メイド服でラブコメなTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のメイド服でラブコメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月01日の時点で一番のメイド服でラブコメなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

57.9 1 メイド服でラブコメなアニメランキング1位
甘神さんちの縁結び(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (41)
211人が棚に入れました
京大医学部を目指す高校生の上終瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は、京都にある神社「甘神神社」の宮司に引き取られ、居候をすることに。 そこで待っていたのは、夜重、夕奈、朝姫の巫女三姉妹との同居生活!さらに居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? 三姉妹とのお見合い、甘神神社に降りかかる難題…瓜生は乗り越えることができるのか…?一つ屋根の下、巫女たちと紡ぐ奇跡のラブコメディ!

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ロジカルボーイとマジカルガールズ

いわゆる俺たちのマガジンハーレム的な
アニメ化を見越してなのか珍しく3人編成

3姉妹同居ラブコメというマガジン平常運転。ツッコミは野暮。

ED・キャラアニメはやはりキャラソンが望ましい。品質も良き。

01
キャラ紹介・舞台説明・事件勃発&解決後に距離も縮めた怒涛の展開。すげえ。

唐突な3ブラでドン引きしたがその後雑に畳み掛ける露骨な天丼で笑ってしまった。ここでもう許した。マガジンでは鉄の掟的な必須ノルマなんでしょう。あとは全てが思ったとおりそのままに話が進むが、変に逆張りしない素直な作りは嫌いでは無い。

初号機・歳上・おっとりぽんこつ黒髪巨乳
二号機・同級・ツッコミ担当暴力ツンデレ
三号機・年下・あざとさ全開グイグイロリ

5人10人100人と様々な路線を開拓する我らが少年マガジンがここにきて少数精鋭へ。漫画なら問題なくてもアニメだとどうしても尺の都合で掘り下げガー問題になるので、1クールで描き切るに過不足無い様、ギリギリまでキャラを絞った3人体制。それでいてきちんと売れてしっかりアニメ化するのすごい。どうやらこれ初連載なのに既刊16巻の人気作みたい。すげえ。

ラッキースケベのキモさはスルーするとして、マガジンハーレムってラノベのように主人公がウジウジグジグジしてないので案外見やすかったり。秀才設定のせいかハキハキ喋って行動力も決断力もある素直なイイやつなので「なんでこいつが…」みたいな嫌味はなく一定の説得力や好感度はあったりする。マガジン最強クラスのプロ仕様萌えハーレムでも、主人公はやはり好感度高くてイイやつだった。計算されたしたたかな設計はやはりプロの仕事。

願い叶わず親を亡くした絶望からマッチョな自己責任論を拗らせた頑固な堅物正論マンが、打つ手無しからの自身の信念を曲げてまでも目的を遂行しようとする。単騎での無謀な遺失物捜索は自身の理念の証明のためではなく純粋に人助けであった。これをキャラブレと取るか奥行きと取るかは自由。手段を曲げてでも一度決めた目的は決して曲げない執念の男。これは惚れていい。展開自体はそうはならんやろの連続だし、最後の紐はあまりに強引すぎて苦笑するしかない。可愛けりゃよかろうなのだ!こまかいことは─、で流せるかどうか。


演出もなかなか良好で作画品質も決して悪くは無いのだが、悪く無いからこそ作品が秘めたポテンシャルを存分に活かしきれてないという悔しさや惜しさを感じてしまう。京アニがマガジンハーレムを作ったら余裕で覇権確定なのでは?とも思うが権利上厳しいか。山田はもう萌えアニメは作りたくないだろうし。

対象者には良作かと。デストロイモード発動の心配は多分ないでしょう。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

この作品のこだわりはどこにあるのか ※15話まで視聴

【物語】 1.5 / 5.0
「やれやれ系の勉強優先主人公が、やむを得ない事情でハーレム環境(ヒロインは姉妹)に放り込まれる」という、どこか既視感のあるラブコメ作品。
 フタを開けると、場当たり的かつテンプレートで見飽きた内容が続き、はっきり言ってストーリー構成はかなり下手で古臭さすら覚える。
 どこか既視感を覚える内容が非常に多く、脚本作りに対するナメた姿勢が透けて見えるような展開の連続に辟易する人も少なくないだろう。

【作画】 2.0 / 5.0
 人物・背景ともに、美少女ラブコメに求められている水準は維持できているように見える。
 が、美少女キャラが主な売れ筋である男性向けラブコメ作品において、それは「あって当然のもの」であり、特別評価をする点ではないのも事実。
 そこから更に一つ上の評価を得るには、原作者もしくはアニメ制作陣のこだわり・フェティシズム(例えば人物の肉感であったり、人体の細かな動作であったり)が必要になってくる。
 当作品の作画には、その点が見えてこない。
<追記>
 2クール目に突入したあたりから、どうにも作画が不安定で怪しいシーンがちらほら目立つ。

