シス子 さんの感想・評価
3.7
たらばは蟹じゃない
原作未読で視聴
3人の女の子の他愛ない日常のお話
会話の中のちょっとしたところで「ぷっ」って笑ってしまう
笑いのレベルはそこそこかな?
メインの3人の女の子
天谷 奏香(あまや かなか)ちゃん
岩沢 彩生(いわさわ さき)ちゃん
上原 歩子(うえはら あゆこ)ちゃん
の頭文字をとったタイトルの「あいうら」
※「ら」はその他のひとら(ヤツら?)の"ら"らしい
3人とも中の人は若手の方らしくて
なかなか初々しい感じで好感が持てました
一話約4分のうち
お話のパートは約2分で
ちょっと短め
最初見たとき
(エンディングで)ん?・・・
(エンディングの途中で)おっ?・・・
・・・もう終わり?
って
ちょっとあっけにとられてしまいました
まあ
女の子がみんなかわいいから
それだけでも楽しめる方にはオススメかも
個人的には
アラサー女性教師の
若月美鈴(わかつきみすず)ちゃん(CV.田村ゆかりさん)の
制服姿に
共感?しましたよ~(誰だ~笑ってんのは~!)
それよりも
気になったのは
オープニングテーマです
軽快な曲に乗って
次々と流れていく謎の映像
もうほとんど
サブリミナル映像?
下手したら訴えられそう^^
そして
もっと謎なのは
映像と曲で多用されている「蟹」
なんで蟹なのか
まったくもってイミフでした
そこで
このオープニングの謎を
私なりに考察することに
再生ソフトの再生速度を
「ゆっくり」
にしてオープニングを観察しました
(※ソフトによって設定のやり方が違います)
まず一番に目に付いたのが
メガネをかけた謎の「おじさん」・・・
ってこれ
スティーブ・ジョブズさん?
「iPhone」のつもりでしょうか
蟹を耳に当てたりして
プレゼンしてる画像^^
「CNN」のニュース番組での映像を
模しているみたいですが
CNNが
"Cable News Network"ではなく
"CRAB News Network"にさりげなく変わってます^^
駅の改札機で蟹をかざす映像で
iPhoneって
モバイルSu○ca機能あったの?なんて
本来の目的を忘れそうになったり(マジで30分ほどググってしまった)
なぜかビーカーの周りに謎の粉
これ
ヤバくね?
蟹の缶詰「AIURA CRAB」
「¥1,050」・・・
たらばの缶詰「あいうらたらば」
「¥10,500」・・・
やっぱり
たらばは高い・・・
ていうか
たらばはそもそも蟹じゃない・・・
これらのことからオープニングを考察すると・・・
本作品の制作スタッフの一人が大の蟹好きだった
それはまるで
薬物に依存したかのように
日々蟹のことを考えていた
がしかし
水がコップ1杯800円のこの時代
彼のような年収300~400万円の収入では(某シェフのコメント引用)
自分の欲求を満たすほど蟹を食すことができない
ましてや高価なたらばは清水の舞台が崩落しても手が出ない・・・
そんな蟹のことで悩んでいたある日
なにげに
駅の自動改札機でかざしたスマホを見てふと思った
そういえば
iPhoneの開発元である(彼の持っているスマホがiPhoneかどうかはさておき)
アップルコンピュータの創始者スティーブ・ジョブズ氏は
日本文化に興味があり
特に"そば"が好きで
アップル本社の食堂"Cafe Macs"には
ジョブズ氏が考案したという
「刺身ソバ」なるメニューがある(Wikipediaより)
そもそもなぜコンピュータ会社の名前が"りんご"なのか・・・
意味が分からない
だったら
アニメ作品のオープニングに意味不明なテーマを使ってもいいんじゃないか
・・・と
そんなジョブズ氏の精神をリスペクトし
作中で蟹をアピールすれば
社員食堂のメニューにリーズナブルな蟹定食が加わるかも
と一縷の望みを賭け
わが身の嗜好の赴くままに
蟹をまるごと
オープニングテーマにしてしまったのだった~!
つ~か
こりゃ~もう職権(食券?)の乱用だ~!
な~んて
なんだか
思考が飛躍しすぎてしまいました^^
結論
「さっぱり分からない・・・」(湯○学@ガ○レオ)