suggest@休止 さんの感想・評価
4.0
智代好きな方にはオススメ!
タイトル通り智代編なんですが、本当に出てくる女性キャラも智代だけで本編とは全く違う世界がそこにはありました。^ ^
生徒会長という立場をうまくいかした智代ならではの作品となっています!
suggest@休止 さんの感想・評価
4.0
タイトル通り智代編なんですが、本当に出てくる女性キャラも智代だけで本編とは全く違う世界がそこにはありました。^ ^
生徒会長という立場をうまくいかした智代ならではの作品となっています!
こた さんの感想・評価
5.0
朋也はいい人間だと思う、けれど欠損が多いというのも事実かもしれない。
誰にでもありそうな人間としての弱い部分でもあるけれど。
朋也を人間的に大きく成長させたのは紛れもない、渚との出会い。
それはやはり、渚にしか成せないことではないかと思う。{netabare}現に渚が亡くなった後の朋也は、同情する余地はたしかにあれども、汐の育児放棄など救いようのないクズな部分も露になった。{/netabare}
それらのことを踏まえて、相手が智代や杏だと、朋也は人間的に欠損したままであり、それでもしっかりとして頼りがいのある彼女らが補ってくれるという形に否が応でもなってしまう。
だから、この智代ルートを観ると朋也×渚のカップルでつくづく良かったなと感じる。
べつに朋也が悪いのではなく、智代の存在が眩しすぎるのだ。
不釣り合いさが露骨に出てしまっている。
それでも、智代が報われてくれればいいと…
最後はなんだかんだで涙なしには見られない展開。
愛花 さんの感想・評価
3.7
クラナドで、私たちの世界の隣にはいくつもの平行世界があるという世界観に基づいて、朋也が渚ではなく智代と付き合っていたらのストーリー。
30分のアニメによくぞここまで詰め込めたものですね…(゚o゚;;
お互いに想いながら、想うからこそ別れた2人が、再び結ばれるシーンはこれぞクラナドって感じですね(^_^*)
作画は本編とちょっと違いますかね。
線がしっかりしてる…けれどちょっと雑な感じ。。
制服のポケットに手を突っ込む春原の腕がペラペラで、んん⁉︎となりました(^^;;
shino さんの感想・評価
3.7
原作夜宵草、COMICO大人気作品。
TVシリーズからの続編4話です。
冴えないサラリーマンがReLIFE更生実験により、
1年間、高校生活をやり直すわけですが、
周りの環境をまた違った視点から見直すことで、
見落としてきた大切なものを実感していき、
また生きる活力を取り戻していきます。
ただReLIFE更生実験が終われば、
関わった全ての人々から記憶が消されるわけで、
{netabare}忘れられてしまうことが前提の様々な感情に葛藤し、
学園生活で芽生え始めた恋心に苦悩していく。{/netabare}
抑えきれない気持ちに素直になるべきか。
楽しめている分、別れる時は辛いのです。
相変わらず懐かしい楽曲群で、
自分はあの頃どうだったかなと感慨深く観ていました。
物語としては定番の流れですが好きですよ。
懐かしくも優しい気持ちになれます。
大人しいヒロインに好感です。
たとえ記憶には残らなくても、
その時々でベストを尽くす。
そうやって道は開けるのでしょうね。
えたんだーる さんの感想・評価
3.8
とりあえず『ReLIFE』<本編>(全13話: 以下、「本編」)の直接の続編で、話数のナンバリングも第14話~第17話となっています。特に1~13話までのダイジェストとかもなく普通に始まるので、本編を観ていないと内容は完全に意味不明です。
まだ本編を観ていない人はまずそちらを観ましょう。
私は Amazon Prime Video で観ましたが、いくつかの動画配信サイトやCS放送などでも観ることができるはずです。
『ReLIFE』は話の構造上「主人公が高校を卒業して元の年齢での生活に戻るまで」でお話が終わるようになっていることは本編を観ていれば明らかです。
この前提の上で、本編を観ていた視聴者がおそらく抱くであろう疑問の数々(新太のReLIFEプログラム終了後の行く末、日代さんの正体に関する疑念、ReLIFEプログラム時におけるそれぞれのキャラの恋愛に関する行く末など)が一応解決を見るのでまさに「完結編」と呼ぶにふさわしい内容となっています。
本編の設定やストーリーについての評価を土台に考えると完結編の内容は月並みな出来というきがしますが、視聴者に一定のカタルシスを与えてスッキリさせる出来にはなっていると思うので、本編が良かったという人には是非とも完結編を視聴されるようお勧めします。
逆に、本編がそうでもなかったという人には特に観る必要はない作品とも言えます。まあ、私は本編はそこそこ好きでしたので観て良かったです。
ようす さんの感想・評価
4.0
ReLIFE(リライフ)のOVA。
アニメ「ReLIFE」の続編で、
この4話で作品は完結します。
TV版もよかったけど、
この完結編はたった4話でTV版に匹敵する満足度が(*´ω`*)
TV版だけで終わっているともったいないです!
