リスペクトで戦闘なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のリスペクトで戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番のリスペクトで戦闘なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

58.0 1 リスペクトで戦闘なアニメランキング1位
魔王軍最強の魔術師は人間だった(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (89)
240人が棚に入れました
『魔王軍最強の魔術師』と呼ばれ、単身で砦をも攻略する魔族、その名はアイク。 絶大な魔術で敵をなぎ払う様は、まさしく『化け物』そのもので、敵味方から畏怖される存在だった。 しかし、そんな彼には、他の魔族にはいえない秘密があった。 「――俺、実は人間なんだよね」 人間であることを隠しながら魔族と人間の共生を目指す、成り上がりダークファンタジー!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

良くある魔王軍の中に人間がいて、人間ならではの活躍をするいつものやつ…。でも無かったです…。

 最終回(12話)まで観ました。2024.09.19

 主人公がメイドを連れて食糧調達のために外交していたら、ロリコン海賊団にメイドが捕まって助けるために色々していたら、魔女軍団長が敵に捕まってピンチになったりと、薄いエピソードが続きます。

 軍団長、主人公不在で食糧の備蓄も無いのに軍団を分散させて攻勢に出る意味は?食糧略奪目的か?主人公アゲのために、周りを無能にしすぎです。

 で、結局主人公の火縄銃と空からの火薬樽爆撃で敵を撃退します。主人公じゃ無くても出来る作戦です。

 この手の戦略モノは難しいです。軍団を動かす以上、勝つ時は勝つし、負ける時は負けます。個人の智略で何とかなるものではありません。戦争は数です。

 エピローグで、今後の展開も明かしてしまうし、2期を作る気はなさそう。う〜ん。

 人間側の魔法使いも結構強いし、魔女軍団長も最初の方で見せた大規模魔法を使わないし、主人公が魔族では無く、人間だというのも、最後の方は霞んできます。強ければ何でも良くね?

 内政もあまり詳しく描かないし、戦略面も弱く、見せ場が最後までありませんでした。何のためにアニメ化したのか不明な作品でした。見なくても良かった感じしかしません。

………………………………………………………………………
 8話まで観ました。2024.08.22

 2000の守備兵で5倍の人類軍を撃退しました!どんなすごい作戦を使ったかと言うと…。はっきり言って期待外れも良いとこでした。これ、盛り上がる所ですよね?ツッコミ所しかありません。

 ローテーションで敵に当たれとか馬鹿なの?それは、数が多い方がやる作戦でしょうよ。少数兵力をさらに小出しにしてどうすんのよ?

 火縄銃の運用数も少ないし、こんなので敵を撃退出来ないでしょ。弩で撃たれて終わりですよ。ドワーフの下り何だったの?

 人類軍側も、バリスタやらカタパルトやらを大量に運用しているのに、無策に突撃したり、馬鹿すぎです。

 城内の民間人に被害が出るからあんまり撃てないとかでも無いのに(味方に誤射しても構わん系の運用をしている)なんで活用しない?何も考えずに撃ってるだけで落城したろ?

 魔王軍側に飛べる魔物がいて、そいつらにカタパルトが空からの投石で制圧されていますが、包囲される前にゲリラ的に攻撃した方が良かったのでは?

 空からの攻撃は、人類側の魔術師を無力化しないと無理だったのかもしれませんが、劇中、魔術師をどうやって無力化出来たのかは謎です。いつの間にか捕虜にしてました…。

 最後は師団長の大規模魔術だよりだし、主人公何かしたの?ドヤってますが、作戦もクソもありません。

 主人公アゲで周りの知能を低下させるの、恥ずかしいから辞めてくれます?作者の知能が並以下ってことですよね?

 いや〜、こんな視聴者を馬鹿にしたアニメを良く作りましたね。今期ナンバーワン糞アニメ候補は伊達ではないです。
………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2024.08.11

 人類連合との決戦に備えてドワーフを使役して、火縄銃の大量生産だ!火縄銃にこだわるな〜。発想が極めてチープです。謎の火縄銃推しは一体?

 広範囲攻撃魔法がある世界で密集隊形からの飽和波状攻撃で面的な制圧を図る滑空銃による戦法が役に立つのかね?メテオ的な魔法で瞬殺されそうです。

 まだ、ライフリング銃による分隊を基本とした散兵戦術の方が魔族向きな様な気もします。

 多分、滑空銃による戦闘法を理解していないんでしょうね。命中率なんてクソなので、とにかく集団で乱射乱射乱射です。

 一方、散兵戦術は四境戦争で幕府軍を圧倒した長州軍の戦い方ですね。機動力を活かした分隊単位でライフリング銃の命中率を効果的に使用していた長州歩兵の戦闘力は、まさに一方的な虐殺…。幕府軍は何も出来ずに崩壊しました。

 このアニメ、生産量を上げるための農法も含めて、馬鹿が馬鹿な話を一生懸命に作っている感じが微笑ましいです。もちろん面白くはないですよ?

