三角関係でオリジナルアニメーションなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの三角関係でオリジナルアニメーションな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月29日の時点で一番の三角関係でオリジナルアニメーションなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.3 1 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング1位
true tears[トゥルーティアーズ](TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (6163)
26421人が棚に入れました
絵本作家を目指す高校生「仲上眞一郎」は、仲上家に引き取られてきた同じ高校に通う「湯浅比呂美」、そして両親の4人で暮らしている。眞一郎の母は、ある理由から比呂美につらく当たっていた。
 ある日、眞一郎は学校の裏庭で、木に登って降りられなくなった少女「石動乃絵」と出会う。彼女は過去に起こったある出来事がきっかけで、涙が流せなくなったのだという。眞一郎は彼女との出会いをきっかけに比呂美、親友「野伏三代吉」、幼馴染み「安藤愛子」らとの関係や、自分自身との向き合い方に変化を生じさせていく。彼らはそれぞれに悩み、すべきことを模索し、成長していく。

声優・キャラクター
石井真、高垣彩陽、名塚佳織、井口裕香、吉野裕行、増田裕生、渡辺智美、藤原啓治、高橋理恵子、土倉有貴
ネタバレ

うい さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

true tears 3周年記念ソングもでるよ

タイトル『true tears』のとおり涙をテーマにしたアニメ
主人公、眞一郎が、ヒロインである乃絵、比呂美、愛ちゃんとの関係の変化や自分の生き方に悩みながら成長していく話です


個人的には、電波キャラと思っていた乃絵が自分と友達になりたいと言う比呂美の嘘を見抜いたシーンぐらいから引き込まれました。
このシーンって見る人によって比呂美は嫌な奴とも取れるし好きな人に近づく子が気になるのは当たり前と受け取る人もいるのかな?
こういう人のマイナス部分が見えるあたりでこのアニメが合うか合わないかが判断できそうです。(キャラの好き嫌いは別ですw)
未視聴の方はここまでお試し視聴することをオススメ
ネタバレレビューを読む

評価はどの人物に感情移入するかで大きく変わってくると思いますがそれだけ人物の気持ちの描写がしっかりしていたからだと思います。
2度目でしたが、前回とはまた違った見方ができました。一度見たという方も、もう一回見てみるとまた新たな発見があるかも

ちなみにドラマCDが出てて、登場人物のその後が描かれています。興味のある方は聞いてみては?

放映から3年経っても、聖地巡礼が絶えないそうで、一度自分も行ってみたいな(^。^)

:追加・
3周年記念ソング/eufonius「プリズム・サイン」がyoutubeの公式でちょっと聞けます。発売を機になんかして欲しいなーtrue tearsファンの方はぜひ聞いてみては

投稿 : 2025/03/29
♥ : 98
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ラストは賛否が分かれそうだが作画・音楽・構成は素晴らしかった

富山を舞台に、晩秋から冬、春までの間の青春群像劇。(全13話)
恋愛をベースにしてはいるが、テーマは「真実の涙」

【登場人物】

*代々続く酒蔵の一人息子だが絵本作家を目指している高校生の主人公・眞一郎。
*両親を亡くし、眞一郎の家に引き取られることになった同級生・比呂美。
*学校の裏庭で出会う、天真爛漫ながら勘の鋭い同級生・乃絵。
*眞一郎より1つ年上の幼馴染で眞一郎の親友・三代吉の彼女でもある、愛子。
*一見、お調子者だが恋には一途な眞一郎の親友・三代吉。
*女子には人気があるが、それには興味を示さない乃絵の兄・純。

物語は以上の6人の高校生を中心に展開していく。

【総評】

各人物の心情を本当にきめ細かく描いていたし、冬の富山の落ち着いた景色の中
バスケ部やお祭りの躍動感、眞一郎の心情を揶揄する絵本のストーリー、
美しくリアルな空や海の作画など、メリハリある見どころがたくさんあった。
そして、ガラスの雫のような、まさに涙を思わせる透明感のある音楽も良かった。
しかし個人的には、ラストに少々納得いかないものがあった。
詳しくは以下の【感想】に書いておくので、視聴された方や
ネタバレOKな方は読んでみていただきたい。

つかみどころのない、幼女のようなあどけなさが第一印象の乃絵と、
絵本作家を目指してる眞一郎はお似合いだと思ったけれど、
単純な話、眞一郎は色々と鈍感すぎる上、自分から行動できないことが多い。
そんな彼の想いを洞察力の鋭さで引き出していく乃絵は、まるで天使。
離れていても同じこと想っていたりと、心は繋がっているのに
眞一郎が乃絵に見せる愛情は希薄に思えた。

