予備校で日常系なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の予備校で日常系な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の予備校で日常系なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.1 1 予備校で日常系なアニメランキング1位
ぼくたちは勉強ができない(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (496)
2340人が棚に入れました
苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るために、受験勉強に苦戦する同級生たちの教育係となることに。指導する相手は「文学の森の眠り姫」古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」緒方理珠といった学園きっての天才美少女たち! 完全無欠の学力と思われた彼女たちだが、苦手教科に関してはとことんポンコツだった…!? 個性的な「できない娘」たちに振り回されつつ、成幸は彼女たちの入試合格のために奔走! 勉強も恋も「できない」天才たちのラブコメディ、ここに開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、白石晴香、富田美憂、鈴代紗弓、Lynn、朝日奈丸佳
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

うるかにしてください

お静かに!って意味合いではもちろんございません。
原作は週間少年ジャンプ連載中。いつもながら未読です。

努力型秀才である貧乏男子高校生が、大学進学に係る費用の一切合切を学校に賄ってもらえる “VIP推薦” をエサに同級生女子に勉強を教えるというお話。
主人公男子は貧乏であるにこしたことはありません。トキワ荘以来の伝統芸能です。
同級生女子は二名。得意科目はほぼ満点だが苦手科目はてんでダメというのと、進路希望・将来の夢の観点だと苦手科目を超絶レベルアップさせないと進学もおぼつかないという点が共通する二人です。

 「お勉強」 + 「ラブコメ」

あらすじや第1話からそんな話かなぁという出だしでしたが、これがまた絶妙につまらなかったです。
少し経って{netabare}(第2話){/netabare}からもう一人、武元うるか(CV鈴代紗弓)が投入されて、元からの二人である古橋文乃(CV白石晴香)、緒方理珠(CV富田美憂)の三名体制となり屋台骨が出来たことで好転していきました。

 「ラッキースケベ」 +「ハーレム」 featuring「お勉強」

早々に路線変更です。真面目に言うようなことでもありませんが、、、路線変更です!


実際にお勉強要素の配分が多いまま、まっとうに学力向上を目指す内容でしたら視聴継続はしんどかったでしょう。リアル志向でもエンタメ志向でもなくガバガバの設定でしたので。
・学校側が生徒の学力向上と進路指導の責任を放棄してる時点でOUT!(これ大事)
・文乃と理珠の出来ないっぷり描写にもいろいろ言いたいことはある
設定もそうなんですがいまさら英語の構文や数学の公式にお付き合いするのもなんだかねぇ。

{netabare}「Don't you kiss someone , NARIYUKI?」(6話)
意訳) あんた成り行きでキスまでしたんとちゃう?成幸だけに(嘘)
   {netabare}しかもあんたの名前を音読みしたら・・・きゃーっ(もっと嘘){/netabare} 

これ文法だとanyoneが正解じゃなかったっけ? うるかが必死こいて覚えた構文を頑張って使ってみたけどちょいミスがあってかわいいじゃん、と普通なら思うところなんですが、ここに至るまでに、「この作者(編集含む)は絶対まともに勉強したことなさそうだな」の説得力ない描写が連発してましたので、素直に受け取れません。なお現場ではanyだろうがsomeだろうが通じるっちゃ通じます。{/netabare}


いざラッキースケベハーレムアニメとの立ち位置が固まってしまえば、お作法に則ってすんなり観ることのできる普通の作品でした。
小学校高学年ないし中学入学したての芽生えの時期にお世話になった(かもしれない)少年誌の『お色気マンガ』の佇まいです。

 {netabare}※注)『お色気マンガ』と『エロマンガ』は違うからね。{/netabare}

ヒロインの裸を見たり接触する程度の描写に留まるのが通例で、また、何かしらのトラブルに巻き込まれてサービスカットを披露する「お約束」のアレです。

肉体関係ありの最近のマガジン案件(あれはあれで良い)と違い、こちらジャンプ案件はきちんとお色気止まりにしているのが良いですね。なんとも懐かしい香りがしていて、その雰囲気を楽しむような感覚。
自分の場合このへんのルーツは連載終盤の『やるっきゃ騎士』(※ナイトと読む)でしょうか。
少年の夢と希望とスケベ心が詰まったこういう品は、健全な少年が親に見つからないようにどきどきしながら観てほしいタイプの作品です。


