2017年度のボンズおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2017年度のボンズ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番の2017年度のボンズおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.8 1 2017年度のボンズアニメランキング1位
僕のヒーローアカデミア(第2期)(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (571)
3513人が棚に入れました
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。そんな中、日本全国から注目されるビッグイベント「雄英高校体育祭」の開催が迫る!ただトップだけを見据える爆豪、家族を想って強い意志で挑むお茶子と飯田天哉、そして、ある男を“否定する”ために優勝を狙う轟焦凍。さらにヒーロー科1-Bをはじめとする新たな顔ぶれも…。雄英生徒の全員が闘志を燃やす中、出久も決意を新たにする。「僕も本気で獲りに行く!」最高のヒーローを目指す彼らの“個性”と力、そしてプライドがぶつかり合う戦いが始まる!!

声優・キャラクター
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、広橋涼、増田俊樹、井上麻里奈、細谷佳正、畠中祐、諏訪部順一、吉野裕行、小桜エツコ、犬山イヌコ、高戸靖広、稲田徹、三宅健太、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一、三好晃祐、古島清孝、名塚佳織、奈良徹、内山昂輝、藤原貴弘、大塚明夫、天崎滉平、小笠原早紀、沖野晃司、真坂美帆、桜あず、羽多野渉
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いつまでも弱者じゃいられない! 生徒達が成長する物語

0話の感想 ★★★ 3.0
1期のまとめ
{netabare}
1期のまとめなんで見なくても良かったんだが、面白いから最後まで見ちゃった!
やっぱ、熱いわこの作品は。
王道が1番!!{/netabare}

1話の感想 ★★★★ 4.0
うららかさんの目標
{netabare}
お金のためであっても、親を楽させるためなら凄く立派だよな
そろそろ出久も強くなっていってほしいな{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
体育祭、開催!!
{netabare}
轟くんが強いね!!
個性も明らかにチート級だしな!
爆豪も昔とは心持ちが違うねー
いやー、既に熱い!!{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
第一種目の行方は…
{netabare}
出久は本当に運がいいね。流石、主人公!
個性を見せないのはアピールとしてはダメだけど。
でも、一応は目立てたからオッケーなのかな?{/netabare}

4話の感想 ★★★ 3.0
第二種目、開始!
{netabare}
現状、周りのメンバーに助けられてるって感じか。
それにしても、出久は能力全く使わんな〜笑
出し惜しみしすぎじゃない??笑{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
第二種目、決着!!
{netabare}
ようやく出久が個性を使ったね〜
ただ、今回は決着の割には盛り上がりに欠けていて淡々と終わった印象があった。
個人的にはもっともっと熱い展開を期待!{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
轟くんの背景
{netabare}
轟くんと出久の環境の違いようが凄いな!
轟にくらべれば出久は全てにおいて運がいいな。
そして、開始早々罠に引っかかるなんて。
これで無策ならもう終わりだな。{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
個性に恵まれなくても…
{netabare}
めっちゃ感動した!!!
心操くんの能力はどう考えても悪役だし、嫌われる能力。だけど、正義のヒーローに憧れる。
雰囲気はクールだけど、心はピュアで熱い!
こういう展開は泣ける!{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
対戦、対戦、対戦!
{netabare}
今回は対戦がいっぱいだったね。
その中でも、八百万さんは可哀想だった。
推薦で実力者なのに何も出来ずに敗退なんて…
それと、次回の爆轟と麗日さんの試合がワンサイドゲームになりそうで心配…{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
麗日 vs 爆豪
{netabare}
いい試合だった。
爆豪をヒヤッとさせれたお茶子凄いよ!
圧倒的に不利な能力なのに。
父との電話は泣ける。
次は、大本命!
轟くんとの戦いだ!!{/netabare}

10話の感想 ★★★★★ 5.0
緑谷 vs 轟
{netabare}
超かっこよかった!!
どの試合よりも迫力があった。
緑谷、あんなに強くなってたんだな。
轟に右手を使わせれたし、ヒーローって意味では轟に勝ってたな。
轟の能力は本当にチートだよ。{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
準決勝と動き出す闇
{netabare}
爆豪も強いね〜
強い能力に勝つための努力。
強いやつが努力したら、追いつけないよ。
そして、飯田くんのお兄さんがヒーロー殺しにやられた。
ヒーロー殺し、言動から無個性な気がするな。{/netabare}