一方、おしとやかで容姿端麗な自分の魅せ方をかなりわかっていて
か弱さや腹黒い部分を出す比呂美は、芯の強さを感じさせる。
視聴者の好き嫌いが分かれるキャラだと思うが、ある意味すごく人間臭い。
この作品を観ながら、かなり昔に観たドラマ『東京ラブストーリー』を思い出した。
ネタバレレビューを読む

愛子もまた、実はとても裏腹でドロドロしているし、
乃絵の兄・純の、妹への想いは、純粋すぎて泥沼だったりするのだが、
客観的に観ればわからなくもなくて。
でも、それだけ人間臭い人物を揃えた上で真実の涙について考えていく物語は、
透明感のある純愛を期待していた僕にとって、なかなかヘヴィーだった。

【感想】
ネタバレレビューを読む

ちなみに一番、僕が共感できたのは、一貫して軸がブレなかった三代吉。
ルックスや口調は脇役だから仕方ないにしても、彼が対比させられることで
作者が本当は眞一郎寄りじゃないと思えたことが、救いだった。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 81

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1クールでちょうどよかった♪

聞いたことのないタイトルだったけど評価が高かったので観てみました。

内容はちょっとドロドロした感じだったけど
1クールですごく詰め込まれたストーリーだったので見応えありました(o゚∀゚)ノ
ただ、1クールだったから物語の良さが感じられたのかなとも思いました。
2クールだったら、ドロドロな物語がきっとだらだら
続いたかもなんて・・勝手に思いました。

乃絵がすごく不思議な女の子だなって思いましたヽ(*´∪`*)ノ"
こういう子なかなかいないですよね?
個人的には乃絵のお兄さんが好きだなー♡


軽すぎず重すぎないアニメでオススメ範囲内かなと思います。
もっと評価されるべきアニメとしても納得です☆
時間があったらぜひぜひ観て欲しいアニメですd(>ω<*)☆


読んでくださりありがとうございました人´Д`*)

投稿 : 2025/03/29
♥ : 73

88.8 2 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング2位
マクロスFRONTIER[フロンティア](TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★★ 4.1 (3913)
18369人が棚に入れました
西暦2059年。「新統合軍」が擁する戦闘艦と一体化した居住艦を中心に、1000万人以上が住まう超巨大宇宙移民船団の一つ「マクロス・フロンティア」(通称「フロンティア」)は、銀河系の中心部を目指す航海の中にあった。
ある日、近隣で航行中の「マクロス・ギャラクシー」船団出身の歌姫・シェリル・ノームが、コンサートのためにフロンティアを訪れる。同じ頃、パイロット養成学校に通う少年・早乙女アルトは、シェリルのステージの一部であるエア・アクロバットに出演することになっていたが、彼女の大ファンだという女子高生・ランカ・リーとひょんなことから出会う。そんな折、フロンティアへ謎の宇宙怪獣が突如来襲。アルト、ランカ、シェリル、そしてフロンティアの人々は、否応無しに宇宙怪獣との戦いに巻き込まれていく・・。キラッ☆

声優・キャラクター
中村悠一、中島愛、遠藤綾、神谷浩史、福山潤、桑島法子、小西克幸、豊口めぐみ、大川透、小林沙苗、三宅健太、田中理恵、平野綾、福原香織、井上喜久子、西村知道、杉田智和

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

歌ってこんなに力あったんだ!!

マクロスシリーズを見るのはこの作品が初めてだったのですが、少し用語調べるだけでちゃんと今までの内容も理解できて最後まで楽しめました(*´ω`*)

でもこの作品何より良いのは「歌」ですよね!!

アニメを見ていなかった私でもマクロスFの曲だけは知っていましから(^^♪

作中で使われる歌はどれもこれも最高の曲ばかりでアニソンが好きな方には喜ばれますね☆

実際、マクロスFの曲はカラオケランキングのアニソン部門とかでも上位に見かけぐらいなので(^^♪

でも歌だけじゃなくて、恋愛とロボットとかも見所ですね♪





私の個人的に好きな曲↓

「ダイアモンド クレバス」- シェリル・ノーム
「星間飛行」- ランカ・リー

投稿 : 2025/03/29
♥ : 58
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美男美女のトライアングル

