卒業でツンデレなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの卒業でツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月20日の時点で一番の卒業でツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.1 1 卒業でツンデレなアニメランキング1位
みつどもえ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (925)
4732人が棚に入れました
人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

三つ子の魂百まで・・・ではない

小学6年生の三つ子丸井三姉妹とその周辺人物が繰り広げるギャグアニメです。
ギャグ作品ではお馴染みで1話の中に4本の話がオムニバス形式で入っています。

自分が今まで観てきたギャグアニメの中でも1番笑った作品だと思います。
少し下品なところもあるんですが自分はあまり気になりませんでした。
でも見る人によっては気分が悪くなるかもしれないので注意してください。
おっぱいとかパンツとか鼻水とか。
特に2話の検尿回だけは自分も気分が悪くなったのでご注意を。
小学生=ロリって考えを全く感じさせない作品です。
あまり萌えに走らずギャグに突っ走るところにも好感が持てました。

この作品の魅力はキャラだと思います。三つ子をはじめとするキャラ1人1人の個性がすごく出ています。
小学生なのにキャラが確立してるってのもおもしろいですねw
3姉妹の中では次女のふたばがお気に入りです。
一人称の「小生」と歩く時の擬音「とてちてとてちて」がかわいいです♪

主題歌は3姉妹が歌うOPの『みっつ数えて大集合!』の印象がかなり強いです。
明るく楽しく元気がもらえる曲です。
そして挿入歌の『本気戦隊ガチレンジャー』が熱いです。
作中作の戦隊物の特撮番組の主題歌なんですが、歌ってる人がなんと遠藤正明さん!
名前の通りガチな曲。これは熱いと言わざるを得ないです。

この作品はストーリー性あまりないのでギャグを楽しみたい人におすすめです。
2期の『みつどもえ 増量中!』もおすすめしておきます^^

投稿 : 2024/09/14
♥ : 28

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サブキャラの活躍っぷりが最高

このアニメは三つ子が主人公です!ですが、クラスメイトのや先生、親御さんなどのキャラもイキイキしており誰一人として存在感が薄くなるキャラがいません。さらに、女性キャラのみが魅力的なアニメは沢山ありますが、男性キャラもとても魅力的で、誰かに感情移入できること間違えないです…キャラは変態ばかりですが。例えるなら、クレヨンしんちゃん、ちびまるこ、サザエさんを現代化したアニメで、お笑いコント好きなら、さらに、楽しめると思います。バナナマン、アンジャッシュネタ好きの僕には堪らない作品になりました。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 28

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

毎度お騒がせします。

アニメーション制作:ブリッジ
2010年7月 - 9月に放映された全13話+特別編1話のTVアニメ。

原作は、『週刊少年チャンピオン』から『別冊少年チャンピオン』に移籍して連載されている、
桜井のりおによる漫画作品。あと一回で原作は最終回です。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

埼玉県上尾(あげお)市にあるという市立鴨橋小学校6年3組に在籍している、
日本一似ていない三つ子の姉妹が主役。

丸井みつば … 長女。女王様気取りでサディストだが弱キャラ。素直になれないツンデレ。あと、雌豚。

『グシャッってしたいグシャッって』
『ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…』
『なによ…』
『ありがたく思いなさいよ!!』

丸井ふたば … 次女。一人称は「小生」無邪気なオッパイマイスター。残念な頭脳に最強のフィジカル(人間凶器)

『反省の色よりパンツの色っス』
『おっぱいください!!』

丸井ひとは … 三女。クールな暗ガール。人見知りで表情が怨霊。エロ本愛読者。勉強は出来るが運動音痴。

『~なんて無意味だし不必要だよ』
『こ……この……泥棒猫…』

他には子どもたちからナメられっぱなしの担任の矢部智・23歳、変わり者揃いの6年3組の児童など。
そして、やはり変わり者な父兄たちも交えて織りなす、シモネタ成分が混入した変態学級コメディです。

【感想】

OPで登場人物全員がダンスしてるのを観て、昭和時代にそんなことやってたドラマがあったな?とタイトルに反映。
原作漫画は、ハタチそこそこの可愛いお姉さんが変態ロリコメディを描いてるってことで10年ほど前に話題に。
女児が、パ○ツとか○ラとか連呼してミニスカでM字開脚したりしていますのでイロモノであることは否めないですね。
大人がやったら露出狂やらセクハラや犯罪になることを子供キャラがやることでフリーダムなイメージ。
そのとばっちりで若干の大人キャラが酷い目にあっていますが。

作品そのものは会話の行き違いの誤解から生じる各キャラの反応の捻じれを楽しむ、
お笑いコンビ・アンジャッシュが得意とする勘違いコントが面白く、休載を挟んだものの11年間という長期作品に。
アニメ監督である水島努が、自分でやってみたかった作品の一つとしてカウントしています。(アニメ版も褒めている)

アニメ版は普通にハイテンションギャグとして面白いのですが、

・たたみかけるようなテンポが不足している。
・キャラデザが良くない。

の二点で不満を持っている原作ファンも存在しています。

確かに。原作より丸っこくて潰れているキャラデザに不満が持たれるのも理解できます。
アニメよりも原作のほうが三つ子が美少女なのは事実なのですが、
その原作も時期によって絵柄が変化していますので絶対視は出来ませんけどね。

このキャラデザの意図はなんなんでしょうね?
ネタがネタだけに真性のロ○コンが寄ってこないように、
少女の可愛さよりも元気っぱいな子供の健全エロスの強調が目的かもしれませんね。

原作初期は作者が大ファンである『浦安鉄筋家族』の影響が強くて、そこから自分のカラーを確立した感じ。
アニメの第2話は、その原作初期から拾っている下品すぎるネタで視聴続行のハードルになってる感じ。

アニメ化された第1巻~第5巻のなかで拾われてないエピソードが多く、
何故によりにもよって作中で一番汚いエピソード2つを使用したのか疑問。

敢えて第2話を無視すれば、面白い原作漫画を『みなみけ』のスタッフが手掛けたコメディアニメとして、
十分な満足感を得られるだけに、ちょっと惜しいなという気がしました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 28

