ワクワクで3期なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のワクワクで3期な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番のワクワクで3期なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.8 1 ワクワクで3期なアニメランキング1位
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (38)
352人が棚に入れました
襲い来るエルザたちの猛攻を退け、大兎との戦いでベアトリスとの契約を果たした「聖域」の解放から1年が過ぎた。 王選に臨むエミリア陣営は一致団結、充実した日々を送っていたナツキ・スバルだったが、平穏は使者によって届けられた一枚の書状によって終わりを告げる。 それは王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへ宛てた ルグニカの五大都市に数えられる水門都市プリステラへの招待状だった。 招待を受け、プリステラへ向かうスバルたち一行を待っていたのは様々な再会。 一つは意外な、一つは意図せぬ、そして一つは来るべき。 水面下で蠢く悪意の胎動と降りかかる未曾有の危機。 少年は再び過酷な運命に立ち向かう。

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

マラソン的始まり<53>

3期初回、51話視聴
こんなキャラがいましたよという復習と伏線撒きの尺が長くて60分目あたりはかなり長さを感じて観てた。
2期後半がやたらタメの尺が長かったので、通してみればまあ面白めだったけど・・・という前期の視聴感が影響を与えてる面もあり。

初回90分を3幕構成的に見返すと、30分目は吟遊詩人が出てきたところ、60分目はお好み焼きを食べている。
最後の30分でやっとラインハルトさんちの対立とラストのアレ。
てか、毎週アンケートで競ってる原作の大正義アニメが増えて、長くタメだけやってられるような温めのコンペティションからの作品は、自分の中じゃ相対的に順位を落としつつある。
30分尺だと漫画単行本半分くらいやれますからね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ありがとう、ありがとう…

ごめんね!
“なろう”から、ラノベから、アニメから、そして楽しみに待っていた我々へ向けた感謝と謝罪に鳥肌が!

こちらの方こそ「ごめんね」、かもしれない。
こんなキャラいたかな?
それにしても、ここはアクアかジュラか直江津か?
少し思い出してきたけど、お顔や声、こんなんだったかな?
スバルはなぜ怒ってるのかな?
うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ等々、七味まみれの色んな関係…、復習せねばなるまいて。
あぁ、あぁ!ありがとう、ありがとう!!
リゼロはやっぱり素晴らしい!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

1話から気合入ってるなぁ…

さて、1期2期と大いに楽しませて頂いた、大好きな作品です。
今期の楽しみですね。当然見ます。
他のアニメは録画視聴ですが、これはリアタイ予定です。1話もリアタイしました。

しかしまあ…
1話は1時間30分とは、めちゃくちゃ気合入っていますね。
この力の入れ方は凄い。

その1時間30分を一切飽きさせることなく、相変わらずの面白さですね。
クオリティは当然申し分なく、実に素晴らしい。
今期も楽しみにさせて頂きます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

計測不能 2 ワクワクで3期なアニメランキング2位
銀河英雄伝説 Die Neue These サードシーズン「激突」(第25~36話)(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (4)
30人が棚に入れました
帝国暦489年(宇宙暦798年)1月、自由惑星同盟軍イゼルローン駐留艦隊分艦隊と、銀河帝国軍の遭遇戦が勃発。ヤンの被保護者ユリアンは新兵の一人として初陣に臨むこととなる。一方、銀河帝国内では、最高権力者となったラインハルトによる改革が進んでいた。ラインハルト麾下の「双璧」と呼ばれるミッターマイヤーとロイエンタールは、束の間の穏やかな時間の中、共にラインハルトへの忠誠を誓った日のことを思い返す。

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

査問会が銀河英雄伝の区切り。民主主義の腐敗=作品の腐敗かも。

 9話(33話)まで見ました。私にとって銀河英雄伝の前半はここまで、これ以降は後半で消化試合です。ですので、ここでレビューを書いておきます。

 ヤンウエンリーに対して理不尽な査問会が開かれます。しかし、がイエスブルク要塞がイゼルローン回廊に登場して査問会はお開きになります。そして、ここでトリューニヒトからヤンに対して言葉が投げかかられます。「ヤンの独裁を危惧している」と。