最終話で3か月後の2期放送が発表されました。
私の視聴優先順位としては低いです。少し懐かしい匂いを堪能したところでややお腹いっぱいかしら。自分にとってはそんな位置付けでした。



■オマケ1
どうせなら健全なお色気ものだったらよかったのに。
{netabare}ブラコン妹が登場して、兄のふとんをくんかくんかしてましたが、アニメ向けアレンジでしょうか?
視覚的なお色気どまりだったほうが健全な気がしていて、フェチまで踏み込むと大人向け指数がアップしちゃいます。なんかもったいない。{/netabare}

■オマケ2
球技大会にクレームw
{netabare}自分が高校生の時だったら、和気あいあいの男女混合なんてありえんと思ったでしょう。
勝ちにいきたいのに遠慮が入っちゃうから。クラス対抗ならなおさら負けるわけにはいかないのです。
当方の高校時代は、クラス対抗の雌雄を決するガチ系イベントだったので男女くっきり別れてました。混合だと体力面で劣る女性がやりづらくはなかろうか。イチャコラなんて別途いくらでもできるし。
このアニメに限らずいつも思うのですが、学園ものの校内イベントって文化系の目線で描かれてることが多いですよね。自分が知りえなかった高校生活を疑似体験できるのをもって良しとすればいいのかもしれません。だがしかし、なんとなく腑に落ちないのです。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~2019年6月

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2020.02.06 追記

後半2クールめのほうが好み。


2019.07.02 初稿
2020.02.06 追記
2020.07.24 修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

文系/理系/体育会系、ある意味「裏『人生』」!?

しかし、作中でヒロインたちの得意分野はあまり活かされないので「凸凹解決せんせーしょん」という訳には行かないのです…。

第2話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。週刊少年ジャンプに連載の同タイトルの原作マンガは、最新巻が11巻です。

アニメ化範囲でもストーリーが進むと増えるかもしれませんが、とりあえず主な登場人物は下記の5人です。

ちなみにタイトルが『ぼくたちは勉強ができない』なのですが、開始時点ですら全く勉強ができないのはうるかだけです。

唯我成幸(ゆいが なりゆき): 主人公。母子家庭で育ち、経済的な理由から大学へのVIP推薦なる枠での進学を目指すが、その条件として女子生徒3人の「教育係」に任命される。学業的にはどの科目もわりと成績が良いオールラウンダーだが、文系科目/理系科目のいずれも校内1位にはなれない。運動は苦手。

古橋文乃(ふるはし ふみの): ヒロイン枠。国語(現代文・古文・漢文)が得意科目だが、ある思い入れから理系の進学を目指す。しかし、数学を筆頭に理系科目の成績は壊滅的で、成幸に勉強を教わることになる。

緒方理珠(おがた りず): ヒロイン枠。数学と物理が得意科目だが、趣味がきっかけで文系の進学を目指す。しかし、気持ちを読み取ったり小論文を書いたりするのは苦手で、国語を筆頭に文系科目の成績が良くない。やはり成幸に勉強を教わることになる。

武元うるか(たけもと うるか): ヒロイン枠。水泳部で好成績を残すスポーツ少女。志望の大学にはスポーツ推薦で進学できると思っていたため勉強をしてこなかったが、推薦時に英語の試験成績を問われることが急きょ決まり、成幸に勉強を教わることになる。

桐須真冬(きりす まふゆ): ヒロイン枠(?)。世界史を担当する教師。文乃と理珠の初代教育係。才能がある分野に進まないのは無駄なことだという考えがあり、二人にも得意分野に沿った進学を強く勧めるが反発され、教育係を断念する。サブタイトルなどで「前任者」と出てくる場合は桐須先生のことを指す。

成幸が女子3人に勉強を教えることでいわゆる「ハーレム物」の構図になっているのですが、本作のフックとして機能しているのが桐須先生の存在です。

当初は成幸の「ライバル」として配されたと思われる先生ですが、おそらくアニメの中盤くらいから「ヒロイン」として機能しだしてからが本作の「本番」だと思いますので、お楽しみに!

