ヤンデレで恋愛なTVアニメ動画ランキング 27

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のヤンデレで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番のヤンデレで恋愛なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

92.1 1 ヤンデレで恋愛なアニメランキング1位
化物語(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★★ 4.3 (13403)
47508人が棚に入れました
高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

『化け』『物語』ではない!『化物』『語り』。それが『化物たかり』。。。。失礼、噛みまみた。(90点(コメンタリー含む))

全15話。
小説原作。原作未読了。

個人的満足点:90点(コメンタリー含む)
アニメ系統:ファンタジー会話劇

かなりの人気ということから視聴を開始した。
まずはその独特の映像に魅せられた。
今までのアニメで観たことの無い映像遊びというのだろうか。
かなり衝撃的だった。

そして、メインヒロインのひたぎさんの登場シーン。
そして、ひたぎさんのツンデレぶりがまた衝撃だった。
「蕩れ」との出会いでもあった。

「蕩れ」って何って方のために少しだけ、
蕩れ
読み:とれ
意味:「萌え」の上級用法
変換方法:「みとれる」で「見蕩れる」
    :「とろける」で「蕩ける」

まさに「みとれる」「とろける」のであるw
作中のひたぎさんの発言から始まった。
おっと「蕩れ」について語りすぎた。

肝心の物語は各ヒロインごとに数話くぎりで
ヒロインと妖怪との話が展開される。
「ひたぎクラブ」 2話
「まよいマイマイ」3話
「するがモンキー」3話
「なでこスネイク」2話
「つばさキャット」5話
という構成で話は進んでいく。

個人的には「まよいマイマイ」がお気に入りである。
別にロリってわけじゃないんだからねw
主人公、阿良々木とヒロイン真宵の掛け合いが実に面白かけった。。。失礼、かみまみた。
最後にホロリとさせられる話もなかなかよかった。

しかしながら、ストーリーはそこまで面白いってほどでもないなあと思っていた。
ただの怪異退治の話なのか?
何故このアニメこんなに人気があるんだろう。
この時の私と同じ感想を持った方は結構いるのではないかと思う。

そう、私は初見の時にこのアニメの見方を間違っていた。
このアニメの見所は『会話劇』である。
早口でのキャラ同士の掛け合いが実に面白い。

原作者様のお言葉を拝借いたしますと
「ツンデレとゲレンデって響が似てるよね」
「ゲレンデといばボーゲンじゃない?」
「ボーゲンって漢字で書けば暴言だよね」
という三段論法から生まれた話だということ。
そんなバカな掛け合いを存分に楽しむ作品。

そして、そんな『会話劇』を見事に成立させている声優陣にも脱帽である。
目まぐるしく変わる映像にピタリとセリフを合わせる声優陣。
セリフ回しも原作に極力忠実に行うよう配慮されている。
そんな巧みの技を魅せる声優陣はかなり豪華で
神谷さん、千和さん、堀江さん、カトエリ、みゆきち、花澤さんなどなど。
(神谷といったら明だろ?と思った貴方はアラサー以上w)

会話劇を楽しんだ後は映像遊びを楽しんでいただきたい。
さまざまなカメラワークに光と影の演出。
シャフトならではと言ってよいのではないだろうか。
映像に隠された色々な仕掛けも楽しみどころ。

またOP曲も各ヒロイン毎に変わって、それが実に新鮮だった。
テーマソングの「君の知らない物語」は必聴だ。

全体的に実に衝撃的なアニメということは間違いないだろう。

おっと、大事なことを言い忘れていた。

★ここ重要!!!

化物語のさらなる楽しみはキャラクターコメンタリーにあるといっても過言ではないだろう。
コメンタリーでも各声優さんが各キャラを演じているのだ。
そして、そのキャラ達で本編に対して突っ込みしゃべくりまくるのだ。

これが実に楽しい。むしろこっちがほんぺn・・・・。
化本編を楽しんだ方でコメンタリーまだの方は是非確認してほしい。
レンタルDVDにも収録されているので是非。
もっと化物語が好きになることだろう。
(私はコメンターを聞いて会話劇だということを認識したw)

重要なことなので最後にもう1度だけ、このアニメは『会話劇』なのである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

スルメアニメだわこれは。
知れば知るとほど味が出てくる。



最後にちょっとだけ、このアニメの特殊性を追記。

このアニメあちらこちらで紙芝居と言われ絶賛or酷評されているのではあるが、
紙芝居ととらえている部分が違うのでは無いかと個人的に思う。

このアニメ、リアルオンエアの時、特に10話なのであるが
正直ひどい。
ニコなどで比較動画を探していただければ分かるが相当ひどい。
オンエアの10話を見て紙芝居と言っている方は酷評していると思われる。
私のようにDVDやBDでしか視聴していない物にとっては
文字などが目まぐるしく変わるのが紙芝居になってしまっているので
斬新という表現になるのでは無いかと思う。

この辺りに絶賛と酷評の差が出てしまっているのかと思う。

まあ、TVでいくら時間が無いとはいえあれは酷い。。。
偽などもああならないことを祈るばかりではある。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 129

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キャッホー!全地球100億人のロリかっけー皆さんコンバトラーっ!

2009年放映作品
西尾維新原作ラノベのアニメ化

キャッホー!
全地球100億人のロリかっけー皆さんコンバトラーっ!
規制法律どんとこいっ!
あなたの心に住まいを構える永遠の小学五年生っ!
そうですっ!私が八九寺真宵です!!

ある事件で吸血鬼に襲われた後遺症で異常な治癒能力を得た阿良々木暦と怪異に関わった少女たちの物語

ひたぎクラブ/戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
まよいマイマイ/八九寺真宵(加藤英美里)
するがモンキー/神原駿河(沢城みゆき)
なでこスネイク/千石撫子(花澤香菜)
つばさキャット/羽川翼(堀江由衣)

五つのエピソードで構成されており、それぞれのエピソードでヒロインが変わる
ヒロインキャラは皆個性豊かでかわいくて魅力的
各エピソード毎に主題歌が違い、ヒロイン役の声優がボーカルを務めている
どの曲も素晴らしい
そしてストーリーもどれも秀逸で奥深い
制作はシャフトが手掛けているが、圧巻ともいえるクオリティ
映像の節々に文字を挿入する手法によりメッセージ性を強めている
どの点を挙げても完璧と言えるこの作品だが、特に目を見張るのはこれぞプロと唸らされる声優の職人技だ
阿良々木暦役の神谷浩史さんを筆頭に各ヒロイン役皆物凄い台詞量
未読ではあるが原作であるラノベが台詞の掛け合い、言葉遊びを多用している作品である為本当に台詞が多い、そして早口。
声優さんの演技が素晴らしい為聴いている分にはとても心地よい
しかし実際に演じるのは凄く大変だったという事が公式サイトで聴ける「あとがたり」という音声コンテンツで声優さん本人たちにより語られている
ストーリー、作画、キャラ、声優、音楽と全てにおいて非の打ちどころが無い超A級の作品です

余談だが限定盤DVDの特典で付いてくる登場人物によるオーディオコメンタリーは必見(必聴)
本編の映像に合わせ、声優としてではなくキャラ本人としてコメントしていくのだが、これが爆笑!
うまく説明できないので、とにかく絶対に観て(聴いて)欲しい!もう面白過ぎてヤバい!!
音声だけでも問題無くで楽しめます

既にシリーズとして"偽物語"と"猫物語"もアニメ化されている
"傷物語"も劇場版アニメとして近々上映される
西尾維新アニメプロジェクトとして、これからもどんどん物語シリーズがアニメ化されていくらしいのでとても楽しみです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

巧みさが光る名作です(゚ー゚☆キラッ

★化物語ってすごいですよね(*^▽^*)
私は原作の方は未読なのですが、本作品が原作読まれた方々からも評価されているのは納得出来ちゃ
いました♪
「化物語」の特徴は、その台詞の多さからも分かりますように、とても軽快かつ巧妙で淡白な言い回し
の会話劇によって作り出される独特な世界観ですよね。
これこそ原作者、西尾維新さんの真骨頂と言うべき言葉遊びなのでしょうね♪
そんな個性的な作風である原作を、壊すことなくアニメ化させた要因として「演出」と「BGM」の力が
とっても大きい存在なんじゃないかなぁーって感じました。
 
演出の奇抜さには定評があるシャフトさんですが、今回の作品で強烈なインパクトを与えていたのは
斬新かつ巧妙な「テロップワーク」ではなかったでしょうか♪
視聴者が全てを理解して、読み取れる様な物ではないのですけど、あらゆる角度から迫りくる活字の
インパクトは個性的な言い回しをより個性的な印象にしてたように思えました。
また、活字以外にもシャフト得意のカメラワークや色彩ワークは見事でしたね♪
白・黒・赤・青・黄の原色を前面に押し出した作画はかなり特徴的に感じました。
 
作中に流れる、その場面ごとの雰囲気を盛り上げてくれる「BGM」も個性的だったと思います。
シンプルな音色とリズムを反復させる手法が物語により臨場感を与えていたのでしょうね♪
アニメにおいての大きな要素である物語・演出・作画・音楽がうまくまとまっているから、魅力的な
作品として「化物語」が出来上がってるんだなって感心しちゃいました。
 
■化物語のストーリー構成と一言感想♪
各ヒロイン毎のストーリーを5つに分けて構成されているので、間延びすることなく、分かりやすい
構成になっているので、とっても好感がもてました♪
 
●「ひたぎクラブ篇」
 戦場ヶ原 ひたぎ(senjyogahara hitagi)メインのストーリー
 ひたぎ様ご降臨って感じですね♪とにかく容赦の無いひたぎ様w
 徹底したツンドラっぷりには敬服するしかないですね(>o<")
 「重み」という言葉について考えさせられちゃいました♪
 
●「まよいマイマイ篇」
 八九寺 真宵(hachikuji mayoi)メインのストーリー。
 小学生らしい愛らしさと、わんぱくっぷりが魅力でしたねw
 おぱんつ丸出しでダウンする姿も可愛かったですよ(>_<")
 ありゃりゃ木との絡みは面白かったですよ♪
 
●「するがモンキー篇」
 神原 駿河(kanbaru suruga)メインのストーリー。
 百合系腐女子とは・・・スパッツの秘密とは!?・・・
 ひたぎ様をこよなく愛する妹分って感じでしたね♪
 
●「なでこスネイク篇」
 千石 撫子(sengoku nadeko)メインのストーリー。
 花澤さんらしい可愛らしいキャラですね♪
 しかも、ブルマとか・・・旧旧スク水とか・・・萌え要素たっぷりでしたねw
 
●「つばさキャット篇」
 羽川 翼(hanekawa tsubasa)メインのストーリー
 障り猫となった翼ちゃんも魅力的でしたにゃ~(=^・ω・^)
 最後に影の位置を忠告するシーンは名場面でしたね♪
 
■総評
泣けるほどの感動はないのですが、とにかく観て楽しいし記憶に残る作品っていう印象でした♪
主人公のありゃりゃ木の性格がとっても好感がもてて、唯一嘘を付いたのもひたぎちゃんの為の嘘だ
し、裏表のない素直で真っ直ぐなところがひたぎちゃんにはお似合いだと思いました♪
どのキャラも個性的で好感が持てるのが本作品の良いところでもありますよね。
シリアスあり、感動あり、笑いもシュールで好感良し、テンポもよ~しなので、一度はご覧になって
欲しい作品のひとつですね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『staple stable』・・・ひたぎクラブ篇
 歌:戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
 軽快でポップなサウンドとドライな口調のひたぎちゃんの心の中を見れたような歌詞なのです♪
 
OP曲『帰り道』・・・まよいマイマイ篇
 歌:八九寺真宵(加藤英美里)
 テクノポップなサウンドが八九寺ちゃんの声にピッタリな可愛いナンバーなのです♪
 
OP曲『ambivalent world』・・・するがモンキー篇
 歌:神原駿河(沢城みゆき)
 沢城みゆきさんの声にピッタリなロックナンバーなのです♪
 
OP曲『恋愛サーキュレーション』・・・なでこスネイク篇
 歌:千石撫子(花澤香菜)
 「ふわふわり~♪ ふわふわる~♪」この曲可愛すぎます! お気に入り確定♪
 花澤さんのファンの人はきっと悶え死ぬ一品ですねw
 
OP曲『sugar sweet nightmare』・・・つばさキャット篇
 歌:羽川翼(堀江由衣)
 バイオリンとギターの協奏がかっこ良いOP曲らしいナンバーです♪
 
ED曲『君の知らない物語』
 歌:ryo(supercell)
 クリエイター集団「supercell」のメジャー初シングルなのです♪
 
2011.07.13・第一の手記
2011.07.14・誤字修正
2011.10.28・第二の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 183

80.6 2 ヤンデレで恋愛なアニメランキング2位
NHKにようこそ!/N・H・Kにようこそ!(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1541)
7915人が棚に入れました
大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却させるべく、岬は「プロジェクト」の遂行を宣言。その「プロジェクト」の目的が不明のまま、岬による佐藤のカウンセリングが始まる。

声優・キャラクター
小泉豊、牧野由依、阪口大助、小林沙苗、早水リサ

ヒト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

鬱と感じるかは人次第

鬱な展開も多少ありましたが
過去にリアルヒッキーやってて、今は少し表に出れるようになってきた自分は、いろいろ勇気というかなんというかをもらいました。現在進行形でヒッキーやニートというと自分と重ね合わせたりして辛い気分になる場面もあるかもしれません。(そこが多分鬱)
それにしてもヒッキーやっててこんなかわいい女の子が2人も周りにいるという設定はありえないと思いましたw(これもある意味鬱・・w)
とても良いアニメです、いろんな人に見てほしいですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人間失格

とびきりの分裂病だ。

そして神様はとびきりの悪者である。
いつも驚くほどの不幸を用意している。
人生の円グラフは歪な形で表示されるのだ。
苦しいが90%、例外なんてない。

主人公サトウは衆人の目を気にし引き籠る。
{netabare}彼の妄想は日々悪化し、大学を中退する。
心の統合に失敗したのか?
グレートマザーが完膚なきまでに立ち塞がる。{/netabare}
そうだ人生を断とう。

ネトゲ廃人・マルチ商法・自殺幇助の会、
容赦なく襲ってくる亡霊化したものたち。
消え伏せろ悪党ども。
麻痺させることだ、ぎりぎりまで思考を。
曰く「死に至る病」とは絶望らしい、
絶望とは、自己の喪失だって?
冗談じゃない、本当の孤独を知るべきだ。
そうだ人生を断とう。

このアニメが良質だと感じるのは、
{netabare}引き籠りを贅沢なことだと言及したことだ。
死を選ばぬ限り人生は続いていくのだから、
何かに夢中になり生きていくしかないのだ。{/netabare}

糞ったれめ、今こそ対決の時なんだろう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 72

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

思った以上の名作でした

あにこれで評判が良かったので、視聴しました。
期待以上の物語で、とても面白かったです。
監督も、ヤマノススメの山本監督なんですね。

さすがに2006年の作品なので、作画は古いですが、それを差し引いても魅力的な作品でした。

大学を中退してひきこもる主人公の佐藤に社会復帰をもちかける謎の少女 中原岬。
周りには、ネットゲーム中毒、薬物依存、自殺志願、マルチ商法、新興宗教など、色々な落とし穴が待ち受けています。
一方、岬ちゃんは背景が開かされず、佐藤を支えるには少し頼りなくて、という展開です。

そして、最後には。。。

心に傷を持つヒロインの岬が印象的な作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

83.5 3 ヤンデレで恋愛なアニメランキング3位
緋弾のアリア(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (4900)
23996人が棚に入れました
武力を行使する探偵、通称「武偵」を育成する東京武偵高校に通う遠山キンジは「あるきっかけ」で頭脳が活性化する特殊な体質を周囲から秘密にしつつ平穏な日々を送っていた。しかしある日、彼は通学途中で爆破事件に巻き込まれ目の前に現れた強襲科のエリート生、神崎・H・アリアによってキンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった……。

声優・キャラクター
間島淳司、釘宮理恵、高橋美佳子、伊瀬茉莉也、石原夏織、近藤孝行、江口拓也、野島健児、中原麻衣

たばこ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

グルーポンのおせち並みに中身が空っぽなアニメ

それは、2011年1月。
もう一年以上前の出来事にも関わらず、未だに多くの人の脳裏に焼きついて離れない衝撃的な事件。

グルーポン・バードカフェおせち事件。

共同購入サイト『グルーポン』で注文すると21000円のおせち料理が10500円になると話題になり500件の注文を受けた『バードカフェ』。しかしその注文の多さに対応出来ず、実際に消費者のもとに届いたおせちは、中身スカスカのおせちとは到底呼べない残飯であった。

おせちってのは、美味しいものがたくさんつまっているものだ。

お刺身、お肉、かずのこ、ごぼう巻き、黒豆、くりきんとん、エビ、昆布じめ、鯛。。。

しかし、グルーポン・バードカフェによるおせちは、こうした美味しいおせちをちらつかせておいて、実際の中身はというと、まさに生ゴミ。



この、アニメ「緋弾のアリア」は、まさに、このグルーポンのおせちそのものだ。

「緋弾のアリア」にはたくさんの美味しい要素が詰まっている。

ツンデレ、ロリータ、脱力系イケメン主人公、王道お嬢系高飛車女、微エロサービス、有名女性声優、巨乳大和なでしこ、主人公のスーパーサイヤ人化。

ありとあらゆる、「おいしそうなもの」を詰め合わせたのが、このアニメだ。

そして、いざ蓋を開けてみると、愕然とする。

グルーポンで、バードカフェなのだ。

恐ろしいほど、中身がスカスカで、まるで、まずい残飯を無理やり食わされて、そんな気分にさせられる。

金を返せとまでは言わないが、時間はせめて返して欲しい。

そんなユニークな仕上がりなのが、この一品だ。

すがすがしいほどつまらない。

「緋弾のオセチ」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 75
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

本気の風穴?

全12話。
ラノベ原作の2011年春アニメ。

前評判、舞台設定、キャラデザ、声優(釘宮さん)と
かなりの高期待値で視聴開始となった本作。

確かに1話ではこれは面白そうと思ったのだが
話が進むにつれ、世界観が崩れて行った。
折角の世界観、舞台設定が生かしきれていない気がした。

折角いい舞台設定なのだから、もう少し
脈絡のある話にしてもらえたら良かったのだが
全体的にかなり突拍子のない展開で少々興ざめしてしまった。
大技をブンブン振り回すといった感じか。
そんないきなり大技振り回されても当たらないって。
私の心にポッカリ風穴が空いたのは言うまでもない。

だが、アリア(くぎゅ)に萌えるためなら問題ないw
もはや定番の釘宮さんのツンデレ、チビ、貧ニューキャラ。
今期もう1つのくぎゅ枠のロッテはデレが多いが、
アリアはツンとデレのバランスが標準的といえる。

そんなアリアを存分に堪能するのが毎週の楽しみと化していた。
毎週終わりの次週予告のアリアのセリフも面白い。
特に11話の終わりの予告に爆笑してしまった。
釘宮さんに頼りすぎだろうwwww

アリアを見て釘宮病にかかった
もしくは悪化した方もいるはず。
これを見て釘宮病にかかった貴方は
KHA型と診断いたします。

他のキャラも魅力的なキャラは多い。
レキ、白雪、リコとなかなかの粒ぞろい。
個人的にはレキの出番がもっと欲しかった。

結局のところこのアニメは
キャラ萌えするためにあるのかなとは思う。
そういう視点で見ていただければ
結構楽しめるのではないだろうか。

とまあ色々書いてきたが
何がいいたいかというと

風穴くぎゅううううううううううううううう


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以下、これまでの毎話後の感想。
ネタバレを含んでいるので
未視聴の方は風穴・・・
じゃなかった
スルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
1話からぐっと引き付けてくれる内容。
アリアがなかなかかわいい。
キンジの特殊な能力も面白い。
スピード感のある展開。
今後かなり楽しみ。

2話視聴。
説明回&お風呂回(笑)
設定と世界観が見えてきた。
見ないと風穴あけられるので
来週も継続視聴。
(アリアの中の人どっかで聞いたことのある声だと
 思ったら、今見てるシャナの中の人だった(笑)
 この人ツンデレ女王なんですね。
 鋼錬のアルもやってたのかあ。
 中の人にも興味がでてきた。)

3話視聴。
アリアツンデレぶり炸裂。
俺にもご褒美ください。
釘宮病にかかったかなこれは(笑)
そしてかっこいい。
レキもかっこよかった。
アリアに時間がないとはいったい。
ただ武偵やっているわけではなさそうだ。
風穴あけられてもいいから来週も見る。

5話視聴。
アリアかわいすぎる。
ちょっとだけエロチックなシーンも。
「小さいからか」は吹いた。
貧ニューキャラに認定されました。
設定にも吹いた。
来週もアリア見るくぎゅう。

6話視聴。
ラブコメですね、ラブコメ。
白雪が前面にでてきてぐっとラブコメ展開に。
これはこれで面白い。
まあ、アリアがかわいいので何でもいいんですがねw

7話視聴。
白雪回でした。
白雪デレデレ発揮。
アリアはツンを大いに発揮。
そしてラブコメ全開かと思いきや
終盤で一気に戦闘モードON。
来週も目が放せない。

8話視聴。
いいくぎゅ回でした。
以上w

9話視聴。
ペチャパイ世界記録wwww
風穴地獄www
なんというハーレム回。
きんじなんて羨ま・・けしからん(*゚∀゚)=3ハァハァ
もう意味が分からんwww
(*゚∀゚)=3ハァハァ

10話視聴。
よいではないか、よいではないか
おーアリアいい匂い
クンカァクンカァ
クソワロタwwwwwwwww
リコのキャラが完全に崩壊したwww

あと少しで終わりだと思うのだがどうしめるのか
いまいち終わりが見えない。
もともとストーリーは崩壊しているので
どんな終わり方でもたいして驚かないだろうけど。

11話視聴。
ずっとしたいことさせてあげるから(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ
以上wwww

12話視聴。
ヒステリアに頼りすぎwwwww
こんどはドラキュラwwwww
もうだめだわこれwwwww

アリア可愛いよアリア。
パッド(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ(*゚∀゚)=3ハァハァ
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 49

じょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ジャンヌダルクの子孫に突っ込むべきなのか?

それにしても、ホームズやらルパンやら、ジャンヌダルクとか卑弥呼とか、最後にはドラキュラ伯爵とか馬鹿馬鹿しい設定を、ギャグと受け取るアニメと信じていたのですが、真面目に中二病なのか、ギャグなのか、最後まで判断できず。シリアスにもギャグにもなりきれず煮え切れなさを最後まで感じながら、見てしまいました。

そこがはっきりしないので、展開にしても、有名映画のパクリなのか、それともパロって居るのかが分からないのが残念であったかと、もう少しおふざけであればおふざけなりのやり方はあったのではないかなと。

ルイz、もとい、たいg、、じゃなくて、アリアは王道くぎゅ可愛いキャラです。たとえると、この番組は、安心と信頼の釘印(貧)乳業がお送りいたしますという感じです。貧乳(65A→B)、ちび、わがまま、常識外れ、美少女、攻撃的、恋愛に対して未熟と典型的な釘宮パターンですが、女性キャラは、ワンパターンでわかりきっているのに面白いというか安心感があります。

褒め言葉になるかどうかは微妙なところであるのですが、ISよりは面白かったというのが感想です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

86.4 4 ヤンデレで恋愛なアニメランキング4位
未来日記(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (3921)
19791人が棚に入れました
周囲に関わろうとせず"傍観者"であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。友人と呼べるのは、時空王デウス・エクス・マキナと彼の小間使い・ムルムルだけである。もっとも、これらは雪輝の空想のはずだった。ところがある日、自分がまだ体験していないはずの未来が日記に書かれるようになる。それは空想のはずのデウスの仕業だったのだ。未来を知ることで調子に乗り、有頂天になる雪輝。しかしその後、同じように未来日記を持つ人間が自分を含め12人いることと、その12人による次期時空王の座をかけた殺し合いのサバイバルゲームが開かれていることを知る。

声優・キャラクター
富樫美鈴、村田知沙、土門仁、田中正彦、真田アサミ、仙台エリ、関智一、桑谷夏子、今野宏美、相沢舞、平松広和、土師孝也、川原慶久、石田彰、松岡由貴、ゆかな、白石稔、若本規夫、本田愛美
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

このトマト、重さが違うよ Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!

■「未来日記」ってどんなアニメなの(*゚・゚)ンッ?
冴えない中学生で主人公の天野雪輝(amano yukiteru)は、他人と関わるって自分が傷つく事を恐れるあまり、他人と関わることを極端に避けるような日々を過ごしていたのです(_TдT)
そんな彼が他人に関わらないようにする為に、携帯電話で日々の変哲もない出来事の日記を付ける様になっていったのです(゚ロ゚;)!?
 
そんな雪輝の唯一の友達は空想の中で作った、時空王「デウス」とそのこま使いの「ムルムル」だけだったのでした・・・エア友達ってやつですね(>o<")
空想の世界のはず・・・だったのに・・・!?
そうなんです、時空王デウスは現実に存在する者だったのです!
デウスは時間と空間を支配する“神の座”を持ち、その後継者をデウスに選ばれた後継者候補12人で争わせる事になるのです。
デウスに選ばれし者には特殊な未来が記される「未来日記」という能力を与えられ、「未来日記」をつかった殺し合いのサバイバルゲームをさせられる事になるのですね♪
 
 
■「未来日記」と出逢った日の日記"φ(・ェ・o)~メモメモ
まず最初に書いておきたかった事が・・・
ヒロインの我妻由乃(gasai yuno)ちゃんって、ARIAの灯里ちゃんの面影がありますね♪
「もみ子がグレた・・・」って暁さんが言ってそうな気がしますヽ(`▽´)/
σ(^_^)アタシだけは「グレもみ子」と呼ぶことに決定(>o<")
 
それはさて置き・・・第一印象はとっても面白そうです♪
携帯端末を使うあたりは「東のエデン」を思い出しますし、選ばれし者同士で戦う設定と言うのも良くある設定だと思うのですけれど、心理的に((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪させてくれそうな雰囲気が魅力なのでしょうね!
 
