2018年度のモーニングTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2018年度のモーニング成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年10月07日の時点で一番の2018年度のモーニングTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.2 1 2018年度のモーニングアニメランキング1位
鬼灯の冷徹 第弐期 その弐(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (215)
1123人が棚に入れました
これは地獄のお話。あいもかわらず亡者であふれ返っている地獄では、
閻魔大王の第一補佐官・鬼灯が、大王の補佐はもとより、
亡者への呵責や獄卒たちの指導に、現世への視察と大忙しの日々を送っていた。
そんな鬼灯といつもの愉快な仲間たちに、お久しぶりの西洋地獄の悪魔たち、
おとぎ話に出てくる強烈な姫やら鶴やら妖怪たちが加わって、
騒々しくも楽しい地獄の日々は、まだまだ続く!

※第2期第2クールとなります

声優・キャラクター
安元洋貴、長嶝高士、小林由美子、後藤ヒロキ、松山鷹志、喜多村英梨、青山桐子、柿原徹也、種﨑敦美、上坂すみれ、平川大輔、遊佐浩二、佐藤聡美、小倉唯、諏訪彩花

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

騒々しくも楽しい地獄の日々は、まだまだ続く!

この地獄の物語も2期の後半クール…
1期から物語の内容的に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

公式HPのイントロダクションには「閻魔大王の第一補佐官・鬼灯が、大忙しの日々を送っていた。」と記載されています。
確かに鬼灯様は忙しいのかもしれません。
ですが、ここまで話が続くと最早「地獄の日常」を描いた作品にしか思えなくなっている気がします。
物語の進行からあちこちで鬼灯様を見かけるのですが、正直あまり忙しそうには見えないんですよね。
その一瞬一瞬を満喫しているというか…分単位であくせく働くサラリーマンとは、忙しさが一線画しています。

地獄の日常系作品ですが、決して面白くない訳ではありません。
訪問する先々での展開も嫌いではありませんが、個人的には準主役の座にいる鬼灯様の取り巻きが一番大好きです。

私の一番のお気に入りは、獄卒を勤める芥子(からし)ちゃんです。
日常パートの控えめで丁寧な言葉遣いに加えて温厚な性格…
キャラデザ含めて全てがお気に入りなのですが、その気持ちを助長してくれるのが声優さんです…
芥子ちゃん役…種崎さんなんですよ♪

種崎さんといえば、響け!ユーフォニアム2の鎧塚みぞれや、魔法使いの嫁の羽鳥チセといった大人しく物静かなんですけれど、一本芯の通ったキャラの似合うイメージがありますが、ハイスクール・フリートの西崎芽依のような明るくイケイケの女の子も個人的には大好きです。
芥子ちゃんは、上記の静と動を足して2で割ったようなキャラ…
種崎さんが芥子ちゃんを演じるのは天啓だったのではないでしょうか^^?

そして芥子ちゃんの次に好きなのが、座敷童子の一子と二子です。
おかっぱ頭の似合う純日本人形風の双子なんですが、こちらも声優さんが…^^
一子がさとさとで、二子が唯ちゃん…
お互い声質の似ている部分を最大限に活用して演じているので、どんな感じかは想像に易しいと思います。

2期の前半クールでは、2人で閻魔庁のあちこちを走り回りながら遊んでいるイメージが強かったですが、今期の作品を見ると2人に対する見方が少し変わるかもしれません。
小さい子ならでは…なのかもしれませんけれど。
少なくても鬼灯様にタメ口であれこれお願いできるのは二人の特権なんだと思います。

アイドル活動を頑張っている「まきみき」の二人も良い感じです。
ピーチ・マキ(CV:上坂すみれさん)とミキ(CV:諏訪彩花さん)のコンビなのですが、コンビで頑張っているときより、単独で素の時の方が面白かったり…
どちらも甲乙付け難いキャラですが、敢えて優劣をつけるなら個人的にはミキに軍配かも…

我々が地獄に抱くイメージを一変させてくれる温かみ溢れるキャラデザと作画に和みながら、サラリと地獄に関する見識を深められる作品…
個性溢れるキャラの活躍を含め、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、地獄の沙汰オールスターズの「拝啓、地獄より」
エンディングテーマは、上坂すみれさんの「地獄でホットケーキ」

