メガネっ娘で親友なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのメガネっ娘で親友な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月11日の時点で一番のメガネっ娘で親友なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.6 1 メガネっ娘で親友なアニメランキング1位
宙のまにまに(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1348)
7791人が棚に入れました
主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。\\nしかし、そんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼なじみ、明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。\\nそんな中、美星が作った天文部に入ることになった朔。そして、天文部を舞台にしたドタバタラブコメディが、いま始まる。

声優・キャラクター
前野智昭、伊藤かな恵、戸松遥、小清水亜美、早見沙織、高木礼子、間島淳司、チャン・リーメイ、松風雅也
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

星空の魅力を感じられます!

宙のまにまに
宙(そら)と読みます


視聴のきっかけは2015年2月の半ばに長野県軽井沢市での冬の花火と同時に煌(きら)めいた星が目に焼き付いたからです。

ネタバレは一切ありませんが軽井沢での日記なので閉めます。
{netabare}
真冬の花火を見に軽井沢へ。この日の軽井沢は白い地面と凍てつくような寒さでした。
東京では見られない星が瞬き幻想的な空気に包まれていた気がしました...

冬の花火に心ときめきながら、冬の夜の空の色ってあるのかなっ?て...

帰りの新幹線でレビュアーさんが星空に注目と書かれていたレビューをふと思い出し「宙のまにまに」を視聴することにしました。

私の疑問の答えがこの作品にありました。
{/netabare}

「星」がこの物語の最大のテーマになっています

ごく普通の男子高校生、大八木 朔(おおやぎ さく)は星の知識が全くないのですが、星が大好きな明野 美星(あけの みほし)に天文部に入部させられてしまいます。

どこまでも明るく、ひたすら真っ直ぐな美星。皆を巻き込む力はすごいです。
彼女を中心とした天文部の観測会、合宿など仲間同士でワイワイ本当に楽しそう!


星空を見上げ美しさを鑑賞したり、天文部って大きな望遠鏡を用いる天体観測だけではないのですね。
夜空に瞬く星を眺めながら部員が話す古(いにしえ)の星座の物語聞き入ってしまいました。

手を伸ばして、頭上に広がる星々に線をつなぎたくなってしまいます。
動物や神話の登場人物が浮かび上がることでしょう...

太古の人々も空を見上げ星と星をつないだのかなと考えるだけで感慨深くなってしまいます...

宇宙とは本当に神秘に満ち溢れています
人が流れ星に願いをかけてしまう心もそれに近いのでしょう...

私もいつか見たこともない星が瞬く場所で星空散歩をしてみたいと思うのです。

星空に囲まれて美しいシーンが沢山ありました星の魅力を感じられる素敵な作品でした。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 57

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

忘れ物を思い出させてくれるような素敵な作品です(-ω☆)キラリ☆彡

■「宙のまにまに」ってこんなアニメなんです☆彡
月刊アフタヌーンで連載していた柏原麻実さんの漫画をアニメ化した作品なのです☆
この作品のテーマはずばり『星』なんですよ☆彡
 
主人公の大八木 朔[ooyagi saku]くんは読書好きで目立たない・・・いや、目立ちたくない高校生活を送ろうとしていたのですけど、そんな彼の平穏な日常を見事に打ち破ってくれる存在がいたのですw
その存在とは・・・明野 美星[akeno mihoshi]ちゃんなのです!
実は朔くんの1つ先輩で幼馴染なのですけど、星空を見られないと衰弱してしまうほどの「星」大好きっ子でもあるのですよ♪
美星ちゃんはかなりの暴走列車っぷり&トラブルメーカーなので、朔くんの理想だった平穏な日常は彼女に振り回されてサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★* なのでしたw
そんな2人が所属している天文部を通して、繰り広げられるほのぼの青春ラブコメディーなのです♪
しかも、星の魅力をたっぷり堪能できちゃう『癒し』のおまけ付きなので、アタシσ(゚-^*)の大好物な作品であることは間違いありませんでした(o^∇^o)ノ
 
 
■総評
この作品は見る人の感性によって評価が分かれるんじゃないかなって思ってます!
評価目線が萌えとか、ラブストーリーとかだとちょっと物足りなく感じるかもしれませんね♪
でもこの作品の最大の魅力は、普段忘れがちな「星」という素敵な存在を思い出させてくれた事なんじゃないかなってかってに思っちゃってるのです(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ
 
