Nasty.* さんの感想・評価
4.1
ま~ま~かな?w
最後の終わり方が急いでしまっていた所があって少し残念だった、でもトータルではなかなか良い作品だった、漫画のほうも読んでいるのでこれからはそっちに期待しています^^
Nasty.* さんの感想・評価
4.1
最後の終わり方が急いでしまっていた所があって少し残念だった、でもトータルではなかなか良い作品だった、漫画のほうも読んでいるのでこれからはそっちに期待しています^^
サモハン さんの感想・評価
4.1
このアニメは小学生の息子から進められて観ましたw
毎週息子と楽しみにしてたんですけどね、終わっちゃいました><
内容が不良が悪魔の赤ちゃんを育てるアニメだと聞いて、最初は「面白いの?」って半信半疑で観始めたんですけど、結構面白くてハマってしまいしましたw
声優さんも有名面子で、小西さんとか杉田さんとか岸尾のダイちゃんキャラにも合ってました。
コメディーアニメなので子供も大人も楽しめるアニメだと思います。
haws さんの感想・評価
3.5
ヤンキーしかいない超不良高校の、中でも
凶悪無比で最強の不良である男鹿 辰巳(おが たつみ)
がいました・・・
ある日、男鹿が不良を川で洗濯をしているときに
おっさんが流れてきて
そのおっさんを二つに割ると赤ん坊が出てきて
なつかれしまい、育てることになります。
(あとでその赤ん坊が魔界の王子であることを知る。
ベル坊って呼ばれてる)
ベル坊を背負いながらケンカや行動をしているうちに
「子づれ番長」と呼ばれるようになり
一緒に成長していくっていう話です!
学園、不良、恋、、スポーツ、魔界にいったり、魔力を使って悪魔とバトルとか
いろんな要素をぶっ込んでいますw
まあそんなのはどうでもよくて
腐れ縁の古市や最初は、敵だった人達と仲間になっていき、
それぞれのキャラとの絡みやギャグが
面白いところだとおもいます^^
アニメオリジナルストーリーは別にして、アニメは長くて
子供向けな感じがするんで
見るならテンポがいいマンガをおススメしますb
scandalsho さんの感想・評価
4.6
暴走族マンガの原点ともいえる『湘南爆走族』のOVA第1弾。
原作マンガは中高生の頃リアルタイムで読んでいたなぁ・・・。(あぁ、年齢がバレてしまう・・・)
湘南爆走族2代目リーダー兼波打際高校第25代目手芸部部長(!!)の江口洋助をはじめとする5人組・湘南爆走族のメンバーと仲間たち、ライバルの暴走族などとの友情や恋愛を描いた作品。
暴走族マンガらしくケンカのシーンも少しはあるけど、原作は、ほぼコメディ。
本作の前半は主要な登場人物の人物紹介。後半は湘南爆走族のライバル・地獄の軍団と横須賀・ハッスルジェットが絡むエピソード。
原作に忠実な本作に感謝!!
