ロケットで記憶喪失なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのロケットで記憶喪失な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月30日の時点で一番のロケットで記憶喪失なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.9 1 ロケットで記憶喪失なアニメランキング1位
Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (609)
3306人が棚に入れました
火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、
航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」があった。
この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。
それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」――通称「A-TEC」である。

この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の
担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。

物語はこのA-TECに転校生・霧羽ナギサがやってくることから始まる。
創業者一族の名を冠するこの男は、先行技術開発部部長に就任するやいなや、A-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する。
それを防ぐには今まで湯水のように使ってきた予算を節約し、開発コストを大幅に削減しなければならない……。
今まで目を逸らし続けていた現実をつきつけられたカイトは、果たしてA-TECの危機を乗り切ることができるのか。
そして霧羽ナギサの真の目的とは――。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、雨宮天、小澤亜李、洲崎綾、夏川椎菜、津田美波、豊永利行、南條愛乃、近藤孝行、堀江由衣、阿澄佳奈

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

熱血

近未来SFアニメ。
学園もの、職業もの、宇宙もの等いろいろな要素が詰まっています。
簡単に言うと、闇鍋アニメかな。

宇宙開発事業に携わる霧科コーポレーション。
その一部署、宇宙エンジン開発チームA-TECが舞台です。
高校生部長霧羽ナギサがA-TECに赴任する所から物語が始まります。
のっけから霧羽ナギサは傍若無人。
でも、A-TECの面々と関わるうちに次第に変化が・・・。

中盤の政治話は、こんなことあるわけないよ的でストレスがたまりました。
まあ、それはご愛嬌。
終盤の怒涛の展開には興奮しました。
ゆっくり加速、次第に上昇、途中でつまずくも、最終的にはフルパワー急上昇でフィニッシュです。

本作はミズキとイリスのダブルヒロイン。
ミズキは明朗活発、イリスは冷静沈着。
けど双方とも、いざとなると熱血ですね。
その熱さは爽快そのものでした。
仲の良いダブルヒロイン。
最終的には微妙なヒビが入ってたけど、それも楽しいのかな。

最後に教訓。
技術の世界は人材がすべて。
有能な人材によるチームワークによりなし得ないことはない。
始業の精神を忘れることなかれ。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 37

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

在りし日のベンチャー企業の香り

原作無しのオリジナルTVアニメ。

キャラクターデザインがかんざきひろ。この作品のせいで、『エロマンガ先生』の原作を読み始めたころに神野めぐみが瀬良ミズキと頭の中でごっちゃになってしょうがなかったとかいうのはわりとどうでも良い話だったりします。

さて、作中の霧科コーポレーションのモデルはたぶん本田技研あたりじゃないかと思うんです。霧科の方がホンダよりデカい感じですけど。

町工場的な中小企業からスタートして、今や一大コングロマリット。創業者2人の苗字である霧羽と科宮を合わせて社名が「霧科」となっているわけですが、会社の経営は技術面を支えた科宮家ではなくおそらく創業時から経営面を見てきたであろう霧羽家が独占的に実権を握っています。

物語の舞台は「霧科科学技術学園」ということになっていますが、これは事実上の霧科コーポレーションの人材育成学校というか青田刈りして人材を抱え込むためのもので、生徒は結局のところ学生というよりはセミプロもしくはプロということになります。

A-TECはいわば「企業内ベンチャー」的なポジションで、クラス担任の瀬良カイトはそんな先進的な技術開発グループの長なわけですが、投入資金の割に採算が合わないという理由で社内政治の圧力を受けて、縮小あるいは解体の危機となり、そのマネージャーとして霧羽ナギサとその秘書である服部花子(アンジェリーナ)がやってくることになります。

この物語では、大企業の一部であるはずのA-TECに技術面でのリーダーであるカイトと経営面でのリーダーであるナギサが揃い、おそらく霧科がかつてたどってきた成長の道を繰り返すマトリョーシカ的な構造が見られます。紆余曲折ありますが、結局「A-TECは第二の霧科」ってことです。

もちろん現実の経営はこのアニメよりもずっと厳しいわけですけれども、それでも「ベンチャー企業特有の熱さ」みたいなものの再現性はなかなかのものじゃないかと思うのです。

それもたぶん今から30~40年くらい前の日本における「第二次ベンチャーブーム」的な感じですかね。大学生なのに起業してしまったり、部活と区別がつかないような素人のノリで仕事を受けてしまったり。そして「技術バカ」には担えない営業や経営の面倒を見る人がいたり…。

というわけで、当時を思い出しながら懐かしい想いでこのアニメを観ていました。なのでとても面白かったです。じゃあ若者にウケるのかというと、それはわかりません…。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 34
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