66.6 2 卒業でツンデレなアニメランキング2位
Myself ; Yourself -マイセルフ・ユアセルフ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (627)
3607人が棚に入れました
W県の南端に位置し、太平洋に面した人口5000人ほどの閑静な田舎町「桜乃杜町」に生まれ育った少年「佐菜」は、幼馴染の少女「菜々香」や従姉の「麻緒衣」、男友達の「修輔」、その姉「朱里」らと共に毎日楽しく暮らしていた。
 小学5年の時に両親の仕事の都合で東京へと移り住んでいた佐菜は、5年後単身で再び故郷へ戻ってくる。そこで彼は初恋の相手だった菜々香との再会を果たしたが、彼女は5年前のような優しい笑顔を佐菜に向けることはなく、それどころか彼に平手打ちを浴びせたのだった。

ロロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

OP詐欺

かなり前に見た作品ですが、今評価しても総合的に見て結構おもしろい、好きな作品でした


というのは、ただのラブコメでは無かったってところです。あまりいうとネタバレになりますので控えますが、内容は衝撃の展開をしていきます
予想を何度か裏切っていきました
そのすごさだけで言うと『ひぐらし』ほどのすごさがありました(見てない方すいませんw)
そういう意味で退屈にならないで楽しめて見れますが、その衝撃の展開には鬱要素がかなり入ってますので苦手な人は注意してください


そして題名にあるOP詐欺の意味を実際に見て理解してもらえればうれしく思います
そのOPだけでもかなりいい曲で、何度か聞いているうちに
大好きになりました
だから音楽の評価5にしました

あと個人的に残念だった点をいうと、内容が詰め込まれすぎていて、最後の方がおしかったなというところです


好き嫌いが分かれそうな作品ですが、1度見てみる価値がある作品だとおもいますよ















投稿 : 2024/09/14
♥ : 23

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

感想

全13話。学園・恋愛・ラブコメもの。

あらすじ
心に傷を抱えていそうな主人公の日高 佐菜が昔住んでいた土地に5年ぶりに戻ってきて、
当時遊んだ仲間たちと再会しそこから新たな物語が始まる。

前半は雰囲気が学園ハーレムものか?と思わせるような雰囲気があり、
明るく楽しくほのぼのとした爽やかなラブコメ展開で進んでいきます。
その中で、後半の展開を予感させる伏線が多く張られていました。
この前半はかなり良かったと思う。

中盤の8話から物語は動き始めます。
後半は前半の明るい展開からがらりと変わって、暗くて重く鬱でシリアスな展開。
また、登場人物のキャラに暗い過去のトラウマがあって、少しドロドロ展開にも。
この中で物語の真相が明らかになっていきます。

そして、駆け足ぎみでEDへと向かいます。
これはラストで評価を下げた作品かと思います。
後半をもう少し丁寧に作ってくれたら良いと思いました。

各話にしっかりとした伏線が張られていて、その回収もそれなりで良かったかと。
でも、1クールものにしては伏線の量が多すぎかも。

全体的には昼ドラを軽い萌えアニメにしたような感じでしょうか。

感じたことなんですが、キャラが多い割に尺が足りないですね。
話を詰め込みすぎていて、後半では話をまとめきれていないと思います。
特に主人公とヒロインの話についてはもっと丁寧に描いて欲しかった。
この作品は2クールで観たかったというのが正直な感想です。実に惜しい作品かと。

この作品は様々な悩みや不安を抱く思春期の登場キャラ達の葛藤と成長に、
人間の心の中に棲む闇などが描かれていて、
特に葛藤の部分が純粋に描かれていて見所であり良かったと思います。

OP曲は結構良い曲でした。

山あり谷ありの起伏のあるストーリー展開で結構面白かったです。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 20
ネタバレ

フーカム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ラブコメだけどいい意味で裏切られた

ラブコメや伏線、意外な展開が好きな人にオススメ
最初から最後までとても見やすく面白かったです
しかし話数が少ないせいか少し物足り無さを感じたのが残念でした

卒業、転校、転職、転勤、結婚、引っ越し…
大半の人が経験すると思います、そうして自分の所属(居場所)が
学校、部活、会社、家族…
さまざまに移り変わるその過程で今まで自分と近しい存在だった人と疎遠になってしまうこともあるのではないでしょうか?
そして、思い出の中にあるその人と現在のその人が変わらないままでいてくれるのか不安に感じたことはありませんか?

物語は主人公が昔住んでいた地元の学校に転校し、戻ってくるところから始まります。そして自分の知る昔のままの旧友たちに再会していく………初恋の相手であった彼女1人を除いては………

次々と明らかになる登場人物の様々な背景に目が離せなくなりました

特に11話が好きなのでぜひみてもらいたい
また、次回予告も面白くつくられているのでそこも見てほしい

 ここからはネタバレを含む自分なりの感想なので作品を見終わってから読んでください
違ってたり こうじゃない? などあればご指摘下さると嬉しいです
{netabare}
 まずタイトル「Myself;Yourself」
直訳して「私自身あなた自身」という意味なのだが
セミコロン;が間に入っている
通常セミコロンは繋がりのある文を区切る際に用いるものだ
なので"私"と"あなた"は区切られているものの繋がりがあるといったそんなニュアンスを含ませており、この物語に合ういいタイトルだと思った

 このアニメにはさまざまな伏線やミスリード、アイディアがうまく詰め込まれており、一般の評価としては低評価な作品になっているものの13話という短い時間の中によく収まっていると私は思う
アイディアに関して挙げると

          "作りかけのメロディ"
           "川原の小石" 
           "秘密のポスト"
          "先生とキャラメル"
           "電車と別れ"
           "洞穴の景色"

どれも斬新であり "思い出に繋がっている" のです。
川原の小石だけ分かりづらいので補足すると、昔のサナとナナカの文通でナナカが怖い夢を見て眠れないと聞いて川原で拾った白い小石をあげていました

最初ナナカが小石をもらってご機嫌になったのは、同じものを買ってしまった手鏡と模造できないこの世で1つの川原の小石を対比したからだと思ったのですが、こういった過去もあったからなんですね
また昔の小石の色が白なのは "これから様々な色に染まる" こと、川原で渡した石がサクラ色だったのは "これから青春に染まっていく" ことの暗示になっているのではないでしょうか?

