剣道で笑いなTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の剣道で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番の剣道で笑いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.8 1 剣道で笑いなアニメランキング1位
輪廻のラグランジェ(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (806)
3982人が棚に入れました
主人公・京乃まどかは故郷である千葉県・鴨川の海を心から愛する女子高生。「困っていることがあったら、助っ人しちゃう」のが売りの「鴨女ジャージ部」、ただ一人の部員として、今日も元気に活動中の17歳。ある日、謎めいた美少女・ランと出会ったまどかは、一目見て彼女を同志と思い込み、熱烈にジャージ部に誘う。ひょんなことから部員が増えて、まどかは大喜び。そればかりか、ムギナミという不思議な転校生がまどかのクラスにやってくる。ゆるふわな性格のムギナミは、軽いノリでジャージ部に参加。 まどか一人だった鴨女ジャージ部は、一気に三人に増え、やがて鴨川を守る希望の星となっていく…!

声優・キャラクター
石原夏織、瀬戸麻沙美、茅野愛衣、野島健児、吉野裕行、松岡禎丞、興津和幸、能登麻美子、浜田賢二、井口祐一、保村真、田中理恵、藤村歩、川田紳司、山口立花子、三森すずこ、浅倉杏美、南里侑香、野水伊織、森谷里美
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感激のコラボレーションここにありo(*^▽^*)o~♪

■輪廻のラグランジェの世界はこんなんですよo(*^▽^*)o~♪
Production I.G原作のオリジナルアニメーションで千葉県鴨川市が舞台となってるんですね♪
鴨川と鴨川シーワールドのイメージが強いですけど、山も近く海も綺麗な自然豊かな街並みを忠実にそして鮮やかな作画で描写しているのです♪

主人公の京乃まどか[kyouno]ちゃんはとっても明るくって元気な女の子!
困っている人がいると何でも手助けしたくなっちゃう性格で、鴨川女子高校での部活動も彼女にぴったりでした♪
その名は「ジャージ部」…(;・∀・)ハッ?
部員はまどか一人なのです…Σ(^∇^;)エッ! それじゃあ同好会じゃんw
活動内容…人助け(o^-')b グッ!
鴨女「ジャージ部」拡大を目標に毎日精力的に活動していると…ついに部員確保!?
ランと言う女の子と同士となったまどかは、彼女のお願いを聞くことに!!
「あなた、ロボットに乗れる?」‥‥‥‥‥‥ ∑(〃゚ o ゚〃) ヘッ!!
ランに出逢い手助けすることになった彼女の運命が大きく変わることになったのは言うまでもありませんでした( ゚∀゚ )

って事で「輪廻のラグランジェ」はロボットアニメなんですね♪
しかもロボットのデザインをNISSAN自動車のカーデザイナーがデザインを手掛けるという新しい試みがあったのですヽ(`▽´)/
女の子が乗るロボットらしく、女性らしい曲線美を生かしたデザインになっていて、デザイナーの大須田さんは普段内装のデザインを手掛けているので、ロボットのコックピットも洗練されていて見所の一つと言えるんじゃないでしょうか♪


■日記『まどかの一日♡』を読んだ私の日記 φ( ̄∇ ̄o)
◯月△日
{netabare}
公式サイトにアップされている『まどかの一日♡』読んだよ♪
まどか、プール掃除ご苦労様でしたo(*^▽^*)o~♪
でも…「プールの神様」ってすぐ信じちゃダメだよwww
それにね…プールをでっかいゴミ箱とカン違いする人なんていないからね(>▽<;; アセアセ
そりゃーまちこ先生に怒られるって!
それと南田先生って藻マニアw
どんだけ藻を持ってってあげたん?
今日はまどかがかなり天然って事を発見♪ まる。{/netabare}

◯月■日
{netabare}
今日の活動は試食係だったんですね(^▽^)/
「さんが焼きバーガー・まどかスペシャルNo.12(仮)」って試作品No.1~11があったって事だよね!とっても気になる~♪
さんが焼きはなめろうを使った南房総の漁師料理だよね!
落花生も千葉県産は有名だね!めっちゃ値段高いのがw
さんが焼きに何でも入れちゃう浩さんはかなりのチャレンジャーなのね!
まどか以上にプラス思考の人発見(。・w・。 ) ププッ
さんが焼き食べた事ないから今度ご馳走してね~。 まる。{/netabare}

◯月×日
{netabare}
テスト期間中なんだね~!!
大変だねって…オイ!!
田んぼの草刈りとテスト勉強を天秤にかけないでww
またまちこ先生に怒られてるじゃん!まぁまどからしいけどね!
ところで、みちとさちと一緒にテスト勉強したみたいだけど…
まどかぁ…勉強でも頼られるジャージ部を目指そうね(。・w・。 ) ププッ
今日はまどかの諦めの良さを発見。…まる。{/netabare}

△月◎日
{netabare}
怪我をしたトンビを助けてあげるなんてえらいぞまどか!さすがジャージ部!
バード部部長の鳥居さんもきっと喜んでいるよね♪
でもね…恩返しのお礼でトンビが油揚げ持ってくるなんて(ヾノ・∀・`)ナイナイ
もう、まどかったらトンビがいなり寿司に見えてるじゃない!!
今日はまどかがとっても食いしん坊だって事がわかりました。 まる。{/netabare}

△月◆日
{netabare}
今度はテニス部あかねちゃんの緊急依頼だったんだね♪ジャージ部も大変だ!
ところで、まどかってテニスやったことあるの?(゚ロ゚;)エェッ!?ない…
ルールも知らないでよく試合に出たよねw
で試合の方は勝てたの…(ノ´▽`)ノオオオオッ♪すごい!さすがまどか!
ジュースの力で勝てたって?…(;・∀・)ハッ?
「ジュース」じゃなくって「デュース」だよwww
ルール知らなくってよかったね!
今日はまどかの運動神経の良さと食いしん坊を再確認! まる!{/netabare}

△月※日
{netabare}
鴨川沖に古代文明が沈んでるって本当なの!?
でもこういう噂は周期的に話題になるよね~♪
また7年後にお店も大忙しだねw
がんばれまどか!鴨川ピラミッド発見の日は近いぞ!?
鴨川を全世界にアピールする野望を知った日でした。 まる。{/netabare}

△月★彡日
{netabare}
今日はジャージ部のトレードマークのジャージを新調したんですね♪
浩さんから命じられなかったらいつ新しくするつもりだったの…?w
私もさち、みちと同じで、何でいつも同じ色って思ったけどお姉ちゃんが初めてのバイト代で買ってくれたんだってね!
優しいお姉ちゃんって羨ましいな♪
(*'ω'*)......ん?「ジャージおろしの儀式」ってwwwww
ジャージを馴染ませるって大変なんだ…
ウォーキング1時間、砂浜ダッシュ20本、着たまま昼寝3時間w
今日はまどかのジャージに注ぐ愛情の深さを感じました! まる!{/netabare}

■月▽日
{netabare}
夏の鴨川は賑わうよね!おっ菊川製氷さんのトラックがエンスト!!
ジャージ部の出番だね(^ー^* )フフ♪
海の家のかき氷を守るのが今日のお仕事だったんだね!
(・・。)ん?氷を自転車で海の家まで運んでる途中で迷子と遭遇!!
ここはやっぱり放っておけないまどかだよね!えらい!
結局2人分の氷しか運べなかったみたいだけど、菊川製氷さんもまどかの好意にきっと感謝してるよ!
今日は鴨川を愛するまどかの正義感を再確認。 まる。{/netabare}

■月★日
{netabare}
夏休みなのにやっぱり忙しいジャージ部のまどかに、わたしの方がまじそんけいです♪
「ジャージ部 拡大!」がんばれまどか!
細かいことは気にしないまどかの事が大好きです。
アニメでの活躍の方も楽しみにしてるからね♪
                                     大きく、まる!
                                      [おしまい]{/netabare}


■総評
この作品は思わぬところで忘れられない作品となりました♫
実はアニメの内容どうのこうのではないんですよね…(^o^*;
主題歌を初めて聴いたとき、あっ(゚o゚*)この曲いいかもって思ったんです!
そこで調べてみると…なんと知る人ぞ知るRasmus Faber(ラスマス・フェイバー)がプロデュースしているって…
アニメとJAZZが大好きなσ( ̄∇ ̄*)アタシにとっては衝撃的すぎて、オロオロヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/オロオロしてしまいました(^=^;
日本のアニメが大好きなスウェーデン出身のハウス・ミュージック・プロデューサーとして知っていて欲しい人なんですよねw
しかも中島愛ちゃんとのコラボなんてファンとってはヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪って感じでテンション
(´∀`∩)↑↑なのですw
さらにED曲の方でもアニメ『ARIA THE ANIMATION』との絡みもちょっとだけあったのです♪
Rasmus Faberについては後述してますので興味のある方は是非参考にしてみてくださいね(*^0゚)v

で、肝心のアニメの方は分割2クールの作品だったみたいですね♪
ってことは1期を観ただけで作品全体の評価するのは難しいのかなって思うんですけど、視聴するかどうかの判断基準は公式サイトの「まどかの1日」か最初の1話を見れば充分かなって思います♪
まどかの個性を前面に押し出したシナリオ構成となっていて、1期観る限りではロボットアニメというよりも、学園青春アニメって色合いが濃かったような印象だったのです。
なのでまどかの事を好きになれないとあまり面白味を感じられないかも知れませんね…でもわたしはまどかのこと大好きなので応援しながら観てましたけどね(≧ ౪ ≦๑)☆彡