 どうせ妄想思弁作品なのだから、ミニエー銃位作っても良さそうです。旋条加工程度ならドワーフにさせても無理は無い気がします。

 どちらにしても、極めて技術や人類史に対する侮辱を感じる時点で駄目ですなぁ〜。

 次回以降、どんな馬鹿な戦術で人類軍がやられるのか、とても楽しみな反面、馬鹿な役をやらされる声優さん達が可哀想でもあります。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2027.08.02

 結局、対戦相手がキレてクーデターを起こしました。銃云々の話はどっかに行ってしまいました。

 しかし、主人公の上司の魔女が、コレを見越して備えていたぜキリッ!っと援軍を率いて駆けつけます。魔王様も一時行方不明になっていたのに、この展開読んでいたぜキリッ!と、再登場します。いや、無事なら最初から出てこいよ!

 結局、今までのエピソードは何だったの?何でこんな茶番に尺を使っているの?馬鹿なの?裏切り者を探すのに何話使ってるの?結局、女騎士を助けるエピソードも意味が無かったし、尺稼ぎかなんかなの?つまんね〜話に尺稼ぎが必要なのかね?

 結構、見物していた魔族(オーク兵)が巻き添えをくって殺されていますが、茶番的殺戮劇の意味は?もう、分からんことだらけです。

 モブ敵兵がカクカクしたCGなので、戦闘に迫力も無く、視聴していると無駄な時間を使わされている感じがします。魔法も全然強そうじゃないし…。

 良くある物語なので、もう少しテンポを良くした方が…と、観ていて腹が立つより心配になるクソアニメですね。

……………………………………………………………………… 

 4話まで観ました。2024.07.27

 主人公、旅団長の代理として決闘することに!傀儡(くぐつ)人形を操って模擬戦をするそうです。指揮能力が試されるぅ〜!

 ここで主人公はとんでもないことを口にします。銃を作ろう!コイツ、転生者でしたっけ?すごい魔術師の弟子ではあったと思いますが…。

 で、何故か魔王様が完成した火縄銃をサンプルにくれて、それを基に銃、弾丸、火薬を量産します。銃がある世界なの?それにしては、魔族に知識がなさ過ぎます。

 もう、ウィキペディア程度の知識で知識チート無双する百錬の覇王かよ!と、ツッコミを入れたくなります。しかも、傀儡人形が銃を使いこなしています。

 これ、魔族要らなくね?傀儡人形の戦列歩兵で人類だろうが他の種族だろうが蹂躙出来ます。火薬があるなら自爆傀儡人形を使うのもありです。

 いや〜、4話にしてクソアニメっぷりが牙を剥いてきました。最近のなろうでも珍しい位の頭の悪さです。

 人類の技術史とかに全くリスペクトがありません。硝石なんて、どうやって仕入れているんでしょ?汲み取り便所周辺の土でも集めて作ってるんですかね?

 鉛や硫黄だって、地域によっては入手しにくいのに、異世界で魔法があるからといっても、やり過ぎです。

 強い武器って言ったら火縄銃〜!ハイ!馬鹿確定!

……………………………………………………………………… 

 3話まで観ました。2024.07.18

 相変わらず戦闘シーンが暗いです。特に接近戦が…。何かやましいことでもあるんでしょうか?

 2話から引きずっている裏切り者を探せ!ですが、まぁ、つまらんエピソードです。その過程で女騎士を助けに行ったり、それ要る?と疑問に感じます。

 また、なろうに良くある、収穫を増やすために麦を辞めてコメを作ろうとか主人公が言い出しますが、コメの調理方法も分からずメイドに丸投げなのに、バカなの?

 麦畑潰して水田にするの?パン食辞めるの?他の地域にそんな未知の穀物売れるの?

 主人公がバカなのに周りの知能を低下させて優秀に見せるいつものヤツでしかありませんでした。

 内政の話は辞めて、なろう馬鹿バトル物にした方が良さそうです。

……………………………………………………………………… 

 初回観てのレビューです。2024.07.05

 もう、鑑賞状況観終わったにしても良い感じの既視感ですね。主人公は魔術師の弟子で転生者では無い様です。

 人間の心が分かるので、人間を上手く支配出来るといういつものヤツですが、ボロが出ないと良いですね。

 人間だから人間を上手く支配出来るなら、国家の興亡なんてありえないでしょ…。

 とりあえず、墨俣一夜城みたいなエピソードでお茶を濁してきましたが、この手の話は大体戦国時代のエピソードの焼き直しなんですよね…。

 ちなみに墨俣一夜城のエピソードは武功夜話という偽書にしかない嘘ですが…。

 どこまでオリジナリティを出せるのか見ものですね。多分、頭の悪い歴史薀蓄的なもの乱発になるんでしょうが…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