 そしてよく聴くとこの物語は全てOPとEDに要約されているのです。
では歌詞を書いたのち感想など少し書きます
ぜひ物語を振り返り歌詞の意味を考えながら読んでもらいたい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
OP 曲名/歌手:Tears Infection/Kaori

      息を殺して時を止める
      終わりにしようこのメロディ
      鋭い痛みが熱をさらい
      黒く流れて瞳を閉じた
      震えている心の片隅に
      キミが泣いていた
      自分じゃない誰かのためなら
      そう何かを今変えられる
      確信なんて程遠いけど
      ボクはただ…

      閉じ込めた記憶に
      キミを見つけ出したくて
      素顔のままであの場所に帰ろう
      花びらも散るような目に見えない風が吹き
      つまずきながら笑い返すよ
      だからもう泣かないで
      綺麗な未来(あす)がボクらを必要としている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 この曲については詩を読めばすぐに理解できるストレートな内容なのだが物語に沿って内容をうまくまとめている
この曲の素晴らしさは前半の暗い内容を絶妙に表現しかつ明るい曲調でそう感じさせないところや映像が歌詞や物語に隠喩的にリンクしているところである

最初サナが音楽プレイヤーを持って曲を止めるシーン、これはナナカからのプレゼントであった作りかけの曲の完成を待たずして息を殺して静寂を迎えようとする様子を表現
 続いてナナカが壁にもたれて日陰に入っているシーン、これは熱をさらいという詩にマッチしており日の光(日高佐菜)を必要としていることを表現
 そして若月兄弟が時計台を挟んで背中合わせしているシーン、これは時計は24時を指し示そうとしているが秒針が震え今日から明日、もっというとシュリの側へ行けずホシノのシュリへの嫌悪感と好感の間で揺れて二人の間に入れずに苦しんでいることを表現
 またヒナコが人形を追いかけて背景の時計などが歪んだ世界に入り込むシーン、これは不思議の国のアリスの再現でありヒナコがシュウのために大きくなりたいと思う心があらわれているのだ
 そして暗い過去が描かれていなかったため回収されていないが、アオイは砂時計の上に乗っていることから何かしらタイムリミットがあったのだろう

個人的に好きなのは「確信なんて程遠いけど」という歌詞のところだ
これにリンクするのはサナがシュウからナナカの過去を聞いたときのシーンである
事実を知り、なんで言ってくれなかったんだ!と迫るサナに対してシュウの

 「言えばどうにかできたのかよ!俺は何もできなかった…何もしてやれなかった…」

という返答にサナは落ち付きを取り戻すが考えこんでしまう
しかしそのあと先生に励まされ頑張ろうと決意し

 「分からない…何ができるか、どうすればいいかなんてわからない…
     でも何かやらなくちゃダメなんだ!頑張らなくちゃダメなんだ!」

たった一行の歌詞これだけで「何かを今変えられる」という詩を薄っぺらいものでなくより重厚なものに感じさせてくれる

「あの場所」というのは後に説明する

「花びらも散るような目に見えない風が吹き」は仲直りのきっかけになった音楽室に桜風が吹く描写のことであろう(今思えば全ての始まり)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ED 曲名/歌手:キミと夜空と坂道と/いとうかなこ

      ボクたちは そう、ボクたちは遠回りをするのさ
      ただ夜空を見つめて

      長い坂道を下った場所には
      思い出と呼べる景色があり
      それは不思議な昔話で
      書き込まれたフィクションのように
      思いがけない二人のシナリオ
      時はただ止まらず記憶を刻んだ

      ねぇ悲しみは そう、悲しみは
      同じ向きじゃなくて
      ボクらしく そう、キミらしく
      ただ夜空を見つめる
      鮮やかに萌ゆ
      あぁ まばゆいプライム(青春)が
      今微笑み返した
      あの日と違う色で…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この曲はOPと違い隠喩を用いた表現がされているため一見わかりづらいがOP同様物語の要約となっている
まず "夜空" とはそれぞれの "過去の暗闇" のことであり、各々がそれと向き合っていることを歌っている

そして "坂道" とは "人生" のことであり、

"小土川から洞穴までの坂道"

を示しているのだ
歌詞を見ると

 「長い坂道を下った場所には 思い出と呼べる景色があり」

とある、これは坂道の下に昔みんなで遊んだ思い出の川原があり、そこを登っていくと洞穴("過去の暗闇")があるということ

さらにその洞穴の奥の暗闇を見つめると"真っ暗な中で輝く綺麗な景色"があるというそれぞれが自分の過去と向き合って光を見出そうとする様を歌っているのではないでしょうか?

なのでこの曲のタイトルである
「キミと夜空と坂道と」
の最後の"と"に続くのはおそらく"光"や"星"といった明るい言葉
もしくは、夜空の中にこの表現がすでに入っていると考えれば"ワタシ"や"ボク"といった1人称のワードなのかもしれない
私は後者であると思っている
なぜならタイトルが「Myself;Yourself」であるため、人生の暗い過去と先の明るい未来を共有共感した2人だから
キミとボクというワードで夜空と坂道を挟んで繋がっているということなのだろうと思いたいからだ

また考えてみると登場人物の名前には

    日高佐菜
    八代菜々香
    若月修輔
    若月朱里
    星野あさみ
    織部麻緒衣
    藤村柚希
    持田雛子

【日】【月】【星】【八】は天体
 ※【八】は太陽系の惑星の数(水金地火木土天海)、そして惑星は中心の太陽【日】に引かれる(惹かれる)、【日】は【月】と共に存在ができないので【月】がいるときは【日】が、【日】がいるときは【月】が姿を消さなければならなかった、【星】は【月】の輝きに憧れていたが影(涙)を見せてくれないことに嫉妬した。【星】の【月】への告白が過去の暗い記憶(暗闇)だけを刻み続け止まった世界を回し(運命を廻し)始めた

*補足:【水】は小土川の川、【金】は政治の癒着、【地球】は梶井のおばあちゃん、【火】は火事、【木】は自然公園か双子丘の大きな木、【土】は小土川の土、【天】は麻緒衣ちゃんの天然のことであり物語を【織】る者、【海】は最初のトンネル(暗闇)を抜けた電車の中から【海】が見える描写で表現してるのかな?

【雛】は暗闇から空へ飛び立てず鳥籠にこもった思春期の生徒たちを表現している?

