メディアミックスで演劇なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのメディアミックスで演劇な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番のメディアミックスで演劇なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.1 1 メディアミックスで演劇なアニメランキング1位
少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (272)
973人が棚に入れました
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

Show Must Go On!

未視聴につき点数未評価

いよいよ本日第0話の放送前特番がスタートです!

ちらっと聞いたStarDivineが気になって
初演の舞台を観に行ったのが運の尽き
再演3回リリイベ4回1stライブ昼夜
完全に沼にはまった舞台創造科(注:作品ファンの公式呼称)の一員として
この作品の魅力を少しでもお伝えできればと思います

ちなみにStarDivineはYoutubeに
公式のクロスフェード試聴動画があるので
気になる方は是非どうぞw

さて、皆さんは2.5次元と呼ばれる舞台があるのをご存知でしょうか?

テニスの王子様や刀剣乱舞など
漫画アニメゲームといった2次元作品を原作とした
3次元の舞台が2.5次元なんて呼ばれています
先ほど挙げたような女性向けの作品が中心で
男性向けの作品もいくつかあるものの
あまり好評とは言い難い状態でした

その理由の一つが
アニメのキャストである声優と
舞台のキャストが異なることにあると考えたのが
ブシロードの木谷元社長
前述のテニミュや舞台刀剣乱舞を手掛けたネルケプランニングと組んで
アニメと舞台を同じキャストで行うことをコンセプトに
このレヴュースタァライトプロジェクトを発足させました

ブシロードの子会社である響所属の声優たちと
アニメとは無縁の舞台女優たちによる混成チームが結成され
今年いっぱいで閉館の決まったAiiA2.5次元シアターにて
ミュージカル#1が上演されたのが昨年9月
したがって今回のアニメはなかなか珍しい
ミュージカル原作アニメということになりました

子役あがり、舞台あがりの声優さんは
全体的に基礎がしっかりしていて
演技力の高い人が多いように思いますが
それでもやはりデビュー直後は
舞台での演技と声だけの演技の違いに戸惑い
芽を出すまでにしばらくかかっていることも多いです
例えば初期の花沢香菜とかちょっと聞けたもんじゃないですし
黒沢ともよが演技力を評価されるようになったのも最近です

今作のメイン9人のうち主役含む5人が舞台畑の人間で
そのうち二人は声優初挑戦ということで
そのあたりがどう出るかというのが
個人的に最も気になるポイントです

もう一つ気になっているのが作画
木谷会長の仕掛けたアニメの中には
BanG Dream!があります
アプリは非常に好調でヴァンガードをも上回る
ブシロードの稼ぎ頭にまで成長していますが
アニメははっきり言って失敗だったと思います

アニメが不人気だった理由の一つとして
作画が良くないことを指摘された木谷社長は
「ストーリーは素晴らしかったけど作画が駄目だったから評価されなかった
作品はキャラとストーリーだけが大事。見た目だけで評価するのはおかしい」
と発言しています

木谷氏はもともと山一證券の証券マンであり
退社後にブロッコリーを創業した
ビジネスマンとしては間違いなく一流の人物です
今のアニメの高カロリー作画のチキンレースは
ビジネスマンの目線からしたらコストに見合わない
馬鹿らしいものに見えるのでしょうね
しかしこれは視聴者のニーズというものを
しっかりと捉えられていない発言にも見えます

バンドリ2期3期は完全に3Dアニメになるようですし
今回のレビュースタァライトでも
作画にコストを掛けないで作るのだとしたら
BanG Dream!1期の二の舞になる可能性もあるんじゃないかなぁ
というのが私の懸念です

先々週には1stライブが行われ
先週にはゲームアプリの発表会と
#1の舞台BD発売
7月にはアニメ放送開始
10月には舞台新作と
まだまだこれから盛り上がりが期待される今作ですが
アニメが成功して息の長いコンテンツになってほしいと思いつつも
あんまり盛り上がりすぎてチケットとれなくなるのは非常に困るので
ぜひとも盛り上がり過ぎないくらいに盛り上がっていただければと思います(-人-

おまけ

主要キャラ&キャスト紹介

無駄に長いのでネタバレタグで囲ってはおきますが
ネタバレしないようにキャラ紹介は軽めにさらっとだけにして
公式で出てる以上のネタバレはありません
そもそもアニメ版ではなく舞台版の設定なので
アニメとまったく同じであるとも限りません
{netabare}
愛城華恋(あいじょう かれん)

本作主人公
ひかりちゃん大好きっ娘
ひかりちゃんが好きすぎて危険w

キャストは小山百代
通称もよ

スターダストプロモーションの声優部門に所属していますが
声優としての目立った活動はほとんどないようです
セーラーマーキュリー役で2.5次元舞台の経験があったり
出演舞台の数は多いので
声優というよりは舞台女優という感じですね

3月のお渡し会に行ったときは
来ていた初演Tシャツを「お似合いですよ!」
とほめていただき
お世辞と分かっていても嬉しかったですw

神楽ひかり(かぐら ひかり)

本作メインヒロイン
華恋の幼馴染で帰国子女
なんだかワケアリ?

キャストは三森すずこ
通称みもりん

もともとミュージカル畑で活躍しており
ディズニーショーの主演を務めた話は有名ですね

芸の肥やしとして声優を経験しておくつもりが
気がつけばそっちが本業になっていた
なんて話を前にしていました

舞台と声優の両方の世界で結果を出している彼女は
作中でもストーリーのキーとなるキャラクターを演じますが
このプロジェクト全体のキーパーソンも彼女で間違いないでしょう

天堂真矢(てんどう まや)

真矢様
九九組きっての実力派
孤高の天才

キャストは富田麻帆
通称まほ姉

九九組メンバーの中で最も
舞台・ミュージカル経験の豊富な彼女ですが
だいぶ昔に少しだけ声優も経験していたようです
出ていた作品は・・・猫神やおよろず
そんな作品有ったなぁ(--

演技中以外もわりと真矢様っぽい口調でしゃべっていることが多いですが
ときどき素の喋りなのかおもいっきりふにゃふにゃなトークをしていることがあり
そのギャップがすごいw

星見純那(ほしみ じゅんな)

テンプレめがね
学級委員長
弓使い

キャストは佐藤日向
通称ひなちゃん、ひーちゃん

もともとはさくら学院のジュニアアイドルでしたが
卒業後はいろいろ手広くやっているようです
最近はラブライブ!サンシャイン!!で
「Saint Snow」鹿角理亞をやっていますね

さらっと三森さんとちょうど一周り違うって言ってたけど
一応みもりん年齢非公表だからね?
四捨五入のアレのおかげでみんな年齢知ってるけど
あなた年齢公表してるんだからそれは言っちゃダメですw

露崎まひる(つゆざき まひる)

華恋だいすき
でも華恋はひかりが・・・
つまりは三角関係!?