12話の感想 ★★★★☆ 4.5
轟 vs 爆豪
{netabare}
迫力ある戦いだった。
しかし、轟は悩んでいたせいか全力を出し切れなかった。
だけど、最後にはけじめをつけるために動き出すことが出来た。
また、緑谷も新たな戦い方を模索するきっかけとなった。
2人は凄く良い日になったな。
飯田くんのシーンは泣けたよ…
お兄さん、かっこいいな。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
体育祭後
{netabare}
一躍、ときのひとになっな〜
まぁ、テレビで放送されてたらそうなるか。
勘違いする奴とか出てきそう。
コードネームを決めることになるが、デクって…
オールマイトと比べると、見劣りするしゴロが微妙。
職場体験も決まり、次に進む感じがする。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
オールマイトの先生
{netabare}
持たざるが故にその力を特別視しちゃってたんだな。
普通は生まれ持った個性だからそこまで特別感がないからな。
でも、緑の閃光を纏ったかっこいい姿に!
飯田くんが少し心配だか、安全に職場体験を終わることができるのか!!
……たぶん無理だよねー{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
次のステップへ
{netabare}
1日でものにするとは、緑谷の成長速度すげー!
これが主人公になれる器か。
次はヴィランとの実戦形式!
東京へと飛ぶつもりが巻き込まれてしまった。
しかし、職場体験2日目でもう事件とは早くない?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しとの戦い
{netabare}
緑谷、めちゃくちゃ強くなってるやん!
たった少し、コツを教えて貰っただけなのにここまで強くなるのか。
轟くんも変わったな。
吹っ切れたって感じだ。
あとは飯田の目が覚めれば最高なのに。{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しとの決着
{netabare}
飯田くんも復活し、見事に捕まえる事ができた。
出来たんだが…
ヒーロー殺しは純粋な犯罪者というよりも、社会のために行う改革犯だった。
悪者だが惹かれる魅力があった。
1本の芯があった。{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しの影響
{netabare}
確かにカリスマ性はあった。
前回、私も同じことを考えてしまったから。
しかし、それが今後の火種になるとは…
ヴァラン連合のトップは頭いいな。{/netabare}

19話の感想 ★★★☆ 3.5
みんなの職場体験
{netabare}
みんなに焦点が当てられた話だった。
メインはフロッピーかな。
1番、ヒーローに近づいたんじゃないか?
おそらく、声がかかるだろうし就職確定か?
{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
ワンフォーオールの成り立ち
{netabare}
そういう過去があったんだな〜
本当のチート野郎はそのオールフォーワンを持つ男か。
そいつ強すぎやろ。
オールマイトは自分のことについて語れなかったがその事を緑谷が気づくのはいつになるだろうか。
そして、次は林間合宿?{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
期末テスト
{netabare}
林間合宿の前、期末テスト!
今回はその中の筆記試験がメインだった。
爆豪、意外と頭いいのな。
努力してるのか元々頭がいいのか。
でも、何とかなったぽいな。
次は実技だ!{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
実技試験
{netabare}
ロボットじゃなかったな。
自分の苦手な相手との戦い。
難しそうだ…
でも、轟くんのチーム、ケロちゃんチーム、飯田くんのチームはやってのけた。
この流れに乗れるのか!!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
実技試験、後半戦
{netabare}
みんな頑張ってるな〜
意外とクリアしてる人が多い中、落ちた人は凹むだろうな…
次はいよいよ、緑谷の番!{/netabare}

24話の感想 ★★★★ 4.0
オールマイトの試練
{netabare}
仲悪いな〜、2人とも。
幼馴染なんだから、もうちょっと仲良くできないもんかな。
オールマイトはほかのどの先生よりも暴力的というか本気というか…
めちゃくちゃするな〜
怒られてもしゃーないよ。{/netabare}