【野】【村】【田】【里】【菜】【衣】は舞台となる田舎風景
 ※【田】は資産、【雛】子は資産や頭脳は【持】っているが家族愛に恵まれず孤独を感じたため【日】を兄、【麻緒衣】(青い空)を姉とした、そして【日】照時間は限りがあり【麻緒衣】空は紅に染まり、やがて夜の暗闇が訪れ輝く【月】に向かって羽ばたきたいと憧れた

また先生は【藤】と【柚】の2つの花の名を持ちその花言葉はそれぞれ"優しさ"と"汚れ無き人"、"幸福"といった意味があり、そのため先生は佐【菜】や【菜】々香へ【希】望を与え育てる存在
さらに「同じ向きじゃなくて…夜空を見つめる」というのは暗闇を見るそれぞれの嫌悪感や好感、嫉妬心、擁護心などが誰に向けられているかの方向を表しているのだと思う


 最後の歌詞「あの日と違う色で…」のあの日とはサナとシュウが初めてその洞穴の綺麗な景色を見つけた日のことで
それが今ではまた違った特別なものに感じたのであろう
だからサナは、誰にも言わない2人だけの秘密というシュウとの約束を破ってまで洞窟の景色をナナカにどうしても見せたかったのだと思う

{/netabare}

こんなスケールのデカいアニメだと思っていなかったので今一度しっかり見ようとしなかったら絶対気付けなかった…
どんなアニメでも意図を掴もうと見ることの大切さを改めて学んだ気がします

投稿 : 2024/09/14
♥ : 19

73.2 3 卒業でツンデレなアニメランキング3位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (697)
3552人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ'sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ'sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ'sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日本アカデミー賞 アニメ部門優秀作品賞受賞。おめでとう。

ラブライブ二期 「サンシャイン」が始まりました。
期待値が高いかどうかなんて議論することすら辞めた昨今。
先代があるからこその二期。
やりきってほしいの一言。

てか
。。。。海街DIARYってそんなによかったのか?
キャストの顔面偏差値高めなのはめっちゃ分かる。
けどラブライブと公開日被って
興行収入、観客動員数ともに惨敗せんかったか?
アニメと実写枠の評価基準が差別化されすぎとる。

確かに
単純に作品が稼ぎだせた金額だけが見られるって訳でもないやろうけど、
それ抜いて考えても、同時展開のμ’sも紅白初出場。
さらにゴールドディスクも獲って
さいたまスーパーアリーナからの東京ドームでファイナル。
2015年はμ’sが日本カルチャーのトップアイコンだったのは明らかやろ。
アニメ界を賑わせたのは誰が見てもラブライブやったやろ!?
そもそも、日本アカデミー賞の審査基準ってなに?
信憑性まぢ皆無。
これだから八百長だの出来レースだの叩かれるったい( 一一)

すまそ熱くなりました( 一一)

それはさておき、
日本アカデミー賞アニメ部門優秀作品賞受賞おめでとうございます!
最優秀作品賞は「バケモノの子」でした。


タイトルの通りです。
そして
劇場の最高音響空間で観るえりちに完全に魅了されました。
えりち初センター曲。



話の内容は、、、
ラブライバーやなかったらたぶん面白くないと思います。

あまり話の起伏もなく、所々PV垂れ流しです。
いきなりの自己形成異次元。
モブアイドルたちの違和感。
2期後半の掘り返し?
あの人は?つまりフェードアウト?
物語に関しては意見てんこ盛りのモリエスタ



しかし、
作画が綺麗で作中挿入歌も完成度高いので
何の先入観も持たずに、鑑賞されるのも有りかと。
だってかわいい!!
なにより可愛すぎて元気をもらえます。
キャラ立ちの秀逸さは相変わらず抜群です。



あくまで自分はラブライバーです。
最終的にかなりワンサイドなレビューですんません。
(いいやん。だってラブライバーやもん)

ラブライブで得た{可愛い}のヒントを
仕事に活かすため(。。あと乗せ感ハンパない)
3回劇場に足を運びました。
強者は10回っていうひとも。。。|д゚)

 
えりちセンター曲もあり、
お決まりのドヤ顔もあり、
おなか一杯の時間でした( ^^) _旦~~



次期プロジェクトの
LOVE LIVE!サンシャイン 「Aqours~アクア~」に
期待が溢れて溢れて。。。


総括すると、
何の引き出しもなくいきなり映画に行くと、
感情移入する間もなく不完全燃焼→爆死の可能性有です。


でもやっぱえりちやばい

まきちゃん頑張れ!

投稿 : 2024/09/14
♥ : 67
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最後に・・『あなたの 一番を教えて下さい♪』

それぞれが、少しずつ 1歩ずつ…前進してきた9人のスクールアイドル ミューズ

ここまでアニメ版の全26話、彼女たちを応援してきた私
(ラブライバーではないですよ♪…)

レンタルDVDショップで「ラブライブ!The School Idol Movie」を手に取ってキラキラした笑顔輝く彼女たちの表情を見つめて思うのです・・・

この劇場版は集大成として位置付けられたものなのか?

これからも邁進していく通過点としてのものなのかな…?

それとも、全然違う 何かが待っていたりして・・

予想がつかないからこその ワクワクを胸に抱きミューズのDVDをレンタルするためカウンターへと向かいました。

以下はネタバレレビュー
いよいよ始まる新たなステージを目前に…
…μ's(ミューズ)ミュージック スタートー.゚*:♬
{netabare}
劇場版は…
2期の最終話からの続き 3年生メンバーの卒業式の後からの幕開けでした。
新たなミューズの伝説が開幕するのかな?なんて思うと胸が…ドキドキ♡

第3回ラブライブ実現に向けて、前回の優勝者ミューズに協力して欲しいというオファーが届き、物語が動き出します。

ラブライブを目指してきたミューズが今度は開催を実現するためのプロモーション活動をオファーされる側となるなんて…

これは、ひょっとしたら「ミューズの最後」を締めくくる活動になってしまうのかな?
そんな予感を覚えた私は この活動を喜ばしいことと思うと同時に感慨もひとしおでした。

劇場版ではミューズが学校を飛び出しニューヨークへ!!