完結編まで見届けて初めてこの作品の良さが味わえました^^
OVAは全4話です。
● ストーリー
27歳の海崎新太(かいざき あらた)は、
仕事をやめてニート生活。就職活動も難航。
そんな時にリライフ研究所の夜明了(よあけ りょう)に声をかけられ、
一年間高校生として過ごすという実験に参加することに。
夏休みも終わり、2学期。
進路相談など、高校生活の終わりが見えてくると同時に、
その先のみんなの中に自分はいないことを考えてしまう。
そして日代(ひしろ)さんへの気持ちも加速していき…。
たった4話しかないので、
時間の経過がものすごく早いです。笑
文化祭して、クリスマスがあって、あっという間に卒業式…。
周りに恵まれ、楽しい高校生活が送れて、
幸せですね^^
いつでもみんなとのにぎやかな日々があって、
それを噛みしめるたびに終わりの時を寂しく思う新太。
卒業したらみんなの中から自分は消えるとわかっていて、
だからこそ日代さんへの気持ちも押し殺そうとする。
TV版では悩みや葛藤に苦しむ登場人物たちが描かれ、
新太はサポート的な立ち位置にいましたが、
OVAではみんなが楽しそうな描写で、
悩んだり葛藤しているのは新太や日代さんです。
自分のこの気持ち(ズバリ恋心)にどう向き合うか。
ハッピーエンドになってほしいけど、
都合の良い展開では満足できないぞーと思っていましたが、
設定に矛盾の生じない、かつ、個人的に納得のいく終わり方で、
私はとても満足です^^
≪ 新しい自分へ ≫
人生に行き詰まったとき、
ゲームのように簡単にリセットはできない。
だけどもし、リセットすることができたら、
新しい自分になって、また進み始めることができるかもしれない。
人の心の問題は、
人の中でしか癒されない。
人との関わりの中でしか、
本当の自分も、新しい自分も見つけることはできない。
生きていくことの基本は、
やっぱり人と関わることなのだなあ。
関わりなしで有意義な人生を送ることはできないし、
輝く自分を見つけられない。
自分がここにいる喜びを感じることはできないし、
自分をまっすぐ見つめることはできない。
この作品が直接的に、
説教的にそう語っているわけではないけれど、
新太たちの姿を見ていると、自然と考えさせられます。
人との関わりはいいものだと。かけがえのないものだと。
リライフして、手に入れた新しい人生と新しい自分。
きっと今までよりも自信を持って、
自分のことが好きになって踏み出せますね^^
● キャラクター
TVシリーズからの変更はありません。
強いて言うなら、登場人物以外のモブがほとんど、
影でしか描かれてないのがホラーでしたw
OVAだし、そこまで手がかけられなかったのかな?