古今東西、四季折々に変わらない表情を見せてくれる夜空に輝く満点の星達☆彡
街の明かりにその美しい表情をみる事が出来なくなってきている今日この頃でですけど、きっと誰もが星空をながめてその美しさに酔ったことがあるんじゃないかな?って思うのです♪
忙しない日常が、そんな綺麗な星空を眺める事さえ忘れさせてしまってるんですよね・・・!!
そんな忘れてた感動や感情を思い出させてくれたのがこの「宙のまにまに」でした♪
 
ラブコメ主体のストーリーの方もとっても爽やかで好印象でした!
特にお気に入りのキャラは姫ちゃんですね(*^o^*)
くせっ毛で湿気が天敵でドライヤーにこだわりを持っている姫ちゃんには共感しまくりですw
アタシσ(゚-^*)もちょっとくせっ毛なのでマイナスイオン発生装置付きじゃないと・・・とかのこだわりがあるんですよ(*'ー'*)ふふっ♪
美空ちゃんと朔くんがまだ付き合ってないって事だけで前向きにがんばっている姿や好きな人に少しでも可愛く見られたいって言う気持ちや表情がとっても良く描かれていてとっても可愛かったです♪
 
それと、後半登場のキャラが近江 あゆみ[oumi -]ちゃんの存在は爽やかな印象を与えてくれました♪
積極的なお嬢様キャラなんですけど、嫌味がなくってそれでいて一途な彼女のサイドストーリーは見ていて清々しさを感じました!まだ見てない人は必見です♪
 
お笑い担当の江戸川君も大好きなキャラの一人です♪
ちょっとエッチな写真部の男子なんですけど、朔くんよりも頼りになるし天文部には欠かせない存在になってて何故もてないのかなぁ・・・身長低いとか・・・エロイとか・・・暴走するとか・・・w
 
この作品はもっとたくさんの人に見てもらいたいなって思います♪
天文学なんか全然わからなくっても楽しめるし、今度星空でも見に行ってみようかなって思ったり、星座からギリシャ神話を覚えてみようかなって思ってもらえたらいいなって思います♪
美星ちゃんも言ってたように、たくさんの人達と星の魅力を「共有」できたら素敵ですよね☆彡
 
 
2011.11.05・第一の手記

投稿 : 2025/02/08
♥ : 52

チャーリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

星、好きですかー!?

星空を通して子供の頃の好奇心を思い出させてくれたこのストーリー好きです。天文学の知識がなくても十分楽しめました。

一番は美星ちゃんの純粋でまっすぐなところが可愛いいなって思ったのもあるんですけど、星空のようにキラキラ輝いてる天文部のキャラもとても魅力的で良かったですね。

いい終わり方ではあったけど、その後の恋愛模様も気になって仕方ない。 原作購入するけど、2期もやってくれないかな~。




※今回はみなさんの投稿のおかげでいい作品に巡り合えたので感謝してます。 ありがとうございました。

たくさんの人がこうやって感動をつなげて、今がある。自分もまだ見てない人につなげていけたらいいな。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 48

72.7 2 メガネっ娘で親友なアニメランキング2位
俺を好きなのはお前だけかよ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (483)
1942人が棚に入れました
ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!! もちろん、意気揚々と待ち合わせに向かうよね。そしてそこで告げれれた「想い」とは――……「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。……やめだ! やめやめ! 「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかもしれないからな! そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。俺はコイツが嫌いです。なのに……俺を好きなのはお前だけかよ!! 自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子たちのちょっと刺激的な学園青春(?)コメディー、ここに始まる!?

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゲスを気取ったヘタレに需要無し ※酷評注意

原作未読


うーん、、、小道具の“ベンチ”だけが面白かった作品。
なんならベンチにスポットライト当ててヘンデル『ハレルヤ』でも流せば上方修正してたかも。

原作小説はアンチ学園ハーレムが執筆動機っぽいのですが、少なくともアニメでは「どこが?」って感じでハーレム色は濃かったように思えます。

他のレビューでも吠えてますし、あらためて自分の嗜好を言っとくと、ラブコメはキャラの行動言動で“キュン”と出来るかが評価基準。キモくてもしゃーないです。
二次元の外見に惹かれたり「かわいいからまぁいっかー」となることはまずない。
その視点で本作を捉えると、、、面白くないです。
いくら可愛い(という設定の)女子を逐次投入されたところで「そこじゃないんだよ!」となるわけです。