2クール全26話の後半クール13話で構成された物語でした。
構成が安定しているので、安心して視聴できる作品だと思います。
鬼灯様が怖くなければ、小さなお子さんでも楽しめる作品なのではないでしょうか。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 14
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

月曜日午前7:59より山手線、上野・品川・新宿辺りから声高らかにサビを歌いたい

①地獄 地獄 毎日地獄
②地獄 地獄 嘘でしょ
③地獄 地獄 ようこそ 地獄
 →②→①→②→③→ …以下エンドレス

そして8:03に
 地獄 地獄 破産地獄
 地獄 地獄 闇金
 地獄 地獄 ようこそ破滅
と歌いたい、声高らかに!

本当は(略){netabare}
午前2:03(じみ)◆ダークホース
午前2:59(じごく)☆1番候補
午前4:44 ★2番候補
午前4:27()▽苦手な相手向け
午前4:59(じごく)■M男向け
午前5:03(ごみ)□M男向け
とかに歌いたいけど電車走ってないし、人もいないだろうしね。

その時間帯に歌舞伎町や国分町や中洲でもいいけど
物理的に地獄に落ちそうだからね。{/netabare}

あらすじ省略、
多分3期に当たるんだろうけどこの作品から観ても楽しめます。

今回はルリオ・柿助・芥子さん
そして何よりマキミキのミキちゃんにスポットが当たる回が多いです。
ミキちゃんにスポット当たります。
ミキちゃん回です。
…からのルリオです、出番が多めです。
このシーズンでルリオが大好きになりました。シブカワええ☆☆☆☆☆
{netabare}ルリオが天邪鬼に突っ込んだときはシビレタ。{/netabare}
あと年配キャラいいよね、主にババア★★★★★
 ※ 登場人物ほぼ100%ちょー年配

この作品の話の広げ方ってすごい上手い。
誰かにスポット当て
逸話や都市伝説に話をひろげながらその生態・特徴を説明をする。
こういう話し方できると女の子にモテるのかな?
いや、こういう知識を持っていても話してばかりならウザがられるんだろうな。
井戸端会議の技術としては優れているんだろうけど。

鬼灯様の人事もええな。
上司を管理する人に欲しい。
直属の上司にはならないでいただきたい。
社長には向いてないと思う。現場向き。
フットワーク軽い方が良さげ。けど権限は大き目。

地獄と現世が川を挟んで繋がっていて
そこでの話が生きている自分にも響く。
地獄の住人も苦労するって聞いたんじゃ
せめて生きている間、何かできる間はがんばろうって思うよ。

なんだろうね、この作品見たり会話を聞くと心が安らぐんだよね。
そうか、ここが終着点だからか。










…天国とか贅沢は言いません
地獄でも働くんで
焼いたり寒かったり
痛いのは勘弁してください。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 7

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

地獄世界の日常(2期)

地獄に落ちると、こんな楽しい世界が待っている…いや、これは嫌だ(笑)

地獄の世界もちゃんと組織があり、そこで働く人々を中心に描いた「地獄の日常」といった感じの作品です。基本的にはコメディですが、地獄の話や神話の話、昔話、外国の宗教観など、さまざまな知識を得ることもできるという、お得な作品でもあります。

主人公である鬼灯様はじめ、この作品はとにかくキャラの宝庫。キャラたちが巻き起こす騒動やら、競争やらを見て楽しむという感じです。頭空っぽにして見ても…というより、空っぽにしてみたほうが楽しめます。

キャラデザインは独特ですが、見慣れると不思議と可愛く感じます。座敷わらしやマキ・ミキなんてまさにそう。毎話居ないと寂しくさえ感じてしまうほど。それと、驚くほど中の人たちが豪華なのも特徴のひとつ。

ブラックユーモア系ですが、それほどきついわけではありません。クスクス系の笑いが好きな人にうってつけの作品です。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 17

68.4 2 2018年度のモーニングアニメランキング2位
グラゼニ シーズン2(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (58)
197人が棚に入れました
9月、神宮スパイダースの凡田夏之介は4ヵ月ぶりにやっと一軍に復帰した。交流戦直前のこと、先発投手がカゼを引き、中継ぎ投手の夏之介が急遽名古屋で先発した。ところが、打者走者と2塁上で交錯して右手首を骨折してしまったのだ。だが、チームは幸運にも優勝争いをしていた。中継ぎ投手として頑張って優勝に貢献すれば、棒に振った4ヵ月分を挽回できる。しかし、出番がなく、夏之介は焦るばかりだった。



