メガネで京都アニメーションなおすすめアニメランキング 1

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86.5 1 メガネで京都アニメーションなアニメランキング1位
境界の彼方(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (3378)
18647人が棚に入れました
神原秋人はある日の放課後、屋上から飛び降りそうな少女・栗山未来と出会う。未来は、異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。たった一人生き残った少女と、半妖である秋人が出会ったことで、世界が一変する……。

声優・キャラクター
種田梨沙、KENN、茅原実里、鈴木達央、山岡ゆり、進藤尚美、渡辺明乃、豊田萌絵、松風雅也、川澄綾子

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

よく解らない所がチラホラ・・・(@'ω'@)ん? 「不愉快です」(=^・ω・^)キリ

原作 ラノベ 未読

全12話

ジャンル ダークファンタジー

「異界士」と呼ばれる特殊な能力を有する存在が、「妖夢」と呼ばれる人間に害を及ぼす存在と戦うダークファンタジー作品
ウィキより


バトルあり、ギャグあり、恋愛ありなんだけど、結構シリアスもあるんです。
そのせいか、全12話しかないので、どれも中途半端な気もしました。
異能って言っても、誰がどんな能力使えるのか?
説明とか全然ないので、イマイチ分からなかったです。
複線も回収しきれていないので そこもマイナス。

ストーリーも、ちょっと難しい世界観なので、大まかには理解できるんだけど、細かな設定とかは難しかったです。
(自分の理解力がないだけかもですが)

ただ、ヒロインの赤めがねを掛けた顔は可愛かったです。
主人公が眼鏡フェチなので、同じ趣味の人なら 気持ちがよく解るんじゃないかな?^^
自分は、女の子の ふちあり赤眼鏡姿が好きなので、
今回のヒロイン 栗山 未来 の容姿は ストライクでした。

見所は・・・ヒロインと主人公の関係&恋愛かな?
あとは、京アニだけあって、映像は綺麗です。
それと 「眼鏡」 でしょうか。。。(これは眼鏡フェチじゃないとだめですね^^;)

最後は、ご都合主義で無理やり感がありましたが、
結果、ちょっと良かったな~っと (@´ー`@)  

結局のところ、12話では尺が足りないですよね・・・
自分には、ちょっと評価するのに難しい作品でした。


OP:「境界の彼方」 歌 - 茅原実里

ED:「Daisy」 Created by STEREO DIVE FOUNDATION

投稿 : 2024/11/09
♥ : 105

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャラクターと設定を活かしきれず呆気ない印象のまま進む物語。京アニの魅力である作画のクオリティーで繰り広げられる戦闘などが目を引くだけに勿体無い。【総合評価:71点】

2013年秋、全12話で放送された作品。

第2回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作であるこの作品。
京都アニメーション大賞と言えば『中二病でも恋がしたい!』やFREEの原案でもある『ハイ☆スピード!』などが既にアニメ化されていますね。
個人的には京アニと言うだけでそこそこの期待を寄せてしまいますし、ほぼ無条件で視聴してしまいます。
この作品もその例に漏れる事無く期待を持って視聴させてもらいました。


京アニの作品と言えばやはり作画のクオリティーの高さは言うまでも無く、とても綺麗な映像となっています。
綺麗な作画にOPとEDにも力が入っていて、映像と音楽のシンクロ率も高い為、作画と音楽面に置いては安定した高水準です。
どんな作品であろうと作画と音楽面が基本的に高水準となってくると、他社の作品よりも京アニ作品は物語面での評価が重くなってしまう訳ですが……


その重要となる物語としては、異界士と呼ばれる特殊な能力を有する存在が、人間に害を及ぼす妖夢と戦うと言うジャンル的にはバトル物のダークファンタジー作品。
過去に京アニが手がけてきた作品の中でも珍しい作風となりますね。

基本的に映像面は高水準となっている事もあって、その作画のクオリティーの高さでバトル物をやればかなり見応えがあるのではと思っていましたが、この点においてはしっかりと期待に応えてくれたと思います。
異能を扱う作品で、その異能の力を光で表現し、戦闘中のキャラクターの動きもスピーディーで戦闘シーンの出来栄えは非常に良かった様に思えます。