全25話

ジャンル:SF恋愛ロボットアニメ

今回、再放送があったので2週目の視聴

時は
『超時空要塞マクロス』の50年後
『マクロス7』の14年後のお話
どちらもリアルタイムで視聴済み。

簡単に説明すると
地球を後にした人類が、超長距離移民船で移住できる星を探しに宇宙を旅する途中、
未確認生物「バジュラ」と戦うお話。

一応、初代マクロスと時系列的にも続いていますが、見ていなくても全然問題ない内容。
だけど、「初代」と「7」を見ていれば、歌等でなお楽しめます。

恋愛部分では
男一人に、ヒロイン二人の三角関係は、初代と同じです。
戦い方も
歌で敵を怯ませ殲滅する戦法で同じ。


今回のこの作品は、美男美女で、月9のドラマにでもできるような恋愛物語なので、一般的に受けが良いかと思います。

自分は初代ファンなので、イケメン過ぎるアルトには感情移入できなかったです。
それに、ネタバレレビューを読む

ヒロインの二人は、
少女のランカと、大人っぽいシェリルがいますが、
自分はどちらも好みじぁなかったな~>f(^_^;


映像はCGも力入ってて、文句なく初代とは比べ物にならないくらい綺麗です。

ロボットものが苦手な人でも、歌もありで、今までのロボットものとはまた違った味のある作品なので、一度試しに2~3話視聴してみて判断して欲しいです。

結構オススメです!

OPの「ライオン」 歌 - May'n、中島愛
EDの「ノーザンクロス」歌 - シェリル・ノーム starring May'n
は、どちらも名曲! 
たまにカラオケで唄います^^

この2曲は一枚のCDに入っているので即購入でした!
お買い得w ^^



最後に新作マクロス製作が決定されたみたいで嬉しいですね!

次の新作 期待してますw

投稿 : 2025/03/29
♥ : 54

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

シリーズ伝統の『歌』『三角関係』『メカアクション』の三要素を伝統としているようで配分は絶妙でした。【総合評価:78点】

2008年春から秋、全25で放送された作品。

自分は過去のマクロスシリーズを見たことはありません。
時代背景は物語の年代はシリーズ一作目の『超時空要塞マクロス』から50年後、シリーズ第二作目の『マクロス7』から14年後の設定らしいです。
微弱ながら、前作を見ていた方がマクロスと言う世界観の把握には助かるようでした。
しかし、作中で割りと説明もありますので、前作を見ていなくても十分楽しめるつくりでした。


『歌』『三角関係』『メカアクション』
この三つの要素を伝統としているシリーズのようですね。
自分としては、この三要素の中でも特に作品として印象付けられているのは『歌』の要素ですね。

主人公で軍人となって戦う早乙女アルト
そして、アルトともう一つの要素『三角関係』のドラマを演じるのが
銀河の歌姫と称されるシェリル・ノーム
そのシェリルに憧れて歌手を目指し、アイドルとなるランカ・リー。

このヒロイン二人の『歌』、曲数も豊富でどの歌も非常にレベルの高い仕上がりとなっています。
アニメの随所でこの二人の歌が流れ、特に戦闘シーンでは、綺麗なCGでの『メカアクション』をより盛り上げていています。
この『歌』と『メカアクション』の非常にハイレベルの融合がこの作品の高評価の一番に挙げられる要因ですね。

戦闘シーン以外では、軍人・歌手としての生活を送りながらも普通の学生として日々を過ごしている。
平和な学園生活・華やかな芸能活動の中ですれ違いから生まれる誤解や葛藤や悩みが描かれていました。


三人の三角関係について、一方のヒロインがリードした状態を描いたときは、もう一方のヒロインのエピソードを披露して常に拮抗させた状態で、構成力を感じました。
最終的に作中では、この三角関係に明確な結末は持たせていないため、常にシーソーゲームな三角関係となっていました。
まぁ、これも終わらせ方の手法としてはアリですね。


物語としては、終盤ちょっとごちゃごちゃな気もしないでもありませんが、まぁこの程度ならといった感じです。
作画に関しては、やはりそのCGを駆使した戦闘シーンは秀逸、それを盛り立てる歌もあり最高です!!

キャラクターに関しては、主人公のアルトに関して、他であまり見ない歌舞伎の女形と言う独特のアイディアを活かし切れていなかったのが残念
「父親との確執」「空への憧れ」と言った要素もありましたが、そこまで深く描ききれていなかった風に思え、若干設定だけ多く詰め込んだ感はぬぐえませんでした。
ですが、二人のヒロインの間で揺れ動く様に関しては、非常に繊細に描かれていました。

二人のヒロインに関しても、各々に重い運命も持ちながらも、主人公を直向に想っているのが魅力でした。
両者の性格が大きく違いながらも、歌と言う共通点で互いに切磋琢磨していて、三角関係の敵同士なのに見ていて清々しい関係でしたね。
三角関係と言いますが、良くあるドロドロな愛憎劇でなく爽やかに描かれていたのも魅力の一つでした。



非常にレベルの高い作品でしたので、一度視聴してみてください!!