何がいいって若本さんの声がいいですねw
もちろん、キャラデザも各キャラごとに個性があって良いですし♪
なんといっても、ユッキーこと雪輝くんのおびえる表情や、どこか精神的に欠落しているような由乃ちゃんの危険な表情などが丁寧に描かれていて、今後の心理的な恐怖感や緊迫感などもうまく表現されてそうな予感はしますね♪
それと、各未来日記には長所と短所があるので、この辺りをどうストーリーに絡めてくるかがポイントとなりそうです(⌒^⌒)b
白熱必死の未来日記バトルがどんな展開に発展していくのか、最後の結末がどうなるのか、とっても気になるのです(o^∇^o)ノ
 
 
■デウスに選ばれた後継者候補達\_(*゚▽゚) ワタシガエラビマシタ♪
【1st】天野雪輝(声:富樫美鈴)◇代表作◇日常(水上麻衣)
{netabare}
 『無差別日記』所持者・・・自分を中心とした周囲の未来を無差別に予知する能力
 本作品の主人公。気弱で人付き合いが苦手な臆病者なので傍観者に徹して日常を過ごしていた。{/netabare}
 
【2nd】我妻由乃(声:村田知沙)◇代表作◇伝説の勇者の伝説(イリス・エリス)
{netabare}
 『雪輝日記』所持者・・・雪輝の未来を10分おきに記録する能力
 本作品のヒロイン。愛称「グレもみ子」?
 雪輝のことを「ユッキー」と呼ぶストーカー∑(;゚0゚;)ー ̄){/netabare}
 
【3rd】火山高夫[hiyama takao](声:土門仁)◇代表作◇日常等の端役・脇役で数多くの作品で活躍
{netabare}
 『殺人日記』所持者・・・自分が起こす未来の殺人の状況を記録する能力
 中学の教師の顔と連続通り魔事件の犯人と言う2つの顔を持つ。{/netabare}
 
【4th】来須圭悟[kurusu keigo](声:田中正彦)◇代表作◇はじめの一歩(間柴了)
{netabare}
 『捜査日記』所持者・・・未来の自分の捜査状況が記録される能力
 これ以上人が死なない為にって・・・ユッキー撃とうとしてたじゃないw{/netabare}

【5th】豊穣礼佑[houjyou reisuke](声:仙台エリ)◇代表作◇
{netabare}
 『はいぱーびじょんだいありー』所持者・・・朝・昼・晩の1日3回、自分の未来を絵日記で記録する能力
 目がバッテンなパペット人形を常に持っている、可愛らしい5歳児♪
 そんな可愛い見た目とは裏腹に、知略策略を駆使してユッキーと由乃を残虐な手口で追い込みます( ̄□ ̄*;){/netabare}

【6th】春日野椿[kasugano tsubasa](声:真田アサミ)◇代表作◇シゴフミ(美川文歌、綾瀬明日奈)
{netabare}
 『千里眼日記』所持者・・・1000人以上の信者から寄せられる未来の「報告」が記録される能力
 新興宗教団体「御目方教」の教祖を務める巫女。
 両親が無くなってから、信者から辱めを受ける屈辱な毎日を送っていたため、世界破滅を目論む事に…{/netabare}

【7th】戦場マルコ & 美神愛[ikusaba -]&[mikami ai]
 (声)大人マルコ・・・関智一◇代表作◇Fate/Zero(アーチャー)
    美神愛・・・・桑谷夏子◇代表作◇LAST EXILE(アリスティア・アグリュー)
{netabare}
 『交換日記』所持者・・・由乃の日記の相互版みたに、マルコと愛がお互いに観察しあった記録
 なぜかエウレカセブンのチャールズ&レイの事を思い出しちゃいました(^▽^;)
 とっても素敵なカップルです♪{/netabare}
 
【8th】上下かまど[ueshita kamado](声:今野宏美)◇代表作◇アマガミSS(中多紗江)
{netabare}
 『増殖日記』所持者・・・サーバーを通して他者に未来日記の力を与える能力
 児童養護施設「母の里」のやさしい院長さん。
 3等身の顔デカキャラは最後まで馴染めませんでした。。。インパクトはあるけどねぇ…(^▽^;){/netabare}
 
【9th】雨流みねね[uryu -](声:相沢舞)◇代表作◇喰霊-零-(神宮寺菖蒲)、日常(長野原みお)
{netabare}
 『逃亡日記』所持者・・・自分の未来の逃走ルートが記録される能力
 爆破テロが得意の怖い女の子ですね♪ 物語をかき回してくれそうな予感です!
 ぽい!(((ノ≧∇≦)ノ :・'.::・>+○((≪***ドッカーン!!***≫)){/netabare}

【10th】月島狩人[tsukishima karyudo](声:相沢舞)◇代表作◇重戦機エルガイム(ダバ・マイロード)
{netabare}
 『飼育日記』所持者・・・未来に行う彼の愛犬たちへの命令と遠吠えによる報告を記録する能力
 日記を譲渡された娘の日向が友人のまおと共にストーリーの一翼を担う事に(*^^*){/netabare}
 
【11th】ジョン・バックス(声:土師孝也)◇代表作◇北斗の拳(アミバ、トキ、アルナ)
{netabare}
 『The watcher』所持者・・・他者の未来日記の予知内容を覗き見る能力
 いや~悪そうな顔をしてますねー(^▽^;) でも桜見市市長さんなんですよねw
 こういうタイプの人は自分の力を過信しすぎちゃう運命なんですよね(・-・*)ヌフフ♪{/netabare}

【12th】平坂黄泉[hirasaka yomotsu](声:川原慶久)
{netabare}
 『正義日記』所持者・・・未来に自分が行うべき善行の情報を記録する能力
 一度見たら忘れられないくらいのインパクトのあるキャラですね♪•このトマト、重さが違うよ
 全盲だからって烏避けの風船かぶせるなんてw
 歪んだ正義感が危ない感じで、この作品にぴったりなキャラでしたw{/netabare}
 

■総評
神に選ばれし12人の日記所有者が、己の命を賭けて神に座を目指して挑んでいったその結末は…
少々強引な幕引きでしたけど、最期まで楽しく見ることができました♪
『未来日記』の魅力はなんといってもキャラの個性だと思います!
どのキャラもどこかしら歪んだ人格で、どう考えたって時空王なる「神」って器じゃないよね(≧▽≦;)
誰が神になってもまともな世の中にはならないような気が。。。
そもそも神デウスって、こんな事で神を決めようなんて頭おかしいですよねwww
そんな個性豊かな登場人物の中で、やっぱり由乃ちゃんのご乱心のシーンは目を引くものがありました・・・
あっ・・・目を覆うシーンもありましたw..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ
ユッキーを追いかける姿は、可愛かったり怖かったりで、本当に忙しかったですねε=(・o・*) フゥ
12人の日記所有者が徐々に判明しながら対決といったベタなストーリー展開の中、由乃ちゃんに徐々に飼い慣らされていくユッキーのヘタレっぷりも際立っていましたね!
まさか本当に飼われるとは思ってなかったですけどーww(/≧◇≦\)アチャー!!

まぁそれは置いといて…∑('◇'*)!?、作品を通して各キャラの『目』の描写がとっても印象的だったなぁって思いました♪
サスペンス作品少なからずとも、目で恐怖感を煽る手法が使われるわけですけど、本作品でも色々と工夫されていました!
シルエットを使った手法はもちろんですけど、玄関ドアの新聞受けから覗く血走った眼の演出なんかは(◎_◎;) ドキッ!!っとさせられました♪
平坂さんの目の演出!?w\(◎)ゞはちょっとツボでしたww
っといった感じで突っ込みどころ満載で、笑いと恐怖感を独特のスピードで押し切ったこの作品は、結構楽しめましたo(*^▽^*)o~♪


■MUSIC♫
OP曲『空想メソロギヰ』(第2話 - 第14話)
 【歌】妖精帝國
 未来日記の世界観を表現した幻想的なメロディーのゴシックロックなナンバーです♪

OP曲『Dead END』(第15話 - 第26話)
 【歌】飛蘭
 飛蘭らしいアップテンポで疾走感のあるカッコいいロックナンバーです♪

ED曲『Blood teller』(第1話 - 第14話)
 【歌】飛蘭
 苦痛苦悩などの重苦しさを表現したダークな曲ですね♪
 力強い飛蘭の歌声がマッチしている感じです(*^^*)

ED曲『filament』(第15話 - 第26話)
 【歌】妖精帝國
 前期OPよりもスローテンポでグルーヴ感を強めたダークな印象のナンバーです♪
 
 
2011.10.15・第一の手記
2011.10.27・第二の手記(後継者候補の情報更新【4th】【9th】)
2012.05.25・第三の手記(追記:■~後継者~、■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 100
ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

『未来日記』と言う設定は魅力的だっただけに非常に勿体無いと感じた。【総合評価:69点】

2011年秋から2012年冬、全26話で放送された作品。

時空王デウスにより、未来を記した日記を『未来日記』与えられた主人公、天野雪輝
そして、雪輝と同じように『未来日記』を持つ総勢12名により、次期時空王の座をかけたサバイバルゲームが始まる。
この大まかな設定は第一話の時点で開示され、一気に視聴意欲を駆り立てれました。

各々、記す未来の傾向やその性質が違い、それぞれ獲られる未来の情報が偏っていると言うのが面白かったですね。
まず、新たな日記所有者が登場する度に、この日記所有者の日記の能力は?と毎度楽しみでしたね。
ですが、12人の日記所有者の『未来日記』の能力、若干微妙な物も多く、ネタ無かったのか?と思わされたのも事実

{netabare}中盤から終盤に掛けて登場する『増殖日記』の能力もあり、実質12種類を超える『未来日記』が登場します。
そのせいで、ネタに詰まったんだろって感じられる、明らかに面白みの無い『未来日記』が多く、ちょっと残念でしたね。
特に11thの『The watcher』に関しては、それ日記じゃなくね?とか思ってかなり残念
まぁ、最大の力を持った敵として描くのなら、あの能力は適切だったのかもしれませんが……
実際、あのチート臭い相手の能力を覆しての11thを倒すのは、かなり大規模な闘いになって盛り上がったのも事実ですがね{/netabare}

それから、どうにも未来日記の能力よりも所有者個人の持つ、権力やら、まぁ戦闘能力の方が重視されてしまっている感じが否めない話もありましたね。
そう言った点から、『未来日記』と言う設定事態はとても秀逸で魅力的に感じられたものの、どうもそれを存分には生かしきれていない感じを受けましたね。

{netabare}由乃が実は一度サバイバルゲームに勝利して、時間をさかのぼってもう一度サバイバルゲームに参加している。
この設定も、なかなか良いとは思っていますが、それならもっと日記所有者に対して的確な行動も取れたのでは?と疑問も抱きます。
あのちょくちょく出ていた由乃の記憶改ざん、で説明が付くのかな?それにしても自分の正体には自覚あったっぽいし……
と言った何だか上手く纏まっていないんじゃないのかな?と思われる点もありました。
まぁ、自分が見落としてたり、理解出来ていないだけかもしれませんがね。
中盤から、ちょっと流し見してしまっていた所もありましたしww{/netabare}

{netabare}あと、9thがデウスによって命を救われ、知識と力、右腕を与えられて半人半神化するって言う設定にもかなりご都合主義を感じて不満ですね。
まぁ、終盤の展開でこの9thの半人半神化によって救われるので、物語には必要だったのかも知れませんが、どうにもこの展開は好きになれず、寧ろ苦笑してしまいましたね。{/netabare}

酷評を続けてしまっていますが、序盤はかなり楽しめました。
『未来日記』の能力も記される未来に偏りがあって、その能力を逆手に取ったり、能力の穴を付いて戦ったり。
『未来日記』と言う設定を存分に生かしていた印象を受けます。
しかも、その能力に意味不明な物も無く、それぞれ個性と魅力があって好評価

{netabare}個人的には中盤、10thの『飼育日記』あたりから、登場する『未来日記』にあまり魅力を感じなくなってしまいましたね。
そこから一度、そう感じてしまってのもあり、どうにも右肩下がりな展開に思えてしまった……
まぁ、最終話では神になった雪輝以外の日記所有者はそれなりに幸せな方向に進んでいるので、そこに至る流れは別としても、後味は悪くなかったです。
それに一人孤独となった雪輝の元に、由乃が現れると告げた未来日記
最後の最後で気になる終わらせ方は少し好感が持てたし、続きの展開も気になりました。
もしかしたらもう一度視聴してしまうかもしれませんね。{/netabare}


この作品のもう一つの特徴を挙げさせてもらいますと、由乃のヤンデレを楽しむって面ですかね。
今まであまりヤンデレキャラが登場する作品を視聴していませんでしたので、由乃のヤンデレにはかなり新鮮さを感じさせられましたね。
まぁ、そのヤンデレがずっと続くと、ちょっとウンザリしましたし、その対象である雪輝もそれを若干受け入れつつ、かと思えば突き放し、都合が悪くなるとまた由乃に縋る。
そう言った雪輝のスタンスには若干、苛立ちやら嫌悪感も抱いてしまいましたがね。
まぁ、これがヤンデレと言うキャラの扱いなんだろうなと、勉強になりましたww
実際、ヤンデレキャラの登場するアニメはこれ以外視聴していないので、由乃のヤンデレ具合がどの程度なのかは分かりませんが、まぁヤンデレ要素もこの作品の特徴だと思います。


作画に関しては、そこまで特筆する程、綺麗な作画でもありませんね。
音楽に関しては、まぁOP、ED共にまぁ良い感じ、作品の感じにも合っていたのではないでしょうか。
個人的には前半のOPとEDの方が好みでしたが……


個人的には少し残念な感じを抱いてしまった作品
しかし、その設定は非常に秀逸で魅力的ですので、楽しめる方は非常に楽しめるのかもしれません。
ラストから今後何らかの展開が控えている様子
興味のある方は一度視聴してみるのも良いかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 84
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

限界状況の中で、ごくふつうの女の子<由乃>の台詞の持つ意味が迫ってくる。価値観がせめぎ合う。

■ごくふつうの女の子の台詞の持つ意味が迫ってくる

また観てしまいました。再評価しても原作も含めてよくできてますね。作品のコンセプトがぶれてない。無駄に長大にしていない。あらためて感じました。

さて、お気に入りの台詞を抜粋してみました。我妻由乃のものだけです。ほとんどの台詞がごく普通の女の子なんですよね。それゆえ作品に深みをもたらしているようです。

●「おやすみ、ユッキー……」玄関扉新聞受けから、お休みの挨拶。逃げ出したくなるほど恐ろしい。

●「わたしが未来のお嫁さんになってあげる」<---導入段階での象徴的な台詞で、あとあと効いてくる。

●「ユッキーだいじょうぶ」<---誰かを殺戮した後に、駆け寄って。本心に正直な娘です。

●「ユッキーのお母様がいい人でよかったわ」<---鞄の中の凶器を使わずに済んだことに対して。<いい人>の価値判断が興味深い。

●「だからユッキーの未来は由乃のものだよ。」<--自分の日記がゆきてるストーキング日記であることを説明しつつ。

--------------------------
本論:最強の病んだ女の子、ヒロイン由乃の選択、行動原理は間違っているのか、批判されなくてはならないのか?

「由乃の行動原理は間違っているのか?」――僕自身は彼女の選択は正しかったように強く思う。まず、それだけを書き置いて続ける。

■倫理観

常に作中につきまとう、由乃の暴走的残虐行為への批判めいた、作中人物の捉まえ方には、強い違和感を覚え続けた。捨て置かれたこの限界状況において、上っ面の倫理観や正義感がどれほど意味を持つのだろうか。既に数話が完了した時点で、超ストーカーなどとは言ってはいられないはずで、優雅に人倫主義を語っている状況ではないはずだ。

もちろんこれは、物語の展開における必要不可欠だった仕組みでもあるわけで、二人が共に残虐行為にあけくれていては、行動、ストーリー展開に、ディレンマが成立しないことはわかってはいる。

■この物語には終わりがない。はじまりもない。だから、結末もない

これは僕にとって、時空を超えた純愛の物語だった。たしかに血しぶきが飛び、ナイフで切り裂かれる人の首があり、腐乱しきった死体が転がっているし、そういった要素にフォーカスしても構わないが、ぶれなかったのは純愛の物語性だったような気がする。

作品世界のすべての謎へのヒントはクラシックに冒頭話に凝縮されており、ミステリー、サスペンス的な要素でも評価できた。(終話でやられたと思った)

とにもかくにも、細かい瑕疵は気にしない。面白くて、これまでに2度観賞した。コミックも読んでみた。ひとことでいうと、シビレる作品。事前知識なくみはじめたが、驚きとともに丸一日で一気に見終えてしまった。

この作品の魅力については多くは語り尽くされているので、途中何度も考え込んでしまった「本当にヒロイン由乃の選択、行動原理は間違っているのだろうか?」という観点を軸に考えてみる。

{netabare}
■世界の選択または愛の行く末

ラスト二話ぐらいで、繰り広げられる、やりとりがもっとも気になる。由乃が主人公に対し背徳的行為(死者再生の嘘)を行っているという周囲の「ともだち」の指摘がほんとうに正しいのだろうか。彼女の側の選択がなぜ間違っているといえるのだろうか。

物事は単純に善悪で判断できるものではなく、ともだち側の考え方そのものも、ひとつの価値観から導かれた立場=結論でしかない。人類愛が必要か? 多様性を持つ分岐世界の誕生のどこが問題なのだろう。

■最高、最強の病んだ女の子

由乃に思い切り魅力をかんじてしまったので、由乃を肯定的にみてくれない周囲が気にくわないのかもしれない。彼女のすべての行動原理は、雪輝への行き過ぎ、時には屈折する行為につながる(拉致)、愛情によってほとんどを説明できるわけで、俯瞰して観賞できる側からすれば、それはとても胸が苦しくなるほどだった。

ふたりは日記同様、常にふたりで一人でありつづけ、解釈は自由だけれども、最後には精神的にも「結ばれる」ことで、一体的精神性をもったような気がする。

{/netabare}

余談:

最後に、私にとっての由乃というキャラクターの魅力は、病んでいることはもちろん、異常な身体能力、戦闘能力の高さ、高度な知性と素早い判断力、そして、その美貌に尽きる。実際に、こんな彼女ができたとしたら、必死で逃走するだろうが……、物語世界では由乃を断固支持する。ヤンデレ最高なのである。

{netabare}

■物語の終わり

この物語には終わりがない。はじまりもない。だから、結末もない。世界を作るのは作者の特権だが、作品を解釈するのは読み解く側、感じる側の特権である。その意味では物理的な結末については共感をもちえなかったというのが正直なところ。

かといって、だめというわけではなく、僕らがそれぞれ考えてみればいいことで、終わりのない未来日記の「終わり」を夢想すればいいのかもしれない。

{/netabare}

若い人よりも青年期以降こそ楽しめる一級作品だとおもいます。
アニメ好きだけにとどめておくのはもったいない。いつかアニメでのリメイク(実写はみたくない)が観てみたいです。それとオープニングは作品をあらわしていて素敵(=合致している)とおもいました。自分の中ではめずらしいです。

ちなみに、私は泣いた。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 62

87.5 5 ヤンデレで恋愛なアニメランキング5位
ef - a tale of memories.エフ・アテールオブメモリーズ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2435)
12466人が棚に入れました
広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが…。

声優・キャラクター
田口宏子、岡田純子、やなせなつみ、後藤麻衣、下野紘、泰勇気、高城元気、中島裕美子、遠近孝一、浜田賢二

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

13時間って長いんですね!!

●これから観ようと思っている方、一度は挫折して観るのを諦めてしまった方へ♪
私も最初の1話・2話はとっても退屈でした〃´△`)-3ハゥー
でもそれ以降は、話が進む度に物語に引き込まれていって、感動のあまりに涙を流しておりました♪
物語の前半は、この物語の構成上退屈なのはしょうがないのかもしれませんね(^。^;)
というのも、別々の2つ物語が同じ時を並行して進行しているのと、1話の中でその2つの物語が、
折り重なるようにスイッチしていくので、キャラクター間の相関関係が判り辛いのかもしれません。
また、物語がまだ大きく動き出していない点も助長しているのかもですね♪
まぁ、嵐の前の静けさってやつですね(*^▽^*)
なので、差し支えなければある程度のキャラ把握と、簡単なあらすじを理解した上で視聴したほうが
スムーズにこの作品のストーリーに入っていけるのかなぁーって思いました。
 
■この作品の特徴。
見ている人の深層心理に働きかける演出が(゚ー゚☆キラッっと光る作品なのです。
過剰演出じゃないの?って捕らえる人もいるかも知れませんが、私はそうは思わなかったです♪
ただ、虚を突くだけの奇抜な演出ではなく、こだわりを持って一貫して綿密に練られた演出だからこ
そ、物語に深みを与えて見ている人に感動を与えられるのだと思うのですよ(゚ー゚☆キラッ
たとえば、キャラクターを中心に捕らえるだけではなく、わざと視点をずらすような、カメラワーク
だったり、色彩豊で写真のように美しい情景だけではなく、単調な色彩だけで表現したり。
そういった演出にプラスして、言葉や活字、光と影の使い方が絶妙だからこそ物語りにグッと引き込
まれていったのです♪
 
■物語の紹介
先に2つの物語から構成されているとご紹介しましたが、ここで簡単に整理しておきますね♪
 
★広野紘を中心のストーリー
・広野紘・・・・幼少のころ景や千尋を喜ばせようと思い、少女マンガを描き始めたのをきっかけに
        漫画家となる。新藤姉妹とは幼馴染。持病は腱鞘炎。
・宮村みやこ・・活発な気まぐれっ子。家庭環境が原因で寂しがりやな一面も。だんご大家族好き!?
・堤京介・・・・カメラをこよなく愛する好青年。(゚ー゚☆キラッと光る才能がゆえに映研のメンバーと
        はうまが合わなくなる。
・新藤景・・・・千尋とは双子の姉。紘の幼馴染。バスケットボール部のレギュラー。
        紘に、ただの幼馴染以上の感情を抱くようになる。
・雨宮優子・・・風のように現れて、風のように去っていく、不思議な女の子!?
 
★麻生蓮治を中心のストーリー
・新藤千尋・・・景とは双子の姉。紘の幼馴染。ある事故をきっかけに左目失明・記憶障害となる。
        肌身離さず日記帳を持ち歩いている。
・麻生蓮治・・・今は使われなくなった駅のホームで千尋と運命的な出会いとなる。
        本を常に持ち歩く読書好き。
・火村夕・・・・千尋の保護者代行をしている。
・久瀬修一・・・火村の昔ながらの友人。麻生家のお隣さん。
 
 
●総評
どちらのストーリーも涙が止まらなくなるような感動を与えてくだました♪
ただ、ラストまでの恋愛の質とプロセスがまったく違うので、ひとつの作品なのに、2つの作品のラ
ストシーンを同時に体感したような、今までに感じた事のない余韻に浸れました♪
これが同じような感動のストーリーだと、こうは感じなかったでしょうね(^ー'*)(,_,*)
一回観ただけではこの作品の良さを見切る事は不可能だと思いますので、個々のキャラクター目線で
見返していくもの良いかもしれませんよ♪千尋の日記帳みたいにね(*^▽^*)
そのまえに「melodies」の方も観たいと思いますw
 
 
※以降は個人的なネタバレメモです♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■45秒未満の邂逅であった。
いまいち意味が理解できていませんw
45秒未満で運命の出会いと気付いたっていうことなのでしょうか???
 
■13時間しか記憶を維持できない千尋の日記帳のルール
この日記帳を毎朝必ず読み返してください・・・これがあなたの記憶です。
必ず日記を残してください・・・その日の会話・行動・医療記録など。できる限り正確に残してください。
できるだけ他人との接触を避けてください・・・
日記に対して、これは私自身なのです・・・
 
■12歳と13時間を生き続けてきた千尋
無理した千尋が13時間を超えて日記を読まなかった時、12歳の少女に戻ってしまう。
「鎖に繋がれた羊と同じ」
鎖の長さ=12年、手の長さ(手を伸ばしても)=13時間、草食べつくす=小説を書き終える
好きですと言える間にお別れしたいと言う千尋、泣きながら最後に日記を読む千尋・・・
切ないですね。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。ビエェーン
  
■かなり怖かったよ!!みやこちゃん!?(* □ )~~~~~~~~ ゚ ゚
デートの待ち合わせですっぽかされたみやこちゃん!!
過去のトラウマから、蘇ってくる「消えたくない」という恐怖がMAXに・・
紘の留守電へ訴え続けるみやこの心情は尋常ではなかったですね♪
その夜・・・
「もう届かないよ!!私が届かせない!!私が・・・・!!もう終わったの・・・」
必死のみやこと冷酷な千尋とのドロドロ展開ってヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
なんか、「ひぐらしのなく頃」っぽい怖さをちょっと感じちゃったのは私だけ・・・
 
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 90

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

個人的にシャフト最高作品だと思っている(レビュー全訂正)

全12話。efの1期です。

原作ゲームは未プレイ。

ストーリー構成は学園恋愛物。エロゲ原作ですがアニメでは全編通してシリアスストーリー。

原作プレイ者には結構不評みたいですが凄く面白かったです^^

少しダークな感じがあり取っ付きにくいかもしれませんがストーリーや演出が素晴らしい出来でした。

シャフトと言えば化物語や魔法少女まどか★マギカが有名ですが私はこの作品が一番好きです。泣きアニメが好きなのでかなり補正かかってますがねw

1期単体で見ても充分に素晴らしい出来なのだが、結構謎を残して終わるのし、サブキャラ扱い(?)の皆さんが活躍するので続けて2期も見て頂きたい。2期も1クールなので見やすいと思いますよ。

しかしながらシャフト独特の凝った演出。大まかに分けて2つのストーリーが同時進行の展開、各キャラの心情など1クールの中に詰め込まれた作品なので、アニメ観はじめたばかりの方にはハードルが高い気がします。

それでも素晴らしい作品なのでオススメしちゃいます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 77
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最高級の演出に彩られたラブストーリー

原作は未プレイです。

「麻生蓮治、新藤千尋」
「広野紘、堤京介、新藤景、宮村みやこ」

この2グループに分かれ、同時並行でラブストーリーが展開されていきます。

同時並行なので状況をつかみにくいです。
しかし、並行していることが、重要な意味をもっている本作。
理由はこの作品の続きである「ef - a tale of melodies.」で分かります。

この作品のテーマは、「記憶」と「夢」。


【記憶について】

「記憶」とひとくちでいうのは簡単です。
しかし、どういうものか言葉で説明するのは難しいもの。
頭の中に蓄えたデータ? 映像? 文字? それとも音?
人によってどうとらえるか異なる、そんなあやふやなものです。

記憶に関しては女性陣が深く関わっています。


▽新藤千尋にとっての記憶
{netabare}
千尋は記憶が13時間しか持続しないため、毎日日記をつけています。
しかし、それはただ「文字としての記録」です。
記憶とは異なります。
例えば、他人が書いた「楽しかった」のひとことからどれだけのことが読み取れるでしょうか?

「何があったから楽しかった」
「何があってこういう気持ちから、ああいう気持ちに変化したので楽しかった」

これで多少は具体的になります。
しかし、いくら言葉を尽くしても、心の動きは正確に表せません。
「『自分という他人』の書いた記録」、それが千尋にとっての記憶の正体です。
{/netabare}


▽新藤景にとっての記憶
{netabare}
景は、自分にとって一番の出来事がいつまでも続いて欲しいと思っています。
また、自分にとって最悪の出来事を引きずり続けています。
一つの記憶がいつまでも心に残り、結果的に足かせとなる。
景にとっての「記憶」とはそういう存在です。
彼女はその足かせから自力で抜け出すことをせず、誰かが連れ出してくれることを待っていました。
{/netabare}


▽宮村みやこにとっての記憶
{netabare}
彼女にとって記憶とは、自分の「居場所」そのものです。
誰かの記憶の中に積み重なることを求めます。
自分が人の心から消えることを「音がない」と表現しています。
その結果として「自分が人の心から消えることへの怖れ」から「特定の人物への執着」へつながっていきます。
{/netabare}


【夢について】

「夢」とは何か。
男性陣は女性陣の記憶と関わりつつも、自分の夢を見つめ直していきます。

▽広野紘にとっての夢
{netabare}
彼にとっての夢はありません。
学校に通いつつ、隠れ漫画家として生活していますが、何もかもが中途半端。
漫画家の仕事も自分の意志で始めたわけではありません。
「絵が上手だね」という何気ないひとことがきっかけ。
それがいつの間にかライフワークになっていました。
自分の「夢」はそこに存在していません。
彼はそれを「色がない」と表現しています。
しかし、景とみやこと話をつけることで、中途半端な自分にけじめをつけます。
それが、みやこの世界に色を与え、自分自身もはっきりした「夢=色」を認識します。
{/netabare}


▽麻生蓮治にとっての夢
{netabare}
「王子様となってお姫様を守ること」、そんな漠然としたイメージが夢です。
人を守ると口に出すのは簡単です。
しかし、いざ実行に移すのはとても大変なこと。
そして、彼が出会い「守りたい」と思った人物は千尋です。
たった13時間でできることは何か。
苦しみながらもひたすら模索し、千尋に一筋の光をもたらしました。
もちろん、これからも苦労は絶えないことは承知の上です。
それでも「千尋を守ること」「小説家」という具体的な夢を得ます。
そして、「人の記憶のなかから自分がいなくなってしまうことが怖い」。
千尋のセリフに感化され、自らも日記を書くことに決めます。
それが冒頭の「それは45秒未満の邂逅(かいこう)だった」という言葉。
実際に出会ってから40秒もたたずに別れています。冒頭からOPまでの語りは、蓮治の日記の内容だったんですね。
{/netabare}

▽堤京介にとっての夢
{netabare}
「夢を撮ることが夢」という抽象的な言い方をしています。
前に進もうとする輝きをとらえることが「夢」です。
しかし、彼の「夢」は一瞬で消えてしまうもの。
普段は、心を揺さぶられるその瞬間をとらえるため、ビデオカメラを回し続けています。

ストーリーの中では、紘と景の背中を後押し。
最後には、記憶の束縛から逃れて前に進み出した景に対し継続する「夢」を見つけることに成功しました。
{/netabare}


さて、この作品の一番の魅力は「演出」です。
単に目をひくためにしか見えないような映像が、大事な伏線になっていることに気付きます。
{netabare}
分かりやすいのはみやこです。
みやこの視点では世界がモノトーンで描かれています。
その後、紘との距離が縮まると色がついたり離れるとまたモノトーンに戻ったり。
そのときの心情をそのまま表しています。
目は口ほどにものをいいます。

夕日を背景にして、影になった千尋には、ひたすら強い孤独感、寂しさが表れています。
また、仕事中だけ世界が白黒の線画になる紘。
そこに本当の夢=色がないというヒントだと思います。
{/netabare}

・人と人との距離で心の距離感を表す
・絵のタッチで現実味を表す
・海や雲の描写で時間の移り変わりを表す
・カメラの位置で空気感を表す

細かいメッセージが、演出や背景の中に隠されています。


セリフを背景や演出に語らせる。
意味に気付いたときには鳥肌が立ちました。


各話のタイトルも凝っています。

1.eve
2.upon a time
3.paradox
4.honesty
5.outline
6.rain
7.I...
8.clear colour
9.forget me not
10.I'm here
11.ever forever
12.love
coda.dream

頭文字を取ると「euphoric field」。
OPテーマソングのタイトルになります。
直訳すると「幸福の領域」ってとこでしょうか。


さらに、

テーマソングの「euphoric field」の頭文字は「ef」です。
{netabare}
OP中に流れる背景に描かれているのは、千尋の書いている小説の内容です。
{/netabare}

また、

回を追うごとにEDの曲が変わっていきます。
同じ曲でも歌詞が内容に応じて変化します。


これでもかといわんばかりの徹底した演出へのこだわり。
それを伏線にしてしまう本作。
そして、この物語と伏線は、2期の「ef - a tale of melodies.」へと引き継がれていきます。

・速いペースでの群像劇
・抽象的な会話
・頻繁に入る独特な演出。

1度見ただけでは、ただのシリアスで小難しい恋愛アニメに感じるかもしれません。
しかし、そこで評価してしまうのはもったいない!

