2018年度のファミレスおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2018年度のファミレス成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月01日の時点で一番の2018年度のファミレスおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.7 1 2018年度のファミレスアニメランキング1位
映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-(アニメ映画)

2018年1月6日
★★★★☆ 4.0 (369)
2280人が棚に入れました
高校3年生への進学を間近にした春休みを舞台として、勇太たちの新たな物語が描かれる。ある日、立花の姉・十花は、成績のかんばしくない立花を連れてイタリアに移住することを宣言。これを知った丹生谷森夏(にぶたにしんか)から、立花との駆け落ちを提案された勇太は、立花とともに日本全国を駆け巡る逃走劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
福山潤、内田真礼、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、長妻樹里、保志総一朗、仙台エリ、福原香織、井上喜久子、岩男潤子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

さぁ! 一緒に旅に出よう

「十八歳。高校最後の年。なのに六花は…まだ中二病だった」
この劇場版は、この様なくだりから物語が始まるのですが、この作品の視聴意欲を一気に高めてくれるのが公式HPに記載されたイントロダクションの内容です。

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かつて、邪王真眼とダークフレイムマスターが邂逅し、暗黒神話が紡がれた。
そしてすべては神々の祝福を以て終焉を迎えた…はずだった。
だがしかし、暗黒神話には続きが存在した。

 それは二人を引き裂く危機(クライシス)
 それは若さゆえの逃亡劇(エクソダス)
 追い求めるのは安息の地・幻想郷(ザナドゥ)

刮目せよ。
語られるは、隠匿されし暗黒神話の最終章(カタストロフィ)…。
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↑(公式HPより)

凄く表現が難しいですが、富樫 勇太と小鳥遊 六花の物語は、第2期「中二病でも恋がしたい!戀」で完結した筈だったのですが、一向に中二病から卒業できない六花に業を煮やした十花さんから、二人を引き離す大英断が下される…

その大英断をアニメ化したのがこの作品です。
やっぱり勇太と六花の仲が進展するのは想像し辛いですから…
それは早々に確認できました。
大学受験も見えてきた高校3年生間近の春休み…
相も変わらず勇太と六花は同じ屋根の下に住んでいるというのに、上位契約も結べていないとの事でしたから…
もちろん、相応の責任も必要なので上位契約は結べば良いというモノではありません。

でも、もし上位契約を結べない理由があるなら…?
確かに、上位契約に至るまでのプロセスはとても大切ですし、間違いなく一歩前進しなければ到達できる場所ではありません。
一歩前進するのに気持ちの上でも整理が必要ですから…
それに一歩進んだら、もう後戻りはできませんから…
この作品では、この部分を深掘りしているのが特徴であり最大の見せ場だと思います。

この物語で何が描かれるか…?
それは公式HPのイントロダクションを見れば、枝葉までは分からなくても幹の部分は凡そ予想が付くと思います。
そう、この作品ではイントロダクションに隠された部分が抜群に素晴らしいんです。

もちろん、二人とも恥ずかしがり屋なので物事が遅々として進まないのは仕方なしだと思いますが、お互い好き同士であるにも関わらず進まないのは、何故なんでしょうね…?

勇太はダークフレイムマスターで、六花が邪王真眼…これが始まりで、二人にとってこれが全部なんですよね。
前に進むという事は成長すること…
成長するということは、自分自身の殻を破る…或いは様々な変化を受け入れるということ…
変化を受け入れる過程では、手放さなければならないモノだって、きっと一つや二つではないでしょう…

どれもこれも自分…で間違いないと思います。
でももし、自分が変わっていったその果てで見る姿…それが自分が自分じゃなくなっていたら…?
ややもすると、これまでの自分を全否定することになるかもしれない…
自分を否定すること…これはきっと受け入れられると思います。
だって、自分の気持ちに折り合いを付ければ良いのだから…
でも変化って、自分自身の折り合いだけじゃ済まない場合って…沢山ありますよね。