ミューズがどこに行って何をするのか?
目的のために練習をしながらも、ニューヨークの街の観光をバタバタと駆け回ります。

画面越しからドキドキや夢のようなワクワクが伝わって、その姿には見ているこちらも心が弾みます…♡

いつでもどんなときでもイキイキとした、ずっと見守りたくなる表情がたくさん…です♪

ニューヨークの真ん中でのパフォーマンスは華やかなライトが幻想的なステージを演出します。
ヒカリを浴びて輝くミューズ。着物をベースにした和風の衣装で扇子を持ち躍る姿がとにかくかわいい♡
なんだか余裕すら感じられちゃう豊かな表情とダンスで魅せます。その一瞬一瞬に目が釘付けになってしまいました。
ステージから伝わるミューズの嬉しさや楽しさは見ている私も笑顔にしてくれました。
そんなパワーみなぎるステージは大成功で幕を閉じるのです。

ミューズ帰国後には…
ラブライブの発展のため、今まで最大のライバルであるアライズや他のスクールアイドルたちと枠を超えた共演としてライブの実現を目指します。

真姫がイメージを固めてきたメロディーを元に音楽を作りあげ、海未の作った歌詞、ことりデザイナーの衣装を皆でミシンで仕上げていきます。
(賑やかでとっても楽しい時間♪)

目の前にあることをひとつずつ
そして一歩ずつ…

皆でアイデアを掛け合わせ、想いを乗せて作っていく

「このステージを最高にしようーー」意気込みと思いに溢れていましたね

本番では秋葉原にスクールアイドルが集結し、どこを見まわしても同じ夢を目指した仲間がいる景色が広がっていて…
太陽の明るい光を浴びたスクールアイドルが歌って踊ってパフォーマンス。

ファンの心に届くような歌詞に様々な想いが溢れてきて、目頭が熱くなりました。

ラブライブの愛を集結させた最高のステージ…
ひとつもやり残したことや悔いがないミューズの笑顔がとても眩しかったですね。

その想いがつまったバトンはしっかりと確かに繋がれたのです…

卒業式から始まった限られた時間の青春の瞬きの一瞬をカタチとして
その瞬間を見事に切り取った劇場版はきっと皆のこころに刻まれたことでしょう…

ミューズはエンドレス…です♡

最後に…
レビュータイトルにした『あなたの 一番を教えて下さい♪』
*。私のミューズお気に入りヒロインを発表します*。♬

1期よりも2期、2期よりも劇場版、キャラクターの新たな魅力を発見することが出来ました。

劇場版視聴後の私のお気に入りベスト3をシーンとともに発表します。

1位
小泉 花陽
1期ではランク外、2期では超特大おにぎりを笑顔で頬張る姿が可愛すぎて2位と順位を上げて来た かよちん。なんと最後は・・ここ♡。「GOHAN-YA」に来店した際のご機嫌スマイルからのタヌキのお腹さわさわなでなでは可愛すぎなのです♪
白米のエンジェル♡って呼んじゃいます
屋台での「はなよのお米スムージ」が・・気になってます…

2位
西木野 真姫×矢澤 にこ
コラボは反則かも…ごめんなさい
言葉の裏に隠された純粋ハートの持ち主 真姫と、あなたのハートににこにこにーの絡みは微笑ましいのです。
ツバサと真姫がピアノで一緒に作曲してるところを教室の外から嫉妬するにこがかわいかったです。

3位
ミューズ
2回目の反則。ミューズで〆ます。秋葉原ライブ終了後のスクールアイドルの集合記念撮影の中でも、仲の良さが際立っていましたね♪
ありがとう…ミューズ♪
{/netabare}

SUNNY DAY SONG♬
高く跳びあがれどんなことも乗り越えられる気がするよ…

投稿 : 2024/09/14
♥ : 63

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ラブライブの集大成が今ここに

友人と映画館へ出陣して参りました!
開演直前の館内の様子は期待と興奮が入り交じったような雰囲気。
私も例外ではありませんでした。
10:30開演のものを観てきたのですが、
視聴後の私は興奮しすぎでこれを書くまで暫くラブライブ以外のことに手を付けられませんでしたね。
映画館でグッズを買い、
1年生組を揃えるまでラブライブガチャを引き…、
それでも友人の大人買いには敵いませんでした。
因みにアニメ映画を直接観に行ったのはこれが初、
それが公開当日に観れるなんて…!
チケット取ってくれた友人には感謝ですね。


さて、前置きはこれくらいにしておき1つ感想を。
最っ高でした!
最っっ高でした!!
大事なことなので(ry
上映時間はわずか99分、
それに対して200分以上の大作を観終えたようなこの満足感。
最高にゃー。
総集編ではなく完全新ストーリー(2期の続き)で、
かつ綺麗にまとまっており、これにはただただ感心するしか。
そしてμ'sの無限の可能性を改めて感じるような作品でもありました。


あらすじはカットさせて頂きます。
ネタバレになりかねないので。
内容ももちろん…。
ただ、最高に面白かったということだけは声を大にして言いたいです。
これまでのμ'sの歩み、成長。
これらを考えながら観ると思わず涙が…。
素敵な物語でした。


そして相変わらず男性キャラは穂乃果父くらいでしたね。
あれ、これってネタバレ?
やだなぁ、最初から分かってるくせに~。
「男無し」 = 「女の子だけの平和で優しい世界」という世界観こそラブライブじゃないですか。
ですよね、うん。


それと、りんぱな推しの私は本作での二人の扱い方には大変満足しています。
二人のキャッキャウフフ(語弊アリ)が観れて感無量ですわ。
というかこの劇場版、誰推しでも差無しに楽しめる構成になっていると思いました。
短い時間のなかで9人それぞれの魅力をこれでもかというほど、
巧く引き出しており一人一人が主人公のようなかたちに。
それでもやはり穂乃果が一番目立ってたかな。(色々な意味で笑)
海未も負けてませんでしたけど。

それはそうと私は誓いました。
白米天使に一生付いていきます!と。


新曲も様々に登場。
やっぱラブライブの曲はええわぁ…。
ライブシーンも最高でした。
しかとこの目に焼き付けましたよ。


それでは結論。
μ'sは最高。ラブライブは最高。
ええ、そんなこと前から知ってましたとも。
ですが、そう再び感じぜずにはいられない出来でした。
しつこいようですが大満足、大興奮の内容。
観て良かったです。幸せです。


