リハーサルおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのリハーサル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月30日の時点で一番のリハーサルおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.8 1 リハーサルアニメランキング1位
BanG Dream! Ave Mujica(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (153)
125人が棚に入れました
「言ったでしょう?残りの人生、わたくしに下さいと」 豊川祥子がメンバーを招き入れたバンド・Ave Mujicaは、 ライブやメディア露出など、商業的な成功を収めていた。 運命をともにすると誓った仲間も、生まれ育った家も失った少女。 彼女は何のために他人の一生を背負い、バンドを続けるのか。 過去も素顔も仮面で覆い隠し、今宵も完璧な箱庭に降り立つ。

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ボロ屋に住んでいるお嬢様、良いですねぇ。最高でした。

1話感想 4.0 ボロ屋に住んでいるお嬢様、良いですねぇ
クオリティは高いですね。3D作画は全く問題無し。

MyGoの方では敵役だった祥子ちゃんに何があったか明かされる作品ですね。

謎の方は早々に明かされました。ダメなお父様について行ってボロ家暮らしと。

お父さんどうしようもないですが、小市民が重責ある仕事をするのは無理ってものですよね。
良く平凡な庶民が令嬢と結婚して婿入り、という物語がありますが、それで上手くいくのは相当難しいと思います。
立場が人を作ることもありますが、それはそうできる素質がある人ならって話で、ダメな人はダメでしょう。
特に支えになれる奥さんが亡くなったことで完全に破綻したのでしょうな。
そうして心を病めばどうにもならないだろうと、同情の余地はありますね。

娘を引き込んでいる自分が許せなくて、娘には自分を見捨てて欲しくてあえてクズを演じ続けていて、本当にクズになっているのかなと思います。
娘に対しては本当に酷いですが、自分は何もできないのに娘はどんどん成功していくのを見せられたらそりゃきっついでしょうね。
根がクズじゃないからこそ余計きついのですよ。
根がクズなら娘を食い物にできてラッキーとしか思わないでしょうけど。

どうしても自分を見捨てようとしない娘を、とうとう追い出してしまいました。
切ないですね…。
とか、お父さんについつい感情移入してしまいました。

このような状況にあるのですからMyGo側での確執は吹っ飛んで一気に応援できるようになりますね。

アヴェムジカは本当に女性に人気が出そうなバンドですね。
こういう耽美な雰囲気、女性は大好きでしょう。にゃむはトラブルメーカーですがちょっと空気読めてない感じですが…
でも演技とかはしっかりして貢献はしているのですよね。

一癖も二癖もあるメンバー達とどうやっていくのか、見続けたいと思います。

全話感想
いやもう、すっごく良かったです。
バンドリシリーズは長いですが、MyGOと本シリーズは随一の良さで…
つまりバンドリシリーズ史上最高だったんじゃないですかね。

メンバーそれぞれが抱えている問題がめちゃくちゃ大きくて、それぞれ面白く、それをまとめ上げたバンド演奏も素晴らしく。

いや非常に良かった。本当に面白かったです。

MyGO、AveMujicaシリーズ続編が作られるそうで。非常に楽しみです。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 3
ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

嘘みたいにヤバいのしか出てこないw

前作の「MyGO!!!!!」の続いています。
前作のキャラも絡みがあるので前作から観たほうが見やすいです。

MyGOもギスギス展開が凄かったのですけど
今回の物語はもはやギスギスってよりは狂気の連続。

基本は1人1人のキャラを掘り下げていくストーリでしたけど
この狂気の物語はもはや舞台上の劇の設定だったんじゃないかって
くらい何でもありのお話しでした。

思うに作品ホームページにあった
 ~~ようこそAve Mujicaのマスカレードへ~~
をずっと見せられた感がありました。

どぎつい内容は何を書いても全てネタバレになりそうなので
割愛します!

あっ最終話だけちょと高揚した思いのまま書いちゃいますw
{netabare}
前半はMyGOのライブ
青春真っただ中の今の想いを綴った演奏。
会場の温かさを感じてなんか思わず微笑みます。
(それにしてもお客さんのペンライトの揃ってない感とか
メッチャリアルになってて凄いっ! 
もはや違う動きしてる観客とか探しちゃってましたw)

楽奈や愛音のペースに巻き込まれるリッキーにほっこりだし
マイペースのそよと引き込まれるような燈の歌はやっぱり良い!