こま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

12話最終回視聴。主人公のおかげで世界は平和になりました終わり。

特に目新しさも無い何時もの異世界なろうアニメ!
と思ってマンガ確認したら異世界転生だった()
アニメでは魔族のおじいさんに育てられた事しか言っていないが、マンガは前世の記憶を持って転生した日本人。
としか書いていなかったが、見た目は制服着てて高校生くらいに見えた。
そこ高校生で良くね?
まあ気にしてもしょうがない部分ではあるけども。

アニメでは転生部分を完全にカットしてるので異世界アニメと勘違いしてた。
そしてこの転生部分を「異なる文明」に変えてるので日本が元々存在していたみたいな話しになってしまっている。

更に言うなら魔王ダイロクテンの事もかつて存在した日本の名残りくらいに思っていたら…
織田信長も転生していただけでした()
まあ織田信長のパロネタ(であるかなど)多いなとか思ってたしね納得()
それに日本の食べ物とか色々あったけど主人公が料理に詳しくなく、ほぼメイドの子に丸投げしてたし…マンガ読まなかったら気付かなかったかもねw

もう一つカットじゃなく変えた部分。
アニメではポッチャリブタだが、マンガでは見た目スッキリオーク。
もう1人のサキュバスと並ぶ事によってコメディ色が強くなったのでそれが狙いか?

後は…まあ何時ものハーレムアニメかなw
メイド、サキュバス、師匠、追加で1人。10話まででコレだからね。
主人公が真面目キャラなのが救いかな。

個人的に気になった部分。
主人公が人間である事が複数にバレるの早過ぎない?とか
魔法がどんな魔法を使っているのか分かりずらいし派手さが足りない、主人公が戦闘で善戦してるのか苦戦してるのかが分かりずらいとか、まだあるけどとりあえずこのくらいかな?

ここまで観てるので最後までは観るつもりだけど、果たして面白くなるのだろうか?

12最終回までの感想。
終わり方がタイトルの感じで終わったのでアニメ2期以降が作られる事はもう無いと思う。

上にも書いたがおじいさんから、出来る限り仮面を外すなと言われてたのに、何故かとにかく色んな場面で外す、挙げ句の果てにメイドにバレてしまうがその後も外す、外しまくるし反省も全くしないこの主人公の記憶力はどうなっているのだろう?
寝る時以外外さないとかで良かったはず。
ただこれだとメイドにバレる事は無かったので、ハーレム要因の1人に出来ないとかが理由かもしれない。まあ憶測でしかないのだけど。

物語に関しては。
ブタさん、魔法使いを不意打ちで倒せたかもしれないのに何もせず話し始めたのには笑った。その後普通に魔法使いが動き出したが、師匠に殺されたのでそう言う事なんだろうと納得した。他にも気になる部分があったけど忘れた。

この作品も数ヶ月後には忘れているかもしれない。
たとえ覚えてたとしても主人公の声優が福山潤と言う事だけかなと。
面白くはないけど観れないわけじゃないそんな作品でした。
終わり。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

計測不能 2 リスペクトで戦闘なアニメランキング2位
ゲッターロボ號(TVアニメ動画)

1991年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
51人が棚に入れました
西暦200X年、北極に建造された多国籍開発基地「ポーラー・ステーション」を乗っ取った狂気の科学者「ドクターランドウ」は巨大ロボット「メタルビースト」の軍団を率いて世界征服に乗り出した。日本の防衛庁はそれに対抗するため、北海道のサロマ湖畔にあるNISAR(ネイサー、日本国際航空宇宙技術公団)の所有する宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」に協力を要請。当初はゲッターロボを戦闘に使用することに難色を示していたNISARの橘博士だったが、戦いの中で息子の信一が命を落としたのをきっかけに、ゲッターの戦闘用強化に本腰を入れることになる。

声優・キャラクター
草尾毅、小林優子、神谷明、永井一郎、金丸淳一、佐藤正治、田の中勇、郷里大輔、阿部道子、池水通洋、原えりこ
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイプは違うが、まごうことなきゲッターロボ

1991年放送開始のTVアニメ。全50話。
ゲッターロボ、ゲッターロボGに続くゲッターシリーズのアニメ作品。
他のゲッターシリーズとの繋がりは無いものの、石川賢作の漫画版ゲッターロボ號とはキャラクター名と主役ロボットのみ共通しています。

