仲間で占いなおすすめアニメランキング 2

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73.5 1 仲間で占いなアニメランキング1位
うらら迷路帖(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (527)
2572人が棚に入れました
迷路町――そこは"うらら"と呼ばれる占師の町。
うららになることを目指して国中から少女たちが集まってくる中、
山育ちの女の子・千矢(ちや)もある思いを抱いて迷路町の門をくぐる―。
果たして彼女を待ち受ける運命とは?
占い乙女達の夢物語、ここに開幕です!

声優・キャラクター
原田彩楓、本渡楓、久保ユリカ、佳村はるか、茅野愛衣、諏訪彩花、高倉有加、咲々木瞳
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

期待のきらら枠!だったんだけどなぁ・・・

原作未読。最終話まで視聴。

主役の4人は可愛かった。
作画は最後まで安定していたし、背景などの雰囲気も好みだった。

だけどなぁ・・・。
何か不完全燃焼というか、何というか・・・。

特に気になる点は大きく2つ。
ひとつは、「笑い」の要素が弱かったこと。
最後まで、思わず吹き出してしまうようなシーンが皆無だった。
もうひとつは、「感動」要素が弱かったこと。

例えば、11話の{netabare}昇格試験のゴール前。
上手く作れば感動的にもなったであろうこの場面で、なぜかもたつく主役の4人。
笑いに走るのかと思えば、特にオチの無い展開{/netabare}。

最終話も同様。{netabare}上手く作れば感動的にもなったであろう場面で、なぜかはしゃぎだす4人。
しかも再び、これといったオチが無い{/netabare}。

どちらの場面も、もたついたり、はしゃいだりのせいで、間が悪くなってしまい、結果、感動要素が弱まってしまった。

この作品は、ほのぼの系と呼ぶには「笑い」と「感動」要素が少し物足りない作品だったかな?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 44

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「日常の迷路で人は時に道を失う、そんな時占い師は君に選択の矢を与えるだろう…それを操る条件は15歳を過ぎた少女であること…時に女神、時に魔女、占い街の乙女たち」

この作品の原作は未読ですが、きらら系の作品と知って視聴を決めました。
そしてキャスティングを聞いて大喜び…
主人公を演じるのは、「月曜日のたわわ」でアイちゃんを演じた原田彩楓さんじゃありませんか…
アイちゃんで原田さんは私の中でブレイクしました…でも、それだけじゃありません。人気赤丸急上昇中の本渡さん、はいふりの鈴ちゃんを演じた久保ユリカさんに、SHIROBAKOの安原絵麻を演じた佳村はるかさん…
キャスティングに関する作り手の気合を感じながら視聴に臨みました。

この物語の主人公は15歳になったばかりの千矢…
彼女はずっと前から決めていた事が一つありました。
それはもう顔も覚えてないけれど、15歳になったらお母さんに逢えると言われている迷路町に行く事…
だからずっと15歳になる日を待ち続けていたんです。

そしてとうとうその日がやってきました。
彼女は見習いうららになるための紹介状を手に迷路町への向かうのですが…
これまでずっと山の中で過ごしてきた自由奔放な千矢の毎日は常に山の動物たちと一緒…
だから集団でたくさんの人が住む場所での生活とは雲泥の差があったんです。

見渡す限りたくさんの人・人・人…
それにちゃんと「ごめんなさい」って謝っているのに誰も聞いてくれない…
お母さんに逢いたいだけなのに…

でも、そんな独りぼっちは千矢だけではありませんでした。
迷路町で一緒になった紺、小梅も千矢と同じ紹介状を持っていたんです。
こうして3人は迷路町の一番外れとなる10番占で、かやのん演じるニナ先生のもとニナ先生の妹であるノノも見習いうららとして一緒に勉強していく事となり物語が動いていきます。

一刻も早くお母さんを探したい千矢でしたが、迷路町には自分が持っている札までしか立ち入ってはいけないという絶対遵守事項がありました。
だから9番占の札を持っていない見習いうららは10番占しか出歩く事が許されないんです。
しかも一つレベルアップするには難しい試験を突破しなければならないとか…

きっとはやる気持ちで一杯だったと思います。
お母さんは千矢が逢いに迷路町に来ている事を知らないかもしれない…
そしたら、千矢がお母さんのもとに辿り着くまでにどこかへ行ってしまうかもしれない…
こんな不安な気持ちだってゼロじゃなかったと思います。

でも千矢は偉かったと思います。
ズルをする事無く迷路町のルールをしっかり守って、その上でお母さんを探すと決めたから…
きっと一人だったら…これまでの千矢だったら絶対選択できなかったと思います。
だって山の中ではそんな窮屈な決まりは無く、やりたい事をやりたい時にやりたい様にできたのですから…