もしそれに気付いてしまったら…変化を怖いと思う気持ちは抑えきれないと思います。
どんなに優しい言葉で包んで貰っても、その果てに自分がしっかりと投影できなければ、一歩踏み出すのは難しいのでしょう…。
だって踏み出そうとするたびに、例え様の無い不安に襲われるのですから…
そして二人はそういう日々を積み重ねてきたのだから…

大人になるために変わらなくちゃいけない…
そんな変化の狭間の間際で、彼らは何を思い何を考えるのか…?
そして彼らにとっての一番の大切な何なのか…?
この作品一番の見どころは、眩しいくらいに輝いていたと思います。

オープニング曲は「JOURNEY」
挿入歌は「Please,Take on me♡」
エンディング曲は「こころのなまえ」
全てZAQさん提供の楽曲です。
やっぱりこの作品にはZAQさんの楽曲がピッタリですね♪

上映時間は約100分…
ですがとても濃厚な100分を堪能できると思います。
しっかり堪能させて頂いた作品になりました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ああ、『中二病でも恋がしたい!』の映画だ(しみじみ)

テレビアニメ2期と総集編映画まで制作された、「KAエスマ文庫」原作の京アニ作品、現在まで続くその後の京アニの路線を決定付けたと言っても過言ではない『中二病でも恋がしたい!』の完全新作劇場版
見に行くかどうか迷ってたんですが、ちょうど休みとサービスデーの月初め1日が重なったので鑑賞


ストーリーは事前情報のとおり、勇太と六花の陸海空を股にかけた逃避行でしたが、
感想としては記事タイトルのとおり「ああ、『中二病でも恋がしたい!』の映画だ」としみじみ感じましたねw
『中二病』最大の魅力の2人のいちゃいちゃが特盛りでニヤニヤが止まらず、森サマーと凸守のコンビに笑ってニヤニヤできて、登場キャラがみんないい子で作り込みも丁寧でストレスフリー
描かれるテーマもやっぱり以前と同じ {netabare}「中二病を卒業すべきかどうか」{/netabare}でしたが、久々に見る『中二病』ということで、そんないつも通りの展開が心地よくも懐かしいというポジティブな印象を受けました
周囲のお客さんも口々に「めっちゃ懐かしかった!」って言ってましたし
1期は5年ちょっと前、2期も4年前なんですよね~…そりゃ懐かしいわけだ
そういう感じですので、私と同じかつてTVアニメが好きだった人は楽しめる一方で、最近(それこそ今やってるTBSの再放送とかで)作品を知った方とか、この作品を何度も見返しているようなファンにはやや新鮮さの無い内容かもしれません


先述のとおり私自身『中二病』に触れるのは4年ぶりでしたが、それでもすんなり作品に入れたあたり、作品とキャラのシンプルな個性の強さを感じました
導入としての撮影タイム&注意事項確認もお見事でしたし、キャストの演技にも全く違和感がありませんでした
主題歌・劇中歌が全てZAQだったのも好印象ですn
思えば六花のまれーたそ、森サマーの赤崎千夏、凸守のすみぺは3人とも1期当時はまだ売り出し中の新人でしたし、ZAQはこの作品が商業デビューでしたからね、きっと思い入れも人一倍あるんでしょう
またちゃんと作品内での時間軸(1期放送時・2012年の2年後≒2014年)で描かれているのが新聞記事の「ソチ五輪」やバスタ新宿が無いことから分かったり、他の京アニ作品の要素がサービス的に出てきたり、背景の美しさだったり、作り込みの細かさは流石の京アニでした


唯一にして最大最凶の難点なんですが、映画館での視聴に向いていないことですねw
この作品の最大の魅力は何と言っても勇太と六花のイチャイチャですが、公共の場故にその時に芽生える悶えや感情をぶつけることができないんですよ!!
ネット的な言い回しで言えば「殴る壁が無い」ってところでしょうか…私はTVアニメの時は「オッケーイ!」とか「っしゃーおらあ!!」みたいな声にならない声を上げて壁ではなく膝を叩きながら見ていたんですが、それもできず(笑)
見終わる頃にはポップコーンの箱がぐちゃぐちゃになっていましたw


