いぬわん! さんの感想・評価
3.1
思ったほど、ひどくはなかった
中国原作のアニメだから、もっとつまらないかと思ったが、そこまでひどくはなかった。つまらない下ネタギャグ不要だったのでは、と思います。ラスト数回過去の話しは、結構楽しめましたが、そこで終了というのは、消化不良でした。
2期をやっていただけるなら、多分見ます。
いぬわん! さんの感想・評価
3.1
中国原作のアニメだから、もっとつまらないかと思ったが、そこまでひどくはなかった。つまらない下ネタギャグ不要だったのでは、と思います。ラスト数回過去の話しは、結構楽しめましたが、そこで終了というのは、消化不良でした。
2期をやっていただけるなら、多分見ます。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.6
この作品の原作は未読ですが、はやみんが出演される事を知りニコニコアニメスペシャルで視聴しました。
ここのところ、中国原作の作品が増えているように思います。これまで中国原作の作品を日本のアニメ制作会社がアニメ化する、というパターンが殆どでしたが、この作品は日中合作で両国のスタッフが加わって制作したそうです。
この作品の主人公は大学生の張楚嵐(チョウソラン)…彼はとある日に墓場でいきなりゾンビに襲われるのですが、一人の少女が彼のピンチを救ってくれたのです。
少女の名前は、はやみん演じる馮宝宝(フウホウホウ)…
彼女はチョウソランに「この困難に自分で立ち向かえ」と言い去っていったのですが、祖父から「普通」に生きる事を命じられた彼の人生の歯車は、この時既に大きく変わり始めていたのです。
そして様々な思惑が蠢く争いに巻き込まれ…物語が動いていきます。
普通の一般市民が実は非凡な才能を隠し持っているのですが、その非凡な才能を手中に収めようと様々な組織の恰好の的になってしまいます。
ですが、本人が自らの奥底に秘めた力に目覚めて特別な存在となり、向かってくる敵をバッサバッサ薙ぎ倒していく…
隠し持った人とは異なる力や秘めた力…誰もが一度は憧れ、その殆どは自分にはそんな力など持たないただのモブである事を自覚する事になるのですが、この様なヒーローものは中国の作品では割と王道なのでしょう…
霊嶮山もこんな感じでしたし…
個人的にはフウホウホウの役どころとはやみんの声質がベストマッチである事に最初は困惑しましたが、慣れてきたらはやみんの魅力をバリバリ感じながら視聴する事ができたのは良かったです。
フウホウホウは不思議な女の娘ですが、彼女の全容は未だ不明です。
この作品を見て感じたのは、フウホウホウは滅茶苦茶強いという事と、どんな時も約束を忘れない娘…だという事です。
彼女の生い立ちやチョウソランとの関係がどうなっていくのか、今後が楽しみな作品です。
でも、この作品の続編は政策されるのでしょうか…?
霊嶮山や、直近ではアニメではありませんが、原案・脚本を虚淵玄さんが手掛けれた人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」でも最終話で続編の制作が発表されたので、続編の制作が決まったら早々に発表されるとばかり思っていましたけれど…
1クール全12話の作品でした。でもテレビで放送されるのがTOKYO MXの1局しか無いのは正直少なすぎだと思います。はやみんが大好きんで彼女の活躍を見たいと思っているのは決して私だけでは無いと思います。
せっかくの声優さんたちが熱演を繰り広げてくれているんです…もう少し幅広く発信されても良かった作品だと思いました。
37111 さんの感想・評価
3.4
知ってて当たり前のように進むわからない用語のオンパレード。
劇中の人たちは当たり前のように知っているのに、視聴者は全くの置いてけぼり。
もうちょっとうまくやれば面白くなりそうなのに、中華ってこんなもんなのか?