千矢が人の全うな道を選択できたのは、3人のかけがえのない仲間ができたから…優しい先生がきちんと諭してくれたから…
何より千矢にとって大切な居場所ができたから…

でもこの物語の主軸はあくまでもうららとしての占い道です。
最初から何事も上手くなんてできません。
だから一生懸命練習して…自分だけの占い方法を見つけていくんです。

すごく短い間でしたが色々な事がありました。
良かれと思ってやった事が必ずしも良い結果に結びつくとは限らない事を知って…
直向きに向き合った…ただそれだけなのに、超えてはいけない一線に一喜一憂したり…
物事の優先順位…いつの間にか自分が2番になっているのがとても自然で…
不安で圧し潰されそうな時、涙が堪え切れない時…必ずみんなが傍にいてくれるのが当たり前になって…
そんな4人を背中をそっと押すニナ先生の全てを包み込むような優しさはやっぱり偉大な先輩うららである事を実感して…
4人はまるで新緑の若葉の芽吹きの様に真っ直ぐ成長したと思います。
彼女たちの成長の真価…どの様な形で視聴者の気持ちに応えてくれるのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、見習いうらら4人組で構成されたユニット らびりんずによる「夢路らびりんす」
エンディングテーマは、Luce Twinkle Wink☆さんの「go to Romance>>>>>」
4人の可愛らしさが上手く表現された曲と背景だったと思います。

1クール12話の作品でした。
放送途中に、この作品の評価がちらほら聞こえた事もありましたが、私的には評価の高い作品です。
キャラの可愛さ、作画の綺麗さは言うに及ばず…
目標に向かって努力している人ってやっぱり輝いています。
一生懸命向き合いながら流す涙…とても綺麗だと思います。

頑張り方や力を入れるタイミングやポイントは人それぞれ…
だけど、何があっても4人一緒に…の心を持ち続けたみんなは輝いていました…
こういうキャラの輝いている作品…大好きです。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

一応まだ観ていますが… → 観終わりました。

たぶん今期視聴アニメの話数が進むうちに本作の視聴は淘汰されそうな予感…。

原作は「まんがタイムきららミラク」に掲載のマンガらしいですが、未読です。なんだろう、ひたすら「カワイイ」、「萌え」だけで押し切ろうみたいな作品に見えます。もちろん主人公の母親探しや登場人物の成長みたいなものも描かれるんでしょうけれども…。

何かもう、登場人物の考えていることがわからなすぎる。同じ女の子しか出てこない作品でも『ハナヤマタ』とか『NEW GAME!』とか『ステラのまほう』とかなら大丈夫なのですが…。

「ごめんなさいのときはおなかを見せる!」でもう、個人的にはかなりダメです。もちろん、こういう作品に一定の需要があることは理解していますし、観ている人がダメとかは思わないんですが…。

おそらく私には向いていません…。

2017.3.31追記:
切るかもと書いていましたが、観終わりました。メインキャラ4人のなかではコンちゃんが一番ついていけます。他の3人は何とも(松子さんは好きかも)…。

何か良くわかりませんが、観てて疲れました…。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 36

69.9 2 仲間で占いなアニメランキング2位
PERSONA5 the Animation(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (253)
1229人が棚に入れました
えん罪から保護観察の身になってしまった蓮が、心の力「ペルソナ」に目覚めた仲間たちとともに「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく、悪党たちの悪しき心を盗み出していく姿を描くピカレスクロマン。蓮は、私立秀尽学園に通いつつ、「心の怪盗団」メンバーの中でもいち早くペルソナを発現させたリーダー「ジョーカー」として仲間たちを率いていく。

声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥、保志総一朗

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

1話の勢いをまた完全に失っている。

海外でも受けただけあって、予算やスタッフに恵まれているのか、1話だけ見るとレベルが高すぎる。演出、構図、色彩どれをとってもおそらくトップクラスで、これ以上のクオリティは他ではできないだろう。

A-1ピクチャーズは昨年で10年目に突入しただけあって、今やアニメ業界でも老舗である。しかし、あまりのクオリティの高さに過剰労働で倒れる人間も出てこないかと冷や汗ものであり、色々と噂の絶えない会社なので今後が心配だ。

16話まで視聴:1話、2話で魅せてくれた演出も凡庸になっている。もしかしたらラストに持っていくための布石かもしれないが、それにしてもこれでは全26話でアニメーションを作っている意味が見受けられない。

実は原作もそこまでシナリオが良かったのかというと微妙なところでもあるので、そういった意味でまとまりがないのかもしれない。

24話まで視聴:感想変わらず。う~ん。。どんどん微妙になってゆく。。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