本番は2周目以降から。
内容を知ったうえで視聴をすると隠れたメッセージが、山ほど見えてきます。
それが2期「ef - a tale of melodies.」での感動につながります。

ぜひ見ていただきたいオススメの作品です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 104

75.6 6 ヤンデレで恋愛なアニメランキング6位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1185)
7747人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハレンチな!

漫画よりエロ控えめです
つかキャラクター可愛すぎだろ・・・jk

作画は良くも悪くも、ジャンプアニメクオリティ
制作はジーベック、作画が気になるところはかなりあります
それと、テンポ悪く、だいぶ眠たくなります
アニオリの23話とか、ギャグセンスもいまいちです

リwwwトwwwwwどう転んだらあぁなるんだよ、裏山
ま、ラブコメハーレムですよ
サービスカット、エロシチュエーションばっかしの
ただ、もっとパイオツが見たかったかな、OVAは良かった

ララ役の戸松遥は、戸松キャラベスト3に挙げられるくらいいい演技してます
そしてレギュラー声優はもちろんのこと、ゲスト声優に中田譲治さんや山口勝平さんが来てたりと、かなり豪華です
中でも注目したいのが大浦冬華さん、レンくんもルンちゃんもこの人がやってるんですが、別人と思うくらい演じ分け上手いです
正直言ってすごい好みのキャスティングです、もっと語りたい
矢作紗友里さんは、今作のキャラはそんなにですね
えむえむっのノアやアスラクのアニアみたいな、合ってる時は衝撃がすごいんですが・・・
福圓美里さんは、あぁ最高です
DTBの銀といい、ストパンの芳佳といい、今作の闇ちゃんといい、無限の可能性を感じます
花澤香菜さんは、あぁ最高です
今作の美柑は、ABの天使ちゃん、よいちのかごめと同じくらいの、花澤インパクトの持ち主です
OVA第五弾に出てきたララの妹二人は、レールガンコンビ、伊藤かな恵ちゃんと豊崎愛生さん
第四回声優アワード新人女優賞の二人とあって、とにかく萌えます

OP「forever we can make it!/THYME」、神OPです
私の大好きな背景溶け込み型クレジットで
映像も曲も、とにかく素晴らしい
もはや本編です

矢吹健太朗神がいかに偉大なのかが分かります
その点、アニメはも少し、うまく料理してもらいたかったですが
キャラクターは総じて可愛いです


2期はキャラ説明やらが一切ないので、2期見る人で、原作未読の方にとって、この1期は避けられない道です
頑張ってください(?)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あの有名アニメを思い出します

全裸、おっぱい、コスプレ、触手、服が溶けるなどのエロシーンがたくさんあり、もともと原作が「週刊少年ジャンプ」に掲載していた事もあり小~中学生が好みそうな作品です。
第1話目を見たとき、これは高橋留美子先生の「うる星やつら」と設定がだいぶ似ていると思いました。
「うる星やつら」を現代風の萌えキャラでお色気満載にし「キテレツ大百科」の要素を加えたようなイメージでしょうか。
他のアニメと設定が似てしまうのはしかたがない事ですが、さすがに最終回の展開はパクリと言われてもしかたがない。
ヒロインのララは空気の読めないノリノリ能天気キャラですが、恥じらいキャラに変貌した時はすごく可愛いかったです。
またペケ役の「新井里美」の声質は「レールガン」ほどではないけれど、あいかわらず良い味を出しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

69.5 7 ヤンデレで恋愛なアニメランキング7位
犬とハサミは使いよう(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (1295)
7026人が棚に入れました
物語の主人公は、ある日突然、強盗に殺された春海和人。本が好きすぎる本バカゆえの「読まずに死ねるか!」という執念で奇跡の生還を果たしたが、その姿は何故かダックスフンドに。犬であるため、本が読めないことに悶える彼の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。その正体は和人が大ファンの作家、秋山忍本人だった。1匹と1人の前につぎつぎ現れるヤンデレ、ドM、ナルシスト、ネガティブ、無表情……。多彩なキャラクターが縦横無尽に入り乱れる、痛快不条理コメディとなっている。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、井上麻里奈、阿澄佳奈、伊藤静、加隈亜衣、芹澤優、羽多野渉、内田真礼、五十嵐裕美、斎藤千和
ネタバレ

かおーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

[ネタバレ注意]原作完結のまとめ

原作未完のままアニメ化、中途半端に終わり二期もあるはずない。でも結末がなんとなく気になる・・・ので、原作最終巻だけ読んでみました。koboで楽天ポイント使って。
(すみません本来こんな読み方はしません。どんな長編小説でもそりゃ戦争と平和とか嵐が丘とか鬼平犯科帳とか三国志、銀河英雄伝説でさえ読破してますが、さすがにこの作品を10巻全部読むのはムリ!なので最終巻だけ読ませていただきました。中途半端に投げられて終えた、原作未完なアニメの原作だけこんな方法を取ろうと思ってます。あ、赤川次郎の三毛猫ホームズも最終巻出たらそれだけ読むかも)

以下原作最終巻まとめ
{netabare}

秋山忍の「大罪」シリーズの続きが読みたいの一念で、犬として生まれ変わった主人公、和人。
夏野(秋山忍)は、自分が最終巻「色欲」を書いたら、和人が消えることを知っています。なので書べきか書かざるべきかを悩む。

そんな彼女に、「色欲」を執筆させるため、ドM編集者が取った行動は、犬(和人)の殺害。犬が居なくなれば、夏野は執筆を始めるはず。

夏野霧姫(秋山忍)の前で血の海に沈む犬(和人)、彼女は和人が死んだと思い、マンションに籠もります。そして、最終巻の執筆を開始する。

編集者の暗殺から逃れた犬(和人)は、マンションに戻ろうとしますが、ドM編集者の超強固なセキュリティーシステムが敷かれており、それが進入を拒む。

主人公(和人)も、最後の「色欲」を読んだら自分も消えるであろうと知っている。知っていても、読みたい。自分はそのために生き返った。だから、夏野には完結編をどうしても書いて欲しい。

6人の友人作家たち(アニメにも数人出ていましたが、その後数人追加されたよう)の手を借り、マンションへの突入を試みる和人。
目的は「色欲の執筆を辞めさせる」こと、「色欲の執筆をさせる」こと。
夏野の部屋の前に立ちはだかるラスボス、ドM編集者との対決で、今書いている「色欲」は完全な作品ではない。追い詰められ書くことしかなくなった状態、そんな不完全な状態で書かれた色欲で良いわけがない、読者の想像を遥かに超える、夏野の才能の全てを出し切った完璧な「色欲」を書かせなくてはいけない、と、ドM編集を説き伏せてラスボス戦は終了。無事夏野の部屋にたどり着きました。

部屋では黙々と執筆を続ける夏野。和人が生きていることに気づいていた夏野もひとつの計画を実行していました。

不完全な色欲を書き上げる。犬(和人)は納得しない。和人は激怒するだろう。そして、犬(和人)は襲われることはなくなる。成仏もできない。一度完結した作品を、二度完結させることは不可能。

これが夏野が取った、犬(和人)を生かすための計画でした。
和人(犬)はこれを見抜き、夏野を説き伏せます。秋山忍(夏野)の作品に心底惚れ込んできたこと、七罪シリーズを読み終えるために生き返ったこと。それを読んで死ぬことが解っていても、読みたいということ。

全てを理解した夏野霧姫(秋山忍)は、最終巻「色欲」を書き上げます。そして、原稿用紙のまま、和人は読みます。
念願の「色欲」の読書にふける和人。気がつけば夏野のヒザの上で読んでいました。

ヒザに抱かれたダックスフンドに夏野は感想を聞きます。
形容しがたい名作に、考え、言葉を選ぶ和人、しばしの沈黙のあと和人は
「面白かった」
同時に意識が遠のくのを感じます。夏野も、和人が消えることを理解し、涙しながら「ありがとう」

消えゆく意識の中で、犬(和人)は
「ちょっとまったー!」
まだ読んでない作品がたくさんある、夏野霧姫の作品をもっと読みたい!まだまだ死ねるかー!
「は?」と驚く夏野に犬は「今後も本が出版される限り、おれはそれが読みたい。まだ死ねない、つまり、秋山忍(夏野)とずっと一緒だ」と。

憔悴・悲観・安堵・怒りに、同時に襲われた夏野はハサ次郎(ハサミ)を手にし、和人に迫ります。アニメと同じように。

「お仕置きターーーーイム!」


(原作感想)
作家6人が、他人を傷つけるとしても執筆するか、の問いに対してそれぞれ出した解答が良かった。作者がこの作品で言いたかったのはこの部分か?
夏野のヒザの上で、静かに、穏やかに最後の読書を始める和人。ここで終わりにしちゃえば良かったのに。ラノベじゃその終わらせはありえないのかな?
個人的には「読書ばっかりしてないであなたも書きなさい!」と和人に伝える内容の色欲を書き、作家として名作を書き上げるまでは死ねない!に切り替えさせる?と予想してましたが。読書バカ犬はそのままで終わりました。

アニメで妹とマグロイーターが好きだったんですが、最終巻には出てこなかったですね・・・
{/netabare}


----アニメ視聴後----

原作未完の駄作フラグ付きアニメ。
原作小説は7巻まで刊行されている(13年9月現在)らしい。
しかし7巻ってすげーな。大作といわれる吉川英治の三国志だって宮本武蔵だって全8巻だぞ?

作中の、活字中毒の犬もこの作品は読まないな(笑)、と言われてるとかいないとか。

幽遊白書、GANTZ、ぜんまいざむらい、代紋、てやんでいBaby、、、ありがちな、死んで生き返るところから始まる作品。

文学少年が一度は死んだが、犬になって転生。
読み終えてない「大罪」シリーズ(七罪?)の最終刊を読みおえるまでは死ねない!ってことだったので、霧姫が最終刊(greed? lust?)を書き終えたら成仏する流れでしょうか。

内容はベン・トーのようなおバカアニメなので肩肘はらずに見られてGood。

OPの、本が平積みに並べられているシーン、一冊一冊の本の表紙の装丁が良い。ひとつひとつデザインされていて、文芸本への愛を感じます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

HAL. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

寒いギャグの繰り返し。

1話、2話くらいまでは、
一風変わった設定にニヤニヤできたんだけど、
だんだん設定が足かせになってくるというか。
主人公とM体質の女が、先生にお仕置きされたり、
輝いてる女が相手にされずスルーされるとか、
毎回、同じことの繰り返しなのは、さすがに飽きる。
この辺り、原作のラノベではどうなってるの?と思った。

結局のところ、犬から人間に戻れるのか、
成仏してあの世にいっちゃうのか分からないけど、
ストーリーは完全にとっ散らかったまま、
12話終了のタイムオーバーで強制終了。

キャラクターや設定自体は魅力的だったので、
原作はもっと面白いんだろうなぁ…。

これがいわゆる「アニメ化失敗」というやつなのだろうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

軽いノリのコメディなのに設定が重すぎる。

凄まじい本好きの青年:春海和人が強盗に殺されるも犬になって生き返り
大ファンだけどドSの女作家:秋山忍(本名:夏野霧姫)
の元で心を読まれながらも暮らすコメディの様です。

大分初期設定詰め込んできましたねー。(^_^;)
ドタバタコメディの様ですがミステリーも絡んでいて楽しめそうな予感がしています。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※1話感想{netabare}
今回の成分 本3:犬2:ハサミ2:読心1:強盗1:七つの大罪1

突飛な設定ですがちゃんと付いて行きますよ。
主人公、大分良い毛色&毛並みで高そうなダックスに生まれ変わりましたね。
人間本体の方は頭撃たれちゃって完全に死んじゃってるので元に戻れなさそう。
(タイムスリップという手はありますが)
この後どうなっていくのか予想できなくて面白いですけど。

ヒロインの夏野霧姫は執筆バカで書き始めると周りが見えないようで
強盗もお構いなしで書き進めていましたが、あの後どうなったんでしょうか?
(逃げた強盗は今後も絡んできそうです。)
ドS、貧乳、ハサミと属性も豊富で魅力あるヒロインになりそうで楽しみです。

ミステリー要素もかなりありそうなので予想もしながら楽しめそうです。
【予想】{netabare}
ラノベ原作のコメディらしいですがそんなもの気にしません。
ミステリーはお構いなしに考察し予想するのが私の楽しみ方です。

まず強盗と言ってますが店主とアイコンタクトを取っているので店への強盗では無いようです。
凶器の散弾銃は日本(東京)だしポンプアクションだし…って事でクレー射撃用の物でしょうか?
物語とは関係して来ないかな!?

第一印象では秋山忍狙いの犯行に和人が巻き込まれていたように感じます。
ベストセラー作家のお金目的なのでしょうか?
大罪シリーズの最終巻が発行されると困る者が居るのでしょうか?
七つの大罪というのも意味ありげです。
ただ、そうだとすると和人殺害後も事件は続いていそうなのですが…。
ビビって逃げたのかも知れませんけどあの後の描写がないので謎です。

和人狙いの犯行の線で考えると、
和人の両親がスパイとかの裏稼業に関わっていたか何かの研究に携わっていたのかも。
田舎に引っ越したのは身の危険を感じての事かも知れません。
「女スパイみたいな言い方するな」&007ネタが伏線だったのでしょうか?

もう一つ考えられるのは喫茶店にいた三人はグルで狙いは和人の命。
霧姫が銃を向けられても動じない態度だったのも頷け、
冒頭の「死んでみてくれない?」にも掛かるので可能性は低いながらあります。
この場合は霧姫がスパイ的な匂いがします。格闘術も出来るようですし。
和人は殺しても色々な人になりすまし蘇る存在なのかも。(今回は犬ですが。)
財布が無くなってるという点も不可解で何やら陰謀めいた物も感じます。

和人の記憶と現実の微妙な差も引っかかります。
記憶では101号室でしたが霧姫の調べでは102号室。
(霧姫が誰に電話して調べていたのかも気になるところですが)
ポストの表記も101は住谷で102が春海になっているので霧姫が正しいようです。
住谷という管理人さん(?)と関係しているのでしょうか?
頭を撃たれた事による記憶障害なのでしょうか? 
犬だけに101なのでしょうか?(^◇^;)
こちらは来週判明しそうです。個性的な住谷さんが登場しそうな予感…。

秋山忍が=夏野霧姫なのかはまだ疑っています。
変幻自在な作風のようなので他にも複数の秋山忍が居るのかも知れません。
霧姫はその中の一人に過ぎないのでは?

後はこれまでも何回か他人の声が聞こえていてそれが作風に繋がっていた可能性もあります。
(動物だったのは今回が初めてみたいですが)
犬の和人の前にセクシーな下着姿で現れたのは次回作「色欲」を書く為に
気持ちを知りたかったからでは無いでしょうか? 活字バカで欲情しませんでしたがw
このあと執筆の為に彼を欲情させるラブコメになるのかも。

メモ
他の動物の考えも読めるのか?→聞いたこともない
俺と同じ様な目に遭っている人間を知っているか?→聞いたこともない
何で俺の言っている事が解るんだ?→聞きたくはない
{/netabare}
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の成分 格闘3:アパート2:読者2:後悔2:キリペディア1

ぐふっ。予想だいぶ外れた。考えすぎた。(+。+;)
一話での予想、清々しい程外れているので先入観を気にしていた人も開けても大丈夫です。
笑って読んでください。
外れたので少し負け惜しみいいます!w
「これなら主人公殺す必要ないじゃん!」

麻薬の受け渡しトラブルで激昂し突発的な犯行みたいなんだけど
銃を持ってて計画的じゃないか!とツッコまずにはいられない。
もし計画的な犯行なら顔見られたりとか証拠残し過ぎで計画が甘すぎ!
顔写真と名前まで報道されるなんて!とツッコまずにはいられない。
クスリでまともな計画考えらず甘くなったのであれば
そんな中毒者が何故か読書で更正しちゃうのにツッコまずにはいられない。
だけどコメディだから許すしかないか。w

アパートの謎は仕掛け自体無い様なもので
なにも週を跨がなくてもいいじゃん! とツッコミました。
犯人の行動もおかしい。被害者の隣室って安全な隠れ家なの!?
管理人室なら尚の事、連絡とか職質とか来そうだし報道陣も居たじゃん!
だけどコメディだから許すしかないか。w
住谷さん登場はだけは正解でした。

残った予想は【予想】{netabare}
秋山忍は複数人説くらいになりましたがコレも外れくさい。
作風が変幻自在なの単に普通に天才なだけかな?やや納得行かないけど。
それか執筆バカの割にちゃんと友達(?)いる様だし
お姉さんも職権乱用&守秘義務を知らない警察官みたいなので
そちらから色々見聞きして経験してるのかも。
あのアイドルみたいな子が過去色々経験して苦労してるのかもしれないです。
{/netabare}
色々外れましたがまたミステリーがあれば懲りずに遊びたいと思います。
そしてコメディだからと許します。

ただし和人の『死』の認識が甘いのは引っかかっています。
今回犯人に復讐しないのは当然としても、
許してしまうのはどうなんだろ?憎くても法に任せるスタンスで良いと思うのだけれど。
いくら読書バカとはいえ、あまり葛藤せず全てを受け入れているのに違和感があります。
今回のことで多分犯人は捕まったんだと思うけど
(もしも許して逃がしてたら滅茶苦茶納得できなくなります!)
これから裁判とかで両親が苦悩し憎み悲しむ姿見たらどうするんだろ?
とか想像してしまいます。
まぁ本編では触れることはないと思いますが。

それと霧姫には後悔の気持ちがあったみたいなのだけど、
後悔してたら和人にハサミ向けたり「死んで」とか言うのはありえないです。
この時点では後悔の描写など入れず非常識な鉄の心のドS女で押し通しておいて
話が進む課程で心が柔和していけば、それで成立すると思うんですが…。
今、霧姫に常識的な事を入れ込んだら喫茶店での行動なども納得行かなくなってきます。
私の中では彼女が非常識だから色々成立してたのですけど。

そんなこんなを色々受け入れてくれた和人に霧姫は少々好意を持ち設定完了。
一区切りつけて次回からドタバタラブコメになるようですが
心理描写などをちゃんと見て考える人には重石が付いて納得できないスタートな気がします。
単純に本体は意識不明で魂が戻る余地が残ってても良いのに…。
やはり『死』の取り扱いは難しいです。
これもコメディだからと許すしかないですから
次回までには気持ちを切り替えようとは思っていますけど。

あと気になっているのは武器ホウキのお姉さん。メイドかな?
和菓子はどこへ届けるのでしょうか?
彼女は何者でどうやって物語に入って来るのかは楽しみの一つです。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 通り魔4:スランプ3:妹1:ドM1:シャイニー1

なかなか可愛い妹登場。きっと死んだとき悲しんだんでしょうね。
…っとやはり悲しい思いがふとよぎってしまいます。
いかんいかん楽しく観ないと。
この妹に和人の声は聞こえてるのかな?
聞こえてないとかなり痛々しいので聞こえている事を願います。
せめてちゃんと兄だと分かっての行動であって下さい。

通り魔事件発生でまた推理が楽しめるかなと思ったけど
流石にこれだけの情報では食指が動きません。
ただ【小予想】{netabare}兄をおびき寄せるための妹の犯行{/netabare}だったら嫌だな。
次回も引っ張るようならちゃんと考えてみますけど。

霧姫はスランプ。やはり事件が影響してるのかな。
今後の含みになりそうです。

ドMは楽しめましたがシャイニーは既にウザいかも。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 ヤンデレ3:妹3:ドS2:カレー1:ドM1

んーと。もし妹が兄の死でヤンデレになってしまったのならやはり重いです。
通り魔事件もけが人が出ていないとはいえ犯罪として重いので
メインキャラが犯人であって欲しくないです。
こうやってあまり深く考えてはいけないアニメなんだろうけど…。
なぜいちいち重く気に障る要素を入れてくるのだろうか?気軽に楽しませて欲しいのに。

どうやら妹には兄の声は聞こえて無いようですが微妙に話し通じてる節もあって
聞こえないフリの可能性もあるけど…深読みしすぎかな。
犬が兄という確証はあるみたいですが占いでも信じているのかな。
【小予想】{netabare}
願望も込めて妹が犯人であって欲しくないです。
「書店で売ってない=占い」「パンをくわえるサラリーマン=迷信を信じる」
「夜人目に付きにくい=黒づくめ」
という感じで占い師が連想できる気がするので黒幕は秋山ファンの占い師という事で
妹が罪を犯していたとしてもコイツが精神操作しているとかであって欲しい。
いやもうそうに決まっている。そうじゃないとイヤだ。
無論、未登場の作家・紅葉が犯人でもNGです。メインキャラ犯罪者だとまた引いちゃう。{/netabare}
それと担いでいるギターケースの方も気になりますが、
乱入して霧姫と対決で明らかになりそうです。ここ何階なの?
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 バトル5:でっち上げ3:ドM1:鮪喰1

うーん。まともに考えると頭痛くなっちゃう。
前半は理由も内容も良く分からない激しいバトル。
霧姫が勝って本人達は納得したらしい。当人同士落着してるなら良しとしますか。
兄が死んで犬を兄だと思うとは相当重症で痛々しいのがやはり引っかかるけど。

通り魔の方は退治されててでっち上げだったみたいだけど
アフロ切るのも十分通り魔の様な…。(^_^;)
妹が犯人じゃなかっただけマシですが、この作品何がやりたいのか分からないです。
来週からどうなるのでしょうか?
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 本だしょてん8:お仕置き1:シャイニー1

死や精神病という負の要素が薄れやっとコメディとして楽しめた気がします。

本田書店の事も分かり楽しめました。妹さんも可愛らしかったですし。
しかし女将さんってどんな人なんでしょうかね?気になっちゃいます。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 ブラジャー5:お仕置き2:ミュージカル1:デレ1:刃1

ブラ紛失で一騒動。お仕置きはお決まりパターンです。
やっとメイドにも日が当たりましたがやはり個性的。
ご主人は作家:紅葉なのかな? 霧姫ともバトルの予感。
尾行が気になりますがどうなって行くのでしょうか?
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 温泉4:刃物3:催眠2:シャイニー1

犬の和人にご執心の霧姫。でも相手犬だから恋の行方が気にならないし応援もできない。
和人に生き返る余地があればまた違ったと思うのでやはり『死』はその意味でも残念ですね。
…どうせこれ不条理アニメなのだから今からでも生き返る道が見つからないかな?

温泉旅館の女将さんは大家さんソックリで姉妹なのかな?
旅先でも何故かメンバー大集合なのはお約束だからツッコんではダメですよね…。(^_^;)
鋏の間とか聞くとなんだか殺人事件が起こるのか?と思っていたら、
集団催眠で襲撃を受ける事になるとは。
蛍星恋話(著:藤巻蛍)の影響か(タイガーマスクの)ミスターXみたいな謎の紳士の仕業かな?
【小予想】{netabare}
鋏の間の写真で気になったのは母姉の存在と共に父親が写っていない事。
あの紳士風の男は霧姫の父であり藤巻蛍なのではと思っています。{/netabare}

今回の話はハチャメチャでしたが後半に向け伏線も多かった様に思います。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
今回の成分 ストーカー4:催眠術3:高校時代3

基本くだらないコメディですが時折微妙にミステリーが入ってきます。
密室の謎は強引すぎますがね。
んで、どうやらネガティブちゃんが蛍だった様です。
図書室の原稿は和人しか知るはずのない事だったのでしょう。
正体バレたかな? 次週どう展開していくのでしょうか?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
今回の成分 執筆戦4:ネガティブ3:催眠2:原稿1

ツッコんだら負けと思いつつ執筆戦を観戦。
無茶苦茶さもココまで行くと割り切って楽しめます。
ネガティブちゃん…友達だったらウザ過ぎますね。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
今回の成分 キャラ総出演4:執筆戦未遂3:カレー3

なんというか、空気回でした。ワイワイガヤガヤして内容は特になし。
まぁ、こういう回があってもいいかな。
刃物で攻撃→服が破れて吹っ飛ぶ。お気楽コメディならこんなので良いと思います。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
今回の成分 コスプレ3:酒乱3:妄想ウェディング3:ゲロ1

最終回で恋愛要素は少しだけ多めでしたが気負わずほぼ通常回のノリでした。
この手の作品ならこういう締めもありですけど印象には残らない終わり方でした。
でもまぁ、一応そこそこは楽しみました。
まだ色欲を書いていないですし続きがあっても良さそうですが
2期があってもあまり発展性が無いかな?
{/netabare}

【総評】{netabare}
毎話感想で書いてしまったのでかなり被りますが纏めとして書いておきます。

犬にハサミを向ける事は軽く流せたのですが、主人公の死という最初の設定が重すぎました。
もう少しミステリー・サスペンス要素が絡んで死んでしまう事の必要性が出ていたり、
なぜ犬になったのか解き明かす展開であれば納得出来たのですが
結局、軸となる物語も無く終始軽いノリで進行するコメディでしたので
気持ち良く設定を飲めませんでした。

犬となった和人に本気で恋をし子供まで考える霧姫にも違和感があり拭えません。
和人が意識不明等で生き返る余地があればラブコメを受け入れて楽しむ事が出来た筈ですし、
『色欲を書き上げる事』と共に『和人が犬になった謎を解き明かし戻る方法を模索する』
展開を軸にした方がストーリーとして盛り上がったと思います。
ストーリー性の低い軽ノリコメディーを否定はしませんがこの作品の場合
設定の重さと釣りあっていないのでちゃんと楽しむ事が出来なかったです。
キャラクターは豊富だし個性的で良いだけにとても残念に思います。

個人的にはお勧めは出来ない作品ですが
主人公の死をや犬にハサミを向ける事をスルー出来る方であれば気楽に楽しめると思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

70.5 8 ヤンデレで恋愛なアニメランキング8位
C3 -シーキューブ-(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1099)
6347人が棚に入れました
ある日、高校生の夜知春亮のもとに、旅先の父親から謎の黒い立方体が届く。それはヒトになるまで《負の思念》を取り込んだ呪われた道具だった。黒い立方体ことフィアは夜知家に居候しながら、おなじく夜知家の世話になっている村正このはや春亮に教わり、呪いを解くために善行を重ねることとなる。そして彼らは、呪われた道具が関係する事件に次々と巻き込まれていく。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

もっと深イイ話にしないと・・・(;`O´)o呪うぞ!

■『C3』ってどんなアニメなの…c(゚^ ゚ ;)ウーン
なんでこんなタイトルなのかまず意味不明ですよね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
Cube[立方体]×Cursed[呪われた]×Curious[好奇心旺盛な]
だそうです・・・やっぱり最後がいまいち理解できませんねε-(ーдー)ハァ
まぁいっかぁ♪
 
タイトルの事は・⌒ ヾ(*´ー`) ポイっとしておいて、内容はといいますと♪
主人公の夜知 春亮の自宅に突然おっきな立方体の箱が届いたのですけど・・・
どうやらお父さんが呪いの品をよく送ってくるらしいのですが、自宅に届いた不思議な立方体も呪われた品らしいのです!
呪われた道具・禍具(ワース)とは、道具に強い呪いを掛けると、どうやらその道具に特殊な能力が付加されるらしいのです。
さらに呪いを掛け続けると道具が人間の姿にもなるそうです・・・
\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
こんな感じの変身シーンは無かったのですけど、立方体から本作品のヒロインの「フィア」ちゃんが出来上がったのでした♪
 
そんな呪われた道具・禍具(ワース)をめぐって様々な思惑を抱く人々が現れてくるのです♪
・禍具を破壊しようとする者
・禍具を信奉しようとする者
・禍具を知ろうとする者
・禍具を象徴とする者
様々な思惑が交差し暗躍する世界を描いた物語なのですね♪
 
 
■『C3』~シーキューブ~と出会った日の日記((φ(~∇~*)カキカキ
ジャンル的にはファンタジーらしいのですけど、1話の印象はキャラ萌えアニメって感じですね♪
おぱんつ丸出しなのはワンパクな証拠よね・・・ってなわけないでしょ(`□´)コラッ!
まぁしょうがないよね、こういう描写の需要があるんだもんね・・・
最近はこのくらいはなんとも思わなくなってきましたε- (´ー`*) フッ
 
でもキャラデザは可愛いと思いますよ(⌒^⌒)b
しかも作画が良い、背景も綺麗に描かれてるし、最近流行り?の髪色のグラデーションも某アニメの○○天魔○○と違って毒々しくなくって色彩センスの良さを感じられます♪
ストーリーの方はまだわかりませんけど、とにかくフィアちゃんが面白いですね(*^o^*)
こういうキャラ好きなんですよぉw
表情豊かな暴走キャラって惹かれちゃうのです(・-・*)ヌフフ♪
心境的には「WORKING!」のぽぷらちゃんを見つめるかたなし君的な感じですw
 
今後の展開で評価がどうなるか分らないですけど、楽しく視聴できそうな予感です♪
 
 
■メインキャラの紹介
夜知 春亮(yachi haruaki)
 <声:梶裕貴>・・・代表作:NO.6(紫苑)、花咲くいろは(種村孝一)
 本作品の主人公で呪いを受けない体質のようですね。
 
フィア
 <声:田村ゆかり>・・・代表作:ひぐらし(古手梨花)、Kanon(川澄舞)、他
 本作品のヒロイン。「呪うぞ!」が口癖・・・まぁいいっかw
 コリコリパリパリッとした煎餅が好物だそうですw
 
村正 このは(muramasa -)
 <声:茅原実里>・・・代表作:涼宮ハルヒの憂鬱(長門有希)、みなみけ(南千秋)
 メガネ&おっぱいの典型キャラ。好物・・・肉。
 
人形原 黒絵(ningyouhara kuroe)
 <声:小倉唯>・・・神様のメモ帳(アリス)、ロウきゅーぶ!(袴田ひなた)
 和人形のような黒絵ちゃんは、能力も見た目のまんまですね♪
 髪の毛が伸びてイカ娘ちゃんの触手みたいですw
 舌っ足らずな喋り方のゆいちゃんにぴったりのお茶目で可愛いキャラでしたね♪
 
上野 錐霞(ueno kirika)
 <声:喜多村英梨>・・・とらドラ!(川嶋亜美)、WORKING(轟八千代)、偽物語(阿良々木火憐)
 まさに学級委員長って感じのツンデレキャラですねw
 この子にかかっている呪いがボンテージ衣装なんですけど、エロ過ぎます・・・Σ(゚∀゚ノ)ノキャ
 えりりんはお姉さん的なキャラが似合いますね♪
 
桜参 白穂(sakuramairi shiraho)
 <声:斎藤千和>・・・ARIA(藍華)、化物語(戦場ヶ原ひたぎ)、他
 サヴェレンティのことを溺愛しているクールビューティーな女の子♪
 とっても人間嫌いなんですよ(ノ≧ロ)ノ<嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌人間嫌・・・

サヴェレンティ
 <声:井口裕香>・・・たまゆら(岡崎のりえ)、僕は友達が少ない(高山マリア)、他
 2011年も大活躍のゆかちの役はのろいを受けたお人形の役でしたねw
 男の子にも女の子にもなれる便利な体で、ボクっ子でドジっ子なのでした(^_^;)

ピーヴィー・バロヲイ
 <声:大原さやか>・・・ARIA(アリシア)、Fate/Zero(アイリスフィール)、他
 まさか・・・さや姉さんの口から「ビッチ」なんて言葉が出てくるなんて!Σ(^∇^;)
 このアニメを観ていてそれが一番ショッキングでしたw


■総評
大沼心監督のTVアニメの監督作品としては3作品目となる本作品も、大沼さんらしい演出が見られていましたね♪
監督初作品の「ef」や2作品目の「バカとテストと召喚獣」での演出技法が随所に光ってた印象です!
演出の中でも特徴的なのはシルエット・アート(影絵)の技法をアニメに取り入れている点でしょうね♪
これを機会にちょっと覚えておくと良いかもしれませんね!