特に目新しいことはありませんでしたが、今までと変わらない『中二病』が描かれていました
TVアニメが好きだった方は見て損は無いと思います


~余談~
平日昼の池袋ということもあり客層は大学生っぽい若者が中心でしたが、意外と女性が多かったんですよね
私見で5:5か、6:4でちょっと男性が多いくらい
女子ばっかりのこの作品はてっきり男性ファンが多いものだと思っていたんですが、勇太も六花も可愛いから女性も入りやすかったんですかね?
もちろん京アニブランドの力と、池袋という土地柄もあると思いますが

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

映画の基本形態として“ロードムービー”と“ラブコメ”がありますが両面から観ても傑作!つまり“NL”も“GL”も楽しめる!(爆)

KAエスマ文庫のライトノベル第1作でありつつ、同レーベルから京都アニメーションがアニメ化した第1作でもあります『中二病でも恋がしたい!』シリーズ
2012年秋に深夜アニメ化され、2013年秋にその総集編映画が公開(←これが本当にクソ映画だったw)、2014年春に第2期が放送
そしておおよそ4年ぶりの完全新作となるのが今作


思春期にありがちなファンタジーやオカルトな妄想に没入するいわゆる“中二病”をテーマとし、元・中二病患者と現在進行形で中二病なキャラクター達のコミカルなやりとりを中心に彼らの青春を描くラブコメシリーズ


中二病=“脳内がファンタジー”という狭義的な使い方を世間一般に刷り込んでしまった問題作だとオイラは思っています…


今作では極度の中二病患者なヒロイン小鳥遊立花と、彼女に愛の告白を果たしたものの微妙な距離感を保ったままの元・中二病患者の主人公富樫勇太がとある事情からいわゆる“かけおち”行為に出ます


当然ながら立花の姉で、立花を中二病から無理矢理にでも卒業させたい十花がこの蛮行を許すはずも無く、二人の逃避行を追跡するよう丹生谷森夏と凸守早苗を恐喝しこれをけしかけます


かくして作中の舞台である滋賀県を飛び出したキャラ達は日本列島を縦断する大逃走劇を繰り広げるのが今作ポイントです


面白いのが追う者と追われる者、両方を並行して描くのが逃走劇の基本ではありますが、
勇太と立花のサイドでは煮えきれない二人の微妙な距離感でのイチャイチャラブコメが展開するのに対して、
丹生谷と凸守のサイドではいつも喧嘩が絶えない二人に少しずつ友情(以上?w)が芽生えていくのを両面から楽しめるということでしょう
どの派閥の客層にも応えたシナリオを書いた花田先生には拍手しかありませんw


そして最終的なテーマというか、スタッフも恐らく今作を『中二恋』シリーズの完結篇と捉えている事がよくわかるのが、旅の中で徐々に立花が“中二病”からの卒業を考え始めている、のが直接的でなくメタファーとして感じ取れる部分でしょう
しかしこれまでのシリーズでは散々“中二病”を肯定的に捉えたにも関わらず、ここで簡単に卒業なんてさせないのが今作の面白いところで、立花にとって中二病を卒業することが、イコールで自身のアイデンティティを喪失することになる、という苦悩で葛藤する様が実に哲学的かつ青春ドラマしてます


そんなところが演出面、作画面、声の芝居の面など多方面から丁寧に描かれていました
シナリオだけが魅力ではないということです
勇太からプレゼントされた“「痛いw」デザインの指輪”を見つめる立花のシークエンスで、彼女の表情には複雑な想いが詰まっていることが感じ取れますね
また、自問自答する立花がメタモルフォーゼして最後は消えていく演出はエヴァンゲリオンの最終回のオマージュの様にも感じ取れました