25(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
林間合宿にむけて
{netabare}
まさかヴィランとデパートで会うとは、ついてないな〜
しかし、緑谷は敵にまたしても塩を送ってしまった。
敵まで救わなくてもいいのに。
今回はこれで終わり!
3期からはヴィランの攻撃が激化しそうだ。
最後に、芦田さん意外とかわいい。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

トロロ~サンキュー~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おせっかいはヒーローの本質

始めはそんな面白いと思わず見始めたんだけど不思議な魅力ではまりだしましたね。

いまとなってはジャンプの看板になりつつあり、ジャンプの努力・友情・勝利を忠実におさえている。
王道っちゃ王道なんだけど見応えはあるアニメ。
弱くてダメダメな主人公がだんだんとたくましく強くなって、ヒーローになる夢をおいかける物語。
同じクラスの友達たちにもよく物語の焦点があてられていて、活躍や成長がわかります。
敵も魅力的で、3期が待てない展開です。
徹底した世界観、個性の使い方、相性。そこらへんも織り混ぜて私はこの作品はなかなかに面白いと思います。
3期があるらしいのでそちらに期待!
opは人気沸騰中の米津玄師とamazarashiです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
ネタバレ

▒▒▒ ⇒ムフ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キャラがエロいのです(*´д`*)ハァハァ

何故かワタスの性癖をくすぐられるキャラが多い(*´д`*)ハァハァ
推しメンは蛙吹梅雨ちゃん♪
エロガエルなワタスにはたまらない(*´д`*)ハァハァ

出久を見てると「キャプテン」の谷口君を思い出してしまう。
このアニメは今時じゃない熱血アニメだと思う。


OPは大好きなAMAZARASHI( *´艸`)
BONESがいつか使いそうだったけど、ヒーローアカデミアに あってるのかな?!


ステインや死柄木弔の発言に今の現実社会やネット社会で考えさせられる事がある
{netabare}
ステインの思想はだいたい
「ヒーローとは見返りを求めず、自己犠牲をもって得られる称号でなくてはならない。現代のヒーローは英雄を語る偽物が多いため粛清を行う。」だが……

若い時に選挙の手伝いをやってて思ったのが、政治家も最初は理念や思想があったけど、自分の事しか考えない市民の話を多く聞いてると、嫌気がさして私利私欲になってしまうかと思った。

政治家がヒーローとは言えないけど、自己犠牲でやってる人はなかなかいないと思う。

嫌な政治家を粛清したいとステインみたいに思うけど、愚民の方がなぁ……と思ってしまう。

これは政治家だけじゃなく学校の先生、医者、企業のトップにも多くあてはまる。

モンスターペアレント、クレーマー患者、だらけた社員を守る労働組合やクレーマーなどが力が強い世の中……

私はこういった愚民の方が腹が立つ!
もし、信念を持って自己犠牲でやってる人がいたら何か力になれたらと思う!

愚民どもを片付けるかww

わたし自身が愚民なのだけども(ヽ´ω`)トホホ・・


次に最終話の死柄木弔が出久に
「見てみろよこいつら、いつ誰が個性を振りかざしてもおかしくないのに、なんで笑って群れている?法やルールってつまるところ個々人のモラルが前提だ。
するわけねぇと思い込んでるのさww」

私は以前やってたコミュで同じような事があった。
無限増に増やせる垢のために、アク禁になっても蘇ることができるコミュだったのです!
さらにブロック機能が約立たずだった。

結果、イカれた奴はイカれたままに、やばいエゴを持ってた奴は理性を失いエゴをだしまくり、いつもコミュは荒れてしまっていた。

運営に何度訴えても、個人の責任として何も対処もせず、コミュを無理やり閉鎖して逃げた。

私のフレもモラルがない奴は…と嘆いていたが、無法地帯ではモラルは意味が無いと思った。

こういった公なコミュの場では、ある程度運営がしっかりしないと、理性が無くなった人は歯止めが効かなくなる。

あにこれも複数垢が作れそうだが、ここまで使いにくいと荒れにくいかもしれないww
知らないところで起きてるかもしれないが……

6年前からアニコレを見てるけど、ほとんど仕様が変わってないんだよなぁww

もう、どっかに身売りすればいいのにと思ってしまう( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
{/netabare}

こんな長文アップできるんだ!
語り過ぎてしもたなぁww

見られると恥ずかしいので、見ないでぇ∑(´□`;) ヤメテー!!