是非映画館で1度。
厳しいようなら、今後のDVDなどで。
上記はおすすめではありません、
もうこれは観なさいっ( ・`д・´)キリッ


以上、自称ラブライバーの戯言でした。
興奮しすぎて普段よりも頭のネジが飛んでることをお許しくださいまし m(__)m

投稿 : 2024/09/14
♥ : 52

66.4 4 卒業でツンデレなアニメランキング4位
イタズラなKiss(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (305)
1520人が棚に入れました
斗南高校の入学式でF組の相原琴子はA組の入江直樹に一目惚れしてしまう。3年生になり、2年間の想いをラブレターに託し勇気を出して告白するも「頭の悪い女は嫌いだ」とあっさり振られる。
直樹への気持ちを断ち切ろうとする琴子だが、ある日琴子の新築の自宅が震度2の地震で崩壊。家を建て直す2・3ヶ月の間、父・重雄の学生時代からの友人の家に居候させてもらうことに。しかし、そこは直樹の家だった…。

声優・キャラクター
水樹奈々、平川大輔、松井菜桜子、長嶝高士、朴璐美、島田敏、阪口周平、早水リサ、山田きのこ
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

イタズラなKiss(/ω\*)最高!

90年代不朽の名作。“恋愛のバイブル”と評された人気ラブコメディ
台湾、韓国、日本3カ国アジアで実写ドラマ化された
少女漫画原作です。

アニマックスで放送すると聞き、試しに録画して見てたら
思いのほかハマってしまい、お気に入りのアニメとなりました。

{あらすじ}
斗南高校の入学式で、落ちこぼれのF組女子高生・相原琴子は、
A組の頭脳明晰なイケメン入江直樹に一目惚れしてしまい
思いを募らせ3年生になり、2年間の想いを込めたラブレターを渡したところ
「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取ってすらもらえずにフラれてしまう。
そんなある日、新築したばかりの家が震度2の地震で倒壊・・汗
琴子はなんと自分をフッた相手。入江直樹の家で暮らすことになった。

主に不器用で料理や裁縫も下手だけど
明るさと根性が誰にも負けない(相原琴子)と
頭脳明晰のイケメン(?)&運動神経抜群の天才だけど
冷めてて意地悪な元祖ツンデレ(入江直樹)の二人と
周りの人がかなりユニークなラブコメディなので
ラブコメOKなら男性も見やすいと思います。

原作連載中に作者が亡くなり、ファンの希望でアニメ化され
完結しました・・作者の構想メモなどを頼りに制作したらしい(´;ω;`)

OPの「キミ、メグル、ボク」がすごく好きで毎回飛ばせなくて
「♪出会いと、サヨナラ~」
「いたずらに絡まる運命僕らずっと探してたんだ
そして今二人出会えた。きっと偶然なんかじゃない」

この部分が琴子と入江の二人にしっくりきて、
物語と作者のことを考えるとなんか切ない
この作品に出会えたのも、きっと偶然なんかじゃないよね。


ここからは個人的にツボったキャラについて・・↓

相原 琴子
今まで色んな少女漫画やアニメ見たけど
一番恋愛に関しては最強のヒロインだと思う・・汗
琴子より料理やお裁縫を上手くやったり
綺麗な子もいるかもしれないけど
こんなに一途で一生懸命な女の子に惚れられたら・・
{netabare} 入江だって恋に落ちちゃうよね。
だって作中で何度も「押し倒す勢いで入江を落とした」と他のキャラに言われてるし(笑) {/netabare}

入江 直樹
最初見た時「AGOwww」って思っちゃうくらい
作画崩壊系王子w
ほんとに入江が作画崩壊する確率多くて笑いました。ごめんなさいw
琴子への上から目線&冷たい態度→デレるという
「うわぁ・・ありえないムカつくw」と私さえ思っちゃうw
これはもう元祖ツンデレ以外他に思い当たりませんw
入江といい弟といいあんな感じなのにお母様が大変素晴らしい!
入江はお母様似だな・・お父さんには似て・・イヤ、これから似るのかw

池沢 金之助
琴子LOVE&命な熱い不良・・?
現代的イケメンに描かれてない所がなんかポイント高いけど
琴子に惚れたきっかけはなんだろう?と、とても気になるw

鴨狩 啓太
{netabare} 人妻琴子に恋した {/netabare}
熱血黒髪ロングの男性☆
最初は琴子を嫌って敵視してたけど徐々に・・( ̄∀ ̄)
個人的に鴨君タイプです・・(/ω\*)←おいっw

嫌いと好きって同じラインにあるから
振り幅が大きいほどその人を好きになるって心理学で聞いたなぁ
大っ嫌い→から大好きになることは十分にありえるということだ。

評価がやけに高いのは個人的に好きだからです・・(笑)
文章も長くなりましたが実はまだ書き足りないというw

天国へファンレター送れないかな・・
この作品に出会うのも好きになるのも遅かったけど、
多田かおる先生&監督さん・・こんなに素敵な作品ありがとう!

投稿 : 2024/09/14
♥ : 31

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何気なく見出して、結構ハマッた作品でした!

多田かおる先生の遺作になった作品です。亡くなられた9年後、先生の構想ノートに則りアニメ化にて完結することができた、思いの詰まった素敵な作品です。

物語の内容はファミリー・ヒーマン・ラブコメって感じです。琴子ちゃんの高校生時代の話から始まり、大学、就職、結婚、出産と本当に琴子ちゃんの成長を暖かく、そしてドキドキしながら楽しめた作品です。
あと、笑わせてもらったキャラで好きなのは、入江ママですね~琴子ちゃんと色々な策略をめぐらせたり、励ましたり、とっても明るく琴子ちゃんの事が大好きなママさんなのですよ~ハチャメチャぶりがとっても面白かったです~

実はこのアニメ、琴子ちゃん役の声優『水樹奈々』さんの事を好きになるきっかけとなった作品だったので、私にとっても思い出のつまったアニメなのです♪

投稿 : 2024/09/14
♥ : 20
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ああ・・もうダメだ・・これがアニメ化されたというだけで泣きそう

何度もドラマ化がされて海外でも大人気な作品なんですけど、このアニメ化が、
2クールの短さで原作のラストまで描き切ろうとした、正真正銘正当な映像化ですね。海外版ドラマも面白いよ。
原作好きな関係者がいてくださったんですかね。