月夜の猫 さんの感想・評価
3.1
原作は吉田の代表作暴走族漫画。略称は『湘爆』
少年KINGに1982年から1988年迄連載された作品。
1987年実写劇場版は江口洋助/織田裕二/清水美砂
のデビュー作でその他杉浦幸/杉本彩/翔/竹内力
「噂の刑事トミー(国広富之)とマツ(松崎しげる)
等も出演している。
OVシリーズ一期には声優として浜崎あゆみもいる。
本作はアニメOVA第1作目。アニメはOVA12作迄有る。
湘南海岸を舞台に、「暴走族」と「湘南爆走族」との
抗争や登場人物やグループを中心に友情や恋愛等
を描いた作品で、ギャグやコメディの割合が多い。
不良・ヤンキー・暴走族漫画の原点ともいえる作品。
後々の同ジャンルの作品に多大な影響を与えている。
1作目はメインの「湘南爆走族」登場人物5人の出逢う
シーンやライバル?「地獄の軍団」との抗争・・解散
を決意した横須賀最大の暴走族「ハッスルジェット」
と「湘南爆走族」との潰し合いを画策し筋の通らない
漢としてのプライドを捨てた権田の葛藤を描く・・
「漢」の生き様のような任侠?暴力や暴走しか手立てを
知らない荒くれ者にも「誇り」がある! という感じの
作品かな。其処にギャグやラブコメを多く含んでる。
1作目は漫画と違い世界観重視の印象付けが主な内容。
シリアスで漢くさい作品になってるようです。
江口 洋助(第1作声優:翔※横浜銀蝿)他。
nyaro さんの感想・評価
3.6
東リベが炎上した関連で、暴走族マンガの名作と言われている本作を確認しました。原作は読んでいます。かなり以前に大ハマりした記憶があります。
手元に原作がないので、アニメをみました。いや、OVAの制作者はわかっていらっしゃる。面白いところを拾ってアニメ化したんですね。ほぼ評価が高い話ばかりです。
湘南爆走族の原作は5巻くらいから絵柄も整理されて、ストーリーも暴走族ものとして成立して、どんどん面白くなってゆきますが、4巻くらいまでは絵がゴチャゴチャして話もハチャメチャな印象でした。
1本目の本作は、4巻4話の「さあ、出発だ」と3巻3話の「横須賀ハッスルジェット」の2作です。この2作はあまり出来が良くない4巻までの中ではかなり出来が良い話で、その2話をちゃんと選択しています。
原作は1982年から連載開始ということで40年前です。アニメも1986年の作品です。今見ると古さは隠せません。キャラの性格や行動が極端なので、リアリティ重視の現代のアニメになれているとデフォルメがきついです。ストーリー展開もちょっと唐突感はあります。
キャラ達の言動は、高校1年生に見えません。そして、大人びているというより大人になろうとカッコつけている感じがします。
そのカッコつけのカッコ悪さが、むしろカッコ良く感じるという不思議な感覚を持ちます。ジェンダー論から言えば旧時代の遺物の「男のやせ我慢」です。
今の時代にこれをこのまま持ってくるのはどうかと思いますが、しかし、彼らからはエネルギーを感じます。そして、大人の模倣をしているが故の幼さが愛おしく感じます。
シリーズ通してですが、基本的に一般人には手を出しません。彼らは自分たちが社会の迷惑をかけていることに自覚的です。それゆえなんでしょうか、スポコンマンガ・アニメのような構造になっている気がします。暴力の代替が原始スポーツだとすると当然かもしれませんが、本作の登場人物にはルールが存在します。筋も通します。学校では基本あばれません。
そして、基本的に主要キャラは性善説です。悪人もたまにいますけどね。恋もするしバイトもします。それが爽やかな要素でしょう。
ギャグも入っているのがいい感じの肩透かしというか息抜きにもなっています。
作画が丁寧だし、場面場面の構図がどうやって人を見せたいかという意図が見えて、安っぽさがないのもいいですね。構図、大事です。そして走っているときの風の描写が丁寧なのも注目ですね。
作中の風景描写で季節ももちろんですが、青春のただ中にいる事を強く感じます。
構図と背景、風は原作の味にもなっていますので、そこを再現しているのはアニメ制作の丁寧さなんでしょう。
総評すると、もちろんテーマも作画もキャラ造形もセリフもすべて古いです。古いですけど、青春時代を丁寧に描いた本作は、今はない思春期のエネルギーをものすごく感じます。
そこが今の作品にはない魅力になっていると思います。
今みて楽しいアニメという点で評価すると70点…甘めにつけてです。ただ、胸に何か余韻があるアニメでした。
なお、青春のエネルギーと暴走行為についてです。
青春のエネルギーの使いかたですね。尾崎豊までは日本にあった、反抗がこの作品には色濃く感じられます。
原作者の吉田聡は60年生まれ。1969年に東大安田講堂で「暴走族」が組織化され警察の取り締まり対象になったのが1972年ですから、原作者は子供時代に安保闘争の挫折とそのエネルギーの行き場の1つとしての暴走族の発生をモロに見ている世代です。
暴走族は今では想像が出来ないくらいに破壊的で、一般人が被った被害はすごかったらしいです。ただ、80年代の中盤には暴走族の軍隊的な上下関係が時代にあわず、廃れていったようです。都市のチーマーや路上では走り屋になったみたいです。