2020年度の乙女ゲーム原作TVアニメ動画ランキング 1

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2020年度の乙女ゲーム原作成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の2020年度の乙女ゲーム原作TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.8 1 2020年度の乙女ゲーム原作アニメランキング1位
恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (54)
153人が棚に入れました
亡き父の跡を継いだわたしは、小さな映像会社「キセキエンタテイメント」の社長兼プロデューサーとして、TV番組『奇跡発見!』を盛り上げようと日々奮闘していた。そんなわたしの前に現れたのは立場も性格も違う4人の『Evolver(超進化人類)』。天才科学者として知られるシモン。人気絶頂のアイドルであるキラ。警官としてEvolver犯罪対策局に勤めるハク。そして、わたしの会社の出資者であるファーレイグループCEOのゼン。彼らEvolverと出会うことで、わたしは父の死の真実と、自分が失った記憶、そしてその裏に潜む巨大な陰謀へと巻き込まれていくことになる。わたしと彼らが全力で走り続けた先にたどり着く真実とは…。

声優・キャラクター
杉田智和、柿原徹也、平川大輔、小野友樹

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

その運命に、抗え…

この作品の原作は、中国発のゲームだったみたいですね。
全世界合計で、9000万ダウンロードを超えているとか…
原作は中国発のゲームでも、今回のアニメ化はオール日本だったようです。
アニメーション制作はMAPPAさん…
2020年に入り、毎期2作品ずつ制作しています。
相当体力のある会社なんでしょうね。


「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」~赤の女王仮説~

亡き父の跡を継いだわたしは、小さな映像会社「キセキエンタテイメント」の社長兼
プロデューサーとして、TV番組『奇跡発見!』を盛り上げようと日々奮闘していた。

そんなわたしの前に現れたのは立場も性格も違う4人の『Evolver(超進化人類)』。
天才科学者として知られるシモン。
人気絶頂のアイドルであるキラ。
警官としてEvolver犯罪対策局に勤めるハク。
そして、わたしの会社の出資者であるファーレイグループCEOのゼン。

彼らEvolverと出会うことで、わたしは父の死の真実と、自分が失った記憶、
そしてその裏に潜む巨大な陰謀へと巻き込まれていくことになる。
わたしと彼らが全力で走り続けた先にたどり着く真実とは…。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

原作は、女性を対象とした恋愛シミュレーションゲームですが、今回完走できた最大の原動力は、主人公である「わたし」のCVがひーちゃんだったから…
それに、キャラデザが綺麗で作画が崩れなかったのも加点ポイントでした。

最初は興味が先行していたと思います。
タイトルに起用されている「EVOL」は、「アクエリオンEVOL」を彷彿させてくれました。
だから、「まさか、合体するんじゃ…?」などとも考えてしまいましたよ^^;
蓋を開けたら全然作風が違いましたけれど…

公式HPで気になったことが1点あります。
「わたし」と、わたしを取り巻く4人のイケメン以外の登場人物に全くスポットが当たっていないことです。
物語を動かす鍵という立ち位置ではありませんでしたが、物語を作っていたのはその5人だけじゃなかったので…

例えば、キセキエンタテイメントに勤めているユイ役は古賀葵さん、アンナ役はサトリナなんです。
それに本渡さんや福圓の名前だってクレジットに載っているんです。
それなのに、どこにも名前が掲載されていないのは違うんじゃないかと思ったので、ここで掲載させて頂きます。

一方、物語の方はEVOLという超能力のような特殊能力持ちが様々な事件を巻き起こしていくので超展開の連続ですが、声優さんが良いとスルリと視聴できてしまうから不思議です。
個人的にはずっとひーちゃんを追いかけながら視聴していた気がします。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、三浦祐太朗さんの「鈍色の夜明け」
エンディングテーマは、恋とプロデューサー featuring Konomi Suzukiさんの「舞い降りてきた雪」
鈴木このみさん、2020年夏アニメでは3作品の楽曲を担当されていました。
今期も大活躍ですね♪

1クール全12話の物語でした。
1クールの尺の中で綺麗に纏まった作品だとは思いました。
でも、最後に気になるシーンが入っていたんですよね…
あの「ニヤリ…」の正体は何だったんでしょう?
もしかして2期の布石…!?
総じて楽しめたので、結果オーライというところでしょうか。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

中華乙女ゲーが原作

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
というだけで、大半の人は視聴意欲を失いそう(笑)ですが、そこまでは悪くはないアニメかな。

「恋とプロデューサー」というタイトルなので、アイマスのような設定に思いますが、女性主人公がテレビ番組のプロデューサーです。珍しい設定ですね。

乙女ゲー原作なので、基本的に男が観ても響かないでしょうが、いきなり逆ハーレムって感じでもないので、視聴はしやすい部類に入ります。

資本は中国でしょうが、「ユーリ!!! on ICE」や「LISTENERS リスナーズ」などを作ったMAPPAが作っているので、アニメーションとしては安定して動きます。