でもやっぱり登場人物たちは安定しています。
私が好きなのは変わらず大神(おおが)くんです。
狩生さんの話で照れて赤面する大神くん可愛すぎてやばい(*´Д`)
ピュア大神最高(*´Д`)
新太もかっこよかった♪
優しい新太は、いい旦那さんになりそうです^^
日代さんを思う切ない新太を演じる小野賢章さんの声がよかったです。
きゅんとした(*´Д`)
● 音楽
【 OP「ボタン」/ PENGUIN RESEARCH 】
TV版と変わらないOPです。
でもこの曲大好きだから、問題ないです♪
EDはTV版同様、“新太が高校時代に聴いていたMDに入っている曲”というコンセプトの選曲。
選曲もいいし、今回はアニメーションとの相性もよかったです^^
● まとめ
リライフ生活は、
リセットされた環境での一からのスタート。
今いる自分を殺さずに生まれ変わらせるって、
真面目に考えてみると、結構実用的な実験だよね。
実際にこれからあってもおかしくなさそう。笑
いい青春物語でした。
OVAは話数が短いけど、
ちゃんと完結まで描いてくれて嬉しかったです♪
TV版も良かったけど、
このOVAはさらに良かった。
見てよかったと思いました^^
お茶 さんの感想・評価
3.1
ときメモ。名前だけは知っている方も多いかと思います。
私の頃はこの名前を語るのはかなり勇気がいる名前で、名を出した途端白い目で見られる作品でした。
一方でかなりやりこんでいる奴らもいて、私も勧誘され洗脳された人間ですw
てな感じでアニメの方の出来はあまり良からんのですが、
本作は1993年に発売され、当時のギャルゲーの歴史に新たな新風を吹き込んだ作品です。今では当たり前ですが、恋愛シミュレーションゲームなるジャンルは、このときメモから始まったのです。
従来にもこういった萌えを意識する作品は存在するのですが、いわゆる日常と彼女達とのHシーン以外で楽しめる要素を取り入れたのは本作からです。(HはToheartから)
アニメのレビューになっていないですが、このギャルゲーというよりノベルゲームがもたらしたものって結構あるような気がするんです。ノベルゲームにおいて神のみとか冴えかのとかで言うような属性とか二次キャラはこうでなきゃいけないみたいな要素もここらから波及されている気がします。
ときめもから始まるノベルゲームの流れは、多くの属性的キャラを輩出していると同時に、さらにセカイ系の視聴者とセカイの対の構図にも影響を与えているとも考えられます。(イリアの空等々)
また属性的なキャラクターの利点として、これまで積み上げられてきたキャラの数だけ、一つのキャラに集約される萌えやキャラ要素が増える気がするんです。例えばツンデレにしても、後輩にしても、既知感があって+新たに見出すキャラクター性が未見性を生み、融合されたキャラ像になるんではないでしょうか。こう考えると不思議と属性キャラが多いのも頷けるような気がします。
そんな感じでエポックな作品だと思いまする。
ひげ さんの感想・評価
3.3
ゲームと違い主人公(プレイヤー)は存在をにおわせるだけ。登場する少女たちが主役でその心情を描いてある。どんだけモテ男なんだ・・・
ゲームの登場からかなり時間がたっているのでキャラデザが現在に近い形で変更、続編2のキャラもカメオしてたり。
完全なファン用なのでゲーム未プレイは意味不明なはず。
逆に当時ときメモを知らないゲーム、アニメファンというのは存在しなかったのも事実。
金月さんが現在のような英語なまりになり、ラジオのナビゲーターだった新人丹下桜さんの演技がすっかり板についてきたのが原作からの時代の経過を感じさせる。
原作自体はコナミの伝説のギャルゲー。すべての恋愛シュミレーションの原典といえる。
エロが基本のジャンルにグラディウス、パロディウススタッフが大冒険した。コナミ黄金期と呼ばれる。