2017.7.1追記:
第13話まで視聴終了。分割2クールということで、2019年10月からの2クール目の放送予定の予告がありました。

終盤でのあしゅみー(小美浪あすみ)先輩の登場で、主な登場キャラクターは出揃った感じですので第2クールでは各ヒロイン達の肉親たちの出場機会などもありつつ、お当番回的な物が回っていく感じになると思います。

原作では真冬センセー、先生とは思えないくらいに活躍してますがアニメではどうなることでしょうか。楽しみです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 47
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーソドックスなラブコメ①

原作既読。最終話まで視聴。

週刊少年ジャンプは40年近い愛読書です(笑)。
そういえば、今週発売の33号で、第2回キャラ人気投票の結果が載ってましたね。
{netabare}第1位 桐須真冬  14,598票
第2位 古橋文乃   3,259票
第3位 竹本うるか  2,980票
第4位 緒方理珠   1,803票
第5位 小美波あすみ 1,488票

真冬先生、ダントツぶっちぎりで2連覇達成でした。
ちなみに、主人公の唯我成幸136票で第9位・・・。{/netabare}

分割2クールの第1期。

ハチャメチャな初期設定さえ受け入れられれば楽しめるラブコメだと思います。
個性豊かな女性陣が、揃って好キャラ揃いですからね。

分割2クールの第2期も楽しみにしています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

70.9 2 予備校で日常系なアニメランキング2位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (956)
4739人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

寂しさと幸福とお料理の味

2話まで見ました。
お料理がメインのお話かと思っていました。確かにそうだけど。
でも、それだけじゃない、とってもぽかぽか、温かな物語。ちょっと寂しくなることがあるけど、でも今期の私のお薦めの一品です(๑˃̵ᴗ˂̵)

冒頭、見るのをやめようかな、そんな寂しいシーン。
始まって1分もたたないうちに、おいしくない理由がわかっちゃって、悲しくなりました。
お料理で一番大切なもの。それは技術でも素材でもない。

{netabare}
リョウちゃんて、中学生なんて、信じられないくらいしっかり者。でも、おばあちゃんが他界して1人暮らしはとっても寂しいよね。お料理、おいしくないよね。

きりんちゃんは中学生らしくって元気で素直。そんなきりんちゃんがリョウちゃんの心の支えに。

友情、というよりも姉妹。恋人。家族。2人のとっても深い結びつきを感じます。1話を見ただけで引き込まれました。

リョウちゃんが作るお料理はふつうの家庭料理。だけど、ぽかぽかしていて、おいしそう。それをきりんちゃんや明さんが食べるシーンを見ているだけで、どんな高価な料理よりもきらきらしていて素敵。

友人の椎名さん、不思議な雰囲気。 {/netabare}今後のお料理のお味と幸福度の関係、とっても楽しみです(=∩_∩=)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 80
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

視聴前に一番期待していた癒し枠アニメでしたが、
その期待通り!な飯テロアニメです^^

話数は、「ひとしなめ」「ふたしなめ」・・・と品数で表し、
タイトルには必ず擬音語が「ほかほか」とか「ゴガガガ」とか入ってます。

見ているとお腹がすいてくるので
晩ご飯を食べながら見るのがベストだと思います^^

■第1話~第12話
{netabare}
作中の1年すぎるのあっという間でした~
町子さん、中学生とはとても思えないですよね^^
色んな意味で

最終話は、ブリ大根でした。
第1話もブリ大根だったので、ブリ大根に始まりブリ大根に終わる。
大根に味を染みこませるのって案外難しいんですよね~

そういえば合格した高校って内木さんの
職場?なんですかね?
2期があったら授業風景も楽しくなりそうです^^
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 67
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最後まで美味しく頂けました!

原作未読
{netabare}
またまたなんとも色んな意味で魅力的な作品です。

この作品を視聴される方、時間を考えて視聴して
下さいね。
大変な事になりますよ〜。
って言いたいくらいの美味しさです♡

アニメーション制作はシャフトさん。
総監督:新房昭之監督となれば期待も高まります。

お部屋や背景の描き方、たまに入る女の子の際どいカット
やお馴染みのシャフ角も私的にはうんうんって感じで
なんか嬉しかったです。
そして、とにかく出てくる女の子が可愛いんです。
主人公のリョウちゃん(CV:佐藤利奈さん)は中学生
らしからぬしっかり者で大人の優しさのある魅力的な
女の子です。
私のお気に入りはきりんちゃん♡(CV:大亀あすかさん)
一緒に暮らしていたお婆ちゃんが亡くなって一人暮らしを
続けるリョウちゃんをなんとか支えてあげようと頑張る、
アホ毛のかわいい小ちゃな女の子です。
小ちゃいけどリョウちゃんと同い年なんですよ。
同じ歳の椎名さん(CV:小松未可子さん)も不思議な感じで
魅力的な女の子。
そして椎名さんの実家のお手伝いさんの露子さん
(CV:小林ゆうさん)も凄く不思議なキャラで魅力的です。