声優・キャラクター
落合福嗣、M・A・O、二又一成、乃村健次、石野竜三、浪川大輔、星野貴紀、松本秀夫

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

社会人&一般向き リアル過ぎるプロ野球選手の悲喜こもごもを描いた異色作 

☆物語の感想☆

2期の作品ページが、放送が始まってからもあにこれに暫く無かったけど、
いつのまにかできてたんですね。。
まぁそれだけ注目されてない作品だったんでしょうけど。

原作の方は3,40代以上のサラリーマン世代には人気のようですが、
(芸能人や評論家などのファンも多い模様)
アニメはそもそも昨今の円盤有りきの作品とは異なり、
スカパーでの放送ということもあり観た人は限られるでしょうが、
1期は結構好評だったようで、続編は当初予定されてなかったのかな?
まぁアニメとしてのクオリティは低く、如何にも低予算やなというのが明らかでしたが、
物語自体はかなり興味深く、プロ野球選手の普段の姿や裏話、
プロの世界の現実は本当に厳しいなというのが良く解る内容でした。

大抵の場合野球アニメと言えば、
殆ど内容は似たり寄ったりの青春王道モノとかスポ根モノなどばかりで、
「巨人の星」や「ドカベン」「キャプテン」なんかのクラッシックな作品から、
やってることは大して変わらないんですけど、
それはそれで普遍性があって少年なんかに夢や希望、勇気を与えるような内容は、
時代が変わっても支持されるものなんだとは思いますが、
この作品に関しては、ある意味大人向け、
180度正反対の徹底したリアル路線&業界の裏側を描いているのが何とも新鮮。

主人公は年俸、お金のことばっかり考えてる左の中継ぎ投手。
左の中継ぎって、1ポイントからロングリリーフまでやらされる便利屋的なポジションで、
時には敗戦処理にだけっていう時もありますが、
必ずと言っていいほど大体の球団に一人は居るんですよね。
逆に言えばこんな地味なポジションだからこそ成り立ってる物語とも言えますが、
キャラ設定は実に上手いですね。

正直1期の1話で金のことばっかり言いすぎて好意的にはなれませんでしたが、
まぁこの作品はそういう路線ですよ、っていうのを観た人に強烈に印象付け、
視聴者をふるいに掛けたってことでしょうし、
1話でもうええわ、と思った人と面白い、と思った人にはっきり別れたことでしょう。

で、内容の方なんですが、
もうこれ殆どリアルなあるあるネタやん、って感じで、
試合最中の様子からリアル過ぎるプロ野球選手やその後のドラマまで、
従来の野球アニメ的には派手さが全くないとは思うものの、
野球好きの人には興味深いものでしょう。

毎年甲子園や大学、社会人で活躍した新人が、
ドラフトで指名され入団してくるときは大きく注目されますが、
毎年クビになる選手の事は殆ど報道されません。
ここ何年かは年末に戦力外通告されトライアウトに望む人たちの番組がやっていますが、
それ以外では新聞の小さなスペースに写真も無く数行載っているくらいがいいとこ。
入ってきた人数以上に辞めていく、辞めさせられる人の方が多いんですよね。

プロに入って1軍でレギュラーの座を掴んで長く活躍し、
所謂引退試合的なセレモニーをやって貰える人が、果たしてどれだけ居るか...
極端な話プロになっても体力的にまだ出来る段階でクビになる選手が殆どなんですよね。
で、プロを辞めてからの人生の方が当然長いし、目立った活躍ができなかった選手が、
どうやって食っていくか...こんな世知辛い話とか、子供が食いつくはずもないですわな笑

2期ではリーグ戦が終わって契約更改の所まで描かれていますが、
主人公の周りの選手たちの境遇が何とも切なかったり...でもこれが現実。。
ご都合主義が当たり前のアニメにおいて、
都合の悪い部分もリアルを貫いて描いているのが良いですね。