投稿 : 2025/03/29
♥ : 49

75.1 3 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング3位
革命機ヴァルヴレイヴ(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1357)
6972人が棚に入れました
「革命機ヴァルヴレイヴ」は、宇宙都市の開発によって、総人口の7割が宇宙で暮らす時代が舞台。軍事同盟から発展した「ドルシア軍事盟約連邦」と、貿易協定を拡大させた「環大西洋合衆国(ARUS=アルス)」の二つの巨大な勢力があり、間にある中立の小国「ジオール」は、経済的繁栄を手に入れていた。ジオールで暮らす高校生・時縞ハルトは、ドルシア軍の侵攻をきっかけに謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」と出会う。

声優・キャラクター
逢坂良太、木村良平、瀬戸麻沙美、戸松遥、小野友樹、茅野愛衣、福圓美里、吉野裕行、中村悠一、浪川大輔、寿美菜子、悠木碧、羽多野渉、堀江由衣、福山潤、宮野真守、細谷佳正、梶裕貴、小野大輔、水樹奈々
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「革命機ヴァルヴレイヴ スペシャルエディション」EDITED Ⅰ上映会(21時~

【会場のご案内】2013/09/20(金) 開場:20:50 開演:21:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv153064788?ref=top&zroute=index
■イントロダクション
9月13日(金)シネマート新宿で上映されました、
「革命機ヴァルヴレイヴ スペシャルエディション」EDITEDⅠ・Ⅱ・Ⅲの配信が急遽決定致しました!!
EDITEDⅠでは#01~04、EDITEDⅡでは#05~08、EDITEDⅢでは#09~12を中心に革命機ヴァルヴレイヴの魅力をお届致します。
本作とはひとあじ違った、革命機ヴァルヴレイヴをお楽しみください。


◆関連サイト
番組公式サイト
http://www.valvrave.com/
http://www.mbs.jp/valvrave/
番組公式
Twitter:http://twitter.com/valvrave


■このアニメの楽しみ方(とある人が黄金√発見)
1,ニコニコでアニメを見た後に
2.ニコニコ動画で
「革命機ヴァルヴレイヴ 総統閣下」で検索
この動画で反省点を見て爆笑する。
3.その後にラジオで声優の反応を楽しむ。(個人的に追加)
4.VVV本スレとアンチスレの荒れ具合を楽しむ。
これで抜群に楽しめるはず。


是非とも皆様絶対に「ニコニコのコメント付き」で見てみて下さい!
一人でコメント無しで見てたらイライラするでしょうから。
特にストーリー重視の人や考察好きな人は。
コメント付きなら爆笑出来ると思います。
これは実況むきアニメです!!
もうここまで来ると脚本家はわざとやってんじゃないだろうか?

兎に角先が読めなくて面白い!こまけぇこたぁーいーんだよ!
まぁでも突っ込まざるをえないですが、このアニメはあえて細かい描写を省いてるようなので最後まで誰も予想が出来ない方向へ2クール目もぶっ飛んで行って欲しいですね。
次回は10月ですね!こっちの記憶がぶっ飛びそうです/(^o^)\


以下ネタの見どころ各話感想↓
1話~12話
ネタバレレビューを読む

総評
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/29
♥ : 63

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ぶっ飛びすぎσ(^_^;

サンライズのオリジナルアニメーション
ジャンルはSFロボットものです。

分割2クールの作品でこれは1クール目にあたります。


一言でいうならばとにかくぶっ飛んでいる!

1話からすでにいろんなことを詰め込んできて置いてけぼりでした^_^;

とにかくストーリーとキャラの行動、言動に突っ込みどころが多すぎでした。声優さん超豪華なのに……
脚本どうしちゃったんでしょう……


作画と音楽はすごく良いと思います。
戦闘シーンもよく動いてなかなか迫力あって良かったし、OPはT.M.REVOLUTIONの西川さんと水樹奈々さんという豪華なコラボ曲、1stEDもネタソングながらかなりの良曲、2ndEDも大好きです!ただ1クールなのに曲が変わるのは違和感がありました。

致命的といえるストーリーとキャラのマイナス点をこれらの分野で何とか補っている感じでした。


完全にネタアニメですが、そう割り切ってしまえばなかなか面白かったです。最終回も伏線を大量にバラまいて終わっています。

続いて2クール目を見てみます。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 35

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

導き出される結論は・・・

色々もったいなかった。
特に2期の終盤は最低限やるべきことを処理するのに手一杯で、
画面の中の盛り上がりとは対照的に、スーっと気持ちが冷めていくような感覚。

この作品は「皮肉」に満ちていると思った。
メインの登場人物の思いや願いが報われることなく、
それどころか結果的に戦火を拡大させて被害を増やしただけという結末が最たるものだろう。
耳障りの良い演説の裏で魔女狩りやレイプシーンを挟むという手法にも、スタッフの底意地の悪さを感じる。