念の為にフォロワーへの通知はオフにしておこう( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ

初期投稿:2017.12.03

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

74.0 2 2017年度のボンズアニメランキング2位
血界戦線 & BEYOND(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (405)
2158人が棚に入れました
かつて紐育と呼ばれた街は、わずか一晩で消失した。そこに出現した街「ヘルサレムズ・ロット」。濃い霧の向こうに広がる「異世界」と現世を繋ぐこの地は、さまざまな思惑を持った者たちが跋扈する、「地球上で最も剣呑な街」へと生まれ変わった。そんな混沌とした街の均衡を守るべく、人知れず活動続ける者たち。ブレングリート流血闘術を使う強面の紳士、クラウス・V・ラインヘルツをリーダーに、顔に傷を持つクラウスの右腕・スティーブン、銀髪のチンピラ、ザップ・レンフロと半人半魚のツェッド、不可視の人狼、チェイン・皇と隻眼の淑女、K・K。そして「神々の義眼」を持つ青年レオ……。騒動が巻き起こるとき、そこには必ず秘密結社・ライブラが姿を見せる。路地に響き渡る狂騒と、不埒な怪物たち。愛すべき深淵と、繰り返すカタストロフィ。終わることのない日常茶飯事が今、再び幕を開ける。そして、さらにそのBeyondへ……。

声優・キャラクター
小山力也、阪口大助、中井和哉、宮本充、小林ゆう、緑川光、折笠愛、銀河万丈、宮野真守、藤原啓治、内田雄馬、水樹奈々
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

HELLO、MICHELLA

異界と呼ばれる別世界へ繋がる、
大穴が開いた混沌の街ヘルサレムズロッド。
秘密結社ライブラの知られざる活動記録。

一難去ってまた一難、
相変わらずの主人公レオナルドウォッチ。
墜落王フェムトの悪巧みで大騒動に発展。
楽しくて騒々しい、お祭り騒ぎ再び!!

お洒落で粋な音楽と芸達者な声優たち、
不埒な怪物たちとの決闘の数々、
コミカルな演出と一癖あるキャラクターたち、
そして愛すべきカタストロフィ、
アニメの楽しさとは本来こういう事でしょう。

2話視聴追記。
ブレングリード流血闘術、
{netabare}999式久遠棺封縛獄発動!!
今回は演出が冴えわたっていましたね。
クラウス渋すぎ、新キャラも良し。{/netabare}

最終話視聴追記。
格段に構成力が増して只々楽しい。
挫折が人を創るのでしょう、
{netabare}勇敢にも前へ踏み出したその1歩が、
この街のたくさんの命を救っているのです。{/netabare}

最終話、ちょっと感動しました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

具体的にどこがどうとは説明できないけれど前作より好き

<2024/5/16 追記>
視聴完了、録画、Blu-rayにコピー済み
自分の中で評点の基準を変えたので、修正レビューです。
(4.5→4.2)

この2期が好きでした。
↓レビューに書いた通り、わかりやすいし没入感もあった
3期やってほしいなぁ
100点満点換算だと80点

<2017/12/27追記>
最終回観終えました。

新八演ずるレオが最後頑張った。
神々のメガネが大活躍。

やっぱり一期よりはっきり良いですね。
何やってるかわかるし、お話がスッと頭に入ってくるし。
原作が良いので素直に楽しめました。

キャラクター一人一人の掘り下げも嬉しかった。
(つか一期では原作のそういう回をほとんどやらないで、絵ヅラでカッコ良さそうな回だけやってた印象が)

というわけで感想を一言で言うなら「監督って大事」でした。

<2017/10/14初レビュー>
前作視聴済みです。

かつてニューヨークと呼ばれた深い霧に包まれ化け物が跋扈する街「ヘルサレムズ・ロット」が舞台です。
なんとなく「ザ・ビッグオー」な感じ。

そんな「ヘルサレムズ・ロッド」での化け物どもと秘密結社ライブラの闘いを描いています。

主人公のレオは{netabare}「神々の義眼」と呼ばれる特殊な眼{/netabare}を持つ少年。この街に住み、ピザ屋の配達の傍、秘密結社ライブラで働いています。
中の人は新八です。
なのでツッコミキャラです。
メガネの代わりに{netabare}神々の義眼{/netabare}です。
そして弱いです。

