の頭の中にあった人魚の既成概念と言葉のギャップにびっくりしましたけど・・・^^;
そして、テンションもだいぶ高い人魚なのですが、CVの田村ゆかりさんがしっかり演じてくれていました・・・でも、ニコ生などで時折り見せてくれる田村ゆかりさんのノリとむろみさんのノリに少し通じる部分があったような気もしましたが・・・^^

こんなむろみさんですが、もう一人の主人公である釣好き高校生の向島 拓朗(たっくん)に釣り上げられて二人は出会い、そして物語が動いていきます。物語といってもストーリー性がある訳ではなく、圧倒的に個性的なキャラと食物連鎖の性を主体的に描いた作品になっています。

八百比丘尼の伝説にもありましたが、人魚の肉を食べると永遠の若さと生命が手に入る・・・という設定が活かされているからなのか、この作品に登場する人魚も気の遠くなる位、長い時間を過ごしてきています。それだけに武勇伝、恋愛、勘違いも沢山あるようですが、スケールの大きさにビックリすると共に、しっかり笑いのツボも押さえてあるので楽しんで視聴できると思います。

この圧倒的に個性的なキャラの存在と面白さに拍車を掛けているのが、食物連鎖の性に対する描き方だったと思います。

人魚って魚類・・・? それとも人間・・・?

今回の作品では、魚類か人間かの設定は、まさに運命の選択・・・そして、今回の人魚は魚類と設定されていました。
その結果は・・・見てのお楽しみです♪

1話が15分だったので、中だるみする事なく一気に視聴できた作品でした^^ 因みに原作はまだ続いているようです・・・もしかしてむろみさんとたっくんの仲に変化が・・・? などと考えると、私にとっては続きが出たらきっとまた視聴したいと思える作品でした♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

54.0 2 博多弁でショートアニメなアニメランキング2位
SUSHI POLICE(スシポリス)(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (42)
180人が棚に入れました
2020年東京五輪を目前に控え、全世界で空前の寿司ブーム。そこには信じがたい寿司が溢れていた!見かねた日本政府は各国に呼びかけ、自国の食文化を守り、他国との正しい食文化の交流促進を目的としたWFCO(World Food-culture Conservation Organization, 世界食文化保存機関)が発足。WFCOの中でも容赦ない強制捜査で悪名高い第9課、通称・スシポリスは、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、中国・・・各国に蔓延する"間違った寿司"の一掃に乗り出した。だが、有無を言わせない傍若無人な取り締まりは、いつしか各国の寿司レストランから猛反発を招き始める・・・。

声優・キャラクター
山下晶、イフマサカ、岡本ヒロミツ、菊地由美

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ふうたんぬるか!(めんたい風味を観て)

全13話 1話5分枠のショートアニメ

世界中をまたにかけ日本の寿司を守る為、邪道な寿司を提供する寿司屋を取り締まるスシポリスの活躍を描いた作品です。

九州朝日放送で今期放送された作品、オリジナルは標準語だと思いますが、この(めんたい風味)は全編メインキャラクタは福岡の方言で喋っています。

各県でその地方ごとに微妙に方言が違いますが、この作品は、福岡のおもな方言で博多弁、筑後弁、北九弁(北九州弁)とキャラによって使い分けていましたw

メインキャラもホンダ、スズキ、カワサキとバイクメーカーの名前ですねw

CGが外国ものっぽいので日本で制作されているとは思いませんでした。

お話は、よくも悪くも斬新でしたね。めちゃくちゃな内容でしたが、方言を使っているので楽しく観させてもらいました。

福岡の方言に興味がある方(めんたい風味のみ)は観てもいいかもしれませんね。

EDは、寿司に関するの小ネタで、調べたら曲はPerfumeがコラボしている曲でした。

最後に、ホンダ、スズキ、カワサキを演じている方は九州の方みたいですね。方言のイントネーションも合っていました^^ ちなみにタイトルなっている「ふうたんぬるか!」ですが、動作が遅い、ゆっくりという意味です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

【期待】2016冬の大穴ショートアニメ。和食原理主義者たちの過激テロリズムが炸裂する!?

正しい日本食を日本政府が認定する!間違った和食は認めん!!

2006年、ちょっと和食がちやほやされたからって、調子に乗って、
世界から「スシポリスがやってくるw」と大ヒンシュクを買い、
未遂に終わった「海外日本食レストラン認証制度」

これを元ネタに食文化を正す機関を妄想し、
暗躍させようという設定だけで既にシュールな1話5分のCGアニメ。

正しい和食文化死守の先にあるものとは?
果たしてカリフォルニアロールの運命や如何に?
スシポリスとトンデモ日本料理の激突に括目せよw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「いざ、看板のその先へっ!」

物語の舞台は、世界的な寿司ブームの中、寿司のスタイルがその土地に合わせて独自の変化を遂げた近未来です。

日本人がこれまで頑なに守り抜いてきた日本の寿司の文化が、変貌を遂げようとしている・・・
そして寿司たちはその変化を望んでいない・・・
この様な状況の中、本来あるべきではない「間違った寿司」の蔓延を阻止・粛清するため、日本政府は「世界食文化保存機関」を発足させ、その機関内に「SUSHI POLICE」を設立しました。
そして「SUSHI POLICE」は世界を飛び回り粛清を始めるのですが・・・それは同時に「食の自由」を剥奪する事を意味していたのです。
こうして世界を相手に「SUSHI POLICE」は立ち向かいながら、物語が動いていきます。

私は親戚が漁港に勤めていたこともあり、小さい頃から生ものを口にする機会がそれなりにあったので、魚の臭み・・・という感覚は無く、生ものなら何でもパクパク食べてきたので、寿司も純日本風が大好物です。

基本的に好き嫌いはありませんが、回るお寿司屋さんで見かけるシャリの上にハンバーグが乗っているヤツにはどうにも食指が動きません^^;
だからといって、それを邪道とまでは思わないですけれど・・・^^;

でも中には魚の臭いが嫌いという方もいらっしゃるようなので、その様な方が粗寿司屋さんに行っても何も食べれない・・・では可哀想なので、お寿司にも色んなバリエーションがあって良いのだと思います。
人間の嗜好も多様化しているので、それに準じてスタイルを変えていくのは、ある意味時代の流れなのかもしれません。

でも、この考えは「SUSHI POLICE」とは真逆なんですよね^^;
日本の寿司文化を守る事と食の自由を守る事は、きっとそれぞれが正解なんだと思います。
きっとやっちゃいけないのは「押し付ける事」だと思うんです。
何故なら、人は押し付けられたら反発するから・・・
そして反発は反発を呼び・・・気付いたらお互い引き返せなくなっている・・・
これもよくある事だと思います。

でもこういう反発は寿司に限った事ではなくあくまで事例・・・
形とか力では人の心まで屈服させる事はできない・・・
本当に歩み寄る気があるなら第3の道を模索すべきなんだと思います。

この文化と自由を賭けた争い・・・ラストには人ならざる者まで登場する大混乱的展開となりますが、事の顛末は是非本編でご確認頂ければ・・・と思います。
1話3分ちょっとで全13話なので、サクっと視聴する事のできる作品です。
でもお世辞にもキャラデザは綺麗とはいえませんし、ショート作品なのでメッセージの深さ・・・という点ではフルサイズのアニメから見劣りする部分もあるかと思います。

でも何があっても自分の信じる道を貫き通す・・・そんな登場人物の気概が随所に感じられた作品でもあると思います。現在ニコニコチャンネルでPVが無料で視聴できる様なので、そちらを見て自分に合いそうだと思った方は、是非視聴してみて下さい^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11
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