キャストは岩田陽葵
通称はるきゃん

映画やTVドラマ、舞台等で活躍中の女優さん
声優は初挑戦で声だけの演技にはまだ慣れない様子

アフレコの際に走っている演技を要求され
音が出ないように靴を脱いで
実際に走りながら演技しようとしたら
音鑑さんに全力で止められたそうなw

子供の頃やっていたバトントワリングが
再演の舞台上でクラブを投げる演出につながったらしいです
BD持ってる人はしっかりチェックしてあげましょう

お渡し会の時に間近で見ましたが
すごい美人さんでした!
こういうのってだいたい宣材写真の方が盛りまくってキレイなもんだけど
本当にきれいな人は逆に写真だと美しさを伝えきれないのかもしれないね

大場なな(だいば なな)

ばななw
あれだけ強烈な名前と容姿なのに一番影薄い
アニメの掘り下げに期待

キャストは小泉萌香
通称もえぴ

チベットスナギツネ

2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得
応募総数32000ということなのでとんでもない狭き門ですね・・・
舞台やCMで活躍・・・と書かれていますが
まだ活躍!というほどお仕事がない模様><

西條クロディーヌ(さいじょう クロディーヌ)

フランスのハーフ
真矢様をライバル視
にじみ出るかませ臭

キャストは相羽あいな
通称あいあい

響所属の声優
BanG Dream!ではRoseliaのボーカル湊友希那役
けものフレンズではイワトビペンギン役など
いまのところブシロ関連アニメにしか出演はないものの
なかなかに美味しい役をもらってる元女子プロレスラー
わりとぽんこつ

石動双葉(いするぎ ふたば)

香子の保護者
アニメ版はちび設定?
ふたかお尊い

キャストは生田輝
通称てるりん

2015年にオーディションに通って以来の芸能活動のようで
映画、舞台、TVドラマ等に出てはいますが
まだ出演作は少ない模様
声優も初挑戦です

再演のときに香子役のあやさちゃんが
間違えて一般生徒にまじってハケそうになるハプニングがあり
てるりんがあわてて捕まえて引っ張ってくるところに
二人の関係性が見えたようで良かったです

花柳香子(はなやぎ かおるこ)

京ことば
日本舞踊
和服かわいい

キャストは伊藤彩沙
通称あやさ

ずんぐりピンク

BanG Dream!では市ヶ谷有咲役をやっており
Poppin'Partyのミラクルダンシングキーボーディスト
として演奏も担当しています

もともとはミルキィホームズシスターズ メンバースカウトオーディションで
グランプリを獲得し
準グランプリだった愛美とフェザーズとしてミルキーホームズに出演

あいあい同様ブシロコンテンツ専業の声優になりつつありましたが
スロウスタートでは百地たまて役に抜擢されたりと
ただいま最注目している今後が楽しみな若手声優です

しかしBanG Dream!ではキーボード弾かなきゃならんし
こっちでは殺陣の練習しなくちゃならんしで
本業の声優する余裕はあんまりなさそうな気もします

京言葉をしゃべる香子ですが
あやさちゃんの出身が京都なので
本場の京都弁が聞ける感じでgood

StarlightTheaterのリリイベでは
回転イスに座るも
一人だけ床に足が届かなくて
イスが勝手に回り出すハプニングがあり
てるりんにいじられてましたw
アニメ内では身長が逆転するみたいですね
{/netabare}

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

1話を見て {netabare}

YoutubeLiveの放送前スペシャル2時間半の後
本編をとりあえず3回ほど見ました
全体的によくできていたと思います

話の流れは舞台版の中盤までの分が
端折りながら1話に詰め込まれた感じです
2話以降で端折った部分をやるというよりは
気になる人は他メディアで補完しようみたいな感じになる気がします

というか舞台の時点からして
一度見て理解が追いつくような作りにはなっていないので
考えるな!感じろ!という感じです
ある程度そういうものだと認識している分混乱が少ないだけで
舞台版を見てるとアニメの設定もすべてわかる
みたいな作りにはなっていません

Aパートは
双葉にネギを押し付ける香子とか
バナナのお弁当とか
細かいところで舞台版にない
キャラクターの掘り下げが入っていたのが
舞台創造科的にはかなりポイント高かったです

Bパートは
変身バンクがとても気合入っていたのと
レヴューシーンもいい動きだったので
かなり好感触

ただしもともとこのひかりVS純那のレビューは
オーディションやトワイライトシアターの説明も兼ねていました
そういったバトル前のやり取りから
純那がひかりに圧倒されて負けそうになるところまで
いわば純那の最大の見せ場とも言うべきシーンの大半が削られて
盛り返したところに華恋乱入の
最後の部分だけが採用されてるので
純那ファンの方はあとはもうアニオリに賭けるしかない状態ですw

もう一つ舞台版からの大きな変更点は
レビューの舞台監督である走駝先生(椎名へきる)
アニメには出てきておらず
彼女のセリフもキリンが担っていることから
おそらく二役分の役割をキリンに一本化したんじゃないかと思われます
舞台ではシルエットのみの登場だったキリンなので
ある種のアイコン的なものなのだとばかり思ってたんですが
まさか本当に生身のキリンが人語をしゃべっているとは・・・

レビュー曲に関してはすでに3話分が先行配信されており
そのあたりまでの話の流れはだいたいわかっているのですが
そこから計算されるペース的にアニメ終盤は舞台の先に進む気がします
あるいは舞台とは違う世界線の話になるのかもしれません
1話見てますます目が離せなくなりました
{/netabare}
2話を見て{netabare}

2話は思った以上に純那回でした
1話でかなり出番を削られてた純那ちゃんですが
個別回に近いものをもらえているなら
まぁそれはそれでよかったかもしれない

後半のレヴューシーンもまぁよく動いてますね
戦闘前の純那ちゃんの口上もパワーアップしてる感じでした
レヴューに使われていた曲はもともとミュージカル挿入歌
「私たちのいる理由」
をベースにアレンジしたものです
元の曲もいい曲ですが
アニメ版もいいですね

ただこの曲もともとは
一人ずつ少しづつ違う
演劇へのスタンスを
それぞれが独白する歌で
本来は複数人が少しずつのパートを担当します

特にバナナにとっては
数少ないバナナがきらめいてるシーンだと思うのですが
こういう形で純那が使ってしまうと
バナナの見せ場を今後どうするのか気になるところです

舞台版と比べて日常パートの比率が高いので
既に舞台版よりはるかにキャラが立ってる気はするので
今の方向性でもそれほど心配はしていませんが

そしてラストに真矢様
「This is 天堂真矢」
で最後に全部持っていきましたw

原作組としては何一つ不満の無い2話でした
・・・いや一つだけ

ED曲早く見たいよ!{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外なラストでした。

>1話まで視聴して
既に多くの方がレビューされているように、ウテナっぽさ?が強く感じられました。
自分は(ウテナ+ピンドラ+スタドラ)/ラブライブ??
・・っていうのが現時点での率直な印象です^^。