企業、学園、SF、政治、恋愛、復讐、、、

2015夏期1クール 原作MONTWO(アニメオリジナル)
監督長崎健司氏 脚本丸戸史明氏 アニメーション制作 Lay-duce

あらすじ {netabare}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太陽系の各惑星がテラフォーミングされ、そこに地球各国の領土が設定され、多くの人々が定住するようになった時代。火星に建設された日本の新たな都道府県の1つ、第四東京都の霧科市(きりしなし)にある「霧科科学技術学園」には、一風変わったクラスが存在していた。ここに所属する生徒は、昼は学園で学び、放課後は学園の経営母体である「霧科コーポレーション」の社員として発展型試作ロケットの開発に携わっていた。それが「先行技術開発部 教育開発室」、通称「A-TEC」(エイテック)である。ある日、A-TECにやってきた1人の転校生、霧科コーポレーションの経営者一族の1人・霧羽ナギサは、室長・瀬良カイト以下のA-TECメンバーに自分が新たに先行技術開発部長に就任したことと、多額の予算を費やしながら一向に成果が上がらないA-TECのリストラを宣告する。これに反発するカイトはA-TEC解散を阻止すべく各所に奔走する。一方、ナギサの兄で霧科コーポレーション専務の霧羽ユウジはA-TEC自体の即刻解散を狙う思惑を抱いていたが、それを嗅ぎ付けたナギサと対立する。~wikiより
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
{/netabare}
学園、社会、企業、政治、SF、、、舞台や要素色々、
わかり易い熱血系とヒネたイケメンのダブル主人公、
小心バカゲスとデキる設定のラスボス的引き立て役、
画も話も最終話まで纏ってて、目立った破綻はない、
物語後半どんでん返しや最終話のラスボスとの攻防、
色々あるんだけど観た人少ないのかな評価いま一つ、


最終話まで観れたし私的には面白かったけど、
何かが惜しいって感覚はある、なんだろな?、

最初地味で人物も物語も徐々に立ち上がる感じ、
同時期放映各作品に比して掴みが弱かったのか、
池井戸氏の社会派ドラマ?みたいな感覚はある、
かえってそれが、アニメ向きじゃなかったのか、
学園もある企業もある詰め込んで焦点ボケたか、
{netabare}
ほのぼの系恋愛もあるけど、
ラス話最後数分でいきなり△になったり、
△使うならもっと早くすれば、
ラブコメ要素になったのにね、
{/netabare}
有人ロケット近未来SFって事でアニメだったのか、
学園でなければならないって感じでもないし、
いっそ企業や政治駆け引きに舞台絞って、
素材も例えばF1くらいにして、
企業内技術開発部と上層部の攻防的社会派ドラマでも、
よかった様な感じするけどそれだと、
アリガチになり過ぎるのか?
あにこれ要素「もっと評価されても」、
そうなんだよね、
おにぎりちゃんもかわいかったんだけどね。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 29

67.1 2 ロケットで記憶喪失なアニメランキング2位
星屑テレパス(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (124)
340人が棚に入れました
女子高生たちが宇宙を目指す“青春ロケットストーリー” まんがタイムきらら(芳文社)で好評連載中の大熊らすこ氏の4コマ漫画「星屑テレパス」は、 人とのコミュニケーションが苦手な女子高生の小ノ星海果は自称宇宙人の明内ユウと出会い、 なんと宇宙を目指す約束をする。そして副学級委員長の宝木遥乃や不登校気味の雷門瞬たちとの出会いの中でロケットを作ることになり── 女子高生たちがロケットを作って宇宙を目指す"青春ロケット"ストーリー!
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人はそんなに簡単に変われない。地位で人はそうそう育たない。でもね……

コミュニケーションが苦手過ぎて宇宙人との交流に憧れるようになった高1主人公少女が、
同級生で宇宙人を自称する陽キャのピンク髪少女らと遭遇し、ロケット研究同好会の4人で、モデルロケット製作活動から、宇宙を目指す夢を共に追い掛け始める『まんがタイムきらら』連載中の同名萌え四コマ(未読)の連続アニメ化作品(全12話)


【物語 4.5点】
私が本当にメンタル沈んでいる時は、アニメの青春成長物語すら眩しすぎて直視できなくなります。
最初はウジウジしていた主人公が、シナリオを進める都合もあって、
性格も能力も、トントン拍子で殻を破って好転していく。
それに比べて自分は何て駄目なのだろう?と陰キャをこじらせて面倒臭いことになって行くわけですがw