ゲッター関連作であること、シリーズ構成が星山博之さんであることに興味を持って視聴を開始しました。

実はこの「ゲッターロボ號」は本放送当時、バンダイグループのユタカがメインスポンサーとして玩具をリリース。完全変形のゲッターロボ玩具を売り出すという、とても意義のある挑戦をしています。(現在では権利関係が難しく、他のOVAなどにはゲッター號を登場させにくいというジレンマも抱えることになってしまったのですが…)
当初石川賢先生は新しいゲッターロボの漫画連載には消極的だったけれど、この玩具を見て乗り気になったという話もあるくらい。最近ではバンダイの超合金魂シリーズで完全変形の玩具が発売されていたりします。

【物語】
橘博士の手により、宇宙開拓のためにG鉱石で開発されたゲッターロボ。一文字號、橘翔、大道剴はゲッターロボに乗り込み、プロフェッサー・ランドウが世界征服のために送り込むメタルビーストと戦うことに。

{netabare}作風は他のゲッターロボアニメよりもリアル寄り。
非戦闘ロボットで戦闘する緊張感も見どころですし、中盤に3機合体するようになってからの各形態の活躍も面白いです。
核ミサイルなども何度か登場するので、戦争ものとしてのきわどさもあり。
和やかな回も多いですが、本筋はドラマ性が強くシビア。
メタルビーストにより兄や仲間を亡くした號達の決意。仲間やゲッターロボへの信頼。平和利用するはずだったゲッターロボを軍事利用することや若者を戦場に送り出すことになってしまった橘博士の葛藤。
それらが作品全体のテーマにも繋がっています。{/netabare}


【キャラクター】
號、翔、凱のゲッターチームがとにかく仲良しでいつも和みます。
{netabare}彼らは宇宙飛行士の卵ですから何かにつけ優秀なのですが、それぞれ愛嬌があって親しみやすいキャラクター達でした。
私は翔が好きだなあ。女性らしさもあるのに根は男勝りで、ゲッターの2号機乗りらしい頭の良さと葛藤の強さが物語を彩りました。とても可愛い。

ゲッターチームと橘博士とのやりとり、とても良かったです。橘博士は振り回されつつも3人を温かく見守っていて立派な人物でした。若者達が博士の思惑を超える回が多いのも良いですね。

個人的には號の家族が出てくれたら良かったなあ。翔も剴も兄弟の話がしっかりありましたし。ネイザーのパイロット以外のメンバーとのお話が結構あるのも楽しかった。

仲の良いネイザーに対していつもピリピリしていたランドウ達は意図して対照的に描いたのでしょう。それでも彼らには独特ながら親子の絆もあった。ナルキスにランドウの肉体を滅ぼされた時、ランドウの愛情は消し去られてしまったように感じました。
ランドウがそれを表現することも伝えることもなかったから、ラセツは父の愛を信じられなくなったのでしょうね。

ナルキスの子供っぽい万能感、號に殺されるのではなく自死を選んだ潔癖さ、常に母のようなディアナに抱かれる姿。生れ落ちずに死ぬ胎児のようで…なんだか胸がざわつくのに、納得できてしまう不思議なキャラクターですね。

余談ですが、同じく星山さんがシリーズ構成を務めた爆走兄弟レッツ&ゴーMAXのネロ・ステラ・ボルゾイも同じく世間を知らず友人もなく、子供らしい万能感で他者を寄せ付けないキャラクターでした。
ネロは万能感を捨て去り埃にまみれた世界に帰ることを選ぶのですが、本作のナルキスにも対照的ながら通じる要素がありますね。{/netabare}


【全体感想】
「3人の心を一つに」というアニメ版の通底するテーマ、「愛する者がいる限り戦い続ける価値はある」という漫画版に通底するテーマ、二つを共に体現する作劇を貫いてくれて本当に良い作品でした。

{netabare}號達ネイザーは勿論ですが、ランドウ達もまた親子関係があって愛情を持って戦っていた。平和を脅かすのは許せないけれど、自分のためだけに人を見下すナルキスに踏みにじられたという意味では同じこと。
作品テーマに対するアンチテーゼとして、ナルキスというキャラクターを登場させたのは上手い展開だったと思います。

抱く思想と、レミとラセツを殺した行動が、號をしてナルキスを「止めるべき敵」ではなく「許してはならない悪」と認識せしめた。
本作の「正義」と「悪」は侵略者に対するものではなく、誰かを愛する心を持つかどうかに帰結したのだと感じました。

欲を言えば最後にゲッターロボは眠るのではなく、戦い終わって今度は宇宙開発という夢に踏み出すと言ってくれたらもっと良かったなと思います。{/netabare}


【Twitter各話感想】
{netabare}東映版號3話まで
漫画版でラセツ男性になってたんだけどやっぱアニメだと女性だったんだな。デザインがどちらなのかわからない感じだったからなあ
ヒロインの兄は…やっぱりそうなるんだ…。橘博士の葛藤を丁寧にやるのは時代を感じる。初代に葛藤が無かったということじゃなくて、表現が時代で変わる。ロボットのバックアップについても描写するポイントが違うんだよね。
翔がメカニックなのは知らんかった…ヒロイン性とヒーロー性を備えたヒロインは伝統だけど結構方向性が違う。僕っ子なのは知ってたけど声も性格も女性的でミスマッチなのがかえって可愛くて、この性格ならショートヘアの方が合ってる。
アニメのキャラクターデザインは永井先生なんだっけ?