後半のMujicaは商業的に成功してるって設定だけに
完成度高すぎるステージでした。
(もしもリアルであんな演出だったらきっとお金出して生で
観たいってなっちゃいますもんw)

初華の力強い歌声、にゃむのなんかやらかしそうなとこw
海鈴の完璧でカッコいい動き!
睦の可愛いけどそれだけじゃないつい目が行っちゃう存在感!
そして強い意志を感じる祥子の姿・・・・

さっきリアルであんな演出だったらって書いたけどもうほぼリアル
じゃんってくらい光の演出だったり観客の音だったりアニメの
クオリティがヤバかったです!

原点のバンドCRYCHICから違う道へと道を違えたMyGOにMujica
それぞれのバンドの対照的なところも良かったな~。
{/netabare}

OP Ave Mujica  / 「KiLLKiSS」
高速メリーゴーランドの絵で始まるこの世界観ww
何を歌ってるのか分からない歌詞(貶してないですよ)を含めて
初めて聴いた時から圧倒されるカッコよさがありました!

ED Ave Mujica  / 「Georgette Me, Georgette You」
ピアノの調べが物悲しいイントロ。
どうしようもない運命に
翻弄されていくように濁流のように押し寄せるように響きが加わる
ように感じました。
毎度の狂気展開にちょっと放心気味に聴いてたな~。

最後に
「MyGO!!!!! / Ave Mujica」続編すぐに発表ありました。
楽しみに待ちたいと思います!

投稿 : 2025/03/29
♥ : 3

67.2 2 リハーサルアニメランキング2位
アイドルマスター シンデレラガールズ 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (583)
3030人が棚に入れました
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。そこで新たにスタートする「シンデレラ プロジェクト」! 普通の毎日を送っていた女の子。アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。今、魔法がかかり始める――。

声優・キャラクター
大橋彩香、福原綾香、原紗友里、黒沢ともよ、上坂すみれ、大空直美、内田真礼、山本希望、青木瑠璃子、洲崎綾、五十嵐裕美、高森奈津美、大坪由佳、松嵜麗、武内駿輔
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

私、不満です!(酷評注意)

全12話

アイドルマスター シンデレラガールズの2期です。1期から観ることをオススメします。

1期は大手芸能プロダクション346(ミシロ)プロダクションのシンデレラプロジェクト(CP)のはじまりを描いたものでキャラの紹介がお話がメインでした。今回は新しい常務が、346プロを刷新しようと今まで行っていたことを1から変えようとすることで、シンデレラプロジェクトが窮地に立たされてしまいます。CPをなんとか成功するため、メンバーたちはそれぞれのユニットから飛び出し、新しい分野や他のアイドルたちと活動をしていくのですが…というお話です。

大手芸能プロダクションなのでとにかくキャラ多いです。そのキャラCPの人たちと絡んでいくのでどんどん増えていきます。そのためシンデレラのキャラたちがバラバラになっていてCPという感じがしませんでした。

重い雰囲気の分、遊びの部分(楽しい部分)が1期と比べて少なかったですね。

思い悩む部分とそれを解消させるお話が1話ずつありました。
{netabare}
きらりちゃんと杏ちゃんは最後までブレなかったですね。流石です^^
{/netabare}
終盤の{netabare}「ニュージェネレーション」の{/netabare}やり取りは納得できるものではなくて終始モヤモヤしたままでした。{netabare}「トライアドプリムス」の2人はちょっと可哀想でしたね。兼任ユニットはちょっと無理があった気がします。{/netabare}

また、キャラが多いためなのかどうなのかわかりませんが、コンサートは静止画が多くて残念でした。

好きな方には申し訳ないのですが、私には合わなかったですね。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 37
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

