フランスで少女漫画原作なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのフランスで少女漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月30日の時点で一番のフランスで少女漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.7 1 フランスで少女漫画原作なアニメランキング1位
のだめカンタービレ フィナーレ-finale(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (429)
2389人が棚に入れました
千秋はマルレ・オケでの活動を軌道に乗せはじめていた。
一方、のだめは、オクレール先生から出される課題に追われる日々を送っている。コンクールに出たいという希望も先生に一蹴されてしまうのだめ。レッスンを終え、疲れ果てて帰宅したのだめを、さらなる不幸が襲う。なんと、千秋がしばらくの間、騒々しいアパルトマンを出て行ってしまったのだ…。
先を急ぐ千秋と千秋に追いつけないのだめ。のだめの焦りは募るばかりだった…。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、松風雅也、大原さやか、伊藤静、浅沼晋太郎、日野聡、森川智之、清川元夢

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドラマと比較して・・・#3

のだめカンタービレシリーズ最終章。1クールアニメ。
今回もまたドラマ(劇場版)と比較したいと思う。

アニメは端的に言えば「素晴らしかった」。
キャラ全員が本格的に音楽に没頭するため、音楽がさらに作品内で重要なポジションになる。また、ターニャとユンロンの卒業などの事情で千秋やのだめだけでなく、前回より色んな人の演奏とストーリーを垣間みることができる。

劇場版は前編、後編に別れているため、合計時間は4時間と、アニメシリーズと尺は同じだ。
だが、アニメは30分づつ区切っているため物語の展開が早く、また曲をより多く紹介することができていた。

音楽に関しては一曲に対する時間割は演奏自体を作品のクライマックスにしているため、ドラマの方が圧倒的に長い。
マルレオケの演奏を例に出すと、劇場版では合計15分以上費やしているのに対して、アニメではわずか2分だ。

しかし、各話に2〜5分の演奏が散りばめられていて合計時間ではアニメの方が演奏に触れているだろう。

フィナーレのドラマは映画だけあって映像美はドラマの比にならないレベルに達している。しかし、尺に無理があるのか物語を完璧に千秋とのだめだけの物語に納めてしまっている。

アニメでは音大生の日常やプロ音楽家の活動というものをリアルに描けている。そういう意味ではアニメの方が前二作とは違って人間ドラマとして完成度がドラマより高い。


最終地点はドラマもアニメも同じなんだが、そこまでの内容の濃さが両作の決定的相違点となっている。
私はこのドラマとアニメはまったく違う作品として捉えるべきだと思っている。

だが、あえて比較するならアニメの方が良かった。



のだめカンタービレの総評
一期、二期ではドラマの方が人間ドラマとして秀逸だと以前レビューで書いたし、一期に関してはドラマの方が完成度が高いとも書いた。

だが、三作品を合わせて評価するとしたら、私はアニメを視聴することをオススメする。
原作は未読だが、明らかにアニメの方が原作に近い内容になっている。キャラクター、物語の内容、音楽の質と説明は比較するまでもなくアニメの方が優れている。

ドラマは物語を盛り上げることには優れているが、ドラマスペシャルと劇場版では音大生として日常を描き切れていなかった。まぁ、これは仕方の無いことなんだが。

という訳で、のだめカンタービレを深く知りたい!というのならばアニメをオススメする。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12

しょうすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

何回見ても良いですd(^-^)ネ!

もう何回目なのか数えてもいないがwまた1期から一気見しちゃったけど何回見ても良い!!
ストーリー的には1期のが展開は良かったかもだけど完結編で綺麗に終わってるので思わず物語は5.0にしちゃいましたw
音楽も1期のが良かったかもだけど…まぁ1期はオイラ的には10.0くらいなのでwこれでも十分5.0でw

また忘れた頃に見直して涙でも流そうw

取り敢えず…
演奏出来る人は楽器を弾きに走り…
弾けない人はクラッシックCDを買いに走りたくなるアニメかとw

まぁ今更ですが…w

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

sobako777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ますますパワーアップして、やはり傑作だったと再確認できる!

