三角関係で恋愛なアニメOVAランキング 10

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの三角関係で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番の三角関係で恋愛なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.6 1 三角関係で恋愛なアニメランキング1位
君のいる町(OVA)

2012年3月16日
★★★★☆ 3.5 (171)
955人が棚に入れました
広島県の田舎町で春から高校へ進学する主人公・桐島青大の家に、父親の知り合いの娘という、枝葉柚希という少女が突然居候として東京からやってきた。青大はクラスメイトである神咲七海に中学時代から好意を寄せていく一方、同じ屋根の下で都会的で奔放な柚希と接していく中で、徐々に彼女が気にかかる存在となっていく。

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

君のいる町OVAの感想

修学旅行で東京へ来ることになったハルトたちの話。

遠距離恋愛っていいな。こんなに好き合ってるカップル羨ましすぎるっす。

いろんなすれ違いや行き違いがあってもどかしいが
それがいい( ´・∀・`)b グ━━━━ッ!!!!!

TV版で描かれてなかった部分だけど見て損はないよと言いたい。
時系列的にこっちを先に見てからTV版を見たかった(´・ω・`)ぽん

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2話だとちょっと物足りないかもですけど、TVアニメを見る前にちょっと見ておくといいかもですね~w

私としては珍しく原作を先に読んじゃいました!

主人公も原作者さんも広島出身で、
同郷の私としては少しばかり気になる作品なのですw

「涼風」の原作者さんといった方が分かる方が多いかも?
こちらはOVA版で確かコミックの
付録的なものだったはずで全2話しかありません^^

ある程度回想シーンでわかるのですけど、
どういう経緯で今の状態になったのか?
を理解するには2話では全然足りなくて、
初めての方が見ても感動とかは無いとおもいます^^

でも、絵は想像していたより綺麗でしたし、
現在放送中のTVアニメ版を観る前の
予習としてはちょうど良いのかもしれませんねw

投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

MAYUC〜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

胸が熱くなる☆

原作は未読ですが十分面白かったです♪
広島の田舎町に住んでいる桐島 青大(きりしま はると)の家に父親の知人の娘という枝葉 柚希(えば ゆずき)という女の子が東京から突然居候として同居することになり物語が始まる^^

遠距離って大変ですよね…すれ違い、勘違い、嫉妬、などなどお互い悪くないのにって事がよくある気がします!!
この作品もそういう事柄が表現されていて観終わるまで歯がゆく、ムズムズしながら視聴してましたw

私も子供の頃いろんな約束をしてた気がするけどすべて果たせたのかなと余韻に浸りながら物想いにふけっちゃいました☆

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

67.4 2 三角関係で恋愛なアニメランキング2位
CLANNAD AFTER STORY-クラナド アフターストーリー もうひとつの世界 杏編(OAD)

2009年7月1日
★★★★☆ 3.9 (222)
1439人が棚に入れました
原作ゲームの杏ルートを映像化した、本編とは全く別のストーリー

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

杏ルートのもう一つの世界。ぜひお忘れなく。

10年位前に1期とこの物語を観て、
ゲームもプレイしたのですが。。

プレイ後にこの作品を観たのは初めてかも。
(何せ10年くらい前の事なんで記憶が曖昧です。。)

にしても、初め乱暴な女という印象しかなかった杏ですが、
話の持って行き方とか、演出とか、
さすがに抗えないです。
感情移入しまくりですw

妹の、椋編もやって欲しかったところですが、
ついにアニメ化はされなかったですね。
ゲームでの椋ルートもなかなか良かったので残念です。

あ、そうそう、
コレを観たら、ぜひ1期の18話の再視聴をオススメします。
感慨深いモノがあるはず。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

本編でないのにこの出来

本編と違いルートが違いましたが、個人的にはこちらのルートも見てみたかったのでわくわくしながら視聴をしていました。

CLANNAD好きにはたまらない作品となっていることは間違いありませんので是非見てください。

{netabare}杏と椋の姉妹ルートでは姉妹でありそうな恋愛的なお話がよく表現出来ていて、自分だったらどう行動していていたかなあ・・・
どちらかが不幸になりどちらかは幸せ?になるという考えは自分の中では、あまり好きにはなれないなあと感じました。
朋也みたいに、どちらかを選ぶ選択は普通にかっこいい選択だと感じました。だって、不幸になった人に申し訳ない気持ちになるから・・・{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

ichinana さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

杏♫ 杏♫♫ 杏♫♫♫ 杏♫♫♫♫

やたーーーーーーー!!!!!!
CLANNAD杏ルート、ついにアニメでお披露目です!!!
ガチ杏推しの私にとっては、1話のみのサービスであっても感涙もの。
1期からですと4クール分、よくぞ待ち続けたというものです・・・・・・