その点、本作の主人公・小ノ星海果は、ロケットで宇宙に行くとの大望を抱き、
三歩進んで二歩下がったりしながら、ずっと人見知りしてるし、口下手だし。
{netabare} 同好会会長に就任{/netabare} して、グループを牽引すべき立場になってからも、
にわかにリーダーシップを発揮したりしないし、{netabare} スピーチ{/netabare} も空回りして落ち込むし。
やっと一皮剝けたかな?と思ったら{netabare} 発熱して看病されてるし。{/netabare}

人はそんなに簡単に変われないし、地位なんかでそうそう人は育たない。
立派にリーダーしているあの人も、実はスピーチ前、緊張したりしているし、
仲間内ではポンコツだったりするw
急成長できない自分に落ち込む必要など全くない。この包容力に救われます。

ど派手な成果と成長インフレで魅せていくスポ根の華やかさはないけど、
およそ1クールアニメが拾ってくれそうにない、
挫折や、繊細な人間関係とそれに関する悩み、葛藤アルアルなど、
題材にするのが難しい要素にも光を当て表現してくれる。

人間関係の本質的な部分にも踏み込んでいくため、きららだけどシリアス&ギスギスもあったりしますが、
きららならではの優しい空気感というオブラートに包まれているため、
ギリギリ視聴脱落せずに、痛みを共有できる。


以上、ふわふわした感想を並べましたが、この辺りが、
本作から私が感じた、何か安心できて良いの正体だと思います。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・Studio五組

『きんモザ』で勝手知ったるきららアニメ制作。
一見、簡素な構成の画面が多く、高作画カロリーでゴリゴリ押すわけではないのかな?との印象を抱きますが、
本作は特に星空などの背景や、髪の毛などの人物共に、グラデーションが美しく癒やされました。

制作エピソードで凄いと思ったのは、
海果の青&ピンクグラデーションヘアーが、
クラスに配置すると目立って、内気主人公の性格ともマッチしないから、
周りのモブの髪型を青系に色彩設定したりして調整しましたという一件(※)

こうして作画・背景全体で角の立たない柔らかい映像を形成し、
人間関係のアレコレもオブラートに包みこんでいく。
白黒ハッキリした世界では無視される中間色の心の機微も多彩なカラーで捉えていく。

作風にもリンクした胃に優しいアニメーションで、ギスギスしても、もたれずに消化できます。
それでいてモデルロケットの挙動にはリアリティも感じる。

回を追うごとに作画の堅実な仕事ぶりに感銘を受けたので、
初回時の作画3.5点から4.5点に上乗せ。


【キャラ 4.5点】
主人公・小ノ星海果
終始おどおどしている内気な性格だが、
“宇宙人”明内さんと宇宙に行くという夢への情熱など、
芯の部分は力強く、ロケット研究同好会のエンジンとなる。
打算で人を口車に乗せたりしないなど、良い意味で不器用な言動が、
人間不信で引きこもった瞬(またたき)を部屋から引きずり出す。


自称“宇宙人”明内ユウ
ボナヴー♪マティヴー♪などと“宇宙語”で明るく弾けているアホ毛ピンク髪お団子少女。
“おでこパシー”によりデコを介して心を読み、灯台の一室に居住しているなど、
掴みどころがない。
一方で、普段と違う遥乃の些細な言動の変化を察知するなど、
人間の心情を捉えるアホ毛アンテナは伊達じゃない。
終盤は海果と中々の微百合ムードに。

あとは、自称宇宙人ってリアリティの壁にぶつかった時に、
宇宙人だからでゆるふわとかわすことができる便利な設定だなと思いましたw


宝木遥乃(はるの)
クラス副学級委員長で面倒見も良い、所謂イイ人なんだけど、同好会4人の中でも影が薄い。
が、薄い印象も、後半、{netabare} 夢を持ちたくても夢が見つからない、だから私は誰かの夢を応援する{/netabare} という葛藤として伏線回収され納得。
夢が無くたって生きる権利はあるし、輝くことだってできる。
凡百を勇気付ける貴重なキャラです。


雷門瞬(またたき)
同好会のメカニック兼ツッコミ担当。
海果にダメ出ししてひるませるなど、思ったことを口走る直情的な言動で、
宇宙に行きたいというフワッとした夢を、モデルロケット設計のシビアさで具体化し、
現実の冷水を浴びせる、ギスギスの主要発生源。


以上の主要4キャラクターが互いにぶつかり合ったりしながら、
各々の悩みの本当の原因や、自分では思ってもみなかった自分の価値などに向き合っていく。
星は人間関係という宇宙の大海原に出て誰かに観測されることで光り輝く。
互いに引き立て合うキャラ相関もまた美しかったので高評価。