ライブラの他の面々は皆桁違いに強く、技の名前を熱く叫びながら敵を一撃で屠っていきます。
シャイニング・フィンガー的なノリで。

でもレオは例外。
新八なので弱くてヘタレです。
皆に助けられながら、時折根性見せたりもします。
そんなところも新八っぽい。

見どころはちょっと不思議でおしゃれでクトゥルフな感じの世界観と熱いバトル、そして時々新八他が見せる根性だったり人情だったり。
こういうのかなり好きです。

特に今期は良い。

前作はただでさえわかりにくい世界観やシナリオを尚更わかりにくく仕上げてる。
繰り返し観てもなかなか頭に入ってこなかった。

今作は具体的にどこがどう違うとか説明できないのですが、一回でするっと入ってきました。

監督替わったせいだろうな 笑

<2017/10/20追記>
第2話を観て
また新キャラ出てきました。
色気ゼロな感じの女医さんルシアナ。
三年前にクラウス達が出会った時は立ち寝で爆睡してました。

そんなルシアナさんとクラウス達は{netabare}三年ぶりに再会。
新八と大怪我して全身の骨が砕けたザップと一緒です。
再会したルシアナさんは分裂できるようになっていました。
分裂すると子供になっていきます。
でも合体するとお姉さんっぽくなります。

そんなところへ血の眷属(吸血鬼)がペットを連れて襲ってきます。
クラウスが新八と連携して撃退。{/netabare}
そして今日のMVPはザップなのでした。

こう書くとさっぱり分からないけれど、なぜかすんなり頭に入ってきました。
面白かった。

<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
現時点では4.3!
やっぱ前作より全然面白い!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

異常がこの街のBGM

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
厨二系バトルものとして、かなり完成度が高い作品。個人的には1期よりも更に好きでした♪

レビュータイトルは、1話の次回予告から。この作品に、あの街に、ぴったりだと思ったので。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ノリと勢いで我々視聴者を圧倒してくれた1期は、主人公のレオ君の物語でした。アニオリ展開を交えつつ、かなりクオリティの高い「痛格好良い」作品となっていました。

一方、2期にあたる本作は、レオ君の所属する組織、「ライブラ」の面々を主役にした、サイドストーリーの集合体のような構成になっています。1期では、「なんか分からないけど格好良くて強い人達だな」と思っていたライブラの面々のキャラが深まり、作品にグッと深みを与えていました。

でも、最終話(2話またぎ)ではちゃんとレオ君を主人公に据え、熱いバトルで彼の成長を見せてくれるというニクイ展開に感心。視聴後にこんなにスッキリするアニメも珍しいです。

個人的に、圧倒的に面白かったのが10話のK.K回。つかK.K、そんなキャラだったんかい(笑) コメディ要素が強くて素直に笑えたし、その中に熱いバトルや切ない展開もあり、何度でも観たくなる良回でした。あぁ、人妻に萌えてしまった(笑)

他にも、スティーブンの黒(恐)格好良さも最高だし、チェインの残念な乙女さも最高でしたね♪

このように、サブキャラが深まった一方で、メインのストーリーは全くと言ってよいほど進行しませんでした。

もし3期があるのなら(絶対あってほしい!)、足場は固めたと思うので、いよいよ「血界の眷属」との本格的な対決や、「ヘルサレムズ・ロット」の真実など、ストーリー的にも魅せてほしいな~と思っとります!
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
御新規様に翻弄感を味わってほしくて、あえて説明省いてるのかな? グロいな~。ギャグにはしてるけどね。相変わらずの厨二感。まあ、突き抜けてるからいいけどね。ドタバタの中でキャラ紹介ですね。EDが一番に期待されるなか、次週に持ち越しですか。歌だけ聞かせてワンクッション作戦?

