scandalsho さんの感想・評価
4.4
その先にあるのは希望か、絶望か?
原作未読。最終話まで視聴。
【物語】
終末を思わせる風景の中を、二人の少女が旅をする物語。
何故、世界は終末を迎えてしまったのか?
何故、チトとユーリは二人きりで旅を続けているのか?
何故、何故、何故・・・?
物語が進むにつれて増えていく疑問点。
そして、それらが一気に解き明かされる{netabare}最終話{/netabare}。
素晴らしい物語・演出だったと思います。
【作画】
ほのぼのしたキャラデザと、すっかり荒廃した近未来の風景のミスマッチが良かった。
私もチトちゃんと同様に高所恐怖症なもので・・・。
第8話のらせん階段の迂回路のくだりは、見ているだけなのに心臓がバクバクしちゃいました(笑)
見ているだけなのに・・・。
本当に見事だったと思います!
【声優・キャラ】
水瀬いのりさんと久保ユリカさんの好演が光ります。
時折、暴走しすぎるユーリが評価の分かれ目か?
【音楽】
物語には合っていたと思います。
私の好みではありませんでしたけど・・・(笑)