【シルエット・アート(影絵)の特徴】 \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
シルエット・アートの魅力って『心を描く』って表現が分かりやすいかもです(^ー^* )フフ♪
活字で説明するのは難しいのですけど、描いた被写体の本質が浮き彫りになってくるって感じです!
動物や乗り物などをシルエットにしてみると、実物を見るよりも特徴を捉えやすいって言われてるんですよね(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
道路標識なんかもシルエットを使ったものになってますけど、視認性の高さからとも言われているのですよ♫

例えば、錐霞ちゃんの禍具は「誰かを締め殺さずにはいられない」って呪いが掛けられていましたけど、自らの体を殺傷の対象とするシーンでは、シルエットを使った演出で表現されていましたね(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー
通常の描写よりも、錐霞ちゃんの心の風景がより強く表現できていたと思いますし、禍具の呪いから抗えない絶望感や恐怖感を心理的観点から視聴者に与えてましたね♫
とっても痛々しいシーンでした!∑(>д<) ミテラレナイヨッ!!
それと戦闘シーンでもシルエットを使って表現されていたりもしてましたね!
細かいカット割りでスピード感のある戦闘シーンを演出する場合でシルエットを使うのは、瞬間的に緊迫感や恐怖感を出す演出としては個人的に良い演出方法だなぁ~って思ったりもしましたo(*^▽^*)o~♪
シャフトの演出家で第一人者の新房さんの影響を受けてきた大沼監督らしい演出が作品全体通して散りばめられているので、そんなところも見所ではないかなぁって感じました(^^♪

本作品で不満を挙げるとしてたら、ストーリーとエロ描写ですw
呪われた禍具とそれを巡って争いがおこる設定や、萌え擬人化させて特殊能力を持たせたりする設定など、数々あるテンプレートを組み合わせてそこに「呪い」というテーマを掲げた感じなのです!
それが悪かったってわけではないと思うのですけど、まとまりが無い印象を受けてしまいました;;;;(;・・)ゞウーン
禍具を巡って、別々の思想をもった組織がいくつかある訳なのですけど、その組織の思想や活動内容が結構あやふやに表現されている印象だったので、ストーリー自体に深みや面白みをあまり感じなかったのです(^^;)
それと、露骨なエッチなシーンはただのサービスカットなだけでかなり露骨なものでしたのであまり良い印象は受けませんでした♪
エロ描写でも笑いに必要なカットや、愛の表現としてのカットであれば良いのですけどねって個人的には思ってますw

作画や演出はクオリティは高いと思いますし、フィアちゃんや黒絵ちゃんといった可愛くって愛嬌のあるキャラもいて、ギャグパートはとっても好きな感じだったので、後はシリアス展開の部分に力を入れてほしかったなぁって思っちゃいました!
もったいないなぁって印象の作品だけに、2期に期待したいです(^▽^)/


■MUSIC♫
OP曲『Endless Story』
 【歌】田村ゆかり
 ピアノの旋律とロックを融合した疾走感がとっても気持ちいいナンバーです♪
 和の優雅さを併せ持った楽曲に耳抜けの良いゆかりんの声が心地良いですね(^▽^)/

OP曲『紋』
 【作曲】市川淳【歌】喜多村英梨
 こちらは完全に和を意識した楽曲ですね♪
 ロックベースにですけど、ストリングアンサンブル(弦楽器をキーボードで出す機能)で上手にアレンジ
 しているので趣のある雰囲気があります☆彡
 歌詞も古風な言い回しになっていて、マーティ・フリードマンに感想を聞いてみたいです(*´∀`*)

ED曲『雪華』
 【作曲】市川淳【歌】喜多村英梨
 落ち着いたスローテンポの曲をしっとり大人の雰囲気で歌ってくれてます♪
 

ED曲『Sympathy of Love』
 【歌】田村ゆかり
 ピアノの落ち着きのある美しい音色にちょっと切ない恋心を歌ったナンバーですね♪
 

2011.10.03・第一の手記
2011.01.03・第二の手記(追記:■メインキャラの紹介(一部)■総評)
2012.01.13・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 61
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

観ないと呪うぞ!?否、聴かないと呪うぞ(66点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:66点
アニメ系統:ファンタジーバトル&ラブコメ

最近のラノベ原作ははずれが多いから心配だが
さてさてどんな物かと恐る恐る視聴。

1話は完全なるフィア萌え仕様だと思った。
その路線でもまったく問題ないぐらいにフィアがたっていた。
しかし、2話で一気に別の次元にふっとばされた。
そんな印象で始まったのではあるが、どうにも方向性が定まらない。

物語の進行にぶれがありすぎたように思う。
萌えもしくはバトルのどちらかに振ったほうが良かったのではと思う。

しかしながらキャラはフィアが可愛すぎる。
中の人はゆかり姫。
通常時とバトル時の演じわけもなかなか良かった。
ギャップ萌え。
フィアのちょっとエッチなボイスも見逃せない(`・ω・´)キリ

もう1人、個人的にお気に入りは白穂。
これはもうひたぎさん風の千和さん。
ひたぎさん、ほむほむ好きにはたまらない。

さらに声優ファンとしてみのがせいのが学園長。
池田さん登場。
シャアボイスでボケかましてくれるのが最高だった。

音楽はOPED共に良かった。
前半のOP「Endless Story」はゆかり姫。
個人的には今期NO1。
曲だけでも聞いてほしい所。
いや、OP映像も合わせて観ていただけるとよいと思う。
その他の曲もいい曲ばかりなので是非聞いてみてほしい。

そんな、良素材がふんだんにあった作品ではあるが
色々な調味料を加えた結果、微妙な味わいになってしまった印象。
そして、2期がありそうな終わり方w
これ2期やるのかね?
この辺りも最近のラノベ原作アニメに多い。
原作が終わっていないので仕方ないのかもしれないが。。。

兎にも角にも最近のラノベ原作よろしくな作品かなと思う。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

「Endless Story」聴かないと呪うぞw

そして、淑乳はすばらしいと言っておく(`・ω・´)キリ


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以下、各話後の感想。
ネタバレがあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。



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{netabare}
【1話視聴。】
これはレベル高けえwww
1話から腹筋よじれるかと思った。
ぶっ飛んだ話にぶっ飛んだ行動w
そして、無駄にパンツを見せやがるw
そして、チラリと見せるいい話。

ゆかり姫もいい仕事してる。
ヒロイン「フィア」に釘付けになってしまった。
今話のED(本来OP)曲もゆかり姫でいいねえ。

今後にものすごく期待している。

しかし、1話のEDにOP曲もってくるの流行りかね。
今から物語スタートですよ的な使い方。

まあ、皆も観てくれ。
観ないと呪うぞ。


【2話視聴。】
ちょwwwwwwww
シャアwwwwwwwwww
何でこんな所にw
まあそんなことはおいておいて。

2話から一気に超展開。
バトル物&シリアス調になってくるのか?
1話の雰囲気とはまったく別のもだな。
しかしゆかり姫いい仕事しやがるぜ。
ファアの変わりっぷりに痺れる。

OP曲が気に入りすぎた。
CD買おうかなw

【3話視聴。】
前回のつづきのバトル。
フィアのバトルスタイルが今一分からない。
いくつも道具あるのかな?
微グロあるので耐性ない方は注意。

そして、バトルから一転。
フィアの葛藤。
その後のちょっといい話。
オチのフィアのセリフはベタだがいいw

フィアのバトル時の不気味さと
通常時の可愛らしさはヤンデレに属するのかね。
ツンデレでいいのかな?
フィアのジャンルが分からんw

【4話視聴。】
なかなかいい厨二バトル。
意外とグロイ描写。
時折見せる萌え要素。
とりあえず方向性は定まった気がする。

やはり、ゆかり姫の演技がいい。
完全にギャップ萌え。

そんな視点で観れば結構面白い。
個人的にはかなり好み。
特にフィアがw

しかし、これ分割2クールとの話もあるよう。
そうなるとまだまだ色々ありそう。
今後も楽しみ。

そして、OP曲「Endless Story」が個人的に秋NO1。
ちょっと買ってくる。

【5話視聴。】
ようやく一区切りといった感じかな。
そして、新たなる展開へ突入した感じ。
ちょっとぶっ飛び展開だったが、まあいいでしょう。
バトルも結構動いてるし、フィアはかわいいし問題ない。

そして、今週の見所はなんといってもCパート。
ゆかり姫のセリフがやばいw
オチは想像ついていながらも、ドキドキしたわw

【6話視聴。】
新キャラ、サヴェレンティ
ヒャッフー千和さんだぜえ\(^O^)/
ひたぎさん風でいいねえ。
シャアも久しぶりに登場したし。
俺得の声優さんが出てきて満足した。

【7話視聴】
今回OPED曲変わらなかったね。
ということはやはり2クールなのかな。

それはそうと、「このは」のはち切れんばかりの胸がやばいw
どんだけおっぱいで引っ張るんだよw
それよりフィアの胸にクローズを・・・∑(゚o゚C===(__;バキッ

本筋は、サヴェレンティと白穂が???
どうなってるんだ?
何か謎があるのだろうけれども。
来週には謎が明かされるのかな。

【8話視聴】
白穂役の千和さんやっぱいいわ。
こういう影がある役は好きだわ。
今後も出番を要求する。

久しぶりのフィアの冷徹な役も見れたし、
何といってもシャアwwwww
この声で
「美しい女性に罵られるというのは
  ある特殊な趣味の持ち主には幸福なのかもしれない」
クソワロタwww

「愛してる、LAVEだ」
もうダメだwwww

違う楽しみ方してるオレガイル。

まじめな話、池田さんってある意味損してるよね。
あまりにもシャアのイメージが強すぎる。
まあ、シャアは池田さん以外考えられない!
それほどの声優さんではあるけれどね。
なんやかんや言っても、池田さん大好きだわ。

9話視聴。
OP曲が変わった。
これで2クール説は消えたかな。
やはり Endless Story の方が個人的には好きだなあ。
しかし、OPの絵が委員長中心になってたんだが、これから委員長中心の話になるのか?

この9話から新しい展開のようだが、どうなるのか。
というか残り3話でどうするんだろうか?
結構中途半端な感じだよね。
曲の変わり目も変だし、12話以降何かあるのか?

続きは映画とか、ネットとか、とかとかとか・・・


10話視聴。
淑乳\(^O^)/
淑乳\(^O^)/
淑乳\(^O^)/

以上wwwwww
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 39

キムキム さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

はじめのツカミと勢いはok。が・・・

前知識なしでの視聴。
あにこれとかの画像から察するに暗い感じ?さてどうなのか。

C3(シーキューブ):Cの三乗でシーキューブ。Cube(立方体)×Cursed(呪われた)×Curious(好奇心の強い)。英語の意味は合ってるか分からないが、こんな感じ。

まず、OP&ED。
OPはよかった。このアニメのツカミがよかった一因かと。
OP1「Endless Story」歌 田村ゆかり
今期の中じゃ、かなり好きなほう。OPでのフィアかわいいw ほんの少しパンチラも。
OP2「紋(しるし)」歌 喜多村英里
またまた良曲。OPの踊り?は前のOPと同じような動きでした。もう少し工夫が欲しかったです。
ED1「雪華」歌 喜多村英里
あんまり、こういう雰囲気の曲は好きじゃないかな。キタエリにはもっと明るい雰囲気のを歌って欲しかったかも。
ED2「Sympathy of Love」歌 田村ゆかり


一話を視聴した時点では、飽きずに最後まで見れそうでいいなって思ってましたけど、途中(終盤あたり)から正直ビミョーに。。。私事ではありますけど、OPが2本あると耳にしていたので、てっきり2クールかと思ってました。そのため消化不良な終わりだったように思えます。
戦って、微グロで、フィアで萌えぶt(ryを釣って、、、
決して面白くなかったわけではないのですが、1話目で自分が過大な期待を持ってしまったためか、最後のほうになるにつれて評価が↓↓↓


それと個人的に興味を持てたのが、各話のタイトル。
例えば、最終話の「超越者は何処にでもいる(Human)」みたいな感じで雰囲気といいますかなんというか、自分はこれらのタイトルに惹かれました。日本語に対して英語が受け答える形になってるのか、、、な? 見るときには各話タイトルにも注目をして欲しいです。



少し余談的ですが
「私も私になりましょう」(2話 村正このは)
「私はまた私になってしまうかもしれない」(3話 フィア)
のセリフの「私」の部分には原作で、どんな文字があてられてるんだろう?
って考えてしまいます。某N尾 I新先生とかはここで、「私」の部分に、何かしらの文字をあててこのようなセリフを使いそうだな~ とか考えながら、視聴してました。   ってだけです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

71.8 9 ヤンデレで恋愛なアニメランキング9位
SHUFFLE! シャッフル(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (799)
5537人が棚に入れました
人間が生活する「人間界」に突然扉が現れ、神族が住む「神界」と魔族が住む「魔界」とが繋がって人間界に「魔法」がもたらされてから10年。
人族、神族、魔族の通う国立バーベナ学園に通うため、幼馴染みの同居人、芙蓉楓に、朝、起こされる主人公、土見稟・高校2年生。
いつものように登校し、いつものように授業が始まるはずだった…。しかし、そんないつもの日常を一変させるような出会いが、彼を待ち受けていた!?

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ヤンデレ(空鍋)で有名な作品

このアニメは見る人をかなり選ぶ作品ですね。
王道の恋愛展開を求める人や、イライラする展開が嫌いな人にはお勧めできないです。
まず1話目を見た時、主人公役に「杉田智和」、同居しているヒロイン役に「後藤邑子」と「涼宮ハルヒの憂鬱」が好きな人にとっては嬉しいキャスティングでした。
この二人の共同生活から始まり、神族や魔族のヒロインが登場して物語が進むのですが・・・。
私が調べたところ、この作品と「School Days」がきっかけで「ヤンデレ」という言葉ができたらしいです。
そしてそのヤンデレを演じた人物・・・それがなんと「後藤邑子」。
これには驚きました。
「後藤邑子」といえば、「涼宮ハルヒの憂鬱の朝比奈みくる」のぽわーんとしたイメージが強いのですが、この作品での「後藤邑子」の演技がすごく怖いです。
もちろん声だけでなく映像の演出による怖さもあります。
はじめは普通の日常アニメで少し退屈感すら感じられますが、中盤の鬱展開からかなり重くなり、19話で一気にゾッとさせられます。
わずかなシーンですが「空鍋」は有名なネタなのでそれを知る為にこの作品を見てみるのもいいかもしれません。
この作品を見たなら、この作品に対する反響などの裏話もぜひとも知って頂きたいものです。
個人的にはこのアニメの主人公は今まで見てきたアニメの中で最も嫌なタイプ、この主人公一人が物語とキャラの評価をガクっと下げました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

color さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヤンデレさん怖いね

気になる言葉"空鍋"を知るため。ヤンデレがどのくらいヤンでるか知るため視聴。

なんかイラッとする主人公はどのルートに進むのか、
そして誰がヤンでしまうのかと結構ハラハラして観れました。
ハーレムアニメにしてはまとまりがあって、展開的にも珍しいのでその分物語は高評価。

ただキャラの顔がみんな同じに見えたり声優の力量がなさすぎて感情移入とかはできません。
ヤンデレはいい感じで怖かったので観て損はなしだと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

予想だにしない展開が待ち受けている作品でした^^

物語の舞台は、人間、神族、魔族が共存する・・・日本ぽい場所です。主人公は、高校2年生の土見 稟(つちみ りん)。両親を事故で亡くしたことから、ヒロインで幼馴染の芙蓉 楓(ふよう かえで)の家に引き取られて暮らしています。
そんなある日、神王と魔王の娘が転校してきて主人公は突如許嫁候補になってしまうのです・・・
主人公が誰を選ぶのか・・・まさにハーレムの王道を行く作品で人間界、神界、魔界のたくさんの美少女が登場します。

全般的にシリアス基調のストーリーで、それぞれのヒロインに対して、丁寧にスポットが当てられながら物語は進んでいくのですが・・・
登場するヒロインが背負っている過去が回数を重ねる毎にあからさまになっていきます・・・どれも辛く哀しい思い出です・・・でも、登場人物が自分の置かれた立場と過去に向き合い・・・成長していく様を見ることができます^^

そして、主人公が選んだ相手・・・まさかね・・・と思っていたのと、個人的には結ばれて欲しいヒロインが他にいただけにビックリでした^^;

複数の人が一人を好きになって・・・その一人が誰かを選ばなくちゃならない時・・・選ばれなかった人は自分の気持ちの向け先を見失って・・・苦しい思いをする事になるのですが・・・この作品はその苦しみに対する心理描写が抜群である上、急展開でもあったせいか・・・本気であるが故の一挙手一投足から目が離せませんでした^^:

展開がシリアスなハーレム系の作品ですが、私はのめり込んで視聴することができました。
この作品の後にオリジナル+ディレクターズカット版で構成された『SHUFFLE! MEMORIES』が制作されています・・・
機会があれば、そちらも視聴してみたいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35

72.4 10 ヤンデレで恋愛なアニメランキング10位
デュラララ!!×2 結(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (694)
4380人が棚に入れました
同時多発的に事件は起こり、池袋の街は混沌の渦へと呑み込まれていく。
それぞれの事情を抱え、新羅のマンションへ集った者達。街では"ダラーズ"
"黄巾賊" "罪歌"の勢力がひしめいていた。そしてセルティの"首"が白日の下に
晒された時、事態は誰もが予期しなかった結末へと動き出す――!

声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、神谷浩史、小野大輔、沢城みゆき、福山潤、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、下野紘、M・A・O、小野友樹、山口勝平、金元寿子、喜多村英梨、岸尾だいすけ、藤田咲、大塚明夫、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、福圓美里、小西克幸、大塚芳忠、藤原啓治、黒田崇矢、小野坂昌也、久野美咲、加瀬康之、飯塚昭三、森川智之、三上哲、種﨑敦美、梁田清之、桑島法子、KENN、五十嵐裕美、村田太志、上田燿司、井上喜久子

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

全部を一度に相関図と合わせてみていくのがいい

承転が特に転が中途半端に終わっての結。結を観るのに承転見直さないといけなかった…。
流して見るには、やはり全部を一度に相関図と合わせてみていくのがいいと思う作品。
1期ほどの演出や目新しさが無かったせいもあるし、美影とか静雄の弟とか全部の複線を回収しきっていないような気もするんだが、沢山ある複線の回収をして最後の纏めとしてはこんなものかなぁって感じ。
臨也と静雄と新羅の関係性と帝と正臣と杏里の関係性が最終的に魅せたかった所なんだろうけど複線が多すぎたせいもあるのか魅せたい所が多すぎたせいもあるのかぼやけてる気がしなくもない。
総合的には良かったが、1期が非常に良かっただけに正直悩ましい。(1期評価94点 承転78点)

追記 結ではドタチンが新羅宅にいった時の帽子等はちょっとひどかった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「東池袋六ツ又交差点」のようなアニメ

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
かなり満足しました。てか、もうお腹いっぱいですw

全部で4期まで続いた人気作ですが、1期+長い2期(2,3,4期)という印象を受けました。あまり間をおかずに、一気に視聴することをオススメします♪

特に、池袋という街に詳しい方は、必見です。共感できます。

そうでない方は、「これが池袋」です(いや、本当にこんなことが起きても不思議じゃない街なんすよ)w

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一期からのことを全部書くので、書きたいことがまとまらず、ダラーズと、いや、ダラダラと長く書きますw

池袋東口を出て左に進み、ビックカメラなどを通り過ぎ5分ほど歩くと、「東池袋六ツ又交差点」に行き付く(アニメにも何度も出てますよ、てか、OPの場所のすぐ近くです)。

明治通りや春日通り、都道435号線など交通量の多い道路が立体的且つ複雑に交差するこの交差点は、「全ての存在を許容する街、池袋」を象徴する存在(詳しくは一期レビュー参照)の1つのであり、「様々な人の思惑が複雑に且つ多面的に行き交うアニメ、デュラララ」のようだった。

さて、アニメの中身の話。

身も蓋もない結論を述べてしまえば、「中二病患者がリア充になった話」と、なってしまうのだろうか。

本作は、いわゆる群像劇であり、群像劇とは、1つのストーリーを複数の登場人物の視点で語り継いでいくもの。ある人物の視点では不明だった点が、他のある人物の視点で語られることで補完されて解決していく、パズルを解いていくような快感が得られる表現方法である。

(原作未読なので自信はないが)おそらく、原作では語り手を変えながら、それぞれの視点でこの「池袋物語」を紡いできたのだろうし、その要素(語り手の交代)は、アニメにおいても観られた。ただ、それが果たして(アニメの場合に)必要だったかと言われれば、必ずしもそうでない。

むしろアニメ(特に2~4期)では「竜ヶ峰帝人」という人物に焦点を絞り、出来るだけストーリーを単純化していったように感じた。そしてそれは、おおむね成功していたと思う。

これまた身も蓋もない言い方になるが、「群像劇」である必要性を、(アニメでは)そこまで感じなかったとも言える。

群像劇は、ミステリーなどとは相性が良く、視聴者の「知りたい」という欲求をよく刺激するものではあるけれど、反面、一人のキャラクターを掘り下げるのが苦手で、どうしたってテンポが遅くなる。例えば(米ドラマの)「24」などは、「実際の24時間」を1時間×24話で駆け抜けるからこそのテンポの良さだったが、流石に本作を1日の出来事にはできない。作品内での時間経過が少なすぎると、キャラクター同士の心の交流や深まりが描けず、それは本作にとって、致命的なことだろう(24は、とりあえず銃をぶっぱなして謎を解き、事件を解決し、視聴者に緊迫感や興奮を提供すれば良かったが、本作はそこまでシンプルな作りではない)。

ゆっくり時間をかけながら、「竜ヶ峰帝人」が狂っていく様、他との交流。そして、心の成長を描いていく。

最終話を視終えた今、結末には凄く満足をしているし、良くやりきったな~と感動もしている。

しかし、「承」「転」「結」と、ずっと満足していたかと問われれば、そうでもない。

上記3作はいずれも、序盤と終盤にこそ盛り上がりはあった(新シリーズへの期待と、次のシリーズへの引きを作ることには成功していた)が、やはり中だるみは感じた。1期に「起」がついてないのに、2期のタイトルに「承」をつけた時点で、「1期と原作の人気から、4期まで作る」というのは規定路線になったのだろうが、2期か、せめて3期の尺でスッキリまとめた方が良かったように感じる。

まあ、「帝人とセルティの物語を完結させるだけなら4期は長過ぎ、登場人物全ての物語をちゃんと完結させるには、4期でもまだ足りない」のかなぁと思った。

……前置きはこのぐらいにして(驚愕!?)、帝人である。彼は、「平凡な少年」だったが、自らが軽い気持ちで作った「ダラーズ」というサイトが予想を遥かに上回る力を持ったため、次第に狂っていく。

簡単に言えば、ネットの力を自分の力だと、「勘違い」したのだ。現実では無力な自分が、別の世界では巨大な力をもっている、という空想。それはなんとも甘美な夢であり、(よほどパーフェクトな人間でない限り)大なり小なりそういう空想をしたことは誰にでもあるだろう(いわゆる中二病)。

普通ならその空想は次第に覚め、良くも悪くも大人になっていく。しかし、帝人の前には「セルティ」が現れた。彼女は「デュラハン」であり、正に「空想の国の住人」である。薄々、自らの力が「勘違い」、或いは「空想」だ、自分はただの「平凡」な人間なんだと気がついていた帝人が、自らの力(ネットの力)以上に「空想」の存在が、「実在」していることを目の当たりにした時、彼は「夢」をみる。

「自分も非現実の(もっと大きな)存在」になれるのではないか、という「夢」。しかもそれは、「第1回ダラーズ集会」という形で、本当に「現実に」できてしまった。そこで彼は、その「夢」を本格的に「勘違い」してしまう。その「夢」「勘違い」が、結局は「結」に至るまで続く、帝人の暴走の根元にあったと思う(最後にセルティも、そんなことを言って謝ってたし)。

そして、そんな夢をみたのは、帝人や矢霧誠二のような主要人物以外の、モブ達の大勢も同様なのだろう。「首なしライダー」「切り裂き魔」という存在は、彼らに「夢」を与えるには充分だった。それだけ、多くの人々が「現実」に満足していないということかな(でもそれは、実に物見遊山的で、帝人のようにヤーさん敵に回すほどぶっ壊れて(純粋では)ない)。

最終話では、そんな大勢の「夢」をぶち壊す展開に。しかも、「警察」「暴力団」といった、極めて現実的な力で。

私は本作を、常に池袋になぞらえてレビューしてきた。勿論、こじつけも多々ある。それでも、この作品が「池袋らしい」と感じるのは、やはり事実である。「池袋」独特の、カオスな魅力はなかなか的確な言葉には出来なかったけれど。

重ねて言うが、本作は「群像劇」ではあるけれど、私はその必要性をあまり感じなかった。それは、「群像劇」のわりに、話に筋が通りすぎているというか、「うまくハマりすぎている」というか、「全容が見えすぎている」というか。

なんか、「よく分からない意思によって、登場人物達がみんな踊らされている」という感じを終始受けていて、その「よく分からない意思」が「池袋の意思」と考えるのは、あまりにも中二病的だろうか。(いや、作者の意思、なんだけどねw)

そんな、「なんだかよくわからない」「くせに面白い! 引き込まれる!」というのも、やはり「池袋」らしい。

ふと考えれば、この話、「池袋」なんて「小さな街」で終始しているわけで。

きっと「池袋」で首なしライダーが闊歩している間も、「澁谷」では若者達が路地でダベり、「新宿」では更にカオスな世界が繰り広げられ、「青山」は相変わらずいけすかないおしゃれさで、「上野」では昼間からオッサンがワンカップを開けているのだろう。

そうした「自分達の、本当は狭い世界(池袋)を、世界の全てだと思う感じ」は、若者(学生)特有の「勘違い」であり、なんか、「ネットの世界」でもあると思った。

物語のラスト、チャットルームに「誰もいません」が連続して書かれていたけど、帝人をはじめ、みんな徐々に現実を直視し始めたということかな。

巨乳の可愛い彼女もできて、帝人ももう立派なリア充w そろそろ池袋を卒業する時期ですな(笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
なぜ1話目はいつも、若干ギャグテイストにするんだろう?