民衆が情報に簡単に踊らされて、周囲に流されるままに手のひらを返しまくる場面も印象的だったが
かなり極端な描かれ方なのでギャグにしか見えないのが残念。
唯一、皮肉が上手く効いてると思ったのは、
戦死した生徒をネットに祭り上げて「安からにボタン」をポチッと押して弔おう!という描写。
現実にもツイッターで「黙祷なう」とかいう理解しがたい風潮が(一部に)あるわけで、
それと同質の薄ら寒さを感じる。イベント感覚で皆で何かをする一体感を得たいだけだろ?っていう。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 35

81.9 4 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング4位
Just Because!(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (909)
3665人が棚に入れました
高校三年の冬。
残りわずかとなった高校生活。
このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。
突然、彼が帰ってくるまでは。
中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。
季節外れの転校生との再会は、
「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、
小さなスタートの合図を響かせた。

声優・キャラクター
市川蒼、磯部花凛、村田太志、芳野由奈、Lynn、櫻庭有紗、貫井柚佳、近藤玲奈、千本木彩花、天﨑滉平、山本祥太、柳田淳一、小林大紀、大川透
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「伝えたい」「伝えられない」の高校生恋愛模様。内容は観てのお楽しみ。

高校生の恋愛模様。
ごくありふれた日常を切り取った物語のようす。
音楽も控えめでとっても静かに進んで行きます。
優しい雰囲気を感じますね。
1,2話観ましたがとても次回が気になります。
悲しい展開になるのか、円満な展開になるのか、現時点で全く分かりませんので楽しみに視聴してゆきたいと思います。

私的にこの作品、感覚的に今期一番気になっております。良い作品でありますように。。


4話まで視聴 ネタバレレビューを読む
視聴していて、5人がそれぞれ努力して、空回りして、告白して、苛立って・・・いろいろな感情に感情移入しております(喜)
次回も楽しみです!

7話までの視聴
後半突入
最後に美緒の心の言葉が声に出てしまいました。
ネタバレレビューを読む
オジサンが心配なのは美緒の受験と作画崩壊です。7話大事な場面、最後の作画はギリギリアウトじゃねぇ? どちらも最後まで頑張ってほしい!!

10話までの視聴
この作品、皆の心が爽やかで観ていて良いです。
「江の島には爽やかな物語が合う」のかな?
7話終了時には嫉妬込みでこんな爽やかな恋愛三角関係になるとは思いませんでした。
ネタバレレビューを読むこのセリフには思わず吹いてしまいました。
この関係は小宮の性格のおかげだねぇ。良い子です。
相馬と葉月の恋愛は観てのお楽しみ!
ここまで期待値以上に楽しませていただいてます。
これからラストに向けてドキドキ?ハラハラ?ホロホロ?それともニヤニヤ?
毎回が楽しみです。もう作画は気にしません!(笑)

最後まで観て
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/29
♥ : 68

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

カメラ~ カメラ~♪(第7話「Snow day」、夏目さんのセリフ「……ダメ。」で撃沈。)

いかすぞカメラ いかすぞカメラ いかすぞカメラ~ ……って、それガメラだから!

ということで、『響け!ユーフォニアム』におけるヤマハの楽器のごとく、オフシャルサプライヤーとでも呼ぶべき立場でキヤノン(←「ヤ」はちっちゃくないよ!)が本作中のカメラ関連機材に関わっているらしいです。

どんな機材が出てくるか、楽しみですね!

……いやいや、ストーリーを楽しみにしましょうよ。何やら青春ラブストーリーなんですってよ、奥さん!
(といっても、第1話は状況説明だけで何もストーリーは進んでいません。)

2017.11.10追記:
第6話「Restart」、とても良かったです! 盛り上がりは最高潮へ。
そんな中で、公式サイトにて次回は前半振り返り特番「ふらり、Just because!の旅」となることがアナウンスされました…。

2017.11.27追記:
聖地巡礼特番を挟んでの再開第1発目となった7話「Snow day」、夏目さんはセンター試験へ。夏目さんの「……ダメ。」の破壊力たるや、凄まじいものがありました。ということで今回は暫定評価を付けてみました。

実はそんなに悪くもなかったあの特番1回で持ち直せるなら、私は特番を挟んだことは不問にしてあげます(笑)。

2017.12.29追記:
最終回を視聴終了。写真コンクール、まさかの展開(笑)!
私にとっては、後半は小宮さんを愛でるアニメだった…。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 66
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