そして毎回登場するお料理が音と作画を含めてなんとも
美味しそうで、美味しそうで…♡
それもお料理アニメによくある凝った料理や料理バトル
では無くて、普通のお料理を普通に美味しく食する。
ただそれだけなんです。
食べる姿もこれくらいオーバーリアクション気味の方が
私は好きです。
食べる幸福感が凄く伝わって来て、つい口がぽか〜んって
開いちゃいます。
やっぱり人間の欲求の中でも性と食というのは凄く本能的
で、紙一重の様な気もするので臭覚、味覚の伝わらない
アニメであれば、これくらいあざとく描いても私的には
とても食べる喜びが伝わってきて魅力的でした。

好きな人と食事をする楽しさと好きな人に料理を作って
あげる喜び、そしてそこから生まれる温かい人間関係を
描いた作品だったと思います。
最後までぽかぽかなあったかい気持ちにさせてくれます。

そして毎回お料理が出来たりした時に上からのカメラアン
グルでアピールるするところが天国のおばあちゃんに
向けて言ってるみたいでとても好きでした。
とにかく見ていてお腹も心も幸せにしてくれる演出が
好きです。

坂本真綾さんのOPも素敵な歌声です。
OPEDのアニメーションもキャラが可愛くて可愛くて、
毎回じっくり見ちゃいます。

そして皆さんがよく言われます次回予告!
ほのぼのとしたBGMが妙に耳から離れません♪
映像とマッチしていて次はどんなお料理食べれるのかなぁ
って楽しみになります。

ほとんど作る食べる、作る食べるの繰り返しですので
美味しいものお好きな方にはある意味拷問です。
お気を付けて視聴して下さいね!

あっ最後にきりんちゃんの肉?ドラムバッグが大好き♡
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 63

58.3 3 予備校で日常系なアニメランキング3位
僕の妹は「大阪おかん」(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (301)
1142人が棚に入れました
「gdgd妖精s」の菅原そうたと石舘光太郎のコンビが贈るショートアニメ。
世界最強とも評される“大阪のおかん”のことを書いた「大阪おかんルール」を原作としている。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、白石涼子、井口裕香

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

妹あすみんの大阪ケンミンSHOW!

フラッシュアニメ

1話 3分ちょいのショートアニメ

全12話

ジャンル:県民性あるある


家庭の事情で、大阪から 兄・京介のいる東京に10年ぶりに戻ってきた
妹(浪花 高校1年)の、大阪ルールを知る日常系アニメ。


感想

フラッシュアニメがどんなものなのかは解らないが、見た感じ、立体感がなく、平面的な動きなので、最初は凄い違和感w
なんか紙芝居というか、人形劇というか・・・そんなような物を観てる感じでした。
でも、段々と慣れたけど^^

自分は中部で生まれ育ったので、大阪ルールはTV(ケンミンSHOW)なんかで知ってる程度だから、なみか(妹)が言ってる事が本当なのかは?解らないけど、
これがなかなか面白いし、毎回 へ~ って感じで観てました。

キャラでは、大阪から帰って来たなみか役が、福岡出身の阿澄佳奈さん(あすみん)起用でしたが、僕的には違和感なかったです。
ってか、あすみんの声とキャラが可愛すぎる!
もう愛でるわ~ (〃ω〃)  
あんな声の活発な妹なら欲しかったわ~w(@>▽<@)
一緒に買い物行ったら、値切ったり、おまけ貰ったりで頼りになるよね~♪
(ちょっとハズいけどw)
ちなみに、お姉ちゃんなら「お姉ちゃんが来た」の、
弟を溺愛する水原 一香みたいな人が欲しいけど(笑)

まぁ、僕の個人的な趣味は聞いてないよねw すんません (>Д<)ゝ”

兄の京介役は 白石涼子さんでしたが、これが「ハヤテのごとく!」のハヤテ君にしか見えなかった(苦笑)