2話目
群像劇、面目躍如ですな。

3話目
非日常が日常になると、更なる非日常を求めたくなる帝人、か。

4話目
呼び鈴で返事するのは可愛かったw

5話目
ヒソカですやんw

6話目
鉄砲渡したわけね。

7話目
静雄は、良いチートキャラですね。

8話目
バイオハザードですな~。

9話目
新羅も流石に罪歌には負けてないね。

10話目
帝人は、新羅は、どこに向かおうとしているのか。いよいよ、大詰め。

11話目
確かに、ダラーズは終わらせられるね、あの方法なら。お~、わりと衝撃の展開。

12話目
まあ、綺麗に終わらせたかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

うなたまごはん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

承~結までの感想

まとめて感想書きます。承と転と結バラバラに感想を書くのが難しくて、、すみません(*_ _)人
承から結までは1期の続きなので途中だけ見る人なんていないよね?!

面白かったーーー(*´ρ`*)
本当に、こんなに登場人物が多いアニメを見たのは初めてです!でもみんなキャラが濃いから「誰だっけ?」とはなりませんでした。
無駄な登場人物がいないってところがすごい!作者さんの頭の中は一体どうなっているのかと。。

登場人物が多いため物語もたくさんのエピソードが複雑に交差してて細かく場面が切り替わるので正直疲れは溜まります。
疲れている時にはお勧めしないアニメです。

最後までドキドキハラハラ(平和島さんが出てくるとキャハー(〃д〃))が止まりませんでした。
最後はウルっときました。

せるてぃさん好きだぁぁぁぁーーー。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

72.8 11 ヤンデレで恋愛なアニメランキング11位
WWW.WORKING!!(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (718)
4071人が棚に入れました
家計の財政難のためにファミレスでバイトをすることになった東田大輔。
しかし、そこには料理音痴フロアチーフ、
なんでも金にものを言わせるホールスタッフなど、
まともな人間がいないファミレスだった…! ?

声優・キャラクター
中村悠一、戸松遥、内山昂輝、日笠陽子、水樹奈々、雨宮天、小野賢章、麻倉もも、小澤亜李、下野紘、細谷佳正、鳥海浩輔

reviewer さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ヤバい。マジでつまらない

このシリーズ初めてみたけど、原作とか、前作はおもしろいのかな(?)たぶん。
でもこの作品はとにかくつまらなすぎ。ホントどこで笑えばいいの?っていう場面が多い。クスッともできない。キャラクターもなんか平凡でインパクトがない。
アニメは3話まで見てから、視聴継続するか決めるみたいなのがあるけど、これは間違いなく1話切り。
これは勝手な持論だけど、1話見てつまらないアニメは、たいてい3話まで見ても、つまらないアニメだと思う。
ひとまずこのアニメは1話最後まで見るのが苦痛で途中で視聴やめてしまった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

1クールで駆け抜けた!(← それが悪いとは言っていない)

原作コミックは「Web掲載」(1~3巻目くらいのエピソード)→書籍化にあたって書き直し+続巻(「Web版 WORKING!!」5巻まで刊行)という状況です。

アニメ放送開始時には3巻目までしか出ていませんでした。今のところ既刊分は全巻読了済みです。

「WORKING!!」、「WORKING'!!」、「WORKING!!!」と同様ワグナリアというファミレスの従業員によるお話ですが、系列の別店舗という設定になっており登場人物は異なります。

主人公の東田くんは、父親が勤務先の倒産により失業して高校の学費を出してくれる見込みがなくなったため、学費捻出のためにワグナリアでアルバイトを始めたところ、まともな従業員がいない店舗だった……とうい感じのお話です。

ちまたでは「WORKING!!」シリーズが「犬組」、「Web版 WORKING!!」シリーズが「猫組」と呼びならわされていて、それを反映してかOP/ED主題歌の歌詞が「猫っぽい」感じになっています。特にOP曲「Eyecatch! Too much!」には中毒性があって、私はとても気に入っています。

登場人物的には「犬組」同様にバランスの良い男女比になっています。またかなり若い話数の段階からラブコメ作品としての男女カップリングの見通しが良いです。

わりと「1クールでやりきる」感がありありと見えて、あんまり2期目以降をやる気はなさそうな作りに思えます。

「1クール完結」と考えると、尺のために急いだ感はあるもののかなり完成度の高いラブコメ作品といえます。

なお、登場人物の性格はけっこう歪んでいます。でもそういった中では宮越さん(ヒロイン)って、実は性格は一番歪んでいないのかも…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 30
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

神すぎるOPです♪本作を犬組と比較するなんて野暮ですよ!

【第11話までの感想】
犬の「ぽぷら」の偉大さは認めますけど…犬猫どちらが本家かの議論はもう止めませう。
キャラの味は犬も猫も其々で濃厚でせう。
{netabare}猫はアニメ化でリメイクがされていますけれど、元々同人作品で、ガンガンに連載されヒットした犬のような完成度はありません。
逆に同人特有のフリーダムな展開が新鮮ですし、この猫あっての犬でもあります。
考えてみたら、犬猫交互にアニメ化しても良かったかもしれませんね。

ポップなOP曲に乗せて、それぞれのアブノーマルな感性でラブストーリーが交差する猫組WORKING!!
聖バレンチヌスが登場する異空間設定も、単調になりがちなギャグの流れに、少しスパイスを効かせ風味を変えることで、本作特有のラブコメギャグを活かしています。

その聖バレンチヌスに導かれた「華&東田」のカップル。
この二人の会話のすれ違いがとても楽しく、ときに「華」のボケが斜め上過ぎてついて行けないこともありますけど「足立&さゆり」、「進藤&志保」のカップルも交えて猫組の漫才ラブコメには毎週腹を抱えて笑っています。

本作に「ぽぷら」が居なくてもマジ天使な「永田」さん、ホラーな笑顔がとてもキュートな「さゆり」がいるではありませんか!
ドSの「志保」もデレてから少しキャラが変わって、乙女チックになってきましたよ。
結構登場キャラが多いのですけど「店長」と「妃」や「ミリ」をはじめサブキャラを所々で上手く使い熟し、各キャラを立たせる演出は、なかなかに巧みだと思います。
斉木、web原作では朝鮮語設定ですけど、単行本で英語に変更したのはナイス判断!
アニメも単行本設定踏襲の良識ある制作陣の対応がGJ!です。

余談ですけど、{netabare}野幌森林公園{/netabare}での肝試しの際に拾ったアライグマのアライさんを東田が飼いました。
しかし、現実のアライグマは気が荒くてペットには不向きです。
特に春と秋には野生化したアライグマが幹線道路によく出没し、轢かれて毛皮状態になっていますけど、アライグマは逃げずに、轢いてくれと言わんがばかりに何故か道路に立ち止まるのです。
ま、その他にも狐や狸、鹿もよく道路に飛び出してきてヒヤっとしますけどね。
(なお、熊は平地にはいません!鹿を轢いても凄い衝撃です。仮に熊と衝突したら自動車も大破しますし、搭乗者も無事では済まない。)

最後に、本作のシリーズがフェミニズム作品との声も聞きますけど、一見女性上位に見えても、物語は男性陣ペースで進行しています。
第1話から見て女性キャラの性格が徐々に変化しているのが分かりますよね。
犬組も猫組も原作者が理想とする男女関係のモチーフであり、女性の我儘や気まぐれな態度を男性が包容力でしっかりとリードしてもらいたい、こんな原作者の気持ちがしっかりと表現されていると思いますよ。
特に、本作の女性キャラ。
原作者が猫組とネーミングした通り、女性は猫的とのメタファーがメッセージとして存在しているのかもしれませんね。

看板作品だけあってA-1もしっかりと作り込み作画も安定しています。
WORKING!!シリーズを動画工房で制作したらどうなるのかな?と想像しつつも、最後まで完走させて頂きますよ!{/netabare}
各話レビューをタップorクリックすると本作の聖地が出現します。
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第1話メモ
制作は本編と同じA-1 Pictures

正直、またやるの?ネタ尽きないな・・とも思いつつweb版作品なのでどんな展開になると思いきや、本編にも増して一癖も二癖もありそうなキャラが登場して、本編とはまた一味違うカオスが生まれそう。
今後の展開が楽しみになりました。

OP曲が神過ぎw
これを聴くと一週間の疲れと癒され、次の一週間の活力が出る真のエナジーソング。
内容はどうあれ、この曲を聴くだけで価値がある作品。
歴代のなかでも最高のOP曲です。

{netabare} この作品、舞台設定がもろ地元なんですけど、このシリーズが続くと変人ばかり住んでいるように思われそうですね。
初回からいきなり冬景色。これから嫌でも雪と付き合わなければならないのに憂鬱です。

父親の会社倒産でアルバイトをする羽目になった東田君。
でも、このバイト家族に嵌められたのかも?
本編姉妹店のファミリーレストラン「ワグナリア」で働くこととなり、同僚店員のカオスさに翻弄されます。
しかも、1話からいきなり華が東田に惚れたフラグは何かの伏線?
フロアチーフの暴力女子高生の宮越華に霊感女子大生の村主さゆり、金持ちお嬢様の女子大生鎌倉志保に、志保の親への借金で頭が上がらない進藤ユータ、働かないのになぜか出勤している近藤妃、仕事ができず華に体罰を受ける店長の榊研一郎ほか濃いキャラが1話から続々登場です。{/netabare}

本編同様、安定した面白さが期待できそう。

第2話メモ
{netabare}斉木が出てきたけどあんまり壊れないな。
もともと壊れているのか?これから壊れるのか?
それと原作レイプだけど、ちゃっかり韓国隠したね。パチパチ。
www究極のキャラは姫と幽霊おやじだ。
姫の父親は犬のアレだろう。
しかし、宮越バカ過ぎだろう。
やっと調理のギャグが始まった。
滑ってるな。面白くない。
ま、今回の見どころは村主のホラー笑顔かな。(かわいいけどね・・)
足立の指が笑えない。
セリフの方は今ひとつキレがない回。
進藤の草食ってるコマもダルかったけど、ガキ時代はクールだったんだ。
今は面影もないな・
回想で志保との関係を説明しただけだね。
でも、ど直球でふったのがサド志保誕生の理由というのは受けた。
最後は宮越のボケで終わり。
話が錯綜したり行ったり来たりで展開とギャグのツボが掴み難い回だった。
猫組よ!宗家の維持を見せろ!
やっぱ、小鳥遊、ぽぷらは偉大なキャラだったなと思った。
東田と小鳥遊とぽぷらは同じ高校。セーラーが同じだ。1話にちらっとぽぷらみたいのが出てたし。
{netabare}聖地豆
{netabare}WORKING!!のワグナリアのモデルは野幌にあるロイヤルホ○ト。
店が割れた頃、行列になっていて笑った。
東田の高校のモデルは札幌○高校。
進学校で男子詰襟、女子セーラーだから市内では2校しか該当しない。
ぽぷらのセーラーはリボンの色を変えている。{/netabare}{/netabare}{/netabare}

第3話メモ
{netabare}肝試しの場所は野幌森林公園でないかな。
深夜は真っ暗だけど星は綺麗に見える。
ふと、ひたぎと阿良々木の星空シーンを思いだしました。
ああ、熊ネタやったか・・(笑)
北海道は野生の熊がそこいら中歩いていると真顔で信じている方もいるのに。
アライグマは特に野生化すると飼っても懐かないし獰猛だし、私なら金を積まれてもお断りです。
志保は金でペアをユータに取り替えてるしね。
キャラが濃い東田家ならなんとかなるかなコンビニ。
先日、郊外の国道でひかれてシマシマ尻尾だけ残して見事に潰れて毛皮状態のアライグマを見たけど、この時期餌探して飛び出して来るキツネやタヌキも多くて困る。
で、新キャラが登場でしたね。
東田のクラスメート柳葉ミリと永田るい。
不登校ミリ、鬼火引き連れてるってどんなキャラよ。ホラーキャラは村主だけにしてや。
るいは今のところマトモだけど、アライさんの話しで妄想してるところをみると、これからネジが緩んでくるんだろうね。
そのうちぽぷらも出てきそうだ。
今回もお約束の村主ホラー笑顔。涙付き。
これ毎回やるのか。
犬組のもだけど、ワーキングはダルイ回が交互に訪れる法則があるんですよね。
今回は面白かったけど来週はダルイ回かな。{/netabare}

第4話メモ
{netabare}とりあえず家の近所でもある北海道神宮を汚すのはやめなさいw
朝、神宮前に変なのウロウロしてたから。
遠近法もおかしいな。神宮前は片側三車線で反対車線側はあんな近くに見えない。
一応車線はちゃんと描かれていたけど。
猫組ってこんなにラブコメ要素が強かったかな?
村主のホラー笑顔、今回は出番なしか。{/netabare}

第7話メモ
{netabare}7話もまたチョコネタのループだったがどこまで引っ張るんだ。
村主ときさきが小学生時代同級生だった設定を今頃明かしたのたか。
ネタがマンネリ化してきたから脚本も大変だねw

考えてみれば犬組3期の間に、猫組挟んでもよかったのでは?
犬組の小鳥遊とぽぷらの印象が強すぎて、猫組に馴染めないという意見も分かる。
まぁ本来は猫組あっての犬組なのだが、プロデュースのミスは今更取り返しがつかないか。

それでも制作のA−1はこの作品を大作を預かっている意識があるんだな。
噂によるとA-1の制作ラインは破綻寸前とのことだが、この作品に限っては作画が崩れたシーンがほとんどない。
日常コメディで作画崩壊やったら終わっているけどw

しかし、今年は降雪が早かったのもあるが、冬景色はいらないな。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 32

67.1 12 ヤンデレで恋愛なアニメランキング12位
オオカミ少女と黒王子(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (703)
3728人が棚に入れました
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子! 弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう……。


声優・キャラクター
櫻井孝宏、伊藤かな恵、茅野愛衣、細谷佳正、松岡禎丞、村瀬歩、伊瀬茉莉也、小松未可子、島﨑信長、中原麻衣、久川綾

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

少女漫画ってやつは・・・

アニメタイトルが少しオーバー。
オオカミ少女と言うより、見栄っ張り忠犬少女。
黒王子と言うより、プライド高イケメン。
少女漫画原作の王道ラブコメなので、ストーリーはいわずもがなです。
話を一言で表現すると、「嘘から出たまこと」いや「瓢箪から駒」かな。

1話目から、ゲスイ展開。
「なんちゅう連中」と思いました。
唯一、まともなのが、さんちゃん。
最後まで立ち位置が不変でした。
さんちゃんの忠告をことごとく無視するオオカミ少女、エリカ。
黒王子、恭也の仕打ちに懲りないエリカ、頭のネジが飛んでます。
これが恋ってやつか。

二人の関係は徐々に変化。
当たり前か、エリカの一途で純粋な思考・行動に和まない男はまずいない。
御多分にもれず、恭弥も・・・。
でも、高いプライドが邪魔してなかなか本心を見せません。
こんな関係、我が家と同じ。
だから、観てて面白恥ずかしいですね。

途中登場の軟派イケメンが意外。
恭弥に影響され・・・。
結局最終的にはみんないいやつか。
まったく、少女漫画ってやつは・・・。
ホント、楽しいですね。

エリカを演ずるは、かな恵ちゃん。
単純純粋ヒロインがピッタリですね。
少女漫画系ヒロインには欠かせません。
恭弥は、櫻井孝宏さん。
最近観たアニメの中では頼りない系だったので、ちょっとギャップでした。
声優さん、流石です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がキューン♡ってしすぎて死ぬかと思った!

未視聴の方へ

少女漫画が原作のラブコメでお気に入りの作品です

☆採点の根拠だけ書いておきます

①物語
内容を書くのは控えますが僕的には楽しく視聴する事が出来ました
全12話では物足りないとも思えましたがしっかり完結しているので好印象です
2期はなさそうな感じなので原作の漫画の購入を検討しています

②作画
あまり好みの絵ではありませんが、色の使い方が可愛くて綺麗だなーと思いました

③声優
篠原 エリカ(しのはら エリカ)CV:伊藤かな恵
自分的には伊藤かな恵さんが久しぶりだったので嬉しかったです♪
エリカちゃんのいじられキャラに はまりすぎてて面白かったです^^

佐田 恭也(さた きょうや)CV:櫻井孝宏
このアニメ見るまではあまり印象なかったんですが・・
どこか陰のある彼を上手く演じていたなーと、まぁもっと単純に言えば声が渋くて良い!

④音楽
OPの「LOVE GOOD TIME」明るくてノリが良いので好き♪

EDの「オオカミハート」歌:オレサマ。←オレサマ。ってのにドSだなーって笑ってしまった(笑)

⑤キャラ
僕が一番注目して見ていたのが佐田 恭也です
見始めは性格がかなり歪んでいて かなりのドSなので少しひきましたが^^;
見続けていくと結構共感出来る所が多くて感情移入もしやすかった
このアニメでは佐田 恭也ってキャラが一番面白かったかなー
 
見終わった感想
{netabare}
先日2回目の視聴を終えた所です
7話を見てて照れくさくなった僕は・・ い・いや

今ここを読んでくれている貴方が オオカミ少女と黒王子を視聴する時で良いので
僕に教えてくれませんか? 今から見るよーーって^^

それに合わせて僕も3回目を見ながら感想を追記しようかなって考えています
とにかく7話がお気に入りです☆

第一話 自縄自縛 -Liar-
第二話 軽挙妄動 -First love-
第三話 急転直下 -Fall in-
第四話 日々悶々 -Love attack-
第五話 難攻不落 -Christmas eve-
第六話 臨戦態勢 -Valentine day-
第七話 落花流水 -White day-
第八話 二律背反 -Spring storm-
第九話 手練手管 -Wake up-
第十話 掉棒打星 -Happy birthday-
第十一話 一触即発 -Judgement-
第十二話 愛及屋烏 -I love you-

{/netabare}

[壁ドン]というものについて
{netabare}
以前プロフに書いていたものです


★ドラれもんに教えて! 壁ドーーン ★

こんな所まで見てくれているあなた様に是非とも聞かせて頂きたい事があります。
(恥ずかしいと思うのでメールでも結構です)
正直に教えて頂いた方の中から抽選して 当選した方の言う事を何でも一つだけ聞こうと思います
(エッチーのは勘弁して下さい・・ で・でも少しぐらいなら・・・コホン)

アニメのオオカミ少女と黒王子の7話を見た辺りからドラは[壁ドン]と言う物に大変に興味を持ちました

男から恋愛対象の女性(アニメキャラ)に[壁ドン]をした時に 
あなたならどんな歯の舞い上がるようなセリフを言うのか?

または、女性からの目線で こんなセリフを言われたら・・胸がキュン♡ってなるセリフをどうか・どうかっ!
僕に聞かせて頂けないでしょうか?いえ聞かせて下さいお願い致します は・は~~このとおりm(_ _)m

貴方の理想のシチュエーションや壁ドンをしたい・されたいキャラクターだけでも結構です


★あくまでサンプルですが

シチュ:ドラマのワンカット風 痴話げんか的な?
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

六花「もう、れもんなんか知らない!」

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)

ドラ「何すねてんだよっ! 六花?」

ドラ「口で言わなきゃわかんねーのか?」

[その場を去ろうとする六花]

ドラ:[壁ドン]

ドラ「バカ、もう言わねーぞ・・・・愛してる 六花」(と、同時にアホ毛をむんず!)

ドラ「うおーー恥ずかしーー ポカポカ」

六花「れもんー痛いー」

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あ・・あくまでこれはサンプルで妄想している訳ではないのですがもう一つだけ

シチュ:僕の正体が本当はウイングマンである事に薄々気付いている六花って設定
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

ドラ「こら、六花!そのノートは大切な物なんだから返せよ!」

ドラ「駄目だって 中を見ちゃ」


[自分にウイングマンに変身出来る事を打ちあけて欲しい六花]

[変身出来る事を人に知られてしまうと愛する六花の記憶を失ってしまうと言う設定のドラ]


ドラ「やめろって言ってるだろ!!」

[ドラ 強引にノートを奪い 壁に六花を突き飛ばしてしまう]

[少し涙目でその場を去ろうとする六花]

[その涙を見て全てを感じ取ったドラ]

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)(笑)

ドラ:[壁ドン]

ドラ「六花・・・おまえの事は絶対に忘れないよ・・・・ チェイング!」

[ドラ初めての人前での変身であった!!]

ドラ:(六花さえ僕の事を覚えてくれていたらいい)

六花「れもん・・かっこいい!」

ドラ「え? マジで? じ・じゃあこれは?」

ドラ「ウイナアー ウイナルド シルエット!」

六花「かっこいい!!」

ドラ「じゃあ後ろに乗れよ! いっくぜーーー!」

[幸せそうな二人であった・・]
[ドラは軽すぎる・・]

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋なの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あのね、僕は[壁ドン]って女性から男性にしてもいいと思うんですよね。
一般的に[壁ドン]って男性が女性の逃げ道を奪い 顔と顔が急接近してドキドキ
してきた時に頭を真っ白にさせるセリフで恋に落とす技なんですよね?
だったら女[壁ドン]→男でも 男性もキュン♡って出来るんじゃないのかなぁ~

ま・まぁ例えばですが、

シチュ:ドラとひなただけでTVアニメのオオカミ少女と黒王子を楽しく視聴
キャラ:ロウきゅーぶ!より袴田 ひなた でお送りします

[TVで[壁ドン]のシーンが流れる]

[ドラ、真剣にTVをガン見]

[そんなドラをひなたはさらにガン見]

ひなた「お~~~う♡ ひなもレモンにしてみる♡」

ドラ「おいおい、ひなた またふざけて~しかたないな~」

[と、言いながら壁際に移動するドラ](笑)

ひなた「お~~~うぅっ♡♡」

[壁ドン]?

[壁にひなたの両手が届かずに ドラの胸に飛び込んでしまった危険な状態のひなた!]

ドラ:(ハァーハァー オーーウ)

ドラ「ほ・ほら~大丈夫? ひなた?」

ひなた「お~~~う ひな大丈夫 ん?」

ひなた「お~~~う れもん、顔真っ赤」

[さらに顔をドラに近づけるひなた]

[ドラ硬直]

ドラ:(ドッキューーン♡)

[もう死んでもいいと思うドラ・・いや!ひなたから「おにーちゃん♡」と呼んでもらったら
笑顔で死んでやると心に誓っていそうな表情のドラであった!]




胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋かも?
えっ? 僕、ロリコンじゃない・・よね?
えぇっ!! 病気なの!?

た~す~けぇ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)

{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

恋愛模様は十人十色(*´ω`*)

見栄っ張りの少女と実は腹黒い学園の王子様。
そんな2人の恋愛を描いたラブコメディ。
原作は別冊マーガレットで連載中の少女漫画(未読)
全12話の作品です。


いかにも少女漫画らしい着眼点を持った
作品でしたねぇ(´∀`)♪

オオカミ少女を自負、葛藤しながらも
黒王子を追うヒロインの姿をコメディ中心に
描いたストーリー。
登場人物も少なく、寄り道のないスピーディーな
ストーリー展開は◎でした。

ヒロインをはじめキャラがしっかり立っています。
作品の特徴となる黒王子に注目しましたが…
黒王子、まぁ~~ぁゲスいですww
(おまえもゲスいじゃん!!とかいいですからね(^∀^;))
明確な「黒さ」と恋愛によって変化していく姿は
とても良かったと思います。

オオカミ少女役を伊藤かな恵。
黒王子役を櫻井孝宏。
伊藤かな恵好きなんで声優評価は
若干高めに付けちゃいました(≧∀≦)>″
それでも安定感のある声優陣も魅力的でした♪

個人的にですが、残念だったのは作画。
キャラデザをもう少し丁寧に描いて欲しかったです。


恋愛模様は人それぞれ、十人十色を
地でいく作品だと思います。
ヒロインと黒王子の恋路を応援したくなりました。
まぁ、嘘は良くないと思いますけどねw
皆さんはオオカミになる事のない恋愛を
して下さいね(*´∀`*)ノ

ストーリーもさることながら
特徴あるキャラの恋愛模様を楽しんで貰えればと(・∀・)v
まだ観てないというラブコメファンは一見を♪





《キャスト》

篠原 エリカ(CV.伊藤かな恵)
佐田 恭也(CV.櫻井孝宏)
三田 亜由美(CV.茅野愛衣)
日比谷 健(CV.細谷佳正)
神谷 望(CV.松岡禎丞)
立花 マリン(CV.伊瀬茉莉也)
手塚 愛姫(CV.小松未可子)
日下部 憂(CV.村瀬歩)
佐田 怜香(CV.中原麻衣)
佐田 瞳(CV.久川綾)




《主題歌》

OP
『LOVE GOOD TIME』/SpecialThanks
ED
『オオカミハート』/オレサマ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 59

63.2 13 ヤンデレで恋愛なアニメランキング13位
11eyes イレブンアイズ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (576)
3595人が棚に入れました
平凡な生活を送っていた皐月駆だが、ある日幼なじみの水無瀬ゆかと共に、突然不気味な異世界へ迷い込んでしまう事に…。
血の色にも似た不気味に赤く染まる空に、漆黒の巨大な月。そんな『赤い夜』の世界に、呆気にとられる駆とゆか…。
さらに、二人の周りに異形の怪物が現れ、襲いかかる。駆たちの命をかけた戦いが始まる!

