世界名作劇場で動物なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの世界名作劇場で動物な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番の世界名作劇場で動物なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.5 1 世界名作劇場で動物なアニメランキング1位
あらいぐまラスカル(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (85)
395人が棚に入れました
1918年、アメリカ・ウィスコンシン州の森と湖と農地に囲まれた小さな町ブレールスフォード。動物好きの少年スターリングは、お母さんが入院してしまったのでお父さんと二人で生活しています。
ある日、オスカーやハウザーと一緒にウェントワースの森に釣りに出掛けましたが、そこで猟師に母親を撃たれた赤ん坊のあらいぐまを見付けたのです。かわいそうに思ったスターリングは家へ連れ帰り、ラスカルと名付けて飼い始めます。これはスターリングとラスカルの1年のお話です。

声優・キャラクター
内海敏彦、野沢雅子、山内雅人、鹿股裕司、冨永みーな
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ありがとう♪ 僕の友達ラスカルに会わせてくれて~(。・ω・。)♪

【フジテレビ系 世界名作劇場枠アニメ】 全52話

動物の大好きな主人公『スターリング』(少年)はある日、
友人の『オスカー』や飼い犬のハウザー(ヨーゼフ、パトラッシュ的な犬)
と一緒に、ウエントワース(近所)の森の奥へ釣りに出かけ

アライグマの親子に遭遇します!!

そしてこの子どもアライグマ『ラスカル』と少年『スターリング』
との出会いから物語は始まるのですが―       (あらすじ一部引用)


第1話から ―"衝撃"― なのであります!!

えー・・・初回から涙必須かと(T ^ T)ウウ

掴みはバッチリですね(*>ω<)b

ラスカルのお母さんが○○に・・・・

ネタバレだ~め!!('ω'乂)ヾ(・ω・`)ダレモキニシテナイヨ


それでは皆さままず↑↑のサムネを一度見てみて下さい!!

どうです?
『ラスカル』かわいいでしょう(*◍⁰♊⁰◍)!!
小さいでしょう(o´艸`)!!

ところがこの『ラスカル』は
かなりのクセ者で主人公を度々困らせます(´・ω・`)

ちょ、ちょもーこ、コラぁヾ(`Д´*)ノ 
ラスカル~(´・ω・`)モジモジ


そしてコレは当時の作画の為でしょうか?
主人公の顔が・・・目が怖いですヽ(l;・∀・)ノ

こ、コレ子ども向けアニメだよね(*´ノд)? 大丈夫?

今のコ観たら泣いちゃわない?
※すいません(人д`*) とっても気になった箇所でして・・・


それから主人公は男の子なんでけすど

しゃ、喋り方が毎回「~なのかしら」て喋りますよ!

ん?「かしら?」(*´・Д・)?

例文「ラスカルはどこにいったのかしら|ョω・)」


すいません(人д`*) 全くもってバカにしている訳ではありません!!
今作8割はほっこり&感動の友情ストーリー!!

しかしながら現在視聴すると(メ・ん・)?
とツッコミどころが満載で笑いの要素もあるコトも事実!!

その笑いの部分をほんの少しでも
皆さまへお伝えしたいとの思いのことであります(*`・ω・)ゞ


そんな訳で途中笑いあり(゜д゜)ポカーンありで幾度となく涙、涙

特に湖にラスカルを置いていくとこでラスカルが

「ふひぃーふひぃーふひぃー」と
泣いてついてくるトコなんか(゚´Д`゚)゚もーやばい!!!

そして最終回は {netabare} 意外とすんなりラスカルは立ち去ります(。・ω・)ノ゙しれー {/netabare}


ん?感動゚(゚´Д`゚)゚です!!


あと、主人公のお父さん!!
『ノース』さんは渋くてカッコ良くて人柄が良くいいキャラしてます!!

泣かされるシーン目白押しであります!!