ちなみにロボットアニメって、戦争背景ってとっても大切なファクターだと思うのですρ(・д・*)コレ
「何のために戦っているのか」っていう根本的な概念が希薄だったので、学園での明るいイメージもあってかメリハリがなく重みがない印象となってしまっていたのが残念だった気がします。
シェルターに避難する人々のシーン一つとっても、戦争に慣れているかのような落ち着きぶりで、イマイチ緊迫感が感じられないし、戦闘シーン自体が軽くかっこ良く魅せるだけのファクターとしかなっていなかった印象で残念でした。
もちろん必要以上に重いシリアス展開はこの作品には必要ないとは思うのですけど、せっかく鴨川の綺麗な街並みを忠実に描いているのですから、「戦争」に対してもうちょっと現実感と説得感のある作風に仕上げて欲しかったかなぁって思ったりもしましたC= (-。- ) フゥー
でも洗練された変形可能ロボットの「ヴォクス」の美しさを活かした優美な演出と、スピード感溢れる戦闘シーンはラグランジェらしく個性的で、甘美な気分にさせてもらいましたのでとっても良かったです(*^▽^*)

戦争のシナリオはseason2に期待するとして、キャラについてはまどかを筆頭に魅力的な面々が揃っていたと思います。
まどかの愛機「AURA」って『風』っていう意味の素敵な名前だと思うんですけど、「みどり」って呼んじゃうのがまどからしくってwまる。
過去に母を亡くして心を閉ざしていたまどかは、従姉のようこの姿を見て今の元気で明るく前向きな女の子になったわけですけど、その恩を還元するかのように鴨川を愛する気持ちや仲間を想う気持ちが良く表現出来ていたと思います。
ジャージ部の活動を通して、まどかを中心に鴨川の街や自然があり、そして仲間や住人達いて、とにかく一体感があって微笑ましく思いながらまどかを見ていました☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
まどかに引っ張られる形で親交を深めていった「わん!」と「かしこまり~!」の今後の活躍にも期待したいですね!
それではいざseason2へ≡≡≡ヘ(*--)ノ ………ミ(ノ;_ _)ノ =3…って録画出来てなかったのです…
(。>0<。)ビェェン


■Rasmus Faber(ラスマス・フェイバー)ってこんな人なのですρ( ̄∇ ̄o)
数々のハウス・ミュージックを手掛けてきたラスマスの魅力は洗練された音楽センスにあると思います(*^^*)
今でこそハウスプロデューサーとして活躍していますけど、若いころのジャズピアニストとしの経験が今の彼の楽曲に反映されているのだと思うのです。
ハウス系でありながジャズの魅力である自由な発想とアレンジ感を取り入れた流麗で迫力のあるサウンドは聴いていて楽しい気分になれるんですよね♪
そんな小気味良い楽曲が多いので、是非一度は聴いてもらいたいアーティストの一人です(^ー^* )フフ♪
ちなみに日本との関わりはアニメからだそうですw
坂本龍一さんや菅野よう子さんの影響を受けていることもあって、ラスマスがプロデュースした
「プラチナ・ジャズ - アニメ・スタンダード」シリーズはまさに必聴の価値ありですよ♪
とくに「オネアミスの翼」なんか鳥肌モノです♪古っww
そんな「プラチナ・ジャズ」と坂本真綾さんに楽曲提供した「sayonara santa」のPVをどうぞ(^^♪

★「プラチナ・ジャズ」より『星間飛行』
{netabare}http://www.youtube.com/watch?v=-C5GiMmbiyw{/netabare}

★坂本真綾『sayonara santa』
{netabare}http://www.youtube.com/watch?v=59ANA8WLkwI{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『TRY UNITE!』
 【作曲・編曲】Rasmus Faber【歌】中島愛
 いきなり第一声が「ジャージ」で始まるって(*≧m≦*)ププッちょっとストレートすぎw
 でも久しぶりに中島愛さんのハイテンポで疾走感ある曲なのでいいですね♪
 とにかくラスマスとのコラボが聴けたのが何よりも嬉しかったです(^^♪
 「まるっ」が「キラッ」っ聴こえるのはσ( ̄∇ ̄*)アタシだけではないはずw

ED曲『Hello!』
 【作詞・作曲・編曲】 北川勝利【歌】中島愛
 ROUND TABLE featuring Ninoという名前でも活動している北川さんと言えばわかる人が多いはず♪
 アニメ『ARIA THE ANIMATION』の主題歌「Rainbow」「夏待ち」など提供してくれてました(^▽^)
 どちらかと言えば『Hello!』の方が笑顔と優しさが満ち溢れてくるような中島愛さんらしい楽曲だとおもいます♪


挿入歌『ジャージ部の歌』
 【歌】まどかw 
 貫け~♪    走れ~♪    ジャージ部魂~♪
 逃げるな~♪  攻めろ~♪   ジャージ部魂~♪
 ひたむきに~♪ 真っ直ぐに~♪ ジャージ部魂~♪ 


2012.01.22・第一の手記
2012.09.09・第二の手記(追記:■総評、■Rasmus Faber~、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 44
ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

1クール全部使ってプロローグ…ってなんかデジャブ

鴨川ですか。北西部の私には縁の薄い土地で10年以上行けていないです。
あの頃はまだ近くに行川アイランドがあったんですよね…。


そんな訳で最近徐々にアニメ登場の機会が増えてきた千葉県を舞台に設定し、
分割2クールという最近聞いたばかりの展開をする、I.G、XEBEC系のアニメです。
私がここ数年で観てきた千葉に縁あるアニメは浦安市とか千葉市とか銚子市とか
割と県北部の地方がモチーフになったアニメばかりなので
房総半島の南東部がメインの舞台っていうのは新鮮な気がします。

やっぱり最近のトレンドになっているご当地アニメを狙った風がありますが、
序盤からアピールがあざとく感じてしまい、そこはあまり好感が持てませんでした。
千葉県=落花生みたいなイメージをあんま強調しないでくれますか(泣)
{netabare} …しかし落花生の漢字から舞台が千葉であることに意図があるようにも思えてしまいます。{/netabare}


さて、上ではそんな事を書きましたがアニメ本編にはさして関係ありません。
このアニメは簡単に言うと元気で素直な少女、京乃まどかが異星から地球に
やってきたランとムギナミの2人の少女と出会い、地球が巻き込まれつつある
星間戦争から故郷の街を守る為にウォクスという謎を秘めたロボットで戦う。
幾度かの戦いと緩やかな日常の中でラン、ムギナミと絆を結んでいくといった内容です。


戦闘面ではかなりの数の敵機が降り注いできて、なかなかにダイナミックな攻撃を
されることもありますが、戦闘のほとんどが太平洋の海上や上空で行われる
ので街や人々にあまり危機が迫っているように感じないことがあります。
街の人々も落ち着いているというか、あまり戦いに関わらずに長閑な雰囲気を
守っているので、余計に緊張感が出ません。
ただ、それだけにいざ街や人々に被害が及んだ時に衝撃を受けることも
あるのかな~、と思わなくもないです。

主人公達の乗る3機のウォクスは手足が細くてロボ状態はちょっと微妙ですが
戦闘機形態はなかなか良いなと思いました。(Gジェネのギャプラン改っぽい)
ロボットでプロレス技やったりするのも、ロボット物に失われつつある
夢のある動作で個人的には気に入っています。
そう言えば昔、九十九里浜の北には空手で戦うロボがいたとか。
敵キャラの乗るロボ(オービット)の挙動もそれなりでしたが、無人機っぽい
敵機をあんなにわらわら出して、無機質に撃墜させていくのはどうなんでしょうか?


キャラクターの面ではまどかを初め、キャラクター性のはっきりした人物が
多いので個人的には遣り取りにテンポの悪さみたいな物を感じる事は少なかったです。
また、上2行とはちょっと矛盾しますが、このキャラがこういう反応をしたから
こう動くだろう等と言ったアニメのテンプレートから少しベクトルをずらして
リアルにありがちな人物の凡庸さ、煮え切らなさが見えたことは、
ちょっとおもしろいなと思いました。


現状は舞台、キャラの基本的な紹介をしながら今後の展開を多少匂わせて
1クール終わったような状態なので、毒にも薬にもならない感じです。
早く7月からの2クール目が放送開始しないかと心待ちにしています。


2クール目についての情報はまだ特に見ていませんが、主題歌は中島愛さんが
継続して担当されるらしいので安心です。
今期のOP「TRY UNITE!」とED「Hello!」はかなり聴きやすく、
CD1枚でどちらも入手出来る親切な仕様でした。


1クールを視聴して思うのは、最近の気合の入ったロボットアニメのように
複雑なストーリーや緊張感のあるバトルを期待されている方には
全くオススメできないのではというところです。
青春、友情、百合?など色々別の要素もあるような気がしますが、
まだまだ印象がはっきりしないので、前述の通りに2期を待つしかないですね。
何気に昔の何故か同じ街しか攻めてこない敵から人々を守るために戦うような
暢気なロボットアニメを思い出したりして、私はそれほど抵抗を感じませんでした。
(初投稿 2012.04.11 07:42)


2012/07/02追記
先週「鴨川デイズ」を観たためこちらに追記します。
かなりネタバレですので内容は伏せて書きます。ご容赦を。
{netabare}(そもそもこのアニメのレビューを読む人がどれだけいるか謎ですが)

鴨川デイズはまさに1期と2期とのつなぎな話で
舞台となった鴨川の年末年始から1学期中頃あたりまでの期間のお話でした。
これから敵味方になってしまうであろうランとムギナミの距離感に
かなり重点をおかれたお話になっていたように思います。

ちょっと演出上不自然な距離ですれ違っているように見える二人ですが、
結局まどかを大切に思う気持ちから再会していくのがラグランジェらしいと思いました。
主人公であるまどかは、いつも通りすぎて特別な感情は抱きませんでした。