中華アニメ、乙女ゲーアニメというだけで無理、という方以外は視聴しても良いかもしれません。

あ、別に面白くはなかったですよ、個人的には。不快には思わないってだけで。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
秘密組織、ブラックスワンだと!?、、、だせぇ(笑)

予備知識なしで1話を観ていて、5分くらいで「なんか中国っぽいアニメだな~」と思っていたら、最後にファーレイ(ファーウェイ)が出てきたので、やっぱりな~と思った。何に中国っぽさを感じたのか自己分析してみたが、わからない。でも、確実に中国っぽい。

別に中華アニメだからって、それだけで嫌いになるわけではないが、面白いアニメがほぼないのは事実。これもまた、しかり。

このアニメ、個人的には、「プロデューサーと恋」だったら、全然楽しめた。つまり、「お仕事アニメ、ついでに恋愛」。Wikiによると、原作ゲームは、各男性キャラの好感度を上げるために、番組製作で成功してアイテムをゲットしなければならない仕様のようなので、そのシステムを生かしたアニメ作りをすれば良かったと思う。異能とか謎の組織とか詰め込むから、とっちらかるのだ。

あ、その辺が中華アニメっぽく感じた原因かも。なんか、中華アニメって引き算が出来ていない、ゴテゴテしたものが多い気がする。中華料理と和食の文化的違いというかね。

とまあ、色々思うところはあるが、結局は日本のオッサンの戯言。結局、メインターゲットは中国人の女性だろうし、サブターゲットとして、日本など各国の女性なのだろうから、そこが面白いと思えば問題ないのでしょうね。女性目線のレビューを読んでみたいと思いました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
世界の全てって、そんな深みあるアニメになるのか? どう考えても、女性向けアニメって感じだけど。空飛ぶ人、認識阻害かけないと、目立って目立って。ファーウェイ? ぽいとは思ったけど、中国資本アニメなのね(それだけで理由を下げることはないけど、今まで面白かった試しがないんだよな)。

2話目 ☆2
機密情報っぽいこと、みんなめっちゃ説明してくれはる(笑) 川に飛ぶ必要が、どこにあったの? 秘密組織、ブラックスワンだと!?、、、だせぇ(笑)

3話目 ☆2
一応三話まで観たが、これといって面白くなりそうもないので、ここらで離脱しやす。

4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

プロデューサーって、そっちなの? キャスト一覧で主人公が「わたし」の表記は斬新(笑)!

第1話を観ました。とりあえずいわゆる「乙女ゲーム」原作のアニメのようです。評価は一応保留にしていますが、作画や声優に関してはけっこう好印象でした。

特に予備知識なしに視聴したのですが、どうやらストーリー的にはタイトルからは想像しにくい「異能バトル」的な物が予定されているようです。

女性主人公が仕事の過程で男性キャラクターたちとの関係を深め、かつストーリー進行にバトル要素を伴うという意味では『ニル・アドミラリの天秤』とかが類似作になるんでしょうか。「ニル・アド」の舞台は大正時代で、こちらは現代ですけれども。

タイトルの「プロデューサー」ですが、ゲームやアニメにありがちな芸能プロダクションにおけるそれではなく、主人公の仕事は「テレビ番組制作会社の制作プロデューサー」ということのようで、この設定は少しばかり目新しいかもしれません。

作中で「社長」と役職名で呼ばれたり、「君」、「お前」、「あなた」といった呼ばれ方で固有名詞で呼ばれない主人公ですが、アニメ公式ページを見るとキャスト一覧には「わたし:金元寿子」とあるので、なんと人名自体が公式に設定されていないようです。アニメなので主人公に声を付けないわけにはいかずキャスティングされたということでしょう。

第1話によれば「わたし」は大学在学中に父を亡くし、若くして弱小番組制作会社の社長を引き継いでいるようです。

作中では異能を持つものは「Evolver(イボルバー)」と呼ばれます。原作ゲームのシステムでは、番組制作会社の社長として社の業績自体を上げないといけないようですが、アニメでも会社経営自体の問題と「Evolver」を巡る事件での両輪でストーリーが進むようです。

特に放送前からマークはしていませんでしたが、少なくとも第1話を観た限りでは意外と面白かったので、しばらく視聴を継続してみるつもりです。
==

最終話まで無事完走。そんなに期待しないで観ていましたが、けっこう面白かったです。真面目にツッコもうとするといろいろアラは出てくるんでしょうが、そういういじめはしたくなくなる良さはありました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ページの先頭へ