演劇っていう題材を組み込んできたところは、少し面白味を感じさせるのですが
メイン登場キャラが今のところ女性ばかり?・・ってことで
どうしてもただの消費アイドルアニメ?・・的なところに自分の中で落ちてしまうのと
せっかくの歌パートのところや、決めのEDのところの音楽も
ただのアイドルアニメ??・・にとどまってしまってる感じです。

劇中劇という部分では、自分はスタドラが至高だと思ってますし
劇中歌という部分でも、自分の中ではスタドラが素晴らしすぎました!!。
・・ただ、ウテナの”絶対運命黙示録♪”には
今なお自分の胸の中に大きな衝撃が残されたままであり
本作でもそれに匹敵する何か?が出てくるんじゃないか?
という期待に駆られて視聴してみたのですが
どうも、今のところただの消費アニメ?・・っぽく感じてしまってます・・。

人間関係で今後、強い個性と魅力をもった男性キャラ等が出てこないのであれば
自分は断念してしまう可能性が高そうです。。

もう少し、期待して継続視聴してみようかと思います。


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>3話まで視聴して
まず、作画は文句なしに良いですね!!。これは魅力です♪。
ただ「○○○、○生産」のところは、もし今後も毎回同じ演出が続くとしたら、ちとキツい・・
←ヒネりがほしいかな?。
変身バンク?のシーンは単純にスタドラ彷彿させられて、不本意ながら評価甘々^^。
ああ~、もういっそのこと銀河美少年出してほしい!!!(錯乱w)。

2話の時点で、「やはり歌が致命的かも。。(合唱かよ?)」って思ってて
3話でも途中までそう思ってたのですが
あるシーンから、少し考えが変わりはじめています。

キャラ同志のやり取りは、時折セリフが某っぽく感じてしまうこともあるけれど
今まであまり聞いたことないニュアンスのやり取りがあったり
新鮮な感じもあって、密かに評価UP↑。
某○○ライブの○とりちゃんポジション?のキャラのやり取りも、なんか味があっていい♪。

意外に現時点での感触としては、毎回次回がかなり気になってきているので
今後の”個人的納得が得られるかポイント”としては
「なぜ戦うのか?」・・それらの理由づけをいかに納得させてくれるか?・・に尽きます。。
「戦わなければ生き残れない・・?(仮面ライダー龍騎?)」のように
バトルロイヤル方向にいってしまうのか?(こっちだと自分無理><)
もしくは、戦うけどみんな仲良くなっていくのか?(自分こっち希望^^)。

傍観者?の某キリン??が、何を観ているのか?。
でもバトルの勝敗は”○○○ーポジション”の単純な取り合いなの??。

あと。演者、裏方という風な役割分担の分岐が今後どういう意味を持つのか
期待させられたり(裏方のクローズアップはチアフルーツの例もあって期待してしまう)

・・ただ、なつかしの○○のトップテン?のような
レトロなランキングが今後物語にどう影響していくかも気になる。

今のところは主人公キャラ2人よりサブキャラ?の方に興味惹かれてしまってます^^。


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>4話まで視聴して
4話は個人的に今までで一番面白かった!!。

某2人の空白の時間を埋めていく??描写が
いろんな捉え方ができる描写でとてもよかった^^。
一見噛みあっていないように見せられ、もどかしさを強調されられるんだけど
それぞれが長い時間温めてきた、言葉では言い表せない複雑な感情・・
が描かれてるような気がして、結構ココロに響きました!。

あと、2人のまわりの本来競い合ってるであろう主要キャラ達が
競い合いはもちろんしてるんだけど
基本的に互いのことをいろいろ考え、想い、大切にしているのが伝わってくる^^。
ギスギスしてない、むしろ百合百合しいくらい・・??、なのも好感♪。
(・・ただ、いったん上げておいて
 一気にまとめて突き落とされてしまうような気がしてならない・・)
 ↑余計な不安で済めば一番良いのですが^^

EDの絵と曲も、なかなか心地よく感じてきました!!!(ED絶賛!)。
最初っからこうだったっけ??・・と気になって過去話確認。
・・ああ、この曲は3話からで、でも3話とは違うバージョンなんですね。
それもちゃんと本編での話の進行にリンクしてる!。
凝ってるじゃないですか!!!!。
こういった細かい演出も、ED絵のタッチも自分好みです^^。
さらに、ボサノバ調で「 Fly me to the~♪」ってきたら
アレ!しか連想できない自分wですが
某作品を彷彿させながらも、方向性の違いが明確にさせている。

個人的には4話が決定打となり、★の評価が一気にあがりました!!。
ここから先が気になってきた反面、やっぱ意味不明な方向や
ギスギス方向に向かって突き落とされてしまわないか心配でもあり
逆に楽しみでもあります♪。

ひさしぶりに”どっちに転ぶかわからなくなってきた作品”を
リアルタイム視聴できることに喜びを感じています^^。


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>5話まで視聴して
4話が意外にもかなり良かったから5話はコケるんじゃないか?と勝手に予想してましたが
イヤイヤ、5話でさらに自分の評価爆上がりでした↑↑。
あのキャラの掘り下げが特に良かった^^。
さらに唐突な○球回??・・というかこれもあのキャラの内面掘り下げですよね。
いや、こういった絶妙の意表突く感???。絶賛です!!。

EDの絵と曲も、期待どおり変わってきてましたね♪。大満足です。
ここから毎回主要キャラ全員分掘り下げていくのかな??。
・・でも、きっとそう思わせといてまたどっかで捻ってくる(褒め言葉)と期待させられます!。

★の評価、また上がりました!。


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>7話まで視聴して
7話で捻ってきましたね♪(歓喜)。
安易な○○○○○○ものは、若干不安を感じさせますが
でも現時点ではうまく機能してるように思います。

ああ、あのキャラ。これってある意味タクトくん?。
役者+裏方で○○○っていう意味付けなんでしょうか??。
でも、あのキャラが○ップ○○ーといわれても、現時点では正直説得力ないです><。
失礼ですが、役そのものの声の演技も、なんかぎこちなく感じるし、キャラの外見も普通?。
かといってダンスやフィジカル面で秀でたものがあるようにも感じられない。
・・では歌か?・・と思ったらEDで○○されるしww(まさか歌NGの人とかじゃないよね)。

少しずつ少しずつ、これまで疑問に感じていたキャラ達の感情や行動の理由づけ
が少しずつ見え隠れしはじめてきて、そこからいろいろ想像できて楽しいです!!。

過去話含めてついつい何回も見てしまっています^^。

★の評価、またまた上がりました!。


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>1話~7話を再視聴して^^
7話の捻りのおかげで、1話からの再視聴がめちゃくちゃ楽しいです!!。
こういった、何回も観ることによって新たに見えてくる楽しさは
”スタドラ”で感じさせてくれたものに非常に近いです!(絶賛)。
正直、あのキャラのことは自分、全く見えてなかったことに驚愕でしたw。