声優・キャラクター
小野大輔、後藤麻衣、浅川悠、力丸乃りこ、壱智村小真、森久保祥太郎、萩原えみこ、水橋かおり、たかはし智秋

うっきー星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

低クオリティー爆死アニメのお手本

【総評Dランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

爆死アニメ検索してたらみつけたアニメ
簡単に言ったら、クオリティーの極めて低いサバイバル的な能力バトルアニメ

主人公→俺の左目が~って奴wwwwwwwww「え!?」とか「お!?」がいちいちキモいw
ゆか→ヤンデレパンパース娘ド変態
先輩→中二発情淫乱娘、安綱だけかっこいい
メガネ→ぶちきれるとヤバイですよアピール「こんな私なんか気持ち悪いですよね」→「うんwww」
不良→日本でストチーwwwwwwwwww

物語もこじんまりとしすぎてしょぼい、おんなじ事をぐ~るぐる
作画終わってるし、キャラも全員痛い・・・アイタタタ
細かいところも矛盾してたり意味ねーだろと言いたいとこが盛り沢山!!無駄死にする奴も一杯!
世界観はそんな悪くなかったので、もうちょっとうまく使えなかったのだろうか・・・と思う

原作面白いとか言ってる人も見かけたけどそんなん関係ねーから、アニメに関しては酷すぎです
見終わったあと売上調べると笑ってしまう、製作者さんスイマセンw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャケット・・・やっぱり良かったです(//∇//)

本作品は、『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』というゲームソフトが基になっているそうです・・・ゲームはやらないので知りませんでしたが・・・^^;

この作品との出会いは、あにこれで棚に入れると、「こんな作品もお薦め・・・」と3作品位出てくるレコメンド機能がありますよね・・・あれです^^;
・・・ジャケットのデザインが妙に気になって、なんの気無しに自分の棚に入れたのが始まりです。

視聴済みの方のレビューを少し拝見したので、自分の中で本当は優先順位はもっと後の方だったのですが・・・

私は、視聴済みと未視聴の作品を棚の中で分けているので、棚の整理や次に視聴する作品を探す度にチラチラとジャケットのデザインが目に入って来て・・・そのうち頭から離れなくなりました・・・(//∇//)
(これは、見ない限り続くよね・・・)と思い、思い切って視聴しました・・・^^;

ですが、ジャケットのデザインで作品を選んだ事が無かったので・・・もしかしたら、ジャケットを飾っているヒロインの水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか)ちゃんに作品を見てもいないのに惚れ込んでしまったのか・・・ただ単に恥ずかしいだけなのかは正直わかりません(//∇//)・・・そういう経験ってありませんか・・・(//∇//)

・・・という意識があったせいか、私はそこそこ面白い作品だと思いましたよ^^;
突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまい、そこで自分の力に覚醒し、真実を目指していく・・・という感じです。
人を好きという気持ちを表面に出せる人と内面に秘めてしまう人っていると思います。これまでの生まれや育ってきた環境によっても差が出る人格・性格の描写などは上手に表現されていたと思います。

なので、・・・もし興味のある方はご覧頂いてもいいかも・・・です^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

異能力×学園×ヤンデレ

正体不明の現象「赤い夜」に引き込まれた虹陵館学園の男女6人が、
襲い来る闇精霊や黒騎士と戦っていく感じで進んでいく。

主人公の幼馴染が、ヤンデレ化していくのは、まあいいとして、
主人公が、陰陽師先輩の方がしっくりくる感じで、
本来の主人公が、あまり魅力がなかったかなー

ラスボスとの戦いで、「はぁ?」「へぇええ‥」と、
今までの闘いはなんだったの?というのも残念。
主人公の強くなり方も、それで強くなれれば苦労はしない!
って感じでこれもまた残念。

原作を知っている人なら、楽しめるアニメなのかな?
OPはよかった!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

69.9 14 ヤンデレで恋愛なアニメランキング14位
君が望む永遠(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (554)
2961人が棚に入れました
白陵大付属柊学園3年生の鳴海孝之は、受験生でありながら特に進路も決まらずにいた。
親友の「平慎二」と「速瀬水月」はそれぞれの目標に向かって頑張っていた。そんな2人を見て徐々に焦りを感じる孝之だったが、お互いの関係は、これまで大きな波風が立つこともなく上手くバランスがとれていた。\nそんな彼らの輪の中に、水月の親友で控えめな少女・涼宮遙が入ってきた。
某日、孝之は学校の裏の丘に水月に呼び出されるが、そこに待っていたのは遙だった。そこで孝之はいきなり遙に「好きです」と告白される。彼女を傷つけることを恐れた孝之は、その告白を受ける。
そして運命の歯車は回りはじめる…。

声優・キャラクター
谷山紀章、栗林みな実、石橋朋子、上原ともみ、青木誠、浅井清己、吉田恭子、窪田聡子、ひと美、尼子真理、小林まりこ、川津泰彦、金野恵子、崎山健三、宇和川恵美

雛四季 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最高の鬱アニメです。

文句なしに最高の鬱アニメでした。
最初の数話はかなりこそばゆい青春を感じれたのですが…。

とりあえず真のOPは必見。鳥肌モノです。

主人公のヘタレ具合に吐き気がして見たくない!っていう人もいるかもしれませんが、逆にそこがいい。
あの人間味ある、弱い孝之こそ君のぞの真骨頂です。

ただ話が重い上にちょっと展開が遅めな気がするので、サクサク見たい人には不向きかも。

個人的には最高ですが人を選ぶアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

僕が望む恋愛もの(改良版)

お勧めシリーズ5作目。
本人の希望により匿名希望氏推薦。

2人の女性の間を揺れ動く可憐な男心を描いたお話。所謂三角関係。全14話。

ドロドロした話が見たいんよと言った時に差し出された一品。
自分は一途な純愛ものよりドロドロした愛憎劇が好きだ。

そういう意味では本作品は十分楽しめたが欲を言えばもうちょい修羅場があれば・・。

序盤、割りと静かな立ち上がりに油断させた所に急襲食らわすようなあの展開。
今が戦国の世ならそこで拙者の首は飛んでたであろう。
正直、結構軽い気持ちで見始めたのだが序盤の衝撃の展開からは先が気になってかなり惹きこまれていた。
とにかくストーリーの展開が抜群に上手くて全く飽きさせない。

こういう三角関係の醍醐味の一つに最終的にはどちらを選んでどちらを切るのか。
切られたほうはどうなってしまうのか、と言うのがあるがこのどちらを選ぶのかが全く予測出来なかった。
結局それが分かったのは全14話中14話目だった。
お前が鈍いだけやとか言わないでくれ。いやそういうことなら程よい鈍感さを持った人のが楽しめるかも。

もう1つの醍醐味に濃密な人間ドラマがある。
無論、所謂純愛ものと言われる作品にも人間ドラマは存在するがドロドロ恋愛だからこそ描ける人間の負の部分の描写があるからこそドラマにより深みが増す。
別に人の不幸と言うか修羅場見てウヘヘと笑いたいだけでドロドロ恋愛ものが好きなわけでは無いのだ。

全体として見てもそれぞれの葛藤、心理描写も秀逸で非常に完成度が高いという印象。
中盤辺りで、こりゃ名作だわと確信。
最終回、選ばれなかった方との最後の別れもその胸中を察すると心が無いと言われた自分ですらさすがに胸に来るものがあった。
こういうのも三角関係だからこそ味わえる感覚。

それと主人公がヘタレ優柔不断という評価がやけに多いのには多少驚きを覚えた。
断言出来るが自分がこいつと同じ境遇に置かれたら大体似たような行動を取るだろう。
これは、ある意味仕方ない。俺はそんな行動は取らないと胸を張って言える男が果たしてどれだけいるだろうか。
言うは易し行うは難し。
この主人公も十分苦しんだ。葛藤もしたのだ。只、良く言えば少し優しすぎただけなのだ。
その主人公も最後には男になった。感動の瞬間だ。
・・別にこの主人公から裏金掴まされたわけじゃない。

脇を固めるサブキャラたちも中々に魅力的だ。
主人公のバイトしてるやけにフリーダムなファミレスの女の子2人も暗くなりがちな物語の一服の清涼剤のような存在だし
店長やヒロイン「水月」の上司も主人公の親友も皆いいキャラだった。

しかしこの中に一際光を放つ人物がいる。
ヒロイン「遥」の妹「茜」だ。
この子がメインヒロインを食ってしまうくらい可愛い。
自分的には、この「茜」と「遥」との三角関係展開も見たかった。
本当に見たかった。何故見せてくれなかったのか。
姉妹のドロドロした三角関係。なんという美味しいシチュエーション。ウヘヘ。。

またこいつは推薦されたからってやたら持ち上げやがってとか思っちゃいけない。
見て頂けたら分かるがこいつは結構な名作。
恋愛ものってやつは、やっぱこうあるべきだと思う。
こういう三角関係から素敵な人間ドラマが生まれるんだ。

三角関係見ると吐き気がするという人以外には強くお勧めしたい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 46

浩平 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「人を愛する喜びと苦しみ、そして真実の愛を問う作品」

~あらすじ~
孝之は女友達・水月の紹介で、遙という少女と付き合うことになります。初めはぎこちなかったものの、徐々に恋人らしい感じになっていく二人…しかし、彼らの前にはある運命が待ち受けているのでした。


昼ドラのようなドロドロとしたアニメを見たい方にはオススメです。
またEDでとあるシーンが流れるのですが号泣しました。

OVAでifストーリーの「君が望む永遠-NEXT SEASON」と外伝の「アカネマニアックス」なる作品もあります。
本編を見た後、公式パロディとして見るのが良いかと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

61.7 15 ヤンデレで恋愛なアニメランキング15位
DIABOLIK LOVERS(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (418)
2124人が棚に入れました
美しく、咲き乱れる薔薇の香りの中、少女は己の運命を知る。運命の糸に導かれるように、少女は彼らと出会う。「オマエの初めては、オレ様がすべて奪ってやるよ」「ねえ、僕のこと嫌いですか? もっと知りたいですか?」「痛いの? 可哀想に……じゃあもっと痛くするね、ビッチちゃん」「あんたが、この家に来た理由がわかった。極上品だな……この血は…」「人間など、単なる血の器にすぎません」「オレに関わるな! それ以上近づいたら、ぶっ壊してやる!」 彼らは血と欲望に餓えたヴァンパイア……。彼女の中で何かが狂い始め、何かが目覚めてゆく。もう、どこへも逃れることは出来ない……。

声優・キャラクター
末柄里恵、緑川光、梶裕貴、平川大輔、鳥海浩輔、小西克幸、近藤隆

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最後まで不愉快です!(酷評注意)

原作未プレイ(オトメイト) 15分作品 全12話+前半総集編(6.5話)

兄弟6人のイケメン ドS バンパイヤと共に暮らすことになった1人少女の物語。
とにかく最初からヒロインの女の子に対して理不尽の嵐、そして吸血、主人公をただの餌だと思うような流れ、誰も主人公にやさしくなどない展開、正直毎回怒りながら観てました。(これも作戦ですかねw)15分作品じゃなかったら切っていたでしょうね~

ゲームで自分がヒロインをプレイする立場ならばまだなんとかなると思いましたが、これをアニメにすると、正直イラっとするお話になりましたw

吸血するシーンなどの音が気味が悪いぐらいリアルでした。

主人公もお人よしな点があって、無視すればいいのに、なんでかまってあげるかなぁ~という点がたくさんありましたね。(そうじゃないとこのお話が成り立ちませんがw)

お話も途中のような感じで終わってます。ファンの方には申し訳ありませんが、続きを観たいとも思いません。

ドSなイケメンキャラばかりの作品なので、そういったキャラが好きな方にはいいかもしれませんね。

最後に、ドSな方はテレビを壊しかねないので観てはいけませんw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これが腐女子向けなのか(笑)

原作:オトメイト CD、ゲームからのアニメ化

全12話

ジャンル:ドSヴァンパイアの逆ハーレム

1話15分のハーフ

感想
いやはや、ドSイケメンの逆ハーレムなので女子向けですね。

出てくる吸血鬼は皆イケメンドS
みんなかよ!って 突っ込み入れたくなるよ

自分、逆ハーレムものは好きじゃないので、普段はこう言うの観ないんですが、
ヴァンパイアものは結構好きだし、1話15分と短い、ヒロイン可愛いので最後まで見ちゃいました。

主人公の女の子は、それはもう全て受け身!
もう、されるがままのビッチちゃんw

どんだけ吸血されてるんだよ!ってくらい、毎回血を吸われます
(普通なら、毎回あんだけ血吸われてたら貧血で動けなくなるはずだがね)

しょっちゅう「壁ドン」(壁に体を押し付けられて口説かれる)されて
臭いセリフで吸血されるという流れw

女子からしたら、これ見て「キャー」って感じなんだろうな~。^^
こういうこと言われると女子は嬉しいのか~って勉強になるよw
って、「但しイケメンに限る」ってのは百も承知ですが^^


もう毎回鼻で笑っちゃうくらい可笑しかったです。
CVの 緑川光さんには悪いですが、何時もクスクス吹いちゃいましたよ。

そう、男の自分からしたら、毎回臭いセリフで吸血するシーンで笑えるから、面白くて見れた感じでした。

最終話のラストでは、それぞれのイケメンキャラが、女性視聴者向けに、アツいセリフを言うんだけど、これも見てて可笑しかったです(笑)

これ1話30分だったらきっと断念してたけど、15分だったのがかえって良かったですね!

あ!、ストーリーはイマイチ頭に入ってないです(申し訳ない)


いや~別の意味で楽しませてもらいましたw


今度は男性向けの、普通の吸血ハーレムものでも観てみたいな~^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

たぁろぉすぅけぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ぉとこのことしてのぉ好奇心っ......決してぇっ......

興味津々っ
これってぇターゲットはぁっぁぁゅぅふぅにぃぁっかってぇほしぃっじょしっ?でしょっ?(そんなにぃ需要ぁるのぉっ?二期はじめちゃぅぐらぃっ)っまぁストーリーっ描写っともぉライトだしぃっ初心者からぁ上級者(にはぁものたりなぃかなぁっ)までぇっはばひろくってことぉっ?
ぉはなし自体もぉちょっとぉきになってたけどぉっそれょりぃっっぁっココでぇっコノせりふでぇっきゅん(ぢゅんっ)ってなってんのかなぁっってぇとこかんがえながらぁみてたぁっしちゅぇーしょんっじゅぅしなのかなぁったこやきとかぁダーツ勝負とかぁ着衣風呂とかぁ教会でぇとかぁっやっぱぁっい・き・な・り・ぃっ❤ぃきづかぃとぉぢゅる音もぉぢゅぅょぉなんだょねぇっさいごはぁあらそぃにぃなっちゃってぇ(わたしのためにあらそわないでっ)
ヒロイン「ちちなし」っだからぁ絵になってるけどぉっ「デ○っ」とかぁ「○スっ」とかぁどぉなんだろっ(ぁぇてぇぃっちゃったぁ)
こんなふぅにぃぁっかってぇほしぃっんでしょっ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

66.5 16 ヤンデレで恋愛なアニメランキング16位
舞-乙HiME(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (226)
1298人が棚に入れました
奨学金を得て、風華学園に転入することになった鴇羽舞衣は弟の巧海とともに、フェリーで風華学園に向かう途中、漂流していた美袋命を助けたことが縁で、楯祐一・宗像詩帆とも知り合う。
楽しい船旅はやがて、玖我なつきの襲撃で終わりを告げる。なつきの目的は美袋命だったが、場に居合わせた舞衣はHiMEとしての能力が発現し、なつきの攻撃を防御してしまう。舞衣の覚醒を目の当たりにしたなつきは、舞衣に学園に来ないよう忠告する。
舞衣はなつきの忠告の意味を理解できないまま、学園生活を満喫していたが、弟の巧海がオーファンというなぞの生物に襲われた時、チャイルド(HiMEの能力により呼び出されるモンスター)を召還し、巧海を無事に助ける。
しかし能力に目覚めたことで舞衣達は「HiME」や「オーファン」にまつわる事件に次々と巻き込まれていく…。

声優・キャラクター
菊地美香、ゆかな、小清水亜美、進藤尚美、千葉紗子、岩男潤子、栗林みな実、斎賀みつき、野川さくら、比嘉久美子、新谷良子、清水愛、松岡洋子、小西克幸、石田彰

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

スターシステムが巧く機能

「舞-HiME」の後継と位置付けされる本作。
キャラを俳優みたいに再使用する、
アニメでは珍しい『スターシステム』を採用しています。
前作で脚光を浴びていたキャラが舞台の袖に回ったり、
目立たなかったキャラが活躍を魅せたり、
と、これはこれで面白かったです。


物語は「舞-HiME」とは全く異なります。
ただ、『HiME』の能力など、基本的な設定は同じです。
ここでは、『乙HiME』となりますが。


あらすじは省略させて頂きますが、
前作同様、美少女バトルものです。
世界観では今作、雰囲気では前作って感じです。
お互いに長所があり、どちらが面白いのか比べるのは難しいですが、
キャラ萌えの点ではこちらの方が勝るのではないかと。
展開の激しさならあちらが圧倒してると思います。
結果、どちらも面白いです。


ということでキャラについて。
上でも述べましたが、立場は違えど前作のキャラがそのまま出てくるので何か感慨深いものがありました。
特に前作の主人公である舞衣が出てきたときは嬉しかったです。
やはり主人公の風格らしきものを感じました。
それと、前作では厄介者だったシホがネタキャラに化してたのが笑えました。

そして、今作の主人公アリカは前作には登場しない娘でしたが、けっこう好きですね。
マシロ女王との絆も素敵でした。
萌えるならマシロ女王?


OP1「Dream☆Wing」 歌ー栗林みな実
OP2「Crystal Energy」 歌ー栗林みな実
ED「乙女はDO MY BESTでしょ?」 歌ー菊地美香/小清水亜美

EDは前作と雰囲気がガラッと変わり、何やら楽しげな曲。
確かに前作より鬱要素は減りますし、
キャラの個性から考えてもこの曲で良かったと思います。



前作の怒濤の展開に魅了された方からすると、やや物足りなさを感じるかもしれません。
現に私もそうでしたので。
と言っても他の作品に比べたら、十分激しい物語だとは思いますが。

あちらを観たならこちらも観るべきだと私は考えます。
やはりキャラ面での嬉しさ楽しさがありますし、笑える点も増えていますのでおすすめです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ファンサービス満点の良質エンターテイメント

舞-HiMEの後継作品。ネットスラング「ばっちゃが言ってた」は本作が元ネタ。
正式な続編ではなく、アニメでは珍しいスターシステム(キャラは共通だが世界観は別物)を採用している。

単純に物語を追うだけなら前作を見てなくても問題ないけど、
舞-HiMEのキャラがこっちではこんな風になってるのかーという楽しみ方ができないのは実に勿体ない。
「キャラアニメ」としては、前作視聴は必須でしょう。
主要3名は新キャラで(マシロは前作にもいたけど・・・)、旧作メンバーが脇を固めるという構図。

舞台は現代日本から近未来の西洋風の世界観に一新され、スケール感も大幅アップ。
前作での「HiME」は本作では「乙HiME(オトメ)」と呼ばれ、少女たちの憧れの職業であると同時に、
その人智を超えた能力は国家間の争いの火種にもなっている。

前作同様、中盤を過ぎた辺りから怒涛の展開となるわけですが
(後期OPの初見時の興奮は今でも忘れられない・・・舞衣の登場には震えた)
前半の明るい作風の中でも「対立」に至るまでの伏線が周到に張られているので唐突感はない。
ラストもご都合主義ではないし、その辺りの前作の問題点をきっちり解消してきたのは見事。

ストーリーの完成度は確実にこちらが上でしょう。
とりわけ素晴らしいと思ったのはマシロの成長劇。王女としての心境の変化がよく描かれている。
ただ前作に比べると、思わず画面に釘付けにされてしまうほどの張り詰めた緊張感であったり、
こちらの予想を上回るような展開はあまりなく、インパクトという面では若干不足している。
またキャラ数が前作以上なので、全員捌き切るのは流石にこのスタッフでも困難だったか・・・

それでも展開の盛り上げ方は流石サンライズということで上手かったし、梶浦由記の劇伴も最高。
オトメに変身するシーンも迫力がありますね。「マテリアライズッ!」叫びたくなること必至。
ローブのデザインがダサいのはご愛嬌(笑)

オトメ養成所であるガルベローベでの、下級生が上級生の身の回りのお世話する制度とか、
当時流行ってたマリみての設定リスペクトなんだろうか。いいですわね、この「乙女の園」感。
本当に色んな意味で美味しい要素を詰め込めまくった、サービス精神溢れる良質エンターテイメント作品です。

それにしてもスターシステムはもっと他の作品でもやって欲しいですね。
キャラデザを流用することで生みの苦労や労力の軽減になる・・・ってばっちゃが言ってた。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミスマリアもマテリアライズ♪

「舞-HiME」の後継作品。※続編ではない。
舞-乙HiMEと書いて「まいおとめ」

コンセプトはより明確に「私の乙女」
優雅に舞踏する様に戦う 優美な乙女=戦う乙女。

「スター・システム」を採用し、前作の登場キャラを
略そのまま登場させている為、パラレルワールド風
の仕上がりになっている。

また、其れ等の設定を活かした前作からの小ネタも
多く含まれ、如何にも関連性が有る様に描いてる。
※声優繋がりネタやキャラデザ繋がりネタの様に・・

舞台は地球ではなく何処かの惑星エアル・・あえる?

所謂ロストテクノロジー風に技術や文化が混在して
いるスチームパンク風の世界観のSFファンタジー♪

前作同様に、学園ラブコメ要素を含んでいるものの、
国家間や謎の組織等との抗争が軸になって展開する。

前作のようにエレメントやチャイルドを具体化する
能力ではなく、HiMEが武装化する。(一部例外有り)

新規キャラは萌度?が増した幼い感じのデフォルメ。
全体的に明るく陽気な雰囲気になっている感じ。
キメ顔や決めポーズ等は前作より圧倒的に丁寧な絵。
前作に登場したキャラ原型は成長から?綺麗に進化。
※前作とはキャラが被ってるけどあくまで別人設定。

学園も宝塚音楽学校風のシステムを意識した女子校。
前作でも百合傾向だったけど、百合度が増している。


「乙Type Highly-advanced Materialising Equipment」
※乙式高次物質化能力を持てるのは限られた少女だけ。

その中でも特に優れた者のみ「マイスター」という資格
を得て其々の国を代表する者の護衛職についていた。

マイスター1人で国を滅ぼせるほどの力があり・・各国
は優秀なマイスターを保有する為維新をかけてる。

結果的に各国に居るマイスターが全面戦争の抑止となり、
決闘等を行う事で秩序が保たれているという。

全世界の少女が憧れる職業「乙HiME」を目指して世界唯一
の、「乙HiME専門学校ガルデローベ」に集う少女達の物語♪


アリカ・ユメミヤ(菊地美香)
主人公で辺境自治区出身の典型的な元気印の田舎娘。
亡き祖母に育てられ出生に謎が多い天涯孤独の少女。

ニナ・ウォン(小清水亜美)
アルタイ公国出身で優秀な実力を持つ真面目な努力家。
所謂優等生で冷静沈着。ストイックな雰囲気が強い。

如何に相反する性格の二人は・・最悪の出逢いをする・・
といっても脳天気なアリカには自覚がなく・・何時も
一方的にニナが被害を被るのですが・・

そんな二人はヴィントブルームの街でビルから落ちて
くる謎の少女を偶然助けるが、傲慢で虚勢を張る少女は

マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム(ゆかな)
ヴィントブルーム王国の王女。15年前の王宮襲撃事件で
一度行方不明になったことから偽者の王女ではないか?
という疑惑を持たれている。

救出したのも束の間・・謎の敵の襲撃を受ける・・
巻き込まれる形で奮闘するものの・・情勢は不利・・
敵の戦力は圧倒的・・どうなる?

何だかんだでこの3人を中心に、色々な人との交流や
謎の組織や国々の謀略に翻弄されつつ成長していく様を
時にコミカルに時に深く悲しく描いていく。

キャストの声優から役どころが略ネタバレするので割愛。
兎に角・・前作以上に人気声優が多く出ています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

58.3 17 ヤンデレで恋愛なアニメランキング17位
Gift ~ギフト~ eternal rainbow(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (173)
1213人が棚に入れました
東京都文京区。小さな海岸沿いの観光地楢崎町。この街では2つの超常現象が起こっている。1つは1年中消えることなく架かっている「虹」。そしてもう一つは、この街に生まれ住む人が誰かにたった一度だけ願いを叶える贈り物を贈れる「Gift」という不思議な魔法。主人公は楢崎町に住む志摩野学園の2年生。そんな主人公にかつて一緒に暮らしていたが、ある事情で別れなければならなかった義妹の莉子が戻ってくる事になった。再会した義妹、いつも一緒の幼馴染、そして新しい出会い。動き始めたヒロイン達の物語に主人公はたった一つの「Gift」を探していく。

セメント さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

一人糸電話

ヤンデレ


ブランドはサーカス系だと思ってたんですが、MOONSTONEってあんまり知らないところでした。
アニメの方は盛り上がりに欠けると言いますか、低空飛行な作品でした。

割とエロゲもので原作レイプされた作品として名前が挙がるんですけど、そもそも知名度が低いので騒がれなかったですよね。
シリーズ構成は鈴木雅詞さん、「SHUFFLE」「みなみけ2期」で別の意味で有名な方です。

声優は清水愛さん、宮崎羽衣さんなど、まぁ悪くなかったです。

主題歌はあんまり覚えてないんですけど、EDの映像がキャラクターの弾き語りみたいな感じでしたよね。

パッケージの子と幼馴染の子しか印象にないんですよねぇ。
しかも幼馴染の子は何故かヤンデレ化されるし。
完全に「SHUFFLE」の芙蓉楓と同じですよ!ヤンデレ大好きなのか!
一人糸電話は空鍋を彷彿とさせる描写でしたね。


パッケージの派手さに対してかなり地味目なアニメだったと思います。
ヤンデレ要素をぶっこんだのにこの空気っぷりは少し可哀想な気も。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

学園恋愛ファンタジー

原作 18禁恋愛アドベンチャーゲーム

全12話

設定とか「DCダカーポ」に似た感じ。

妹萌えの3角関係ものです。

主人公の春彦は、根は優しい好青年。
義妹で春彦のことを「おにいちゃん」と呼ぶ莉子。(りこ)
幼馴染で騙されやすく、引っ込み思案の霧乃。(きりの)
二人共美少女で晴彦のことが好き。

りこは幼いころに両親を亡くしたため親戚中をたらい回しにされ、一時主人公の家に引き取られたが、晴彦の父親の都合で別れる事になる。
序盤で晴彦の家に戻ってくる。

りこがいない間は、ずっと幼馴染のきりのが朝の目覚まし、朝食作り等の世話役をしていたが、りこが晴彦の家に来た事によって3角関係になり、段々病んでいきます・・・
{netabare}
自分的にはどっちも幸せになって欲しいかったのですが、そういう訳にはいかないわけで・・・
病んで行くきりのが可愛そうで仕方なかったです。(ToT)
{/netabare}
妹萌えのよくありがちな作品。
DCダカーポなど、妹系が好きな人にはオススメです。

私的にはまぁまぁ良かったです。^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あなたは奇跡を信じますか?

奇跡を信じられる方はきっとこのアニメも好きになれるはずです。
このアニメほど奇跡の力を自然にかつ有効に活かした例は中々ないですから。


まず、何よりも感動したのは歌です。
特にED『ココロ虹を架けて』。

いち深夜アニメのテーマソング、そしてアニソンというだけで埋もれてしまうには惜しすぎる名曲です。
こういったアニメは人を選ぶため聴く人も限られてしまうことが残念でなりません。
歌詞も、演奏も、歌声も、全部優しさに包まれている感じがして、それはもちろんGiftの世界あってのものですけど、非常に癒されます。

これは今まで聴いたアニソンでも上位に入る素晴らしさでした。
このアニメに興味が持てないという方にも、せめて曲だけは聴いてほしいと思います。



本編も曲に負けないぐらい、心に響いてくるストーリーでした。

Giftの意味は贈り物、そして贈り物とは相手に想いを込めて渡すものです。
このアニメでは、相手を願えば想いが叶う不思議な力を指しています。

そしてrainbowは虹、現実では気象現象に過ぎませんがフィクションではその形状から架け橋に例えられます。
このアニメでは、ギフトと同じように想いが顕在化した超常現象(想いの架け橋)を指しています。


虹と贈り物を人の心に例えたファンタジーな世界、その中で揺れ動いてゆく想いの行方を描いたリアルな人間関係。
ギフトの設定と主人公たちの恋愛模様が交差するとき、その真価が発揮されました。
初めからギフトの力が提示されているため、後になってズレが生じるということもありません。


やっぱりこのアニメの良さはキャラクターも大きいです。

主人公の春彦は馬鹿で(笑)だからこそいつも素直に考えるし行動します。
恋愛に関してもウジウジすることなく誠実で。
男らしいまっすぐで好感度の高い主人公です。

ヒロイン、春彦の義妹である莉子(りこ)と幼なじみの霧乃の二人が主役で、どちらも一途で可憐です。
莉子は積極的で霧乃は引っ込み思案と対照的な性格。
霧乃ちゃんが特に素晴らしすぎますね。完全にストライクでした。
{netabare}
ああ・・・霧乃ちゃんと糸電話したい・・・。
{/netabare}

声優も、春彦役の秦勇気さんと莉子役の清水愛さんと霧乃役の宮崎羽衣さんはとてもとても素晴らしかった!
Giftが代表作と言ってもそん色ない演技だったと、そう思います。


春彦と莉子と霧乃、この三人だけのアニメかというとそうでもなく。サブキャラに至るまで個性的で魅力的な面子だからこそ見ていて飽きません。

春彦の親友の真紀とか、担任の葛西とか。単体でもインパクト絶大な変態ぶりがたまりません。


一人一人手抜きなく考えられたキャラクターなんだと思います。ただアニメだと登場の少ないキャラはどうしても印象が薄くなってしまいますが。




色々挙げていくとキリがないのでこれくらいにして。
前半は案外普通だったのでそこまで入れ込んでなかったです。
後半、8話辺りギフトと恋愛模様が繋がり始めたときから釘づけになりました。

ただ、ちょっと鬱展開も含まれるので要注意です。
『SchoolDays』『SHUFFLE!』『ef -a tale of memories』『Myself ; Yourself』辺り、この頃の美少女アニメは何故か黒いものが漂ってます。
Giftは綺麗に明るく終わっているので、後味が悪いってことはありません。その意味ではマイユアに近いかもしれません。


美少女ゲーム原作のアニメの中では良作に含まれるでしょう。美少女ものに抵抗のない方には是非見ていただきたい感動作です。



鬱展開に関して
{netabare}
千紗が途中病んだような表情をしたときから嫌な予感はしたのですが、霧乃の病みっぷりは予想以上でした。

キャストにスクールデイズのWヒロイン(世界、言葉)役の二人がいたのを見て、ちょっとした偶然を感じました(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

58.3 18 ヤンデレで恋愛なアニメランキング18位
この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (143)
1064人が棚に入れました
本州から少し南にある離島、「南栄生島」。島のふもとからずっと続く石段を登りきった高台の上に、星野航たちの通う「高見塚学園」がある。しかし島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退することになり、学生の数は次第に減少していた。島にあるもう一つの高台の上には、学園の旧校舎を改装した寮、「つぐみ寮」がある。学生の減少にともない、つぐみ寮に暮らすのは航を含めた6人だけ。少人数ながらも賑やかに、そして和やかに時間が流れていくつぐみ寮に、ある日時期外れの転校生「沢城凛奈」が入寮してきた。いわくあり気な凛奈の態度に、時には反発したり世話を焼いたりしながらも、つぐみ寮での楽しい毎日は続いていくかのように思えたのだが・・・

チャーリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

まぁ良かったんじゃないかな

原作でしっかり感動した後にアニメがあることを知り、まだゲームの余韻に浸っていたいなーぐらいの気持ちで余り期待せずに見てみました
ネットではかなりの酷評のようでしたが観終わってみるとそれほどではなかった気がします。
声優も別人のはずなのにゲームの時の声優と驚く程似ていてこれまたよく探せたなぁと思いました(ただし茜は認めない)
しかし一話の宮の喋り方には少し違和感を感じましたね、具体的に言うとやけにスロー、改善されましたけど
ただやはり原作のボリュームを12話に詰め込むのは多少無理があったんじゃないかと・・・まぁ、一応はまとまってましたけどね
あとは作画さえどうにかすれば日陰アニメにはならなかったんだろうな、と言うのが全体の感想です

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

たこ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ゲーム紹介アニメ

エロゲ原作アニメとしてはよくある
順番にキャラシナリオをこなして無難にまとめる構成だが
作画も脚本も音楽もお世辞にも良いとは言えない
ゲーム版はその独自のほっこりする雰囲気が評価されたが
それを一切排除してアニメ化するというのもある意味凄い
見るとがっかりする。

余談だが近いジャンルのエロゲでいくと
「もしも明日が晴れならば」をアニメ化してほしい
あれはアニメ化しても映えると思うんだがなぁ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