ロードムービーということでロケハンも丁寧、聖地巡礼のし甲斐がありそうですねw
至極個人的ですが某フェリーターミナルが描写されたので一人旅をした時のことを思い出し懐かしくなりました…


中二病、ラブコメ…字面だけ読むと大変痛々しい作品ではありますがwそれらをひっくるめて愛してしまったのが今作なんだと思います
「痛い痛いw」と言い続けていたら1周回ってまた中二病に戻ってくるのが人間なのかもしれません
もちろんオイラもその1人、ですが

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

69.3 2 2018年度のファミレスアニメランキング2位
BanG Dream! ガルパ☆ピコ(Webアニメ)

2018年7月5日
★★★★☆ 3.7 (54)
215人が棚に入れました
バンドガール達の隠れた聖地、
ライブハウス「さーくる」を舞台に、
ちっちゃくなったガルパのキャラ達が大活躍!

期待の超新星「Poppin'Party」、
頂点に咲き誇る蒼き薔薇「Roselia」、
幼馴染の王道ロック「Afterglow」、
華やかに彩るゆるふわアイドルバンド
「Pastel*Palettes」、
世界中に笑顔をふりまく
「ハロー、ハッピーワールド!」のメンバーたちが
ライブハウスを盛り上げようと大暴れ!

笑いあり涙ありハートフル(?)
ガールズバンドコメディ!

声優・キャラクター
愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、相羽あいな、工藤晴香、中島由貴、櫻川めぐ、明坂聡美、佐倉綾音、三澤紗千香、加藤英美里、日笠陽子、金元寿子、伊藤美来、田所あずさ、吉田有里、豊田萌絵、黒沢ともよ、前島亜美、小澤亜李、上坂すみれ、中上育実、秦佐和子、洲崎綾、尾崎由香

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

スピンオフのショートコメディ

大量のキャラクターたちがわちゃわちゃしてる。

14話の厳冬期登山は終わり方がギャグぽくないのが印象的。大丈夫か。
はろはぴは常にぶっ飛んでる。

建物の老朽化がやばい

3分程と短いので、暇つぶし程度に


主題歌
ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!! 香澄(愛美)×蘭(佐倉綾音)×彩(前島亜美)×友希那(相羽あいな)×こころ(伊藤美来)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
バンドガール達の隠れた聖地、ライブハウス「さーくる」を舞台に、ちっちゃくなったガルパのキャラ達が大活躍! 期待の超新星「Poppin'Partry」、頂点に咲き誇る蒼き薔薇「Roselia」、幼馴染の王道ロック「Afterglow」、華やかに彩るゆるふわアイドルバンド「Pastel*Palettes」、世界中に笑顔をふりまく「ハロー、ハッピーワールド!」のメンバーたちがライブハウスを盛り上げようと大暴れ! 笑いあり涙ありハートフル(?)ガールズバンドコメディ!


1. pico01 ライブハウス「さーくる」
バンドガール達の隠れた聖地、ライブハウス「さーくる」  小さいながらも数々のバンドが利用するこの場所に、 今日も嵐が吹き荒れるゥゥゥッ!

2. pico02 くらトーーーーク
メンバーよりもお客さんが少ないPoppin'Party 早くも解散の危機!? 何とかステージを盛り上げようとしたんだけど、 出てくるアイデアはハチャメチャなものばかり。 そこにキラキラはあるの!?

3. pico03 革命-revolution-
彼女たちは天高く飛んでみせた。 「見上げるだけで良いの?」 地に咲く蒼き薔薇は漆黒の闇を抜け、 なんやかんやでーー黒い翼を得る Roseliaは新たなる可能性。 ーーそれは、『革命(revolution)』

4. pico04 ロックンロールベイベェ
イカしたメンバーを紹介するぜ! 姉御肌ドラム!宇田川巴! 泣き虫ベーシスト!上原ひまり! マイペースギター!青葉モカ! クールボーカル!美竹蘭! イェア!そして私がァ~…!