東映版號4話
ナックルボンバーが企画時点でマジンガーだった名残っぽい。ロケットパンチ系としては地味なんだけど結構好き。
皆何歳なんだろ…寄宿舎っぽいというかなんというか

東映版號5話
ゲッターチームってやっぱり皆フィジカルメンタルつよい…流石にOVAや東映初代組には負けるけど。
宇宙飛行士候補生みたいなもので相応の訓練は受けているってことで他のチームよりは理由付けできそう
全員が命を落とさないよう行動するので安心できそうと思ったのに、合理的な判断で動きつつも無茶もするのが…危ないわ…

東映版號6,7話
敵幹部が仲悪いのはゲッターロボの伝統だなあ
良い作戦立てても仲間割れで失敗するのは味方側との対比としては良いけどランドウはそれでいいの…?
あとやっぱり兄弟や親子の話が来ると嬉しい
剴は不器用すぎるというか心配させるようなことしたらそりゃ来るでしょうっていう(笑)

目隠ししてあんなことやっちゃう號もなかなか人間離れしてますね…昔の子供向けアニメによくある理屈っぽい無茶振り(笑)

東映版號8話
メンバー皆仲が良くてほっこりする
この回人物作画が面長でキレイ
あとロボット得意そう。メカバトルのメリハリとか見栄切りとかヘリとか。
アニメゲッターロボ號、科学の子やなあ


東映版號9話
橘博士の葛藤の描写の深さ、初代から続くアニメゲッター作品の主題である”反戦”を浮き彫りにしていると思う…若者たちが自主的にゲッターロボを戦闘メカへ改造を進めていくのがちょっと悲しくなるというか…
今回星山さんの脚本。
大人が作り与えたものを子供たちが自分の願いのため、大人の理念・理想とは別の使い方をする、というのはバイファムやレツゴーに通じるものがある。ラストで研究所(既に基地か)の施設の一部が破壊されているシーンで終わるのが示唆に富んでいるんだよな…

にしてもOPはともかくEDがつくづく合わないね!???
まあ90年代あるあるだけど…

東映版號10話
前回の引きから今回の冒頭だよ何というか最悪でテーマ的には最高だよ…
ロボットを格好良く描いて敵を倒すことにカタルシス置きつつもこうして揺り戻すんだよな…

東映版独特の覚悟決まりすぎ問題、今回號もそんな感じだったかも…メカバトルが創意工夫凄いのが楽しいんだけどドラマとしては結構抉って来るよな…

東映版號11話
翔可愛いですね間違いない
それにしても急に玩具販促アニメらしくなってワクワクニコニコしている
ブーメランソーサー、妙に凶悪なのが実にゲッター
ゲッターの特長と星山さんの特長、場合によってはケンカしないかなとか心配していたんだけど次回予告であっこれなら大丈夫だな!!って思いました…(こっちの心を抉ってくるのが容易に想像できる)

東映版號12話
前の研究所壊滅しちゃって新しい基地になってるの悲しいような気もするなあ…
冒頭で合体の腕の話出てるけど、元々宇宙飛行士みたいな訓練をしていたんだろうから特訓シーンとかなくてもすんなり納得できるのが良い。その分日常のやり取りが濃くて仲良いなって。皆好きだな。
橘博士の技術と人間性に対する信頼にも言及してるのが面白い所でもある。それだけの説得力がここまでの描写の中にもあるし。

その辺川越ゲッター(便宜上こう呼びます)はパイロットが超人的であることやゲッターロボそのものの扱い難さも描写したいから訓練シーンで一度は苦戦させるよね。

翔、気が強くて気が強い…
飛行中のマシンを怪我した手足だけで登ってコックピットに乗り込むとか新ゲ竜馬みたいなこと最初にやるのが女の子???なにこれゲッターじゃん好きすぎる。まあ90年代はこんな感じだしね…

翔カッコよすぎて漢じゃんって思っていたら脚本が星山さんでちょっと驚いた…まあ脚本だけでアニメが出来るわけでもないし、心理描写の繊細さは星山さんらしいし作画班と声優さんの味もよく出ていたので凄く良かった。ロボット作画も良かった。童心に帰って無邪気に盛り上がってしまう(笑)
写真が燃えるシーンとかね…演出も大変良かったです…誰かと一緒に見て共有したいなあこれ…

