マキシマムザホルモンでバトルなおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

65.5 1 マキシマムザホルモンでバトルなアニメランキング1位
HELLSING ヘルシング(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (294)
1969人が棚に入れました
大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」を管轄するヘルシング家の女性当主インテグラと、インテグラに服従する不死身の吸血鬼アーカード、アーカードによって吸血鬼となった新米吸血鬼の元婦警セラスの以上3名がこの作品の主人公である。
基本となるストーリー展開は、吸血鬼VS吸血鬼ハンターというブラム・ストーカーの作品に沿ったもので、王立国教騎士団と吸血鬼・喰屍鬼(グール)の戦闘が中心となっている。ただしアーカード、セラスは吸血鬼でありながら、吸血鬼狩りを本業としている。
物語の初期は、英国本土内で頻発する吸血鬼による事件にヘルシング機関が対処して、局地的な戦闘が繰り広げられるのみであったが、途中から吸血鬼事件の黒幕が明らかになっていき、人外の軍隊同士が血みどろな戦いを繰り広げる混迷を極めた展開となっている。ヒトラーの命を受けて南米に逃れていたナチスの残党、最後の大隊「ミレニアム」が登場し、1000人の吸血鬼部隊を率いて再び英国本土を空襲、これにヴァチカン教皇庁の第九次空中機動十字軍3000人が加わり、ロンドンは第二次世界大戦以来の破壊と混乱に陥っている。

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

作者認定黒歴史✝ナチスを排除したTVアニメ版HELLSING。

平野耕太が“まんだらけ”にDVDを売ったでお馴染み、テレビ版HELLSING。前半は概ね原作順守です。

ミレニアム、最後の大隊(ラスト・バタリオン)がナチスの残党ということで海外から反感を買うことを考慮し
ストーリー上で主軸になるミレニアム大隊の場面を全カットし脚本を作ることになります。

当然ファンは「は?」と怒りを露わにしましたが、後に出るOVA版で救済されたため事なきを得ました。

OVAはキャストをそのままに原作順守、更にエンディングで冷や汗をかきそうな「Das Engellandlied」を採用。
ナチスの軍歌は海外ファンに大層ウケたそうな(これはネタだと寛容に受け取ってくれたらしいw)
皆が待ち望んでいた原作再現と遊び心で大好評だったわけですが、これを地上波ではムリだぜヒラコーさんよ。

アメリカのハードロックバンドMr.Bigの「Shine」をエンディングに採用したことを含め、音楽の雰囲気は良く、
オープニング曲「ロゴスなきワールド」を歌った石井妥師はSoundtrackに収録された曲もすべて担当しました。
石井妥師は同作者原作のアニメDRIFTERSも音楽を手がけ、テレビ版HELLSINGが部分的にでも許された気がして
少し嬉しかった記憶があります。

雰囲気や音楽はよろしいものの作画はイマイチで、原作の名シーンを穴あきのこじつけみたいな脚本で埋めて
オリジナルキャラクター達が代替してやっちゃうので見せ場も特に無いままストーリーは収束していきます。
特に酷いのが◯◯はこんなこと言わないシリーズでアーカードの台詞に威厳が無かったり、神父アンデルセン
に対して、煽られたアーカードが「人間の分際」と言ったりともうメチャクチャw演技は最高に上手いです。
HELLSINGのモブ兵や知らないオジサンがピックアップされシリアスやってる場面は背筋が寒くなりましたし、
大英帝国と対立する展開になるため原作での感動的なシーンもこの世界では閉ざされたわけで…なんだかなあ。

完結してないことなどを考慮すればこちらも部分的に好きですが、OVAから観た人は違和感しか無いと思います。

間違ってもオススメなんかしませんが、海外配給を見越してたためか向こうでは人気があって、
同じヤングキングアワーズで連載していたトライガン・マキシマム(トライガン)と共に評価は高め。

野沢那智さん演じるアレクサンド・アンデルセンが聞けるので気になった方はレンタルしてみて下さい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

原作もOVAも知らない人は見てはいけない

OVA版完結に伴いそちらのレビューを書こうと思いましたが
TV版との比較とかそんなくだらないことにスペースを割きたくありません
(追記:OVA版レビュー完成しましたhttp://www.anikore.jp/review/475248/)

しかしながら、以前なぎ君にHELLSINGを推薦したところ
「TV版から見ればいいの?」という恐ろしい質問が返ってきました
確かに何の予備知識もなければ
発表順にTV⇒OVAとみていきたくなるのは
とても自然な流れです
しかしそれだけは絶対にやめて頂きたい