しかし、まあ鴨川アピールが本編以上にレベルアップしていて辟易しました。
関係ないと思おうとしても県民である以上、とある漫画のパロのように
顔を赤面して震えながら観るようなこっ恥ずかしいシーンがいくつかありました。
ひどい捏造キャンペーンを観た…。{/netabare}

ラグランジェに興味があればどうぞ、といった感じです。
私はネタとして許容できましたが、楽しいかどうかは保証しかねます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

norimeru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「わん」と「まるっ」と「かしこまり~」、 ( ´∀`)/~~~~ 離れ離れで2期へと続く

2話まででレビュー中断してたので、それは下に残したまま総評っぽく。

いつも明るくて100%前向き、万能助っ人少女、まどか。
謎の美少女ランに誘われ(?)とりあえずオービットに乗ってみました。
あれっ、なんでだろ、初めてなのにばっちり相性が合いました。
ジャーマン・スープレックスもラクラク、チョーク攻撃も出来ちゃいます。

宇宙から来た色白のランちゃん。
性格は少し内向き、胸も小さめなドジっ娘。
オービットを上手に乗りこなすことができません。
でも、まどかのピンチに心が通じ、ウォクス・リンファを乗りこなせました。

こちらも謎の美少女ムギナミ。
天真爛漫、むっちりボディで何でも出来ちゃうユーティリティ。
でも、その昔は辺境の流刑地で・・・・
心の中は、ヴィラジュリオとまどかたちとの板挟み。

3人が出会い、結びつき、ストーリーは新たに展開。

パイロットが暴走する(?)とウォクスが反応して生じる、不思議な現象。
この現象(=輪廻)が、昔何かを引き起こしたんでしょう。

でも、「最初から2期が決まっていたのね。」
そう思わせるような終わり方でした。


2期では、

萌葱の大鬼天を裂き、
浅葱の大鬼星を喰い、
柑子の大鬼闇を吐き、
数多の贄で地に納む。・・・

とかいう言い伝えに隠された謎なども含め、解明されていくのでしょう。
古代の地球と、宇宙からの人たちとの関わりなんかもわかりそうです。


で、結局感想はと言うと、
「もう少し頑張りましょう」になっちゃいます。
どうしても中途半端な印象が強いからです。

お話の終盤でようやく動きがありましたが、バトルがメインではありません。
亜空フィールドとか、どこかで聞いたことのあるものも出てきました。
んじゃ、バトルの替わりにストーリー?
それほど深く掘り下げられてはいませんでした。

日産自動車がデザイン?
ロボットにエコカー減税がつくわけでもなし。
確かにとっても海がきれいでした。
でも、そこまで「鴨川、鴨川」って連呼しなくても。


この際、金髪のアステリアが鴨川の海から出てきて、CVの金元さんに
「地球を侵略するでゲソ!」
とか言ってもらえば、「まるっ!」とならないかな??。


それでも2期は観ますよ。
「女の子 + ロボット = “鉄板”アニメ?」を確認するために!。

(2012.04.08 追記)

ーーーーーーーーー
2話まで視聴

「ジャージ部」(なんじゃそりゃ?)所属の主人公。
なんでも屋さんで明るくはきはき、人気者、だけど天然少女のまどかさん。
なぜか成り行きで高性能ロボットの操縦ができちゃいます。

このメカ、操縦者が悩むと動かないし、気合入れるとがぜん戦闘モード変換・・・。
まどかさんとウォクス・アウラ(とかいうメカ)との相性はばっちりらしいです。
海の中で出会っていたらしいこのあたりの謎は、近々明かされていくのでしょう。

近いところならもちろん「IS」、最近は女の子とロボットの組み合わせ多いですね。
メカはこちらの方が「まるっ!」って感じのデザインで、主人公の口ぐせには合っています。
(まどか → 円 → まるっ! 、関係ないけど円環の理ですかって・・・・)

正体不明のランさんと2話で登場のムギナミさん、きっと二人もウォクス・なんたらを操縦するのでしょう。
これからの展開、どうなることやら・・・・。

ところで、最近のアニメは地元還元推奨?、と思わせるような鴨川市の全面的なバックアップ(wiki参照)。
日産自動車がメカデザインを手がけ、読売テレビも宣伝に必死。
アニメが認知されてきたのか、単純に利用されているだけなのか、少々複雑な思いでございます。



ちなみに・・、まどかさん、従姉のようこさんにコブラツイストかまされてました。
お返しではないでしょうが、敵オービットにジャーマンスープレックス。
ご存知でしょうか、昨年末に逝去された「金髪のまだら狼」上田馬之助。
馬之助には絶対似合わない技だな~と、なぜかしんみり思い出してしまいました。

合掌

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

69.7 2 剣道で笑いなアニメランキング2位
BAMBOO BLADE バンブーブレード(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (643)
3810人が棚に入れました
室江高校の剣道部顧問、「コジロー」こと石田虎侍は、その日の食事にも困る貧乏生活の日々を送っていた。そんなある日、高校時代の先輩である石橋賢三郎から練習試合の話を持ちかけられる。それも、石橋が顧問を務める町戸高校剣道部に勝ったら、石橋の実家の寿司屋で「1年間寿司食べ放題」という条件付で。即諾したコジローだが、5対5の練習試合をするには、室江側は部長の千葉紀梨乃以外は受験引退したか幽霊部員という有様だった。

コジローは翌日から早速、5名の女子部員を揃えようとアテを探していたところ、ある女生徒が竹ぼうきで難無く複数のボール(と教頭)を打ち返すのを目撃。何としてでもその女生徒を剣道部に入部させようと試みる。
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

珍しく剣道を題材とした作品。"楽しさ"を重点的に描いていることで基本的にはスポ根の泥臭さやシリアスとは対照的な日常パートが多く、いい意味でスポ根らしい泥臭さや真剣が薄かった印象です。それでも部活に関連するシーンや試合は熱く演出できていてスポ根の土台は築けていて、全体的にはスポ根要素と日常パートのリソースが上手く両立できていました。キャラ一人一人も魅力的で愛着が湧きます。個人的には紀梨乃がお気に入りです。スポ根作品でしっかり愛着が湧く実感があったのは新鮮でした。

ただ途中話がやや間延びしており、逆に終盤は駆け足な印象でリソースはもう少し考えて欲しかったなと思います。話の本筋から外れた回もちらほらあり、それは削って本筋に繋がる部活に関連した描写を見せて欲しかったです。{netabare}また、玉木が上段を苦手とする理由に玉木の母を絡めていたものの、その玉木母と上段の繋がりがよくわからず理由がフワッとしていたのも残念。{/netabare}展開の起点も強引な部分が多く、終わり方も蛇足感が否めないです

勿体無い部分は多いものの話の筋はしっかりしていて普通にみていると素直に面白いと思える出来です。ED曲はあんこ入りパスタライスの元ネタでもあるので気になった方は観てみてください


各話の感想
{netabare}1話
この作品評判良いので気になってたんですよね〜おまけに日常系らしいのが最終的な視聴理由です(好きなので)。

のっけの素振りシーンから作画気合い入ってますね。ストーリーも顧問が賭けで練習試合することになったから部員集め、とわかりやすい導入。2話構成かな?丁寧に行うのは良いですね。男子のキャラが誘うの止めるシーンはナイスですw(そのまま上手くいったら癪なので)。タマちゃんがちゃんと自分の意思で部活に入るって流れにしたのは良かったですね。
でもタマちゃんとの出会いはちょっと強引かな。賭けの内容もあまり現実味がない。それ以外はかなりいい感じです

AICは一応倒産はしてないらしいけどアニメ制作から退いてしまったのは悲しいなあとこの頃の作品を見るとたまに思います。



2話
ヒーローに憧れたっていう割とありがちな設定を活かして入部につなげるのは見事!アバンの過去回想も上手。タマちゃんの境遇の変化もあっさりながらあったまります

先生もいい加減なキャラらしくしっかりいじられキャラにしてて好きです。その先生も単なるいじられキャラでなさそうなところが良いですね



3話
みやみや!?

ちゃんと賭けに至るまでの理由があったのが良い。先生の掘り下げと共に描かれたものなので後出しみたいな感じにも思わないし。

全体的な雰囲気も真剣さはちゃんとありながらもコメディタッチで見やすいし面白いです。

みやみや!?次回予告で純愛発覚



4話
サヤが変なヤツだからなぜか唐突さも薄れてるというw

みやみやも自分から部活に打ち込む理由が出来て良かったです。より話が締まる

過去回想の使い方が上手なので既にキャラが纏まってます(後に1人増えるっぽいけど)。紀梨乃が可愛い



5話
解説シーンが真面目、そして先輩2人のおかげでギャグにもなってて面白かったです。

ダンくんも毎回褒めたり彼女のためになっていて意外と良い彼氏



6話
試合が丁寧に描写されているのが良いと思います。サヤの経験値アップもスポーツ物らしくて良い感じ

教頭がメガネ貸す流れが強引かなと。バレてるから意味ないけどw

彼氏いる相手キャラが結構棒読みだったのが気になったw

一旦の目的が終わったけどどう話を続けるんだろ



7話
試合熱い!作画良い!演技迫力!今後の展開に繋げるような描写もあって見事な試合シーン!片手で面するところカッコよすぎ

ピリピリした関係性じゃなくて仲のいい状態なのがこの作品らしくて良いと思います



8話
日常回
タマちゃんの内面が細かく描かれているので愛着沸きますね。可愛い
あとはバイト終わりで家帰ったらすぐ寝ちゃうのマジでわかる



9話
実際、部活ってだけで集まる理由になるんですよね。それをうまいこと雰囲気と絡めて話に繋げてるのかなと思ったら違いましたが、それに近い状態ではあったんじゃないでしょうか