益々面白さを増したフィナーレ篇! そして1期、2期に引き続き、アニメCGとは思えないほど繊細で自然な演奏シーンでの指先の動き(特にのだめのピアノ)! 結末が余りにもキレイにあっさりとまとめられすぎな感はあるが、それでも、充分、納得できる出来栄えだ! エリーゼ役の声優の演技がちょっと耳障りだが、それ以外は期を重ねる毎に更にパワーアップし、コミカルな部分もシリアスなシーンも、アニメならではの魅力を存分に発揮していて、見直す度に、やはり傑作だったと再確認させられる。実はテーマも深いし、凄い作品だなー!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

69.1 2 フランスで少女漫画原作なアニメランキング2位
のだめカンタービレ 巴里編(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (391)
2166人が棚に入れました
千秋とのだめは、音楽留学のためパリへとやって来る。飛行機恐怖症を克服して、久しぶりに戻って来たパリに感慨深くなる千秋。
パリでの住処であるアパルトマンで二人を待っていたのは、のだめと同じ国立音楽大学ピアノ科に在籍するオタクのフランス人、フランクと派手な外見のロシアンギャル、ターニャだった。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、松風雅也、大原さやか、伊藤静、浅沼晋太郎、日野聡、森川智之、清川元夢

しょうすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1期からの勢いで。。。

ストーリー的には1期のが充実してた感はあるんだけど。。
音楽も1期のが良かったかなw
でも続きみたくて止まらなくなりますねw
楽器弾けるなら自分もやりたくなるんだろうけど弾けない悲しさorz
でも弾けなくても感動しまくれますよ(・ω・)bグッ
もっと小学生とかに見てれば人生変わっちゃったかもだなw
きっとそんな感じで音楽やりたい病を発症した人が一杯にしちゃった まぁうっとり感動系なアニメですねw

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

年貢を納めて変態の森に

舞台を日本から海外を移しての第2期。
のだめと千秋、2人の主人公の成長と進展を描いたクラシック音楽アニメです。
パリを拠点に指揮者としての名声を固めていく千秋と、真剣にピアノに向き合う事を決めたのだめの恋にも注目です。
人気を博したTVドラマは、アニメの1期にあたるところまで。(巴里編以降はTVスペシャル版と実写映画になっています。)
ヨーロッパでの活躍を詳しく描いたのは、アニメの2期、3期となります。


外国に舞台が移ったからといって、作風は変わらず「のだめカンタービレ」です。
コメディチックな雰囲気は崩さずも、その中で音楽家としての苦悩や成長を表現しているところは同じ。
生真面目で努力家、何でもソツなくやり遂げてしまう千秋と、持ち前の才能と行動力で前に進んでいくのだめの、イビツでありながら分かち難いいカップルが音楽家としてどう変わってくか。
その軌跡を辿っていくストーリー。
2人ともある種の天才なので、挫折や障害にぶちあたってヤキモキするのではなく、課題や難関をこの2人がどう突破していくか、そういうのを見るのが楽しい作品です。
天然なようで、色々感じたり考えたりしているのだめのキャラも際立ってきています。ただの変態じゃないッスねw

1期で残念だった作画も、この巴里編では改善されています。
ちゃんと演奏の動きが付けられたアニメーション。前作と違いオーケストラを描く機会が減って、ビアノ演奏の場面が増えたので、ラクになった・・・というのは失礼な言い草ですが、ちゃんとした動画を作る余裕ができたという事でしょうか。
少なくとも、「止め絵ばっかり目立つ」という印象は無くなりました。
オーケストラでも、ちゃんと演奏家のひとりひとりが”動いて”います。


恋の物語としても進展がちょっぴり。
既に相思相愛な状態で巴里に来ていた2人ですが、最初から女房気取りののだめの事はおいて置いて、いよいよ千秋が変態の嫁の尻に敷かれる覚悟を決めたお話・・・・といってもいいでしょうw
喧嘩しても、普通の少女マンガみたに深刻なドロドロにはならない。むしろ壮快に二人の絆が深まっていくので安心感があります。
恋愛物語として盛り上がりに欠けますが、恋のライバルっぽいのが現われても、まったくモノともしないのがむしろイイと思えます。この作品に限っては^^


それぞれの音楽に向き合う凸凹でお似合いな2人の物語。
1期に引き続き、歌うように楽しく(カンタービレで)ご視聴頂ける作品です。
オススメ!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

sobako777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

キャラもストーリーも展開も魅力的! 見直しても面白い傑作人気作品!