東映版號13話
ちゃんと順番に各形態の活躍回作ってくれるの良いな。ゲッター剴が地中と水中両方なのって場合によっては結構負担な気もする。出来れば3形態バランスよく活躍して欲しい。
剴に知られないようにメイが二人に話すの良かった。メディカルスタッフ活躍するのって珍しいかも。

博士達開発者、翔をはじめとした技術者、由自らオペレーター、メイのような医療関係者といったサポート要員が名前ありで活躍してくれるので見てて楽しい

東映版號14話
翔のクローンが裸だったのに誰も(翔自身すら)動揺しないの別の意味でタフだな…
エロにしても爆弾のことにしても君たちすっかり精神的にも戦士ですね…格好良いし危な気ないはずなんだけど、どこか危なっかしい…

調べたらゲッター剴にはワイヤー系武器、ビーム、ミサイル、ドリルとか結構武器が豊富なのね。完全変形できるのが売りで始まってるからドリル攻撃は翔と剴両方持ってるんだ。

ゲストキャラが出ると話の幅が広がっていいよね
中野君回で良かったけどクローンネタでもっと引っ掻き回してくれても面白かったかも。號翔剴3人ともそれぞれに結構見せ場あって良い回だった。

東映版號15話
いきなりOP変わった…!作詞の人の名前結構見た覚えあるなあ、と思ってたらかなりの数の作詞してた。タッチの主題歌とか凄いな…この人の言葉のセンス好き。
OPのAメロの歌詞だけ見ても「愛する者がいる限り戦い続ける価値はある」っていう漫画版の言葉を思い出してしまう…。なんか漫画版が好きな人にもこのOPだけは見て欲しいかもしれない。

由自くんの回だった。良かった!
號翔剴全部登場したのも良かった。

東映版號16話
裏方にもメイン回作ったりG鉱石の話があったり、ほんとに丁寧な作品。
EDタイトルだけ知ってたけど結構好き。水木さんのバラード好きなので。

東映版號17話
敵と味方のチームワークの話とか哲くんの再登場とか。
號の家族の話がまだ無いなそういえば

翔が可愛い、ていうか3人が微笑ましい
作画が少し丸い整った絵柄で雰囲気が話に合ってて良かった~
この頃の加賀美さんこんな感じの絵だったのか…

東映版號18話
一般人との関係とか期待にどう応えるかとか、そういう内容かな?
作業用ロボットが襲われるのとか手緩いのでは…この時代人的被害って無理なんだっけ…?でも獣神ライガーも同じ頃だった記憶があるから自主規制か
プロレスネタとか時代だなって思うし橘博士に叱られるような緩い回も尺長いと出来るから羨ましい。

東映版號19話
作画が劇画調というか面長できりっとしてて女性が綺麗~幽霊回なのもあってちょっと洋画っぽい感じも
今回の翔絵柄は美人なのに反応が可愛い
翔とかラセツとかキャラクターが育ってる感じがするなあ
ゲッターチームのメンバーに女性がいるといつも一番格好良いよね(笑)

東映版號22話
橘博士と旧友の渋い回だった…セリフ回しもまた渋い
剴がかっけえ
作画演出も良い
核とか名前が出てくるだけでもドキッとする(こなみかん)

東映版號23話
もーーー若者達が仲良くて和む
大佐とシュレンドルフも親子みたいで和む

ゲッター翔が恥ずかしがってるの何?(笑)
女の子が一番喧嘩腰なの笑うんだけど…

なかなか洒落た回だった!
翔とシュレンドルフが何のために戦っているのか、それは全く違うものなんだけど意図せず二人のチームワークを生んだというのが綺麗な流れ。二人が顔を合わせないから純粋に戦友という関係で終わった感じか。

東映版24話
中野君が再登場して嬉しい。サブキャラとしても地味なんだけど、こういうキャラクターが再登場を重ねるのは生活感が出るし基地内の様子もわかるから好きだ

なんか最近剴が格好良いな~長身でスタイルが良いからちょっとしたアクションだけど映える。生身のアクションがあるとゲッターだなって(笑)
すれ違いざまに中野君の肩を叩いて行く剴の動きとか良いなあ、今回動きが見事

東映版號25話
剴と哲君の回。ハワイ島に敵が出て要救助者のおじいさんと話してるけど英語…?とか普通気にしないことが気になってしまった(笑)。
何でかって號チームが宇宙飛行士の卵なら英語できるんだろうなって思ったからですね、はい。

剴の回で良いんだけど哲くんの気持ちの変化とかもう少し詳しく見たかったかも。ちょい描写不足の感じはあるな

東映版號26話
基地に敵幹部が潜り込んでくる展開ってちょっと珍しい?由自の活躍がこういう形で見られるの良いね。この子もエリートなんだよな…
基地周辺での戦闘となると海上か上空になるので號が出番無いなとかちょっと思った。
ランドウ様、二人を処罰しないの結構優しくない?