2話目
過去編含め、なかなか面白い。ラブ臭?(笑) 新キャラ、活躍しそうだね、医者だし♪

3話目
ザップ、ダメ男w 乳首をとるなや。ホームパーティなんて、別世界の出来事。あっ、半分別世界かw ヤバい裏社会。スティーブンの怖さ、格好いいな。バーのクダリ、チェイン可愛かったが、その後の生首電球は怖かったわ。てか、Cパートw

4話目
次長死ね~w 1期以来の登場w チェイン、片付けられない女だったのかw 汚部屋をスティーブンに見られたくないという乙女心が、現世との楔。良いね♪

5話目
ギルベルト回。底が知れないな。ガンダムとか乗ったら戦況を変えられるな(笑) 最後、誘い断るんかいw

6話目
良くわからんかった。相手は小者なのに、なんか大袈裟な悪事ができるの? 虫は偶然?

7話目
ツェット回。相手によって怒り方変えんのかよ。は格好良かった。

8話目
レオの友達系の話、好き♪

9話目
ちゃんと落ちまで決まっていて良かった。

10話目
タチコマかな?(笑) スティーブン、腹黒いわ(笑) K.KがKOされてるw 父親、メッチャ良い人がやん(笑) K.k、メッチャウケる(笑) こんなキャラだったんかい(笑) 結末も良い。娘を見て、一瞬動きを止めたブラッドブロード。歌も良かった。

11話目
2話跨ぎ。アニオリっぽい? 分かんないけど。

12話目
熱いな~。レオ君の純粋な肉弾戦。クラウスさんの必要以上の強力な攻撃にも、心が震えた。ここまでおちゃらけた作風の2期も、最後は熱い展開で閉め、異常な日常に落とし込む。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

63.4 3 2017年度のボンズアニメランキング3位
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1(アニメ映画)

2017年9月16日
★★★★☆ 3.4 (92)
350人が棚に入れました
10年前、世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が起こった。そこで父アドロックを失った息子のレントンは今、辺境の街ベルフォレストで塔州連合軍軍学校に通っていた。英雄と讃えられる亡き父。なにもない単調な毎日。レントンにとって自分の身の回りにあるすべてが息苦しかった。そんなレントンの前に、世界最古のLFOニルヴァ―シュが突如姿を現す。そのコクピットから姿を現したのはエウレカだった。レントンとエウレカの、必然と偶然の間で揺れる出会い。それこそが人類と異種知性体スカブコーラルの未来の始まりだった。レントンとエウレカの旅路は、果たしてどこに行き着くのか!

声優・キャラクター
三瓶由布子、名塚佳織、辻谷耕史、森川智之、根谷美智子、小杉十郎太、久川綾、古谷徹

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

You know we are free, so fly with me.

全3部作を予定している劇場版
「エウレカセブン ハイレボリューション」。

2005年に放送されたものをベースにして、
新作映像を盛り込んだ総集編のような内容です。

エウレカはテレビ放送の50話だけを見て、
「ポケットに虹がいっぱい」と「AO」は見ていません。

だけど私、エウレカ大好きです。
おもしろかったもの!!
(自分のレビュー見返してみると、ストーリーは☆5つけてました^^)

だけど視聴から時間が経っていたので、
内容はほとんど忘れていました。笑

そのせいで、
今回の劇場版という名の総集編にはちょっと苦戦しました…。

初めてエウレカを見る人には
もっと厳しい構成だと思います。

90分ほどの作品です。


● ストーリー
“サマー・オブ・ラブ”。
10年前に起こった大災害。

大災害の現象から世界を救った英雄・アドロック。
彼の息子・レントンは、14歳になった。

トランサパランス・ライト・パーティクル(通称:トラパー)という名の、
空飛ぶ不思議な粒子に包まれたこの世界。

これは、レントンが経験した
この世界での出会いと別れの物語。


2005年放送のアニメでは言葉は出るものの、
詳しくは描かれなかった“サマー・オブ・ラブ”。

その様子が描かれるところから、
物語は始まります。

新しいシーンだし、
初めてアドロックしゃべってるし、
今となって振り返るとなかなか興奮する出だしなのですが、

久しぶりにエウレカに触れる私にとっては、
序盤から文字による情報量多すぎて、ぽかーん状態でした。

初見の人にはさらに厳しいでしょう^^;


