ピー音でツッコミなおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのピー音でツッコミな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番のピー音でツッコミなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.1 1 ピー音でツッコミなアニメランキング1位
生徒会役員共(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (3899)
19999人が棚に入れました
舞台は、少子化の影響で女子高から共学となった私立桜才学園高等部。その男女比は28:524。
圧倒的な女子高生天国の中、津田タカトシはひょんなことから生徒会副会長に就任する。彼は作中登場キャラの中でも、ゴクゴク普通な一般・常識人。堅いイメージの生徒会。
だがそこは、想像を遥かに絶するメンバーがいた…。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、日笠陽子、佐藤聡美、矢作紗友里、下田麻美、小林ゆう、小見川千明、新井里美、加藤英美里、田村睦心
ネタバレ

トゥーリータラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

テンポの良さが最高!!!

この作品は下ネタで有名だけれど、僕は一番の武器は「テンポの良さ」だと思うんです。このアニメ見ていると30分があっという間に感じてしまうから不思議です笑

物語
女子高から共学になった女子高生天国の高校に入学した新入生、津田タカトシ。いろいろあって彼はこれまた女子だらけの生徒会に強制的に入れられてしまうのだが・・・。

これだけきくと、ハーレムものも大概にしなさい!!て感じなんですが、なんだか全くそんな感じを受けないんです。
主人公は何気にモテてるし、周りは可愛い子ばっかり笑
なのになぜか全然きゃははうふふな感じにならないw
理由は2つ。
1、周りの女子高生が女子高性w つまり、下ネタのオンパレード。この作品から下ネタシーン削ったら多分半分も残りませんwww  
楽しそうだけれど、羨ましくはならないなぁ。
2、津田君がすごくイイ子。彼の性格がよすぎるんです。具体的には
{netabare}一緒の部屋で女子高生3人と一晩過ごしても(しかも1回じゃない)何も不祥事が起きない!!{/netabare}
それに、ちょっと鈍感だけれどすごく優しい青年なんです笑

テンポの良さについては、4コマ漫画原作の強みだと思います。(まあ、キルミーも4コマなんですけれど・・・

声優
千反田さんがあんなことこんなことを口にするなんて。最初は眩暈がしました笑  だって「卑猥な話」の提案だけであんなにうろたえていたのに・・・。あの純情はどこへやら・・・。
それはともかく、配役はばっちりだったと思います。特に津田君はもう他には考えられませんね笑


キャラ
キャラは凄くたってます。(この文だけで下ネタに持っていくようなキャラ達ですww)
この作品の見どころの一つは津田君のツッコミだと思うんです。
僕はツッコミは新八タイプ(銀魂)と津田タイプに2分できるじゃないかと考えていて・・・。
<新八タイプ>
激しく勢いのあるツッコミ。体全体を使うとてもアグレッシブなツッコミである。このツッコミはツッコム相手に伝えることを目的としている。視聴者の思うツッコミどころを漏れなくすべてツッコムので文は自然と長くなる。
また、ツッコミに伴う笑いも、かなり激しくやってくる。

<津田タイプ>
細やかで、ぼやくようなツッコミ。イントネーションや語調の細かい調整が必要な、デリケートなツッコミである。このツッコミは相手に伝えることよりも、自分と同じ立場であるがツッコめない登場人物(萩村スズ)や、自分自身に対して言い聞かせるようなものが多い。要点を押さえて必要最小限のことを呟くようにツッコムので、割と短い文が多い。聞いているとかなり癖になるツッコミで、大爆笑というよりは思わずクスッとなってしまうようなものである。

この津田タイプのツッコミこそ、生徒会役員共の雰囲気を決めている重要なポイントの1つだと思います。


他にも津田タカトシと同級生、生徒会会計を務める萩村スズ。天才少女。そしてこの作品の数少ない常識人ww
背が低いことがコンプレックスで、作品中でもよくネタにされている。身長の低さを利用した下ネタも数多く・・・ww  
それから「スズヘッド」はこのアニメの名物の一つ笑
{netabare}津田君のことが気になっているけれど、それをはっきり自覚できていない純情さは最高です!{/netabare}