5. pico05 パスパレ・水着deコマーシャル
新人アイドル・水着deコマーシャル! 今回挑戦するのは話題のアイドルバンド 「Pastel*Palettes」の5人! フレッシュな魅力溢れる彼女たちは 難関ゲームを突破してアピールタイムを ゲットできるのか!? ドキッとする瞬間にも乞うご期待!

6. pico06 ミッシェルランドへようこそ!
ミッシェルランド〜♪  陽気な音楽でこころもハッピ〜〜♪  いろんなミッシェル出会えてラッキ〜♪  アトラクションでみんなスマイル〜♪  さあ! みんな手をつないで!  (いえーい!) おいでよ~歌と笑顔の楽園~♪  ミッシェル~♪ ミッシェル~♪  ミッシェ~ルラ~ン~ド~~↑↑♪ 

7. pico07 さーくる合同ライブ対策会議
予てより進められていた計画が動き出す。 策謀渦巻く大会議室に 戦士たちは一同に介す。 協議するは合同ライブ 各バンドが無遠慮に己の欲望を吐き出す中 香澄は何を思うのか 次回「さーくる合同ライブ対策会議」 純白なボードが みなの心中を映し出す

8. pico08 ドラマーっていつも何かしらリズム刻んでるよね
前回のガルパピコは? 「ついに開催が決まった合同ライブ… 特に何も決まってないような気もしたけど、 こころちゃんも楽しそうだったし、 練習、がんばらないと…! あ、今回はドラマーのみんなで ファミレスに行くお話、なんだって…! ふぇぇ…緊張するよぉ~…」

9. pico09 チョココロネだいすき
ーーキッカケは些細な事でした。 具体的に何だったかも覚えていません。家にあったか、たまたま買ったか ただ美味しいな。好きだな。って思ったんです。 気付けば段々癖になっちゃって。 週に1個が日に1個に、日に1個が5個にって チョココロネを食べると、目に映る物すべてがとってもキレイで! 幸せな気持ちになるんです!

10. pico10 ニンニクどうします?
『三郎はいつだって人々の心に訴える、最も強力な食べ物の一つだ。』 行ってきました。三郎ラーメン。 食べる。食べる。食べる。 BPM180の高速ダンスロックのようなリズムで麺を食べ進める。 そこはもうラーメンと自分。自分とラーメンだけの世界。 「ロックも三郎も、一緒なんだ。」 そう思ってからは一瞬でしたね。 「どうもありがとう。ご馳走様。」 何か大事な物を掴めた。そんな満足感と共に 店主に軽く会釈して店を後にしました。 以上レポっす。

11. pico11 ハロハピスカイライブ
澄み切っ青い空、白い雲。眼前に広がるウルトラマリンブルー。喉の渇き。せーの、も聞こえないような風切り音。散らばった荷物。動悸。眩むようなサンシャイン。体に合わなかった現地の水。笑顔。スティックのカウント。ハロハピスカイライブ、開幕。

12. pico12 ババンボ様にお願い☆
ウンボボ ババンボ ウンボボ ババンボ ウンガロ ホガンガ ババンボ ンボボ ボボン ババンボ ンボ ンババ ウンボボ ババンボ! ウンボボ ババンボ!

13. pico13 キラキラ愉快な商店街狂乱のブシドーパーティ
「キラキラ☆パーティ」… 「ミッシェルと愉快な仲間たち」… 商店街のネーミングライツ… 「深淵の闇による狂乱の宴」… 「ブシドー」… その他いろいろ…え、えーと… とりあえず、 タイトルは後で決めましょうか…!