そして残りは総集編。
テレビシリーズ前半の内容がまとめられています。

が、この時系列が行ったり来たりで…。
非常にわかりにくい構成になっています。

内容を見たことがあるはずの私でも、
よくわからなかった。

まあ、25話分を1時間ほどでまとめているので、
無理もないのですけれど。というか無理なのですけれど。笑

チャールズ(♂)とレイ(♀)と出会い、
レントンが“家族の愛”に触れるところを中心にまとめられています。

エウレカは様々な“愛”に溢れた作品だという印象がありますが、

チャールズ&レイと過ごし、
家族の愛を噛みしめる時間もよかったよなあ、と感動が蘇ってきました。


エウレカが好きな人ならともかく、
初めて触れる人にはストーリーさっぱりだと思いますw

作品の雰囲気を知るぐらいならできるかな。

正直に言うと私は情報を整理するのに疲れて、
一周目は見ているのが苦痛でしたw

観終わったことで、ある程度内容や人物の相関図を思い出せたので、
二周目以降は楽しめたのですが…。

エウレカに興味がある人には、
テレビシリーズを見ることを個人的にはおすすめしたいです。


● 音楽
【 主題歌「Glory Days」/ 尾崎裕哉 】

エンドロールで流れた瞬間、惚れました。

エウレカはテレビシリーズの音楽もかっこよくて、
お気に入りのものが多かったのですが、

この曲もおしゃれでかっこいい♪
エウレカの雰囲気にぴったり^^

この曲が聴けたから、
この劇場版を観てよかったと思ったほどのお気に入りです♪

この方、尾崎豊さんの息子なのですね。
この曲を聴くまで知りませんでしたΣ(・ω・ノ)ノ!


BGMもかっこよくて、
聴き入ってしまうシーンがいくつもありました^^


● まとめ
総集編としてもしんどさを感じてしまったのは、
まだ一部だから?

エウレカは大好きな作品。
だからこそ、今回はその魅力を存分に味わえなくてちょっと残念。

テレビシリーズの方を見直したくなりました。

まだ一部、ということで、
続編に期待です!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「つづく!」

『交響詩篇エウレカセブン』を描きなおす完全既存ファン向け三部作映画、一作目。

なぜかコンスタントに新作が供給されるエウレカファンの意識って、「俺ら選ばれたファンだから!これを超えた先に救いがあるから!(そう思わないとやってらんねぇ…)」だと思うんですよね。
ユダヤ教徒の苦難の受け止め方と同レベル。
ポケ虹、AO……ウッアタマガ
そんなコンテンツが新作で無印エウレカを描きなおすとか、1%の希望と99%の不安しか感じない。
しかも映画レビューサイトの点数は軒並みボロクソ。
今度こそは観ねえぞ!って覚悟完了したファンもいるはず。

でもご安心を。
人身御供として劇場まで足を運んだ信者の鑑としては、「今回はそれなりに楽しいんじゃないかな」と思います。
構成としては、前半30分がサマーオブラブの完全新作映像、残り60分がTV版の再構成。
京田監督が「今の時代だからこそやる価値のあるエウレカを」みたいな発言をしてたけど、再構成の中にその片鱗を妄想する材料はきちんと散りばめられていたように感じました。
レンタルが始まったら借りてみても損はないんじゃないかな?
サマーオブラブはずっとテンション最高の手描きロボアクションだし。
あ、でも続編はよ!ってなるから、来年秋の第2作公開直前のタイミングがいいのかも。
しっかり予告まで観てあげてください。

以下、完全ネタバレで次作以降のための妄想メモ。
1回しか観てないので記憶違い&見逃し多発注意。
{netabare}

■キーワードは音楽?
・TV版1話を使ったベルフォレスト市街地のシーン、走るトラムにアネモネの絵が
 +次回予告で人気アイドル(!?)みたいなアネモネの姿とアゲハ隊
・決戦弾頭シルバーボックス
 サマーオブラブ(ネクロシス作戦)で用いられたのは、スカブコーラルと同期する音楽兵器
・レントンは音楽を愛するビームス夫妻の養子に
これらの要素と↓で言ってることと合わせれば、音楽が民族、種族、文化や宗教観を超えて世界を繋げられるツールとして描かれる可能性が高いのかなぁ。