ここでふと考えてしまったのですが、本作の話のボリュームから考えると
2クールくらい当然あるんだろうな~って何となく思ってましたが
BDの発売スケジュール見てみると、・・まさか1クールなんですか!?。
ええ~、勿体ない。ぜひ2クールあることを信じています。

タイム○○○もの?・・に関しては、もともと本作はキリンさん(学園長??)
が出てきたり、異空間(ゼロ時間的な?)が存在してたりしたので
特に拒絶反応はおきず、すんなり受け入れられました。
それに、某他作品のように絶望に絶望を重ねるほどの気の遠くなるような繰り返し
・・ではないと思われるので、おそらく長くはひっぱらないでしょうね。
一時的な描写で、さらっと流してくれそうで好感♪。

いやー、でも見れば見るほど自分の好きな作品”スタドラ”を彷彿させる要素が多くて楽しい!。
今まで全く見えてなかったOPでのあのキャラの戦闘シーン、
あれってタウバーンっぽい??w。他にも目覚まし音の使いどころとかも。

現時点で自分が見てて一番うれしいのは
本作でいうレビュー?を繰り返すことで、登場キャラ同士が成長し、全員の関係がより親密になり、
結果として彼女らが作り出す舞台が、より良いものに進化していっているのでは?
と感じさせられるところです。←これがあのキリンさんの真の狙いだったりするのかな?。

ただ、やっぱり今気になっているのは
なぜ、あのキャラがこの○○○世界に入ってこられるようになったのかが
どう描かれていくのか、楽しみで仕方ありません!!。
無意識のうちにあのキャラが呼び寄せてたのかな?(約束+テレパシー的に)。

あ、あと再視聴してみて感想が変化しました。
前回7話視聴終了時点で、7話EDで歌がアレだったことに文句書いてしまいましたが
よく見るとキリンさんも一緒に登場してたり、なんか意味深で
7話EDはあれで正解だったと考えを改めました♪。
おそらく次回あたりでそのアンサーEDになるのだろうと期待しています!。


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>8話まで視聴して
なるほどー。ひかりちゃんのこれまでの言動・行動には、こんな理由があったんですね。
ただちょっと気になったのは、”○リンさんの目的”と”レビューの結果”って
ちょっと矛盾するんじゃないかな?・・ってことです。
まあ、そもそも○リンさんが本当の目的を語っていたかどうかもあやしいですが。。
単純に考えると、結果として舞台全体のクオリティーは下がってしまうのでは・・?。
それに、「永遠の○ップ○○ー」といいながら、唯一のものというわけでもない??。

今までは某キャラによって○られてきた99期生の主要メンバー達だけど
それが○○なった今後、どうやって風呂敷が畳まれていくのかが楽しみです!。
まさか某作品のように全員○位END!・・なんて残された話数では無理でしょうけど
主人公の2人は当然だとしても、何かB組の裏方組もうまく協力してくれて
最終的には○台全体が全員で最も輝いてEND・・っていうカタチになるのかも?(願望)。
そうしたら、あの某キャラもうまく絡めてのENDになるんじゃないかな?。
ああ、なんかそうなってほしい。


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>9話まで視聴して
自分の期待をこえてきた9話でした!!。文句なしです!。
あのキャラの活躍もよかったし、その言葉も映えていた!。
あのキャラもやっと本音が見えてきて好感度UP!。

★の評価さらにUP!。お気に入り作品確定です。


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>12話まで視聴して
意外なラストでした(・・あまりよくない意味で)。
メインの2人以外がこれまで関わってきた意味って・・。

作品全体を通しての東京タワーの使い方とか非常に気に入っていただけに残念・・。
2クールでもっと余裕があったら違ったラストになってたかなあ?・・。

結果的にお気に入り作品から外れ、★の評価もダウンしました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「ど~してぇそーんなぁに、ま・ぶ・しいぃいの」

1話感想{netabare}
アイドルアニメって自分は苦手ジャンルでして…理由は単純にキャラが覚えきれない。
でこの作品、序盤出席番号出席番号うるさくて、28人+先生+転入生全員覚えなきゃアカンの?と、かなり「うげぇ」と思ったのだけど…。
おおっ!?後半いきなりのバトル展開。
というよりも、変身シーンの手前の部分でいいのかな?自動で急ピッチで衣装が作られるシーンがえっらくカッコ良くて。
いやホントカット良いんだ、脳汁チューチュー出ますぜ(※)。
あ、これって…名前引っ張ってくるのは悪いのかなぁ?
根には持ってないけど悪しき前例として語り継がれる可能性の高い“ダーリンインザフランキス”が、ロボ扱っておきながら監督自身はアイドルヲタでロボに興味無くてひっどい結果で…。
アイドルとロボって相性悪いのかねぇと思いかけてた矢先のコレですよ。
別にロボ出てる訳じゃないけどロボ作品でワクワクするツボを心得てるっていうか…あれだ、デンジマンの敵が巨大化する時のアレ的な、「なんだわかってんじゃーん」と歓喜しちゃいました。
う~ん、この監督がダリフラ作った方が良かったんじゃ…。
まぁこっちはこっちでそのうち「もくしくしもしもくくもし…」って挿入歌入りそうだけど。

これは結構期待できそう、1話で力尽きて後はテキトーってのにならないことを祈る。


「エネルギー装填120パーセント」って言われたら「耐ショック防御!」って叫ぶし、「コンバインオッケイコンバインオッケイ」って言われたら「レッツコンバイン!」って叫ぶぞ自分は、まぁそんな人間ですよ。
それ以外ではガリアンのOP月をバックに旗をはためかせながら荒野を疾走するプロマキスの軍団とか、モスピーダのアイキャッチとか、もうションベンちびるレベルで大好きで。
で、これらって「繰り返し見せる」ことの成果かなぁ、とも思いまして。
最近そういうの無いなぁって思ったら…ああ、そうか。
いつぞやのバカがバカやって「バンクはアカン」みたいな風潮が形成されちゃったんだったっけか…セーフティーシャッター(笑
それの影響引きずって今でもなんかもうって感じで、「デンジマンの巨大化シーン」が繰り返してくれること切に願う。{/netabare}

2話感想{netabare}
おふうおふう(鼻息を荒くしてる)、良かったぁ、変身前のアレ、ちゃんとバンクしてたー。
1話限りの可能性があったのでヒヤヒヤだったのですが、これはバンクとして毎回使ってくれるのかな?だったら嬉しい。{/netabare}