後半のババアとの争いはナニコレって感じでしたがそっから理由付けに移りました。理由の作り方があんまり好きじゃないですが、とりあえず理由が出来たのはよかった。ババアが自分の母親見てるみたいでイライラしました



10話
溜め回的な内容

大会までは過程が薄すぎるけど、その分大会もあっさりだったからまあいいかな。みやみやのストーカー?や5人目の話らしきもの出てきた。
でもババアがストーカーの親なのはご都合主義入ってるような。

8話からちょっとダレてる



11話
また溜め回?尺稼ぎ?
タマちゃん掘り下げちょっととストーカーが動いた。東の勧誘も

あとアバンのギャグはやりすぎ。傘さし運転も時代だなあ。次回で話が動きそうなので期待



12話
相手校はいかにもなスパルタ。東ちゃんも難ありでどちらも問題ありなのが物語的に良い感じ

相手校の視点と東ちゃんの視点を対照的に描いていたのが良いですね。「本当に嫌なら来ないよ」を見事に示していました。東→来る 相手校の部員→来ない みたいな

そして次回は試合。期待



13話
熱に押されて周りも奮起する流れが良いですね。相手校側の重苦しいノリが一気に軽快になってカタルシス的な安心感があります。そして試合シーンはやっぱり熱い!お互いに認め合っている、といったようなスポ根要素が根底に根付いていて、日常パートとの両立もちゃんと出来ているのが魅力的です。

ストーカーはわかりやすいレズ野郎でしたね。あからさまだけど個人的には好き。後の方でまた問題起こすのかな?

相手側の先生もちょっと変わったみたいで良かったです。相手側魅力的だったしどう変わったのかとか見たいからもう一度登場してほしいな



14話
みやみや言った!みやみやらしい勧誘が好き。東の単純さでちょっとギャグになってるのも面白いところ。

後半は溜め回。次回合宿



15話
紀梨乃やっぱ可愛い。今回のed映像の赤面キリノ可愛かった

合宿回が思ったより早く終わった。試合シーンがなかったのが残念だったけどまあまあ面白かった。試合シーンは話も締まるし駆け引きも熱くて見応えがある。もっと欲しい

相手校の浅川ってキャラがちょっと棒読みだなあww6話の時もだったけど



16話
キリノとサヤの百合感増し。勝てないみやみや。閉じ込められるタマちゃん

なんか胸糞展開きましたね。スポーツ物では割とあるやつ。あんま好きじゃないですが、この作品は選手本人がやってないだけマシかな

練習のシーンは単に練習した、としか描いてないのが惜しいかな。もっと具体的にどう成長したのかとかを描いてほしい。



17話
前半ムカつく回でした。ヒールキャラの胸糞展開に始まり前半2人のキャラがとても鈍臭くて腹立たしい。東の腹痛もしつこくてあんまり好きじゃなかった。見ててイライラするんだよね。ギャグはいいかもしれんけどキャラが好きじゃないから面白くなかった。みやみやもストーカー登場させてほしくなかった。試合シーンだとギャグがノイズになっていたのでイライラしました。1番の原因は相手のヒールキャラなんですけどね

後半はとても見事です。実力を発揮した紀梨乃と本気のタマちゃん。演出も作画も演技も熱くてとても臨場感があり見入ってました。試合シーンはずっとこんな感じていってくれないかなあ



18話
紀梨乃ママぁ... なんだこの抱擁感...カッコよくて可愛くて優しくて家庭的で、完璧すぎる

途中、先生も真剣になってたのがスポ根としては良い具合に話が締まって盛り上がってました。負けてはしまったものの部内の雰囲気が変にシリアスにならずに基本エンジョイ感を忘れないって言うのがこの作品らしい魅力ですね。

後半は日常回でした。部活の壁が寂しいから習字や絵を貼る内容ですが、タマちゃん父目線の変化が少し描かれていたのが良かったです。流れた曲はサヤが作ったやつですかね。歌詞いいですね。


19話
勝てないみやみやと強くなってるダン。

先輩が自分の経験に基づいて相手を諭すスポ根の王道展開!

後半の展開は唐突で茶番臭かったですが、試合はやっぱり面白いですね。茶番は茶番らしく描写してたのも良かったです。みやみやが頑張る布石になりました。タマちゃんの伏線らしいものもあったけど多分違うだろうなぁw



20話
日常回でしたね。

アバンでアニメ見てた子は後に出てくるかなって思ったらラストで出てきました



21話
好きな作品語り合えるのいいなあ。
作中の作品がしっかり描かれてるから面白いですね。

大会に繋がる描写ありました。2人の関係性を確立させたのは良かったと思います。でも映画撮る内容が長すぎかな。もっとタマちゃん以外も写して欲しかった



22話
大会に向けて気が引き締まる剣道部。そして試合。

みやみや成長したけどまだ敵わないっていうご都合主義の無さが良い。でも大会はテンポ早めだったのは残念。前回のライバル登場&先生の先輩の言葉で負けフラグがビンビンに立ってるなと思ったら案の定。ライバルの強さをもっと具体的に描いてほしかったかな(この技はどうこうだから〜とか隙がないから〜とか)。強い!に至る描写がしっくりこないからよくわからない間にタマちゃん負けたなって。外人のキャラ高校生だったんかw



23話
色々起こってシリアス。レビューに終盤はアニオリって書いてたけど、この回からかな?

ヤンキー2人はその為に残してたのか...ただ展開作りのためにキャラを動かしてる感が良くない。ろくに登場させてない癖にこういうキャラだからこういうことするだろ!みたいな取ってつけたような動かし方、これに関してはちょっと不快。だけど問題起こしたキャラは実際ヤバいやつだから展開は割と納得できるという軽い自己矛盾

タマちゃん含むキャラ達の苦悩を描きたかったから大会のテンポ早かったんだなあと。でもタマちゃんの変化については部に入る以前のタマちゃん(主に亡き母絡みの描写)をもっと掘り下げてたほうが良かった。

どうでもいいけどみやみやが曇る描写がデレアニ7話思い出した...ああいう後ろめたい感情任せで何かに見切りをつけるようなシーンは未央を思い出すんだよな(こっちが先だけど)



24話
濃い!熱い!一気にスポ根らしく

自然とタマちゃんにウェイトが偏ってる部の状況を逆手に取ってタマちゃん退部の理由づけにしてたのかな。それなら上手。(本当は悔しさの管理ができてなかったっていう感じだったけど、それはそれでいい)

みやみやも無事復帰。東が吹っ切れて爽快感ありました。ダンくんもみやみやの気持ちを理解する流れも良かったです

キリノママのシーンも辛いなあ。感情的になるのも納得というか。

先輩2人が退部届出すのはちょっと変かな。急に情のあるやつになりすぎでw でも結果的に1話で問題全部解決したのは凄い



25話
やったなみやみや!感動しました。が、もう少し試合を長めに描いて欲しかったかな。あとビデオが伏線になるの面白いですね。

タマちゃん母と剣道(上段)のつながりがよくわからないのが惜しいかな。それがもっと描けてたら展開がより締まったはず



26話
秋→春に
時系列飛んだなあ

仲間と交わることの楽しさを重点的に描いていたからこその日常描写の多さやコミカルな雰囲気だったんですね。前回〜今回の間にあったことをサラッと保管するのも上手いですね。抱きつくキリノ可愛かったです

後味も結構良かったです。終わり方は予感と受け取るか中途半端と取るか、個人的には中途半端ですかね(出したのは無駄だったというか)。でも良い作品ではありました{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0
ネタバレ

さんちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

まぁまぁ面白かったし終盤泣けたけど長い

観終わった~。
全26話、とても長く感じた。
終盤近く20話で鈴木凛が出てきたあたりから
ようやく面白いなと素直に思え始めたが、それまでは結構微妙でした。

だけど終盤の展開が良かったので凡作や駄作には分類しづらい。
特に23話~25話の流れはなかなか。

その話の中で私を泣かせてくれたのはミヤミヤでした。
才能無い人が、ふてくされて憤って歩みを止める展開は私の心と
シンクロ率が高すぎてどうも涙腺が緩くなりがち。
また、そんなだから、
{netabare}
ミヤミヤが初めて試合に勝って照明を見上げたシーンで、
その達成感に気持ちが高ぶってまたホロリです。
ミヤミヤおめでとうっ!
「辞めるんだったら勝ってやめてよ!あたしの特訓まで無駄にするな!」
て聡莉の言葉がジーンと胸に響きました。
こんな簡単にキャリーに勝っちゃっていいの?という気もしますが、
あのまま負けで終わるよりは良かったかな。
{/netabare}

このアニメの面白さ、他の方のレビューを見てとても参考になったので
引用させて頂きますと(毎度勝手に言葉を借りてすみません(--;))

『本作品の良いと思う部分については、オムニバスではないが常に複数のエピソードが
絶え間なく描かれている点が挙げられる。
そしてそれらのエピソードの終わりが一致しないため、単調になりがちな日常回的展開も
程よい目まぐるしさを帯びてついつい見てしまう。』

って所。川添珠姫と鈴木凛とのライバル対決の本筋の裏で、外山と岩佐のトラブルが
あったり、ミヤミヤとキャリーの因縁対決があったりする。
複数の次に繋がるお話が同時並行で走るため、広げたお話にどのタイミングで交差させ
終わりにどう一本に収束させるのかが気になって、ホントつい気になって
最後まで観てしまった。

だけど、冒頭で書いた通り面白くなかった点もある。
寧ろこの時間が長く感じたため、お気に入りとはならなかった。
ラストの展開は良かったですが、あまりにも駆け足でもありました。