14. pico14 ハロハピ厳冬期雪山縦走
BanG Dream! 「ガルパ☆ピコ」大好評を受けて2クール目突入! 今回はさーくるを飛び出して大冒険!? ハロー、ハッピーワールド!のみんなで山にハイキングに来たんだけど、 風は強いしお腹もすくしでもう大変!? ミッシェルの毛皮がフカフカで温かいけど、 ふええ……このままじゃ凍えちゃうよ~。

15. pico15 バイトの時間
コンビニ店員の基本は、気持ちのいい挨拶! 「いらっしゃいませ!」「さまーせーる」 「こちらあたためますか?」「ちゅら海すかー」 「850円になります!」「はっぱごじゅうしー」 「ありがとうございました!」「さんしゃいーん」 「……さすがにムリじゃない?」「ですよね~」

16. pico16 ポッピンシャッフル
わたし、花咲川女子学園高校・1年A組 戸山香澄! 今日もポピパのメンバーと蔵練! だったんだけど、階段で転んじゃった私たちに起きたのは-- 「えーーー!!私達、入れ替わってるーーー!!」 信じられない事だけど、きっとこれも私達が キラッキラに輝く為の試練なんだよ。がんばろ?有咲♪

17. pico17 パステル*散歩
まんまるお山に彩りを♪ 今回のパステル散歩は 今話題の商店街! メンバーも通う人気店で 絶品ケーキと名物パンに舌鼓♪ さーくるで活躍中のあの子にもバッタリ? さあ!散歩にでかけよう!

18. pico18 蔵迷宮
君は蔵の裂け目へと迷い込んだ。 そこは富と名声を求め冒険者達が集う迷宮、通称「蔵迷宮」 君たちは自らの意思で足を進め、世界の謎を解き明かさなくてはならない。 さあ、仲間を信じ、己を信じ、道を進みたまえ。後戻りはできない。 君たちの 冒険は もう 始まっている !

19. pico19 さーくるの崩壊
「さーくるは今年いっぱいで閉店します。」 ーーーあれから数週。 閉店の足音は徐々に、しかし確実に近付いていた。 だが彼女たちが納得するはずがない。 皆で手を取り、力を合わせ、声をあげろ。 「私達の力で…さーくるの閉店を、食い止めよう!」

20. pico20 真実を映す魔眼
連休を利用して、泊まり込みでみんなでスキーにきたんだけど、 ゲレンデで滑り疲れちゃってもうクタクタ。 ペンションに戻った頃には雪がだいぶ強くなってきて、 早くも温かいスープとおいしいご飯が待ち遠しいよ?! 夜はきっとみんなで楽しいおしゃべり! それが、あんなことになるなんて思ってもみなかった。

21. pico21 あの演出ってワクワクするよね
さーくる合同ライブまであとわずか… 完璧な演奏をするためにも一秒も無駄にできないわ 今日の練習はいつもよりさらに厳しく… あら、あそこにいるのは…

22. pico22 ミッシェルカフェへようこそ!
「もぐっ」「うん、美味しい」 なるほど、北沢精肉店のコロッケなのね。コラボメニューと侮るなかれ、だな。 パンもいいものを使っている。 小腹がすいて飛び込んではみたけど、これはなかなかのクオリティじゃないの。 「ズズ……」 うん、コーヒーも美味しい。インスタントじゃないのか。 それでこの値段、へえ。

23. pico23 パステルパジャマパーティー
今年もそろそろパーティーシーズン♪ みんなでそろって騒げるといえば、カラオケパーティーも欠かせないけど、 仲のいい女の子で集まってパジャマパーティーも一度はやってみたいと思ったんです! お菓子を囲んで、いつもと違う格好で、遅くまでゲームやガールズトーク… とっても楽しみです♪ きっと思い出に残る素敵な日になること間違いなし!ですよね♪ いざ、参る~!

24. Pico24 フタゴリズム
双子。 同じ母親の胎内で同時期に生まれた二人の子供であり、多胎児の一種。 古来より双子の間には科学的に説明のつかない現象があると言われてきた。 遠距離にいながらにしての心中の共有、体調のシンクロ-- 未だ知り得ぬ双子の神秘、その謎に迫る。

25. pico25 聖夜のサプライズ
迫る合同ライブを前に、高まるメンバーの意気。 ライブハウス修繕も佳境に入ったまりなを案じ、メンバーが講じた奇策とは。 第25話、「聖夜のサプライズ」 さーて今回も、さーくるさーくるゥ!