キャラもストーリーも展開も更に魅力的になり、原作に負けない高いクオリティーを見せている巴里篇! フィナーレ篇への足がかりとして見れば、最終話の物足りなさも納得がいくし、まず文句なし。それに、楽器を奏でる指先の動きが凄い! CGとはいえ特有の不自然さはなく、特にピアノは、そのなめらかな動きにクリエーターたちの意地がミシミシと伝わってくる。このところ毎週のように何度も見直しているが、飽きるどころか毎度引き込まれる凄い作品だ。もしかしたら、これを観た何人もの少女たちの人生を変えたかも・・・。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

66.0 3 フランスで少女漫画原作なアニメランキング3位
花咲ける青少年(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (222)
1217人が棚に入れました
アメリカに本拠を置く世界的大企業のバーンズワース財閥。1代でその財を築き上げた現会長ハリー・バーンズワースの一人娘である花鹿は、幼い頃に誘拐されかけたためにカリブ海にある孤島で10年あまりのあいだ世間から幽閉同然に隔離されて過ごしていたが、彼女が14歳になったある日世間に出ることを許され、自らの希望で母の母国である日本の中学に通いだす。
しかしそれから1ヶ月、突如ハリーからアメリカに呼び戻される花鹿。久しぶりに顔をあわせたハリーは花鹿に「おまえは重い宿命を背負っており、世間から隔離して育てたのも本当はその宿命のためだ」と告げる。その宿命とはなにかと問いただす花鹿に対して、ハリーはいきなり「ゲームをしないか」と持ち掛ける…。

声優・キャラクター
遠藤綾、森川智之、小野大輔、浪川大輔、福山潤、柿原徹也、子安武人、諏訪部順一、土田大、郷田ほづみ

kai さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

中だるみ作品?!いやいや面白いです。

廃人になってまで一気に見終わった!!

惚れる。つか惚れた

むすたーふぁーー!
むすたーふぁああああああ!!!!!!
という感想です

コッホン。。。
花婿候補の中の1人、ユージィンという彼が登場しやがるんですが彼の恋愛感に感涙!というか衝撃を受けた。
いろんなアニメをむさぼったが彼のような奴は初めてだった。とにかく彼だけで1つの作品ができますよって話。

残りの花婿候補達の話もまぁ普通に楽しめた。
ユージィン。彼の存在は一生忘れないと思う。


エンディングは-0.5
残りは最高でした!!!!!!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

めにあーっく☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハッピーエンドなロミオとジュリエット!

途中で見るのだれてだれまくりましたが
最後まで見てよかったな〜と思った作品です

非日常すぎますが
結婚相手の条件や理想、財産や地位とか
いくら素晴らしくても全部無かった事にできる恋愛って
ベタだけど憧れるw自分自身への勉強になりました

たまに日本人女子高生の友人と絡むシーン
流れ的に謎ですが、少しでも身近に感じてもらう為かな

主人公は美人というか男っぽくてたまにニューハーフにw
見えてしまう事もしばしば・・・でも
意思の強くて誰にでも優しい素敵な女の子です♪

タイトルは少女漫画剥き出しだけど
OPはアニソンぽくなくてオシャレな曲でした

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

景音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

話が素敵で良かった*。

初めは絵が好みではないと思い観ていなかったのですが、それを後悔しました。声優さんも話の内容も、OP曲も良かったです。絵に慣れてくると少しずつ面白くなってきました。主人公の女の子が野性的でカッコよく美しかったです。世界の経済とか政治的内容も組み込まれていて深かったです。登場する男性のキャラも頭が良かったり、貴族だったり、人間らしかったりと、良かったです。最近のアニメと比べたら、登場人物(イケメン男性)が少ないように感じましたが、ストーリー的には、このメンバーでバランスが取れていたんだな、と思いました。このアニメを見て、貴族に憧れました*。セレブの世界の話でした。少し長いストーリだったのですが、一気に観ました!!本当におすすめです*。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

73.5 4 フランスで少女漫画原作なアニメランキング4位
ベルサイユのばら(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (138)
629人が棚に入れました
18世紀のフランスで、男として育てられた14歳の貴族オスカルは新たに皇太子妃となるマリー・アントワネットを護衛する近衛隊長に任じられた。心優しい彼女を守って数々の修羅場を戦い抜くオスカルだが、贅沢三昧の王侯貴族と貧しい庶民の溝は日々深まっていき、やがて血で血を洗うフランス革命が勃発する…。