各話の出来は申し分ないのだが・・・終盤どう纏めるのか、一抹の不安が残る注目作

本作は、以下の点で、2011年にTVシリーズが放送され、昨年劇場版も公開された旧作(無印アイマス=アニマス)を巧みに本家取りした構成になっています。

{netabare}(1)島村卯月(※卯月=4月)という「春」をイメージさせる明朗で周囲の人に対して自然な気遣いの出来る常識人を第1期OP「Star!!」・2期OP「Shine!!」の中心に配している。
(2)卯月の左右に、渋谷凜と本田未央という個性が光るけど行動に少し問題アリのサブメイン・キャラを配している。
→アニマスで、天海春香(「春」をイメージさせる明朗・気配りキャラ)を中心に、その左右に如月千早と星井美希という超個性的かつ問題アリのサブメイン・キャラを配した構図と同じ。

(3)卯月・凛・未央以外にも、それぞれ個性的な11人のサブ・キャラを配置している。
→アニマスで、春香・千早・美希以外にも、それぞれ個性的な10人のサブ・キャラを配した構図と同じ。

(4)全25話中、第1期のラストとなる第13話を、14人のアイドル全員が活躍する346プロ主催ライブ回として、ストーリーに区切りを付けている。
→アニマスで、やはり全25話中、中盤の第13話を、13人のアイドル全員が活躍する765プロ主催ライブ回として、ストーリーに区切りを付けた構図と同じ。

(5)第2期は、シンデレラ・プロジェクトを妨害する新キャラ(美城常務)を登場させた。
→アニマスで、中盤以降765プロの活躍を妨害するキャラ(961プロの黒井社長)を繰り返し登場させた構図と同じ。{/netabare}

この傾向からの推測。

(6)アニマスは、{netabare}第1~19話までの展開を踏まえながら、第20話以降に春香・千早・美希の3人の、アイドルに対する姿勢の違いからくる葛藤を巧みに描き出して物語を大きく動かし、ことに最終回手前の第23-24話では、絶対にブレないと思われた主人公=春香のまさかの内面的崩落と復活を描き出して、視聴者を大きく感動させ、作品全体の評価も急上昇させた{/netabare}実績がある。
→本作も、放送済みの第20話から先の残り5話で、{netabare}アニマスと同様に、主役級の3人(特にここまで埋没気味の卯月)を主軸に据えて物語を大きく動かしてくる{/netabare}ものと、一応は推測できると思いますが、
果してそれで二匹目のドジョウを狙い通り掬(すく)い上げられるのか?
あるいは、ここは敢えてアニマスとは別パターンの展開とするのか?

近年大隆盛の「アイドルアニメ」というジャンル自体を開拓した偉大な旧作を本家とする作品だけに、旧作の終盤の、あの神がかり的なまとめ方が、果して今回も再現可能なのか、個人的には一抹の不安を感じつつ、確り見守っていきたいと思います。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======== アイドルマスター シンデレラガールズ2期 (2015年7-9月) ========

{netabare}第1話(14話) Who is the lady in the castle? ☆ 美城常務登場、シンデレラPJの異変
- - - - - - - - - - - - - OP 「Shine!!」 EDは毎回テーマに合わせて変化 - - - - - - - - - - - - -
第2話(15話) When the spell is broken... ★ シンデレラ達の不安、楓(346プロの看板アイドル)さんの輝き
第3話(16話) The light shines in my heart. ☆ 「シンデレラの舞踏会」企画、菜々(うさみん=先輩アイドル)・みく回
第4話(17話) Where does this road lead to? ★ とときら学園、凸レーション3人&城ヶ崎姉(美嘉=先輩アイドル)回
第5話(18話) A little bit of courage shows your way. ★ CANDY ISLAND3人&きらり回
第6話(19話) If you're lost, let's sing aloud! ★ *(アスタリスク)2人&夏樹(先輩アイドル)回
第7話(20話) Which way should I go to get to the castle? ★ 揺れるアーニャ&凛の心(PJクローネの踏み絵)
第8話(21話) Crown for each. ★ それぞれの選択(特に未央、美波、凛、卯月)
第9話(22話) The best place to see the stars. ★ Autumn Festaの成功(とくに凛の新ユニット)、卯月の魔法が解けてしまった?
第10話(23話) Glass slippers.(ガラスの履物){/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 30
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