もうね・・・姉妹揃って智也のことが好きすぎでしょう!!!!
贅沢なんだよ!!!! 姉の方譲ってくれ!!!!!!!
杏ルートだと妙に智也がヘタレてしまいますが、まぁ杏が可愛いから許す!!!! 1話のみだったので逆にイライラしなかったのもありますね。

広橋さんは声質上恋する乙女って感じではありませんが、杏はハマり役でした。最後の教室で呟くシーンは本当に素敵でした。彼女は震え声、泣き声の表現が非常に上手いです。

原作は渚以外のヒロインルートも結構ボリュームがありますので、気軽に視聴できる本作はけっこう重宝しています。杏好きの方は必見です!!!!!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

68.7 3 三角関係で恋愛なアニメランキング3位
海がきこえる(OVA)

1993年5月5日
★★★★☆ 3.6 (277)
1278人が棚に入れました
高知の進学校から東京の大学に入学した杜崎拓は、吉祥寺駅のホームで武藤里伽子に似た女性を見かける。その後、はじめての夏休みに同窓会のために故郷・高知へと帰省する道中、拓はその高校時代を思い起こす。季節外れに東京から転校して来た里伽子との出会い、ハワイへの修学旅行、里伽子と2人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れした文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里伽子の存在を振り返っていく。

声優・キャラクター
坂本洋子、飛田展男、関俊彦

ぶっかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

感じろ!方言SEXY

ジブリ作品だが、その枠であまり評価を受けることがない本作
珍しく劇場公開でなく、TVのスペシャル版として企画された
地方から出て来て、東京で学生生活を送る主人公が
同窓会で帰京することをきっかけに、当時を回顧する

この主人公の出身と言うのが、高知県
ちょっと前にあの『幕末バカ』がブームになったことで
馴染みもあろう、土佐弁を操るかの国である
作中は見事なまでに、全員がこれで会話をするがで、独特な雰囲気が物語を覆っちゅうよ

東京で生まれ育った私としては、この手の地方を舞台にした群像劇には凄く惹かれてしまう
ゆったりと流れる空気感は心地がよく
何より前述した方言が、実際に土地の人に触れてるような錯覚をさせてくれ、非常に魅力なのだ

これはご理解頂けないかもしれないが
私の中に『方言SEXY』と言う感覚がある
その土地固有の言語を操る人に宿る艶っぽさ
京都弁等はベタな所で「色っぽいよね」なんて話を良く聞くが、もう、どこの土地だろうが無差別に、もちろん発する人の性別さえ問わず感じる、郷土愛、勝手にイメージする純朴さをバックボーンとした色気に、メロメロになってしまうのである
ちょっと、伝わってない気がするので、これを書いた今、猛烈な悪寒に襲われているが…
本作を見てこの意味を少しでも体感して頂ければと思う

と、本作のポイントはヒロイン
離婚した親の事情で東京から母の生家である、高知へ
主人公の学校へ、途中から転校して来る東京モンであるが
これが性悪wだが美人
正確に言えば、配慮の無いやり手なだけなのだが
純朴な田舎の若者達の中にあっては、図太い悪女のような描かれ方をしている
主人公は因果あって、この美人に振り回される
馳浩のジャイアントスイングを彷彿とさせるほど振り回す

関わらなければいいのに、世話を焼く主人公にイラ立つ方も多いかもしれないが
私は彼の気持ちが理解できた
だって美人ですよ。
頼られてみなさいよ、ちょっとくらい面倒だって
骨折ってやりたくなるのが、男の父性と言う本能
男って、基本そう言う生き物だと思ってるし
『ツンデレ』って言葉が定着したのも、この現象と同じラインにあることだと認識してるのですが
まぁ「男が皆お前と同じだと思ったら大間違いだよ」
って突っ込まれたら、ぐぅの音も出ないんだけど…ね♪

いい大人になった男がノスタルジーに浸るには持って来いの作品となっておりますので
未視聴なら是非どうぞ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一人語り青春アニメの名作

何度も見ている、そしてこれからも何度も見たい作品のひとつ。ジブリの中では最初は「ふーん」くらいだったけど大学生、社会人といった年代になってバシバシ刺さる作品になりました。

自分の周りが全てだと思ってた世界が意外と狭かった、人生を揺るがすような悩みも見方を変えてみたらなんてことはなかった、時間が経つと苦い思い出もいい思い出になったといった大人あるあるが続々とぶち込まれ、今では到底出来ない無茶を平気でやっていた昔を自然と思い起こさせるような絶妙なラインのエピソードの数々が描かれます。