【声優】 2.5 / 5.0
 極めて無難。
 この点においては制作陣の守りの姿勢が見える。
 悪くはないが、良くもない。

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。

【キャラ】 1.5 / 5.0
 物語の項でも述べたが、そもそも話の流れが場当たり的であるため、それにつられて登場人物たちの言動も場当たり的になっているように感じた。
 また、記号的な個性を魅力として据えているためか、どうにも既視感のあるキャラクター造形になってしまっているのも気になった。
 脚本も併せて、「人物」や「環境」をもう少し丁寧に掘り下げても良かったのではないだろうか。



【総括】 8.5 / 25.0 (平均 1.7)
 これという作品の個性が見えてこない、典型的な「ヒロインのガワを売るためだけのラブコメ」といった印象を強く受けた。
 原作者の力量なのか、複数のヒロインを捌き切るだけの構成力は感じられず、ストーリーの展開も場当たり的で内容も雑。
 昨今、キャラクター・ストーリーともに個性的なラブコメ作品は増えており、あえてこれを選ぶ理由が思いつかない、というのが率直な感想であろうか。
 ただ、パラレルワールド?のような描写があり、折り返し以降、オカルトやファンタジー、SFなどの展開を絡めて話を盛り上げてくる可能性もあるので、現状はその点にかすかな希望を抱くのみである。

<追記>
 タイムリープの要素が出てきたが、これまでの場当たり的な脚本のせいで、その場しのぎの思いつきなのでは、と邪推してしまう。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

しゅらいん

男性向けのツゴウガイイハーレムアニメ、てんぷるの神社版
作画安定していて趣味の合う人には良いアニメだと思う
アニメのデキはいいんだけど、巫女さんを単なるコスプレ衣装としか見てない感じでエッチな眼で見てるのがモヤッとする
メイド服もそうだけど、ただその恰好すればいいってことじゃないんですよ、その精神性までしっかりなりきる・・・コスプレイヤーですらそれくらいの敬意は払うので、神社に対して最低限の敬意は払って欲しいですね
それに、ただの甘々ハーレムアニメしておけばいいのにつまらないシリアスシーン入れて台無しにするのが勿体ないと思いました

寺から神社になっただけでてんぷるとほとんど一緒じゃないですか?
美少女しかいない神社に男が居候して、その中の誰かと結婚する約束になって、エッチなハプニングがいっぱいあって、潰そうとしてる悪い権力者が来て、地元の人が協力してくれて
どうせなのでタイトルも対抗してしゅらいんにしたらどうですか?

男性の妄想ハーレムでただ神社を舞台に使っているだけ、神社のことを詳しく調べて少しでもネタに生かそうという気持ちもなさそうで残念、これもてんぷると一緒
勝手に人の荷物を漁る巫女さん、下着を外の目立つところに干してるのに止めようともしない女子3人、参拝客に丸見えじゃないの? 
ただロケーションを借りただけの薄いシナリオと、罰当たりな日常と露出シーン・・・最後までてんぷるの二番煎じでした

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

83.5 2 メイド服でラブコメなアニメランキング2位
緋弾のアリア(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (4902)
24003人が棚に入れました
武力を行使する探偵、通称「武偵」を育成する東京武偵高校に通う遠山キンジは「あるきっかけ」で頭脳が活性化する特殊な体質を周囲から秘密にしつつ平穏な日々を送っていた。しかしある日、彼は通学途中で爆破事件に巻き込まれ目の前に現れた強襲科のエリート生、神崎・H・アリアによってキンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった……。

声優・キャラクター
間島淳司、釘宮理恵、高橋美佳子、伊瀬茉莉也、石原夏織、近藤孝行、江口拓也、野島健児、中原麻衣

westkage。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アニメ「緋弾のアリア」をもっと楽しもう!!原作ファンとして応援するレビューです☆

今作は赤松中学のライトノベルを原作とした作品です。
今レビューでは「アニメでは残念ながら評価の低い緋弾のアリア」を原作のファンとして応援するため、頑張って記載していきたいと思います☆(2014年10月更新)
総合評価は原作を応援している人間として甘く評価していますが、アニメ単体の出来としては総合評価3.5といった所だと思っています。