東映版號27話
號のちょっと子供っぽい所久しぶりに見た気がするし、やっぱり気が強い翔と取り持つ役にまわる剴。
合体時になっても微妙に仲直りできてないの珍しい。いつも仲いいもんね
ラセツ伯爵の作戦、きっちり調査して効果的に埋立地一帯を沈められる方法取ってる…結構な科学力だよなあ
何が嫌ってそこにいる人全滅させる気な所
今回バトルのコンテ演出と作画凝ってるしそれ以外のシーンは妙にコミカル(笑)

東映版號28話
聖剣…?聖剣??
科学の子だと思ってたロボアニメにいきなりファンタジックな武器名が…
あ、噂のレミちゃんだ…
ゲッターマシンのドリルつよいな
ロボ同士の飛び道具無しの格闘戦良いなあ。


東映版號29話
翔といとこのお姉さんの話。翔の男勝りで勇敢な気質とか女性らしさとかやっぱり良い。

東映版號30話
大気圏外からの攻撃に対して宇宙での訓練経験の無い翔とゲッター翔が奮戦する話。
橘博士の心配や不安とか、ギリギリの生還とか。
ラセツとヤシャが頼りないとランドウ様が作戦指揮をとるけど、よく今まで任せてたな…ランドウ様優しい…
ビッグネイザーの損壊とゲッターの損傷狙い?

東映版號31話
ちょっとオカルトチックな展開だった。新しい敵も敵の撃退法も、化学的な描写の多い號ではちょっと珍しい感じ。
異空間での3人の対応の見事さと仲の良さがすごい。あと、橘博士が3人の熱意にいつも押され気味なのが微笑ましいけど胃痛が酷そう(笑)

東映版號32話
ヘラクレス、これまでのメタルビーストとは方向性の違うデザインになってる。人型だし。

東映版號33話
由自くんの話。ムササビ可愛いわ…
由自くんがゲッターに対して持つ葛藤はもう少し掘り下げても良かったかも。仲間が命懸けて戦ってるのに自分は後方支援だしやきもきするのは当然だと思うしね。
橘博士が切ないよねこの展開…今回に限っては橘博士の決断は戦時下のそれだった。
若者たちがそれを超えてくれて良かったしそれが脚本の意図でもあるけど、若者を犠牲にしたくないと考えてきた博士にとっては自身の感覚がそうなってきているのを自覚するのはしんどいだろうなと。

東映版號35話
海中でゲッター翔が苦戦する話。地形適応があるロボットへの対抗策としては理に適ってる。
苦戦する回ばかりで良い意味で緊張感が続く。ソードトマホークとGアームライザー登場から他形態の活躍が少なくなるのは勿体ない気がするので今回そこが工夫されてて良かった。

東映版號36話
ナルキス、ランドウ様でも抑えが効かない感じだな…。そもそもどこから来た何者なのかもよくわからないし。
ゲッターチーム側、この4人仲良くて和む。號、ゲッター大好きっ子って聞いたことあるけどこういう所か…

東映版號38、39話
敵本拠地に乗り込もうとするも失敗。號のムキになりやすい性格が読まれていて笑い事じゃないけど笑ってしまった。翔が上手く対策とフォローしててさらに笑う。いつも翔は色んな意味で強い(笑)
ヤシャ男爵は憎めない敵って感じで行くのかね?

ナルキス鳴り物入りで出て来たしゲッターを苦戦はさせてるんだけど、絶望的な強さってイメージまでは無いのがちょっと意外。正体不明なのとエスパー能力が厄介。
国連平和軍良い所無かったな…。

東映版號40話
今回濃いな…
毎度思うけどゲッターチームの身体能力が凄い…漫画版や初代チームほどではないけど普通に敵基地に潜入して仲間救出して脱出までをやりきるっていう…しかも一番活躍したの翔なんだけど???
このアニメ他のゲッター作品よりリアル指向なので特に目立つというか…(笑)
メカバトルも素晴らしかった~いつも良いけど今回特に。敵の赤い機体も格好良い。頭は真っ白な禿頭(頭蓋骨?)だったけど。決めポーズの演出で頭を光らせるんじゃないよ(笑)

東映版號41話
重力を操作する発想っていつからあったんだろう。
ゲッターは5Gに耐えられるとはいっても自重でつぶれそうな気もするけどな…人の方が不味いのは確かだけど。
話の導入から展開からラストまですごくスムーズに展開する回だと感じたんだけど、脚本千葉克彦さんかあ。良い話だった。