スクールガール コンプレックス

鴨志田一シナリオ構成、制作PINEJAM。

父の転勤で地元を離れた主人公瑛太は、
中学校以来、また神奈川県に戻って来る。
受験と卒業を控えた残りわずかな高校生活で、
日常感溢れる小さな恋の物語が始まる。

お互いを理解できない少年少女の、
機敏な感情のすれ違いと日常風景、
美しい街並み、静かな音楽、校庭の夕焼け。
初めて手を繋いだ日のことを思い出した。
それは言葉に出来ない不思議な気持ち。

季節は冬、溜息を運ぶ夜のモノレール。
僕たちの消しゴムでは消せない記憶の数々。
いつまでも忘れられない切ない気持ち。
それは透き通って見えなくなった今でも、
心の中に「痕跡」を残しているのだ。
大人になっても変わらないものがある。

今だったら返事が変わる!?この台詞が好きです。

そうかも知れない。
そうじゃないかも知れない。

ネタバレレビューを読む
桜満開の素晴らしい描写に感謝しよう。

青春から巣立ちゆく前途ある若者に、
いつだって春は「追い風」である。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 60

72.0 5 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング5位
マクロスΔ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (666)
3065人が棚に入れました
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。

声優・キャラクター
内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アイドルグループの恋愛はご法度!

マクロスシリーズ最新作。

どうやら未知の病気「ヴァールシンドローム」にかかると人間が暴走してしまうらしい。ヴァールシンドロームを直すことが出来るのが特別な「歌」でそのための音楽ユニットが「ワルキューレ」。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/29
♥ : 36
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

好きな作品です✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

ああ終わってしまった…ちょっとさみしい。

デルタはマクロスの3大テーマ、
歌×三角関係×戦闘をもれなく網羅している作品です。

マクロスシリーズはFからのファンになりますが、
特にシリーズを観ていなくても単独で楽しめると思いますo(^-^)o
シリーズを観ている人にはちょっと嬉しいシーンもあったりします。

<おすすめ点>
・良曲が多い♪
・主人公のフレイアが可愛い(>ω<)歌も綺麗!
(美雲さんは迫力ボイスです!^^)
・戦闘シーンが丁寧に描かれていて、見ごたえがあります。
・作画がとても良いです(20話、21話の作画のみよくないです)
・ストーリーは王道です。安心して見られます。

<ここはちょっと残念…な点>
・主要キャラクターが多い。
・色々ライト。もう少しドロドロしたりしてもよかったかな。
・1つの曲を歌うキャラは固定してほしかった。
 数曲ですが、同じ曲を回によって違うキャラで歌うシーンがあります。
 曲によってそれぞれの声質にあうあわないがあるかと…(^_^;

★★1~25話感想★★
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★★最終話感想★★
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★★2016/8/14 ワルキューレ 1stライブ in Zeppなんば大阪 レポ★★
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投稿 : 2025/03/29
♥ : 30

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

歌と恋に生きる人生だった…。

by フレイア・ヴィオン(← と作中で本人が言ったわけではありません)

で、タイトルからわかる通り「マクロスシリーズ」とされる一連の作品の一つです。

とにかくシリーズに必須とされる「可変戦闘機/恋愛における三角関係/歌」の3大マクロス要素は出てきます。

作中で「戦術音楽ユニット」として出てくる「ワルキューレ」(ヒロインのひとりフレイア・ヴィオンはこのメンバー)の歌はなかなか良いです。たぶんワルキューレの歌がなかったら、私は本作視聴の完走を果たせなかったと思います。

…つまり、お話としてはあまり面白くありません。残念ながら。

本作の主人公ハヤテ・インメルマンおよびもうひとりのヒロインであるミラージュ・ファリーナ・ジーナスが属するΔ小隊が使用する可変戦闘機VF-31ジークフリードにも、敵のウインダミア軍空中騎士団の乗機Sv-262ドラケンⅢにもメカとしても特に目新しい要素はないと思います。

SF作品としての設定も、『マクロス7』以降の本シリーズの例に違わずユルユルなのでした…。

以下、余談:
「マクロスシリーズ」とされるTVアニメシリーズには、人型に変形可能な戦闘機(宇宙も飛べる)と変形可能な巨大戦艦がメカとして登場することになっています。

そして主人公は変形可能な戦闘機のパイロットで、そこにメインキャラとしてヒロインふたりが関わって三角関係めいたものになるというのがお約束となっております。

また人類を含む人型知性生物を創り出した「プロトカルチャー」と呼ばれる超古代の異星人がいて、プロトカルチャーの文化では「歌・音楽」が重要な意味を持っていたという設定があります。

これらのメカと三角関係と歌の要素は、シリーズ一作目にあたる『超時空要塞マクロス』から引き継がれております。

が、『超時空要塞マクロス』のTVシリーズおよびその劇場版『超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~』、そしてミュージックビデオ的な『Flash Back 2012』以外は私の中ではマクロスシリーズとは別物です。

上記3作品は、私の中のSF作品としての考証基準を満たしておりそれなりにきちんとSF作品です。マクロス級戦艦は主砲発射時に変形しますがなぜ変形する必要があるかは『超時空要塞マクロス』の作中で語られており、その理由によって必然なのですが『Flash Back 2012』に出てくるメガロード-01(ワン)は変形設定がありません。

SF作品としてのマクロスを正しく継承できていたら、マクロス級宇宙戦艦は変形する必要などないのです!