女子の中ではメインの三色院菫子(CV戸松遥)/パンジーの魅力に引っ張られ完走することはできましたので、需要はゼロではないと思いますよ。以下、ダメな理由。


■取り巻きの女子がちょっと…

パンジー以外浅い。考えたり悩んでたりしてる形跡なしですよね。ビッチだとかアバズレだとか主人公くんに形容されてキャラ付けの努力はしてたのでしょうが、それ以前の問題で思考が現実の女性とは乖離し過ぎていてついていけません。
ひまわり/コスモス/あすなろ/ツバキ/サザンカ等々記号的な存在を超えないため、パンジーとの三角関係発展すら想像だにできなかったし、ひまわり/コスモスに至っては早々に私はモブ扱いしてました。
ラブコメのメインストリームを担える女子がいませんでした。


■ゲスではなくヘタレ

ジョーロがしょぼい。
1.{netabare}その発想はないっしょ
 恋愛マニュアルに沿った行動して、それすら能動的に女の子にアクションをかけるものではない。そのくせ、意に反した反応を女の子がとれば“ビッチ”“アバズレ”認定してしまう典型的な童〇思考。
 実践なきヘタレ野郎っぷりが第1話から展開されてたので正直きつかったです。そう第1話からさっそく無理ゲーでした。{/netabare}

2.{netabare}終盤でもそうなん?
 ホースの進撃からいったん身を引いて土壇場で反転攻勢!への共感ができないできない。
 本件に限らず「あなたは勝てますよ」と他人に担保してもらわないと動けないのはヘタレ以外の何者でもないのであります。{/netabare}


主人公のジョーロくんが策士っぽい設定だったからこそ、それとの乖離が気になった次第です。


■最近の流行なのかもしれませんが…

{netabare}TV放映分での結論が出てません。
終盤の重要キャラ“ホース”の登場も最終話手前の第11話。収拾つけるのは難しいしつけませんでした。{/netabare}

{netabare}“気になるので続編wktk”となるか“は!?だったらみねーよ”となるか。迷うことなく後者ですね。さようなら!{/netabare}



「実践」に勝るものは無し。もちろん書籍から得る「知識」だって糧となることを否定はしません。
リアリティをもって感情を揺さぶる筆力のある者か、エモさ全開でエンタメに振れる筆力のある者の作品を商業ベースでは主流にしてほしいもんです。
たまたまなのかアニメ化されるラブストーリーないしラブコメってこんなのばっか。

童貞か引き籠りが妄想で書いた自己満の作文見せられてるようで耐え難い。浅くて薄くて時間の無駄。


奇しくも自己満足作文ばかりを読んで育つとこうなりましたみたいなのが主人公ジョーロくんと言われればとてつもなく説得力あるんですがどうなんでしょうね。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------
2020.07.11 追記

最終回後、原作者がラジオで「原作知ってれば1クールで収まることないのわかりきってたことじゃないですか」と仰られてたとか。
…たぶんこういうところなんだと思います。


2020.01.08 初稿
2020.07.11 追記

投稿 : 2025/02/08
♥ : 55
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

俺を好きなのはお前だけじゃないのかよ

原作未読 全12話

花に纏わるあだ名がついた高校生男女の恋愛を描くハーレムラブコメ作品です。

キャラ原作はブリキさん、「僕たちは友達が少ない」や「電波女と青春男」を思い出しました。女子は可愛く描かれていましたね。

3話まではなかなかドキッとする展開で面白かったのですが、その後はよくあるハーレムラブコメ作品になったのは残念でした。

また、お話が何故ここでという感じで、中途半端に終わっています。

OPは斉藤朱夏さん、EDは主要メンバーの女子3人が歌っています。

最後に、{netabare}ホースとジョーロの結末はOVAみたいですね〜{/netabare}作品名と同様に残念です。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのすべてのラブコメを過去にする」

この作品の原作は未読ですが、キャラデザがブリキさんと知り視聴を決めた作品です。
それにハルカス、白石晴香さん、三澤紗千香さんに奈央ぼうと、これだけ役者が揃ったら視聴しない道理はありません。
この作品も期待値MAXで視聴に臨みました。


ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする?
しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と
可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!!
もちろん、意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。
そしてそこで告げられた「想い」とは…

…「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。
…やめだ!やめやめ!「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。
でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかも
しれないからな!

そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。
三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。
俺はコイツが嫌いです。なのに…
俺をすきなのはお前だけかよ!!
自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子達の
ちょっと刺激的な学園青春ラブ(?)コメディー、ここに始まる!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品…登場する女の子の可愛らしさが半端ありません。
キャラデザがブリキさん、という影響も多分にあるのですが、ちょっとした仕草など細やかな部分も配慮しているのが伝わってきます。

そして何より声優さんの演技が堪らないんです。
今回序盤から色々持って行かれたのはパンジーこと三色院菫子役のハルカスの演技でした。
今まで聞いたことの無い声質…
あの声質で「寂しいわ…」とかジョーロみたいに傍で囁かれたら、卒倒してしまうかもしれません^^;

私は専門家じゃないので詳しいことは分かりませんが、声優さんの完璧な演技って、きっとこういう作品の事を言うんだろうなぁ…とか思ったり。

今、公式HPのトップページを見ながらこのレビューを書いているのですが、物語の中での彼女たちの言動が、頭の中でフラッシュバックの様に蘇ってくるんです。
ジョーロへのアプローチの仕方は人それぞれ…
だけどどのキャラも素直に愛おしく感じれるんです。
パンジーさんには色々持っていかれたので推しキャラとしては頭一つ分抜きん出ていますけれど…

そういえば、先ほどこの作品のwikiをチラ見した時に、面白いことが書いてあるのを見つけました。
「本作はラブコメディ系のライトノベルではあるが、本作はライトノベルでありがちな主人公が複数のヒロインに好意を持たれる(落ちもの・ハーレムもの)という設定は否定的に描かれている。」

「落ちもの」って何かな…と思って調べたら、「ストーリーの導入部分において、平凡な主人公のもとに魅力的な異性が突然現れるところから物語が始まるというもの。」なんだそうです。登場する女の子は次第に増えていき、殆どの出会いはいつも突然だったように記憶していますが、確かに誰も空からは落ちてきてはいませんね。

ついでに「ハーレムもの」についても調べてみました。
主人公である1人の男性(女性)キャラクターに対して多数の異性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の異性が1人の男性(女性)に対して好意を抱く。
また、主人公はハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接することも多い。

…この作品の作風とハーレムものとの違いが分からないです^^;
確かに「ハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接する」という部分では違いがあるかもしれません。
でも疑念が残ります…
この違いがフェイクという路線がどうしても捨てきれません。
というより、捨てちゃいけない気がします。
何故なら、その展開を一番望んでいるからです。

主人公が誰の事も好きにならず、誰も選ばないのだとしたらハーレムの構図は不成立となります。
でもジョーロがこれを選択するでしょうか…そもそもの目的から完全に逸脱してしまいますよ。
個人的にはハーレムものは嫌いじゃないので、その違いへの拘りが理解できないんでしょうね。
これらを差し引いても十分魅力的な作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、斉藤朱夏さんの「パパパ」
エンディングテーマは、パンジー、ひまわり、コスモスによる「ハナコトバ」
エンディングの発売が12/25って遅くありませんか?
エンディングはまだちゃんと聴けていないので評価は止めておきたいと思います。
オープニングのノリは好きでしたよ。

1クール全12話の物語でした。
全体的に面白かったと思います。
後半登場したホースには登場キャラ同様に違和感を感じましたし…
唯一残念なのは幕の引き方でしょうか。
最終回のラストに「あともうちょっと続く」と言うのは、発売日未定のOVAの前振りだったんですよね?
これをOVAにしちゃいますか…というのが率直な感想です。
確かに「TVシリーズの完結編、ジョーロ(モブ)とホース(主人公)の決着を描くOVA」らしいので、気にもなりますし売上枚数もきっと伸びると思います。
でもできるなら気持ちの熱いうちに全13話として描き切って欲しかったのが本音です。
まぁ、後日発表される詳細に期待しましょう。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 22

71.6 3 メガネっ娘で親友なアニメランキング3位
俺を好きなのはお前だけかよ~俺たちのゲームセット~(OVA)

2020年5月23日
★★★★☆ 3.8 (42)
276人が棚に入れました
圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。舞台は、因縁の地区大会決勝戦。対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。もちろん、正々堂々と……戦うわけないじゃ~ん! 圧倒的に不利なんだから、卑怯なことをしまくってやる!ウケケケ! ホースはどうせクソ真面目に戦うからな! 俺はその真逆を……え? なんですと? 勝負にルールを加える?ちょっと待って! なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ! ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって! くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。こうなったら、正々堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏、佐伯伊織、福山潤、種田梨沙、小原好美
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

絶対見るべし!!!