緋弾アリアの魅力の1つとして、原作のライトノベルは勿論、各メディアミックス作品が多数存在するところです。(2014年4月シリーズ類計500万部突破)
1・ライトノベル(2008年08月刊行)現在18巻+番外編1冊発売中。
2・コミカライズ(2009年11月連載開始)現在10巻まで発売中。
3・スピンオフ緋弾のアリアAA(2010年11月連載開始)現在8巻まで発売中。
4・4コマ緋弾のアリアちゃん(2011年5月-2012年6月)1巻のみ。
5・テレビアニメ(2011年4月-7月)全12話+OVA1話。
6・パチンコCR緋弾のアリア(2014年3月)1/297ライトミドル+他2種。
7・緋弾のアリアAAライトノベル化予定(2014年冬予定)
この他、私は知らないですが「ドラマCD・モバイル・アーケードゲーム」でも展開されているようです。

あらすじ・・・「空から女の子が降ってくると思うか?」主人公‘遠山キンジ’のこんな一言から物語は幕を開けます。遠山キンジは普通の高校生活に憧れていた。遠山家は代々正義の味方の家系であり特殊な能力を受け継いできた。しかしその体質のせいで危険な目にあう事も多く危険と隣り合わせの生活であった。そして「ある事件」をきっかけにキンジは正義の味方を目指す道を捨てようと決心していたのだ。そんなある日、キンジは世にも珍しい「チャリジャック」に会う。登校中の彼の自転車に止まったり減速したりすると爆発する爆弾が仕掛けられていたのだ。犯人の指示に従い懸命に自転車を漕ぐキンジ、ふと空を見上げるとパラグライダーを操り急降下してくる女の子が居た。「ほらっ!そこの馬鹿!さっさと頭下げなさいよっ!」パラグライダーにぶら下がりながら両手に拳銃を構える女の子‘神埼・H・アリア’との初めての出会いである。2人は折り重なるようにぶつかり、爆弾の搭載された自転車から命からがら脱出する事に成功した。そして「自らの使命に背き逃げ出そうとする主人公・キンジ」と「自らの使命に果敢に立ち向かって行くヒロイン・アリア」2人の物語が幕を開ける・・・といった感じです。

テレビアニメの総評は「構成力・演出力に欠ける出来、原作ファンとしては納得出来ない仕上がり」です。まず会話や展開の「間」が悪い。変な会話の間があったかと思うと、今度は逆に間が無さ過ぎて落ち着きのない流れになってしまう部分もあります。また作画も満足のいくものとは言えずソコソコの出来です。総じて「作りの粗さ」が目立ちますね。
恐らく原作から入られている方にとっては元の話や雰囲気が解っている分まだ許せる範囲なのでは無いかと思いますが、アニメから見ている方には物語に惹きつけられる演出に欠ける出来だと思うのです。勿論アニメから入られている方が多いと思いますので、ここが大きく評価を落としているポイントになっているのではと感じます。
勿論、ただの文章の集合体である「ライトノベル」をアニメーション化することは大変労力の必要な作業であるとは思います。作画はアニメーターのレベルもあるでしょうから「もっと綺麗に書け」というのは無理難題かもしれません。しかし話の間の取り方や展開においては微調整のレベルであり、もう少し愛情と手間を掛ければ何とかなったレベルではないのかと私は考えてしまいます。良作なのに非常に惜しいですね。

ここまで酷評でしたが、原作のファンとしては「動いている・喋っているアリア」を見られるだけで至福のひとときを得られるので決して無下にはしておりません。釘宮さんの声もばっちりアリアのイメージに合っています。流石は天下のくぎゅう、ツンデレを演じさせたら右に出るものはいませんね。ただキンジの声はイメージと少し違ったので残念です。

今作の魅力は「各ヒロインの魅力」です。
ライトノベルでは個性あふれるヒロインたちが暴れ・笑い・時には悲しみ、魅力的に描かれています。
ハーレムものですので時にはあざとい演出もありますが、赤松中学先生の文章が上手なのでしょうか?そんな事もあまり気にならず、自然にキャラクターに感情移入してしまっている自分が居ます。何冊か他のハーレムもののラノベも見ているのですが「あざと過ぎて見れない」作品が意外と多くビックリしました。そう考えると「ハーレムものだから好き…と言う訳でもない」という事実がハッキリしますね。恐らくはシリアスな部分と爽快な部分、そしてあざとい部分のバランスが絶妙なのかもしれません。
また文章の表現力や演出力にも秀でており、原作後半は海外にキンジ達が遠征する場面もありますが、まるで自分が実際に小旅行に出かけているような気分にさせてくれます。脳裏にその場所の風景が思い浮かんでくるような丁寧な描写をされているのでいつも好感が持てます。
原作は4カ月に1回のペースで新刊が出ている状況です。現在18巻で「もうそろそろ物語も終焉に差し掛かっているのか?」と思えるような流れを見せていますが、赤松先生曰く「まだまだ話のネタは尽きることがありません」との事です。最近では緋弾のアリアプロジェクトなるものも始動し、まだまだアリアワールドは広がりを見せそうです。