生徒会長の天草シノ。下ネタ大好きな女子高生・・・というと聞こえが悪いが、家事万能、学業明晰、面倒見もよく人望もあるすごい人。  ホント下ネタさえなければ超完璧人間なんだがwww
彼女は胸の大きさをコンプレックスにしていたり、 {netabare}津田君がちょっと気になっていたりと{/netabare}意外と乙女なのです笑
彼女みたいなリーダーがいたら頼もしいだろうなぁ。

そして問題なのが書記、七条アリア。お嬢様でとてもおっとりした性格。
なのに・・・  この作品の危険人物四天王の一人に確実にランクインします笑
お嬢様の口から発せられるディープな下ネタの破壊力は天草シノ以上に強烈! とんでもないことをおっとりとした口調で喋りまくるヤバイ人です笑
さらにこの人だけが生徒会女子3人のなかで {netabare}津田君を異性としてではなく、ペットとして見ていますww{/netabare}
そしてこの人のメイドさんの出島さんが危険人物四天王の2人目。開発系の仕事 {netabare}(学校の門的なところの){/netabare}からメイドになったヤバイ経歴を持つ人。この人と七条さん二人が同じ屋根の下ってのはなんかマズい気がしますww

まだまだ書きたいキャラがたくさんいますが書いてるときりがないのでこんなところで笑  危険人物の後二人は多分見ればすぐわかると思いますw 一人は最終回まで出てこないけれど・・・笑


作画
これが意外ときれいなんです。デフォルメされている絵も多いけれど、それも含めてかなり作画はいいんじゃないかと。


音楽
OP「大和撫子エデュケイション」はトリプルブッキングというアイドルグループが歌ってます。とはいってもこのグループは原作者の氏家さんの書いた「アイドルのすゝめ」という漫画の登場人物たちです。ちなみに中の人は生徒会女子の3人で、結構歌も上手だと思いました。上手下手というより、すごく雰囲気がいい歌です。
ただ問題はOPの絵です。まさかOPでモザイク使うとは・・・。しかもDVDではそのモザイクが一部外されっちゃってました!!これはマズいだろwww
まあこのアニメらしいOPだと思います笑
BGMもテンポのいいこの作品にしっかりとメリハリをつけてくれていたと思います。




実は僕も去年まで生徒会やってて、あながち生徒会の雰囲気は間違っていないなあなんて感じました笑  結構、生徒会なんて仕事がないときはグダグダ喋って、あそこまでではないにせよ下ネタも多々会話に登場するんですwww 
逆に桜才の生徒会はかなり働き者だなあなんて感じちゃいましたww


長く書いたけれど、それだけ多分この作品を気に入っていたんだと思います。下ネタ平気な人には是非おススメします!!
また下ネタ苦手な人。この作品は下ネタが多すぎて、下ネタが下ネタに聞こえなくなってしまうような作品ですw  この作品のテンポの良さを感じる為だけにでも見る価値は十分にある作品じゃないかと思います。

未視聴の人は是非見てみてください!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

なるいみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

下ネタじゃねぇか!Σ\( ̄ー ̄;) でも・・・あれ?下ネタはあるんだけどないな・・・。下ネタアニメじゃないけど下ネタアニメ・・・わけが分からん。orz

まず、タイトルがやけに長いこと、この場を借りて謝罪させていただきます。
言い訳を言うとしたら、
こういうギャグアニメのレビューこそ、真剣に書いてみたいので(←明らかに間違ってる)
内容に入れるとどうもバカっぽく書いてしまう危険性があるからです。


最初に・・・
ギャグアニメが嫌い。バトルやら内容の濃いストーリー性のあるアニメを求めるのならば、このアニメはオススメできません。お許しください。m(_ _)m
このアニメはストーリー性があまりなく、淡々と日常を過ごしていく系のアニメです。


ワッショイヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人(・∀・)人( ̄ー ̄)人(´_ゝ`)ノワッショイ


『生徒会』という言葉どおり堅苦しいアニメなのかな?