War Beast さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

12話にしてはきれいにまとまってる

ギャルゲがアニメ化すると大体1人のヒロインをとるか
ヤンデレでてきて^q^ってなるけど
このアニメは全てのヒロインを網羅しつつ
原作に忠実で原作やってれば最終回も結構くるアニメ。
まあでも12話という短い中にこれだけきれいにつめこめたって
評価しているだけなのでアニメ作品としてはあまりおもしろくないですね。




アニメ入りはおすすめできないかな。
興味がある人は手のひらの楽園を買おう!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

61.7 19 ヤンデレで恋愛なアニメランキング19位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
632人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトル負けしてるように感じた。

物語自体は面白くないわけではないし相関部分もいいのですが
いまいち世界観などの骨組みになるような部分が掴みきれず
どうにも観ていて、ふわふわした感じだった。
そこの部分は、ラストスパートでいっきに見え始めてはくるので
観るなら最後まで観たほうがいいとは思うのです・・・が、
俺的には、ん~なんかなぁ~・・・って感じでした。
もう少し人物背景とか、組織背景が掘り下げてあると
もっといいアニメになったんじゃないかなぁって思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

58.1 20 ヤンデレで恋愛なアニメランキング20位
コンビニカレシ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (114)
504人が棚に入れました
春。はじまりの季節。

三島春来とその親友・本田塔羽は、青希空(あおきそら)高校に入学する。
互いに気になる女の子がいるものの、どうにも恋が始まる気配がない。
不器用に日々を過ごす中、同級生の佐々木凪瑳、先輩である明日海夏、中島帝、櫻小路正宗らと出会い、それぞれの想いが絡み合っていく。
誰もが一度は通る道、その瞬間を爽やかに駆け抜けていく純愛物語。

いつもの電車。
いつもの通学路。
いつものコンビニ。
いつもと変わらない風景が、
明日からは少し、違って見えるかもしれない。

声優・キャラクター
寺島拓篤、神田沙也加、鈴村健一、釘宮理恵、立花慎之介、田村ゆかり、梶裕貴、小清水亜美、神谷浩史、沢城みゆき、櫻井孝宏、堀江由衣、武内駿輔、西山宏太朗、永井真里子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作中の高校の制服デザインが凄い。(安全安心の恋愛アニメ)

ローソンがメインスポンサーのプロジェクトのアニメ作品のようです。

プロって凄い。

ローソンの制服のコンセプトからのインスパイアであんな制服デザインできるんですね。そこは、真面目に感動しました。

サッカー部の練習着なのかな、あのデザインもなかなかうまくローソンのイメージを取り込んでいますね。

あと各話タイトルですが、第1話: 卯月、第2話: 皐月 ということですのでこのまま第6話: 水無月、第7話: 文月、……、第12話: 弥生 でエピソードは1年分:
全12話となるんですかね。

内容に関しては通学路途中、学校の近くのローソンが登場キャラ(男女)の出会いの場になるような感じです。

EDの背景アニメで男女交互に1列になって歩いていますが、基本的には前後している男女がカップルになるような感じの話なんでしょうかね。

なんとなく紆余曲折はあっても、最終的に破綻するカップルはなさそうな雰囲気ですので、ハッピーエンドが予想されます。めちゃめちゃ面白くはならなそうdすが、そういう幸せそうなカップルが好きな人には良いのかも。

2017.8.8追記:
第5話「葉月」まで視聴済み。各話タイトルについても展開についても当初の想定通りです。ストレスはたまらないけど、特にハラハラもしません。安全安心の恋愛アニメ(笑)。

2017.9.29追記:
第12話「弥生」まで視聴完了。想定通り学年の始まる4月から、翌年の3月までの1年間のエピソードでした。真四季さん関連も落ち着くべきところに落ち着いて、特に何か語ることもありません。

まあ、すぐ後ろにチアフルーツがなかったら観てなかったかも…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 30

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ラストで桜舞い散るアニメは…

今期毎週楽しみにしていた1本

原作未読、ドラマCD付きムックとして発売されているらしい、
著:月花/挿絵:先崎真琴と女性向小説といっていいでしょうか、
所謂ツンデレもヤンデレも貧相なのに何故かモテる主人公も出てこない、青春学園純愛物語、登場人物其々が主人公となる進行。

倒置で始まる物語はいいですね。ラストがある程度予想出来る分大幹がしっかりしそこまでの過程、枝葉をどうするのか、じっくりと安心して観られるので好きです。

キャラ絵は乙女ゲームや少女漫画風か、男にはちょっとうけにくい。

作画はもうちょい、まああーいうシャープな絵柄はデフォルメ出来ない分誤魔化せないし動かし辛いとは思う(あと最終話の絵本パートは敢えての禁じ手じゃないかと、、)。

OP、ED、BGMも物語の雰囲気に合っていたと思う。

脚本的には実写向きの衒い無きにしも非ずではありますが

佳作でした^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

安心安全恋愛アニメ…終盤で嵐の展開待っているのか?

安全恋愛アニメかと思いきや、10話目にして怒濤の展開かな?

ネタバレなるので詳しく書けませんが…真剣に見ている人すみません、シリアスなシーンで吹いて笑いましたw

悪い点
・コンビニ要素がどうでもいいタイトル
・20年前にタイムスリップした作画
・あり得ないダサい制服
・起伏のないストーリー
・誰も知らない、見ていない

良い点
・ツンデレしてない釘宮さんの声が聞ける
・ホモ要素があまり感じない
・いつでも切れる安心感
・生理的にはNHKのアメコミより受け付ける(最重要)

今期の天下のNHKとブービー争い中、勝ってほしい、それだけのアニメかも。

視聴完了
最後に話的には盛り上がる(それなり)ので苦痛無く見れました。
話の内容は記憶に残らないと思いますが、タイトルだけはダサ過ぎて覚えてそう…
コンビニカレシw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

56.0 21 ヤンデレで恋愛なアニメランキング21位
Wind ~a breath of heart~(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (56)
438人が棚に入れました
丘野真(おかの まこと)とその妹・ひなたは、家の都合から、十数年前に離れた生まれ故郷・風音(かずね)市へと再び戻るところだった。生まれ育った街にあるのは、おぼろげな記憶。引越す時に女の子と交わした約束と、一緒に渡したハーモニカ。

故郷の学園に編入した彼らは、お調子者の同級生やその幼馴染みと共に、ごく普通に楽しい学園生活を送っていく。
ただひとつ、変わった点といえば、彼らを含め、風音市に住む人々は皆、ちょっと不思議な「力」を使えるということ。少し高く飛び上がれたり、そよ風を起こしたりといった、本当に小さなものではあったのだが。

そんなある日のこと。
忘れ物を取りに放課後の学園へと足を向けていた真は、ハーモニカの音を耳にする。そのメロディは、記憶のどこかにしまっていた幼き日の母の思い出と、もうひとつの想いを彼に思い起こさせた。
ハーモニカの音色に誘われるまま、隣の学園へと向かう彼は、夕暮れの中、ひとりの少女と出会った。

「想いは、遠く離れてても届くんだよ。そして想いを無くさない限り、また会えるの。…今、私たちがこうしているようにね」

そう言って微笑みながら真の方を振り向いたのは、思い出の中、こちらを見てにっこりと笑っていた少女。かつて離ればなれになった幼馴染み・鳴風みなも(なるかぜ みなも)だった…。

JBさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

よく放送できたな・・・=w=

1話13分程のショートアニメ。
作画は背景をCGで構成していて、あぁ・・・頑張ったんだなぁと
でも未発達なところがある為、ちょいちょい違和感が。
恋愛系かと思って観てみれば、途中からファンタジーサスペンスへ
しかも、ちょっぴり鬱な感じで超展開で・・・。
短いから観れたけど、正直つまらなかった=w=
キャラ自体が確立しきれてないところが見受けられ
言動にちょいちょい、呆気に取られる事がある。
観るなら最終話(特別編)は観ないほうがいいと思う。
マジクソだから=w=

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

OPだけでなく、作品全体にも透明感が欲しかった

18禁ゲーム原作。
15分枠、全13話。


あらすじは私の文章力が足りず上手くまとめられなかったので、
気になった方はあにこれのをご覧になられましm(__)mゴメンナサイ


観終わってまず思ったこと。
普通に恋愛やってれば良かったのでは?
もうこれしか浮かびません。
途中から不思議な力などが本格的に関わってきて謎めいた雰囲気に。
意味分からんでございました。
私の頭の中までもが謎で埋め尽くされましたね。

物語の転換期が見えず、いつのまにか内容が変わっていました。
結果、私の中での位置付けはただの雰囲気アニメ。
こうなってしまいました。
恋愛?鬱展開?ファンタジー?
作品のテーマを見出だせなかったのが痛いですね。
多分きっと恋愛なのだろうとは思いますが…。
モヤモヤした感じの展開が続き、気付いたら終わってたって感じです。


OP「Feel on the wind.」 歌ー笠原弘子

うわぁなんて爽やかな曲…。
透明感のある音楽で素敵でした。



この作品は30分枠でやるべきだったのかなと思います。
設定が何やら細かそうなので。
物語の背景が分かりにくく、キャラにも感情移入が全く出来ませんでした。
謎が多そうな作品なだけに、もう少し丁寧に作って欲しかったところです。

ただ、何だかんだで急展開を楽しんではいました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

とある街の不思議なお話です。

18禁恋愛アドベンチャーゲーム原作の

作品です。物語は恋愛重視でもなく、

この不思議な街の物語重視でもなく、

若干、中途半端な感じがしました。

前半かの中盤にかけては幼馴染に再会して

その他クラスメイト等と関わっていく

恋愛系のお話なのですが、後半になると

前半ではほとんど行っていなかった街の

話へと転換されて、最後はその街に関する

終わり方だったのですが、その後

どう変わったのか示唆する雰囲気もなく

投げっぱなしになっているように思いました。

特別編もなんか微妙なところで終わっていて

いろいろ想像が膨らむようにするのは

いいことだと思うけど、あの終わり方じゃ

なんとも放置してる感が漂ってきて

それが残念でした。一話15分ほどで全13話

(DVD版だと全17話)なので

見るのには時間はかからないと思います。

10/19 星評価変更、追記

個人的点数評価 69.9点

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

60.9 22 ヤンデレで恋愛なアニメランキング22位
僕らの雨いろプロトコル(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (80)
259人が棚に入れました
母と妹との3人で暮らす高校2年生・時野谷 瞬。 事故による父の死と、妹の怪我をきっかけに、熱中していたゲームを辞めて、 今はeスポーツカフェ 「FOX ONE」で働いている。 幼なじみのゲーム友達と付き合いながら、バイトと勉強に明け暮れる瞬だが、 突如、「FOX ONE」に膨大な額の借金があることが発覚する。 借金返済のため「ザクセリオン・チャンピオンシップ」で優勝し、 賞金獲得を目指す瞬たち一同。 後ろめたい気持ちを抱えながら、 オンラインゲームの世界に再び飛び込んだ瞬の前に現れたのは、 かつて一緒にゲームをプレイしていた「ばくれつ君」だった。 未だ見ぬ出会いと経験、そして激闘… 瞬は時に悩みながらも、仲間たちと歩みを進めていく。 ゲームを通じて動きはじめる彼らの世界。 少年と家族。そして、仲間たちの物語──。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

【評価辛目】コア層以外エイム不可

【物語 2.5点】
eスポーツを描いたというよりも、eスポーツを舞台にしたオリジナル青春アニメ。


シリーズ構成は、結末を決めて、そこから逆算して当てはめていく、一般的な帰納法ではなく、
作中を生きるキャラの織り成すドラマを積み重ねていく演繹法により構築。

演繹法は作品をつかめなかった視聴者にとっては、まとまりがないとの余韻が残りかねない諸刃。
本作はさらに視聴者を誘導する脚本が粗雑で、諸々“投げっぱなしジャーマン”を喰らった感覚で怪我するリスクが増大。


私は昔、とあるFPS(一人称視点シューティング)のオンラインお気軽クランにてヘッポコ一兵卒やってました。
そんな私の観点は適切かは分かりませんが、
架空のFPS「XAXXERION(ザクセリオン)」で競うeスポーツを描いた本作。
FPSの押さえる所は押さえていてニヤニヤさせられました。

即死判定のヘッドショットを決めるか回避するかがゲームの肝になるため
照準(エイム)を散らすためにジグザグに動いたり、
通路へはニャ~とジャンプで飛び出してみたり、逆にそのパターンを読まれて狙撃されたりw

ただFPSというゲームジャンル。世界ではメジャーでも日本ではマイナー。
そもそも“ライトユーザー”や普段ゲームしないアニメファンにとっては、
ヘッドショットで即死を大前提とした舞台設定の入り口で躓く危険性。

その上にさらにスポーツ系FPSにありがちな、陣取り要素も絡めたマッチアップが大会ルール。
終盤その駆け引きが熱い!と訴えてくるわけですが、ルールを完全理解した上で堪能できた視聴者がどれだけいたのだろう?との疑問が残ります。
私も細かい部分を質問されたら答えられる自信はありませんw


メイン題材であるゲームの解説(チュートリアル)ですらこの有様なのですからドラマ部分は言わずもがな。
ただ分かる人だけ分かれば良いという障害を乗り越えた先には、
興味深い人間模様が詰まっており個人的な視聴満足度は割りと高め。
特に幸福に関する価値の倒錯が生み出す雰囲気が独特で味わい深かったです。

主人公・瞬の妹・美桜は事故で下半身が不自由で不幸なはずだけど、
事故以来ゲームをやめて世話してくれる兄との日々は幸せ。

ヒロイン・悠宇(ゆう)は芸能活動しつつ事務所で内緒でゲーマーやってる。
世間的には芸能界の方が陽向で、ゲームなんて日陰のはずなんだけど、
瞬たちと一緒に青春できるゲームの方も幸せ。


かつて社会から落伍者と白眼視されたゲーマーたちが、ゲームを信じてプレイし続けて、
日陰を突き抜けた先に、“いい学校、いい会社”に入った大人たちより賞金が稼げるeスポーツの夢を掴む。
近年最大級の価値観の倒錯であるeスポーツ現象が、
上記の幸福の倒錯と混ざり合ってなんとも言えない風味を醸し出しています。


ただチュートリアルが不親切なゲームのことを世間一般ではク◯ゲーと呼ぶのもまた事実であり(苦笑)
普段、私は例えク◯ゲーでも自分さえ満足できれば高得点付けちゃうイカれた愛好家ですが、
本作の場合はそれで高評価は何か違う気がするので、ここは断腸の思いで基準点割れの物語2.5点で。


【作画 2.0点】
アニメーション制作・Quad

構図等は野心的だが画力が伴わず不発。

例えば、eスポーツカフェ「FOX ONE」周辺のきらびやかな蛍光色が目を引く、
サイバーパンクな川越市の街並みを表現した背景美術。

倒錯した幸福感が極まった時の雨天描写。
世間にとって陰鬱でも僕らにとってはこれが青春さ。

祭りの日、瞬にプロゲーマーの道を極めるため{netabare} 妹を捨てるよう{/netabare} 人生の取捨選択を迫る睦生。
示された夢は、祭りの非日常感とも混ざりあった朧気な幻影のようでもあり。

絵コンテレベルでは意気込みを感じる場面が多々あるも、
作画カロリー不足により心に刺さるまでは至らず本当にもったいないです。
金欠は「FOX ONE」店長だけで十分ですw


視聴者を唖然とさせたのはゲーム「ザクセリオン」の“しょぼいグラフィック”
イマドキのゲームってもっと超絶グラでリアルなんじゃないの?との悲鳴が多数聞こえて参りましたがw

こちらに関しては多少の擁護を。
多くの競技者を募るeスポーツに採用されるようなゲームは、
高性能PCやゲーム機だけでなく、低性能機やスマホでも接続プレイできる幅広いクロスプラットフォーム対戦を実現している物が多く、ザクセリオンもその一つ。

例えば初回グラボを“ロースト”して解像度向上させる描写など機器性能による違いの描き分けもできており好感しました。
しかし、ここもスマホ版ザクセリオンのプレイ描写で分かる人にはクロスプラットフォームだと分かる描写があるのが、後半というのが何とも手遅れ感。

またザクセリオンは圧倒的グラフィックで世界観に没入させるリアル系FPSではなく、
明快なグラフィックでゲーム性を高めるスポーツ系FPS。

例えばジャングルを超リアルに描かれたら標的が視認できずゲーム性が損なわれますw
高レベルプレイヤーは床の材質による足音の違いから索敵しショットを決めるというウンチクからも、
ちゃんとeスポーツ取材した上で敢えて壁・床の材質も把握しやすい簡素なグラフィックのゲームにした意図を汲める人は汲めるのですが……。

それでもやはり作画やグラがしょぼいことには変わりないので、
ここも泣いて馬謖(ばしょく)の作画2.0点で。


【キャラ 3.5点】
主人公高校生少年・時野谷 瞬

ヒロイン・三枝 悠宇(さえぐさ ゆう)
女優として人気を獲得しつつある少女。
瞬の中学時代のオンライン上のゲーム仲間“ばくれつ君”でもあり、
正体を隠して、想いを寄せる瞬に接近する。

もう一人のヒロイン・稲月 望
瞬とリアルでゲーム仲間やっていた一年先輩の幼馴染属性。
悠宇の瞬へのアタックにより、望自身も瞬への恋慕を自覚する。

この辺りの三角関係までなら、ゲーマーがそんなに簡単にモテますかいw
とツッコミたくなる都合の良い凡庸なメインキャラ構成。


スパイシーなのは、そのトライアングルに{netabare} 兄のワイシャツの匂いを嗅いで悦に浸るw{/netabare}
超激重ブラコン属性で割って入る妹・時野谷 美桜(みお)
(※核心的ネタバレ){netabare} 実は身体的障害は既に癒えており、歩行を妨げているのは兄との共依存関係という幸福への執着。{/netabare}
という幸福の倒錯という本作の作風を象徴するキャラクター。
特に第9話はブラコン史に残る怪エピソードとして記憶に刻まれそうです。


さらにキャラ相関の闇鍋感を高めたのが、瞬と同じ先読み能力を持ち、
瞬をゲームを極めるあっち側の世界へと誘う強豪「SLEEPING OWL(スリーピングアウル)」メンバー・睦生(むつき)

無駄を削ぎ落としゲームに集中するため、家族を捨て、友人を捨て、
さらに{netabare} 食事はカレールーをストローで吸引w全裸でゲームをプレイw{/netabare}
と能率追求の極端なデフォルメが目立つ睦生。
ですが、プロゲーマーとはストイックな物との印象を持つ私。
実は彼が一番プロゲーマーのイメージに近いキャラでした。

アマチュア高校生の瞬たち「team FOX ONE」がそんなに簡単にプロには勝てないだろ?
との不満を抱いていた私にとっては、ストイック変人・睦生は壁として溜飲を下げさせられる貴重な存在でした。

そういう意味では、後半ようやく壁にぶつかった「team FOX ONE」に
遊びの延長ではなく統計データに基づいた地道な練習を課した
佐藤 星詩流(さとう せしる)の“鬼コーチ”ぶりも良かったです。

ただ睦生にせよ星詩流にせよ主人公に試練を与えるのが遅すぎた印象も。
できれば彼らを序盤から活躍させ主人公を挫折させるか、
瞬たちの中学生時代を深掘りして、プロ級の才能の根拠を明確にするか。
ここも構成にもう一工夫欲しかったです。


【声優 4.0点】
脚本、作画の援護射撃に期待できない以上、キャスト陣にかかる負荷は大きい。

ですが主演・瞬役の小野 賢章さんの夢のため何かを捨てるか否かの葛藤。

ヒロイン悠宇(ゆう)役の雨宮 天さんの清楚な女優の外面、ズボラなプライベート、人が変わる凶ゲーマーぶりの多面性表現。

望役・水瀬 いのりさんの瞬たちの、包容力のあるお姉さん属性が恋に落ちて余裕を無くす時。

この豪華声優陣ならばカバーなき無茶振りもこなします。

正直ヒロイン天ちゃんじゃなければ私もリタイアしていたかもしれません。
平凡な三角関係に天ちゃんとか、いのりんとか無駄使いだしwと思うこともありましたが、
愚痴りつつ、{netabare} 自室で裸を見られて動揺する{/netabare} ラッキースケベな天ちゃんのヒロインボイスなどは美味しく頂くのが私の声優ファン魂でもありw


妹・美桜役の麻倉 ももさんは序盤と後半でガラリと印象が変わる難役を好(怪)演。

あとは松岡 茉優さんはイケメン無双主人公だけでなく睦生のような変態ラスボス役でも実に突き抜けた怪演で魅せてくれますw


【音楽 4.0点】
劇伴はMONACAの面々が、会話劇を軽快に後方支援する「Ordinary」などの日常曲から、
前面で決めに行く“処刑用BGM”「Wining Protocol」まで、
得意のエレクトロ成分で恍惚感あふれるサウンドを提供。
サントラは結構お気に入りです。


OP主題歌はSennaRin「S9aiR」
作曲・編曲・澤野 弘之氏がオーケストラと勇壮なコーラスという特色を削ぎ落として提供したエッジの効いたテクノ曲。
一度、澤野氏がシンセサイザーだけで劇伴担当したSFアニメとか観てみたいと思ってみたり。

ED主題歌はsomei「Another Complex」
無難な青春バンドサウンドが、雨と人間模様の憂鬱が深まるに連れ、徐々に心の拠り所にw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

品質は微妙なアニメですが、eスポーツには興味あり!ですが…微妙な展開に…。う〜ん。そして、勝ったら全て解決しました!

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.31

 勝ったら全て解決エンドでした。まだ、スタートラインに立ったばかりの様な気もしますが…。問題はプロになってからでしょう。

 勝てばクララも立つし、ユウもゲームOKになるし、ゲームカフェの借金も返済出来るってもんよってこと?

 ラスト、チームは何か良い雰囲気で終わりましたが、キモウトちゃん、あれ程ウザかったのに改心早すぎじゃね?主人公の瞬が色々悩んだの何だったのかな?

 他チームのホモとは良いライバルになれた様です。ストーカー化しそうでしたが…。

 主人公の瞬さん、結局、ダブルヒロインのどちらも選ばないし、ドロドロした人間ドラマを展開していた割にはサクッと終了!これならeスポーツの方にもう少し力を入れた方が良かったかな?

 全てが中途半端で、印象に残るのが酷いゲーム画面だけと言う謎の作品でした。

………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.11.19

 チームは何だかんだで快進撃します。プロも視野に入ってきました。しかし、主人公がグチグチ悩みます。

 ライバルはゲームのために学校も辞め、人間関係も断った地獄鬼みたいな勝負師で、主人公はこのライバルの誘いにも動揺します。

 ただ…、日本のプロゲーマーはまだ賞金とチームの給料だけでは食えず、ゲーム配信やYouTuberとして稼いでいる現状なので、人間辞めた様なキャラは持て余しそうです。

 海外のプロも、選手としての寿命が短いので、現役中に名を売り、引退後は配信者的なインフルエンサーとして生きていくセカンドキャリアもあるそうです。

 そのため、暴言を吐いて炎上するたぬかなみたいな人も多いとか…。

 その点、本作品の主人公は安泰です。無条件に兄好きな妹、自ら口説いてくるダブルヒロイン、友達思いの男衆二匹…。
 
 何だろ…。観ていて涙が出るほど恵まれています…。無条件モテ男の良くある恋愛モノと、あまり変わりませんね。
………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2023.11.18

 青春+eスポーツな本作品ですが、皆様のおっしゃる通り、売物のeスポーツ部分すら上手く描けていません。

 主人公の悲惨な身の上話が6話で明らかになりますが、どうでも宜しい!eスポーツと何も関係あらへん!

 もう少し、eスポーツについて調べてからアニメ化するのが宜しいでしょう。

 青春モノとしてはダブルヒロイン+ブラコン妹で主人公の勝ち確定、他の男キャラはモブの優雅な世界です。これ以上の発展はあらへんのやー!(魂のシャウト)

 世界的に人気のeスポーツですが、少し調べれば抱えている問題は明らかです。

 まず、選手のピークが10代後半で、20代前半で引退する選手が多いことです。

 これは、選手の育成システムが確立しておらず、人間の生理的ピークが競技能力のピークだと言うことを示しています。

 運動競技でも、体力的ピークは20歳くらいですが、鍛錬と経験で肉体的ピークが過ぎても一流で通用するのは良く知られた話です。

 この、選手としての寿命が短いことと、アマチュアとプロの境界が曖昧なまま、高額賞金大会が開催されていることが、魅力と制御不能性から来るカオスな状況を産みだしています。

 10代がピークで一番稼げるとなると、部活とかの学校的秩序内でコントロール出来ず、ドロップアウト組を生み出す社会問題になっています。

 現在、学校内秩序でコントロール出来ないスポーツに取り組み、学校から離脱すると、一流選手になって稼げ無かった場合、出身階層から下降します。アウトローのスポーツ、スケボーではこの兆候が顕著だそうです。(米国の話)

 主人公がブランクがあったり、競技に専念出来ない環境にあるのに強いのは、超能力があるからと作中で説明されますが、ガンダムのアムロじゃ無いんだから都合が良すぎです。

 eスポーツの闇も含めて魅力を描けない、競技画面もショボい、チョロインが多すぎる…。今の所、良いとこがありません。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2023.10.18

 ハイ!美少女ゲーマー頂きました!他のレビューサイトでも話題になっておりましたが、こんな女子いね〜。しかも、片手間でゲームやっている奴がプロに勝てるのかな?

 eスポーツでも、負傷して引退する選手が多いそうです。コンタクトスポーツじゃないのに怪我をするということは、相当厳しい環境で戦っているんですね。

 何か、eスポーツを舐めている感じがしますが、大会メンバー揃った様なので、次回が楽しみです。

…………………………………………………………………… 

 1話観ました。2023.10.10

 eスポーツを題材にした珍しいアニメです。肝心のゲーム画面が酷いということで、話題になっております。

 FPS(一人称プレイヤーが戦うシューティングゲーム)とか、やったことが無いので詳しいことは分かりませんが、確かにグラフィックがPS2レベルです。

 動きも悪く、棒立ちのマスケット銃兵が、相手の白目が視える位置まで行進して、装填!狙え!撃て!的なテンポです。ナポレオン戦争オンライン?

 贔屓目に言っても西南戦争オンライン位の雰囲気で、るろうに剣心なら刀だけで活躍出来そうです。キャラが持ってる銃はスナイドル銃かな?スピード感はありません。

 しかし、アニメとしての品質は微妙ですが、個人的にeスポーツ業界には興味があるので、視聴継続です。

 ただ…、美少女ゲーマーがゴロゴロしている展開になりそうですが、それはやり過ぎな気はします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

挑戦的な作品だったなとは思う。

{netabare}
eスポーツが題材のアニメ。
ゲーム題材の作品は多かれど、ここまでeスポーツを前面に押し出した作品は今までなかったし、新しいことに挑戦しているという点において嫌いな作品ではなかった。
ただ、やはりeスポーツだけで話を作るのは難しいのか、青春話や妹の話などと、eスポーツの話が半々ぐらい。

ゲーム描写に関しては、ゲーム用語や、PCに関する専門用語が出てくる側面においては良かったと思うけど、FPSをしっかりとやっている人から不満が出るのは分からなくもない。
作中ゲームの元ネタはルール的にも今流行りのVALORANTなんだろうけど、グラフィックがプレステ2レベルなのは少し気になった。
試合がご都合的・実際のeスポーツではありえないような進行・乏しすぎる知識などに関してはアニメの盛り上がりを作る以上ある程度仕方ないのかなと。
eスポーツ題材の本作に限らず、他のスポーツ漫画等でもそういうことは普通だし、そこは割り切れた。
試合の描写はそこまで気にならなかったけど、メンバーの殆どが知り合いなのはうーんって感じ。
ゲーム描写には一切関係ないけれど、リアルでの関わりも描く作品だからそこはもうちょっと現実味を持たせても良かったと思う。

ケチをつけようと思えばいくらでもケチをつけられるゲーム描写だったけれど、少なくともこのレベルでFPSのプレイ画面を実際に描いたアニメは他に存在しないと思うので、自分は新鮮みあって楽しめたかな。
FPSはそんなにやったことがないけど、ゲーム好きな自分としてはゲームがメインの作品が作られたというのが嬉しかったってのもある。

ただ新鮮だから楽しめただけで、eスポーツは全くアニメや漫画には向かない題材/描くのが難しい題材だなとも思った。
サッカーや野球作品の場合は「ボールを蹴る/撃つプレイヤー」を見ればいいけど、eスポーツ作品の場合、「銃を撃つゲームキャラを動かすプレイヤー」を意識しないといけないわけで、視聴者と作中キャラの間に通常よりももう一段階壁があるのがあまり入り込めない原因、または描写の難しさの要因になっていると思う。

ゲーム描写以外の話の方は面白くなりそうだった要素は中途半端に、どうでも良い方の妹の話だけが回収されて終わったので少し消化不良。
妹の話はそんなこと気にするとかシスコンすぎるだろ...って感想しかない。直接的な原因でもないのにあそこまでする理由が。
妹のために金を稼ぐまでは分かるんだけどね。
どちらかというとばくれつくんとの話の方を最後まで描いてほしかった感が否めない。ばくれつくんとの恋愛要素を含めても良かった。
あとは全部となると無理だろうけど、FOX ONEの過去メンバーの話や睦生くんのその後の話、借金の話など...。
この作品、主要キャラクターは現実的な範囲で個性あるキャラが多くて良かったと思うから。

色々文句は出てくる作品だったけど、先の読めない展開が多く毎週楽しみな作品であったことは間違いない。
チームFOX ONEの雰囲気や会話が好きだったから純粋に退屈しなかったのもある。
ダネコとか絵にかいたようなオタクキャラでいい味出してた。
ゲーム題材だけど味方内ではギスらずに、和やかな雰囲気だったのは好みでした。

作画は残念。曲はEDが好き。

私的評価:61点
私的ベスト回:4話
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

73.4 23 ヤンデレで恋愛なアニメランキング23位
星空へ架かる橋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1070)
6358人が棚に入れました
病気がちな弟・歩の転地療養に付き合う形で山比古町に引っ越した主人公・星野一馬。しかし、町の学園「山比古南学園」への転入初日に道に迷ってしまった一馬は偶然同じ学園にかよう中津川初と出会い学園まで案内してもらうことに。しかし初が進むのは道なき道。足を取られた一馬は誤って初を押し倒し、あまつさえキスまでしてしまう。それを初の親友、日向伊吹に見られてしまったことにより一馬の生活は波乱万丈のスタートを切ることになったのだった。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、中村繪里子、青葉りんご、たかはし智秋、大久保藍子、吉田真弓、清水愛、門脇舞以、河原木志穂、羽多野渉、大橋歩夕

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロゲ・ギャルゲ原作のアニメについて考えさせられた作品です(・・。)ん?