3話感想{netabare}
「(スター目指す代わりに)あなたは何を差し出した」って作中言ってたけど、ここでいう差し出すもの=対価はバトルに負けた時のリスクってことかなぁ?
これは1・2話でメガネが負けても大したこと無さそうで「どういうこっちゃ?」と思ってた部分なので、次回そこの掘り下げやってくれたら嬉しい。
ってか2話までのノリだと最後は…ちょいと前に“ウマ娘”って作品で見たばかりで連想しやすくなってるってこともあるんだろうけど、「皆で手を繋いでゴール」ってことになりそうでイヤな予感がしてたので、早いとこその可能性は否定して欲しい。

それにしても変身?シーンをバンクで毎回やってくれるってのは深夜としては結構珍しいんじゃ?
自分的には嬉しいけど、果たして本当に毎回バンクと戦闘入れてくるのか?
もしそうなら、それって結構な「縛り」内容で…逆に言うとそんな縛りプレイしてるのであるなら、他の部分(大体ストーリー)がおざなりでもあんまり気にしない…のかも知れない、自分は。

そうそう、それと2話でカキワレがバタンと倒れて、窓だったか穴だったかで仲本工事の居る所だけ安全地帯ってシーンがあって「お、ドリフか?」と思ったら3話でもドリフ坂が登場。
ま、まさか…毎回ドリフ入れる気か?
(ってかドリフがどうこうってことじゃなく、恐らくドリフが凄すぎて舞台ギミックやり尽くしてるってことなんだろうけど)
「どこかしら開いてる箪笥」とかやってくれたら嬉しいなぁ~、見たいなぁ(チラッチラッ{/netabare}

8話までの感想{netabare}
4話以降↑で誉めてた変身バンクが無くなって「あれー?」とちょっとガッカリしつつ見続けてたのですが…7話で話が動き出した、のか?
後から言ってもアレですが、バナナは序盤からな~んかラスボス感を漂わせていた。
裏方やってるので「表舞台のアクの強い連中のワガママに愚痴を零す」…ってことが無くて、ドンと構えててなにか余裕がありそうな感じだったので。
そんなバナナが、本気を出せば裏オーディション優勝できちゃう強キャラだったことが7話で判明。
但しバナナの“望み”は過去にやった舞台の完全再現で、もっと新しいモノを・もっとより良いモノを~と目指してる他キャラとは正反対の思考。
かくしてオーディション優勝の力で何度もループしてて、それにはキリンも呆れてる模様。
ってことでバナナループ世界に変革もたらすかも知れないひかりが日本にやってきて──ってところで7話終了。

で、ここまでは良いんだ、「おおっ」って思ったさ。
けど8話。
前半はバナナループ以前の時間、ひかりがイギリスに居た頃の話。
この時間は“バナナ優勝による願い実行期間”の範囲外だよね?
てっきり自分はループしてるように見えてて実は段々と変化が出てて、それが閾値を超えるとひかり発動になるのかなーみたいなことを思ってたのだが…。
「じゃあひかりが来ないでバナナループしてた世界線ではひかりどうしてたん?」ってのはどうしても気になってしまうトコロで…。
8話の内容だけで判断すると、まるでキリンがバナナループよりも広い範囲で干渉力を持ってるような?
ループに飽きたキリンがループの範囲外にちょっかいをかけた、みたいな。
う~ん、これじゃあデウスエクスマキナじゃん?
キリンのご機嫌取りする話ってことになっちゃわない?
キリンをぶっ倒す話じゃないのは分かるが、あっと驚かせることをしてそれで終わり…なんてオチだったらちょっと残念かなぁ。
あ、それと後半、バナナはずっと黒バナナだった。
温和な表情を交えつつの方が良かった気ががが。{/netabare}

9話感想{netabare}
おお、劇中劇の「スタァライト」のあらすじ紹介してくれました。
てっきり“レクリエイターズ”の茶番フェスみたいに「そういうことがあったんです、詳細はボロが出るので言いませんし面倒なので考えてもいません、どうせバカな視聴者が都合よく解釈してくれるし、ホラ考察しろよ、ホラ」ってはぐらかすのだろうと思ってたのでビックリ。
なるほどねー、途中はだかる女神の司る“業”が各キャラに該当してたってことか。

一方、バナナループより前の時間に干渉してた件については「過去は現在に影響している、未来も現在に影響している」って言葉が出て…まさかこれで説明したことにするつもりか?
「この作品ではそういう設定です」って言われたら納得するしかないんだけどさ…う~んう~ん…。
元はイギリスオーティションで敗退したけど“きらめき(≒やる気)”を失わずくすぶってるひかりが日本へ来たって流れなので、バナナループ最中「なんか変だ」「こんなんじゃない」って疑念・不満が沸いてそれが過去のひかりのきらめきとして蓄積されたってことじゃないと、う~ん。
バナナ自身もちょいちょいとアレンジ入れてたみたいだしさ。
他の理由でもいいけど、今後そこら辺触れてくれるのかね?
とりあえず現状は↑でも書いた通り「キリン様のご機嫌次第」って感じでどうにも釈然としない。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
途中まではかなり好きでした。
バンクシーンがカッコ良くて舞台シーンの演出も凝ってて。
なにより天才と言われながらも日々怠ることなく鍛錬を続けてた優勝候補と目されるテンドーを、決して日々鍛錬してたとは思えないバナナが生まれ持った恵まれた体(二刀流自体が怪力前提でしょう)だけで負かしてしまうのはちょっと爽快でした。
オレTUEE系の良いトコロ…だったのかな?
最近自分が「ガタイのいい美少女」に嵌ってるせいもあるんだろうけど(セーラージュピターはそんな好きじゃないハズなんだが)…もうバナナなんか身長3メートルあっても良かったと思うぞ?
また、翻訳版ではダメで原本を読み解くことで解決へのヒントを得るって展開も好きでした、wizのKODを思い出す(ってかあれは酷いと思うが)。
あとは「引っかかってる部分」を最終回でどう決着つけるか次第だったのですが──。
まぁ何が引っかかってたかというと↑でも書いた「結局黒幕はキリンで、オーディション出場者はそいつのご機嫌取りをしてるだけ」だったらイヤだなぁっての。
そして果たして最終回は…

えええ、そりゃねーよォ

不安的中、キリンのご機嫌取りでした。
キリンは舞台の精霊だか神様だか、そんな存在だったと解釈するのが自然かな。
そこまでなら「思った通りだ、まぁ仕方ないか」ってことでそんなにははガッカリしなかったけど、この作品は余計なひと捻り入れちゃってくれました。
キリンこっち向いて「そう!私はソレ(女の子が苦労する・葛藤する・戦闘するシーン)が見たいのです。そう、あなたと一緒、ワカリマス」だってさ。
…。
オイオイ、“黒幕”の共犯にされちったよ。
えええ、そりゃねーよォ。
そんなん言わんでも分かりきってることっしょ、言わぬが華よ。
アニヲタは女の子が不幸になるのが大好きなんだよ、“ヴァイオレットエヴァーガーデン”見りゃ分かるじゃん、不幸で不幸でカワイソカワイソ言って勃起してんだよ。
そりゃあね、舞台っぽい演出目指すなら「観客いじり」もあるかも知れんが、だったら「さぁみんなでプリキュアを応援して」「プリキュアがんがえー!」って方がまだマシだったような…。
ってか“LOSTSONG”の役者の過剰演技の方がよっぽど舞台っぽい気が。
あ、それでも「作中作」の内容を明かしてくれただけ“レクリエイターズ”(別に恨み持ってる訳ではないが同じポカを繰り返して欲しくないのでタイトル明記しておきます)よりはマシだけどね。
ぐぬぬ、なんでこんなことに…バナナの巨体から繰り出すウェイトの乗った攻撃を流してくれるだけでも満足だったのに…。
ってか主役バナナじゃね?一番「問題」を抱えてて、一番救われた「幅」がデカいのはバナナのような?
ヒカリやカレンを主役然としたいなら、イギリスで勝てなかった慙愧の念とかきらめきを失った状態のヤバさを知っての決意の表れとか…そういった描写がもっと必要だったと思う。