川添珠姫と鈴木凛、作中のアニメブレイバーとシナイダーに見立てて
がっつりラストバトルの布石を打っていたのに、試合開始から決着までの
展開は異常なほど至極あっさりと決着が付く。
珠姫無双ではあるものの、このアニメ全体的に試合描写は力を入れているようで
その実、あまりに力は入れていないのだろう。

いやぁ!めーん!どーう!こってー!…声優さんの演技力とも言える試合中の咆哮は
まるで、本格的に剣道の指南を受けてきたかのような気持ちの良さがあるものの、
一本取る時の絵はいつも同じ。意表をついて一本取って駆け抜けた、
静止画を見せているだけなのが多かった。
試合までの引っ張りも弱く、勝負もあっさりカタが付く。
また、他校との交流戦で敵が彼氏とのデート目的で試合後エスケープしたり、
聡莉が試合前食べ過ぎでお腹を壊したりする…真剣味にかける試合描写に
YAWARA!のようなスポコン展開を期待していたら、若干嫌気がさすかもしれない。
(私はそういう見方を途中までしてしまっていたのでガッカリした。)

あと私的には段くんのキャラとあの間延びしたしゃべり方がどうも受け付けなかった。
声優さんが石田彰さんだったので我慢は出来たけど、ミヤミヤとの絡みも
もう何百回やるの?!ってぐらいにシツコイ。

終盤までは、退屈さ7:面白さ3ぐらいの割合でした。
14話ぐらいで収めてくれれば丁度良かったんだけど、26話やるには長過ぎ。
間延びというほど間延びした印象はないんだけど…う~ん、なんだろ。それでも、
交流戦や合宿無くして短くポイントまとめてくれた方が有難かった。

【結論】
20話~が面白かったけど、それまでが微妙。そしてラストも駆け足で微妙。26話は長すぎる。

【あとがき・個人的なツボ】
たまに挟まれる、珠姫と珠姫のお父さんのお話。
二人暮らしでさびしい家なんだけど、思春期の娘にどう接していいのかわからないお父さんと
珠姫の微妙な距離感が見てて面白い。また、そんな不安が取り越し苦労と思えるほどのお父さん
思いの珠姫ちゃんが良い娘すぎて笑ってしまう。

終わり。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あんこ入り☆パスタライス

私も高校の体育の種目選択授業で剣道やってましたねぇ
このアニメ見てから剣道やってみたいなぁと思ってたので
剣と剣を向き合わせて構えた時の包み込む静寂、高鳴る鼓動、今でも鮮明に思い出せます
へたっぴでだめだめでしたけど、相手から一本取れた時の気持ちよさと言ったらもう最高でしたね
再度見直して、分かる分かるっと思ったことが増しててより楽しく見れた気がします
ついで、その中で剣道修練の心構えにも触れたんですがね
その終盤の方の、”以て国家社会を愛して、広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである”てな非常に壮大な事が綴られていて
私なんかが見ると、タマちゃんの「ヒーローになりたい」っていうのは理念に適ってたんだなぁとか感心してたんですが、いやはや


ということで感想に移りたいと思います
つかこれコジロー先生が主人公だったんですね、知りませんでした
なるほど確かに1話の冴えないダメダメ顧問から最終的に生徒に好かれる立派な顧問になってたのを見ると頷けますが
まぁ今作でいうと、ギャグ→シリアス→ギャグと交互に押し寄せてくる印象がありましたね
ギャグなんかは微笑ましく、そこそこ楽しめるんですが
シリアスは反して、最早胸糞悪くなる回も結構あり、その差の大きさには常に驚かされました

素晴らしかったのは、アニメの中のキャラが非常に生き生きとしている点ですね
キリノ、タマちゃん、ミヤミヤ、ドジっ娘、どのキャラもキラキラしてて眩しかったです
また室江高剣道部の諸君はもちろん、町戸高の子たち他もキャラ立ってて良かったです
というか町戸高剣道部の方々は、出落ちな設定(ry
でも町戸の青髪メガネっ娘、原田ちゃんは作中で好きかな

タマちゃんの特撮アニメ好き設定から、度々劇中劇が登場します
本編より力の入っている「超剣戦隊ブレードブレイバー」や原作者・土塚理弘氏の作品である「マテリアル・パズル」、また映像は出てこないものの「マグロス~鯵・おぼえていますか」のようなパロものも出て来ます
ブレイバーの演出に関わった久条りおんさんは「迷い猫」にて「グランブレイバー」を監督制作してますね
あと、11話で谷口悟朗氏と銀河万丈氏が何気に出演してますね、脚本の倉田コネでしょうが、原作じゃ宮崎駿氏っぽい人だったので如何せん
アニメでは19話からオリジナルに突入していて、その際でもやたらブレイバーネタが押されていました
私的には室江高剣道部のゆるゆるな日常が見たかった気もしましたが、これはこれでありなの、かな?

メイン声優はそこそこ良かったですねぇ、掛け声とかも頑張ってたと思います
広橋涼さんのつぶやき口調も可愛いですし、”名男友達役”の石田彰さんも出てますし
ただ町戸高のあのビッチ女の声優は、もう明らかに浮いてましたね
ググってみたら声優じゃないし、あれはなんとかならなかったんですかね

あんこ入りパスタライスという空耳歌詞で有名な、声優たちが歌うED「STAR RISE」
ま、食いたくはないですよね、あんこ入りパスタまでならいけそうですが、ライスが付くとちょっと・・・
これ以外にも、「STAR RISE」の空耳歌詞には笑えるものが多くあり、聞いたことない人は是非動画サイトとかで聞いてみるといいと思いますよ
まぁ聞いたことない人いるのかなってくらいに有名ではありますが一応
あとOPはこれどうも、イントロ部分がちょっとやかましめですね
連続で聞いてると頭が痛くなってくるんですよね、私だけでしょうが
まぁでもEDが全て持ってってるので、OPの評価は不問とします


「ごっつええ竹刀」面白いですよねぇ
まぁそれはともかく、アニメ版最終回は、二期を仄めかして終わってしまいましたが
あるんでしょうかね、二期
いやあれでないとか止めて欲しいんですが
全編通して、きっと楽しめると思います、本格剣道アニメです

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16

64.8 3 剣道で笑いなアニメランキング3位
ラブひな(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (270)
1854人が棚に入れました
浦島景太郎は東大目指して二浪中、19歳。子供のころ、女の子と約束した「一緒に東大へ行く」という約束を果たすため、日々、勉強に勤しんでいる。ある日、祖母に呼ばれて“ひなた旅館”にやってきた景太郎は、露天風呂でいきなり女の子と遭遇し、チカンに間違われ、女の子3人に建物中追いかけ回されることに。なんと、そこは女子専用寮“ひなた荘”に変わっていたのだ。しかも、祖母は転地療養に出かけ、次の管理人に景太郎を指名したという。「東大生だから、管理人にふさわしいだろう」という理由で・・・。風呂場で会った成瀬川なるだけが強く反対するものの、断われなくなり、“ひなた荘”の管理人を引き受ける景太郎だった。

声優・キャラクター
うえだゆうじ、堀江由衣、倉田雅世、浅川悠、高木礼子、野田順子、林原めぐみ、ゆきのさつき、小林由美子、桑谷夏子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「元祖・ハーレム漫画」と言われる本作。私はコレで一般人を辞めましたw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
令話の若者には、このネタ分かるまい(笑) つまり、「この漫画がきっかけで、2次元に萌える人間になってしまった」ということです(別に後悔はしていない)w

本作は、東京大学を目指し二浪した主人公が、女子寮の管理人になるところから物語が始まります。女子寮でのハーレム展開だけでなく、主人公の成長も見処。というか、成長したからハーレムを築くので、不快感も少ないと思います。

原作は、第25回講談社漫画賞少年部門を受賞。ぶっちゃけ、アニメはオリジナル要素も強く、古い作品でもありますから、そこまではオススメ出来ないので、是非、原作を読んでほしいっすね(余談にあるけど、無料で読めます)♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
基本、全キャラ好きなのですが、ランキング形式で魅力を紹介したいと思います。私の萌えの原点なんで、中学生だった当時、好きな順番っすねw

第1位 青山素子
神鳴流の後継者で武士娘。真面目ではなく、生真面目。恋愛に対しても不器用で、大別すればツンデレの部類に入るのだろうけど、一味違うデレ具合に萌えます。武士なのに、エロいことでモンモンとしたり、パニクると関西弁が発動し、幼児化するとことか可愛いかった♪ ツインテール素子の回は何回読み直したことか(笑)

第2位 前原しのぶ
内気だが芯の強さをもつ薄幸少女。なんか、いっつもあわあわとテンパっているw 全キャラクターで一番早く主人公へ好意をもち、それを最後まで一番強く持ち続けたのに報われない、可哀想な感じが可愛い。(色んな意味で)作中、一番の成長が見られる。

第3位 成瀬川なる
元祖ボコデレのメインヒロイン。全国模試トップで美人、正に才色兼備だが、普段はホントにズボラでダメ娘。ギャップ萌え。また、不器用で一途な恋愛模様など、見た目とは異なり、一昔前の「良き日本の美人」です。エヴァのアスカをモデルにしてるのが良く分かります。

第4位 浦島景太郎
不死身の身体と眼鏡をもつ本作の主人公w 数々のラッキースケベで私達を楽しませてくれます(笑)でもただの馬鹿ではなく、挫折してもちゃんと努力し、夢を見つけそれに邁進していく彼の成長は感動的です。はじめは全女性キャラから毛嫌いされていましたが、一人一人と丁寧に絆を深め、正しいハーレムを作り上げました。決めるときには決める男です!