あと、近所に住んでるちっちゃいコ!!
『マーサ』はドギマギしててかわいいです(◍'౪`◍)


本作は子ども向けのアニメの部類に入る作品かと思いますが、
コレはやはり古き良き名作!! 大人も楽しめる要素有と私は思います!!

もちろん今更気になった方はいないと思いますが
今でもTSUTAYAなどのレンタル店の名作アニメコーナー
的なトコロにだいたい置いてありますので

ラスカル好きはな人はもちろん、動物、マスコット的キャラ
好きなそこのあなた!! もしよろしければ(・ω<)b


そーでない方はただの動物好きなアニメ好きの戯言だと思って下さい!!



最後に私は・・・・


猫派であります(*`・ω・)ゞ

投稿 : 2024/11/02
♥ : 31

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ある社会問題を作ってしまった作品

とりあえずはその点だけを書いておきます。

それはこのアニメではアライグマを非常に可愛い動物として描いてしまい、その結果、アニメを見た人たちが「私もラスカルちゃんが欲しい」とばかりに
実際は非常に狂暴で怪力で人に慣れにくく飼育難度の高いアライグマを購入して飼育する人が続出してしまったのです。
しかし当然ながらアニメと現実は違うものであって、多くのそんな動機でアライグマを飼いだした人たちは持て余して、
アニメのラスト展開と同じようにアライグマを山に解き放ってしまいました。
まあ、解き放った人たちは「ラスカルの最終回と同じだ」と悦に入ってたのかもしれませんが、
その結果、大量のアライグマが日本に帰化動物として住むようになり、
日本土着のタヌキなどが生存競争に敗れ減少するなどの生態のかく乱問題や家畜や畑の作物が食い荒らされるといった被害が出るようになりました。
そのため、国はアライグマを有害生物として駆除つまり殺処分をはじめるといった悲劇が生まれました。

大人になって狂暴になったアライグマが飼いきれなくなり、自然に帰すのはアニメでも原作でも、その通りなのですが、
問題は「あらいぐまラスカル」のアニメ・原作の舞台はアライグマの原産地であるアメリカの森林地帯であり、
そのため幼いラスカルを保護してから、自然に解き放つ行為は問題はなかったのです。
しかし、日本はアライグマの原産地ではないのでこういう問題が生まれたのです。

動物アニメ番組にはこういう問題があるので、何とか対策していって欲しいものです。

*よろしかったら、このレビューを読まれた方は私の「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」と「借り暮らしのアリエッティ」のレビューも読まれて欲しいです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

人間にとって動物とは?

牧歌的なイントロから始まるOP曲「ロックリバーへ」
『ヒューラスコー♪ しろつめくさの花が咲いたら さあ行こうラスカー♪』
オープニング映像がこのアニメの雰囲気そのまま。
主人公スターリングとあらいぐまラスカルの友情物語です。

20世紀初頭、アメリカウィスコンシン州の片田舎。
森や湖が美しい大自然が舞台です。

何といってもこのアニメ、ラスカルが愛らしいの一言につきます。
赤ちゃんラスカルにストローでミルクを飲ませる。
とてつもなく可愛い場面です。

基本的に、優しい人々に囲まれての日常系癒しアニメ。
{netabare}でも、母の死や父の事業の失敗等、スターリングは厳しい現実に直面します。
そんな時、ラスカルがそばにいて心を癒してくれる。
スターリングは季節の移ろいとともに成長します。

ラスカルは野生の動物、人間社会との軋轢もあります。
そして、別れは必然。
カヌーでの別離は、思い出が走馬灯のように・・・
涙腺が緩むのは必至です。{/netabare}

優しい曲調のED曲「おいでラスカル」
『君は眠っていたね 赤んぼの時 月夜のウエントワスの森で♪』

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

66.1 2 世界名作劇場で動物なアニメランキング2位
南の虹のルーシー(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (23)
104人が棚に入れました
「世界名作劇場」第8弾。まだ未邦訳のオーストラリアの小説をアニメ化したのが特色で、テレビ放映と同時に翻訳が雑誌に同時連載された。新天地の耕作場を求めてオーストラリアに移住したポップル一家。8歳の三女ルーシー・メイを含む7人はこれからの生活に夢を抱くが、待っていたのは入手しかけた耕作地の契約を反故にされるなどの苦難の日々だった。それでも強い絆で支え合う一同だが、ある日、ルーシーが記憶を失ってしまう。

声優・キャラクター
松島みのり、吉田理保子、堀勝之祐、谷育子、玉川砂記子、松田辰也

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ルーシーの『リトル~!』が頭から離れない!