そもそもOVA版が作られた経緯は
TV版があまりにもクオリティが低かったからです
OVA発売時の謳い文句は
「原作そのまま」
「原作が終わるまでOVAをリリース」
というものでした
TV版は初めの数巻分を放送した後
謎のオリジナル展開へと突入し
しかもそれすら収集をつけきれずに終わっています

原作がまだ中盤だったころのTVアニメ化だったという点を考えれば
オリジナル展開は仕方なかったところもあるでしょう
しかしこの漫画のメインは大英帝国王立国教騎士団通称ヘルシング機関が
ヴァチカン法王庁特務局第13課およびナチス残党ミレニアムと
三つ巴の死闘を繰り広げる話であるというのに
敵役がナチスの残党ミレニアムからオリジナルの謎の組織に変更され
その謎の組織についても詳細は解明されずに終わる尻切れトンボな内容
ミレニアムが出てこないという事は
少佐もトバルカイン・アルハンブラもリップヴァーン・ウィンクルも出てこない
そして代わりに出てくるオリジナルキャラクターたちがどうもパッとしない

こんなことになっちゃった理由の一つは
前述のとおり未完のままのアニメ化だったことにあるわけですが
もう一つ大きな要因として
ナチスを扱った作品への風当たりの強さ
というものがあることは間違いないと思います

今放送中のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でも
「ナチス」がすべて「ドイツ軍」に変更されていました
未だにTVで放送するにはナチス関連は過激すぎると考えられているんでしょうね
はいそれは大変良識のあるまっとうな判断だと思います
でもそんな良識はこの作品を映像化するには邪魔でしかありません
お行儀のいい作品になんて、どう頑張ったって成り得ない
むしろそれだけ良識を働かせることができるなら
この作品がTVアニメに向いてないと気付くべきだったんじゃないかな?

しかしそんな原作漫画ですが
実はドイツでも翻訳されていて普通に手に入ります
むこうの国では日本以上にナチス関連には厳しく
日本のような自主規制なんて生易しいものじゃなく
ナチス関連の出版物には刑事罰まで存在します
おかげで作中のハーケンクロイツが
線を足されて田んぼの田の字が寝っころがったような
謎のマークに替えられていたりします
苦肉の策というかなんというか・・・

それでもドイツ語版の4巻だけは普通の書店にはおいてないんだとか
4巻はあの少佐の演説が収録されている巻ですね
あの演説は初めて読んだ時に鳥肌が立ちました
あれを公共の電波に乗せようなどというのは
実に愚かな考えだと思います
しかし、あの演説無しでヘルシングという作品を表現しようというのは
それ以上に愚かな試みと言わざるをえません

ミレニアムがダメならもう一つの勢力イスカリオテ期間はどうでしょうか?
残念なことに、こちらはこちらで別の問題があります
アーカードの宿敵アンデルセン神父が
非常に残念なことになっているんですよね
OVAのもう一つの宣伝文句が
「主要キャストはアニメそのまま」
「見敵必殺 強力若本 Brand new Alexander Anderson」
TV版主要キャストの評判はおおむね良好でしたが
野沢那智のアンデルセン神父は本当にダメで
OVAでは降板させられてしまいました

あの小物臭がぷんぷんする神罰の代行者は
野沢さんがダメだったというよりは
描かれ方に問題があってそれに合わせて声を当てたらああなった
という感じだと思いますね
キャスト変更されていないキャラクターの同じシーンでも
TVとOVAでだいぶ印象が違う部分もあります

ですから正直なところ、OVAキャストが発表された時は
野沢さんでリテイクでもよかったんじゃないかな?
若本さんというのもまた違うんじゃないかな?
という気がしていたのですが
OVAアンデルセンを見てしまった今となっては
もう若本アンデルセン以外考えられないです

とまぁここまで不満点をたくさん述べてまいりましたが
私はこの作品に深く感謝しております

通常、リメイクというもののは成功した作品に対してなされるものです
商業的にこけた作品の版権を買い取ってリメイクなんていうのは
よっぽど酔狂な会社でなければやりませんね

でも、もしこのテレビシリーズがそこそこに見れるレベルであったら
おそらくOVAでリメイクなんて話にはならなかったでしょう
この作品がファンや原作者に深く失望させた結果
その怨嗟の声が原動力となってOVAシリーズが開始されました
つまりTVシリーズがこれほどまでに駄作だったからこそ
今のOVAがあるわけなのです
ほら!そう考えたらTV版スタッフには足を向けて寝られないね!