これは嘘ですのでサラッと流してください。∥wc∥ ヽ( ´ー`)ノ フウッ♪
ついでにトイレも流してください。(もうこの時点で真剣なレビューではない!!)


見る前の心構えとしては、
『生徒会』という言葉に惑わされずに、肩の力を抜いてご視聴ください。
とても世間で言う『生徒会』とは思えませんから。


ワッショイヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人(・∀・)人( ̄ー ̄)人(´_ゝ`)ノワッショイ


このアニメはどんな方に見て欲しいか。(あくまで個人の見解
次の項目に2つ以上当てはまる方は、できれば見て欲しい。
◆下ネタを『話す』のが好きな人
◆鋭い突っ込みが見たい人
◆下ネタの好きなJKを見てみたい人
◆思春期の少し度が過ぎる女の子の心の内を見てみたい人
◆「プッ(゜m゜)」って笑いたい。
◆『すずヘッド』 ←この単語に惹かれた人

私は全ての項目が当てはまります。
なのでこの作品が好きです。(●´ω`●)


このアニメについてのA君とB君の会話見てください。      ※SYD=S_eitokai Y_akuin D_omo

A君『SYDってどんなアニメ?』

B君『下ネタアニメだよ。』

A君『じゃあ子供に見せられないエロ描写とかあるんだろ?俺そういうの嫌いなんだ。』

B君『そんなんじゃないさ。エロアニメじゃないもの。』

A君『お前さっき下ネタアニメだって言ったじゃないか。』

B君『でもエロアニメじゃないよ』

A君『なに言ってんだお前!!』(胸倉を掴む

B君『嘘は言ってねえよ!!』(取っ組み合いが始まる。


~1時間後~


A君『俺の負けだよ・・・好きにしろ・・・』

B君『じゃあSYDを見てもらおう』


~視聴後~


A君『お前・・・本当に嘘はついていなかったんだな・・・いままで信じてやれなくてすまなかった。』

B君『いいんだ。分かってもらえれば。俺の説明不足もあったからな。』

・・・そして二人の間には深い絆が生まれた。


え~・・・
このお話は私の脳内で起こったノンフィクションなのですが、(つまりフィクション)
本当にこの会話のとおりです。見た人なら分かるでしょう。見ていない人にはわからないでしょう。いや、わかっちゃうかな?
とりあえず、『ふ~ん。』くらいに思っていてください。

長くて笑えない茶番を書いてしまい申し訳ありません。
書きたかったので押さえきれませんでした。


ワッショイヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人(・∀・)人( ̄ー ̄)人(´_ゝ`)ノワッショイ


私の思う見所をご紹介
ただの主観です。ほかにもいろいろと思う人はいると思うので、これだけが見所だと決め付けないでください。

◆主人公、(津田)のツッコミのキレとセンス。
⇒これは一流です。少なくとも私はそう思いました。
◆すずヘッド
⇒気になる方はぜひ見てください。
◆ネタの豊富さ
⇒ここまで豊富なネタのあるアニメは見たことがないです。
◆すこ~しの恋愛事情
⇒これは『フッヽ(´_ゝ`)』って笑える感じです。
 鼻で笑っているよう見えるのは気のせいです。

以上が私の思う見所、
あくまで主観ですので、ほかの見所を求める人は、作品を視聴して自分で見つけてください♪

これでこの作品の魅力が少し分かってもらえたら嬉しいです。


さて、ここからは私の好きなところ(ネタバレなし)
『見所≠私の好きなところ』ですのであしからず・・・

◆天然とピュア
⇒視聴済みの人にはわかります。
◆物語が始まる前の。『ドン・ドン・ピッ』
⇒毎回変わるので必見です。
◆スズの可愛さ。
⇒私、ロリコンなので♪(´▽`)
◆スズの不憫さ。
⇒私、ロリコンなので♪(´▽`)
◆男性恐怖症の女の子
⇒某まひるさんほどではないですが、観ていて面白い♪

これくらいです。
スズが好きで申し訳ない。m(_ _)m


結論。

私はこのアニメが好きだが、故意にオススメしようとは思わない。
なぜなら個人の好みが大きく出てくるアニメだと思う。
特に、下ネタ&ストーリーでは必ず好みが分かれる。
私のように、