主人公・拓の自分語りも適度かつ印象的に挟まれ、最後のシーンのセリフは名言だと思います。そこからのエンディングも最高。

そして終盤・港の夕暮れのシーンが最高にエモいと付け加えておきます。あそこで「海になれたら」のBGM流すのは反則・・・

後はバリバリの土佐弁の存在感が後を引きます。クセになる。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

パンパンパン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あぁ

懐かしぃ!!!!
とうとう再放送しましたね!
これはかなり評価が分かれるみたいだけど、りかこをどう感じるかが分岐点だと思う。

単純に言えば、家庭内で、いろいろ複雑な悩みを抱えたヒロインに振り回されて翻弄されるが惹かれてく主人公の話!なのだけれどね。

彼女のわがままさに焦点が合い過ぎる人はだめでしょう・・・
知り合いはリカコに反感があるよう・・?
さり気無く進めたけど、だめだったね・・・
人選ぶよね。
なんとなくわかるけど・・・
ハリーポッターの話がでてもね・・・
・・・




アニメかどうかは個人的に基本的に関係ないのだけれど・・・

まあ、ある種の偏見は無くなって欲しいよね!









未熟な思春期の未完成なそしてわがままさの行動・・・



何を想い何を求め、どう行動し・・・



あぁ・・・青春ですね!!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

71.1 4 三角関係で恋愛なアニメランキング4位
マクロスプラス(OVA)

1994年8月25日
★★★★☆ 3.9 (246)
1370人が棚に入れました
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。
ネタバレ

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「伝説の5秒」が見れるのはこちらではなくMOVIE EDITIONの方

こちらのOVA版には「伝説の5秒」のシーンは無いのは事前に知っていたが、映画版とはストーリー構成も違うようなので視聴。
結果から言えば映画版を先に見た方が良かったかも知れない..

マクロスを知らない人がこれから観ても全く問題ない。
「ゼントラーディ」だけは事前に調べておいた方が良いかも...

1話目の原画に庵野秀明の名前がw
作画はセル画アニメの最高峰と言っても相応しい完成度だと思う。
1話がピークな気もするが、特に爆発シーンや煙の作画が素晴らしい。

ストーリーに関しては
{netabare} 最終話中盤までは身内の戦闘とドロドロ展開が続き、ラスボスも無人戦闘機だったので個人的には物足りなかった。
これは好みの問題だと思うけど...
ガルドの最期の戦闘シーンが少な過ぎたので新規カットが追加されている映画版から見ておけば良かった...w
歌姫がバーチャルなのは新鮮で良かったと思う。 {/netabare}

キャラに関しても
{netabare} 本命の相手がいても他の異性に靡いてしまうキャラが多いので、その部分好みが分かれそうなのがネックですね。
そのせいでキャラに感情移入も出来ず、個人的にガルドの死もアッサリし過ぎてて消化不良です...
イサムの自由奔放なキャラは結構好みです。{/netabare}

映画版の方はレンタルして観ようと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

初代マクロスより作りが丁寧な2期。OVAだからです。

初代マクロスの正統派2期です。
でも登場人物も、雰囲気も異なる別の作品です。

マクロスと言えば三角関係ですが、このアニメは特異で、女一人と男二人の三角関係です。

初代よりストーリーが作り込まれています。
また、バルキリーの動きがスムーズになっています。
特に、恋敵二人のガチの空中戦には迫力があります。

音楽的にも洗練されています。
菅野よう子さんのアニメデビューがこの作品です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25

chance さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【恋愛】【電脳系ホラー】今度の歌姫はボーカロイドだ

スザンヌヴェガのトムズダイナーで洋楽好きになった私からすると、1話冒頭のアカペラでファーストインパクト。
よって、その冒頭シーンがカットされている映画版?は私的にマクロスプラスとして論外です。

また、アイドル風のチャラい感じのマクロス歌姫が苦手な私でも、本作の歌姫?はドラマティックでセカンドインパクト。

結局、演出と歌のインパクトがパネくて、シナリオの方はどうなんでしょうねぇ。
「花火を楽しむ」感覚で演出力を楽しめる人にオススメです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

73.4 5 三角関係で恋愛なアニメランキング5位
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA)

1991年5月23日
★★★★☆ 3.9 (509)
2478人が棚に入れました
『機動戦士ガンダム』の一年戦争から、『機動戦士Zガンダム』のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、ガンダムOVAシリーズの第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。第1話を「機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート」の加瀬充子、第8~13話を「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の今西隆志が監督。第2~7話は二人が協同で担当している。後に、本作を再編集して新規カットを追加した劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』も製作された。一年戦争が終結して3年後。ジオン軍パイロット、アナベル・ガトーが、ガンダム試作2号機を強奪。連邦軍の新米パイロット、コウ・ウラキは、ガンダム試作1号機で追いかけるが、そのまま逃げられてしまう。