投稿 : 2025/03/29
♥ : 28

79.2 6 三角関係でオリジナルアニメーションなアニメランキング6位
多田くんは恋をしない(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (625)
2762人が棚に入れました
カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少年と少女を中心に繰り広げられるドタバタラブコメディーが幕を開ける。

声優・キャラクター
中村悠一、石見舞菜香、宮野真守、下地紫野、梅原裕一郎、石上静香、下野紘、水瀬いのり、櫻井孝宏、大塚明夫
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルアニメ

『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルアニメ。

『月刊少女野崎くん』といえば、私にしては珍しく原作既読作品で、かつ、お気に入り作品でもあります。
という訳で、視聴決定です。

さて、吉と出るか凶と出るか(笑)

【視聴後レビュー】
声優さんの途中交代など、思わぬハプニングはありましたが・・・。

この作品はズバリ『ローマの休日』。
だけど、正直、ラブコメとしては中クラス。

まず、笑い所が少なすぎる。
まあ、比較の対象が『野崎くん』では致し方ありませんけど・・・(笑)。

ヒロインのテレサちゃんのキャラデザが微妙で、イマイチ、作品にのめり込めなかったのも原因だと思う。
(キャラとしては可愛かったけど・・・)

あと、ネタバレレビューを読む辺りの話が、正直微妙。

何より、微妙なのは多田くんとテレサちゃんの導き出した結論。
ネタバレレビューを読むどちらにしてもハッピーエンドとは程遠い未来しか見えてこない・・・。

多田くんもテレサちゃんも、とても良い人なので、OVAでも何でもいいから、2人にとって救いのある、本当のハッピーエンドを、ぜひ見せて欲しい。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 49
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

動画工房版「ローマの休日」

【1話を終えて】
京アニ、PAと並んで個人的に安心安定と思っている動画工房の作品。楽しみにしていました。で、始まって開始5分で引き付けられてしまいました。もう今期中心に据えたい作品です。

大好きなラブコメみたいですが、ちょっとした二人のやり取り、二人の周りの人物、会話、動き、これは面白い。キャラデザインが動画工房ではあまり見ないスマートな感じですが、背景とか、演出はやっぱり良いです。

ネタバレレビューを読むとなれば、面白くないわけがありません。オリジナルらしいし、どんな展開になっていくのか。楽しみです。

【2、3話】
相関図が見えた2話、過去を描き出しはじめた3話といった感じです。
ネタバレレビューを読む先が分かっていても面白い。
話の進め方が上手。恋も過去の話もゆっくり進めていく感じ。それぞれの立場や考えも表だって見せないし、第三者的な視点で見せていくのもよいです。
ニャンコビックの心の声も良いです。

【4話】
日向子と一の回。案の定というか、ネタバレレビューを読む気づいたのはアレクだけってていうのもね…。いや、意外と多田も気づいていて黙っているだけかも。日向子のことでナニモ言っていなかったし。
「好きになったら負け」のアレクの言葉通り、日向子は一が好き。この阿呆が日向子に振り向く日は来るのだろうか…。

おや、テレサの様子が…。「本当のこと」で効いちゃっている。これはもしかして、もしかする?

【5話】
伊集院薫ショー、銭湯ありの詰まった回。なんだかんだで暖かい作品なんだよねこれは。薫が単に阿呆じゃないのはなんとなく流れで来るだろうと予測していたけど、思った以上に熱い友情でよかった。
サービスの銭湯シーン、野郎から取り上げるとは、すかすじゃねぇか(苦笑)。そして一はやっぱり阿呆だった。
それにしてもテレサが光良を見るシーン、もう恋心丸出しじゃないか。で、なんかイケメンが登場と。また鍵を握る人物なんだろうな。
それと、研太郎の好きな人って?これまたなんかありそうな予感が。

【6話】
分かりやすい、実に裏切らない話で安心します。ネタバレレビューを読む
この作品の良いところは表情と視線。これだけでどんな感情を抱いているのかがよく分かります。単純なことなんだけど、余計な演出要らないし、視聴者にどう伝わるのか、実は技術が必要だと思い運ですよね。このあたりが動画工房上手いなと思います。

【7話、8話】
まさかのニャンコビック主役2回目の7話(ただし、この回は心の声なし)。妹の恋心を通じて恋ってなんだろうと考える回でした。山下に好きな人がいるというのは伏線を張っていたので、ここで回収。とても切ない話なんだけど、時折笑いを入れてくるのでこのあたりでうまくバランスを取っていたなと思います。シャルルの本音を聞いて、光良は何を思う?