『日常のひと時、クスッと笑えるアニメが見たい。』という人にはそこそこオススメ。
ですが、最初にも話したとおり、内容が濃いアニメを好む人にはオススメできない。

もし、少し時間に余裕があるのであれば、
1話を見て、自分に合うか合わないかを確かめてください。

長々としたレビューを読んでいただきありがとうございました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

清く正しく美しく・・・生き様はちょっとカッコいいかも

せめてR12が望ましいかなww
下の方の思春期が真っ盛りの中学生がそのまんま、おっきくなった感じ。
爽やかで痛快な(言葉責めの)そらのおとしもの、の様な作品とも思えます。

◇漫画原作?、1クール、13話+未放送8話の全21話、2期あるよ

女子高だった桜才(おうさい)学園が共学になって、数少ない男子高校生の一人、1年の津田くんが、
女子3人で構成される生徒会に半ば強制的にスカウトされる、
一見ハーレムな日常?ド下ネタギャグコメディ。

※作品に対抗心を燃やし、童心?に戻って開放的に語ります。下ネタオンパレードかもw


2年会長の天草シノさん微乳、
2年書記の七条アリアさん巨乳、
1年会計の色々小さ過ぎる萩村スズちゃん、
そして1年副会長となった大きい(背以外もきっと色々)津田くんの4人で生徒会役員共。

この作品のすごいところは、
こんなにひどいwwwのに痛快で視聴後なんか爽やか。
実技の描写なく?淡々と進む下ネタの弾丸トーク。

津田くんとスズちゃんはまともな人間なのに、この2人が逆に異常に見えそうなマジック。
スズちゃんなんかIQ180なのに身長が130ぐらいじゃないかな。
長身の津田くんのアレの高さに顔が来るようにするためのチビっこだがらなぁwwwww
もちろんチビっこ、というか本気さが滲む小っちゃいネタも豊富ww

会長はトレジャーを貸与・供給する中学生のエロリーダーみたいな感じで、
七条さんは「童貞とかハズイよな」とか言わないけど、
経験者の臭いだけ撒き散らしそうな高校生のエロリーダーみたいな感じ、
なんだけど、会長は子どもっぽいところがあって、ところどころで純情、
・・・七条さんは、会長の2割ぐらいの純情を持ち合わせてるかも。


津田くんは特にラッキースケベのスキルがあるわけでもなく、
モテモテのウハウハってわけじゃないってのも素晴らしい。ツッコミ専門。
彼は紳士なのだが、変態とかロリコンの紳士じゃないし。{netabare}Mだけど。{/netabare}
新井里美さんのキャラがいるから変態補強は間に合っているしw

女の子に囲まれているのに正直あんま羨ましくないw
言葉責めというか、聞きたくもない過ぎた下ネタを聞かざるを得ない状況だから、
ドMのヤツラが楽しむ環境とは違う。
顧問の女の邪、いや、横島先生が飢えた狼過ぎるし。

環境に慣れてゆき、日に日にツッコミのキレが増していく彼を見ているとなんか、
人の成長って色々あるんだなってしみじみ思う。
OVAまで行くとスズちゃんも含めツッコミが神がかってて、安心感たっぷりで心地ええ♯


キャラデザも不必要にキラキラしてなくて、
物や背景やイメージ、3D、スズがキレる時や先生の変態っぷりとかやたら作画イイし、
なんか清々しいエロス。

っていうか、おっさんのオレでも分からないネタがあるってどういうことw
2,3話に一つぐらい分からない、推測できないネタがあった。

変態ばかりいる中、というか尺として変態の割合が長い中、
主に津田くん、次にスズちゃんのするどいツッコミや悲しいツブヤキの支えがデカい。

あと、忘れてならないのは『適切』な効果音の数々。最高w
ズキューン、バッキューン、コキッ、ドン、ピッ、「(喘ぎ声)」とか色々♪
アイキャッチ?も小技が利いていてイイ、人によって補完イメージも人それぞれになりそうだしw
背景、特に文章もwww