サブではライバルでモデルロケットやリーダーシップに関して海果らの数歩先を行く
竜岡科学技術高の秋月彗(けい)の才能の一等星が無邪気に無自覚に、
六等星を脅かす感じで良好でした。


【声優 4.0点】
主演・小ノ星海果役の船戸 ゆり絵さん。
ちゃんとした滑舌で話すのはモノローグくらい。
会話シーンではドギマギと途切れ途切れになりながらも、一生懸命言葉を紡いで行く。
弱々しいようで核があり周囲を引き付けて行く海果の性格を汲んだ好演。

明内ユウ役の深川 芹亜さん。
みんなの前では炭酸飲料の如くシュワッと爽やか陽気な宇宙人。
海香と二人きりの時はシットリちょっとオトナな微百合成分配合。
大味なようで、シチュエーションに応じて声質を“湿度調整”する器用なアフレコ。

宝木遥乃役の永牟田 萌さん。
名前の付いた役は今回が初めてくらいの新人声優。
でありながら、上記のキャラ立ちさせ辛い深掘り設定を再現する堂々たる演技で片鱗を見せる。

雷門瞬(またたき)役の青木 志貴さん。
言葉はキツイけど、本当は良いやつというキャラクター性を、
口調のトゲの尖り具合を調整して、鬱が泥沼化しないスレスレのラインを通す。


新人1名を除けば、堅実にキャリアを積み上げて来たけれど、
大当たり!と言える当たり役がないまま中堅の域に差し掛かりつつあるキャスト陣が、
培って来た技術で、キャラの二面性をグラデーション表現するいぶし銀の演技で作品を下支え。

人気うなぎ登りの話題の若手も見たいけど、
こういう中堅どころで渋い仕事する声優さんにもどんどん活躍して欲しい。
私の声優欲は貪欲です。


【音楽 4.0点】
劇伴担当はsakai asuka氏。
平時は得意のエレクトロ・ポップでゆるふわなムードを醸しつつ、
ヤマ場ではピアノとストリングスで心情表現に連れ添ってガツンと盛り上げる好アシスト。

主題歌は声優アーティストで固め終始耳も癒やされる。
OPは伊藤 美来さんの「点と線」
EDは声優ユニット・サンドリオンの2ndシングル「天体図」
いずれも人間関係という大宇宙に勇気を持って飛び出したからこそ得られる煌めきを歌った、
作品の核を捉えた良質なテーマ曲。

終盤、挿入された明内 ユウさんによる全編“宇宙語”歌唱曲「spektro」
(※宇宙語表記では入力できないのでアルファベットでご勘弁をw)
“故郷の”星空に向かってキモチを解読不能な歌詞で綴ったピアノバラードに乗せて唱う姿が、
何だかんだユウが一番宇宙人らしいカット。


【余談】
最後に私も瞬(またたき)を見習って?直情的に余計な毒を吐きます。

きらら20周年を飾った本作を見放題独占配信したFOD。
たかだかフジ一局の映像配信サービスが、外資系を押し退けて天下を取ることなどあり得ません。
目指すべきは宇宙的視野に立った国内系配信サービス大同団結によるグローバル資本への対抗なのではないでしょうか。
チマチマした時限独占配信などやめて、本作も早急に開放して頂きたいです。

一週間限定で各話無料配信したTVer。
フジは見たくないから見ない。FODには加入したくない私にとっては大変有り難かったです。
ですが、相変わらずサーバーは貧弱で、CMを挟むタイミングも空気読めてません。
最近TVCMやYou Tube広告等でよく見かける、なかやまきんに君の「このネタ見飽きてひまぁ~~」のCM。
しつこくて超ムカつきますw
ひま~~とか言ってゴロゴロしている暇があったら、
まともなサーバー接続、固まらないUI実現によるサービス向上に励んで頂きたいです。

以上、うだつの上がらない国内系配信サービスへの愚痴をこぼしました。
お目汚し失礼致しましたm(_ _)m


【参考文献】※「星屑テレパス」のギスギス&シリアスの正体は……!? 大熊らすこ(原作者)×かおり(アニメ版監督)×原作担当編集者スペシャル座談会【まんがタイムきらら20周年記念企画】



【1話感想】見放題配信FOD独占なのでTVer見逃し一週間無料配信で視聴しているきらら系

{netabare}
サブスクにアニメ視聴を依存している身としては、
視聴当落線上に独占配信がちょいちょいあって鬱陶しく感じる2023年秋アニメ。

SF要素がちょっと気になるきらら系の本作もその一つ。
見放題独占しているFODに入りたくない私にとってはTVerだけが命綱。
初回の一週間無料配信終了も10/16(月)に迫っているので検討している方は注意が必要。