その他は、モブキャラを含め、全て井口裕香さんが演じてましたが・・・
頑張ってましたw ^^

EDは、その回のネタを歌詞にしてるので、毎回違ってて楽しめましたよ♪
(@^▽^@)


あすみん好き、大阪ルールに興味のある人なら楽しめるハズw おススメです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

中の人頑張っていましたね〜

原作未読。全12話。3分作品。

動きがカクカクしてますのでフラッシュアニメ作品ですね。だぶるじぇ〜を思い出しましたw

時間も短いのでついつい毎週観ていました。大阪独特のルールを紹介するお話です。

大阪弁を話すヒロイン 浪花の中の人は、阿澄佳奈さんで福岡出身、地元じゃないのでイントネーションが分かりませんが、大阪弁頑張っていましたね〜

ぜひ博多弁で「博多かーちゃん」してほしいですw

{netabare}
兄 石原京介とある事情で離ればなれになった妹 石原浪花と10年ぶりに再会し、その豹変ぶりにとまどうお話です。豹変ぶりいっていも浪花が大阪に長くいたせいで大阪ルールを使う事ですね。

この大阪でしか使わないであろうルールを浪花の行動で表現してます^^

EDは毎回お話の内容を歌っているので歌詞が違います。
エンディング風に、これを観たからって♪大阪のこと全部知ったと思わんことやで~(多分地元の方はそう思っているはず)

でんがな〜まんがな〜 一番印象に残りました。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

大阪ルール?なネタが満載(だと思う)

中経出版(現在はKADOKAWAの社内カンパニー)が発行する、

日本各地域の住民の県民性を面白おかしく紹介する

「ルールシリーズ」のうち『大阪ルール』『大阪おかんルール』

を原作とする5分枠のショートアニメです。全12話、原作未読。


都内に住む石原京介はごく普通の平均的な高校生で家庭の事情で

10年以上も離れ離れに大阪で暮らしていた妹・浪花とこの度、

一緒に暮らすことになったのだった・・・


1話に3つの大阪ルール?なるものが出てくる作品です。

私は出身が別なのでふーんと思っていた感じでしたが、唯一

ツボったのがルールとは全然関係ないのですが{netabare}阪神ネタが

登場した時のグリーンウェルの三億もらったのに神のお告げで

国に帰ってしまうという話で、つい最近大学の友達とプロ野球の

話になった時にクソな助っ人外国人の話になってこの話も

聞いていました。なので登場した瞬間は笑いが止まりません

でした。どうせなら1話まるまる使ってもいいんじゃないかと

いうぐらいに思いました。ツラゲの話題とかも結構好きなんです

けどタイムリーすぎてネタにできないかなwww{/netabare}という

ところです。


ひとつだけツッコミを入れたかったのが{netabare}東京ではSuicaを

使ってこっちではICOCAを使うらしいとか言ってましたが

(こっちって言っているのがポイントですw)それって

西日本の大きな領域で発行され利用されているもののはずです。

私は岡山出身ですが、高校時代の定期はICOCAを普通に使って

いましたから(高校はもちろん岡山県内です)

大阪が周りからいろんな風に見られているからと言って

これまで大阪ルールだみたいに言っているのだけは納得が

いきませんでした。これの利用するという集合には確かに含まれて

いても大阪ルールの方に完全に含まれてはいないのですから

特定の狭い範囲のルールみたいにして欲しくなかったです。

(まあこんなツッコミを入れてもしょうがないのですがw)