あと20年ぐらい頑張れば何とかみられるようになるのかも。
shino さんの感想・評価
3.8
コミックスウェーブが描く美麗な風景と、
3つの短編が織りなす珠玉の青春アンソロジー。
自分と世界との関係を知ることは難しい。
世界は絶えず動いている。
何かにずれを感じて立ち止まろうものなら、
もう流れにはついていけない。
僕たちは自分の居場所さえわからないのだ。
初恋の終わりはあっけないもので、
何も言葉を持たず何も出来ずに終わる。
彼は冷たい街が無表情にさせるという。
心の何かが損なわれてしまったのだろうか。
変わらないものと変わっていくものがある。
ここでは陽だまりの朝食であり、
初めて芽生えた淡い恋心の思い出だ。
急速に色褪せていく記憶の中で、
背中にそっと手を置いてくれる優しいもの。
確かに変わらないものがある。
それは季節を巡り、時を越えて、
僕たちの背中を後押ししてくれるのだろう。
希望を持ち歩いていくしかないのだ。
人生とはそういうことだろう。
ぺー さんの感想・評価
3.8
2019.01.14記
日中合同のアニメ映画(配信はNetflix)
詩季織々・・・“しきおりおり”と読みます。
キャッチさんのご推薦もあり鑑賞の機会に与りました。観たのは昨年です。
3つの短編。合計74分。さくっと観れるサイズなのでお気軽にどうぞ。
1.陽だまりの朝食
2.小さなファッションショー
3.上海恋
■コミックス・ウェーブ・フィルム
言わずと知れた『君の名は。』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』を手掛けた製作会社さんが中国の製作会社と合同で制作にあたってます。
「陽だまりの朝食」と「上海恋」をChineseの監督さんが担当してたりします。よっぽど新海誠が好きなんでしょうね。モノローグの多用、内向的な男、時間軸を利用したストーリー構成と静謐さを湛えた演出などなど、新海誠作品をところどころ彷彿させるところがあって、同監督作品が好きな方でしたらチェックしておいてよい作品なんじゃないかと思います。
むしろ舞台を中国に移し、彼らの日常を切り取ったほどよく切なさを感じさせる物語はどれもきらりと光るものがあります。
お国柄、劣化コピーだろ?とか抗日映画のイメージしかないぜ!といった先入観は不要です。プロパガンダ映画でもないのでご安心ください。普通のアニメです。
■“面子”と“同族愛”と“ゴーイングマイウェイ”
とはいえ、登場人物それぞれところどころChineseっぽいところがあって、そこは比較文化の点で興味深いところでした。
そこは話聞けよ!(ゴーイングマイウェイ)とか、そこは素直になんなよ!(面子)とか、そこまでしてやるんかねぇ(同族愛)とか、お国柄を反映した表現も見どころの一つです。
こう書くと突っ込みどころ満載のように聞こえるかもですが、意外と違和感なくて不思議と物語に溶け込んでいますのでむしろ気づかないかもしれません。
■中国の高度成長
土地計画で変わりゆく街並み。農村と都市部の対比。価値観の逆転。
人民にとっても激動であったろうここ20年の変化は日本の比ではありません。その変化といった部分がストーリーの背景になってたり、さりげなく挿入されてたりと、これは現代日本では描けない物語でもありました。
劣化コピーではないよ、といえる理由でもあります。
新海テイストを盛り込みつつも独自の演出が光るお奨めの一品です。
■オマケ
寿美菜子さんが出演されてます。
寿さんと言えば、特別な存在であったユーフォニアム吹きの先輩役だったり、特別である自分に縛られた生徒会長役だったりと、私の少ない視聴遍歴のなかでも“特別”がつきまとう声優さんです。
本作では2.小さなファッションショーでの出演。案の定、“特別”につきまとわれていたなぁと思いだしたのが、レビュー執筆のそういえばきっかけでした。
姉妹の姉役での出演。妹はこちら『ゴールデンカムイ』のアシりパ役を好演されてた白石晴香さんの抑え気味の演技もなかなかだったりします。
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2019.04.27追記
《配点を修正》
えたんだーる さんの感想・評価
4.1
(しーん…。)
と、では気を取り直して。中国の主要都市(北京/広州/上海)あるいはそこに住む主人公の出身地が舞台の3つのストーリー(陽だまりの朝食/小さなファッションショー/上海恋)がまとまった、オムニバス形式の日中合作劇場版アニメ作品です。
ブラジルから帰国する際に、飛行機で観られる映画のラインナップにこれが入ってました。なんとラッキーな(笑)。
なお、声優の評価は日本語版のものです。中国語版の評価を付けられるほど中国語は知らんし中国語版は観とらん(笑)。
『陽だまりの朝食』は地方出身者(湖南省)で北京で働くシャオミンが主人公。子供の頃から好きだった三鮮米粉(さんせんびーふん)やそれを出していたお店にまつわる思い出を振り返るお話です。
『小さなファッションショー』は広州に一緒に住む姉妹が主人公。姉のイリンはファッションモデル、妹のルルは服飾の勉強をしている学生です。ストーリーは詳しく書きませんけど、トップモデルで有り続けるのは大変なんですねぇ。
『上海恋』は思春期のちょっとしたすれ違いから道を違えてしまう幼馴染(リモ/シャオユ)の淡い恋のストーリー。物語の背景として再開発が進み、あるいは取り残される地域もある上海の市街の様子も描かれます。
中国人の監督作品もあるのですが日本人が美術監督や作画監督をやっていたり劇場版ということもあってちゃんと作画のリソースがつぎ込めているのか、作画的な違和感は感じませんでした。
何も考えないで評価付けたら、意外と高得点。ちゃんと面白かったし、普通に劇場に掛けて良い作品だったと思いますよ。いや、私は飛行機で観たのでお金払ってませんけど(笑)。
クレジットの後の「特別映像」の舞台はたぶん上海浦東国際空港ですかね。よう、知らんけど。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
この作品の原作は未読です。
まぁ、読もうと思っても中国語が読めないんですけどね。
…と思ったら、webマンガサイト「少年ジャンプ+」で連載されているとの事なので、試供版を覗いてみると…ちゃんと日本語で掲載されているじゃありませんか。
原作の作画はアニメ版より、少し柔らかいタッチでした。
ということで原作に試読は今回が初めてでしたが、アニメの方は2期まで視聴済です。
中国での合計閲覧数が約30億回の人気Web漫画のアニメ化。
バイオレンスな妹が…おバカな兄を殴る蹴る!?