26. pico26 再建しちゃった!
さーくるが倒壊し、もはや一縷の望みもなくなった合同ライブ。 悲嘆にくれるメンバー達。職を失ったまりな。 重い空気の中、香澄は再び”星の鼓動”を聞く。 まだ諦めたくない… キラキラドキドキの、さーくる最後のライブが始まる!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キラキラドキドキはまだ、ここにある…

この作品は、BanG Dream!のスピンオフアニメという位置付けの作品です。
ですが、かなりゲーム寄りというかゲーマーを意識した作品の様な気がしました。

その理由は、登場するバンドが一気に増えるから…
アニメ1期では、「Poppin‘Party」結成のきっかけとなった「Glitter*Green」こそ覚えていますが、記憶にあるのは「Poppin‘Party」と1期OVAで登場した「Roselia」だけ…

ところが、本作品には「Afterglow」「Pastel*Palettes」「ハロー、ハッピーワールド!」と3組ものメンバーが物語に登場してくるんです。
登場するバンドが2倍って増え過ぎじゃありません…?

しかも、この作品に登場するバンドは実在するバンドであるのが最大の特徴だったにも関わらず、本作品から登場するバンドはバンドではない通常の声優さんのユニットなんだそうです。
この作品最大の売りの部分を削ってでも投入した理由…

一つはゲーム派生だと思いますが、もう一つの理由は出演される声優さんにほかなりません。
(あくまでも個人的見解ですので…)

「Poppin‘Party」
 ・戸山 香澄(CV:愛美さん)リズムギターおよびボーカル担当。
 ・花園 たえ(CV:大塚紗英さん)リードギター担当。
 ・牛込 りみ(CV:西本りみさん)ベース担当。
 ・山吹 沙綾(CV:大橋彩香さん)ドラム担当。
 ・市ヶ谷 有咲(CV:伊藤彩沙さん)キーボード担当。

「Roselia」
 ・湊 友希那(CV:相羽あいなさん)ボーカル担当。
 ・氷川 紗夜(CV:工藤晴香さん)ギター担当。
 ・今井 リサ(CV:中島由貴さん)ベース担当。
 ・宇田川 あこ(CV:櫻川めぐさん)ドラム担当。
 ・白金 燐子(CV:志崎樺音さん)キーボード担当。

「Afterglow」
 ・美竹 蘭(CV:あやねる)
 ・青葉 モカ(CV:三澤紗千香さん)
 ・上原 ひまり(CV:えみりん)
 ・宇田川 巴(CV:日笠陽子さん)
 ・羽沢 つぐみ(CV:ひーちゃん)

「Pastel*Palettes」
 ・丸山 彩(CV:前島亜美さん)
 ・氷川 日菜(CV:ありちゃん)
 ・白鷺 千聖(CV:上坂すみれさん)
 ・大和 麻弥(CV:中上育実さん)
 ・若宮 イヴ(CV:秦佐和子さん)

「ハロー、ハッピーワールド!」
 ・弦巻 こころ(CV:伊藤美来さん)
 ・瀬田 薫(CV:田所あずささん)
 ・北沢 はぐみ(CV:吉田有里さん)
 ・松原 花音(CV:豊田萌絵さん)
 ・ミッシェル(CV:黒沢ともよさん)

如何でしょうか、この声優さんの布陣…
実在するバンド…というこだわりも大切だと思いますが、作品のクオリティを上げる、という切り口でみるとこの選択は正解だと思います。

3分/回のアニメ…一気に増えたキャラを覚えることはできません。
ですが、声優さんの特徴さえ掴んでおけば声質でキャラを見分けることができるんです。
もちろん全員は分かりませんが、あやねる、日笠さん、ひーちゃんや黒沢さんなど、普段から耳の慣れている声優さんなら何とか…という感じでした。