本作もまた、“コミュ力”などと言う曖昧模糊としたスキル評価に晒され心を磨り減らす現代人に向けて、
コミュ症の生態を描いて、共感や癒やしを与えるトレンドに乗った一作。

自称宇宙人・明内ユウは本当に宇宙人なのか?
常識的に考えれば記憶喪失少女の戯言だが、
対象とデコ同士をくっつけて意思を汲み取る微百合な交信能力“おでこぱしー”や、
アホ毛で捜索物を探知する“宇宙人レーダー?”を見るに、
ユウが宇宙人と言うのも強ち嘘とも思えない。
“宇宙語辞典”もネタか本気か判然としない。

SF要素がシナリオを牽引する原動力にもなるのでしょうが、
肝心な部分は結局ぼかされて終わりそうな予感も。

それよりもむしろ私は、コミュ力に不安がある登場人物たちが、
クラスの誰とでも仲良くなろうとする世間体を意識したコミュニケーションには真っ向から立ち向かわずに、
夢を宇宙に求める意外な方向性にピントを合わせた方が、深イイ収穫物が得られるのではと感じています。

{netabare} 海果が一生懸命に自己紹介してくれたことにユウが感謝{/netabare} する一コマとか、
結構コミュ論のツボを押さえているなと感心しましたし。

生き辛さを抱えた者たちにとって、本作の宇宙は何を象徴するのか。
秋の夜長に、SF視点と合わせて文学的な観点からも噛み締めたい作品です。{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 26

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

雰囲気から「きらら系」かな?と思ったら…そうだったw

レビュー タイトルにはこう書いたものの、実際に視聴した印象は序盤から、ちょっと違ったので、あれ!?と思ったのが正直なところ。

作画はだいぶカッチリとキマっているし、線もシャープな印象。
全体的に作画クオリティは高めな方かと。
きらら系らしい「ふわふわ感」や「ゆるゆる感」、「幼い感」に振った要素は控えめと言っていい、

何なら、視聴後の感想はキャラ同士の気持ちの衝突具合や葛藤具合から考えると、ガチモン要素も結構あったな、と。

しかし、この前に視聴したshyも、気弱な頑張る女子系だったが、連続でこのタイプを視てしまった。

星屑テレパス…。
このタイトルの要素はエッセンス程度でしたね。
ロケットと言う事で、星屑(宇宙)要素は間違いないですが、今のところ、まことしやかに描かれてはいますが宇宙人要素は、それ程メインストリームではなくキッカケ程度、おでこテレパスも折々に登場するスパイス程度といったところ。

「放課後ロケット日誌」でも、
「放課後ロケット倶楽部」でも、
「ゆるロケ↑」でもよかった気がしないでもないw。

え!どっかで聞いたことあるって?サーセンm(_ _;)m



物語は気弱でアガリ症でコミュ障で自己肯定感の低い主人公の小ノ星海果が(宇宙人の)明内ユウと出会って宇宙を目指す為にロケット作りを目指す…。
ひとりは、自分の居場所を宇宙に求めて、一人は宇宙に帰るために。
最も海果の目的は仲間たちとの触れ合いで変化していくことになるのだが…、この変化、成長を海果のキャラを受け入れて見続けられるかどうかが一つの課題かなぁ。
この手のキャラにはありがちですが、相当イジイジしながらの視聴になります。

そしてこの他にも、後に登場する雷門瞬もかなりクセのあるキャラで、こちらも相当イライラしながらの視聴になるかもしれません。
真の想いは後にポジティブな方向性として表れるのですが そこまでが相当強くあたります。
きらら系とは思えないギスギス感かもしれません、

バランスの良いキャラに見えた宝木遥乃も、雷門瞬と、かなりの衝突と自己、自身の心へのへの葛藤をみせます。

結局、本気でぶつかろうとすればこういうこともあるよね、信頼関係を築こうとすればこういうプロセスが必要になる事もあるよね。
此れ即ち「青春だなあ」って事なんですが、意外なほどこの面では硬派な作り だったかもしれません。

ロケット作りを目指すにあたって、良きライバル、良き仲間と出会い今後の目標も明確になった形で物語は終了します。

作品の作りとしてはきらら系の枠を外れ しっかりとした作りの作品になっていたと思います。
今後の物語についても興味がわき、今後の展開が気になります。
普通に 続編を作って欲しいぐらいの作りになっていますので、 機会があれば是非 続編を見てみたいと思っています。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 21
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ゴチャゴチャしてるのが惜しい作品なのか、だから面白いのかがよくわかりません

 TVer視聴にしたのが悔やまれます。9話の明内ユウが一度消えたのがよくわかってないのでモヤモヤしています。脳内友達かとも思いましたが、普通に他の娘ともコミュニケーションしてるので違いますよね?本当に宇宙人ということでOK?