声優・キャラクター
田島令子、志垣太郎、上田みゆき、野沢那智、吉田理保子、三景啓司、市川治、キートン山田、内海賢二、京田尚子、安原義人、森功至

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オスカルは「餌」(笑)。(連載開始45周年らしい)

原作は少女漫画『ベルサイユのばら』(池田理代子作)。

実際にあったフランス革命近辺の時代を、架空のキャラクターオスカルの視点からを中心に描く歴史大河ロマン作品。

作中で歴史は20年近く経つ、今の感覚からすると長い感じの作品です。

池田先生は当初マリー・アントワネットを主人公にした作品を構想して、編集部に却下されたらしいです(笑)。オスカルを立てても、少女漫画誌で歴史物を連載すること自体に難色を示されたらしい。

当初の構想の影響か、オスカルの青春だけでなくマリー・アントワネットの奔放さみたいな辺りの描写にも時間が割かれています。

他にアンドレは有名だと思いますが、フェルゼン伯爵辺りも重要キャラですね。

オスカル中心に観るだけでなく、是非マリー・アントワネットやフランス革命にフォーカスして観ていただきたい作品です!

OP/EDも劇伴音楽もかなり良いと思うので、想い出補正はあるかもしれませんが、音楽評価は5です(笑)。

2017.4.21追記:
1972年に原作マンガのマーガレットでの連載が始まったらしく、今年2017年は連載開始45周年、池田理代子先生はデビュー50周年らしいです。これを記念して復刊ドットコムから豪華版(全7巻: 復刊ではない)が刊行されることになりました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 27

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆不朽の名作

18世紀のフランス革命前を舞台に男装の麗人オスカルと
王妃マリー・アントワネットらが激動の時代を生きていく物語。

「マーガレット」の人気コミックで宝塚の舞台と共に
一大ブームになりました。(^o^).:*:・'°☆

監督が1話-13話が「巨人の星」の長浜忠夫先生で

19話-40話が出崎統先生でそれぞれ特徴の違う巨匠の演出が
楽しめます♪

愛と陰謀、スペクタクルと歴史ロマンのクオリティ高い名作です~☆


軽くフランス革命の勉強にもなると思います♪♪♪~



原作/池田理代子

アニメーション制作/東京ムービー新社(現:トムスエンタティメント)


1979年10月10日-1980年9月3日 日本テレビ(全40話)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

mikura さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

はじめて最後まで見たアニメ。

 1979年のアニメ。言わずと知れた歴史ロマンの大傑作。
 私が小学生から中学生のころ、夕方に何度も再放送されていて、衝撃的で官能的なオープニングに毎回胸をときめかせながら視聴していました。

 女性でありながら父親に軍人になるよう育てられたオスカルとその従者アンドレ、王妃マリーアントワネットとその愛人でスウェーデンの貴族フェルゼンを中心に、革命前のフランスを舞台にした歴史フィクション。

 オーストリアの女帝、マリア・テレジアの娘アントワネットが、政略結婚のためフランスのルイ16世に嫁いでくるところから始まります。このとき近衛連隊の隊員として、オスカルは国境付近まで迎えにくる。
 
 その後、当時の国王ルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人とアントワネットとの確執、ルイ15世の崩御、フェルゼンとの出会い、社交界での数々の出来事や陰謀、そして有名な首飾り事件やヴァレンヌ逃亡事件、バスティーユ監獄の襲撃など、ほぼ史実にそった物語が主にオスカルの視点で描かれていきます。
 オスカルやアンドレはフィクションの人物ですが、これらの事件に密接に関わっていく形になっています。

 オスカルは近衛連隊長でアントワネットとも親しいため、当然王家側で、陰に陽にアントワネットを支えていくのですが、貧困にあえぐパリ市民や市民活動家たちとの交流を通じ、次第に気持ちが揺らぎ、葛藤を抱えていくのでした。
 
 何度見ても面白い。歴史の事実をもとにした物語なので、とてもリアリティがあります。高校で世界史を学び、当時の時代背景や周辺諸国の動向がわかってから見ると、またより深く楽しめました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7
ページの先頭へ