できればみんなに観て欲しいので、いつものネタバレ感想ではなく、最初は紹介レビュー書きます。

TV本編を観て、途中断念や面白くなかった人以外は、是非見て欲しい!

本編最終話に、負けた方は二度と今後一切パンジーと合わない、話しかけないという勝負の賭けをホース(CV福山潤)としたところで終了しました。
コレ観て少しでも続きが気になると思った人は、このOVAを見て損はしませんよ!
てか満足できるんじゃないかな?

小さな伏線回収もあれば、ハラハラドキドキもあり、あるキャラの深掘りもあって、そのキャラの見方が変わるし、物語としても、作品としても大変よくできてます。

もし、本編がうろ覚えだったら、できれば1話から再マラソンして欲しいですが、時間がないのなら11話から(全12話)でも見直して欲しいです。

因みに、このOVAは約70分です。
僕的ではありますが、最後はある意味スッキリ綺麗にまとめてますので(原作連載中ですが)
いい最終回だったと思える程、お勧めです!




ここからはいつものネタバレ感想なので、視聴した人のみお読みください

{netabare}
本編全12話観たときの感想は
ナニコレ!?
結局ハーレムなのに
「俺を好きなのはお前だけかよ」ってタイトル詐欺もいいとこじゃないか!と思ってたけど.......
最後まで観て納得しました。

サンちゃんって、本編見たときは裏の性格がゲスくてあまり好きじゃなかったけど、このOVAでサンちゃんの過去回があり、それ観て良い印象に変わりました。
逆に印象が悪くなったのはホースの方。
本編を観ただけでは、無自覚にラノベ主人公する、天然でいい奴でしたが、このOVAで、ホントは全部解っててやってるゲスイ野郎と本性を表します。
やっぱ話的に勝負相手がゲス野郎だと、勝ったとき気持ちよくスッキリできるもんね。
これで相手が良い奴だったら、勝負に勝ってもモヤモヤ感の頃だろうし。
まぁ話的に悪役いた方が面白くてセオリーなので分かります。

髪留めを多く集めた方の勝ちという勝負では、途中 ジョーロが意味ありげに迷子の幼女や、鍵を落とした少女などを助けてたから、きっとこの子達からも髪留めを貰って勝負に勝つ算段だろうな・・・って予想できたけど、まさかホースの方も、学校の子たち90人近くから貰う手段で来たので、これでどうやってジョーロが逆転するのか?めっちゃハラハラして焦りました。
でも、ジョーロの方もサンちゃんとの友情と、みんなの協力でなんとか大逆転。
野球の試合自体も、ジョーロの想いの帽子のおかげで勝利。
ちょっと感動しました。
最後のパンジーの髪留めも、告白しながらジョーロに渡し、勝負あり。
そして、みんなから告白されたジョーロの返事は・・・
パンジーに告白。。。
これでやっとパンジーの想いが報われて泣きそうになったけど・・・
かと思いきや、次々にコスモス先輩、ひまわり、あすなろ、サザンカと告白して行き、結局5又宣言。
はぁ?って一瞬思ったけど
あぁ でもこれはワザと嫌われてパンジーの女友達の関係を変えないためだなっと予想できました。
 ジョーロって最初から裏表があり、序盤で「振られた方と付け合えるぜ ヒャハー」なんて最低なことも言ってたけど、結局は、自分のことより誰かのために行動できる裏の顔もある訳で、ホント友達想いのいい奴で好印象です。
流石 主人公だなぁって思いました。
んで、ジョーロとサンちゃんが友情を深める最後に、サンちゃんがジョーロに言ったセリフが
「俺を好きなのはお前だけかよ」っていうタイトル回収!
うぉ~ 
そういうことか~ 
って唸りましたw
上手いやんけ 
やられた~って感じでした。
(人は上手に騙されると、逆にスッキリ 清々しくなるらしいです。まさにコレ状態w)
本編観てタイトル詐欺とか言って申し訳ありませんでした。
最後の最後も、パンジーの「あなたのことが、うんとうんと大好きよ」のセリフに
ジョーロの返事が、「月が綺麗ですね」で、これまた やられる僕。
綺麗に〆てて大団円。
もう大満足なEDでした。