そうそう、それとこれ最後まで言わずにおいたけど、作画頑張ってるだけあって、また「舞台(=アクション)」ってこともあってか、重力は凄い意識してる気がする。
OPの「胸を~焦がしてるぅー」のところの走ってるシーン、オノマトペ入れるとしたら「スタッスタッ」じゃなくて「ドスンドスン」って方が合ってそう。
単にデザインなだけかも知れんけど…足が太いのか?
女の子だからって人間一体はそれなりの重量はあるワケで、この表現は結構好きだったり。
で、それだと一番ウエイトのありそうなバナナの強キャラ感が増しまして…まぁその、目立つんよね、舞台栄えといいますか。
でもって最終回がこんなだと、結局見終わった後の印象としては「バナナかわいかったなー」くらいしか残らないような…。
アレだ、“バトルガールハイスクール”を見終わって暫く経ったら「あんこ(キャラ名、主役ではない)」しか覚えてないみたいな、そんな感じ。

なんか惜しいなぁ、最終回で冷や水かけられたというか梯子外されたというか…。


追記
7話見返してみたら、バナナは自覚してない部分で「なんかこれは違うなぁー」と思ってて、それがヒカリ発動に繋がったって解釈の方が正しいっぽい、キリンが何か仕掛けた訳ではないみたい。
けどそうだと尚更バナナが目立って…もうバナナ主役でよかったんじゃね?と思わなくもないが、それだとまどマギ感が強くなりすぎて(充分強いが)アカンかったのかな?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

74.7 2 メディアミックスで演劇なアニメランキング2位
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(アニメ映画)

2021年6月4日
★★★★★ 4.1 (68)
235人が棚に入れました
「スタァライト」――それは遠い星の、ずっと昔の、遙か未来のお話。この戯曲で舞台のキラめきを浴びた二人の少女は、運命を交換しました。「二人でスタァに」「舞台で待ってる」普通の楽しみ、喜びを焼き尽くして、運命を果たすために。わずか5歳で運命を溶鉱炉に。――危険、ですねぇ。やがて二人は再会します。一人は悲劇の舞台に立ち続け、もう一人は飛び入り、引き離され、飛び入り、二人の運命を書き換えて……キラめきに満ちた新章を生みだしたのでした。もう目を焼かれて塔から落ちた少女も、幽閉されていた少女もいません。ならば……その新章の結末は?「スタァライト」は作者不詳の物語。キラめきはどこから来て、どこに向かうのか。そして、この物語の『主演』は誰か。私は、それが観たいのです。ねぇ――聖翔音楽学園三年生、愛城華恋さん?

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

凄惨なる青春の滅却処分

【物語 4.0点】
心情説明を非日常的な口上、台詞で表現する様式が確立された歌劇の延長線上にある
“舞台少女”たちが剣戟等も交えて演じる“レヴュー”
その特性を生かして並の青春物では斟酌しきれない思春期心理まですくい上げて、
荒々しいけど、何か見逃せない独特のムードを提供してきた『レヴュースタァライト』

完結編となる本劇場版が題材とするのは卒業前、進路決定に悩む乙女心。
ただでさえ波乱が巻き起こる青春のターニングポイント。
これをレヴューの論理で表現となれば火力は最大化。

卒業までに決着を付けたい、アイツとの心のわだかまりがある。
舞台少女の輝きをもたらした、あの娘との親愛でさえも、
舞台人として次のステージに進むには捨てねばならない枷となる。

構成は前半は各種青春の葛藤の燻り。
愛城華恋と神楽ひかり。メイン二人の幼少期の馴れ初めから運命を再提示し場を暖めた上で、
後半は“ワイルドスクリーンバロック”と称したレヴューの連戦により、
各カップリングのぶちまけられた本音が、熱戦と化す怒涛の展開。

舞台も舞台少女も、
嫉妬も、羨望も、依存も、執心も、
熟れた青春の果実たるトマトも、
約束と運命の象徴たる東京タワーも、

爆  発  だ  !!

精算対象は舞台少女を観劇し続編を欲求する鑑賞者のメタファーたるキリンにまで及ぶ。
もはや鑑賞者も傍観者ではいられず、燃え盛る舞台上に引きずり出される。

そして完全燃焼の先にある新生。

圧巻の青春エネルギーに焼き尽くされる至福。

わかります。

【作画 4.5点】
アニメーション制作はキネマシトラスでシリーズ完投。

延焼する青春パワーはもはや学園地下に潜むレヴューの舞台空間に収まらず市中にまで漏出。
“場外乱闘”となった開幕レヴューでは、{netabare}電車上の激闘で、苛烈な殺戮表現に踏み込むだけでなく、
「私たちはもう 舞台の上」「舞台少女の生と死」「列車は必ず次の駅へ では舞台は」{/netabare}
といったキーワードを舞台演出で暗喩する映像で刻みつける強烈な先制パンチ。

後半のレヴュー連戦では、各カップリングの心象世界が突き抜け、
{netabare}清水の舞台から飛び降りるデコトラ伝説だわ、オリンピックが開幕するわ、{/netabare}
まさに百花繚乱。デザインは複雑化し、作画も高カロリー化するが、
{netabare}10年破られないデコトラを!{/netabare}と意気込む3DCGスタッフなど謎の執念wにより全受け。

盤石な土台の上に“メイン興行”たる華恋VSひかりの王道レヴューが、
{netabare}ぶった切られた東京タワー上部が頭からポジションゼロに突き刺さる{/netabare}
エネルギー有り過ぎな映像で浴びせられる力強い構成。


インパクト大なのは{netabare}アルチンボルド風の静物{/netabare}と化したキリンの風貌。
舞台少女たちが次のステージへ進む糧となる覚悟を作画でも表現し、
燃焼する舞台にさらに薪をくべる。