この作品みたいなリアルはないだろうけど、
女子高にやたら変な夢を持っていりゅ輩の妄想をブチ壊すにはイイ作品かも。
女子高→共学になってもハーレムにならないってのはリアルっぽい。
いやだって、ホストクラブじゃなくて学校だし(1対1)×nは分からんでもないが、
1×nはないでしょ。

「ピーッ」が入るエロトークは好きだが、エロいシーンで視聴者を引くのはどうよ?
って人にオススメ。
下ネタに耐性のない人は観ない方がいいです。
オレからすればポロリやパンチラがある作品とか溢れる中、コレはとても健全な作品です♪
とても健全な作品です♪♪
と~~っても健全な作品です♪♪♪

OP好き、なんかいつも見逃せない、特にバナ…会長とスズちゃんが♪
EDは結構好き、たまに全部みりゅw


うーん、上手く下ネタを交えた感想にならなかったなぁ。だって下ネタ入れると、
「津田くんのアレをスズちゃんがアレしてるみたいで、
2年コンビのアレからアレがアレしてるみたいな、普段でも飲み物の話でアレとか平然と出すし…」
となんかアレに適切な言葉入れると、作品ががんばってピーしてる苦労が、ねぇ。

せっかくなんで、オレの中で強く印象に残っていること1つだけ言っとくかぁ。
「・・・く、く、く○ぁ。」

 Q:○に入るひらがな一文字は?
正解:{netabare}ま


え?他になんか入ると思った??だって、クマの人形があんな風になったら忘れられないでしょ。
あと、ラジオがめっちゃおもしろいです♪{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20

71.3 2 ピー音でツッコミなアニメランキング2位
下ネタという概念が存在しない退屈な世界(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1254)
6856人が棚に入れました
16年前の「公序良俗健全育成法」成立により、日本から性的な言葉が喪われた時代。憧れの先輩・アンナが生徒会長を務める国内有数の風紀優良校に入学した奥間狸吉は、《雪原の青》と名乗るペロリストに弱みを握られ、下ネタテロ集団「SOX」のメンバーとなってしまった。……!そこはプリズン?それとも、ハーレム?

声優・キャラクター
小林裕介、石上静香、松来未祐、後藤沙緒里、新井里美、三宅健太、堀江由衣、上坂すみれ、小倉唯

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

「SUGOI JAPAN」の中間結果が発表 第1弾ではアニメ部門で「魔法少女まどか☆マギカ」が1位となりました。

「SUGOI JAPAN」の中間結果が発表 「下セカ」は「最高に最低で、かつ魅力的なのだ!」と声高に主張
世界よ、これが日本だ。

世界に紹介したい日本のポップカルチャーを決める国民投票「SUGOI JAPAN」第2弾の中間結果が発表されました。投票開始からわずか2週間ですが、3万8000以上の票が集まっているそうです(第1弾の投票総数は7万7631票)。

対象となるのはそれぞれ、アニメが「2014年7月1日~2015年7月31日までに放送・上映された作品」、マンガ・ラノベ・エンタメ小説が「2012年1月1日から2015年7月31日までに刊行された作品」で、「過去10年の作品」を対象とした前回よりも「今」を感じさせる結果となることが予想されます。

マンガでは、10月31日に実写映画が公開された「俺物語!!」をはじめ、アニメも人気の「ワンパンマン」や「東京喰種トーキョーグール」、ハイパープロジェクション演劇が公演中の「ハイキュー!!」、そしてドラマCDの発売を控えている「囀る鳥は羽ばたかない」がランクイン。

その他、アニメでは「SHIROBAKO」「月刊少女野崎くん」「PSYCHO-PASS サイコパス」「四月は君の嘘」「響け! ユーフォニアム」。ラノベでは「甘城ブリリアントパーク」「オーバーロード」「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。エンタメ小説では「アリス殺し」「『階段島』シリーズ」「屍者の帝国」「BEATLESS」「満願」がランクインしています。