兄弟愛!恋!グルメ…? 全部入りの学園コメディ。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
兎にも角にも、中村悠一さん演じる時分(シーフン)と天ちゃん演じる時秒(シーミョ)の掛け合いが抜群な作品です。
最近の時分は、クラスメイトである開心(カイシン)や万歳(バンザイ)との絡みが多く、2人の掛け合い度合いが少し低めなのは個人的に残念なところですが、小さい頃からずっと一緒だった2人です。
思わぬところで意見が合うのも、この作品ならではの魅力だと思います。
私的には天ちゃんの時秒が大好きです。
特に普段の冷静な時と怒った時のギャップが堪らないんです。
時折、「あの天ちゃんのどこからこんな声が出るんだろう?」とか思ったり…
これが声優さんの凄いところなんだと思いますけれど。
そして今期のお気に入りは第11話「節約的生活」と第12話「不都合的優勝」の2話です。
「ホント良い兄妹だよなぁ…」と思わせてくれる回だったと思います。
次点で第7話の「顔面的改変」かな。
こうして振り返ってみると、私のお気に入りは兄妹に焦点の当たった回を選択する傾向があるようです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
第3期の主題歌は、王玥さんの「進撃的青春」
歌詞が中国語なので意味はサッパリでした^^;
1クール全12話の物語でした。5分枠の短編なのでサクッと視聴できる作品です。
天ちゃんファンの私としては、同じ天ちゃんファンの方には是非チェックして欲しいと思います。
一方、物語の方ですが班長さん…時折不思議な態度を見せるのが気になります。
それらが続編で少しずつ明らかになっていくのを期待しています。
scandalsho さんの感想・評価
3.6
最終話まで視聴。
1話5分足らずののショートコメディ。
相変わらず、妹・時秒を可愛く感じてしまう作品。
文化の違いこそあれ、学園アニメとしては、クオリティーは高めだと思います。
中華アニメとしては一番お気に入りです。
TAMA さんの感想・評価
3.7
唯一中国アニメで残って3期までやってる作品。
ここまで来るとある意味凄い!
風土や風習の問題はありますが学園コメディとしては中々面白いと思います。
原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・5分アニメ)
あらすじ等は3期だし省きます。
監督・脚本を今回も『ラレコさん』がやってるので安定してました。コメディネタは好き嫌いや国の違いがあるのでそこは受け付けない人も居るかも。
実力のある日本の声優さんを使ってるので間のとり方や空気感は良いし、笑えました。
ま、裏を返せば有名声優さんに頼ってる部分があるって事ですが。
今回も『時分(シーフン)』はバカをやって妹の『時秒(シーミョ)』にドツカれてました(笑)
妹の為にやってる事も度が過ぎてて報われない事もありますがね(汗)
今回は班長の名前がやっと分かったのが収穫かな。てかヒロイン枠なのか?
ま、コメディだし名前を出してもネタバレにならないので書きますが『優楽(ユウラ)』です。
班長エピソードはちょっと(ラブ)コメディになってますね。2期の時もちらほらとね。
トイレットペーパーのエピソードがあるんですが都市部は分からないけどそれ以外のとこは中国ってトイレットペーパーは便器に流さないんじゃなかったっけ?ゴミ箱じゃなかったっけ?もう中国全土変わったのかな?
前に中国人のレイヤーさんがコミケに来て話した事があるんですが幼少の頃の教育でトイレットペーパーを便器に流すのは「非文明的行為」と習ったそうです。だから「日本のトイレ使うとビックリする」ってのも思いだしました。
こーゆー違う国の作品を観ると文化の違いを知れるのでそこが私は面白いと思います。
ま、調べてみると日本と違い中国の下水管の問題やペーパーの問題でそうなってるらしいです。詳細まではわかりませんが。
でも今も上海でも流せない場所は結構あるって聞いたしどうなんだ?
…あれ?トイレの話になったな。戻します。
コメディは1期や2期と変わらないですね。良くも無く悪くも無く安定してると思います。
国が違うので表現方法が日本のとは違いますが4コマ漫画みたいな流れのストーリーとしては観れる作品だと思います。
一話五分で一話完結のショートストーリーなので少し中国の風土をコメディチックに知りたい・笑いたい方にはオススメかな。
今回は主題歌ノリ良かったな。
3期は『万歳(バンザイ)』が面白かったです。
思考回路が…ププッ(笑)