・・・というわけで
漫画あるいはOVAを一通り堪能したうえで
それでもTVシリーズも気になるという物好きな人だけ見ればいいんじゃないでしょうか?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

兵士諸君、任務ご苦労。さようなら

不可解な吸血鬼事件が頻発し
王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」がその対処にあたっていた
一方、犬猿の仲であるヴァチカン及びその直属「イスカリオテ機関」と
紆余曲折を経て協力関係を持ち
事件の黒幕が南米に逃れたナチス残党による組織「ミレニアム」

三つ巴の大戦争が始まる


~感想~
原作・未読

英国にあだなす吸血鬼を始末するために組織されたヘルシング機関
その最強の武力は吸血鬼・アーカードという
「毒をもって毒を制す」設定は良かったと思う
が、その後がどうにも盛り上がらない

かなり面白くなく飛ばして観てしまったため
話が中盤以降詳しくはわかりません
断念した作品と言ってもおかしくないくらいです…笑

原作があるのにアニメ自体は原作の要素がかなり抜けているみたいです
原作ファンの人は面白くないと批判の声が多いみたい
HELLSING・OVAでは原作忠実みたいなので
そちらに期待して観てみたいと思います

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

63.1 2 マキシマムザホルモンでバトルなアニメランキング2位
エアマスター(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (90)
408人が棚に入れました
「エアマスター」と呼ばれる連戦連勝、無敵のストリートファイター。その正体は、実は相川摩季という女子高校生だった。格闘家の父と体操選手の母から才能を引き継いだ彼女は、華麗な空中殺法の使い手へと成長し、ある種の伝説を作る存在にまでなっていた。本作品では個性的な仲間たちとの友情、次々と現れる極めて個性的なライバルたちとの出会い・戦いの遍歴が描かれる。ストーリーは導入となる「ストリートファイト四天王編」、北海道からやってきた不良集団とのバトルを描く「黒正義誠意連合編」、摩季がプロレスの舞台で戦う「女子プロレス編」、路上格闘家のランキングをめぐる「深道ランキング編」と展開し、最後にほとんどの人物が登場するバトルロイヤルが展開され、終幕となる。

声優・キャラクター
朴璐美、金田朋子、鈴木麻里子、浅野真澄、ゆかな

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

個性的過ぎる格闘アニメ

個性的過ぎるキャラクターばかりだった。
正直気持ち悪いキャラが多かったですが、そこがこのアニメの魅力でしょう。

キャラそれぞれに格闘スタイルに個性があり迫力のあるバトルシーンが見ものですが、格闘アニメ単体としては普通。しかし原作知ってる人にはオススメできる作品。
アニメから原作見始めた私は面白く拝見しました。

意外と音楽がよく、OP「烈の瞬」ジャパハリネット ED「ROLLING1000tOON」マキシマムザホルモンがアニメの雰囲気にぴったりで疾走感と熱さを感じる

見る人を選び、萌え要素がなく、キャラ個性が強すぎるためあまり日の目を見ないままになっているのがちょっと自分的には残念です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「おまえは私の中にガッツリ居るんだよ!」

柴田ヨクサル 原作、横手美智子 構成、西尾大助 監督、馬越 嘉彦 キャラデザ・作画監督

胸の中に思い来る つよいおなごといえば…


跳ぶストリートファイターとして、連戦連勝の女子高生 相川摩季。かつて新体操界で活躍を期待された過去がある。
亡き母の指導のもと鍛練していた感覚を、再び思い出したい…。そんな彼女のもとには、様々な輩が引き寄せられてくる。
新体操で鍛えた柔軟性を活かし、相手の身体の一部を土台にして旋回したり、ビルの谷間を蹴り上げて跳びかったりといった空中での闘い方が見ものです。


柴田ヨクサル作品は、俗っぽい粗野な世界を舞台にしつつも、時に純粋で真っ直ぐな、遠くを見据えるような性質が多数見え隠れするのが魅力。大義名分の無い孤高さや気高さをさらりとセリフに打ち出してくるところに、グッとさせられてしまう。
泥に咲く蓮の花のよう。
泥の部分が時にたいへんどぎついですが。

頭身は崩れるし絵柄の癖は相当くどいし、ありがたくないパンモロや、結構くだらないノリも(美奈ちゃんの巨乳ネタとか)ありますが…このガッツリさがツボにくる人はくると思います。
セリフが活き活きしていて、登場人物の変な底力が強く面白い。笑って心燃やしたい人に、オススメ‼
監督はドラゴンボールや初期プリキュアの人です。