■ヴォダラクへの言及
再構成部分で、TV版23話『ディファレンシア』を引用しています。
ビームス夫妻の仕事で出会ったヴォダラクの少女を救命しようとレントンが奔走するエピソード。
TV版では、テロ組織ゲッコーステイトの一員であるレントンが、テロの被害者と、本人は無関係なのにテロ組織と一括りにされるヴォダラクの少女、そして自分とは違う宗教観に出会い、現実に打ちのめされる話数。
今回レントンは反政府組織の一員じゃないけど、違う価値観・宗教観、その対立が生む悲劇は共通してる。
保護主義や非寛容の蔓延と、そうはいっても現実に存在する文化摩擦が強く意識されるここ数年、あえてこのエピソードをリブートの一発目にぶつけてきたのには、何か意図があるのではと深読みしてしまう。


■強調される父性
サマーオブラブで初めて父・アドロックが描かれ、TV版の未熟な父性の象徴・ホランドではなく男性性・父性を強く纏ったチャールズの保護下から始まった物語。
父性に言及するという意識を大きく感じる。
ただこれはどこに繋がるのかよくわかんない(´・ω・`)
逆に2作目はエウレカとアネモネのターンな気がするから、父の出番はないかも。


■その他雑感
・予告の情報量は消化しきれなかった、むしろ予告が本編w
 ポケ虹の復習は必須かなぁ。
・レントンの語りが大人びていた。
 エピソード進行的にもTV版前半が終わり、2作目は序盤からちょっと大人なレントンが見られそう。
・エウレカへの思いが抽象的にしか語られなかった。
 26話『モーニンググローリー』にどう繋がるのか、そのルートから外れたのか。
・ED曲『Glory Days』がとてもよく合っていて、あの曲に救われた感もある。
 その他の音楽はエウレカにしては力不足。
・ニルヴァーシュもデビルフィッシュもスピアヘッドも最高にかっちょよかったです。
{/netabare}

再びレントンとエウレカの「つづく!」が聴けたことが幸せでなりません。
また劇場まで、会いに行きます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

設定改変は慎重に! 誰か,止める人は居なかったんだろうか?

2021/04/26 投稿

冒頭約30分は新作新作パートです。
サマー・オブ・ラブが描かれています!
レントンの父アドロックはまあどうでもいいとしてw(アドロックの葛藤が描かれたのはすごく良かったです。)
10年前(?)のエウレカがほとんど変化無し。髪がちょっと長かったくらい。人型コーラリアンって年を取らないんですね。

新作部分の作画は頑張っています。
戦闘シーンは力が入っています。ただ,こちらが状況を把握できていないうちの戦闘シーンなので客観的,俯瞰的視点で見てしまうので,手に汗握るとかそんなのはイマイチ薄く感じました。
新作部分終盤のレントンの逃走シーンの声は,テレビシリーズと比べてちょっと大人っぽいトーンでやや違和感を感じました。

新作部分が終わるとテレビシリーズの再構成パートです。
ここで,画面比率が変わります・・・
そろえられなかったのだろうか・・・

再構成パートはビームス夫妻とのエピソードに絞られています。
上映時間との兼ね合いで,人気の高いエピソードに絞ったのは悪くはないようにも思えますが,劇場に足を運んだ大部分の人はレントンとエウレカのエピソードを見たかったのでは無いかと思います。やや見当違いの構成と感じます。

それから,レントンがビームス夫妻の元で9年間育てられたという設定変更にはかなり無理があるように感じました。レントンとビームス夫妻が出会ったばかりとしか思えない描写がいくつも出てきます。さらにこの改変によって祖父アクセルの存在が抹消されてしまいます。これはアクセル~アドロック~レントン~アオのサーストン血脈の物語の起点が変更されてしまったことを意味して,ちょっともったいないと思いました。
どうしてこんな改変が認められて,作品化されたのか不思議です。

まあ,別世界線の話の一つと捉えればいいのでしょうが・・・

10年前のエウレカと現代のレベルの作画のエウレカセブンの世界が約30分見れる,という点がこの作品の評価すべき点でしょうか?

辛口ですいません・・・^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
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