どうでしょう。長々と語ってしまいましたが、少しは作品に興味を持って頂けそうでしょうか?
持って頂いたなら是非原作を読んで、その後もし原作が気に入ったなら改めて「アニメ・緋弾のアリア」を見てみませんか?きっと違った視点で楽しめると思います。

///////////////////以下余談です//////////////////

・コミック緋弾のアリア 作画:こよかよしの
原作のライトノベルを忠実に再現しているコミックシリーズです。こよかよしの先生の作画は可愛いキャラクターで好感がもてるんですが、バトルの描写がやや迫力不足ですので少し物足りなく感じてしまう所があります。またコミカライズ作品の例に漏れず話の進行が遅いので原作との差は広がるばかり…。忠実にやっているので仕方ないですよね。ちゃんと完結するのか心配です。
微妙に気になるのが巻末のお祝いコメント。緋弾のアリアAAでは原作イラストのこぶいち先生やこよかよしの先生のお祝いコメントが毎巻掲載されているのに、こちらの方にはこぶいち先生・橘書画子先生共に1巻ずつメッセージを送っているだけ…この扱いの差はなんですか?

・スピンオフコミック緋弾のアリアAA 作画:橘書画子
原作の話を背景にアリア達の後輩武偵「間宮あかり」を主人公に本編とは別視点で展開される作品。作画のレベルは高くキャラクターの動きなども自然です。見どころは本編のキャラクターなども登場して、時系列的に並行して進行しているところです。要所要所に本編のストーリーが絡ませてあったり、原作にもAAのキャラクターが登場したりする密かな楽しみもあります。

・パチンコCR緋弾のアリア 制作:藤商事
大当たり確率:1/297・1/199・1/99 の3タイプが存在する。
一番ホールに出回っているのは1/297のライトミドルタイプだと思います。それでも最近のMAX台に比べるととても当たりやすい仕様なので遊びやすいですね。演出も楽しくて、原作ファンなら楽しめる仕様だと思います。大当たり時には機体上部の「アリアフィギュア」が作動して「風穴開けるわよっ!」の一言とともにボーナス確定。至福のひと時です。パチンコをやったことの無い人は1/99の遊パチタイプが置いてあるホールを探して、パチンコを知っている友達などに教えてもらいながらやってみましょう。大きくは勝てませんが大きく負ける事も無い仕様です。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 36
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

風穴ホームズ♪

武力行使により犯罪取り締まりにあたる「武偵」を養成する高校を舞台にした
同名ライトノベル(未読)のアニメ化作品(1クール)

【物語 3.5点】
歴史&伝説上の偉人の異能を受け継いだ少年少女バトル。
ツンデレ、ヤンデレ、クーデレ、ハーレム状態でラブコメ。
2010年前後のラノベのトレンドを寄せ鍋。
くぎゅのツンデレに至っては、お弁当に玉子焼きくらいド定番なメニュー。
新味は乏しいが、ラノベらしいアニメを求めたい時には美味しく頂ける。

各話構成はツンデレが主成分のラブコメも展開しながら、
派手なアクションで事件解決→不可抗力なハプニング→ツンの制裁でオチ。
とのお約束をハイテンポで繰り返す。

ヒロインのデレ、美少女だらけの人物相関の形成等ラブコメは急激だが、
メインストーリーは、頻発する"武偵殺し”に主人公らが挑む中で、
能力遺伝にまつわる巨悪の一端が垣間見える序章で終わる“おれたたえんど”

武偵たちが血を巡る宿命の中で自分の価値を模索するテーマは重たく、
作中{netabare}女の子が顔面を踏みつけられる{/netabare}中々のリョナがあったりと、
軽快なラブコメからの振れ幅は意外と大きく、決して気軽に眺められるだけのアニメではない。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・J.C.STAFF

『シャナ』、『とある』シリーズなども経て、
瞳の顔面占有率高めなキャラデザの扱い、
肌色率高めのラブコメ←→美少女ヒロインもズタボロになるアクションもお手の物。

爆弾テロあり、銃撃戦あり、カーアクション、ハイジャック。
それ以上に激しい?ヒロイン嫉妬の剣戟(笑)と、人物の動きはアグレッシブ。

主人公少年キンジの寮部屋などラブコメの暴風により毎度、事件現場以上の惨状w
家具など破壊可能オブジェクト多数で作画カロリーも上昇。
立地が川沿いというのも好条件。
これならとばっちりで窓から落ちても死ぬことはありませんw

