シス子 さんの感想・評価
3.3
狙うは、練馬区のゆるキャラか、ご当地アイドル・・・ロボものじゃなかった^^!
ロボットがかわいい女の子になって戦う
いわゆる擬人化っていうの?
モチーフになるロボットは歴代のロボットアニメに登場したヒーローロボット
私の年齢のさらに上の年齢層のオジサマ方世代のロボットなのかな?
(そこ~年齢を推測しないで^^!)
かわいいロボット少女が次から次に出てきます
あたらしい女の子が登場するたびに
モデルのロボットと声優さんの名前が表示されるのですが
知らないロボットばかりでよく分かりません
作中ではロボットの姿がほとんど出てこなくて
(出てきたのは一番最初の変身のシーンのときだけ?)
女の子達がロボットになりきって戦ってます
っていうか
ちょっと(かなり?)おバカな女の子達が
ロボットみたいなコスプレして
戯れてるといったほうがいいかも
(ラリってるわけじゃないよ^^)
私自身のロボットものアニメに対するイメージがいい加減というか
知識が未熟なのもあるのですが
作品自体は
観ていて意外と新鮮に感じました
そもそも
私の中での昔々のロボットアニメのイメージっていったら・・・
{netabare}一目で分かる正義の味方と悪者の
勧善懲悪の出来上がった筋書き
・・・とか{/netabare}
{netabare}秘密といいながら
あからさまに場所が分かるように佇んでいる
正義の味方が隠れ住む秘密基地
・・・とか{/netabare}
{netabare}その秘密基地に毎回迷わず攻めて来る悪者
・・・とか{/netabare}
{netabare}秘密基地の場所が既にばれているはずなのに
頑なにその土地から引っ越さない正義の味方
・・・とか{/netabare}
{netabare}わざわざ悪者が秘密基地めがけて攻めてきてくれているのに
なぜか毎回
周囲の市街地を巻き込んでの大規模な戦闘に発展してしまってる
・・・とか{/netabare}
{netabare}なぜか悪者は毎回単身で攻めてくる{netabare}(量産型は出来ないの?){/netabare}
・・・とか{/netabare}
{netabare}何の研究をしているのかよく分からない
「ハカセ」と呼ばれる人が
なぜか仕切っている
・・・とか{/netabare}
{netabare}怒った眉毛とわらったお口の
ちょっとやんちゃで困った主人公
・・・とか{/netabare}
大体そんな感じです^^
(書き出したらどんどんイメージが膨らんできました)
でも
そんなお約束みたいな展開なのは
最初だけ
あとは
おバカな日常とおバカなバトルのお話ばかり
といいますか・・・
内容が
あきらかにロボットものから大きく逸脱しています
どちらかというと
魔法少女のギャグアニメって言ったほうがいいかも
たまに
百合っぽい展開や
Hぃシーンなんかも出てきたりして
ようするに
“コスプレ美少女”を愛でるアニメ作品なんですね~
とりあえず
おバカなかわいい女の子がお好みという方に
オススメの作品です^^
ちなみに
この作品
たくさんの女の子が出てくるからなのか
“ロボットガールズ”が
3チームに分かれていて
それぞれ
{netabare}・チームZ
マジンガーZ(Zちゃん)
グレートマジンガー(グレちゃん)
グレンダイザー(グレンダさん){/netabare}
{netabare}・チームG
ゲッターロボ(ゲっちゃん)
鋼鉄ジーグ(ジーグさん){/netabare}
{netabare}・チームT
ガイキング(ガイちゃん)
ガ・キーン(ガッキー)
バラタック(バラたん)
ダンガードA(ダンダン){/netabare}
という構成になってます
この中で
私が知っているのは
「マジンガーZ」のみで(観たことはありませんが)
他は初めて聞く名前ばかり
マジンガーZは
わたくしの地元
石川県輪島市出身の
永井豪さんが原作ということもあり
存じあげていたのですが
実は
チームZと
チームGのロボット作品すべてが
永井豪さんの原作であることを
これ(レビュー)を書いているときにはじめて知り
作品の内容よりも
永井豪さんの功績(?)に
プチ感動してしまいました
なんだか感慨深いですね^^
こうなったら
次の“ロボものシリーズ”レビューは
永井豪シリーズでいこうかな!?
余談で
{netabare}本サイトのサムネ
左右逆なんですが・・・{/netabare}