作者が急死してしまった未完の続きを、構想メモをもとにやってくれました。ほんっとありがとう・・。
短い話数でやるので原作の軸となるエピソードを抜粋したり、現代風に設定も置き換えられています。
町並みや携帯電話、エースをねらえ!ごっこなどw違和感のないように工夫されていますね。

このアニメ化では抜粋の為カットされているエピソードも多くあり、
池沢金之助(金ちゃん)が板前になった後に、金ちゃんの人生にもいろんな事が起こったり
高校時代のエピソードをバッサリカットで琴子ちゃんのキャンパスライフに飛んだり、
{netabare}入江くんとのラブラブ新婚生活や{/netabare}入江家の家族とのほっこりエピソードなど、
仕方ないですけど他にも大幅カットは多くありました。
{netabare}入江くんのおじいさんのとこに行ってご先祖様にも会ってないかな?ちょっと忘れました。{/netabare}

そりゃ、原作23巻ありますしw その後のアニメオリジナル(原作補完)を追加したら、
当たり前ですけど全部なんて出来ません(笑)だからコレでいいと思ってます。

アニメで補完してくれた後の話も見たかったですね・・。
はやすぎます、多田かおる先生・・。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 7

68.0 5 卒業でツンデレなアニメランキング5位
なんでここに先生が!?(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (288)
1209人が棚に入れました
なんでここに先生が!?――いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載のエッチなハプニングの連続。先生たちの普段は見せない意外な素顔を、知れば知るほど好きになる!過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』なかわいい先生たちとのハイスクールライフ!

声優・キャラクター
上坂すみれ、鈴木崚汰、後藤邑子、増田俊樹、石上静香、山本和臣、山本希望、小林裕介
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ラッキースケベの限界突破(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
Wikipedia見たら、「ラブコメ」とありましたが、、、いや、ラブコメではない(笑)

完全な下ネタ、というか、エロアニメ。「エロコメ」くらいにしときましょうか(笑) 女の子?というか、女教師は可愛く描かれているとは思います。まあ、年齢制限だよな~という作風。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ナニをどうしてドウなったら、ソウなるんだよ(呆)と思いながら観てました(笑)

「廊下の角でぶつかって、一緒に転んで胸に手が」というレベルではなく、「そんなん思いつかねぇよ」という、ある意味でサイコパスだとすら思えるほどの、ラッキースケベのオンパレード。

半分呆れて、半分笑った(笑)

いや~、しかし、「なんで先生がみんな可愛いんだ?」ですね(笑) ウチの高校に可愛い先生とか、いたかな? 仮にいたとしても、絶対に、可愛い同級生の方に興味があった。だから、「あの先生、可愛いよな」みたいなノリって、よくワカラン(笑)

閑話休題。

本作で、明らかに良い仕事してたのが、児嶋加奈 役の、上坂すみれ さんですね。

通常の教師バージョン、デレバージョン、鬼の児島バージョンなど、状況に応じて上手く声色を変えていて。特に、デレへの落差は素晴らしく、「児嶋加奈」というキャラクターの良さをしっかりと表現していて、プロだな~と思いました。

アニメの中身としては、エロアニメのわりに(前半なんか結構)オチのギャグのレベルが高くて、だから(苦手な作風ながら)観られたというのがありましたね(後半に恋愛要素強めになったら、ギャグが減って残念だった)。

あぁ、あと、本作は最初の4話はBSで観ていて、4話目からはAT-X(年齢制限カット)で観ました。別に、大して変わらないかな?と思いました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
エロアニメですな。児島先生、可愛いけど、そのオチかよ(笑) もっと上だとか、ガチの下ネタなんだけど(汗)

2話目 ☆3
わりと、ギャグオチなのは良いよな。夕立(笑)

3話目 ☆3
最後、あざとく萌えさせてくるよな(笑)

4話目 ☆2
毒を吸い出すの、良くないらしいけどな。コーラかよ(笑)

5話目 ☆


6話目 ☆2
どんなAVだよ(笑) 大人のお、、、。振動に(笑) バカ過ぎる回だな。

7話目 ☆3
ナニをどうしてドウなったら、ソウなんだよ(笑) レベル高すぎ(笑)

8話目 ☆2
1話飛ばしたが、まあ、良いか(笑) また、ヒドイ内容だな(苦笑)

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆2
各話感想は書いてないけど、一応観てた。恋愛要素が強めになり、ギャグが減ったのは残念。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/14
♥ : 25

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ボン・キュッ・ボン

原作未読 全12話 1話15分枠の作品

先生(女)と生徒(男)4組のそれぞれの恋愛を描いた作品です。

色々なシチュエーションでのハプニング(ラッキースケベ)シーンが多く、それによってだんだんと仲が親密になっていくお話です。露出も多めですね。

他の作品でも見受けられるハプニングシーンが、この作品ではあまりにも凄すぎてw 観ていてもよく分からない体制になっていましたw

最初の先生役は、上坂すみれさんとは思わないほど全然イメージが違いましたね。

ある意味、エッチなハプニングを極めた作品かもしれませんw

OPは、上坂すみれさんが歌っています。EDは、同じ曲ですがその話の中心に出ていた女性キャラが歌っています。

最後に、いくらなんでも偶然すぎるでしょうw

投稿 : 2024/09/14
♥ : 25

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ラッキースケベと呼ぶには度が過ぎる(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

年上の女教師と年下の男子生徒によるカップルが4組登場します。
エロ重視のラブコメといったところでしょうか?

非現実的すぎるシチュエーションに、ツッコむのを忘れて、あきれて笑ってしまいます。

年齢制限が無いことが不思議に感じるレベルのエロ満載の作品です。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 21

61.2 6 卒業でツンデレなアニメランキング6位
ときめきメモリアル(OVA)

1999年6月17日
★★★★☆ 3.3 (13)
101人が棚に入れました
94年にPCエンジン用ソフトとして発売されて以来、様々な機種に移植されて120万本以上の売上げを記録した、人気ゲーム『ときめきメモリアル』をOVA化した作品。

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ときメモが波及した要素

ときメモ。名前だけは知っている方も多いかと思います。
私の頃はこの名前を語るのはかなり勇気がいる名前で、名を出した途端白い目で見られる作品でした。
一方でかなりやりこんでいる奴らもいて、私も勧誘され洗脳された人間ですw