世界名作劇場の一作品。
とってもかわいいアニメだった。

自分の農場を持つことを夢見て一家を引き連れてイギリスからオーストラリアへやってきたアーサー・ポップル。
物語の主人公であるポップル家の三女ルーシーは、慣れない土地で出会う動物たちに興味津々で新しい動物を見ては「飼いたい!」と家族を困らせる。

アニメの最初の数話は特に重大な事件も起こらずに退屈さを感じたが、ストーリーは犬に似た野生の動物「ディンゴ」を見つけたところから動き始める。
「リトル」と名付けられたディンゴの子は、ルーシーの言いつけを良く守ってかしこく成長していく。
この「リトル」とルーシーの絆が、このアニメの見どころの一つである。凶暴で恐れられるディンゴを守ろうとする幼いルーシーが健気で本当にかわいい。ルーシーの声もとてもかわいく、「リトル!」と呼ぶその声が頭から離れない。泣くときのルーシーの涙や、声優さんの演技も光っていて、思わず涙してしまった。

途中、様々な苦難に見舞われるが、家族の深い絆で乗り越えていくところも魅力だ。
世界名作劇場には珍しく、誰かが死んで悲しい涙を流すことがなかった。これからもルーシーの声を聴きたくて観ることがあると思う。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ルーシーメイの成長と希望の国の物語

物語の初め
希望に満ち溢れた新しい土地に到着した頃
姉ケイトの方が明らかに魅力的で主人公してます

それから
苦難の物語
終盤にかけて
妹ルーシーメイの成長を
心理描写を上手く取り入れて
丁寧に描くことで
いつのまにか主役の交代

そのポイントは
あるふさわしくない場面で
ルーシーメイが思わず
「きれい」
と呟いてしまうシーンではないかと思いました

感性豊かなルーシーは
リアリストのケイトより
自分の置かれた環境に
頭ではなく
心で反応しているみたい

途中で学校のシーンも出てくるのですが
子供向けに作られた教育要素も強そうな作品なのに
学校が全く魅力的に見えない描かれ方をされているのも
印象的でした

後半、ルーシーメイに関して
少しファンタジックな展開があるのですが
決して違和感なく
起こってもおかしくない?って思えるし
きれいで魅力的なエピソードだったと思います

シンプルでかわいいエンディング曲の描写も
作品の雰囲気にとても合っていて
物語が少し重く展開しても
上手く中和してくれるのもよかった

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

64.1 3 世界名作劇場で動物なアニメランキング3位
大草原の小さな天使 ブッシュベイビー(TVアニメ動画)

1992年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (25)
119人が棚に入れました
「世界名作劇場」第18弾。英国生まれでカナダ在住の作家ウィリアム・スティーブンソンによる原作をアニメ化。企画書は82年頃に第1弾が作られ、10年ぶりの映像化達成だった。ケニヤで、野性保護官の父アーサーとともに暮らす13歳の少女ジャッキー。彼女は父が見つけてきた霊長目の動物ブッシュベイビーの赤ちゃんを一生懸命に育て、マーフィと名付けた。だがアーサー親子に故国イギリスへ帰る話があり、ジャッキーは当惑する…。

声優・キャラクター
岡本麻弥、白鳥由里、小杉十郎太、金丸淳一、土師孝也
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この作品のOP、EDはアニソン最高峰です