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Zガンダムへの布石(85点)

全13話。
ガンダムシリーズOVA作品。

個人的満足点:85点
アニメ系統:ガンダム宇宙世紀シリーズ

ファーストガンダムの3年後の話。
ガンダム開発計画のもと3機の試作機をめぐり物語は始まる。
「ソロモンの悪夢」と呼ばれたジオン軍エースパイロット、アナベル・ガトーと
連邦軍新米テストパイロット、コウ・ウラキとの間で物語が展開する。

物語の主軸はこの2人のやりとりではあるが、この0083はZガンダムへの布石も投じている。
それは連邦の腐敗である。
1年戦争に勝利した後の連邦の腐敗、そしてティターンズの台頭。
ガンダムならではの善悪の無い設定が特に顕著。
これはZガンダムファンであれば是非押さえておきたいポイントではないだろうか。

また、この作品の特徴としてニュータイプは一切出てこない。
これには超能力者タイプを安易に出したくないという思惑があったようだ。
それでも、コウやガトーが優秀なパイロットであることには変わりない。

ガンダムといえばMSだが、特にガンダム試作機の3機には違和感を覚える方もいるだろう。
それは明らかにZガンダムの初期機体より性能がよく見えてしまう。
この辺りは本作が製作された時期もあるだろう。
しかしながら、設定ではこの矛盾を解消するために、ガンダム開発計画自体が闇に葬られている。
歴史上、この3機の試作機は無かったかのようになっている。
そうしたちょっとした設定を頭に入れていただければ、まず納得していただけるのではないだろうか。

これには劇場版の「起動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」
というのがあるが
ジオンの残光では話を端折りすぎで分かり辛いためOVAで見るのがお勧め。

ここからは個人的感想となるが、
コウが最後の戦闘に向うシーンやラストシーンはやるせなさがあり、お気に入りである。
デンドロビウムが高性能すぎだろと思ったのも事実だw
そして、なんと言ってもフルバーニアンはかっこいいよね。

兎にも角にもガンダムとZを見た方なら是非とも押さえていただきたい作品だ。


と、まあ色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

ニナビッチ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1年戦争終結~ティターンズ発足までの間の出来事を描く《ガンダムU.C.シリーズ》外伝OVA

『機動戦士ガンダム』(無印)から『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』までの間の出来事が描かれていますが、制作年代が『Z(ゼータ)』より更に6年ほど新しく、外伝OVAながら、シナリオ&作画ともレベルアップしています。

地球連邦軍の若手パイロット(コウ・ウラキ)と、勇名を馳せるジオン残党のベテランパイロット(アナベル・ガトー)の因縁の対決が、全13話という尺に丁度相応しい密度で過不足なく描かれていて非常に好印象。

・・・ということで、20世紀に制作された《機動戦士ガンダムU.C.シリーズ》の諸作品の中では、個人的評価が一番高い作品となりました。


◆制作情報
{netabare}
監督         加瀬充子(第1-7話)、今西隆志(第8-13話、劇場版)
脚本         五武冬史、遠藤明範、大熊朝秀、高橋良輔
キャラクターデザイン 川元利浩
音楽         萩田光男
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======= 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY (1991年5月-1992年9月) =======

 - - - - - - - OP 「THE WINNER」、ED 「MAGIC」 - - - - - - -
{netabare}
第1話 ガンダム強奪 STARDUST RISING ★ 停戦3年後、ジオン残党の「星の屑作戦」開始
第2話 終わりなき追撃 WAR IS NOT OVER, YET ★ コウ・ウラキ少尉の初陣(vs.ジオンの英雄アナベル・ガトー少佐)、バニング大尉負傷
第3話 出撃アルビオン IRREGULARS IN ALBION ☆ ウラキvs.モンシア中尉(G1号機パイロット争い)、強襲揚陸艦アルビオン発進
第4話 熱砂の攻防戦 THE LOST TROOPERS ★★ ジオン秘密基地探査・攻撃、ガトー宇宙脱出
第5話 ガンダム、星の海へ SIEG, ZION! ★ ジオン残党軍「デラーズ・フリート」の宣戦布告、G1号機大破
第6話 フォン・ブラウンの戦士 MIND OF THE MOON ☆ 月面基地の休日、ケリィ元ジオン軍大尉との出遭い
第7話 蒼く輝く炎で BURNING HEART ★ ケリィ(MAヴァルヴァロ搭乗)戦死、ウラキ&ニナ進展{/netabare}