「SUGOI JAPAN」は、日本が誇るポップカルチャーを世界に紹介することを目的とした企画。確かに、マンガやアニメなどは日本を代表する文化の一つであることはまぎれもない事実です。しかし、「SHIROBAKO」を見た海外の人たちから「やっぱり“KAROSHI”の国だな……」と怖がられたりしないだろうか、はたまた、「ダンまち」を見たギリシャの人たちから、「何うちの神さまを“ロリ巨乳”化しているんだよ」と怒られたりしないかなど、いささか心配になったりもします。いや、既に日本の変態性は周知のことだし、「安定の日本」の烙印が押されるだけだから心配いらないのか……? ちなみにある意味一番の問題作になりそうな「下セカ」ですが、レーベルの公式Twitterではトップ5入りの勝どきを上げているようでした。さすがだな!

投票期間は2016年1月3日まで、1ジャンルにつき3作品まで選んで投票できます。結果発表は2016年3月22日を予定。なお、第1弾ではマンガ部門で「進撃の巨人」、アニメ部門で「魔法少女まどか☆マギカ」、ラノベ部門で「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」、エンタメ小説部門で「図書館戦争シリーズ」がそれぞれ1位となりました。

「お●んぽおおおおおおおおおぉ!!」少女は叫びながら、駅の構内を走り出した。その瞬間、僕はすっころんだ。16年前の「公序良俗健全育成法」成立により、日本から性的な言葉が喪われた時代。憧れの先輩・アンナが生徒会長を務める国内有数の風紀優良校に入学した奥間狸吉は《雪原の青》と名乗るペロリストに弱みを握られ、下ネタテロ組織「SOX」のメンバーとなってしまった……! そこはプリズン? それとも、ハーレム?

2015年7月4日(土)深夜より放送がスタートしたTVアニメ『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』。本作は、『人類は衰退しました』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を送り出してきた「ガガガ文庫」(小学館)より刊行中の著・赤城大空さん/イラスト・霜月えいとさんによるライトノベルとなっています。

まさかアニメになるとは… エロ禁止の社会に少年少女が挑む
ミステリーやSF、ファンタジーを中心とした、大人が読んでもオモシロイ、スマホで読める電子書籍を紹介する。今回はこの夏からスタートした話題のアニメ“下セカ”の原作「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」だ。まさかアニメになるとは思えなかったその内容とは…。

エロ禁止の社会に少年少女が挑む異常アニメの原作小説

“例の紐”なり“青い紐”というキーワードが評判になって、テレビアニメーションとして放送された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を見る人が現れ、そのストーリーの面白さから、大森藤ノさんの原作小説へと関心が向かい、150万部から300万部へとシリーズ累計販売数を一気に積み上げたのは、記憶に新しい出来事です。

ライトノベルのアニメ化というのは、もともと原作に人気があるから行われるものですが、そのアニメの出来が良ければ、改めて原作小説に目を向ける人も増えるもの。そんな最高の形でのメディアミックスを、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に続いて引き起こしそうな作品が、赤城大空さんの『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』です。

2012年7月に最初の1冊が登場した時、これがテレビアニメになると想像した人は、誰もいなかったのではないのでしょうか。面白くなかったからではありません。それなら最新の第9巻まで刊行が続くシリーズにはなりません。ではどうして? 小説という形ならいざ知らず、テレビという公共の電波に乗せて広く世間に見せるには、とてもはばかられるような内容だったからです。

ヒロインと目される少女がいます。その格好は、全裸の上にタオルを巻き付け、顔にはマスクの代わりに女性用のパンツを被っているというもの。そして、通勤・通学客でごった返す駅頭で叫びます。「お●んぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」。伏せ字にしても意味は分かるでしょう。とても卑猥な言葉です。

彼女こそが≪雪原の青≫と呼ばれ、世間を騒がせている下ネタテロリスト。物語の舞台となっている社会は、「公序良俗健全育成法」によって性的な表現が徹底的に規制されていて、実写はもちろん小説も漫画も、エロと目されるものは製造を許されていませんでした。人が猥褻な言葉を口にすることも、個人が身につけている「PM」という装置によって厳重に監視されていました。