虚像か実像か~アイドルブーム成熟期のアイドルアニメ~

原作ゲームアプリは未プレイ。

70年~80年代アイドルが集ったあるTV座談会でのこと。
現役時代、プロフィールに趣味はお菓子作り♪と書いていたけど、
わたしはお菓子なんて作ったことは一度もない(笑)
との昔話で談笑する一コマがありました。

idolを辞書で引くと、偶像、神像といった意味が出てきます。
前世紀のアイドルたちは、idolの意味に忠実に虚像を飛ばす存在だったと思います。
受け手側もある程度それを理解した上で、応援する人が多かったと思われます。
80年代アイドルに対する声援は、アイドル本人へのラブコールと言うより、
飛ばされた女神像を崇拝する雄叫びであったw

対して近年は、アイドルがより本人の実像に近い(或いはそう思わせる)イメージを提供し、
受け手側もそれを求める傾向が強いと思われます。

今年、TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』がAKB48の渡辺麻友さんを、
トイレに駆け込む様子まで追いかける、密着ぶりで話題になりました。
〝アイドルはトイレに行かない"という都市伝説が流布していた頃を思うと、
隔世の感がありますw


『アイドルマスター・シンデレラガールズ』2ndシーズンは、
1stシーズンで示した自分らしさ、ありのままを体現した今時のアイドルの理想郷。

それに対して伝統、格式、カリスマ性といった理想像をトップダウンで提示。
そのイメージを体現できるように、自分を変えていくのがアイドル活動。

これらの新旧アイドル像の二項対立から、
ブームも一段落したアイドルの、今後の形を模索する作品だったと思われます。


視聴後、私は {netabare}モヤモヤした{/netabare}気分になりました。
何故なら{netabare} 本作がアイドルはどうあるべきかという、
結論を出すのが難しいテーマに挑み、結論を出さずに終わったからですw
不完全燃焼感が残って当たり前ですw

けれど、このモヤモヤは私にとっては、悪いモヤモヤではなかったです。
私も、こうして実際、アイドルについても関心が高まっているわけですしw
どんなアイドルが理想か、思索に耽りながら視聴した時間は、
私にとって、有意義で楽しいひと時でした。

どのアイドル像が正しいかは、これから〝プロデューサー"が『アイマス』で、
どんなアイドルを育成するかで、それぞれ選んでいけば…。
もっと大袈裟に言えば、これから時代がどんなアイドル像を選んでいくかで、
判断していけば良いと思います。

そりゃまぁ、答えらえれないテーマを掲げて、視聴者に委ねてしまうのは、
基本的に物語としては、一つ減点だと私も思いますがw{/netabare}
各々が、思い思いにアイドルプロデュースを体験する、
『アイマス』というコンテンツとの整合性は保たれた。
およびゲームアプリ等への誘導、宣伝というメディアミックスの目的は果たした(苦笑)
アニメ作品だったとは思います。

そもそも、 {netabare}これがアイドルだと決めつけてしまっては、
アイドルプロデュースゲームたる『アイマス』の自己否定になってしまいますからねw{/netabare}


以下、トライアドプリムスについて、さらに個人的趣味を叫ぶ長文w

{netabare} 私はアイドルによりカリスマ性やアーティスト性を求める性向があります。
会いに行ける場所より、もっと遠くで輝いていて欲しいと願います。
だから昨今の世間のアイドル像とはズレを感じますし、
346に来襲した常務の言い分はとても理解できます。

だから、凛が「Trancing Pulse」で、
グラりと常務側のユニット活動になびく件はシビれましたね。

3人と言うのが、また個人的にツボでした。
3人時代のDreamの歌とダンスが、
未だに至高のアイドル像だと思い込んでいる私にとって、
クール系美少女3人を集めた、トライアドプリムスのパフォーマンスには、
ビビっと反応するものがありました。

『デレマス』関連のゲームアプリは未プレイですが、
機会があれば、私は間違いなくこういうユニットで、
攻めのプロデュース活動に出ると思いますw

そんなこんなでビリビリしていたら、CD予約を怠り、
見事にトラプリ難民になってしまいましたw

音源入手できるその時まで、視聴動画でも見て、飢えを凌ごうと思いますw{/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 29
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