 - - - - - OP 「MEN OF DESTINY」、ED 「Evergreen」 - - - - -
{netabare}
第8話 策謀の宙域 CONSPIRACY OF SILENCE ★ シーマの不審な動き、バニング大尉殉職
第9話 ソロモンの悪夢 NIGHTMARE OF SOLOMON ★ コンペイ島鎮守府周辺宙域・観艦式当日の戦い、核弾頭発射 ※ハマーンちら見せ有り
第10話 激突戦域 THE HOT AREA ★ ワイアット艦隊壊滅、ガトーvs.ウラキ再戦、G1-2号機喪失、コロニー落とし(シーマ暗躍) 
第11話 ラビアンローズ IN LA-VIE-EN ROSE ★ AH社中継基地接舷、ルセット死亡、G試作3号機発進
第12話 強襲、阻止限界点 ASSAULT WAVES ★ 新型MAノイエ・ジールvs.G3号機、連邦軍&ジオン残党双方の裏切り者(ジャミトフ、シーマ)、デラーズ中将の最期
第13話 駆け抜ける嵐 MEN OF DESTINY ★★ ソーラーシステム照射失敗、シーマ戦死、コロニー落下、ガトーvs.ウラキ最終戦、ガトー戦死、ティターンズ発足 ※ニナとガトーの因縁は流石に後付けが過ぎる×{/netabare}
------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)2、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.2


================ 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 (1992年8月) ===============

全1話 ★ 4.0 ※{netabare}「0083 STARDUST MEMORY」の総集編+一部新規カット{/netabare}、119分

主題歌 「True Shining」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

初代の次に好き

所謂ファースト世代にはウケが悪い0083ですが、個人的には「Z」「ZZ」「V」「F91」「08」「ポケ戦」「ユニコーン」の中では一番好きです。

大塚明夫はここでアナベルガトーを演じたことにより、メタルギアソリッドのスネーク役に抜擢されたのは有名な話です。

あと、「ビバップ」の渡辺信一郎さんが初監督(副監督)ということで、所々で映画のオマージュなどがあり、映画好きも必見。元ネタを探してください

作画もこれ以上の手書きのリアリティは今の時代じゃ考えられません。3Dモデリングでは表現できない機体の汚しや破損描写は必見です。

宇宙世紀でニュータイプが出てこない唯一の泥臭いガンダム。


ああっ!!逆シャア忘れてるww一番肝心な。。

逆シャアが二番目です。すみませんでした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 14

62.9 6 三角関係で恋愛なアニメランキング6位
君が望む永遠 ~Next Season~(OVA)

2007年12月21日
★★★★☆ 3.6 (152)
803人が棚に入れました
3年間の眠りから目覚めた涼宮遙は必死のリハビリの末、ようやく退院することができたが、依然事故のトラウマに苦しめられていた。
 そんな遙は鳴海孝之や妹の茜、そして両親に支えられ、普通の生活が送られるようリハビリに励んでいた。
 しかし、自分を犠牲にしてまで一緒に居る時間を作ろうとする孝之の姿に、やがて遙は困惑してしまう…
ネタバレ

result さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

良かった!( ノД`)…

少し前に君が望む永遠の本編(1期)の方を見終わってて、ずっとモヤモヤ感があった作品でした。
アニコレフォロワーの方からこのOVAがあるの聴いててやっと見つけたので視聴できて良かった(*´Д`*)

 {netabare}
遥と孝之がハッピーエンドで終わる形を本編の頃から理想を描いていたのでまさにその形で終わってくれました。
一度二人が距離をおいたときに孝之の目に曇りは無かった。
そして遥とお母さん二人の会話のシーンから私は泣きます。
最後のあの事故現場での再会のシーンで一番泣きました。

{/netabare}

本編の様なエロシーンはぜんぜん無かったのでOVAのこの作品に関しては純粋なラブストーリーですね。
(普通はテレビ版の方が規制とかされそうなのにね(笑))
どちらにしてもこのOVAがあって私は満足のある面白い作品と思いました。

このOVA作品を含めて『君が望む永遠』と言えるのではないでしょうか(^o^)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

前作見て「水月と遥のどちらか一人なんて…選べないよ…」と思った方は是非

前作「君が望む永遠」の最終話からスタートするパラレルワールドOVA。
もし遥とのエンディングを迎えていたら、その後どうなったのか?というストーリー。
薄幸で病弱の美少女ヒロイン・遥…こんな娘実際にいたら、小生は人生の全てを捧げて支えたくなってしまいます。
男子が好きな女子要素のほとんど全てを持っているヒロイン…これは反則です!
前作は水月と遥の親友ヒロインズ&主人公のドロドロ三角関係で少々重ためストーリーでしたが、
本作は水月の影がずいぶん薄くなり、遥と孝之の関係性と成長に主眼が置かれています。