まぁ、2期以降は普通にどのバンドも登場すると思うので、キャラの勉強がてらに視聴しても良い作品だと思います。
きっとそれぞれのキャラの特徴を端的に捉えて作られていると思うので…。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、「ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!」
各バンドから選出されたキャラが歌っています。
香澄(愛美さん)×蘭(あやねる)×彩(前島亜美さん)×友希那(相羽あいなさん)×こころ(伊藤美来さん)

2クール全26話の物語でした。
クスッと笑えるネタがところどころに散りばめられているので、見始めると面白いので一気見できる作品だと思います。
こちらも2期を視聴する前にチェックしておきたい作品だと思いました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ポピパとRoselia以外のバンドがたくさん登場!(またまた、YouTubeで期間限定公開中!)

カテゴリーが「Webアニメ」になっているのはYouTubeの「バンドリちゃんねる☆」で公開されていたからでしょうかね。

一応『バンドリ!TV』という番組内でも放送されていたのでTVで観ることもできました。

内容はこの手のショートアニメにありがちなコメディ作品となっています。ゲームやアニメ本編に出てくるキャラの浸透を図ろうとした作品と思われます。各回で出てくるキャラ数は、一部のスペシャルな回を除くと数人に絞られていてわりと観やすいです。

そして現在Webでは公開されていませんが、2019年2月にリリースされたバンドリ関連のCD(「Y.O.L.O!!!!!」/「天下卜ーイツA to Z☆」/「ハイファイブ∞あどべんちゃっ」)のBlu-ray付生産限定盤に特典映像として含まれており、これらのCDの購入によりBDとして視聴が可能です。
(そうまでして円盤を入手するか、という話はそれはそれ…。)

制作時期としてはスマホゲーム『BanG Dream! ガールズバンドパーティー』配信よりも後で、このゲームに登場していたバンド5つ(Poppin'party/Roselia/ハロー、ハッピーワールド!/Afterglow/Pastel*Palettes)のメンバー総勢25人+ライブハウス「CiRCLE」のスタッフ月島まりな、戸山香澄の妹である戸山明日香といった多数の登場人物が出てきます。

物語の舞台は主にライブハウス「CiRCLE」、メンバーが通う学校、住んでいる地元の商店街などです。

このアニメで使われている三頭身キャラのデザインは、なかなか可愛くできていると思います。作品の性格上、アニメ本編に比べると演奏場面はかなり少なめです。

コントとかが好きならわりと楽しく観られるのではないかと思いますが、キャラに愛着がわかないと観る気にならないかもしれませんね。

たまにバンドあるあるネタで凄く笑える回があったのであえて「物語の評価: 4.0」としてますが、これは完全に私の嗜好による偏った評点ですね…。

2019.4.3追記:
4/1 から、毎日1話ずつ YouTube で公開しています。

2019.7.29追記:
またまた、期間限定公開中!

【Pico01】 https://youtu.be/15z7lkK6Zs8
【Pico02】 https://youtu.be/lyn6iB9evhU
【Pico03】 https://youtu.be/7jM2s9Wjyb0
【Pico04】 https://youtu.be/zG3IJYo-3W4
【Pico05】 https://youtu.be/Jm8KnjAARfE
【Pico06】 https://youtu.be/LnlJHGnpG8k
【Pico07】 https://youtu.be/0eq-X3QLcMc
【Pico08】 https://youtu.be/8VO7lwYcyV4
【Pico09】 https://youtu.be/h9VfeUEu764
【Pico10】 https://youtu.be/24Sb64d-Ciw
【Pico11】 https://youtu.be/DM1e_BMkpvQ
【Pico12】 https://youtu.be/xdImFoydkOE

各話いつまで公開かわかりませんが、とりあえず現在1~12話が観られます!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 23
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