 全体の印象としては結構面白かったと思います。何のジャンルなのかもはっきりしませんでしたが、微SFで部活ものとでもいうんでしょうか…女子だけ日常きららとは言えないと思います。
 競技はやってませんがロケットをやったことがあるので、非常に興味深かったです…意外な展開だったし。ですが、果たしてロケット競技がメインかと言われるとなんか違います。ここを深掘りしたいようには見えません。と言うのはロケットの発射シーンがほとんど出てこないからです。

 はっきり分かるのは、ヒロイン小ノ星海果の成長物語(主体性とコミュニケーション)の話なんでしょう。

 話がゴチャゴチャして煙に巻かれているような、それがいい味になっているような…不思議な感じです。評価が難しいです。ただ、毎週配信で見逃さずに見られる水準だったのは確かです。

 オデコパシーとか灯台とかが何を強調しているのか。灯台は居場所を示す場所の象徴ですよね?あるいは本来光ものが消えている…それが光る。オデコパシーはコミュニケーションなんでしょうけど…やっぱりTVerhなので振り返りが出来るまでこの辺はちょっとお預けです。

 うーん、評価…難しいです。オール3を下回ることはないし、音楽のセンスなんかも悪くないです。作画は12話は結構良かったと思いますが、以前のはどうでしたっけ?最近で言えばまあまあ?

 オール3.5…うーん、ストーリーだけ4にしようかなあ…ただなあ、もうちょっと面白くなったような、こういう感じだからかえって面白かったのかが良く分からないです、現状は。一挙放送とか無料配信が始まったらもう一度見たいです。



 
以下 リアルタイム視聴時のレビューです。


1話 ハルヒのリメイク?SF的な仕掛けがあるのかな?

{netabare} TVerでたまたま見かけて視聴しました。何のアニメかわかりませんが、どうもコミュニケーション論を扱ったSFの様です。

 2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」を2023年にリメイクした感じです。ゼロ年代は孤独上等自分だけの不思議が欲しいと言っていた少女は、病的な孤独に苦しむようになっていました。1話見た限りでは、そういう意図があるか原作者がハルヒが好きで無意識に類似性がでたんだと思います。雰囲気と設定は全然違いますけど、プロットとキャラを拾うとそっくりです。
 
 17年間でオンリー1であることが強制された時代から、友達と仲良くコミュニケ―ションすることが強制された時代に変化しました。自分らしさの定義が結果的に友達作りに帰結する感じです。オンリー1同様につらい無茶ぶりですけどね。

 宇宙人が記憶喪失だとすると、その意図は通常は地球破壊、人類滅ぼす、あるいは人類補完計画のような個性を失くした新しいコミュニケーションだと思います。人類の生存を探るための調査・試験なのかもしれません。

 あるいは主人公のヒロインが実は本当に宇宙人だった。人間として暮らしていたけど…という話が1話を見る限りだと自然かもしれません。宇宙人からJKになると記憶喪失になるらしいので。宇宙人に戻るときに友情を失うような話になるのでしょうか。あるいはあのピンクの子立場の入れ替わりがあったんでしょうか?

 そしてハルヒ同様思ったことが現実になる、という感じがありますね。1話の不自然なご都合主義はその伏線かなあという気もします。

 そういうSFマインドを刺激するような仕掛けがあるような気がする1話でした。考えすぎかもしれませんが…
 「きらら」らしいですけど…うーん…通常の「きらら」には見えません。女子しか出てこないので、百合百合した作品かと思いましたが、ちょっと何かありそうですね。見かけによらず一筋縄ではいかなそうな感じでした。{/netabare}


2話 過大評価かなあとと思いつつ、妙な面白さと引っ掛かりがあります。

{netabare} 1話でハルヒ的なSFの仕掛けを想像していましたが、2話になってどうなんだろう?といういわゆるキララ系の「女子だけ仲良しもの」になってしまいました。

 過大評価だったかなあ、と思いつつも、どうしても引っかかりがあります。ペットボトルロケットをここで出す意味とか…「電波少女と青春男」のような郷愁というか文学性もありますが、むしろペットボトルロケットの含意がありそうな感じ…まあ「スタート」あるいは「象徴」の印象なんですよねえ…