第5位 乙姫むつみ
天然を越えた天然ボケのおっとり巨乳娘。本作一番のボケ要員。一時はメインヒロイン並みの活躍をしますが、途中で空気になっちゃったのが残念。なるに嫉妬を抱かせるのが主な役目でしたね。あのボケが「どこまで本気(わざと)か分からない」という恐さももつ。

第6位 カオラ・スゥ
爆裂飛び蹴りインド娘。オリエンタルな容姿に謎の関西弁、メカに強く変身能力までもつイロモノ。その性質上、コメ要素が強い分、ラブに関われず、萌えポイントも少ない。ただ、観ているだけで元気をもらえる稀有なキャラクター。キス回は笑ったw

第7位 紺野みつね
金と酒を愛する糸目関西娘。他のキャラに比べて少し年上ということもあり、ツッコミと進行が主な役目。恋愛マスターを気取っているが、本当は奥手で恋愛に疎い。攻めてる時は強いが、攻められると弱いのが萌えポイントか。当時(小中学生の時)は全くキツネに魅力を感じなかったが、今は1,2番に好きなキャラ。酒好きな女の人好きだし、明るくも思慮深い彼女は、多分良い奥さんになれるはず♪

第8位 浦島可奈子
主人公の義理の妹で、極度のブラコン&ヤンデレ。作品終盤は他のヒロインを圧倒する登場頻度だが、当て馬感が強い。萌えポイントはそれなりにあるが、私はブラコンもヤンデレも得意ではないので、やや下位に。キャラデザは好きでした♪

第9位 サラ・マクドゥガル
金髪ロリいたずらっ子。性格は、一見がさつでマセガキ風だが、子供らしい一面もある。おしりのパンダの痣を気にするなど可愛らしい面もあるが、流石に子供すぎて萌えられず。

第10位 浦島はるか
主人公の叔母さんで謎の力をもつ、ひなた荘のドン。大人の女性キャラにありがちで、年をいじられると怒ります。瀬田とのキスを、景太郎となるが覗き見するシーンは良かった♪

全体を通し、前半は「景太郎の東大受験」「約束の彼女探し」、後半は「景太郎の夢の実現」という縦軸がしっかりしていて、ストーリー的にもおもしろいです。そんな中、横軸として景太郎と各女性キャラとのエピソードが描かれ、どのキャラクターに対しても愛着をもてました。

アニメ版では、アニオリキャラや展開が数多くあります。漫画版よりも、テンポが落ちるので、コメはイマイチ。

アニメ版最終巻は、まるごと素子回です。赤松先生も、「ラブひなで一番好きなのは素子」と公言されていますので、その影響かと。ファンには嬉しいサービス!

ちなみに、私はこの漫画、中学生の時にハマって、テスト週間中に心が折れた時に読んでました。東大を目指すケータロー達に励まされつつ、漫画が面白くて夢中になり、結局、勉強が手につかないという(笑) あまりにも現実逃避した時は、各キャラが(どんなに小さくても)出ているコマ数を数えて、話数ごとの折れ線グラフにしたりしてましたもん(笑)
{/netabare}

【余談~原作者は、同人活動推進派~】
{netabare}
アニメにオリジナル要素が強いことや、ドリームキャスト版もゲームオリジナルのキャラやストーリーがあることなどは、原作者の赤松健先生の来歴や考え方に理由があると思います。

赤松先生は、元々、同人作家として活躍していたこともあり、二次創作には非常に寛容(むしろ推奨)的な姿勢です。2013年には、「同人マーク」という、「原作者が二次創作を許容する証」を発案し、自らの作品につけました。

2010年11月26日から、原作の赤松さんが社長を務めるJコミで単行本全14巻を無料配信しています。そのために、まだ売れている(重版されている)にも関わらず、講談社に直談判し、絶版にしてもらったそうです。

ラブひな自体は2000年のアニメなので、まだそんな具体的な構想はなかったでしょうが、若い頃から、赤松先生の考え方としては筋が通っていたんだな~と、ファンとして、心にシミルものがありました。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

当時好きだったかなり思い出深い作品♪

東大合格を目指す浪人生の主人公が
女子寮「ひなた荘」の管理人となり
住人の美少女とドタバタを繰り広げる
ハーレム系ラブコメディです。

あらすじは
主人公である浦島景太郎は幼い頃に女の子と交わした
約束を果たそうと、東京大学の入学を目指す19歳。
しかし、彼はすでに2浪の身。家を追い出され、
祖母が経営する東京近郊の温泉旅館を頼るのだが
そこは彼の知る昔の姿とはまるで違っていた。
唐突に「女子寮」の管理人となってしまった景太郎は、
ドタバタに翻弄されながらも、
東大入学、そして「約束」に近づこうと奮戦していく
という話かな

今から見ると古臭いと思うが
当時の時代から考えると
名作だと思う

ストーリーは基本
ハーレムラブコメの王道といった感じだが
面白く楽しめた

作画というかキャラデザが
好き嫌いわかれる可能性がある
僕は好きだったが無理なら耐えられないかも

キャラはみんな可愛くて好きだったが
個人的には素子が一番好きだった
恋愛の話はもちろん
どたばたしたギャグの部分も好きだった
主人公の景太郎も好きだった
最初はダメなやつだと思ったが
努力して勉強して東大に受かろうとしてたし
なんだかんだいってメインヒロインに一途だったと思うし
どんどんかっこよくなっていったから好きだな
「To LOVEる」のリト並みに
ラッキースケベが多いのも好きw

原作から好きなんだが
ここからの展開もあって
好きだったのだが
尺的にこれからは無理だったようだ
OVAで少しだけ今後が描かれてるが
それでも原作全部ではない

でもきりが良かったので
アニメは仕方ないと思うが
OVAじゃなくて2期として
続きを見たかった

ストーリーは原作に忠実だったし
(前原 しのぶが両親の離婚によって、
 景太郎の管理人就任後にひなた荘に入居する
 という多少の変更はあったが)
声もほとんどのキャラが
イメージどうりで合ってて良かった

OPも好きだし
雰囲気も好きだった
それに当時は知らなかったが
声優も豪華で良かった♪

今でも好きな
思い出深い作品の一つ
OVAの感想なども
今後あげようと思う

投稿 : 2024/11/02
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

作風に合えば。。

主人公は幼少時にある女の子と東大に行くことを約束する
しかし、落ちて落ちての2浪生活
家を追い出され、条件付きで祖母の経営するひなた荘に住むことに
そこには女の子しかいない…?
ハーレム物語の開演です

ちなみにラブひなとは『ラブひなた荘』の略だそうです
不覚にも吹いてしまった


あと、あにこれのサムネはちとおかしいですw
微エロくらいなのでご安心を

っ!!
今、サムネに惹かれて観たんでしょ、とか言った奴出てきなさい!

まぁちょっとえっちなコテコテハーレムラブコメ作品だと思って頂ければ問題ないかと


まずこの作品を観て思ったことですが…
微妙!

その原因はやはりヒロインにアリでしょうか。。
メインのなるさん、暴力的すぎやしませんか
ツンデレな暴力なら別にいいんですが、
この人に限っては理不尽にも程がある
問答無用に主人公を殴る蹴る殴る蹴る。。
これが話のワンパターン化を招いてるのだと思います

しかも暴力ヒロインがもう一人いるという何とも言えない始末
こちらは剣士だそうです
そしてこちらも問答無用な理不尽暴力。。
キャラ被ってる被ってる!

せめて一人にしてほしかったところ
主人公に全く非がないと言えば嘘になりますが、
ほとんどの場合で彼は何もしてません
彼が不憫でした

この問題は話が進むにつれて徐々に改善されていくので
何とか観れました
この点を楽しめるかどうかで評価が分かれそうですね


OP「サクラサク」 歌ー林原めぐみ
ED「君さえいれば」 歌ー林原めぐみ

面白いOPですね~
かなり好みの曲です
作品に合ったアップテンポな曲調で映像も楽しかったです


おそらくですが、古き良き作品なんだと思います
設定やお決まりがやや古いかなと感じました
その雰囲気を懐かしみながら観れる人なら楽しめるかもしれませんが、
私は少し駄目でした

ただ、ラブコメ自体はしっかりやっており、
物語的には悪くなかったと思います

投稿 : 2024/11/02
♥ : 36

62.3 4 剣道で笑いなアニメランキング4位
てさぐれ!部活もの(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (427)
1791人が棚に入れました
どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。

「自分らしさ」とは何なのか?

「自分の居場所」とは何なのか?

そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ♪

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

この中に2人、いらない子がいる・・・っておーい、スタッフーー、スタッフ~~~

「ちょっ、スタッフさん手抜き過ぎ!」
「この設定だと幅が狭過ぎ!!」
「声優さんに頼り過ぎ!!!」
と思ってしまうようなできでした。
ぶっちゃけラジオの方がもうちょい面白かったので、そのCMにも思える。

◇1クール12話、15分(歌とか除いたら10分ぐらいかな)、
 アドリブトーク、オリジナル・・・これをオリジナルと言っていいのだろうか

女子高生4人が
①既存の部のイメージを語り、あるあるネタ、
②それらにオリジナル要素を加えて新しい部を考え、アドリブパート、
③たまに既存の部+αを実践しよう、遊んでみよう、って話。

作品に出なかった部で例えてみると、

剣道部
①臭い、防具重い、面と手ぬぐいを外すと髪がぺちゃんこ、
 防具の隙間の生身に竹刀を受けてしまうとメチャクチャ痛い、
 試合のときはかっこよくても防具を外すと~またその逆もあり

②色んな国の鎧や剣で試合をする、防具なしで攻撃は全部寸止め、
 二本目を突きで一本取るとマネージャーと付き合える、
 試合に勝つと相手を自分のチームに引き入れる権利をもらえる、

③竹刀ではなく身近にある道具を武器にして勝負、危ないのは禁止
 お玉、箒、塵取り、空のペットボトル、しゃもじ・・・

ってな感じになる。
要するに、最初から全くこの世にない新しい部を作る気が全然ない。設定上不可能。
最終回にはそんな部ができるのかと淡く期待していたが、そうではなかった。

となると、実践はともかくガールズトーク①②とアドリブ②で楽しみたいものなのだが、
イメージを話す所①は波がなく、そこそこ面白い。
たまに吹き出すようなこともあるが「あるある」とちょっと面白いと思うだけ。

この作品のメインディッシュのアドリブ②が問題。
1話目は新鮮だったので楽しめたし、実際ちょっと面白かった。
だが目新しさで気を引くことは1クールでは無理がある。となるとその内容が面白いか否かとなる。

残念ながら私の(非常に独特で共感が得られないw)好みとして、
2人、{netabare}3年部長のゆあと新入生のこはるん{/netabare}がことごとくツボを外す。
残りの2人がいつも面白いかと言うと、必ずしもそうではない。
新人のあの子が刹那的に面白い、と思わせてくれるが一瞬で終わり、
毎回ベテランのあの人が笑わせてくれるが、作品を通して楽しかったと思わせるほどのものではない。
その他の時間のつまらなさを2人に背負わせるには重すぎる。

もちろん、微妙な2人もいつもつまらないわけではない。イイと思えるときもある。
それに1話以外では10話も結構おもしろかった。

なんでこんなに物足りないかと言うと、
『gdgd妖精s(グダグダフェアリーズ)』を観てしまったからですwwww
あっちにもこの作品のベテラン声優さんが1人出演しているのだが、マジ面白いwwwww
しかも、1人に頼り切っているのではなく、残りの2人も面白かわええ♪
あの面白さは、設定に幅があり、スタッフさんも準備に力を入れ※、声優さん3人みんなガンバっていたこと。
 ※実際に悪戦苦闘していたのか否かは謎ですwけど、毎回色んなネタを用意してくれました
てさぐれ部は4人がみんな面白いと思える回は…記憶にありません。12話はまあまあかな??

もしこの作品をちょっとでも楽しめたのならgdgdをオススメします。
ただ、あっちはCGがちゃっちいのとぶっ飛び過ぎているwwので、
この作品のCGとあるあるネタが好きならちょっと違うかも。


なんやかんやで辛口コメントしましたが、こんなに熱く語るぐらいなので結構好きな作品ですw
それでも2期が出るのは疑問に思います。採算合うのかな?



♯過去の感想→{netabare}

2013.10.13 22:50
≪「新しい○○部、考えてみよう『ポン♪』」の後の発表がアドリブかぁ、女子トーク ノリ良し元気 聴いてマウ≫
MMDって、MDとかMADDみたいに濃いものを略してたのかと思ってたw
ミクミクダンスだっけな、
アドリブについて粗筋かなんかで説明されてるかと思いてさぐれ部のHP見たとき知った。
結局アドリブについての文章はざっくり見当たらなかった。

若いギャルがラヂオで台本読んだり、アドリブしている感じでええ♪

この作品は本当に低予算なんじゃないかな。
だって既存のシステムを利用してやるって、CG作るよりメッチャ省コストっぽい。

宣伝にもなるし、利用料金タダなんじゃね?


それにしても、おそまつくん3年連続とか、母親が力尽きちゃうよw
2話は1話ほどじゃなかったが、まあそれはファーストインパクトには負けるわな。
なので、ガンバって1話越えできるようなネタを考えて欲しいです。

あと、声優陣もメッチャおもしろい「新しい☆」を頼むわ♪

wwwwwwwwvwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwれびゅわん↓w

≪何この飲み会トーク、何かニコ動で見たことあるCGwwwww≫


このCGってニコ動で見たことある気がするww

雑談ぽくしようとした作品はある気がするけど、
雑談というか、飲み会トークをアニメにした作品は初めてかもwwwww

特典CDで聞いたことある気がする感じのトークwwwww

やばい、今期1番かもwwwww
{netabare}

この作品も帰宅部のように成長する作品になる、っていうかEDで仄めかしてるんだけど、
これって1カ月/1話として進行するアニメじゃないのかな?

勘違いの可能性もあるが、既に4回観ているオレはそう思うww{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

タナボソ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゆとってます!(勝利のポーズ)

>日常系萌え、時々アドリブCGアニメ「てさぐ れ!部活もの」
>2013年10月日本テレビで放送 スタート!


>どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。
>「自分らしさ」とは何なのか? 「自分の居場所」とは何なのか?
>そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、
>少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ。

>ようこそ、“一旦”日常系の我が部へ!


のイントロダクションさえミスリードで、意表をついたCGによる学園ギャグコメディアニメ。
と言うか、アニメ好き向けバラエティ番組か声優ラジオって感じ。
実際ラジオパートもあり。

毎回どんな部活動にするか模索すべく、
一般的な部活動やその漫画やアニメのあるあるトークから、
台本がなくなる中の人のアドリブパートへ。

そのあるあるトークは1話、野球部のお題から-
「挨拶が本気」「厳しそうだよね」
「ツーアウトーって言う時の指が気になる」「影絵のキツネみたいの高々掲げて敵味方構わず見せつける」「えー!?恥ずかしくないですか?」
「あとはなんだろう?坊主頭とか?」「3年生になったらちょっともみあげ伸ばしていいとか角刈りっぽいシルエットにしても許されるとかローカルルールがある」「妙に眉毛のカットに拘り始めたり」

「漫画とかアニメだと普通の髪型で坊主の部員っていない」「普通だったら試合に出られないような髪型のキャラばっかり」
「主人公は大体ピッチャーで、凄い才能を持っているか自分でも気づいていないけど天才ってパターン」
「なぜかライバルチームってストライプのユニフォーム着てることが多い」
「打たれたら負けちゃうって状況であわやホームランって打球は絶対ぎりぎりでファールになる」「お約束ですよねー」
「主人公が一年生の時の夏大会は地区大会の決勝では必ず負ける」「いきなり甲子園行けちゃったら盛り上がらないですよね」
-と、関係各所に積極的に喧嘩を売っていくスタイル。

メタ発言ばりばり。OPからして「タイトルロゴがドーン!」で歌詞が映像の説明。
だからイントロダクションの「日常」を鵜呑みにして、
普通の日常系アニメと思って観るとがっかりしそう。
日常系アニメって、のんびりとして穏やかな作品世界に没入して楽しむ側面があるけど、
このてさぐり部の場合、その世界をぶち壊してdisってるとも取れる発言山盛りなわけで。
没入どころか興醒めしてしまう。
嫌いな人はホント嫌いでしょうねコレ。

アドリブやラジオパートでは中の人がスタッフから無茶ぶりは基本、で追い込まれてる気配。
「こんなアニメ」「この(収録の)地獄から抜け出せる」みたいな発言を引き出させられてる。
腹がぐーと鳴ったり、おかしな発言は積極的に採用。
中の人は楽しんでもいるんだけど、手さぐってる、と言うより手さぐらされてるみたいな。
こちらはスタッフと中の人のバトルを見てるような気分にも。
この自由さと言うかてきとー感と言うか投げやり感を楽しめるかもポイント。


『gdgd妖精s』や『直球表題ロボットアニメ』の制作スタッフと被ってて似た傾向なのだそう。
後者をたまたまTVつけた一瞬見かけた時は、
展開そのものがgdgdに見えてしまい、あまり興味も湧かなかったけど、
このてさぐり部は会話のテンポも良くてサクサクです。

前クール放送されていた
ファンタジスタドール主人公鵜野うずめ役、大橋彩香さんと、
きんいろモザイク主人公大宮忍役、西明日香さんが
メイン4人の一角としてキャスティング。
右脳詰めと鬼畜こけしの共演なんてのもごく個人的に胸熱。

明らかに実況付きニコ生向けアニメですね。
ギャグの一環なのか何なのか判りませんが、
毎週のように1話から前話までの振り返り一挙をラジオパート端折って放送してます。
http://ch.nicovideo.jp/tesabu

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

カメラが下からグイっとパンしてタイトルロゴがドーン!!

15分のショートアニメ
全編CGによる制作
「新しい部活動のあり方を考えるための部活」である"てさぐり部"のお話

登場キャラは主要キャラ(部員)4人とモブ1人

"鈴木 結愛"cv西明日香 3年生部長 生徒会の副会長も務めてるらしい

"佐藤 陽菜"cv明坂聡美 3年生副部長 おっとり巨乳

"高橋 葵"cv荻野可鈴 2年生 テンション高めのドヤ顔マスター

"田中 小春"cv大橋彩香 1年生 いじられることが多い天然娘←中の人のせいかも、、、

"園田 萌舞子" 18人姉妹の長女 なんかもういっぱいいる

の5人でお話は進みます

前半はあるひとつの部活をテーマにしてあるあるネタを言いまくった後、その部活の「新しい活動」をアドリブで考えて発表する
後半は新しい活動を実践する
というのが基本的な流れ
やっぱり注目すべきはアドリブコーナーですね
アドリブマスター明坂さんはもちろんのことですが、大橋さんの天然ぶりが凄まじく面白かったです
あのキャッキャウフフ感がいいですね
先輩たちが卒業しちゃたからこれで終わりか(>_<)
と思ったら続けて2期が放送されるみたい
楽しみだけどどうするんだろ?