{/netabare}でした。


ちょっとああだこうだと言っていますが3つルールが出てくる

のでものすごくテンポがいいです。

気が付けば3分半が終わっているという感じでした。

さらにEDがその話の中で出てきたルールを模した感じのが

あって(そうじゃない時もあったかも)面白いです。

最後に京介がツッコミを入れるのも良かったです。

やっぱり{netabare}阪神回の時{/netabare}はこのEDも全部の中で

一番好きでしたw


全体的に楽しく、時にはふーんと思ったり、それは違うだろと

思ったりすることの出来た作品でした。

本当に3分半がカップラーメンが出来るのより短く感じれた

と思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

56.9 4 予備校で日常系なアニメランキング4位
ゆるめいつ 3でぃ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (124)
499人が棚に入れました
『ゆるめいつ 3でぃ』は、saxyunの4コマ漫画作品「ゆるめいつ」の2012年TVアニメ化作品。「月刊まんがくらぶ」2005年読みきりを掲載した後、同年12月号より連載スタート。「まんがくらぶ」2009年2月号でOVA化。田舎を出て夢を探すため東京の予備校に行くために上京してきた浪人生・相田ゆるめが住むこととなった東京の外れにあるアパート・メゾン・ド・ウィッシュは、メゾンとは名ばかりのオンボロアパートだった。メゾン・ド・ウィッシュの住人は皆予備校生。しかも大学入学者はゼロ。そんなゆるめとアパートの住人たちが日々予備校にもてんで行かずに面白おかしく、ゆる~く過ごす毎日を描く。

声優・キャラクター
桃井はるこ、桑谷夏子、松来未祐、日野聡

maruo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

キャラの弱さが話の弱さに直結 C

原作未読

東京の浪人生活を送ることとなった相田ゆるめが入居することとなったアパートは浪人生ばかりが住んでいた。
そして、そのアパートからは大学合格者が一人として出ていないのであった・・・。
ゆるめを中心とした日常を描いたショートコメディー。


短編アニメを見る際にポイントとなるのは、個人的にはキャラの個性だと思ってます。
短い時間にストーリを入れ込むのは不可能に近いので、笑わせるためにネタを連続で放り込んでいくというつくりになろうかと思います。
しかし、単体で見て面白いネタというのはそう沢山あるはずもなく、どうしてもそのネタをやるキャラの個性にかかってくると思うのです。
逆を言えば、キャラの個性さえあれば、多少ワンパターンでも成り立ってしまうということでもあります(例:リコーダーとランドセル)。

そうした視点でこのアニメを見ると、残念ながらキャラの個性が弱いと言わざるを得ません。
どのようなキャラなのか説明を求められたとしても、殆ど言葉が浮かんで来ません。
故に、そのキャラたちがやるネタに関しても、面白いと思うことができないないのです。

私のキャラに対する理解が不十分ということもあるのかもしれませんが、この作品に関しては残念ながらこのようにしか感じることができませんでした。
好きな方がいらっしゃったらごめんなさい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

にしにし さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

えーっと、浪人生だよね?

大学に進学するために、予備校に通うために上京してきた「相田ゆるめ」。
ボロアパートに住むことになるんですが、そのアパートの先輩住人の、同じく浪人生の3人と合わせて4人でのゆるゆる、お気楽なストーリーが始まります。

とにかく、皆さん何かしらの行事、イベント事が大好きでそこには必ずと言っていいほど「お酒」が出てきます。
そして酔っ払って、大騒ぎして酔いつぶれるというパターンが。

さらに浪人生、「勉強はしなくていいのかい?」と思ってしまうほど、勉強をしているシーンが出てきません。
逆に、ここまで遊んで、騒いでもらえるとすがすがしくさえ思えてきます。
1話あたり3分ほどのアニメなので、ちょっと息抜きにという感じで観てやってください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

何度やってもダメなものはダメ

四コマ原作。
日常系と呼ぶにはあまりにも独特の雰囲気を持った、まったり系の漫画が原作です。その名のとうり、ユルユルでグダグダなダメ人間達の非生産的な日常を絶妙な”間”で見せる脱力まんが。
これ以前にOVA化もされています。

OVA版のレビューでも書きましたが、この作品をマンガ以外のメディアにするのは非常に難しい。
ユッルユルな空気感、しょーもないネタをかますタイミング、ヌルくて可愛い絵柄、このマンガはそういうのが持ち味なんですが・・・
さて、二度目のアニメ化。3分ショート作品にして、それがちゃんと表現できるものやら。


まず特徴的なのはキャラデザインが変わっています。
OVA版は原作に近いですが、本作はもっと丸っこい絵柄で等身も若干縮んでいます。より、アニメチックになったといえばいいでしょうか。
キャストは基本的に同じ。内容は原作にかなり忠実。
冒頭でもかきましたが、ダメ人間の日常系。ぬるーいネタのギャグもので、オリジナル要素はほとんど入っていません。