が、当時既に2011年。アニメも16:9画面での制作が普及する中、
4:3の画面サイズでの制作は卒業をとの要望は残りました。


【キャラ 4.0点】
主人公少年・遠山キンジ。遠山金四郎の末裔で、
エロい状況で超人的な能力とイケメン過ぎる言動が発動する特異体質「HSS(ヒステリアモード)」を継承する。
この都合が良すぎる能力がシナリオ展開上は結構便利。
二重人格同然に普段はイケてない落ちこぼれが、いざという時は主人公最強。
美少女との一線も躊躇なく踏み越えることができる。
凡庸な鈍感主人公設定では無理がある各種アクション&ハプニングシーンも、
キンジなら強行突破できます。


メインヒロインの神崎・H・アリア。「双剣双銃(カドラ)」の異名を誇るSランク武偵。
低身長、ロングツインテール、貧乳(コンプレックス込)、ニーハイ絶対領域(太ももにガンホルスター装備)。
キンジは馬鹿を通り越してもはや奴隷呼ばわりw「風穴あけるわよ!」が決め台詞。
{netabare}キスで子供が出来ると思っている{/netabare}など性知識は幼児並wついでに{netabare}雷{/netabare}が苦手。
フィジカル&メンタル共に清々しいまでのツンデレ。

一応、シャーロック・ホームズの子孫でもあるアリアちゃん。
名探偵の勘は受け継ぐも、推理力は遺伝せず。
察知した事件の予感を論理的に伝えられないとキンジにツンツンと当たり散らす理不尽w
が、それすらもごちそうさまです♪と満足してしまった
私の“S型釘宮病”はもう手遅れなのでしょうねw


キンジがアリアとツンツン、デレデレといちゃついている間を割って、
ヤンデレ気味にキンジを慕う幼馴染の美少女剣士で巫女の星伽(ほしとぎ)白雪(※巨乳)が
「この泥棒ネコ~」「死んで償え~」と斬り込んで来るのが大体のパターン。

そこにキンジの心も盗みたい{netabare}リュパンの曾孫{/netabare}で金髪金眼ロリの峰 理子(※やはり巨乳)が
ちょっかいを出してややこしくなるのが基本構図。


【声優 4.0点】
アリア役の釘宮 理恵さん。
銃弾だけでなく「バカ!」「うるさい!」「変態!」「風穴!」ニャーニャー(奇声?)とツンデレの女王様セットを一式揃えて連呼連発し、釘宮病患者をおもてなし♪
患者以外は食傷気味かも?と放送中は思いました。
結果として本作辺りが、釘宮病蔓延の最末期だったのかなと。
最近のツンデレだけじゃない、多彩で円熟味が増した釘宮さんも良いですが
また、くぎゅのツンデレで悶絶したいと願ってしまうのは、釘宮病の発作ですね。スンマセンw

キンジ役の間島 淳司さん。手慣れたリアクションでくぎゅのツンをいなし、
無気力根暗→“ヒステリアモード”のイケボへの豹変にも好対応。

裏表と言えば、峰理子役の伊瀬 茉莉也さんも相当な落差。
ロリ巨乳な外面に騙されてはいけませんw


【音楽 3.5点】
劇伴担当は尾澤 拓実氏。
キーボードによる幅広いアレンジでラブコメ~アクションまでカバー。
運命を示唆するコーラスの挿入など、音楽も意外とシリアスな構成。
総じて良好でしたが、ここもそろそろ豪華にオーケストラ音源も取り入れる当時のトレンドに追従をとの要望も残りました。

OP主題歌はMay'n「Scarlet Ballet」
作曲・編曲・浅倉 大介氏によるエッジの効いたシンセサイザーとシャープに加工されたボーカルに、
銃声もアレンジして作品の的を射抜くラノベらしいOP。

ED主題歌は中野 愛子さんの「カメリアの瞳」
毎回、明快なギターのイントロによる引きもクールなエンディング。
とびばこ上で仰向けになったアリアから感じる美少女✕銃の背徳感。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アリアよりも白雪(星伽(ほとぎ)の巫女)の方がヒロインな件

2周目完走したので更新です。

◆視聴メモ

・ごく稀に白い光線が入るけど、いらないと思うな。
・最終回に出てくる「カナ」を何とかしてほしかったけど、無理だろうな・・・


◆制作情報

原作               赤松中学
監督               渡部高志
シリーズ構成          白根秀樹
脚本               白根秀樹 ヤスカワショウゴ 平林佐和子
キャラクターデザイン(原案) こぶいち
キャラクターデザイン     岩倉和憲
音楽               尾澤拓実
アニメーション制作      J.C.STAFF