キリの良い所で終わったので、続編はあんまり期待できなさそうですけど
続きがあれば是非観たいですね。
1期では殆ど出番のなかった定食屋の女の子だけが唯一の癒やし的ポジションでしたが、
今後主人公との関係がどうなっていくのかは気がかりなところです。

☆声優☆

凡田役の落合福嗣って人は知らなかったですが、
あの落合の息子なんだとか...心憎いキャスティングでしたね。
その他今時珍しく、殆ど人気声優的なキャスティングは無かったですね。
唯一はユキちゃん役のM・A・Oさんくらいでしょうか笑

☆キャラ☆

主人公の金に固執し過ぎなところはあまり好きではないですが、
実際のところは口には出さなくても同じような事を考えてる選手は多いでしょうし、
こういうキャラは今までに見たことがないのでむしろ高評価。
この作品では上手く行ってるスター選手的なキャラには大した掘り下げがなく、
上手く行ってない鳴かず飛ばず的な選手や落ち目の選手を掘り下げて描いているのが良いですね。

☆作画☆

明らかに低予算な作品で、投球動作になると急にチープなCGになったりしますけど、
作画に波があるようなことはなく、ずっと一定なので特に気にはなりませんね笑
そもそもこの作品を観てる人の多くは作画とかを気にする層は少ないでしょう。
EDは2期になってちょっとだけ頑張りましたね笑

☆音楽☆

OPはなかなか中毒性ありな良い選曲で、頭のなかでサビがループしてました。
リアルな現実を描いた作品の中で、腐らず上を向いて頑張って行こう、
っていう前向きな歌詞もハマってて素晴らしかったです。
EDも土岐麻子とかアニメで起用するのも新鮮さを感じましたが、
OP同様2期になっても曲が変わらないってとこに驚きました。。
作中BGMもバリエーション的には少なくこちらも作画同様低予算なのは否めない印象。


アニメとしてのクオリティは低いし、
子どもやアニメオタクにも見向きもされない作品でしょうけど、
むしろ一般層が観れる大人向けの作品が少ない昨今としては貴重な作品。
秋アニメの中では楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

グラウンドには銭が埋まっている ぱーと2

この作品は「グラゼニ」の続編に位置する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

「グラウンドには銭が埋まっている」という台詞は、本作品の主人公である凡田夏之介の造語、と物語の中で言っていましたが、今回wikiをチラ見したら元々は名称と呼ばれたプロ野球選手が発した名言を一部改変して引用したモノだったようです。
でもこの作品を見ていると、グラゼニとは「言い得て妙」だと思いました。

私たちがプロ野球を想像した時、真っ先に脳裏に浮かぶのはヒーロー的存在です。
メジャーの投打で活躍したり、平成の怪物など二つ名が与えられた選手が代表例だと思います。
ですが、そんなヒーローこそほんの一握りの人間でしかなく、大多数の選手は超格差社会であるプロ野球のシビアな世界を肌で感じているのではないでしょうか。

今回の物語は、シーズンの終盤に差し掛かった9月から始まります。
作品のタイトル「一軍復帰」を見てビックリ…
凡田は交流戦前に走者と2塁上で交錯した際に右手首を骨折するアクシデントにより4か月も戦線を離脱していたんだとか…
普通の野球アニメならシーズン終了と共に物語が一段落しそうですが、この作品は寧ろ球場以外が真骨頂と言っても過言ではないほどオフシーズンの展開も熱いんです。
そのため、2期のスタートがここからでも全く気にならないのがこの作品の特徴なんだと思います。

9月から球団のための尽力した凡田ですが、オフシーズンになってもイベントは各地で目白押し…
でも一番魅力的なイベントは「ファン感謝デー」ではないでしょうか。
私もリアルでとある球団のファン感謝デーに行ったことがありますが、シーズン中では絶対見られない対決が見れたり結構楽しませて貰った記憶があります。

でも、この作品を見て思うのは凡田については大きく2つ…
一つ目は彼の特技とも言える「他人の年俸を暗記していること」です。
確かに球団への貢献度合いの評価が年俸なので、プロなら全く気にならないことは無いと思います。
ですが、12球団の一軍選手の年俸をソラで言えるほど他人の年俸を覚えるくらいなら、他にもっとやるべきことがありそうな気がします。