物足りない

ペルソナシリーズのアニメは、前作のペルソナ4しか見ていない。
原作ゲームもプレイしていない。

ペルソナ4のアニメは楽しかったのだが、本作は正直いって、あまり楽しめなかった。

{netabare}映像面では、バトルが単調に感じたけど、これはコマンド選択式ターン制バトルのRPGを原作にしている以上、仕方ないと思う。

問題はストーリーで、敵となる大人たちが、子供向けの童話に出てきそうなほど分かりやすい悪人で深みがないこと、心を奪って改心させるという怪盗団の手法、の2つにストーリーの安っぽさを感じてしまった。

敵はもちろん悪人でもいいのだけれど、本作が現代の日本社会を舞台にしていることを考えると、現実には鴨志田や班目のように、わかりやすく一方的な悪人は多くないから、本作はちょっと子供向けに感じてしまう。

心を奪って改心させることがいいのかという問題は作中でも触れられていたけど、怪盗団たちが勢いで押し切ったようで、あまり真剣に問題とされなかったような気がする。

各キャラが覚醒するシーンも、妙にペルソナが煽ってくることが多くて、ちょっと醒めてしまう。

本作では、取り調べや保護観察など、刑事手続きに関することがけっこう描かれていたけど、実際の刑事手続きとは異なる点が多いんじゃないだろうか。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

二十面相 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

この原作面汚し駄作アニメでペルソナを知らないで欲しい。

まず初めに、この作品は決してアニメーションで知って欲しくない。この作品はゲームで知ってこそ真価が有る作品で有ることを主張したい。その時点でこのアニメーション作品は駄作の部類に入る事をここに宣言する。

☆評価に関して。作画面での評価は絵コンテ演出に関しての評価。

良い所は作画崩壊しない作画とOPEDの音楽、後はアニメでしか見れない部分がチラホラ見えるのでそこも評価したい所。

ただし、物語を広げる展開や戦闘面においてはまるでペルソナらしさを感じない。というよりもこの作品にかける情熱を感じない。

無理に原作の展開で中途半端に広げたり、スタイリッシュな雰囲気を出そうとしているのか、所々で原作のカットインを挿入していたりカッコよく見せようとしている。が、それが空回りしていることになぜ気が付かないのか疑問でしかない。もっと魅せ方があるだろうに、なんだか高校生が作ったような脚本絵コンテ演出で見ていて凄くガッカリした。こんなものペルソナではないとまで思えてくる。この事から、制作陣は所詮絵しか描けない事が十分に伝わってきた。CloverWorksには二度とペルソナ作品に関わらないで欲しいものだ。

主人公にも大層ガッカリだ。物語は進んでいるが、彼からは未だに怪盗のような不敵さを感じない。成長を感じない。そこを期待していたのだが(アニメだからこそ出来る事だから)、前述の通り全て空回りだ。彼がこのアニメ内でどれだけカッコつけようがただのイキリメガネにしか見えない。P5Aの雨宮蓮はP5の主人公ではない。別物として見なければこちらの気が治らない。それ程にキャラの見せ方や戦闘の見せ方がつまらない作品である。もしP5AとP5を同じ物と捉えようものなら、あまりにも悲しい。



1話目で見限って今は惰性で見ているが、このグダグダな仕上がりを大衆はどのように見ているのか分からない。なので、これで満足しているファンには申し訳ないが、自分はP5Aという作品は商業アイテムでしか成り立っていない中身の無い作品だと評価している。絵がそこそこ綺麗で、原作をなぞっていれば視聴者も怒らないだろうと思っているだろうが、まずは絵よりも演出と脚本を見直して欲しいものだ。そう、作画スタッフは何も悪く無い。むしろ十分に仕事してくれていると拍手を送りたい。問題はその上に立つ演出と脚本のゴミ共にある。


言うなら、この作品は《欲望》だ。(13話参照)ペルソナ5という景観を写しただけの作品。何も感じない。伝える気力も、伝えるものすら感じない。描く筆が有るだけでは作品は生まれない。自分達でそういう話を作っているのになぜ気付かないのかとても不思議だ。


最後に。このレビューを見て気分を悪くしたのなら再度渡って言うが申し訳なく思う。だけども、自分のこの胸中を2クール最終回目前にして吐かずにはいられなかったのでつらつらと書いてしまった。


まず、こんな事が引き起こっているのは週一で放送しなければいけない日本アニメの風潮にあると思う。もっとスパンを空けて時間をかけて作品というものを作って欲しい。良いものが見れるならそれで本望だ。駄作を見るよりも遥かに満足するだろう。

心の怪盗団には日本アニメの薄汚れた風潮も奪って欲しいものだ。


二十面相.

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
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