好きなキャラは鈴木結愛
なんか一番心惹かれた
理由はよくわからんけども

以下各話感想的なもの
第1話
{netabare}声優さんのアドリブコーナーがあるではないか!
明坂聡美さんには期待大ですな
なかなか良い野球部ネタでしたww
{/netabare}

第2話
{netabare}今回はサッカー部
なんかひどい言われようだなwww
アドリブコーナーで中の人の名前いいそうになってたよね!?
EDはすこしずつ進化していくのかな{/netabare}

第3話
{netabare}やっぱり毎回1ヶ月進むんだな
まさか将棋部でくると思わなかった
開口一番「地味!」にワロタww
{/netabare}

第4話
{netabare}「他のアニメ作品と一緒だけどね」って発言を許していいものなのかな
こはるんが総受けなのはわかっていますぜ
茶道部ってどう思う→「地味!」が再び
結愛先輩(西明日香)イジリがひどいですねwww
{/netabare}

第5話
{netabare}自転車部ってどう思う→「速い!!」
もはや適当じゃねえか?
自転車って言ったら現在放送中の"弱虫ペダル"しか思いつきませんねえ
今回のアドリブコーナーはカオスすぎww
{/netabare}

第6話
{netabare}吹奏楽のイメージ→お嬢!!!
俺も吹奏楽部に入ってればリア充だったのか?
大橋彩香さんのボケ殺しが炸裂
二人羽織か・・・エロいなww
{/netabare}

第7話
{netabare}頭良さげ!!
なぜ葵先輩はこんなにイラついてるのか・・・
こーない新聞(σ≧Д≦)σドヤァ
保健の先生の覚え方がヤバイwww
{/netabare}

第8話
{netabare}テニス部キタ――(゚∀゚)――!!
お上品チャラい!
俺はテニプリのイメージが強すぎる
西ちゃんが家でクタクタのパンツをはいていることが判明www
そういうこと言っちゃっていいのか?{/netabare}

第9話
{netabare}演劇部はマニアック!
アドリブコーナーの自主規制タイムがよかった
すごい楽しそうですヽ(*´∀`)ノ
ラストのダンスの上達ぶりには目を見張るものがあります{/netabare}

第10話
{netabare}今回は部活じゃないのか
ツッコミが大変そうだあ
アドリブコーナーはこはるんが全て持っていきやがったwww
知らないのかよ神々を・・・
{/netabare}

第11話
{netabare}今回はモブ子が話し合いに参加
天文部は得体が知れないっ!!
織姫と彦星www
ニップレスでツボに入るこはるんにワロタ
次は続けてチアリーディング部
ウザ元気!!
葬式でチアリーディングは面白いね
{/netabare}

第12話
{netabare}結愛先輩・陽菜先輩が卒業
そして感動のお別れ(´;ω;`)
からの新しいてさぐり部を考えてみようか!
ダンスも完璧にΣ(゚д゚lll)
最高の12ヶ月をありがとう
なんか第2期が続けて放送されるようです{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

59.8 5 剣道で笑いなアニメランキング5位
仮面のメイドガイ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (167)
911人が棚に入れました
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は…確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち、筋骨隆々のうえに素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる…。

声優・キャラクター
小山力也、井口裕香、豊口めぐみ、麦人、阪口大助、加藤英美里、小林ゆう

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

男性のメイドでしたら、普通「執事」になるんじゃない?なんでわざわざメイドガイになるんだ・・・?

ストーリー

主人公の富士原 なえかは大富士原財閥総帥・全重郎の孫にして、大富士原家財産の権利の第一権利保有者で、なえか自身は知らないが18歳になれば財閥の全財産を相続し、世界を統治する権利を持つ人間でした。けれど、お金持ちの生活はなえかとその弟の幸助は普通の住宅街で住んでいました。けれど、両親が行方不明になり二人で暮らしていましたが、その生活はかなりひどく家はごみであふれていて居間はもちろん、すべての部屋のドアが閉じないほどごみであふれかえっていました。その哀れな生活を見た全重郎は大富士原財閥の孫として恥ずかしいとしてメイドとメイドガイを派遣しました。この物語はメイドガイによって変化された物語です。

私の感想。

いろいろカオスな所がかなりおもしろかったです。少し古い作品ですので、キャラクターデザインがいまいちでしたが、私的にはこのいまいちな所がこの作品をもっとおもしろくしていると思いました。

私がこの作品で特に気に入った所はメイドガイのキャラクターです。戦闘人間離れしている以外の特徴がないと思っていましたが、透視や催眠、飛行などの超能力、五感を含む計37の感覚器官、メイドガイ以外にもミュンヘン工科大学博士、MIT教諭、傭兵など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験しており、専門的な知識や技術を数多く有するだなんて・・・ どんな人間だよ・・・ 神だろ! 本当は!

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る時はコガラシの能力に注目してください。かなりカオスです。けれど、そのカオスが超おもしろくしています。

オープニング

「Special Life!」
おもしろかったです。オープニングからいろいろ笑えました。私がこのオープニングで気に入った所は
「拳振り上げロケット噴射↑↑↑」
っと言ったときにコガラシが一緒になって噴射したときです。何故わざわざあわせなければいけなかったのでしょうww でもそこがおもしろかったです。

エンディング

「ワクガイ!!」
なんだかいろいろ怖かったです。コガラシは本当はいい人だと思うのですが・・・ あんなに怖い人にしなくてもよかったと思いました。けれど、曲としてはある意味良かったです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

MAID(家政婦)+GUY(男)=メイドガイ

コメディ・・というよりギャグです。
タイトルを見て勘違いされる方もいらっしゃると思いますので、余計なお世話ですが用語解説。
仮面のメイド、ガイ ではありません。
仮面の、メイドガイ です。
つまり男が主人に仕えてご奉仕する職業(?)を”メイドガイ”と称します。
はい、どーでもいいことですねw
主人公(巨乳)と、この「メイドガイ」のコガラシ、そして突っ込み役の「メイドガイ・テイマー」でありドジッ娘メイドのフブキ(巨乳)達が織り成すドタバタギャグ作品です。


一応、基本設定として大財閥の爺さんの財産相続を巡っての争いから、孫である主人公(巨乳)をボディーガードするために、メイドガイとドジッ娘メイド(巨乳)が派遣されてきた・・・というのが物語の始まりですが、相続争い云々に関してはあまり扱われていません。
少しおバカな主人公(巨乳)が問題を起こし、それに対してメイドガイが引っ掻き回すのが基本的な流れ。
主人公(巨乳)は、大体酷い目にあってオチるのが常です。

メイドガイは人知を超えた超人、何でもアリの怪物なので、基本的にどんなアホな事態にも持っていけるのが本作のギャグの幅広いところ。
ですが、物語はあくまで主人公(巨乳)を中心に進めているので、無茶苦茶な展開にはりません。
突っ込み役のドジッ娘メイド(巨乳)も、主人公(巨乳)と一緒になって不憫な目にあったりでオチも担当します。

話のネタは7割がオッパイに関するものw
よくこれだけ胸のことだけで色々な話が作れるなぁ・・・と感心するぐらい巨乳ネタでグイグイ押してきます。
エロ描写も結構ありますが、ギャグの色が強いので明るいエロ。あまり淫猥な雰囲気はありません。


総じてくだらないですが、ギャグとしてイイ出来でした。
そして、主人公(巨乳)は、いいキャラといい胸でしたw
結構埋もれていますが、お手軽ギャクとしてはなかなかの作品。
そういうジャンルが好きな方はご視聴ください。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おはようからおやすみまできっちりご奉仕してやるから覚悟しろ!ご主人!

富士原なえか(井口裕香)は所謂・・世界屈指の令嬢。

贅沢な暮らしは堕落を招く・・特にメイド萌でオタク
な愚弟・・富士原 幸助(阪口大助)の教育に良くない!
そう言って普通の住宅街で二人暮しをしていたが・・

TV局の「ゴミ屋敷」特集の取材を受けた事が祖父に知れ、
勝手にメイドを派遣されてしまう。

派遣されてきたのは・・なえか好み?の世界最恐?な
コガラシ(小山力也)という巨漢の屈強な「メイドガイ」
フブキ(豊口めぐみ)という容姿端麗優秀な美女メイド。

なえかが18歳の誕生日に、財閥の財産贈与される故に
命を狙われている為派遣されたボディーガードだった。

主人公の命を狙う刺客との壮絶な?戦いを交えつつも、
基本的には騒動の巻き起こる日常の風景を描いた物語。

存在そのものがギャグのコガラシがナンセンスな暴走
の限りを尽くす・・歯止め役でも有る正統派で優秀な
筈のフブキさんも徐々にドジっ娘メイド化・・

私立秀峰制覇学園女子剣道部所属の副主将として学園
のアイドル(※巨乳)として?幸助の姉として・・日々
奔走する主人公・・屈強で非常識なセクハラメイドと
優しい天然ドジっ娘メイドの登場で更に賑やかな日常
をおくることになる・・果たして無事に18歳の誕生日
を迎えることができるのか?・・という物語。

コガラシの風貌を見て分かる通りのナンセンスギャグ♪
小山力也さんの台詞や演技が可也嵌りました。
その他声優陣も良い感じのノリで楽しい雰囲気でした。

1話目で全てが解る親切な展開の潔さです。

OPのKOTOKOさんの曲もなかなか楽しい雰囲気です。
EDはハードな感じで好みだったり♪

大富士原 全重郎 麦人
シズク     神田朱未
ツララ     岡寛恵
和泉 英子 加藤英美里
平野 美和 小林ゆう
田原坂 沙希 甲斐田裕子
乳リーダー    川島得愛
エリザベス   藤田咲
ヘンドリック  高橋広樹

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1
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