・・・・・って、だからぁ、それじゃあダメなんです。
全然「ユルさ」が伝わってこない。
OVAではグダグダなテンポが悪い垂れ流しアニメとなっていましたが、この三分ショートアニメではそんな時間的な余裕はありません。
原作ネタ(一回分)を三分でサッとやってる、テンポだけのいい作品になってました。
(´д`)ダメダコリャ
”間”をとらないと、全然おもしろくないんです、ゆるめいつのギャグって。


なんでもかんでもアニメにすればいいってもんでない!と再認識させられるアニメでした。
予想はしてたけど、残念な結果。
漫画原作はホントに味にある作品なので、そちらを是非ともオススメしたいです、ハイ。
アニメなど、無かったヽ(゚Д゚)ノ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

65.8 5 予備校で日常系なアニメランキング5位
NieA_7-ニア・アンダーセブン(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (142)
779人が棚に入れました
地方の高校を卒業したまゆ子は、予備校に通うために上京した。下宿先の銭湯の自分の部屋には、既に先客が待っていた。異星人の少女のニアである。まゆ子はこの異星人との共同生活を、不本意ながら開始する。
苦学生のまゆ子は身勝手な同居人の存在に苛立ちつつも、何とか二人の生活を必死で維持しようとする。優しい地球人や、決して悪者ではないが一癖有る破天荒な異星人達に囲まれて、2人の日々はいつも賑やかに騒々しく過ぎて行く。そして、ニアは突如まゆ子の元から消える。
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

予備校生と宇宙人のSF日常系夏物語

予備校に通う茅ヶ崎 まゆ子と、まゆ子の下宿先にいついている宇宙人の少女ニアのドタバタ日常コメディ。

まゆ子の下宿先は1階が銭湯になっていて、そこでバイトをしながら、予備校に通っている。ニアが下宿の天井を吹っ飛ばしたり、銭湯で働く人達やわけのわからない外国人ぽい宇宙人も入り乱れて中々カオスな日常。
まゆこは不器用な性格からか、予備校での友達も少ないが、オカルトオタクの小松ちあ紀と宇宙人繋がりでなかよくなっていく。

みたいな感じがあらすじです。わからなかった人は公式サイトのあらすじを見てください。

感想

このアニメで好きなのは、夏を感じれたことでしょうか。夏の木漏れ日やせみの声がこのアニメを振り返ると思い出されます。あのじりじりと照りつける日の光や、湿気を含んだ蒸し暑さが見てると自然と感じてきます。

見てた当時はまゆ子のことを浪人生だと思ってました。(予備校生という発想がなかった。)

まゆ子の声優は川澄綾子さんなわけですが、今で言うゲス声や絶叫声が素晴らしく面白いです。


他の予備校生の女子は今風の服を着てキャピキャピしているけど、まゆ子は地味な服を着て、あまり都会のお店にも入らない子です。
銭湯で一緒に働く人たちからもらう暖かい関係と、ケンカしながらも仲の良いニア、都会で出来た数少ない友達のちあ紀、まゆ子は都会になじめないけど、周りには打ち解ける人たちがいる、そんな関係、そんなひと夏の物語が心地いいなあと思えました。

{netabare}
最後は夏の終わりが来て、少し変わったような変わらないような、ずっと一緒にすごした何かと別れたような不思議な感じで、少し切ないような気持ちになりました。
{/netabare}

エンディングテーマ「ヴィーナスと小さな神様」がとてもEDとしていいです。見終わってからこれを聞くと、今日も一日が終わったなあ、そんな気分になります。子供時代を思い出すようなせつなさもあって、このアニメにぴったりです。

このアニメのおかげで、SF日常系、宇宙人と人間が共生するジャンルが今でも大好きです。

拙いレビューですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サ・ヨ・ナ・ラ  【ねこ's満足度:85pts】

”超”がつくほどの貧乏浪人生・まゆ子と、居候のニート宇宙人・ニアの交流を描いた物語。
昭和の香り漂う東京・荏の花(なのはな)地区を舞台とした、アットホームなドタバタコメディです。

宇宙人がいることが当たり前な世界。そんな宇宙人を地球人は階層分けします。
ニアはその中でも”最下層”にあたる、『_7』(アンダーセブン)という位置づけです。

社会的弱者に対する差別や偏見、「臭い物には蓋を」的な社会の理不尽な仕組み。
まゆ子やニアの目を通しながら、それらの現実問題をシニカルに描いています。
そして、そこから指し示されるひとつのテーマ……それは『自分とは』。
最終話でニアが発したあるセリフ。そこに、この作品のすべてが要約されていた気がします。