そんな環境下にあって、「PM」を無効化できる装置を使って下ネタを言いふらし、さらには「SOX」という組織を作って猥褻な画像をばらまくようなテロを繰り広げていたのが≪雪原の青≫でした。正体は、時岡学園高等部2年の華城綾女という女子高生で、奥間狸吉という少年は、新1年生として時岡学園に入学した際に、綾女に目を付けられて「SOX」に引きずり込まれます。

そして始まるのが、少女と少年とが手を取り合い、国家権力を相手に戦いを挑むというストーリーですが、なにしろヒロインは、公衆の面前で猥褻な言葉を叫ぶ変態にして変人です。「世界に“睾丸”を意味する単語は数あれど、日本のように黄金だの宝玉だのと煌びやかな単語を組み合わせた例はほかにないわ。日本人は金玉に、特別な思いを抱いているの」とも言って狸吉を呆れさせます。

それでも狸吉は、内に表現を弾圧する権力に対する憤りを感じつつ、年頃の青少年なら誰もが抱える衝動も覚えて綾女に従い、彼女を支えて権力や陰謀と戦って「SOX」の勢力を拡大さていきます。最新の第9巻で「SOX」は、国会図書館の地下に眠るというエロ本やエロビデオを奪取しに潜入しますが、そこに妖艶な美女が現れ一味を退け、そして≪雪原の青≫や狸吉に司直の手が迫ります。組織壊滅の危機が続刊への期待を誘います。

政治家による報道規制発言が話題になり、漫画やアニメ、ゲームといったものへの規制を強めようとする動きも取りざたされる状況に、果敢に挑むレジスタンスの物語として受け止めるべきニュアンスを含んだ作品ですが、それとは別に、現状ですらどこか気恥ずかしさから抑え気味のエロへの関心を、改めてえぐり出しては解放してくれる部分も持っています。

それが、小説というひとりで読むメディアから飛び出して、テレビアニメとして満天下に向けて放たれ始めました。さっそく、女性声優の声によって繰り出される猥褻な言葉と、動き回る美少女のビジュアルによって刺激されまくりな人たちが出始めています。放送終了時、世の中は抑圧からの解放を叫ぶ「SOX」支持者であふれてかえったりするのでしょうか。大いに気になるところです。

中国で話題になったり不安を集めたりした7月の新作アニメ
中国では3月末に日本のアニメに対する取締りが入り、日本のアニメの正規配信に関しても大きな混乱が発生しました。7月の新作に関してもさまざまな問題やリスクが噂されていますが、今のところは結構な数の作品が配信され、話題になる作品もイロイロと出ているようです。

新作アニメに関しては毎シーズン中国オタク界隈、業界の前評判をよい意味で裏切るダークホース的な作品が出現しますし、現地の中国オタクの面々もそういった作品を期待しているようですが、7月新作アニメのダークホース枠になるのは恐らくこの作品ではないかと思われます。

原作の中国における知名度はあまりなく、事前に出回っていた作品関係のビジュアルからエロ要素、下品なネタの多い作品だろう……程度に思われていたようですが、1話の配信とともに話題が大爆発、その後も毎週さまざまな話題を提供することになっています。

最近の中国のオタク界隈では、ネット上の交流において扱いやすい話題、拡散しやすいネタなどが作品人気の燃料となることも多く、なかでもギャグを装うことのできる下ネタ系の話題やアニメのカットは強いですね。

しかし、その衝撃には中国の社会的に非常に難しい部分もあるのが困りものです。3月末の取締りの影響はいまだに残っていますし、中国の動画サイト界隈を取り巻く状況に関して楽観的に見ることはできません。

そしてこの「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」の作中で飛び交うネタや作品設定は政府批判や3月の取締りの主なテーマであった「テロ」、「ポルノ」、「暴力」のうち、テロとポルノに直撃する内容とされかねません。作中では下ネタ、エロ方面限定ではあるもののディストピア的な管理社会となっていますし、そして主人公側がそれに対抗するために(エロ方面ではありますが)テロ行為を行うといった展開になります。このあたりに関して何か別の言葉に言い換えられているならまだしも、作中で明確にテロと連呼していますから言い訳の余地もありません。