東映版號42話
翔メインの回毎回良い。剴の話最近無いなあ…と思うけど、號チームいつも仲が良いしゲッター剴見せ場もちょくちょくあるので不遇とかではない。號は本筋に関わる所で見せ場あるし。
2号機乗りの葛藤って東映版も漫画版も通じるものがある。脚本家にとっては美味しい要素だもんね
博士の言う事誰も聞かないけどそこもゲッターらしい(苦笑)。博士も覚悟はしてるっていう。

ヤシャはどうなるん…?ていうか元からだけど敵の内部がギスギスしすぎてて…。ゲッターの伝統ではあるかもしれないけど恐竜帝国はまだ可愛いもんだったんだなあ…。

東映版號43話
ううん…ヤシャ男爵最近良い所無かったのでちょっと勿体ないような。もっと見せ場あっても良かったのではと思う。
3系は剴みたいに地中と海中両方担当した方が見せ場作りやすくて良いかも知れないと思った。

東映版號44話
ナルキスさん結構俗っぽい所あるなあ…と思いながら見てる。ギリシャモチーフのメタルビーストも良いな。
號もたいがい無茶する子だよね…知ってたけど

東映版號45話
メイちゃんと剴めっちゃ可愛いんだが…こういうシーンが入ると最終回近いなあって気になるよね…
ランドウ様部下をコントロールできてないのが残念過ぎるんだけど、まだ色々ありそう…?東映版ゴール様みたいな展開はちょっと勿体なさすぎるのでそうならないことを祈る…

東映版號46話
ゲッター剴活躍回~格好良い。こたつのことをおこたって言うの懐かしいな(笑)。日常会話らしくて和む。
さてラセツ伯爵はどうするつもりなのかな…

東映版號47話
ネイザーが一組織として世界にどう位置付けられているのかをこれまでもちょくちょく見せてきていたので、この展開はあって然るべきだと思う。
世界に資するべき早乙女研究所の立場を描いていた初代やGと共通する点。
メタルビーストの爆発で漫画版號のアレ思い出すなあ…

国連の人達逃亡犯に発砲しないの良い人たちすぎん???まあ翔とか16歳の女の子だし気持ちはわかる…ゲッターチームが年齢とか関係なしに覚悟決まりすぎてるから麻痺するけど。
ナルキス本当にタチが悪い。
ビッグネイザーに帰れなくなるのとかしんどいな…。
次回予告…ついに彼女が出るのだね…

東映版號48話
レミちゃん登場してから號ともっと仲良くなるかなって思ってた。実際にはたまにしか登場しなかったけど、レミちゃんは號をちょっと好きっぽい感じだし號もかなり気にかけているんだよね…。
敵側にも動きがあるし、ビッグネイザーでも博士達が獅子奮迅って感じだし、ゲッターも頑張ってるし。あと2話かあ…

東映版號49話
…レミちゃん、私にもできることがあるっていうけど無茶過ぎよ…
うう…ラセツ…

ええと
これ結構やばいね…
フラグ立てないで…
ゲッターロボはちょっと後味悪い所のこして終わらんといかんの…?やだよそんなん…


東映版號50話
剴が「敵を許せないという心の強さだ」って言ってたの第1話だったと思うけど同じセリフが出て良い。1話だと自分が戦うと言ってるんだけど50話は號に任せる旨の台詞で、かつ一緒に戦おうっていう意図。良いですね。

ナルキスの子供っぽい万能感、同じく星山さん構成のレツゴーMAXのネロに通じる所があるような…?常にナルキスを抱くディアナが母親のイメージなのは解っていたけど世界に出ずに死ぬ胎児みたいでよくわからない後味悪さというか、納得しているのに納得したくないみたいな変な感じだ…

ゲッター眠っちゃっていいの…?
これから宇宙開拓の夢に向かうんじゃないの…?
戦いが悪夢なのであって、戦いが終わればむしろ目覚めるんじゃないの…?脚本意図としては解るんだけども

レミちゃんとラセツのことがあるまで號ってナルキスを止めるべき敵とは見ていたけど、こいつだけは許しておけないみたいな相手ではなかったんだろうな。身勝手な思想で他者の戦いを否定するのだからゲッターという作品としても否定すべき敵。

レミちゃんも誰かのために戦ったし他のサポート要員もみんなそうだった。ラセツも父のためだけに戦っていたことがラストで明かされる。ランドウは肉体を滅ぼされた時に子供への愛情を失ったのだと思うのでこれも後味悪さはある。ランドウが許せない敵だとしても、ナルキスとによって愛を踏みにじられたことに変わりはないと思う。

「3人の心を一つに」というアニメ版の通底するテーマ、「愛する者がいる限り戦い続ける価値はある」という漫画版に通底するテーマ、二つを共に体現する作劇を貫いてくれて本当に良い作品だった。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
ページの先頭へ