しかし、最近の京アニ作品の例に漏れる事無く、映像面が良すぎて逆に物語面の物足りなさが露骨に出てしまう。
圧倒的な映像ながらこの作品も物語面が足を引っ張ってしまった印象が拭えませんでした。
個人の感想ではありますがキャラクターの心情描写が不足していた事が大きな原因だったと思います。
主人公、ヒロイン共に自分の境遇から他者との違い対し、苦悩し一枚壁を作りながらも日常を送り、物語の進行と共に分かり合っていく流れです。
ですが、主人公とヒロイン、共に自分と他者との違いに対する苦悩などの心情描写があと一歩不足していて、どうにも抱えていた苦悩などを強く印象付けできていませんでした。
主人公とヒロイン、物語のコンセプトに沿って練られた設定を持っている非常にポテンシャルの高いキャラクターですが、その設定を発揮し切れず魅力を表現できなかったのは非常に勿体無い感じがしてなりませんでした。
自分達の中の苦悩をもっと深く描くことで、後々分かり合っていくシーンにも感動が生まれるのですがそのふり幅が狭かったですね。
あと、主人公とヒロインが物語のコンセプトを踏まえた設定的な意味でポテンシャルが高過ぎる為に、脇を固めるキャラの魅力は低めなのも残念。
良くも悪くも物語のコンセプトは主人公とヒロインを中心に描かれています。
そんな中、心情描写が不足している為、一つ一つの物語が非常に呆気ない感じで淡々と終わっていった印象でした。
ラストの展開は今までの物語を踏まえた展開だったので、それまでの呆気ない展開が活きてくるのかと期待してしまいましたが、どうにも説明不足で勢い任せ、終わりよければ全てよしと言いますが、視聴者側からすれば腑に落ちない体裁だけ無理にハッピーエンドにした感じでした。

下手にバトル物で基本はシリアス調の作品と言う事もあって、京アニ作品としては日常回やキャラクターの可愛さで勝負する話も少なめな傾向にありました。
その為、物語に使う時間は多かった筈なのですが、時間の割りに印象は薄く、まして日常シーンやキャラ押しのシーンも少ないとあっては作品全体としての印象が非常に薄いです。
そういった意味では京アニ作品の中でも実にキャラクターに関しての印象が薄い作品となっている気がします。


全体的に作画や音楽のレベルの高さが魅力ながら、その魅力が物語面のお粗末さをより顕著に表してしまっています。
京アニのクオリティーで繰り広げられるバトルシーンに見応えがある上に、設定やキャラクターもポテンシャルが高かったと思えた分、その扱いが雑で勿体無かった。
酷評にはなってしまいましたが、物語面に関しても、心情描写の不足から来る不満が主で、自分の感性が鈍いだけの可能性もありますからね。
京アニのクオリティーで描かれる戦闘シーンは綺麗でスピーディー、非常に見応えがありますので一度視聴してみるのも悪くないかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 103
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「不愉快です。」が愉快です。<追記;アイドル裁判><追追記:6話アイドル回>

呪われた血を持つメガネドジっ子のヒロイン。
メガネっ子好きの不死身主人公。
京アニ制作のアクションラブコメ、シリアス多めです。

何が起こっても揺るがない、メガネっ子命の主人公の信念には敬服します。
その主人公に対するメガネっ子の「不愉快です。」が耳に心地いい。
メガネっ子を特別好きでもない私が、メガネっ子のかわいさを認識したアニメです。

6話はストーリーと関係ないサービス回。
歌って踊って、コメディー全開のノリは大好物です。
全編このノリでも、全然大丈夫!

終盤に集中するシリアスストーリーは、半分ぐらいしか理解できません。
どうも謎が解決されていないような気がします。
何ともいえない中途半端感が不愉快です。

<追記;アイドル裁判>
{netabare}いったい何が表現したいの?京アニさん!
3頭身キャラによる萌え萌えダンス?
それとも、あいちゃんの華麗な可愛さ?

そして、まさかの夢オチ!
安定のドタバタコメディーでした。{/netabare}

<追追記:6話アイドル回>
{netabare}ザップーン回?くさや回?シャワー回?いやいや6話はアイドル回といたしましょう。

お金を欲して一日千秋。
屋上妖夢を討伐すれば50万。
ここはひとつ切り捨てずにはいられまい。
しかし、そうは問屋が卸しません。
トライすれどもひどい目に。
起死回生、歌って踊れるアイドルへ。
成功したと思いきや・・・

大笑いの6話でした。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 93
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