ただ、そういったシリアスな部分は、この作品ではあまり前面に出てきません。
各所に散りばめられた伏線”らしきもの”も、最後までハッキリと触れられることはないです。

まゆ子とニアの口喧嘩、チャダをはじめとする宇宙人たちのハチャメチャ劇。
銭湯・荏の花湯のオーナー&従業員、”かるちえ”親子、予備校の友達との交流……。
お話の中心にあるのは、あくまでも主役二人の騒々しくも温かい日常の一コマなのです。

変わらない日々。でも確かに変わっていくものがそこにはあって。
そんな日常系の”ツボ”も、しっかりと抑えています。

派手さは無いし、ギャグも寒い(古い?w)。
考える楽しさはあるけど、答えは用意されてない。
でもなんだかとっても居心地のいい作品です。好きだなぁ、こういうの。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

宇宙人との貧乏生活。~夏~

2000年に放送されたアニメ。『NieA_7』(ニア アンダーセブン)全13話。原作漫画は全2巻。

常々思うのですが、アニメやオタクコンテンツはそれまで狭い範囲での供給とターゲット層で成り立ついわばアンダーグラウンド。一般的には認められない弾圧される趣味として細々と生きるもので固定のファンのみで形成されていたものだったと思います。マフィアがファミリーを大事にするように、自分たちのテリトリーにいる作品に対して否定的な意見も少なく穏やかだったように感じていました。

ここ最近、と言っても十数年でしょうか。娯楽のひとつとしてアニメーションが認められコンビニ感覚で一般層にも普及していて、大抵の方は[ジブリ、エヴァ、君の名は。]くらいは知っています。現在の親世代がアニメを見て育った世代なのでこれからは更に抵抗が無くなっていくでしょう。

それを考えると調度この「NieA_7-ニア・アンダーセブン」が放送していた時期は過渡期だったのかもしれませんが題材としてパブリックなイメージのアニメとは少し毛色が違う背景であったりBGMにしっかり“間”を持たせる、作中の空気を感じられるタイプの通好みで人を選ぶアニメ。盛んになってきたアニメ業界での避難場所というか密かな楽しみになっていて嬉しかったのです。大人がアニメ観てるの、なんてまだまだ言われてる時期でした。

2000年代中盤には通称「アニメバブル」が起きて深夜アニメも活性化して環境も少しずつ変わっていきました。アニメバブルの説明がし易い“年代別アニメ情報”のページがあります。
https://www.anikore.jp/chronicle/

2006年から数年おきにアニメの本数が爆発的に伸びてる年があります。
大体そのあたりがジャパニメーションが大きく変動するターニング・ポイントとなっていて、日本のアニメが賞をとったり社会現象になったことによって海外への輸出が多くなりました。2006年はその数字が顕著に出た年だったと言えます。本数は2014~2016年も勢いがよく2017年で一度落ち込みましたが今年はこのペースだと中々な数になるでしょう。

作品について触れると作画方法こそ多少古くなりましたがデザインとしてはあまり古くならないしナチュラルめな演技と環境音に雰囲気のいい劇伴とギャグベースの中に哀愁と温かさがあるストーリーが心地いい。宇宙船が飛来し難民として人間社会に住み始める設定は映画の「第9地区」なんて記憶に新しいです。

貧乏浪人の女子と居候の宇宙人が銭湯の2階にあるボロ部屋で喧嘩しながら笑いながらたまに破壊しながら暮らす。独特のギャグと共に送られる日常系に近いストーリーに波を作るため全13話を観終わった頃には緩やかなスロープに安堵感と、急な上り坂と下りが印象に残ります。

難点を言えば作画はあまり安定しないですし、ゆっくりと時間が流れ季節を感じる中で貧乏浪人生と宇宙人が仲良く喧嘩をしている“だけ”のアニメだということでしょうか。

“それだけ”だからこそ
ひっそりと自分だけが楽しめてるんだろうと、そう思えてたんですね。

私達の暮らす日常に近いけど遠い「宇宙人の襲来した世界」は流れる時間も 茹だるような暑さも食べないと腹がへることも友達と一緒に喧嘩することも 笑い合うのも、何も変わることはない。


ただ宇宙人がいる。 そんな日々。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21
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