詳細は伏せますが、前作で重たくなった気分の口直しには最適ですし、
小生には前作と本作を合わせて、「君のぞ」の完成形だと思います。
{netabare}
ただし、前作も本作も遥との濡場が無いんよね(未遂は何度かあったけど)…水月は濡場ばかりの汚れ役だったのに。
ま、遥はいつまでもpureなままで居て欲しいという気持ちはわからんでもないですが、ドロドロ三角関係恋愛ストーリーで片方だけ濡場付きだと…水月が当て馬みたいで可哀想。
(ただし、小生には遥との濡場をどうやって綺麗に演出するか…アイデアなし。めぞんみたいに「有ったことを暗示させる」のが関の山か?)
{/netabare}

あと、あいかわらずスカイテンプルのツンデレ核弾頭娘は健在です(笑)。
{netabare}「おまえなんか、ネコのうんこ踏め〜!」{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

クローバー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

こっちのゴールの方が・・・

古い作品ですが最近には無い面白さがあります。

内容が非常に良い作品です。
見ている側もストーリーに入り込んでしまいます。

登場してくる2人の女性ドチラを選ぶのかと言うありきたりなストーリーですが、どちらも良い子で中々選べないと言うお話。

君が望む永遠 本編1~14話完結でどちらかの子を選びます。

そのゴールが気に入らない場合は君が望む永遠 〜Next Season〜全4話(OVA)を見てください。

必ずどちらかで納得いけると思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

59.5 7 三角関係で恋愛なアニメランキング7位
I”Pure[アイズピュア](OVA)

2005年12月9日
★★★★☆ 3.3 (95)
460人が棚に入れました
クリスマスイブの夜、親友の寺谷とパーティーに向かっていた一貴は高校生時代を回想する。それは、演劇部の美少女・m織に片思いをしていた切なくも甘酸っぱい思い出の日々だった。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

淡い青春物語・・・

OVA全6話。

淡い恋愛青春物語です。

好きな人に告白する勇気
ささいな心情のずれから生じるすれ違い
好きな人のために頑張る
片思いのもどかしさ

これまで誰もが一度は体験したことのある気持ちを、桂正和さん独特の世界観で表現しています。

私は原作は未読ですが、15巻まで発刊されているようです。
このストーリーで15巻ということは、原作は心理描写などがもっと繊細に表現されているんでしょうね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

優馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主人公やヒロインの変わりようにビックリ

6作で完結だが抜粋しながらよくまとめたものだと思う

まともに気のある異性と話が出来ない主人公
逆行性格ということで

男版のツンかなと思いきや
いい年して何やってるのって感じで、精神年齢が
成長できていない悲しい男だった。

クリスマスイブに告白するという設定で
過去を振り返って
あんなこともあったこんなこともあった

でもこれ、たぶん両想いだよねって感じに
流しながらも

まだここから紆余曲折するのか・・・
男らしくねえなぁああってムズムズした。

相手はアイドル級
自分に振り向くはずがない

ちょーまてや
なら最初から含むな あきらめろ

こんな奴が友達なら
応援などしないでやめとけといっていただろう

作品の中の親友は
それでも応援し続ける・・どんな良い奴なのおまえ

友達に応援されても それに答えられない主人公

でもさ やさしいんだよな それだけが救いだ
報われない苦労をしていく この流れはいける

まぁそれだけではモテるわけないが
はじめからお互いが意識していたから
距離感を縮めればいいだけだったんだよね

でもさ
両思いになってからもまだ距離が開いて行く
今度は彼女の取り巻きが原因か

自分の夢と彼氏の想いをテンビンにかける
アニメは良いね 彼氏が勝つからさ

彼女は自分の夢を捨てて
ハッピーエンド

現実的にはどうなんだろ・・・

天秤に掛けることって実際にあるよ

自分を振り返ると
あぁひどい奴だな俺は、自分のことしか考えてなかった

アニメは良いな 答えが正しく出せて

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

61.9 8 三角関係で恋愛なアニメランキング8位
超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN[ラバーズアゲイン](OVA)