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 緋弾のアリア (2011年4-6月) ================
{netabare}
第1弾 La Bambina ★ 武偵殺しの襲撃、神崎.H.アリアの転入 ※星伽嬢・理子も登場
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ★ アリアの身上調査、キンジとアリアの約束
第3弾 ファースト・ミッション ★ バスジャック事件、スナイパー蕾姫(レキ)
第4弾 武偵殺し ★ アリアの個人事情(母の冤罪、パートナーの必要性、イ・ウー)、チャーター機ジャック事件、武偵殺しの正体
第5弾 武偵憲章1条 ★ 続き ※この回で超能力ありの世界と判明
第6弾 星伽の巫女 ★ 白雪護衛任務 ※超偵(超能力持ち武偵)の巫女の幼馴染←設定てんこ盛り
第7弾 かごのとり ★ 続き(アドシアード当日)
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ 続き、ジャンヌvs.緋巫女(ひみこ)
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の武偵高復帰、理子の依頼
第10弾 特訓 ☆ 無原罪のブラド、保健室覗き見事件、レキの銃撃スキル
第11弾 潜入 ★ メイド・執事任務、小夜鳴研究室(ロザリオ回収)、理子の裏切り
第12弾 ブラド ☆ 対ブラド戦 ※人間じゃない敵は流石に微妙過ぎる・・・×
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)4、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


※以下、以前のレビュー
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スピンオフ作品『緋弾のアリアAA』の放送が始まったので、急いで本家の方も視聴してみました。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= 緋弾のアリア (2011年4-6月) =========

{netabare}第1弾 La Bambina ★ この強引な展開!しかしそこが良い
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ☆ SランクとEランク武偵
第3弾 ファースト・ミッション ☆ バス・ジャック事件、蕾姫(レキ)登場
第4弾 武偵殺し ★ ハイ・ジャック事件、理子(りこ)の誘惑
第5弾 武偵憲章1条 ★★ 続き、このシナリオの無謀さは◎
第6弾 星伽の巫女 ★ 超能力者で幼馴染で巫女(設定てんこ盛り)は○
第7弾 かごのとり ☆ 
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ ジャンヌ・ダルクvs卑弥呼?無謀すぎて逆に○
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の依頼  
第10弾 特訓 ★ 理子の過去、蕾姫の銃撃スキル
第11弾 潜入 ☆ 理子の狙い、予告編「リュウジ」って・・・
第12弾 ブラド ★ 巨大くまっち登場
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆ 紛うことなき温泉回{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)6、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


◆総評

さすがのJ.C.STAFF+ヒロイン釘宮理恵。
ちっこくてツンツン生意気で、でもドジで実はデレデレ・・・
重度の釘宮病患者が発生するわけですね、コレは。
第11話の予告編で「リュウジ」だか「ユウジ」だか叫んでたのは笑いました(そこは「キンジ」だって笑)

キャラデザが『これはゾンビですか』と同じ方で、キャラ設定やストーリー展開の強引さも『これゾン』と同じかもっと酷いくらいなので、ここまで出来れば逆に清々しくて高評価したくなります。

『AA』の方も第1話の掴みは上々だったので、期待したいです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 48

63.8 3 メイド服でラブコメなアニメランキング3位
ハヤテのごとく! Cuties(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (451)
2886人が棚に入れました
「執事との、美しく大切な毎日!」
新シリーズは、畑先生の原案によるアニメオリジナルストーリー。
執事とお嬢様の輝くような毎日。
それは永遠に続くと思っていたけれど!?
今まで以上に鮮やかな、目の離せない「ハヤテのごとく!」です――

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、高橋美佳子、山崎はるか、川澄綾子
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アテネ偏はどうなった・・ 原作を読んでいない人はついていけない設定になっているような・・ 

この作品の世界観。

綾崎ハヤテはクリスマスの日、家に帰るとある謎の封筒がありました。その封筒の中身はなんと両親が博打で作った1億5680万4000円の借金でした。
ヤクザに売り飛ばされそうになったハヤテを救ったのはとんでもない大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギでした。

ストーリー

綾崎ハヤテの職業は執事。
特技は不幸。
趣味は不幸。
そんなハヤテとハヤテに惚れている女子との微妙恋の物語です。

私の感想。

本当に楽しめました。これほどおもしろいとおもいませんでした。けれど、それは私が原作を読んでいるからだと思います。この作品の設定がかなりむちゃくちゃになっていました。なんと言うか、原作を知っている私には意味不明な設定になっていて、奇妙な感じでした。

この作品のキャラクターデザインは前作のCAN'T TAKE MY EYES OFF YOUよりもかなり可愛く、私好みのキャラクターデザインになっていました。けれど、私的には2期のキャラクターデザインが一番好きです。まあ、そんな事は置いておいて、この作品のキャラクターデザインは今までとはかなり違うキャラクターデザインになっていました。この作品のキャラクターデザインはもっと髪と顔に力を入れている感じです。