 これが銀河英雄伝説を貫くテーマですね。ラインハルトによる「善政」との対比になります。腐敗した貴族政治を一掃し、自由で安心できる「帝政」つまり独裁を行う。一方で腐敗した民主主義を一掃しようとしたクーデターを防ぎ、その結果腐敗した民主主義的な政治家により糾弾されるヤンウエンリー。

 ヤンは独裁者を徹底的に否定します。腐敗しても民主主義がいい。グリーンヒル(父)のクーデター時に言論の自由を奪ったことで彼を完全に否定しました。ジェシカエドワーズの件は友人・初恋の人としてもそうですけど、民主主義的な言論の封殺です。民主主義は修正可能である、という点にヤンはこだわります。(なお、皮肉なことに世界的に民主主義の構造的な欠陥が浮き彫りになっていますけどね。本作原作の時代の想定以上なんでしょう。)

 ただ、ゴールデンバウム朝についてヤンは歴史が好きなだけによく知っています。はじめはゴールデンバウムも優れていた。ただ、代を重ねて腐っていったとき、誰も止められなくなる。だったら民主主義の方がいい…と。

 つまり、ヤンの主張はどんなに腐っても民主主義は維持しなければならない。民主主義の根幹である言論の自由は守るべきである…ですね。これがハイネセンでのクーデターとその事後処理におけるヤンの思想の根幹でしょう。


 で、アニメあるいは小説として見た場合ですね。ハイネセン奪還までは結構ワクワク見てたんですけど、ここから結構説教臭くなっていきます。というか、ユリアンの存在感が増して邪魔な感じになっていきます。

 ヤンにとってはユリアンの存在はつまり次世代という話です。実は銀河英雄伝をヤンVSラインハルトと捉えると、結構ご都合主義的というか邪魔な存在です。ヤンが語る相手としてしか機能していません。ただ、この銀河英雄伝説というタイトルからして、世代交代を意図した話だったんだろうなと思います。

 ラインハルト側にヒルダがいました。これがラインハルトの姉アンネローゼと対比になると思うのですが、何もできなかったアンネローゼに対し、有能な文官でした。つまりこの人が後のラインハルト夫人ですが、この母と子の組み合わせが、ヒルダ+ヒルダの子対ユリアン+グリーンヒルとか、その後何世代か書くつもりだったんだろうな、と思います。

 そこが中途半端でしたね。キルヒアイスがなぜ早々に退場したかと言えばつまりラインハルト編はもっと短い予定だったのではと思います。腐敗貴族の一層もそこでちょうど終わりますし。自由側もヤンにやられますし。これは妄想ですけど、歴史好きなら、もし民主主義の腐敗を描くならここでヤンは無実の罪で投獄・処刑ですよね。ヤンとラインハルトが魅力的すぎました。なので査問会どまりでした。
 ですので、ここから先はラノベになってしまったのかなと思います。ガイエスブルクとイゼルローンとか絵面はいいですけどね。

 つまり、皮肉なことですが、民主主義の腐敗を描きながら、作品の腐敗を止められなかったのかなという気がします。その結果ヤンを濃く書きすぎてヤンが退場すると後が続かなかったのかなと思います。

 だから、この辺からダレてくる気がします。私の蔵書の小説も4巻くらいまでは手垢で真っ黒ですが、5巻以降はどんどん白くなっていきます。フェザーンと地球教の話が面白くなかったせいもあると思います。ですので、まあここがピークかなと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

権力者ラインハルトの行く末

門閥貴族との戦いを終え、権力者となったラインハルトの新たな物語。劇場で観ましたが、復習のために再履修。もちろん無印には叶わないけど、ラインハルトの孤独感、先に進んでいかなければならない権力者としての不安を良い感じに描いていたかな。何よりも3期は主題歌が良い。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0
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