えんな さんの感想・評価
3.9
世界名作劇場
かなり前の作品ですが再放送とかで何度も見て今でも心に残っています
ある日突然、お嬢様から使用人に転落して、けなげに強く生きていく物語り
ラストも感動できるいい作品です
時代設定もあるんだろうけど、手のひら返しってほんと怖い。
えんな さんの感想・評価
3.9
かなり前の作品ですが再放送とかで何度も見て今でも心に残っています
ある日突然、お嬢様から使用人に転落して、けなげに強く生きていく物語り
ラストも感動できるいい作品です
時代設定もあるんだろうけど、手のひら返しってほんと怖い。
とまときんぎょ さんの感想・評価
3.8
観てたなぁ。子供の頃。
〜お金持ちのお嬢さんが没落して、陰鬱な目にあいながらも健気に耐えて、最後は逆転倍返しハッピーエンド〜 だったよなぁ確か、と、何回目かの再放送をしているのを見かけたので見た。
暗い話だから、色彩設定だけは明るくしたかったのか、すっとんきょうなビビッドカラーがあちらこちらに。目が痛いよセーラ。
こちらも今回は顔文字多めでお送りします。ネタバレ開くとそれぞれ長いです。
*召使いなるかそるかのお話
ネタバレレビューを読む
*空腹の空想のお話
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*お人形をおよこし、のお話
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*セーラも私も泣けた(ノ_<)のお話
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つづく
*セーラ流魔法の受け取り方。セーラの秘密を暴け!のお話
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*馬小屋生活始まる、のお話
ネタバレレビューを読む
*逆転倍返しはじまる、のお話
ネタバレレビューを読む
*最終話 小公女ラビニアに関する考察
ネタバレレビューを読む
あなたの心の中に花は咲いていますか?
(¬_¬)( ̄3 ̄) (´・Д・)」(♯`∧´) ( *`ω´)(´-`)(´・_・`)
悪ノリな長文に、お付き合いいただきありがとうございました。
おみや さんの感想・評価
4.2
この作品はレンタルで観ました。(遥か昔)
まあ原作からして有名ですからねぇ。(でも読んでなかったりして)
簡単に言うとどえらいイイとこのお嬢様がある日突然、家族の消息が
わからなくなり、お金も無くなりで学園(住み込み)の生徒から
使用人へドーンと落ちる訳です。
そんでもって生徒には仲間がいるものの(いじわる娘もね)
学園長や他の使用人からこれでもかっていう位つらい目にあわされる
ことになるんです。
毎話こういうの観る訳ですからそりゃあつらいです。
でも観はじめちゃったもんだから止める訳にもいかない。
なんとか最後に幸せになってもらいたい。
そんな思いでレンタルのVHSを観ていたんですが、なんと!その店の
最後の巻、最後の1つ前じゃん!!
いやあ、何件他のレンタル店まわったことか、、、、、
当時はまだツタヤ無いし、今ほど店舗無かったですからねぇ。
インターネット?何それ?っていう時代。
一週間かけてあっちこっち探し回ったんですわ。
そんでぇ、5件目位だったと思う。
「あったぁ!!!!!」
なんかその時にもう泣いてた気がする。
ええ、もちろん最終話、感動のエンディングでしたよ。
(涙腺崩壊しまくり)
という訳で、レビューと言うより思い出話になってしまいました。
すいません。
自信もって言える良い作品です。(とくにお子様にはオススメ!)
ソーカー さんの感想・評価
3.9
レビューを書くまでもなくストーリーは大概の人が知ってると思います。
名劇アニメでこれだけはちゃんと最後まで見てました。元々原作が好きだったこともありましたが。
何がいいかって言うと、ジュディの人間的魅力によるところが大きいですね。
孤児院出の強いコンプレックス、それにめげない自立心、そして自分と向き合うことで得られる幸せ、とジュディの成長を強く感じさせる。
女性の自立と幸福追求のシンデレラストーリー。
アメリカの自由と平等を実現する教育の在り方とか、そういうテーマも多分にあるわけですが、名劇はさすがにあまり踏み込んではないはず。それでも他作品よりはやや対象年齢は高めで、笑ってしまうような恋愛劇や「あしながおじさん」が地味に策謀を巡らせているところは、ガキには当然よく分からないところではあったと思う(笑)
最終的には勿論何もかもが上手くいってハッピーエンド。
女性の成長と自立を描いた作品は多々あるけど、最も思い出深いアニメです。
Tnguc さんの感想・評価
4.5
~
孤児院で育った少女・ジュディの学園生活を描いた青春物語。全40話。ジュディは孤児院での貧しい生活から一転、華やかな都会の学校へと移り住む機会を手に入れます。街での暮らし、寮のルームシェア生活、女の子の友情や恋愛、ファッションにショッピング、などなど。初めて体験することばかりのジュディは、毎日を目一杯に満喫します。当時オンタイムで観ていた女の子は、そんなジュディの学園生活にさぞ憧れたのではないのかなと思います。でも、ジュディの明るくて楽しい学園生活の背後には、両親のいない後ろめたさや、孤児院育ちというコンプレックスが常にジュディに纏わりついていました。そのせいで落ち込んだり、あるいは自分を偽ったりすることもありますが、その度に自分自身と向き合い、見つめなおすことでジュディは大人になっていきます。それらの過程がとても濃密に描かれていて、とくに39話のスピーチは必見。堀江美都子(ほりえ・みつこ)の演技も素晴らしいの一言です。世界名作劇場にしては珍しく恋愛要素も取り入れているので、どちらかと言えば女子向きな作品なのかも知れませんが、夢や自立などのテーマ性も含めて、とても見応えのある物語となっています。世界名作劇場の基盤でもある「思いやり」の精神もしっかりと映し出された普遍的な名作だと思います。
個人的評価:★★★★☆ (4.5点)