 となると「使われなくなった灯台」に何かあるんでしょうか。灯台の含意は光る、他人を導く、位置を知らせる等々ありますけど。

 アニメの出来は…うーん。セリフというかモノローグで全部内面を説明しちゃうとか不満はありますし、話の進行のチグハグなところに引っかかりがあります。ただ、見てられるんですよねえ…不思議なことに。展開も早いし次が気になるような妙な面白さがあります。

 そして金髪チョーカー少女の遥乃の行動がペットボトルを空にするとことの「他人を頼る」行動、宇宙に逃げるより「宇宙人に地球を知ってもらいたい」というところ。明らかに人間関係の含意ですよね?ここはもったいぶった説明がありません。その辺どういうことなんだろうっていう感じもあります。

 引っ掛かりがあるということは、面白さでもありますので多分、全部見ると思います。今のところTVer視聴で振り返り視聴ができないのが考察的には残念ですけどね。{/netabare}


3話 うーん。4人目のキャラ痛すぎ。テンプレ感がある強引な展開…1、2話からレベルが落ちすぎでしょう?

{netabare} ペットボトルロケットから次の段階というのはいいでしょう。ですが、新キャラのまたたたきのキャラが痛すぎるでしょう。ゴーグルって…それだけじゃなくて、性格造形が本当に痛いです。痛すぎです。なんでそういうキャラ設定にしちゃうかなあ??そもそもそこまで交流のない子がメカが得意だって思い出します?

 頑な少女がヒロインの熱意にほだされて打ち解ける話だとすれば噴飯もののテンプレです。ここでありきたりからズラせるかどうかが面白さだと思うのですが…テンプレとは違うストーリーであることを期待したいです。

 キャラ付けとか大きいストーリーはさすがに原作準拠だと思いますので、アニメというより原作かな。

 1、2話の導入が不思議な話だったので期待しましたが、過大評価の可能性がプンプンします…ぜひ悪い予感を裏切って欲しい。普通のきららよりも少しダークなだけで終わってしまいませんように。

 アニメのクオリティは高い気がします。動きは少ないですけど、丁寧だと思います。 {/netabare}


4話 褒めどころが分からないんですけど…何か惹かれるなあ?

{netabare} …何といえばいいんでしょう?くだらない?つまらない?よくある話?テンプレ?まあ、いろいろ言い方はあると思います。

 ただ、なんか違うんですよね?俺何見てるんだろう?と思いながら、なぜか楽しみにしている自分が…うーん、癒し…なのかなあ?

 ストーリーは「ご都合主義」「いつものエセ友情もの」「くっだらない」で片づけてもいいレベルに一見見えるんですけどね。ほんの少しだけ感情がうごくんですよね…文学性?{/netabare}



5話 ロケットの基礎研究は想像より簡単です。なるほど部活ものはいいかもしれません。風呂短すぎ、布団の柄凝りすぎ。

{netabare} ロケットの研究って、実は基礎部分はそんなに難しくなくて、中学生の時に私もやっていました。だから感情移入している可能性もあります。ペットボトルロケットから先に行くアニメは少ないので。

 本作で記憶が鮮明によみがえりましたが、過塩素酸カリウム(酸化剤)+ボンドG17(燃料)を混合したものを固体燃料にして、紙の筒で作ったロケットの内部に均一に塗布(これも適当に塗るのではなくモーターで遠心力を利用する)して、ニクロム線を使った点火装置で発射台を作ったディテールまでよみがえりました。

 実際のロケットは過塩素酸アンモニウムだと思いますが、ロケットって基礎科学部分は非常に原始的です。軌道制御は難しいですけど。中学生でも研究できるし、何より夢がありましたねえ…こういう「科学する心」をもった少女の話はいいです。

 で、もう1点。「放課後インソムニア」「恋する小惑星」などで不満だった点。星空を見上げた時の感動です。畏怖にも似た背中がゾクリとするような感動と憧れ。それが何となく伝わるか、雰囲気だけの作品か、ですね。本作はそれをちょっと感じます。完全じゃないですけどね。今のところアニメ作品では「宇宙のステルヴィア」のしーぽん…というよりEDの曲が最高です。

 まさか部活ものになるとは思いませんでしたが、いきなりの合宿で話は相変わらずポッカーンですけど、やっぱり面白いというより惹かれる作品ですねえ。今話で不満があるとするとお風呂シーンがそれで終わりかい!というところですが、そのサービスタイムの短さが本作のきららにおける特殊性かなと思います。

 それと、布団の柄はなんでそこまで凝る???