キャラクターがカラフルなのはPCエンジンでのドット絵の名残。当時は声優のギャラがものすごく高かったそうでフルボイスはPS、サターン版を待たねばならない。そんな時代。
SFC版などもある。古今これを超えるギャルゲーはもうないであろう・・100万本オーバーですから・・。
最大の特徴は好きな子に異常な媚を売らなくても部活や勉強、オシャレといい男すれば勝手に告白されること。かなり現実的。
しかしラスボス藤崎の攻略はスケジュールを超タイトにしてパロメーターはすべて最高近く、藤崎の好感度が全キャラ中最高、かつすべての女子から好かれた状態で嫉妬大爆発されずに告白をまたねばならない。
こちらからデートに誘う時間などない無い。誘われても困る。日々鍛錬と10人以上の登場キャラ全員のご機嫌とりである。伝説のヒロインと語り継がれる所以は人気があるのではなくその超ドMな攻略方法にある。正直サブキャラや2のほうがキャラ人気は強い。
システムを理解してしまえば最低限のヒロインしか登場させない状態を維持しながらパロメーターアップしていしまえばいいだけなのだが・・。
そんな漢らしいシステムのせいで女子の間でも有名な作品だった。
PS3、PSPをお持ちの方はぜひにやってほしい古臭い名作。世代の方はいまやると泣ける・・・。
nyaro さんの感想・評価
3.0
伝説的な恋愛ゲームのOVAアニメ化作品です。内容はほぼ無くて、恋する片思い少女たちの友情と恋愛の場面場面を切り取った、プロモーション映像のような感じです。
現実の女子と恋愛できない男たちが、のめり込んでいった今のAIチャットとかバーチャル恋愛の走りの作品の一つでしょう。アイドル系のアニメ・ゲームコンテンツもここから派生したと思います。AKBなどの現実側のアイドルグループも、育成と言う意味では本作を消費したマインドに近いのではないでしょうか。
本作はゲームありきだと思いますので、このOVAだけ見ても全く乗れないと思います。では、今なぜ見る価値があるのか。それはスマホが無い時代。恋愛とは電話、生活とは電話だった時代の作品だからです。
固定電話の描き方からして面白いです。プッシュフォン式だったり黒電話だったり。それだけで生活水準・家庭の状況が読み取れます。また、相手の家庭で誰がでるかわからないドキドキ感。メールもないので、相手と話せる・連絡できるかどうかわからない不確実性。そういう電話という通信機器がまだ詩的だった時代を垣間見ることができます。
この作品を見るとスマホがあるから皆恋愛が出来なくなったのかなあ、などと思ったりもします。
いやあ、電話というツールは本当にエモいです。泣けてきます。作品の出来で泣かされるというより、この詩的なツールが感情に来ます。そう、今の時代はデバイスに魂が宿らなくなったなあ、などと思ったりします。
その他、CDが出て来たり、街で遊ぶときに雑誌を読んだりと時代を当時の女子高生の生活を知るには非常に参考になります。
この時代で既に女の子言葉を使っていない子がほとんどなので、バブル後の強くなった女性を反映している感じもあります。個々のやりたい事をキチンと追っていくような受動的なだけでない感じです。成長課題も断片ですが、ちゃんと入っています。
恋愛要素さえなければ「明日ちゃんのセーラー服」高校生版ともいえる自分のやりたい事とは?という要素もあります。
「神のみぞ知るセカイ」など、恋愛ゲームありきのコンテンツも後々生まれています。今のクリエータはこの頃この作品のような「恋愛ゲーム」コンテンツをくぐってきたんだろうなあ、と思いました。
恋愛に関しては、若干受動的な感じもありますが、恋愛ゲームですからその辺は男の妄想は入っていると思います。わずか1、2合わせて1時間20分程度なので恋愛要素は薄いですけど。
なお、1と2では1の方が作画げ綺麗な気がします。で、歴史的な評価しかできないので、評価点は評価せず、の意味でオール3です。