{netabare}しかし、いつになったらアテネ偏がアニメするのでしょうか・・ ずっと待っていたのですが・・ 劇場版だやる前にやると思ったのに・・ これでは意味が分からないでしょうww あーたん の意味は原作を読んだ人たちでないと意味が分からないでしょう・・ ああ~~~ 本当にアテネ偏~ アニメ化しろ~~{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この物語は絶対にアニメ1期、2期、劇場版(HEAVEN IS A PLACE ON EARTH)、3期(CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU)を見ても世界観やキャラクターを理解できないと思いますので、原作を読む事を強くお勧めします。

オープニング

「春ULALA♥LOVEよ来い!!!」
一言でこのオープニングを言うと、

美可愛いです(うつくかわいい{意味: 美しいし、可愛い})。

キャラクター説明が本当に良いです。私はこのオープニングは大好物です・・じゃなかった・・ 大好きです。私のお気に入りの曲です。

エンディング

この作品のエンディングは一話一話キャラクター説明に成っていて、その話のメインヒロイン(キャラクター)によって、変わります。キャラクター説明が最高です。

「ヒロインはここにいる!」

「アスタリスク」

「急がばスマイル!」

「まんまるかくれんぼ」

「ダイキライは恋のはじまり」

「ナ・ノ・キ・ス」

「月の祈り」

「Walkin'」

「POKER FACE for all」

「約束」

「水曜日のサンデー」

「Invitation 〜君といる場所で〜」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」←ナギのこの台詞が頭から離れなかったのですが・・・^^;

この作品は、「ハヤテのごとく!」の4期目に該当する作品です。もし、未視聴の作品があれば是非1期からの視聴をお薦めします♪

制作スタッフは3期からほぼスライドしている様ですが、内容はストーリー仕立てだった3期とは真逆の方向に進んだような気がします・・・と、いう事は戻ったという事・・・?

今回の作品は、登場人物を1話毎に紹介していくものでした・・・^^; それでも作品として成立してしまうのが、このシリーズの持つパワーなのだと思います。

この4期にたどり着くまでに、1期:52話、2期:25話、3期:12話、これにOVAに劇場版という途方もない道程がありました。でも、これらの作品を乗り越えて(視聴して)いくうちにキャラにどんどん愛着が湧いてきて・・・キャラの存在感の大きさがこの作品そのものなんじゃないか・・・と思えるようになりました。
キャラの存在が際立つと、こういう作品も出来るんですね・・・^^
なので、今期はストーリー性は全く無かった様に思いますが、キャラの紹介だけで十分楽しめる作品だと思いました。

でも、この構成だと残念な面もあると思いました。それは、ハヤテを除くヒロインの出番がほぼ横一線なので、例えばヒロインの三千院ナギが好きで沢山見たい・・・と思ってもこれまでの作品より出番は控え目でした^^;
実は、私も劇場版くらいからヒナギク、マリア、歩の3人が気になる存在になっていたのですが、この3人の出番も控え目だったので、少し寂しさを感じてしまいました(//∇//)
それと、ナギが怒った時の「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」という2期を視聴していた時に頭から離れなくなった台詞が登場する場面も期待していたのですが、こちらの出番も無かったような・・・^^;

でも、皆さん出番は少ないながらも要所はキチンと抑えられていたので、総じて面白い作品には仕上がっていたと思います。

さて、原作の方は未だ連載中との事なので、ストックはたっぷりあると思います。三千院家の遺産やハヤテの借金の行方など根本的な伏線も回収されていない事から次期を期待したいと思うのですが・・・もし次期があるならヒナギク、マリア、歩の出番が多いと嬉しいかもです(//∇//)
・・・個人的な要望で締めくくってしまい大変恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

投稿 : 2025/03/01
♥ : 23

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

単行本41巻限定版OVA(アニサン)視聴。

2013年4月から7月まで放送された。全12話。

ストーリーは第3作目のように原作者の畑自身による書き下ろしではなく、アニメ化されていない原作エピソードを基にアニメ独自の脚色を加えている。今作では既にナギは屋敷に戻っているが日によってアパートにも住むという生活をしており(ルカは既にアパートから退室)、キャラクターによっては三千院家の屋敷に住んでいた頃の原作エピソードも登場する。第11話・12話は畑原案のオリジナルエピソードとなり、第3作の直接の続編となる。原作における天の声は本作では基本的にカットされているが、一部は他のキャラの台詞に置き換えられている。

CM前後には前作同様「CMまたぎ劇場」が入る。1話毎に特定のキャラクターに焦点を当てた構成となっており、EDテーマもそのキャラクターによるキャラクターソングが使われている。

放送開始の前週(テレビ東京では4月1日)には、直前特別番組としてテレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知にて「ハヤテのごとく! Cuties 春ULALA SP」が放送された。この特番のナレーションはアニメ第2作以来の若本規夫が担当した。