追記 布団の柄が気になりすぎて、何回も見直してしまいました。

 柔らかい布団の形状の変化に合わせて布団の複雑な花柄が破たん無く動きます。手書きでは無理ですよね?(追記 動くというより変化します、の方が正解かも)

 他のアニメで見たことが無い気が…あまりに自然でスルーしそうですけど…新海とかジブリでも類例がない気がします。考えすぎ?でも、ここまで布団の模様が綺麗に動くアニメって見たことないなあ。

 着物なら「私の幸せな結婚」の着物が同じような技術かもしれません。CGテクスチャってこと?かなあ…こういう2Dライクの作画の新技術は大歓迎です。
(追記 布団がずり落ちるシーンの模様の歪みの感じはテクスチャっぽい気がします)


 再追記 ちょっと思い出して確認したら「好きな子がメガネ忘れた」の8話で、三重さんがトイレの場所をスマホで聞くシーンで主人公の男の子の毛布の柄が似たような動きでした。まあ、となると標準的な技術なのかもしれませんが、しかし、「好きな子」の毛布は幾何学模様です。

 本作のようにこういう「引っ掛かり」を残す形で花柄の布団を効果的に見せるのはセンスですから、やはり技術の使い方の意味でいうと驚きでした。{/netabare}


6話 癒し系か文学かと思ったら想像以上にワクワクする展開だった。これは面白い。

{netabare} 6話ははっきり面白かったです。ホビーというかロケットのキットってあるんですね。さっき楽天で調べたら3000円台で何種類かありました。

 こういう知らない知識と何か目標に向かって行く展開っていいですよね。そしてそれがロケットともなればワクワクせずにいられません。自分たちで立ち上げた部活に秘密基地。ご都合主義と言うのは簡単ですが、アニメだからこそのこういう展開は好みです。

 キララ系女子高生というデオドランドされた存在ではありますが、この作品のことです。何か面白そうな展開を期待させてくれます。

 ということで6話。話の方向性が見えてきました。いや、癒しモノかと思っていたらワクワクがありました。素晴らしい。{/netabare}


7話 あれ?凡作になってしまうのか?雷門さんの使い方が良くない。

{netabare} 7話でちょっと違和感がでました。目標が出来たことと、ライセンスの説明等は悪くなかったです。

 ただ、雷門さんのモノローグが分かりやすいツンデレすぎるなあというのも良くなかったし、その後のロケット競技の参加方針についても良くなかったです。

 これはここまでの総括にもなりますが、雷門さんが出てきてそれで具体的に話が回り始めたのは良かったと思います。が、話がドラマのためのドラマになっています。
 ストレスがかかるのが悪いのではありませんし、ここで雷門さんと仲違いするとかなら面白いと思いますが、どうせ…がある気がします。

 だったら、雷門さんは外部においてアドバイザーとかにして、3人の奮闘の方が良かったかも。

 せっかく良かった展開が7話に仕込まれたいろいろで急に平凡になる予感がして心配な感じでした。{/netabare}


8話 うーん、毎週楽しみだったのですが…ついにぎりぎりに…

{netabare}  毎週楽しみにTVerアップと同時に見てたんですけど、今週はぎりぎりになってしまいました。それだけモチベーションが下がっているのでしょう。

 で、まあ実際に見ても、かなり普通というか普通以下というか…ロケットの大会のあと何があるか?できまりそうですね。まだ8話。12話だとして大会が9話で終われば残り3話。1エピソードでしょうね。どうなることでしょう? {/netabare}


9話 いろいろ面白い要素は感じるのに…脚本・演出が弱いのかなあ?

{netabare}  なんだろう、プロットとかテーマとか大きなものはとてもいいと思うし、明内ユウちゃんの謎めいた感じがちょっとSFチックでいいと思います。

 ただ、なんでこうなるんだ?というくらいアニメそのものの出来がなあ、という感じがします。

 まずエピソードの一つ一つが非常に単純な展開です。ほとんどテンプレでしかないです。分かりやす過ぎて笑ってしまうくらいです。それを上手い脚本・演出で見せてくれるなら、面白さにつなげられると思うのですが、そこが弱すぎます。紙芝居みたいな展開になってます。

 また、登場人物の内面や感情、思惑の描写が全部説明セリフです。いや、そこはアニメで表現しようよ、という感じがものすごく強いです。

 ということで、最後は気になるのでもちろん見ます。TVerでしか無料がないので貯めてなかったし、見逃すと後悔するので強制的に視ざるを得ないのが逆に幸いしたかも。

 原作は面白いかも、という気もします。アニメはガチャにはずれたかなあ。{/netabare}
 







 

投稿 : 2024/11/30
♥ : 16
ページの先頭へ