23話以降のOPの「微笑みでプロローグ」という歌ですが、凄い名曲です。
アニソンでもトップの位置にあるくらいに良い歌です。
心の名曲をご堪能あれ
https://www.youtube.com/watch?v=nqrPduYWTIU
その前の前期OPの「APOLLO」もなかなか勇壮な名曲で製作側としてはこちらが本命だったようです。

そしてEDの「鳥になる」は谷村新司氏が作った世間的にはもっと著名なバラード調の歌で、教科書に載せられたり、合唱コンクールに使われた名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=zMz4knqBXXk

その他、OP、EDとして通用しそうな名曲の挿入歌が目白押しです。
とにかく、これだけ歌に凝ったアニメも珍しいです。

アニメ作品としてはまあまあ、金髪の元気な少女を主人公にアフリカを舞台にした壮大なストーリーです。

特に後半のスペクタルな展開はめくるめくものがあります。
主人公の少女ジャッキーの連れの黒人青年のテンボの心技体揃った完全超人ぶりも凄いですが、
前半では運動神経を除いてダメ少女っぷりが強調されていたジャッキーも頭脳、判断力、行動力が目を見張るほど成長し、大活躍します。
この辺はなんだか映画版ドラえもんのノビ太を思い出してしまいました。
最終回はなかなか余韻のあるホロリとさせる話しでした。

蛇足のケチ付け(嫌な事も書いてあるのでロマンを崩したくない人は読まないでください)
{netabare}ただ、最後のマーフィーを自然に帰すという行動は疑問。
なぜなら「あらいぐまラスカル」「のび太の恐竜」と同じエンドであるにしろ、精強なアライグマや首長竜とは違って(もっともアライグマにもハイイロオオカミ、コヨーテ、ピューマ、首長竜にも鮫などの天敵はいるが)、
最小の部類の猿であるブッシュベィビー(ショウガラゴ)は自然界ではかなりの弱者で被食者であり、ウサギなみに非常に生存率が低いからです。
猛禽類、蛇、ヒョウ、ジャコウネコ、チンパンジーなどが天敵で被食率は非常に高いです。物語の最後に野生に帰ったマーフィーがおそらくはメスであろう仲間とノンビリ寝ているシーンで終わってますが、
自然界とはそんなに甘くありません。残念ながらマーフィーはジャッキーたちと別れてから、そう遠くない将来に食われちゃうと思います。残念ながら・・・
それに所詮は一度は人間に育てられたマーフィーは純粋に自然で育った同種個体よりさらに生存率は低そうです。

まあ「自由とは野垂れ死にの自由でもある、自然で生きるとは外敵に食い殺される生き方でもある」って事です。
人間社会には法や生存権というものがありますが、自然界にはそんなものないですから。
ジャッキーがマーフィーと別れた瞬間からこの法則は適用され、ジャッキーと別れて1秒後にマーフィーは食い殺されるかもしれないのです。
ちなみに原作ではマーフィーをイギリスに連れ帰ってます。それが「生き物を飼う」という責任というものだと思います。
なお「あらいぐまラスカル」と「のび太の恐竜」ではラストで彼らと別れざるやおえない切実な理由があったのに対してジャッキーとマーフィーにはそんな理由が無かったのでやはり疑問です。

ジブリ作品、あらいぐまラスカル、子鹿物語など、人間と動物の関係に関してはいろいろ考えさせられます。
どうも、自然界をユートピアか何かと思い違いしているアニメ製作者が多いと思います。

参考(ショウガラゴを狩るチンパンジーについて)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0804/feature01/ {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

☆世界名作劇場18弾

動物保護観察官の娘のジャッキーがケニアで
様々なアフリカ特有の事件(密猟)や事故の
中で成長していく課程でブッシュベイビーの
マーフィーとの出合いと別れの物語です。

アフリカにいってみたくなるアニメです☆(*^^*)


追記欄_
ブッシュベイビーは夜行性の霊長類。

制作-日本アニメーション、フジテレビ日曜19:30枠

1992.1~1992.12(全40話)


主観的評価(B)

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投稿 : 2024/11/02
♥ : 0
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