前作では次回予告がなかったが今回では第2作以来復活(Bパート終了→CM→EDテーマ→次回予告→提供パートの順)、予告で登場人物(キューティーメイト)が「Nice Cutie」とキューティタッチをしていく。

OVA(アニサン)
サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つおよび連載10周年記念として、アニメ化されていないエピソードをアニメ化。2014年6月18日発売コミックス第41巻、および2014年9月発売第42巻同梱OVAが発売予定。劇場版以降のアニメに登場がなかった天の声(声 - 若本規夫)がTVアニメ第2期終了から実に5年ぶりに登場している。

オープニングテーマ
1話~12話春ULALA♥LOVEよ来い!!!

エンディングテーマ
1ヒロインはここにいる!
2アスタリスク
3急がばスマイル!
4まんまるかくれんぼ
5ダイキライは恋のはじまり
6ナ・ノ・キ・ス
7月の祈り
8Walkin'
9POKER FACE for all
10約束
11水曜日のサンデー
12Invitation 〜君といる場所で〜

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

61.0 4 メイド服でラブコメなアニメランキング4位
鋼鉄天使くるみ(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (54)
287人が棚に入れました
時は大正時代。悪友に強いられ肝試しとして綾小路博士の屋敷に忍び込んだ神維仲人が、そこで試作品の鋼鉄天使のくるみを発見して偶然起動させてしまう。そのくるみは自分を目覚めさせた仲人をご主人さまと認識し、彼にベッタリとなる。一方、くるみの目覚めの直後から、彼らは途方もない力を秘めた鋼鉄天使である彼女を狙う諸勢力に追い回され、それらと闘っていくことになる。

声優・キャラクター
榎本温子、桑島法子、田中理恵、倉田雅世

JBさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あ゛ぁ!もぉ!そのヒゲ、ちょんぎりたい!(゚ロ゚;)

1話15分のショートアニメで28話あります。
観ていて思ったのが、概要設定的な物が
「そらのおとしもの」に通じるものがあるように思え
元ネタってこのアニメが関係してるのかな?と思いました。
あと、効果音が天地無用と同じものを利用しているところがあり、
おや・w・と思いました。
 
物語の展開を観ていて、中盤くらいで敵が凄く頭悪いと思いました。
例えるなら、医薬品棚にあるニトログリセリンを見て、
危ない!爆発する!と騒ぎたてて
ニトログリセリンを捨てようと下手に手を出して
そのままで問題なかったニトロを爆発の危機に晒して
結果、爆発させて大惨事・・・
その癖、自分が行なった事は正しいと主張するという
途中からもぅ、頭悪いバカだ・・・敵うぜぇwwwとなり
自身の正当性を主張した時には、本物だ・・(; ̄Д ̄)、と
自身を過信しているが為、自身を疑う事をしない。
まさにバカと天才は紙一重を表していましたねw
そんな敵に襲われる主人公達は、災難としか言いようがないね^^;
 
一段落してからはアフターストーリーとして4話あり
鋼鉄天使のほのぼのを描いたストーリーでした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

KissからはじまるMiracle

本作のOP曲「KissからはじまるMiracle」が
物凄く耳に残る曲で印象深いですね。
それと千羽由利子さんが描く鋼鉄天使達のキャラデザが本当に可愛くて、
作画の方も当時のアニメとしてはかなり綺麗で、
またバトルシーンも非常によく動くし映像クオリティが高いですね。

それとストーリーの方は一応は鋼鉄天使に関するシリアス要素も有るが、
基本的には主人公やくるみ達を取り巻くコメディ展開が見てて楽しいし、
また大正時代という舞台設定も風情が有って魅力的と思いながら、
そして本作のストーリーを纏めるなら正に「KissからはじまるMiracle」の一言で、
Kissから始まったMiracleが、KissによるMiracleで締め括るという感じでした。

【評価】

78点・3B級

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

らめええええええええ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

90年代萌えアニメ代表作

ジャンルはSFラブコメ
原作漫画とっ・・・!コレのシリーズ作品はつまらないと断言します
作画監督にプラテネスやギアスの千羽さんを迎えて
原作とは別のアニメに仕上げてきました
古い作品ですがっ・・・!今ところがどっこい...通用常軌を逸する絵柄だと思います
萌えキャラのドタバタコメディ…!!がストーリーも結構しっかりしていて見ていて素直に面白い。
作品テーマは科学発展へのアンチテーゼでしょうか
コメディ、シリアスのバランスがよく
終盤まで飽きさせないです
キャラ、ストーリー、演出すべての平均値が高くただの萌えアニメに感じさせない力がどこかわからぬ・・・地中の底の底・・・・作品ですっ・・・!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3
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