■エロゲ・ギャルゲ原作の王道アニメとは \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
ゲームだと複数のエンディングに向けてそこに辿り着くまでのルートが複数存在しますよねー。
ゲーム中の複数のヒロインと主人公(自分)が好感度(親密度)を上げながら最終的に一人のヒロインと
エンディングを迎えるわけですよねー。っで!
アニメ化しようとすると、大きく分けて3パターンに分けられると思うのです!!
 
①メインヒロインの最良ルートの作品をアニメ化して、サブヒロインルートは一切無しor特典シナリ
 オorスピンオフ作品とする方法。
②メインヒロインの最良ルートの中にサブキャラ毎のショートストーリーを埋め込み一つの作品とし
 てアニメ化する方法。
③全てのルートを並列の時系列で分けて一つの作品としてアニメ化する方法。
 
もちろん上記に当てはまらない作品もあるとは思いますが、「星空へ架かる橋」にいたっては、パタ
ーン②がドンピシャだと思うのですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の評価できるところ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
シナリオ構成はいたって普通だと思います。
各キャラの紹介から始まり、サブキャラとのショートストーリー中盤を盛り上げて、メインキャラと
の感動的なエンディングへまっしぐらって感じです♪
作画的には良かったと思います♪
岐阜県可児郡御嵩町の自然豊かな風景を忠実に再現していて、温かいタッチで描かれているのです♪
さすがに女の子のレベルは問題なく合格点です♪弟の歩くんの可愛さは反則ぎみでしたけどね!!
 
エロゲ原作とは言いつつも、そんなにエロ描写は無く、ちょっとエッチなカメラアングルとか、多少
のパンチラがある程度なのでまったく気になりませんでしたよ♪
 
なんと言っても、主人公の星野 一馬(hoshino kazuma)がかなり好青年で一番高評価でした♪
ハーレム設定ではサブヒロインとのショートストーリーでありがちな、過剰な優しさで相手を勘違い
させてあられもない方向へ展開していくパターンが多いのですが・・・(゙ `-´)/ コラッ!!、そうなる前に
しっかり一線を引ける潔さが気持ちよかったですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の残念だったところ…c(゚^ ゚ ;)ウーン
やっぱり無難に仕上げた感じは否めませんね。
個性が無い為、満足感は得られるのですが、もう一回観たいという気持ちにはならない感じです。
せっかくアニメ化するのであれば、シナリオ・演出・作画等々何か光るものを見せて欲しかった気が
します。
 
■総評
はっきり言って先が読める展開なのでよく言えば安心して観れるのでしょうね。
最後はちょこっと感動しちゃいました(>o<")
でも、もっと制作意欲を見せて欲しかった作品です、内容が薄いのですぐに忘れてしまいそうな気が
してならないのです!
同様なシナリオ構成の「Kanon」と比べると良くわかりますよね><
なので、個人的には楽しめる作品ですけど、人に勧めるなら他の作品を薦めるといった感じですね♪
 
2011.07.23・第一の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 43

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ベタ展開ですが・・・

原作未プレイ。

全12話。

いわゆる学園恋愛物です。

エロゲ原作らしいのですが、それほど酷いエロ表現もなくベッタベタな感じですが、これくらいの方が潔くて好きです。

しかし登場人物が多すぎて今ひとつまとまりがない気がしてならない・・・

可もなく不可もなくってところでしょうか。

キャラ萌えしないと視聴は厳しいかも?

まぁ最近は設定が凝りすぎてて難しいアニメが多いので、これくらいわかりやすいのもいいものですw

OP曲が聞きたいのがために視聴続けてましたが。まぁキャラが可愛くて俺好みでした(爆)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラがかわいい

エロゲ原作のアニメです。
まずOPの『星風のホロスコープ』がすごく好きです。のみこさんの声いいですね^^
サビの「心をぎゅっと繋ごう♪」のところが大好きです。OPだけでも聴く価値ありです。
最終回では主要キャラの声優さん3人が歌ってるVerがEDで流れました。
ストーリーはベタな恋愛ものです。
田舎を舞台にしてるのでほのぼのしてます。
ところどころに気になる伏線もあるのでけっこう続きが気になります。
ベタなストーリーもなかなかいいものです。
ずっとにやにやして観てた自分が気持ち悪いですw
誰ルートにいくかは大体予想できましたね。
キャラもみんなかわいいです。
主人公の弟の歩くんが人気みたいです。あんなにかわいい弟いるわけがない!
次回予告もおもしろいです。ちょっと下ネタが多いですがw
個人的な意見としては他のヒロインのルートも見たかったってのもありますがこれでよかったのかなー。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

63.5 24 ヤンデレで恋愛なアニメランキング24位
いつか天魔の黒ウサギ(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (683)
3975人が棚に入れました
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れられなくなるように」 そうして僕の物語は、始まった―─はずだったのに。宮阪高校1年、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じていない。彼の毎日は平凡に消費される。大兎は、忘れていた。“彼女”の笑顔。交わした“約束”。血肉に溶けた呪い。大切な記憶は、なぜ奪われたのか? それでも失われたはずの想いの中で、“彼女”は微笑む。『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた―』 “7回生きて君と出逢う”学園リバース・ファンタジー、開幕。

声優・キャラクター
立花慎之介、高本めぐみ、中村悠一、野水伊織、美名、堀川千華、喜多丘千陽、福山潤
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

「くそ面倒くさい物語の始まり」って「くそ物語の始まり」の間違いじゃないのか(30点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:30点
アニメ系統:ファンタジーラブコメ?

そうとう、酷評なので好きな方は見ない方がいいと思う。
それでも見たければどうぞ。
















序盤、世界の説明もほとんどなく、
設定もかなりごちゃごちゃとしていて複雑。
伏線ばら撒くだけばら撒きろくに回収もしないで、さらなるばら撒き。
アニメだけで世界観をつかむのすら難しすぎる。
原作を読んでいればまだついていけるのかもしれないが
初見に優しいアニメとは到底いえない。

中盤までろくに回収されていないので否な予感はしていたが
結局回収しないまま、2期あるよ的な終わり方。
結局、最後まで何がしたいのか分からなかった。

もしかして、そういうアニメじゃないのか?
と思いなおし、別の視点で考えてみる。

キャラ萌えか?
確かにキャラ萌え要素はあるかもしれないが
個人的にキャラデザが趣味じゃないのでキャラに萌えることも不可能。
キャラデザが気に入れば萌えれるかもしれない。

厨二バトル物?
まあ、確かにこう考えればなんとなく・・・
しかし、バトル物にしても中途半端な気がする。

と、色々な視点で見てみたが、結局何がしたいのか分からない。

何か期待感だけ大きくて内容がまったくないアニメだった。
正直点数を何点にするか迷ったが感覚で30点とした。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

2期があっても絶対観ない。

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以下、毎話の感想。
ネタバレがある場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
いっさいの情報なしに見始めた。
色々な設定がありそうだが
まだほとんど分からない状態。
伏線だけ大量にばらまいた感じ。
とりあえずは続きが気になる。
今後面白い展開になってくれればいいのだが。

キャラの絵は好き嫌いがでそう。
個人的にはあまり好きな感じではない。

兎に角様子見かな。


2話視聴。
何か話がぶっとびすぎでよく分からない。
学園ラブコメとバトル物かな。
このぶっ飛びかげんは伏線ととらえればいいのだろうか?
何か色々な意味で危険な香りがするw
「くそ面倒くさい物語の始まり」ということなので
まだまだ様子見かな。


3話視聴。
少し設定が見えてきたが、
まだまだ、謎だらけ。
伏線はりまくりだが、12話で収拾つくんだろうか。
今のところ、今一面白みに欠ける感じ。
まだ様子見。


4話視聴。
なんだか意味不明な感じになってきた。
相変わらず伏線ばらまきまくり。
なんだか不安ばかりつのる展開。
とりあえず、がんばって継続視聴。


5話視聴。
ちょっとだけ物語が見えてきたのか。
それでも、まだまだ謎が増えるいっぽう。
ん~これから面白くなるのかな?


6話視聴。
向かっている方向が分からなくなってきた。
けっきょくラブコメにいくのか?
いまいちよく分からない。

7話視聴。
少しずつ伏線回収が始まったのかな?
それでもまだまだ分からないことだらけの上
新しい伏線まで置いていく始末。
なんだか1クールでは終わりそうに無い気がしてきた。
中途半端に終わって2期を匂わせて終わるんじゃねえかな?

新キャラにゃんきちw
これはあのにゃんこ好きの方が食いつくかなw

8話視聴。
先生つえええ。
水着&修行&修羅場
そんな回だった。
少しは面白くなってきたかな。
しかし、今一何が目的かよくわからん。
もう8話なんだが・・・どうなるんだろこれ。

9話~11話レビュー書くのも忘れてた、すいません。

12話視聴。
なんだかなあ。
7話での予感ががががががががが
2期やりますよって終わり方。
正直、まともに終わるとは思ってなかったが
結局、何も分からないまま終わりやがった。
もう、2期とかあっても観ない予感。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

製作者サイドの努力が足りないのです“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!

■「いつか天魔の黒ウサギ」ってどんなアニメ?(*'ω'*)
ラノベ原作で『伝説の勇者の伝説』でお馴染みのラノベ作家「鏡貴也」さんの作品なのです。
他の人のレビューから「説明不足」との声が多かったので、色々補完してから視聴することにしたのです♪
なるほどwこれはいきなりアニメだけ見始めても置いて行かれてしまいますねって思いました。
最低限本作品の設定を理解した上で視聴しないと楽しめないかもしれませんね♪
結局原作を読むのが一番楽しめるって事なのでしょうね(*'へ'*)
 
どうもこの物語の根底には、予言に記されている世界破滅のシナリオを巡った「天魔」と「軍」の対立があるのです!
そんな対立に巻き込まれていった、少年少女達を描いた作品なのです♪
 
主人公の大兎は9年前のある日(小学1年生の頃)、ある公園でヴァンパイアで永遠の命を持つヒロインのヒメアと出逢うのでした。その出逢いこそ物語の始まりでもあったのですよ(*^-^)
不思議な夢を見る大兎は9年前の記憶が消されていたのでした、不思議な夢とは9年前の記憶の断片だったのです。
ある日、夢の中の声がヒメアの声と気付き、彼女が待っていると言っていた公園へ向かう事に。
その公園でヒメアとの9年ぶりの再会となるのですけど、再開こそが壮絶な戦いの始まりでもあったのですね!
ヒメアを狙う日向を命懸けで守ろうとした大兎と、自らの永遠の命を捨ててまで生き返らせようとしたヒメアとの愛の真意とは・・・ヒメアへの愛が洗脳された愛だとは気付かずに2人の物語が綴られていくのです♪
 
 
■総評
この作品に限った事ではないのですけど・・・原作があってそれなりのシナリオが出来ているにも関わらず、アニメーションにする事でそれぞれの良さを引き立て合うどころか、打ち消し合ってしまう・・・そんな作品が多いような気がします。
 
確かに原作を読んで、読み手の脳内で色々肉付けされた物語の世界観は人それぞれ違ったものになると思うのですけど、そんな些細な違和感はアニメ化した時の完成度の障害にはならないと思っているのです。
作品の世界観を具体化しビジョンとして視覚で感じる事が出来るようにする事は、本来持つ作品の面白さをより助長させ、より魅力ある作品とすることが出来るはずだとσ(^_^)アタシはかってに思っているのです。
 
もちろん、原作がありきだと、作品作りの自由度は制限されますし、アニメ制作の上で色々制限があるはずなので、言葉で言うよりも難しい事とは思うのですけど、せめて原作と同様に、もしくは原作を超える魅力のある作品を知っているだけに、とっても残念に思ってしまうのです(>o<")
 
この作品は世界観は面白いと思いますけど、キャラ設定が高校生で、9年前の過去のシーンが小学生っていうのはちょっと無理があったように感じます。
確かに学園を舞台にしたい意図はわかりますけど、シリアスな物語の核となる回想シーンの年齢設定とその発想や発言に違和感を感じた人も多いような気がします。
作画やキャラデザはかなり力を入れている出来栄えだったような気がしますけど、キャラの髪の毛のグラデーションの色彩については、個人的には好きではなかったですo(´^`)o ウー
同系色のグラデーションは嫌味も無く温か味すら感じるのですけど、暖色から寒色といった系統が違う色へのグラデーションは毒々さを感じてしまうのです!
それが狙いだったのかも知れないのですけど、σ(・・*)アタシの好みでは無かったのです♪
 
辛口な評価になってしまってますけど、物語の土台をしっかり理解した上で視聴するととっても面白いのではないかなぁとも思う作品なのですよ♪
そこまでの努力を視聴者に求めるのはどうかと思いますけど、決してつまらないお話ではないと思うのです♪
双子の「月光」と「日向」の関係や、「天魔」と「軍」の関係など、謎が多く本作品の最終回もすっきりとしない終わり方だっただけにストーリー的にはまだまだこれからって感じではないでしょうか?
 
製作者スタッフ一同にはもっと頑張って貰いたいと強く思うのですけど、それなりに楽しく見ることは出来たので、2期があれば続きを観たいと思ってます♪
 
 
2011.10.22・第一の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35

Hawaii さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

わけがわからないよ世界観www、やっと完走したぁ~

露骨にパンツが見えてもぐぐっとw来るもの
がないんですケドwww
このアニメにエロは必要ないと思うのは
自分だけだろうか・・・いやそんなことはないはずwww
作画も綺麗だしバトルと恋愛モノのアニメでしたね。
新たなキャラが出てきて分けのわからない
バトルアニメになりストーリーが無理しすぎwww
そんなことよりも主人公はどっちのヒロインを
選ぶの?掛け持ちはだめだぞ!www
音楽は良曲でした。キャラは月光様がかっこよすぎwww
ああいうキャラは個人的に大好きwww
総評するとヒメアちゃんを愛でるアニメだった。
タイトがあきらめないことの重要性を教えてくれましたね
タイトは少年誌の主人公っぽいキャラだったな。
自分としてはヒメアちゃんがめっちゃ可愛いので
ストーリーは話半分に観ていましたwww
なんか二期がありそうな感じだったので期待します。
とにかくヒメアちゃん、どストライクだったなwww
ヒメアちゃんのキャラソン「Strawberry Eyes」は萌え死にするんじゃないかwwww
ってほど大好きでした♪
OP、EDはアニメにあってましたね。良曲でした。
個人的にキャラがみんな際立っていて観ていて楽しかった
です。バトルシーンもかなり良かったと思います。
そして何よりキャラ萌がすばらしかったです!
ストーリーは荒唐無稽だったけどそんなことは
気にならないほど萌え萌えキュンできましたwwww
お腹いっぱいだねwwww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

84.9 25 ヤンデレで恋愛なアニメランキング25位
ストライク・ザ・ブラッド(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2774)
16856人が棚に入れました
《第四真祖》――それは伝説の中にしか存在しないはずの、世界最強の吸血鬼。
十二体もの眷獣を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。
その《第四真祖》を監視・抹殺のため、政府・獅子王機関は《剣巫(けんなぎ)》と呼ばれる攻魔師の派遣を決定。
しかしなぜか監視役として選ばれたのは、見習い《剣巫》の少女、姫柊雪菜(ひめらぎゆきな)だった。
対真祖用の最凶の霊槍を携え、魔族特区《絃神市》を訪れる雪菜。
そこで彼女が遭遇した《第四真祖》暁古城の正体とは――!

世界最強の吸血鬼と剣巫の少女が織りなす物語が今、幕を開ける――!!

声優・キャラクター
細谷佳正、種田梨沙、瀬戸麻沙美、日高里菜、金元寿子、逢坂良太、石原夏織、三宅健太、井口裕香
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ツンデレ祭り<追記;OVA ヴァルキュリアの王国篇><追記;OVAⅡ><追記;OVAⅢ><追記;SP OVA 、OVAⅣ、OVAV>

常夏の人工島絃神島が舞台の学園アクションファンタジーハーレムラブコメです。
設定やストーリーは正直難解。
どこか腑に落ちない感覚が付きまといます。
ただ、2~4話完結で、まとまりは良いです。

主人公は第四真祖と呼ばれる最強の吸血鬼です。
最強の割にはピンチの連続。
そして、ラストには・・・。
主人公とツンデレヒロイン雪菜の「ここから先は、オレのケンカだ!」「いいえ、先輩。私達のケンカです!」の決めセリフが、印籠チックで爽快です。

ツンデレヒロインは、雪菜の他に、紗矢華、浅葱。
どのツンデレも楽しめます。
その中でも、私は浅葱派ですね。
知的な金髪美人で艶やかです。
OP映像の浅葱の「耳かけ」には色を感じます。

最終の「暁の帝国編」で上手にまとめた印象。
終わりよければすべて良し、もやもやが雲散霧消です。
心残りは、20年後のドク。
浅葱の変わり様が見たかった。

<追記;OVA ヴァルキュリアの王国篇>
{netabare}良くも悪くも、いつものストブラでした。
ハーレムあり、お風呂シーンあり、最後のきめ台詞あり。
唯一、お風呂シーンは・・・さすがOVAです。
なお、今編も私、浅葱に見とれました。{/netabare}

<追記;OVAⅡ>
{netabare}黒の剣巫篇、逃亡の第四真祖篇、咎神の騎士篇からなります。
各篇ラストの決め台詞。
「この紋所が目に入らぬか!」的なセリフが相変わらず爽快です。

それにしてもこの吸血鬼、やりたい放題。
どんだけ、かわいい女の子の柔肌に食らいつく。
本当に期待を裏切りません。

でも、なんだかんだ言っても、私は浅葱です。
なんたらの巫女って?
そんなの関係ありません。

今OVAもたくさんの準ヒロインが登場。
既出ヒロインを含め、吸血鬼好きにもほどがあります。
色ものハーレムアニメここに健在。{/netabare}

<追記;OVAⅢ>
{netabare}タルタロスの薔薇篇、黄金の日々篇、真祖大戦篇、全10話からなります。
TV版の後、OVAが20話分。
OVAの第4期もあるから、OVAだけで2クール分。
なんか、知らない間に大作になってきました。

さて、本題のOVA第3期。
お話が長くなるにつれ、多くなる登場人物。
もはや、なにがなんだか。

ストーリーも難解。
何回か視聴しないと良く分かりません・・・たぶん。
それに反して各篇のラストの展開が全く同じ。
第四真祖がうら若き乙女のうなじをガブガブ。
元気溌溂、雪菜とともに戦う。
もう、安心感と安定感しか感じません。
ここまで徹底していると「清々しい!」の一言です。

最後になってなんですが、OP曲がいい。
座りの悪い歌詞と旋律が癖になります。
それより何より、アイドル浅葱のキラキラ感。
もうたまりません。{/netabare}

<追記;SP OVA 消えた聖槍篇>
{netabare}1話分のスペシャルOVA。
いつもよりも軽いノリで、コメディー成分多めです。
お色気や「いいえ先輩、私たちの喧嘩です。」も一通りあります。
ただし、ガブッはありません。

あまりにもべったりなお二人。
ついに雪菜の「監視役ですから。」が、「ストーカーですから。」に聞こえてきました。

最後にちらっと登場した連中は新たな敵か?
ちょっと一息的OVAと言えども抜かりはございません。{/netabare}

<追記;OVAⅣ>
{netabare}陽炎の聖騎士篇
終わらない夜の宴篇
再会の吸血姫篇
十二眷獣と血の従者たち篇
全12話からなります。

陽炎の聖騎士篇で新ヒロイン登場。
名前はなんとカス子。
その酷い呼び名に似つかわしくない清楚な聖騎士様です。

白髪に角って、ちょっと個性的な監視役。
どうも彼女がラストツンデレのよう。
雪菜のライバルになりうるか。

再会の吸血姫篇以降は異様に賑やかになります。
何しに来たかわからない、第一、第二、第三真祖。
それに真の第四真祖をはじめ、歴代のヒロインが大集結です。

各陣営の駆け引きやら暁古城争奪戦やら。
何が何だかわからない様相を呈します。
その中でも雪菜はどこか落ち着いている。
たまに軽い嫉妬は入るものの、そこは正妻の貫禄。
「流石メインヒロイン様」との立ち振る舞いでございます。

今OVAで気づきました。
煌坂(きらさか)の扱いが雑なことを。
空中に放り出されるは、木からつるされるは、暁父に抱きつかれるは。
よく考えたら、今までも・・・
ツンデレサブヒロインの不運極まれりです。{/netabare}

<追記;OVAⅤ 暁の凱旋篇>
{netabare}これで完結なので、本作の規模をまとめました。
TV版 24話
OVA1期 2話
OVA2期 8話
OVA3期 10話
SP OVA 1話
OVA4期 12話
OVA5期 4話
合計61話 約5クール分。
ことのほか、大作になっていました。
これだけ、OVAを重ねるのも他に例を見ないのでは?
よく、ここまでこの作品を育てたものです。

暁の凱旋篇は締めの4話です。
凱旋とのことだから、当然のようにハッピーエンド。
ただし、暁古城をめぐる女たちの戦いはこれからのようです。
これ以上続けても究極の修羅場なので、この辺で・・・{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 77

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ツンデレ好き必見!

原作:ラノベ 未読

全24話

ジャンル:学園恋愛ハーレムバトルファンタジー


感想

最初の印象は、「カンピオーネ!」に似てるな~でした。
ハーレムだし
ラッキースケベあるし
キスして強くなる こっちは血を吸う
召喚する

ただ、自分的にはこちの方が好み

話がちょっと難しいけど、しっかりしてて面白い
キャラデザが綺麗で可愛い

ただ、主人公の暁 古城が、なんでああも好かれるのか?その描写が薄くて残念。
メインヒロイン姫柊雪菜が、とても中3には見えない。(しっかりしてるしスタイルいいし)

それでも、そんな些細な事はどうでもいいと感じさせる魅力があるよね

出てくるヒロイン、みんな美人でハイスペック!
主に古城に気がある雪菜、藍羽浅葱、煌坂紗矢華の3人は、皆ツンデレというw ^^
ツンデレ好きには堪らないんじゃないかな?

特に、雪菜はしょっちゅう古城にヤキモチを焼くんだけど、その姿はホント可愛いよね


原作がまだ続いていいるので、話途中で終わっているんだけど、なかなか綺麗に切のいい所で終わっています。

自分的には、その後が気になるので2期を希望したいですね!


OP:「ストライク・ザ・ブラッド」歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
OP:「Fight 4 Real」歌 - ALTIMA

ED:「Strike my soul」歌 - 井口裕香
ED:「signal」歌 - 分島花音

4曲ともレンタルして聴いてます^^
特にEDの「signal」はお気に入りw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 69
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

観終わった

8話で断念{netabare}
ってことでそこまで見ただけでの感想。
これは…コンテのせい?原作のここまでをアニメ化~って決めるのはプロデューサー?監督?
兎に角感じたのはキャラの台詞なぞってるだけの映像付きカセット文庫。
原作知らないけど、そこで書かれてる台詞を忠実に再現してるのかな?
そのせいなのかどうなのか、ひたすらしゃべりまくって、それだけで展開が進む。
そうしないと原作のここまで~ってのを収めきれないっていう、ノルマ達成に追われる息苦しさが半端ない。
人によってはしゃべってる間にポンポンと場面が進むのでテンポ良いと感じるかも知れないけど、映像あってならではの表現、それこそノベルに喩えるなら「行間」に当たるものが無い。
って書くと内容が凝縮されてるように聞こえるけど、無駄な台詞も多い。
もっと台詞削って映像でしかできない表現ってのをやっても良かったんじゃ…。

各話ごとに「原作のここまで」ってのが決まってると思うので、序盤の舞台説明が終わったらペースが緩やかになるのかも知れないけど、とてもそこまで見続ける気力も無く途中で断念。{/netabare}

改めて最後まで視聴(2020/04/21){netabare}
放送当時はワンパターンさに飽きて、或いは他に優先すべき作品があったせいか途中で脱落しちゃったのだけど、「なんかOVAも続いてるみたいだし?」ってことで改めて全話視聴しました。
で、なぜ途中で脱落したのかの理由も新たに発見。

作画は悪くない、キャラの顔は殆ど崩れない。
…のだけど、画面における配置が…レイアウトっていうの?それがちょっと。
具体的な例ではカメラ引いて主人公とケンジュウと対象の敵が1つの画面に収まってるシーンが、無い。
「アブドムダムラルオムニスノムニス…出でよ赤いコンドル!」(アップ)→登場ババーン(アップ)→攻撃ドカーン(アップ)→次の瞬間にはもう居ない、こんな感じ。
正直ゲンジュウのサイズがどれくらいかもよく分からない、個別アップばかりで巨大ロボットバトル的な拘りも見られない。
作画崩壊しづらい(難易度が低い、手間がかからない、下手クソが描いてもそこそこサマになる)レイアウトだかコンテだかでアラが出にくいようにした苦肉の策なのかもだけど、アニメーションとしての面白さは…。
(そこら辺、中華なんかは「技術力無いのにその技使ったら大怪我しまっせ」ってことが分からずに平気で大技使おうとすることが多い)
で、それに輪をかけて話がワンパターンな内容…ああ、こりゃ忙しかったら切っちゃうわw

けど作画(レイアウト)の方はどうにもならないとしても、ドッシリ構えて見る分にはワンパターンな構成は案外気にならない、かも。
フォーマットは一話完結型の時代劇を○○編と数話に分けた感じ。
何か企んでる悪者が、その手先として“作り出した”ゲストキャラ=ゲストヒロインを“道具扱い”して、それを見た主人公が怒ってやっつける。
時代劇だとゲストキャラは萬屋錦之介や高橋秀樹の目の前で死ぬか尼寺入るか江戸ところ払いで次回以降出ないのだけど、この作品ではそれがレギュラー化していく。
で、悪者の屋敷に入って「お前ぇら人間じゃねぇ、たたっ斬ってやる」や「ひと~つ、人の生き血をすする…」の代わりに「これはオレの喧嘩だ」「いいえ先輩、私達の喧嘩です」の口上。
ただこの決め台詞は…恥ずかしいw「天魔覆滅」みたいなカッコ良い台詞無かったのかな?

それにしても「作り出した→○○目当てで生み出された」ネタが多くない?
アスタルテ然り優麻然り。
夏音にしたってエンジェルフォウの供物(蠢毒)云々で大概かと。
ワイズマンに作られた天塚はヒロインではなかったけど「またかよw」と思ったのも事実。
こうなってくると主人公自身や妹、那月ちゃんもひょっとして…?なんて穿って見てしまう。

まぁ分かるんだけどね。
主人公自体がただの人間から第四真祖になったことで利用したがる奴が絡んできたり、正ヒロインの雪菜も自覚は無いけど獅子王機関が第四真祖と縁故関係になって引き込もうと送ったハニトラ(ある意味道具扱い)で、それとの対比をしてるんだろう。
また「道具扱い」を描くことで、それを否定して「本人の意思を尊重する主人公カッコいい」って展開にすることでヒロインズが好意を抱く理由にしている。
それと、いくらワンパターンといっても従えてるケンジュウは12体だと予め上限が明かされてるのは好感が持てる。
但し12体全員を覚醒・服従させる話なんて2クールでは収まるハズもなく…そもそも何で主人公は第四真祖になったかの理由もTV版では明かされなかった。
OVAの方で最後までやってくれるのかね?

総評としては、1話完結型の時代劇が好きな方、天丼ネタが好きな方なら見てもいいかも。
パターンとしては、
学校がテロリストに襲われた→大変だこのままじゃ島が沈んでしまう→テロリストの手先として工作してた女の子を助ける→女の子にこんなことさせやがって許せねぇ→能力開放→解決。
例外もあるけど大抵この流れ、絵的な部分では結構退屈。
ひょっとしたらお年を召された方の方がウケ良かったりして?{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
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