ガタイが大きく愛想のある方ではない主人公マキちゃん、芯が強くも心優しい性格のため、友達に恵まれます。(もっとも、体操の時代は孤独だったようです。お母さんと体操を失ったけれど、そこから開かれた縁もあったということでしょうか。)

中には友情通り越している、巨乳お嬢様美奈ちゃんの暑苦しい執着もあり。はじめは「かっこいい…♡」くらいだったのに、だんだんタガが大幅に外れていく様子が…^^; 恋って人を狂わせるのね。原作このへんすごかったね。
マキちゃん男前なので気持ちはわかる。ストイックで心の中の揺るがないトコロを持ってる感じが、そそられるんでしょうね。


そこにひとっ飛びでズカズカ踏み込んでくる、着崩れスーツの唄う足技使い・坂本ジュリエッタの勢いがまた、いきなりセクシーでデタラメで…気持ち悪いけど…面白いんです。
マキちゃんの筋肉脳なウブさと、ジュリエッタの狂った一途さとの相性が反則。


そしてマキちゃんを強烈にライバル視し、いつも貧乏くじをトコトン引かされるも、心 は 錦 ィ 〜‼な崎山香織姐さん。
この人も、つよいおなごです。
自信とプライドはたっぷりな努力家なものの、自分が一番‼な勢いが災いしてか、常に独り逆境を行く。人望なく、学歴も経歴も金も心の余裕も崖っぷち通り越してても、歯を剥き走ってみせる、意地の塊、血泪姐さん。
菩薩の域に達しそうです。
うん、サキヤマ姐さんの事考えると元気でてくるよ…。


その他、たくさんの笑わせてくれる濃いキャラクターたち…。


原作好きだったけれど、絵がアニメっぽく改変された姿でも観てみたかったなとも思いました。思ったものの…
今やきれいな線と形で動くアニメはたくさんあるので、垢抜けない野太さで突っ走ってる世界を、そのまま化粧させない勢いも、いいものだなと、久々に見返しても熱く面白かったです。
長いけど観終わってしまうのがさびしかった。込み上げるこのアホな世界への愛着。原作また読みたくなったぞ。
オリンピックの日本選手の活躍とも重ねて感動していました。



それにしてもこの時代のスクールガールルックの象徴・ルーズソックス、今時は御坂美琴しか履いてない。


*****長いのでオススメ回*****
{netabare}
1〜4話までは順番に主要キャラが出揃う

5〜7話
坂本ジュリエッタvsマキちゃん。
ジュリエッタの気持ち悪さが爆発しているのは5話だけど、拳の果たし合いとしては7話。マキちゃんは本当に気持ちのいいやつ。

原作の、ジュリエッタが沢田研二の歌を唄いながらチンピラをのすシーン、見たかったけどな。歌の版権上ムリだったんでしょうか。名前が生きてこないではないか。本作ではポエムは詠ってるけど歌は唄ってないね。


9〜11話
黒正義誠意連合による美奈ちゃん強奪、金次郎vsマキちゃん。
警察はなにしてんだろ、この街。
「パッチギ!」のバス横転的なアパート強襲、唖然。
マキちゃんのお父さん、崎山、伸之介、月雄、麗一、ルチャマスター、ジュリエッタ、これまでの登場人物が入り乱れる。マキちゃん役の朴璐美さんの怒声が素晴らしいです。

12話
崎山&マキちゃんタッグで女子プロに参戦することに。
崎山vs崎山のトラウマ。
トラウマの内容、原作はもっとえげつなかったかも。

「いいんだよ。枝葉を伸ばせばぶつかるもんさ。
アタシみたいにかっこいい性格の女が、いけしゃーしゃーと生きていけるほど、世の中甘くない。こんなの茶飯事さ。
アタシがアタシをやっていくには、撃破しつづけるしかないんだ。」
トラウマ女との再会を「これは 贈り物だ」と言える境地の崎山ねーさん(T ^ T)。自家発電で復活しまくりのねーさん、絶叫。あくまでも主人公は自分なねーさん。
何気に、観衆のモブのかきわけが丁寧です。

13話14話
女子プロ続き。カイvsマキちゃん。似たような気質を感じとる二人。
「いずれあなたと闘う相手も、きっと今鍛えているわよ。」「ハイ!お母さん!」

「あたしは子供の頃からずっと闘ってるんだ。あたしを抱きしめて褒めてくれるお母さんが、この世からいなくなっても、ずっと、闘ってるんだ。」
この一途さに弱いです。
でも同じセリフを同じ歳の男子が言っていたらマザコンと引かれてしまうのだろうか。