本作を観れて うんと うんと良かったです。


おわり。

{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

「あともう少しだけ続く…」とジョーロが言い残して幕を閉じたTVアニメ版の後日談です。
思い返してみると、TVアニメ版はメッチャ続きの気になる終わり方だったので、視聴を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人ですけど…


圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。
俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。

舞台は、因縁の地区大会決勝戦。
対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。
大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。

もちろん、正々堂々と…。
戦うわけないじゃ~ん!圧倒的に不利なんだから、卑怯なことしまくってやる!
ウケケケ!ホースはどうせクソ真面目に戦うからな!

俺はその真逆を……え?なんですと?勝負にルールを加える?ちょっと待って!

なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ!
ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって!

くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。
こうなったら、正面堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

TVアニメ本編が放送されたのは2019年の秋アニメ…
記憶には新しいですけど、念のために本編の最終話を復習してから視聴しました。

そう…本編ではジョーロが四面楚歌の状況で終わったんでしたね。
だからOVAではここからジョーロによる打開策が繰り広げられるとばかり思っていましたが、待っていたのは、まさかのジョーロを更なる窮地に追い込む展開…
ジョーロは今のままでも十分苦しい状況に立たされているというのに…

そして、このOVAではそれぞれのキャラの「ひととなり」がしっかり描かれていました。
ジョーロやヒロインの皆さんはTVアニメ本編でしっかり深堀りされていましたが、ジョーロの親友であるサンちゃんや、唐菖蒲高校のホース、チェリーやつきみ等のヒロイン以外のキャラにも焦点が当てられていたので見応えがありました。

もう一つ思い出したのは、キャラデザがブリキさんだったこと…
もう、パンジーやひまわりに何度ドキッとさせられたことか…

でも、やっぱり気になるのは勝負の行方ですよね…
内容は是非本編でご確認頂きたいと思いますが、凄い勝負になったことだけは断言できます。
そして完走して振り返ってみると…ジョーロの優しさに溢れた作品だったとも言えると思います。
ただ、他にもっと上手いやり方があったようには思いましたけれど…
ストレートな表現こそジョーロらしい、ということなんでしょう。

主題歌はTVアニメ版と一緒でした。

1話70分超の物語でした。
これで抱えていたモヤモヤが一つ解消された気分です。
気になったことといえば、チェリー役を演じたたねちゃんの出番が最近少ないこと…
体調を考慮しながら仕事を再開するとのことでしたが、未だ本調子ではないのでしょうか…?
それと、パンジー役を演じたハルカス…声質が新鮮で堪りませんでしたよ^^;
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 15
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

試合を終わらせた

途中で終わった髪留め投票の続き。

サンちゃんが無理矢理明るく振舞う理由。
{netabare}小学生の頃信頼していたキャッチャーの子に裏切られた経験。だからこそ、取り繕っているじょーろに親近感を抱いたわけなんですな。その割には酷いことしてたな。自分がされたことを羨ましいからって他人にやっちゃいかんなあ。
とりあえずは決勝で仲直りできて良かった良かった。{/netabare}

どこかで見たことのあるやつのパロディもあるよ。ラムちゃんもびっくり。

{netabare}ホースの性格悪いところが露呈するところは見ていられなかった。それでも、取り巻きの娘たちは好きと言えるのだろうか?
髪留めは誰からもらっても良いということでどうやって女の子集めするかという策略を巡らせるわけなんですな。
勝負には勝ったが、最後はじょーろが女の子全員に告白し、あえて怒らせることで誰にも選ばれないようにして女の子全員の仲を保とうとする選ばれし者の配慮。性格悪いふりした良い奴やな。{/netabare}

サンちゃんと友達ラブだったし、パンジーとの熱々な仲まで見せつけられて良かったなとしみじみ。しっかりゲームセットしてた。

テレビ放送と主題歌は同じ。そこはちょっと残念ポイントかも。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 7
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