【キャラ 4.5点】
舞台の夢を追いかける優等生の心理を改めて掘り下げる。

中学時代の華恋に向けられた同級生の評判が象徴的。
舞台少女たちの経歴を表層だけ字面にすれば、
大抵の同年代が進学先すら決められない中、
若くして目標に向けて励む彼女たちは眩しすぎるスタァ。
が、その深層には、ひかりちゃんとの約束だけを支えに舞台に上がり続ける華恋など、
案外子供じみた脆さが混在していたりする。

冒頭、{netabare}ひかりと離別した寂しさが溢れた華恋の演技が、
クラスメイトの胸を打つ{/netabare}場面も、
舞台少女としての輝きの喪失が、新たな舞台人としての輝きを生むという意味で皮肉かつ示唆的。

この青春心理の表層深層がより高解像度で描き分けられたキャラクター造形が、
華恋&ひかりだけでなく、各舞台少女、カップリングまで徹底している。


各レヴューは互いに死力を出し尽くしたシーソーゲーム後に決着する王道バトル。
連れて舞台少女が心の奥底に残った澱(おり)まで出し尽くし、
これが得も言えぬ清々しさに繋がっている。


私の推し・星見純那も、より尊くなり嬉しいです。
有名作家の引用という表層がレヴューで指弾され吹き飛ばされた後に口にした
{netabare}「殺してみせろよ 大場なな」{/netabare}
全く知性も理性もあったもんじゃありませんがw
心の底から吐き出された自分の言葉にはどんな名言よりもゾクゾクさせられます。

【声優 4.0点】
TVアニメ版では、一部キャストらに日常会話の固さ等が散見されましたが、
本作では大分馴染んで来たのか、歌や口上と会話劇(痴話喧嘩?)との往復もスムーズで、
レヴューの完成度向上に貢献。

そんな中、ひかる役の最年長声優・三森 すずこさんの若々しさには返す返す驚かされます。
本作では、華恋役の小山 百代さんとの幼稚園時代の掛け合いも上々。
みもりん、幼女役、あと10年はいけます♪

【音楽 4.5点】
複数の作曲者が劇伴にて舞台を金管で砲撃しつつ、大作揃いのレヴュー曲も構築。
レヴュー曲はシンフォニック・ロックを軸に、
民族音楽風、人情(任侠)歌謡曲まで幅広くカバー。
曲中でも転調、緩急を交え、二転三転するレヴュー展開に好対応。
一応、加藤 達也氏は“爆発”、藤澤 慶昌氏は“燃やし”と分担された感じだったそうですが、
いずれにせよ可燃性危険物であることに変わりはありませんw

ED主題歌はスタァライト九九組「私たちはもう舞台の上」
ドロドロが除去された後に、舞台少女の未来を高らかに歌い上げる千秋楽・卒業ソング。
しかし、EDアニメ担当めばちさん。『虹ヶ咲~』でもそうですが、
素朴なイラストで波乱の青春を締め括るストッパー能力には安定感があります。

あと、音楽とは少し違いますが、
華恋&ひかりの馴れ初めで、{netabare}園児たちがカスタネットで同じリズムを取る遊戯をきっかけに、
二人も友情のリズムを掴んでいく。{/netabare}
こんな演出よく思いつくなと感心しつつ、幼女も堪能したw思い出のシーンです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

レヴュースターライト(映画)について

[感想]
それなりに面白かった。
あれこれ演出で遊んでいるが、個人的には神楽ひかりの変身シーン的なアレを作ってくれたりとか、もっと演出を面白くできるような気もした。


[蛇足]
レヴュースタァライト(映画)はテレビ本編に対するファンサービスの付録である。これは映画自体が目的となるような映画オリジナル作品と異なる点である。ファンサービスの付録であることそのものは一つの主題となっている。
ファンサービス、付録としての特色を生かし次のような試みがなされる。
* 各登場人物の見せ場を作ること
* 作品のファンは多くの場合キャラクタのファンであるのでキャラクタに見せ場を作ることで喜ぶし、逆に一度も好きなキャラクタに見せ場がなければ損をした気分になる。ファンサービスという都合上、人気なキャラクタに見せ場を作るのが一つの目的になる
* レヴュースタァライトでは各キャラクタの未来やレヴューが描かれることでこの目的が達成される。
* テレビ本編で描きたりなかった事柄を補填すること
* テレビ本編で設定やテーマについて描きたかった部分が尺の都合や構成上カットされてしまうことがある。これを補填する役割を果たす。つまりディレクターズカットとしての役割
* レヴュースタァライトでは愛城 華恋の過去編がこれにあたる。ひかりと二人の思い出がテレビ本編で十分描けていなかったのを補填する役割を果たしている。
* テレビ本編で描かれたものに対するアンチテーゼ、対照するもの、ifとしてのもの
* テレビ本編では全体の構成上の統一感を持つために主題から離れたり、ifに時間を割いたり、筋が撹乱されることは避ける。一方で付録においてはこのようなしがらみがなく、自由に展開することができる。また本編に対する返報として見ることができる。
* レヴュースタァライトではたとえば皆殺しのレヴューがこれに当たる。これは一切の血が描かれないテレビ本編に対するアンチテーゼとしての現実を示す。あるいは、各レヴューにおいて勝敗がテレビ本編と反対になっていることもそうである。それにテレビ本編で構築されていた様式美、ルールがいくつか破壊されている。たとえばバッジの破壊が敗北を意味しないことがそれである。
* 物語は劇の後も続くというテーマ
* これは作中明言されているものなので割愛するが本編の続きならではのテーマといえる。

スタァライトとは何か。
## 作中劇の名前としてのスタァライト
無論スタァライトとは作中で登場する劇の名前である。
星を掴もうとして戦い、傷つく物語は無論アニメ本編の物語を象徴的に語っている。
この象徴的隠喩をもう少し深く語ることができる。

## 悲劇の象徴としてのスタァライト
スタァライトという作中劇は悲劇である。ゆえに、スタァライトとは悲劇の象徴である。
スタァライトすることを目指し愛城は努力を重ねたわけだが、その目標であるスタァライトとは始めから「悲劇」であることが予告され、明言されていたのだ。

## 遠くに光る星としてのスタァライト
スタァライトという名は星の光を表す。幼少の頃に見た遠くに見える美しい光、それがスタァライトという劇だった。
子供の愛城は「青空の向こうへ」を演じながら、青空の先にある星の明かりに向かって走るのだ。
星=「遠くにある光」、というモチーフはそのまま外国(=遠く)にいる神楽"ひかり"のことを隠喩するモチーフでもある。

## 「スターの煌めき」としてのスタァライト
もっと直接的にスタァライトとは「スターの煌めき」である。
「スタァライトする」とはスターとして他者を眩しく思わせることである。

## メタフィクションとしてのスタァライト
特に映画においてはメタフィクションとしての要素が強く出る。
「スタァライトする」とは劇中劇としての「スタァライト」を演じるという意味であると同時に、アニメーション作品としての「レヴュースタァライト」を劇中劇として自覚的に演じることである。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