8話。恋に落ちる瞬間を描いた秀作の回。ネタバレレビューを読む
「あれがベガ、アルタイル、そしてデネブ」…歌いたくなるセリフだ。
それにしても、シャルルがイケメンの完璧な人でかえってすがすがしい。シャルルの恋の行方も気になるところ。意味深なセリフ残して去っていったけど、ラスト近くに再登場でしょうね。

【9話】
テレサが光良を本気で好きになってしまったことで、光良に会うとぎこちない。その態度の怪しいことといったら…。光良のさりげない優しさにさらに「ほ」の字になるテレサ。しかし、その結果、光良は寝込むことに。そしてこの回の最大の見せ場、ネタバレレビューを読むこのシーン、今後の展開でテレサの気持ちがどうなっていたのかを理解するうえで重要なシーンだと思います。好きなのに先がないつらさなのか、気持ちに嘘はつけない切なさなのか。
そうそう、いまさらだけどネタバレレビューを読む

【10話、11話】
テレサと光良のデート回の10話、光良の思いが募る11話でした。
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

今回から一の中の人が杉田さんに。梅原さんの病気の報が流れたのは5月あたまくらいだったと思う。ということは、けっこうギリギリ進んでいるということなのか?

【12話】
光良がテレサを探しに行って、真実を知った回でした。
切ない…後半はそう言うしかない展開。
ネタバレレビューを読むどう結末つけるんでしょうか。大団円という感じにはならないと思うけど、さてさて…。
レイチェルとじっちゃんの関係、本当にオーナーとアルバイトだけの関係だったのでしょうか。3人写っている写真、この物語も知りたいところです。

【13話】
光良とテレサの恋の結末。
薫の友情シーンに熱くなり、告白シーンはきれいでグッときました。
最後の最後までシャルルは聖人。少しは落とすところもあっていいんじゃないかとおもいけど、ここまで聖人だと応援したくなってしまう…。
予想に反しての大団円。そういやこの作品、予想に反することが多かった気がします。ゴルゴは単なるれいんぼー将軍好きの常連だったし、薫が途中でテレサの正体知ることはなかったし…。

【視聴を終えて】
全体的にまとまった良い作品だったのかなと思います。
最近のドラマ、マンガ、アニメの物語は決着をつける、強引でもハッピーエンドが主流に感じます。ひと昔前なら絶対にこの終わり方は描かなかったでしょうね。なんか切なく、でも二人の未来を感じ取ることができるなんていうように。でも、なんだかんだで、最後のシーンは感動しました。

惜しいのは、光良とテレサ以外の物語が中途半端になってしまったこと。一と日向子は結局わけわからないし、薫もアレクをどう思っていたのかも分からずじまい。じっちゃんとレイチェルの関係もご想像に状態だし。主人公以外の登場人物に光を当てちゃうと、その結末まで描いてほしい気もします。

作画は安定感あり、中の人もまずまず。とにかくテレサが可愛かった。宮殿でのドレス姿はオードリーをモチーフにしているのが伝わって、本当にきれいなシーンだったなと思います。

ラブコメ好きな人でも意見が分かれるかも知れませんが、一見の価値はある作品でした。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 46
ネタバレ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もしかしたら野崎くんは、こんなマンガを描くだろうか?

本作品は「『月刊少女野崎くん』をアニメ化したスタッフによるオリジナルTVアニメ作品」という触れ込みで話題になりました。

OP主題歌の背景アニメを見てわかる通り、本作品は映画『ローマの休日』をかなり意識して作られていると思われます。

舞台(ローマ→日本)、タイムスパン(1日→数か月)、主人公(新聞記者→高校生)などなど翻案されていはいるわけですが、視聴者はなんとなくこの物語の結末を想像するわけですね。

すると結局のところこの物語はあの結末を覆してくれるのか、視聴者の想像を超えた結末を提示してくれるのかというところに興味が向いてくるわけです。

具体的な結末については詳しく書きませんが、スタッフは頑張ったんじゃないでしょうか。

ネタバレレビューを読む

上記解釈が可能な結末にしたという点でも、製作スタッフは有能だったと思っています。

なお、個々のエピソードには出来不出来がそれなりにあったかもしれないです。全話通して観ようとすると中だるみのようなものは感じるかもしれません。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 42
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