1992年5月21日
★★★★☆ 3.3 (92)
398人が棚に入れました
地球人とゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊との決戦後、地球人とゼントラーディは和解し共存の道を歩み始めた。地球は幾度と無く異星人の脅威にさらされたが、そのたびに可変戦闘機と歌の力で切り抜けてきた。そして80年の月日が流れた。2090年代。太陽系、木星軌道上に異星人とおぼしき未確認艦隊がデフォールドしてくる。地球統合軍は敵をはぐれゼントラーディ艦隊と認識し、歌によるカルチャーショックを与えるべく「オペレーションミンメイ(「ミンメイディフェンス」)をもって迎え撃つ。しかし歌攻撃は全く通用しないどころか、敵艦隊からも歌が発せられると敵の攻撃は激しさを増し、ミンメイディフェンスは崩され統合軍は敗北する。その戦場を取材中だったTVレポーター神崎ヒビキは、敵艦内で歌巫女イシュタルを救助し、地球へ連れて帰る。また、ヒビキは戦場の記録映像も持ち帰ったが、統合軍の検閲によって統合軍が勝利したかのように報道されてしまう。イシュタルは地球の郊外にそびえ立つマクロスを、伝説に残る「アルスの船」では無いかと考える。その後、敵の船に捕らわれたヒビキは、新たな敵「マルドゥーク軍」が戦いの歌でゼントラーディ兵を操り、従えてきた異星人だったことを知る。ヒビキが統合軍の女性パイロットシルビー・ジーナとともに奔走する一方、地球の文化に触れたイシュタルは戦いを止めるべく、戦場へ愛の歌を捧げるのだった。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

マクロスの新たな方向性を模索したOVA

マクロスファンからはそっぽを向かれている感のあるこのマクロスⅡですが、
個人的には八谷監督なりのマクロスの解釈が表れていて面白いと思いました。


敵自身も歌を持ち、歌と歌の戦いになる。
その中で地球側の人間やイシュタルが、歌は単なる戦いの道具ではないと気づき始め、心を込めた歌に目覚める。

主人公のヒビキが報道レポーターということで、初代でいえばカイフンのような軍に対するもしくは戦争に対するアンチテーゼになっているのが面白いと思います。
・・・が、そのせいで主人公なのに戦場で活躍できないのは痛手だったようにも思います。


でもこれ主役はイシュタルですもんね。イシュタルが恋を知り、歌を知り、文化を理解していく過程は初代の流れを見ているようで面白いです。

初代のミンメイアタックを応用したミンメイディフェンスのアイデアなんかも面白いと感じます。


マクロスⅡって本当に曲に恵まれている印象です。

何と言ってもまずOP「二億年前のように静かだね」。このTVバージョンのイントロは秀逸でしょう。
計器の機動する音?なんでしょうか、エンジン音の唸りみたいで聴く度に興奮します。
映像も色々演出がダイナミックで、OVAらしい大判振舞いです。


その他挿入歌も何曲か
{netabare}
「恋のバナナムーン」は正にアイドルソングという感じで恋する少女の心情を情熱的に歌い上げた良曲です。


「バルキリーで誘って」はあえて一昔前のセンスな辺りが一味違います。
初代の「私の彼はパイロット」のようなマクロスらしさが出ていて面白い曲です。
マクロス7内でも劇中歌として使われていたので、知っている人は知っているのではないのかと思います。


「今は友達」はゆっくりとした、じんわりと心に響く優しい曲です。
この曲も同じくマクロス7でジャミングバーズが使用していた・・・はずですがあまり印象にありません(笑)



そして最終話の挿入歌「もういちど Love You」。
これは初代でいうところの「愛おぼえていますか」級の名曲です。全てを愛しみ包み込むような感動的な曲。
イシュタルの儚い恋心を表していて、正にマクロスⅡの全てが詰まっています。
{/netabare}

個人的に一番好きな曲は「もういちど Love You」です。
この曲が本編で流れる瞬間は鳥肌ものです。歌と戦争、マクロスのテーマを象徴するシーンですね。



全6話で毎回息をつかせぬ展開がなされるので、あっという間に見終えてしまいました。
後半3話は一気に引き込まれること間違いなしです。

初の続編ということで、どこを変えるかどこを継承するか苦心した名残が見られます。
マルドゥーク、イミュレーターなど、新しい試みはマクロスの世界にマッチしていて素晴らしいと思うんですが、三角関係とロボットの不出来が足を引っ張ってしまった感じ。


マクロスにおける歌の概念を追及した、マクロス史を語るうえでは避けて通れない作品だと思っています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

生まれた時代が早すぎた

当時に視聴です。

当時は4クール作品が当たり前な中で、極端に短い話でした。
個人的には好印象だったんですけど、周囲の評価は中々厳しいですねぇ。
今の1クールが当たり前の感覚になった時代だったら評価も変わってたと思います。
点数は当時の水準をベースにつけました。

あと、昨今と違ってあの頃は常に新しい所を攻めてた所も好印象な要因です。
主人公がジャーナリストなんてかなり異色だし…
昨今は売れるテンプレの焼き増しばかりなので、この頃のチャレンジ精神嫌いじゃないです。