15話
試合後、燃え尽きてフヌケ状態のマキちゃん。
それを引っ張り出すのは…やっぱりライバル、崎山ねーさん。
遊園地でヒーローショーの司会のゆうこりんお姉さんを小倉優子が熱演。
ゆうこりんお姉さんだけ、主要キャラよりも絵が気合い入れて描かれてます。( ̄▽ ̄)

17話
WARNING!! 決シテ コノ回カラ 観テハ ナリマセン
長門 × 金ちゃん…。なんていうか「進撃の長門」。巨人役で参戦しても違和感無いと思う。
深道ランキング戦突入。

20話
カイvs金次郎。
カイは幼い頃から強さに貪欲でありながらも、マキちゃんにとってのお母さんのような、一定の規律や制約や目標?の中で強さを育てられたわけではなかったので、方向性が見えなかったという事でしょうか。
予告のみちるちゃん「ジュリエッタに関わるとkissかkillかの二択よ!?」

21話
坂本ジュリエッタvs屋敷。
天井からぶら下がり祭。浸透勁祭。カラッとしてる。笑える所多々。
カイの密やかな落ち込みと立ち直りが、熱い。
幼女形態な改造技師シズナさん(人妻)は…「キルラキル」に出てませんか…?

23話
マキちゃんvs皆口由紀
初めて相手に恐怖を感じるマキちゃん。
喝を入れに来たのは、やっぱりあの人。
グルングルン予測しない風に動き回る作画に目を奪われる。
今風な滑らかなやつじゃないけどね。

25話
坂本ジュリエッタvs小西
満身創痍のジュリエッタ回。
マキパパはいつ誰と話しててもマイペースでおかしいな。


27話(最終話)
原作では連載中だっため全てではないけれど、イタコのような渺茫との闘いまで。
…の前に、崎山ねーさんとの友情締結シーンが熱い。


アレ?伸之介はどこ行ったん…


「私モテ」のラストで主人公もこっちが爆走するシーンで、エアマスターのエンディングを思い出していました。
ネット上に同様の指摘を多数発見。公式なパロディだったんでしょうか。
マキシマム・ザ・ホルモンの唄のさなか(早口空耳な詩がオカシイ)、登場人物達が目ぇひんむいた形相でひたすら走りまくる。
犬(レスキュー)が途中で走るの諦めて踵返してるのがツボ。ボーン‼

オープニングの歌も素直にかっこいいと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

悪いが1秒だ

"1秒だ"って言えよ!"悪いが"は要らねえ!


めちゃくちゃ熱いっすよね、ヴァイオレンスアニメのドッ定番です!
女子高生・相川摩季はエアマスターと呼ばれるストリートファイター、数々の難敵と戦い、己を鍛え、最強の敵に挑む、といった話です。
かなりプロレスに根差したアニメで、実際女子プロレス編もあります。
とにかく摩季が強い、敵を次々倒してく様は爽快感があります。
強力な敵と対峙しても、非常に落ち着いていて威風堂々とした態度でいるので、安心して見れます。
いや、まぁ摩季が人見知りなだけなんですけどね。

キャラデザ・総作監を馬越嘉彦さんが務めています、思い返して見ればそんな感じあったかも。
早送りにしたかのような足技の連続、抑揚をつけるところはしっかりつけて、戦闘シーンは見ていて小気味良いです。

相川摩季は朴璐美さんが演じてます、だからこそ強そうに見えるってのもあると思います。
明らかに声低いですもんね、そこら辺の男性声優より迫力あります。
摩季の取り巻きのJK達はゆかなさんや金田朋子さんが入ってます。
男性声優も渋い方多いですね。

JKが主人公のアニメなのに主題歌は男性ボーカルです、まぁそっちのが合ってますが。
ジャパリネットが歌うOP「烈の瞬」、マキシマム ザ ホルモンが歌う「ROLLING1000tOON」、どちらもエアマスターを象徴する主題歌だと思います。
カラオケでアニメ映像ついてるんですよねー。

私がこの作品で最も好きキャラクターが崎山香織です!
崎山のせいで、この作品見終わった後私すんごく口が悪くなりました()
生き様がかっこよすぎる、大崎山香織様です。
あと乾蓮華、やばくないですか?
池沼というか、ほぼ猿、ですが良いキャラしてるんですよねー。
渺茫の圧倒的存在感、十五漢渺茫はほんとチート。


狩る狩られるの世界が描かれてててそこそこ人死にも出たような覚えがあります。
流血の描写もかなり出て来ますしね、まぁでもたまにはこういうアニメも見たくなります。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
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