てな感じでアニメの方の出来はあまり良からんのですが、
本作は1993年に発売され、当時のギャルゲーの歴史に新たな新風を吹き込んだ作品です。今では当たり前ですが、恋愛シミュレーションゲームなるジャンルは、このときメモから始まったのです。

従来にもこういった萌えを意識する作品は存在するのですが、いわゆる日常と彼女達とのHシーン以外で楽しめる要素を取り入れたのは本作からです。(HはToheartから)

アニメのレビューになっていないですが、このギャルゲーというよりノベルゲームがもたらしたものって結構あるような気がするんです。ノベルゲームにおいて神のみとか冴えかのとかで言うような属性とか二次キャラはこうでなきゃいけないみたいな要素もここらから波及されている気がします。

ときめもから始まるノベルゲームの流れは、多くの属性的キャラを輩出していると同時に、さらにセカイ系の視聴者とセカイの対の構図にも影響を与えているとも考えられます。(イリアの空等々)

また属性的なキャラクターの利点として、これまで積み上げられてきたキャラの数だけ、一つのキャラに集約される萌えやキャラ要素が増える気がするんです。例えばツンデレにしても、後輩にしても、既知感があって+新たに見出すキャラクター性が未見性を生み、融合されたキャラ像になるんではないでしょうか。こう考えると不思議と属性キャラが多いのも頷けるような気がします。

そんな感じでエポックな作品だと思いまする。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 36

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

噂とかされると恥ずかしい元祖恋愛シミュレーションのアニメ

ゲームと違い主人公(プレイヤー)は存在をにおわせるだけ。登場する少女たちが主役でその心情を描いてある。どんだけモテ男なんだ・・・
ゲームの登場からかなり時間がたっているのでキャラデザが現在に近い形で変更、続編2のキャラもカメオしてたり。
完全なファン用なのでゲーム未プレイは意味不明なはず。
逆に当時ときメモを知らないゲーム、アニメファンというのは存在しなかったのも事実。
金月さんが現在のような英語なまりになり、ラジオのナビゲーターだった新人丹下桜さんの演技がすっかり板についてきたのが原作からの時代の経過を感じさせる。

原作自体はコナミの伝説のギャルゲー。すべての恋愛シュミレーションの原典といえる。
エロが基本のジャンルにグラディウス、パロディウススタッフが大冒険した。コナミ黄金期と呼ばれる。

キャラクターがカラフルなのはPCエンジンでのドット絵の名残。当時は声優のギャラがものすごく高かったそうでフルボイスはPS、サターン版を待たねばならない。そんな時代。
SFC版などもある。古今これを超えるギャルゲーはもうないであろう・・100万本オーバーですから・・。

最大の特徴は好きな子に異常な媚を売らなくても部活や勉強、オシャレといい男すれば勝手に告白されること。かなり現実的。
しかしラスボス藤崎の攻略はスケジュールを超タイトにしてパロメーターはすべて最高近く、藤崎の好感度が全キャラ中最高、かつすべての女子から好かれた状態で嫉妬大爆発されずに告白をまたねばならない。
こちらからデートに誘う時間などない無い。誘われても困る。日々鍛錬と10人以上の登場キャラ全員のご機嫌とりである。伝説のヒロインと語り継がれる所以は人気があるのではなくその超ドMな攻略方法にある。正直サブキャラや2のほうがキャラ人気は強い。
システムを理解してしまえば最低限のヒロインしか登場させない状態を維持しながらパロメーターアップしていしまえばいいだけなのだが・・。

そんな漢らしいシステムのせいで女子の間でも有名な作品だった。
PS3、PSPをお持ちの方はぜひにやってほしい古臭い名作。世代の方はいまやると泣ける・・・。






投稿 : 2024/09/14
♥ : 6

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

伝説的恋愛シミュレーション。固定電話がエモすぎて泣けます。

 伝説的な恋愛ゲームのOVAアニメ化作品です。内容はほぼ無くて、恋する片思い少女たちの友情と恋愛の場面場面を切り取った、プロモーション映像のような感じです。

 現実の女子と恋愛できない男たちが、のめり込んでいった今のAIチャットとかバーチャル恋愛の走りの作品の一つでしょう。アイドル系のアニメ・ゲームコンテンツもここから派生したと思います。AKBなどの現実側のアイドルグループも、育成と言う意味では本作を消費したマインドに近いのではないでしょうか。

 本作はゲームありきだと思いますので、このOVAだけ見ても全く乗れないと思います。では、今なぜ見る価値があるのか。それはスマホが無い時代。恋愛とは電話、生活とは電話だった時代の作品だからです。

 固定電話の描き方からして面白いです。プッシュフォン式だったり黒電話だったり。それだけで生活水準・家庭の状況が読み取れます。また、相手の家庭で誰がでるかわからないドキドキ感。メールもないので、相手と話せる・連絡できるかどうかわからない不確実性。そういう電話という通信機器がまだ詩的だった時代を垣間見ることができます。
 この作品を見るとスマホがあるから皆恋愛が出来なくなったのかなあ、などと思ったりもします。

 いやあ、電話というツールは本当にエモいです。泣けてきます。作品の出来で泣かされるというより、この詩的なツールが感情に来ます。そう、今の時代はデバイスに魂が宿らなくなったなあ、などと思ったりします。

 その他、CDが出て来たり、街で遊ぶときに雑誌を読んだりと時代を当時の女子高生の生活を知るには非常に参考になります。

 この時代で既に女の子言葉を使っていない子がほとんどなので、バブル後の強くなった女性を反映している感じもあります。個々のやりたい事をキチンと追っていくような受動的なだけでない感じです。成長課題も断片ですが、ちゃんと入っています。

 恋愛要素さえなければ「明日ちゃんのセーラー服」高校生版ともいえる自分のやりたい事とは?という要素もあります。
 「神のみぞ知るセカイ」など、恋愛ゲームありきのコンテンツも後々生まれています。今のクリエータはこの頃この作品のような「恋愛ゲーム」コンテンツをくぐってきたんだろうなあ、と思いました。

 恋愛に関しては、若干受動的な感じもありますが、恋愛ゲームですからその辺は男の妄想は入っていると思います。わずか1、2合わせて1時間20分程度なので恋愛要素は薄いですけど。

 なお、1と2では1の方が作画げ綺麗な気がします。で、歴史的な評価しかできないので、評価点は評価せず、の意味でオール3です。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 5
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