筆を取った理由は、曲を推したかったからです。
名曲が知られずに埋もれているなんて悲しいので。

「もういちどLove You」

ほんとに名曲ですよ。(他も名曲ですけど、これがイチオシです)
ピアノ、ベース、ドラム、全部心地よくて歌声も溶けてて、ハープの音色も綺麗
聴くと優しい気持ちになれる曲です。
イシュタルの絵もすっごい好みでした。

公式が無かった事にしようとしている黒歴史みたいなんですけど、
個人的には令和に語り継ぐべき作品だと思ってます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

黒歴史という評価に疑問を感じた

マクロスファンからは黒歴史と揶揄されている本作ですが、わりと名作だと思う。

原作者のスタジオぬえが参加せず、もっさりとしたバルキリーの作画がイマイチ。しかも、主人公はパイロットではなく芸能レポーターという、ロボット物としてはありえない設定。さらに、前作並の大根声優達。

まぁ、ロボット物として突っ込みどころは色々あるけれど、物語の方は秀逸。

前作同様に、ダブルヒロインと歌を中心に添えながら、愛をテーマに話は進む。
主人公は芸能レポーターから、戦争報道官へとジョブチェンジしつつ、視聴者に戦争報道のあり方について問いかける。
大人になると、上の圧力で真実が潰される事なんてよくある話。
毎日こんなジレンマを抱えながら生きてますw


調べてみると、黒歴史と呼ばれる所以は公式にありました。
https://www.bandaivisual.co.jp/macrossII/

前作同様に新しい挑戦を評価したいと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

59.1 9 三角関係で恋愛なアニメランキング9位
みずいろ(OVA)

2003年4月25日
★★★★☆ 3.2 (45)
217人が棚に入れました
『みずいろ』は2001年にねこねこソフトから発売されたWindows用PCゲーム。
普通の街の、普通の学園に通う主人公「片瀬健二」と、彼を取り巻く可愛い素直な妹、無口な先輩、幼なじみ、健気な後輩…。
そんなヒロイン達との間に繰り広げられる、笑いあり涙あり、甘いようで淡く、ちょっぴりせつない純愛系の普通の恋愛ストーリー。

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

約束

幼い日に交わした約束が一人の少女を勇気づける。
感動系恋愛ストーリーです。

血のつながりのない兄と妹の元に、幽霊として帰ってきた幼馴染の少女。
記憶を無くした幽霊少女にいったい何があったのか?
幼い日の出来事を通して、三人の物語は静かに流れ・・・

ゲームを原作とした2話約1時間のOVAです。
ストーリー構成が絞り込まれ、話の筋が明瞭。
全キャラが役割をわきまえ、ちょい役のサブキャラでさえ気持ちのいい性格です。
作画も綺麗で、声優さんの演技も文句なし。
とくに、後藤邑子さんがいかんなく実力を発揮されています。

ラストのサプライズが制作者の心意気。
わずかの感動とともに、物語の余韻に浸れる良作です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 23
ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

兄妹+幼馴染

30分2本にて完結するOVA

プロローグでその後の展開が想像出来るよくあるタイプのストーリーですが私はこのタイプの物語が大好きです。
付加されてるエンドは無くてもよかったかな、私はそこまでのストーリーで満足しましたので。
まあ有っても無くてもどっちでもいい感じ
何れにしても結構気に入りました。

アダルトバージョンのOVAもあり、混同しないように

{netabare}
アダルトバージョンのOVAも2本組ですが
Vol.1-雪希の章-
Vol.2-日和の章-
となっており気に入った娘の方を見るだけでもいい感じの作りになってます。
全年齢版とはちょっと違うキャラ絵とストーリーで割と良い感じでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

57.9 10 三角関係で恋愛なアニメランキング10位
僕は妹に恋をする(OVA)

2004年1月1日
★★★★☆ 3.2 (24)
116人が棚に入れました
『少女コミック』掲載、青木琴美による切ないラブストーリーを描いた少女漫画原作のOVA。 主人公・結城頼と郁は双子の兄妹。幼いころの2人は、「おおきくなったらいくはぼくのおよめさん」、「せかいでいちばんよりがすき」と言い合うほど仲の良い兄妹だった。しかし、頼は成長するにつれ、郁のことを妹ではなく1人の女の子として意識するようになり、自分が抱いたそんな感情に苦悩する日々を送っていた。頼は自分の郁への気持ちを抑えつけ、郁に冷たく当たるようになる。そんな頼の態度を受け、郁は、自分は頼にとって邪魔な存在なのではないかと考えるのだった。
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