ようす さんの感想・評価
3.7
GJ部が好きなら、特別篇も観やがれですよ!
GJ部@(ぐっじょぶ ぐるぐる)と読みますよ^^
(GJ部さえ読めないのに@はさらに読めないww)
GJ部の特別篇になります。
なので、本編(12話)を視聴してからの視聴をおすすめします♪
3年生が卒業した後のGJ部。
卒業しても空気は相変わらずでした♪
本編観てから時間が経っていたので、
懐かしさもあって余計楽しめた気がします^^
2話構成で、時間は50分ほどです。
● ストーリー
3年生が卒業したGJ部。
ですが、相変わらず部室で漫画を読んだり、お菓子を食べたり、
のんびりだらだら。
いつもと違うのは、外の景色。
あれ?ここはニューヨーク…!?
文化祭などの学校行事でさえ部室から一歩も出なかったGJ部w
ニューヨークに行ったらどういう展開になるのか興味深かったです。笑
部屋の中に引きこもっていても、
ニューヨーク感をちゃんと出してくるGJ部はさすがでしたww
笑いもあって、真央の卒業後の葛藤もあって、
改めてGJ部員たちの絆を感じられる良作だったと思います^^
これでGJ部は本当に完結、といったところかな。
きれいにまとまっていました。
● キャラクター
元々登場人物は多くないので、ちゃんと全員登場します。
恵ちゃんのアメリカンな衣装がかわいかった♪
森さんの何でもできる能力が凄まじいw
やっぱりお金持ちの家にいるメイドさんは格が違うのね。笑
そしてキョロ子が登場したときの私のテンションの上がり方よww
ああ、キョロかわいいよキョロ(*´Д`)
そういや今回は「オレマン」出てきませんでしたねえ。
まあ、真央と向き合うキョロが十分かっこよかったので満足ですけどね♪
誰だよキョロが草食系とか言ったやつ。
あの優しく柔らかく踏み込んでくる感じがたまらんではないか(*´Д`)
● 卒業したら…
卒業をして、自分はもう「GJ部には戻れない。」という
頑なな気持ちを持っている真央。
きっと真央の気持ちに共感した人は多かったのではないかな。
今まで自分たちが当たり前にいた場所。
そこが楽しい場所で、大切な場所であればあるほど、
戻りたいと思う反面、もう戻れないという寂しさが強くなる。
足を運んでみて、変わらない空気を感じながらも、
「ああ、もうここは自分の居た時とは別の場所なんだ。」と感じてしまう。
たとえ、思い出多いあの場所と時間には戻れなくても、
共に過ごした時間が築いた絆は永遠。
GJ部のみんなはいい高校生活を送ったんだな、と思うと同時に、
自分もいい時間を過ごしていたんだよな、と振り返ることができました。
ありがとう、GJ部^^
● 音楽
【 OP「もうそう★こうかんにっき」/乙女新党 】
本編と同じOPですが、
アニメーションと背景が一部変わっていました。
久しぶりに聴いたけど、やっぱりこの曲ひどいわwwww
でもこの曲を聴くと「ああ、GJ部だ。」と懐かしくもなりました。笑
【 挿入歌「走り出そう!」/
天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】
本編EDで使われていたこの曲。
やっぱりこの曲がGJ部の中では一番好き♪
プールのシーンの演出は素敵だと思ったんだけど、
「いや、スカートぶわっとなっちゃうよ。」
「卒業生はいいとしても他の部員、明日学校じゃ…。」
とか余計なことの方が気になってしまいましたw
まあ、そんな後先考えない感じがGJ部らしいのですけどねww
それに、最後はきっと森さんがなんとかしてくれるのだろうし。笑
【 ED「広がれパワー」/
天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】
いい曲ではあったと思いますが、
大好きな挿入歌のすぐ後だとどうしても印象が薄くなってしまいます^^;
@観てすぐにレビュー書いてますが、
どんな曲だったか、すでに思い出せません(笑)
● まとめ
本編と同じ、いや、それ以上に楽しめたかも♪
本編を楽しめた人ならきっと楽しめると思います^^
卒業してもGJ部はGJ部。絆は永遠♪
『あらゆる物事には始まりがあり、終わりがくるものなのだ。
だからこそ輝けるものなのだ』by真央(本編より)