もやし さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

異彩を放つメディアミックスコンテンツの最終章と新たな物語の行方

今やアニメコンテンツはアニメ単体ではなく「ゲーム」・「ライブ」・「舞台」など、メディアミックスと呼ばれるコンテンツは当たり前となっている。

ただ、このタイプ作品のアニメは良い意味でも悪い意味でも平凡な作品に終わってしまうことが多い。どこかで見たような当たり障りのないアニメ。メディアミックスのアニメと聞くとそんな印象を持って第1話を見る機会が多い。

だが、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」はそんなメディアミックスコンテンツの中でも異彩を放つ作品という事はTVアニメ1話を見れば誰もが知ることだろう。本作の監督の古川知宏さんは「輪るピングドラム」や「ユリ熊嵐」など、幾原さんの作品に携わる機会が多かった事もあってか、スタァライトは幾原節を感じる壮大なスケールで描かれるバトルシーンだ。キービジュアルだけ見て軽い気持ちで見たら度肝を抜かすことになるだろう。制作会社は「メイドインアビス」なども手がけたキネマシトラスだ。

先程も言ったが、メディアミックスの話は比較的平凡な物になりがちだと私は偏見で思っている。それはスタァライトも同じだ。本作の舞台はトップスタァを目指す高校を舞台にしており、劇場版では3年生となったメインキャラクター9人が卒業に向けて足を踏み出すという内容だ。

どんな未来に進めばいいか?悩むという設定は100万回見てきたかもしれない。ただ、この平凡な物語でもアクション・背景・演出を壮大にするだけでここまで見応えのあるものになり、圧倒されてしまう。劇場版という事もあってか、バトルシーンのスケールはTVアニメの頃よりも格段に上がっていた。

バトルシーン以外にもキャラクター同士の魂を込めた掛け合いや、それを彩る挿入歌の出来も素晴らしい。声優陣はTVアニメの頃と比べると見違えるほどに成長している。そんな所が垣間見えるはメディアミックスという形態の良い所かもしれない。

非常に情報量が多く、見終わった後は頭がパンクしそうになるかもしれない。家に帰り落ち着いてパンフレットを読むと頭の整理されるだろう。

恐らくスタァライト…少なくともアニメはこれで終わりだ。メディアミックスという形態の中でここまで力の入った作品は稀有な例であり、私はスタァライトはもっと評価しても良いと思うのだ。時代は変わりメディアミックス作品は今後も沢山出てくるだろう、こんな意欲的な作品がまた見れる事を私は願っている。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」 TVアニメに続いて、劇場版も大変素晴らしい作品だった。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

64.0 3 メディアミックスで演劇なアニメランキング3位
デリコズ・ナーサリー(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (14)
83人が棚に入れました
名門デリコ家の貴族であり、将来を嘱望されている《血盟議会》のエリート議員 、ダリ・デリコ。 吸血種たちの最高統治機関である《血盟議会》からある任務を命じられるものの、ダリはにべもなく断ってしまう。 業を煮やした同期議員であるゲルハルト、ディーノ、エンリケが説得に向かうと、そこには自ら幼子をあやすダリの姿が。 一方巷では、吸血種を狙った謎の連続殺人事件が発生。その黒幕と思われる反社会組織《ペンデュラム》と、ダリの間には、なにやら過去の因縁があるようで……。 『血と誇りにかけて、任務と育児の両立──成し遂げてみせようではないか!』 吸血種の貴族たちによるノブレス・オブリージュ育児奮闘記。 壮麗なゴシックワールド×誇りにかけたドタバタ育児は、果たして両立することができるのか!?

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

高画質イケメンアニメ

イケメン舞台からコミックも展開するTRUMPシリーズ初のアニメ作品。
イケメンヴァンパイアたちによるドタバタ育児奮闘記。

OPED・美麗な映像だが曲はふつう

全キャラ凄まじいクオリティで繊細なCG美術もうるさくないバランス。室内ばかりでも多彩なアングルで飽きさせない絵作り。イケメンヴァンパイアや人外ヴィランにロリ幼女とショタの欲張りセット。アクスタビジネスのキャラ増量策としては大正解。そのわりにはグッズ展開がわりとまとも。シリーズ初舞台は2009年からと歴史は長いがキャラは違うっぽい。しかし育児ものとしてもイケメンバトルものとしても半端なので世界観の雰囲気を楽しむ作品っぽい。

06
やっとキッズのお話かと思えばただのフラグ

ちょうすごい秘密機関のわりに保護対象のキッズらが普通に脱走できちゃう無能集団。都合良すぎるチンピラのテンプレ感。育児に関する描写は実際の親や保育士の方々はモヤモヤするでしょうがアニメなのでまあ。イケメンどもはもっと反省しろ。目線くらい合わせろよ。

社畜パパが満足に子育てに参加できないジャパンでは寂しがるラファエロたちに感情移入する幼児退行者も多いのかも。一応親と子供の双方の視点を映してはいるが、ろくに子育てしてない社畜メンの作った作品ってのが透けて見える。あくまでもイケメンアニメであって、子育てエッセイみたいなのは求められてないのでしょうけれど。

女性向けなのもあっていちいち詳細な回想説明をしない掘り下げガーなのはいいとしても、流石にキャラ数が多すぎてソシャゲアニメレベル。妄想の原資となるシチュエーションだけあればいいってことか。アニメに自己啓発とか学びとか名言とかノウハウとかも求めてないんだけど、流石にもう少し話を展開させてほしい気はする。

作画悪ければ切ってたかも。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

貴族たちの子育ててこんな感じだったのかな

ゴシックが何やらとか色々ありますが、個人的には高貴なイケメン貴族たちが、任務と並行して子育てに奮闘するさまを優雅にエレガントに描いた作品といったところかなと感じました。

男性声優陣が本当に豪華で、どのキャラをとっても一つの作品で主役を張れるクラスばかり。いわゆる乙女ゲーな感じの女性向けなのかなと思いますが、わりとシリアスな固いやりとりをしていたかと思えば子供たちの育児も彼らなりのスタイルでこなし両立しているところを見ているとなんとなくほっこりさせられる。

最初は舞台という事もあり、その様子を少し観たら雰囲気はオペラ座の怪人を思い出すものがあり、なるほどこれがゴシックて奴かと
思いました。シリーズも結構あるようで今後続々とアニメ化されるんでしょうね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

独特な表現で見ているだけで楽しい

変則的な放送のため、1話~6話で1幕。
これ以降が2幕になるようだ。
また序盤という感じなので、評価し難いところがあるが、
独特の線画とバックの背景で、
どのシーンも絵画のような美しさを感じるアニメでした。
ナーサリーとある通り、
本当に子守りをしながら事件解決に取り組むおじさん達。
貴族なりのおしゃれな装いであるが、やっぱり子守りは大変。
敵対勢力が明確になってきて、これから面白くなるかと期待してます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
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