2つ目は彼の魅力でもある「優しさ」でしょうか。
県人会などの集まりを大切にしつつ、先輩と後輩のどちらにも温かく接することのできる人柄はとても好印象です。
野球に対する真面目で直向きな姿勢も良いと思います。
まぁ、この作品を見ると中途半端な人間には結果が伴わない傾向が如実に現れているので自ずと姿勢も変わるんですけどね。

でも「優しさ」と「物怖じ」は、決して履き違えて欲しく無いと思っています。
特にユキちゃんに接する態度…言いたい事があるなら、もっとちゃんと伝えないと伝わらないですよ。
目を付けているだけじゃ駄目なんですからね。
定食屋の看板娘であるユキちゃん…手をこまねいていると、誰かに攫われちゃうかもしれませんよ。

特にユキちゃんの件についてはもう少し言いたいです…
1期よりはだいぶ改善されていますが、それでも物語後半にようやく登場するも出番は少なめ…
ユキちゃんとの掛け合いは、物語のもっと早い段階からの登場を希望したいです。
定食屋の他の客同様、私もユキちゃんに会えるのが楽しみなので。
まぁ、1期に比べるとインパクトは格段に上だったので、これ以上は仕方ないのかな…
しかも、声優さんはユキちゃんと同郷のM・A・Oさんだから、大阪弁との相性との相性もこれ以上ないくらいバッチリですし…

凡田とユキちゃんの仲がどうなるのか…
もしかしたら凡田の野球より気になるかも…という気持ちは抑えつつも普通に続きの気になる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

本作品は1クール全12話の物語でした。
プロ野球選手を夢見る子供たちにとって、ある意味敷居を下げた作品なのではないでしょうか。
勿論、激しい生存競争にはなりますが、有名な一流選手しかプロ入り出来ない訳じゃない…
寧ろ大器晩成型の選手なら、プロになってから頭角を現す可能性だって十分秘めているのですから…
という事で、次期の制作も期待していますよ。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 10
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

プロ野球よもやま話

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
プロ野球界の裏側にスポットを当てたアニメの2期。

1期同様に興味深い話もいくつかはありましたが、1期に比べて熱さがなく、、、てか、野球から離れすぎた話も多く、やや査定ダウンです。

契約更新は、厳しくいきます(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
もっと、「野球の話」「凡田の成長」を観たかった。

全体として、サブキャラばかり深める展開。

外堀ばかり埋めているというか。一期にあった、肩を作る大変さとか、中継ぎと先発の関係性とか、「野球の裏側」を観たいのに、今期は「野球人の裏側」が強すぎたかな。

あと、ユキちゃんと凡田の恋愛要素はもっと深めてほしかった。本作の縦軸になると思うんだけど。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
13話目 ☆3
OP曲そのまんま? 珍しいな。まあ、ケガはしょうがないな。凡田、意外と筋肉質(笑) 熱い展開になっていくのかな? EDは1期の方が好きだったな。

14話目 ☆3
野球を楽しむ選手。あのミスは嫌になるよな。ラブコメ(笑)

15話目 ☆3
若干うまくいきすぎかな? 樹、ちょっと嫌いになってるから、素直に応援できんな~。

16話目 ☆4
これは、複雑だな(笑) 凡田、戦犯回避か。なかなか展開が良い。

17話目 ☆1
ラジオ。こういう嫌な話はちょっと好きじゃないかな。

18話目 ☆4
なんかこう、複雑な話だな。でもなんか、良い話。良い話というか、染みる話。ちなみに、私は所沢ジャガーズ(西武)ファンですw

19話目 ☆4
う~ん、難しい判断だな。フロントも面白そうではあるけど。まあ確かに、打率は悪くないし、悩むよな。38歳、怪我明けか~。家族の問題。税金。外国人。フロントと現場。年はな~。台湾の球団、あるあるw

20話目 ☆3
ファン感謝デー。ユキちゃん、可愛いね。凡田と上手くいってほしいね。

21話目 ☆3
結婚に解説の契約更新、世知辛いな~。

22話目 ☆4
反社か~。厳しいよな。嫁さん、良い話や~。コーチ、嬉しそう(笑)

23話目 ☆3
契約更新。古狸(笑) お、ついにユキちゃんとのラブコメにいくかな?

24話目 ☆3
契約更新。かなり無理があるアピール。
{/netabare}

投稿 : 2024/10/05
♥ : 14
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