そんなわけでこの作品は中国のオタクやオタク業界的には、内容以上にその影響や行く末が気になってしまう模様です。私の知り合いの中国のオタクの人から、
「ダークホースを期待していたら、予想もしなかった恐ろしいものが出てきた」
というコメントをいただいたのも印象深いですね。

■きっと誰しもにあったはず! 下ネタで笑えたあの頃が!
今年の夏の問題作『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』は、小学館ガガガ文庫より原作小説が9巻まで発売中の、ライトノベル原作アニメだ。“公序良俗健全育成法”によってエッチな知識を得ることができない世界で、“雪原の青”ことヒロイン・華城綾女(CV:石上静香)と主人公・奥間狸吉(CV:小林裕介)、そして性知識の流布を目的に下ネタテロを繰り返す組織“SOX”の活動を描く!

本作の魅力は、何といっても下ネタをまき散らすバカなノリと、そこに見え隠れする真面目な話とのギャップだ。本作の世界では、エッチな本やエッチなDVDを持っていただけで、第1話の冒頭で捕まってしまった男子たちのように、善導課と呼ばれる組織に確保され強制的に労働を課せられてしまう。

さらに、あろうことか卑猥な単語(おち●ぽなど)を発しただけで、全国民に着用を義務付けられているPMという機械に感知され、これまた善導課に捕まるという徹底ぶり。

もはや異常とも思える性的表現の規制は狸吉たちの学校の教科書にまで及んでいて、高校生にもなって子供の作り方を知らないようなキャラクターが居るほどだ。だからこの作品の登場人物たちは、何が卑猥なことなのかもわからなければ、どうして異性を好きになるのかもよく分かっていない!

そしてただ笑えるだけのように見えて、何が恋心なのかもわかっていないキャラクターたちを見ると、ふと真面目に考えてしまう瞬間があるのが本作のおかしなところ。下ネタで笑って、ちょっと人を好きになるってなんだろう? と、そんな真理を考えてしまう深さ? のような何かで一粒で何度もおいしいこの作品! 今期一押しのアニメのひとつではないだろうか。

声優の松来未祐さんが病気のため活動休止・ブログにて療養を発表
『ニャル子さんF』のクー子役、『Fate/kaleid linerプリズム☆イリヤ』のマジカルサファイア役、『ひだまりスケッチ』の吉野屋先生役、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』のアンナ・錦ノ宮役などをつとめる声優の松来未祐さんが、病気の治療のため声優活動を休止することを、自身のブログにて発表しました。

松来さんは、ブログにて「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることがわかりました。」と当面治療に専念することを発表。また「でも私は、スタジオに必ず戻ってきます。」と復帰に意欲も表明しました。

2015年7月より9月まで放送された。AT-Xでは本放送開始前に特別番組『「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」放送直前SP!下セカ・カリキュラム!』が放送され、ニコニコ動画でも「第0話」として配信された。

AT-X以外での放送分には、性的な箇所を登場人物のデフォルメ姿で隠すなどの修正が加えられている。エンドカードも同様に、過激な絵柄についてはトリミングなどの修正が加えられている。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 25
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シャカイの中心で下ネタを叫ぶケダモノ 臆面無く(?)ヤリきった声優に敬礼!

実のところ、本作初見時は1話で速攻断念した。
あまりにヒドい放送禁止用語連呼アニメ。
規制版はピー音ばかりだし、解除版は本当に放送できない単語連呼。
笑いどころもさっぱりわからないし、『下ネタ』の面白さを通り越して不快感しかなかった。
しかしあにこれレビューを読んだり、声優・松来未祐さんの遺作である、という情報を知り、
それなら我慢してもう2−3話話を進めてみるか…と見てみると、ストーリーの奥深さに一気に引き込まれ、
(いや、むしろヒドい放送禁止に耳が慣れてしまった…というべきか?)
最後まで見たら評価が180度変わった。
あまり誰にでもお勧めできるアニメではないが、下ネタに耐性がある人であれば一度は見て欲しい作品だ。

どの国でも、どんな言語でも、世の中には公共の場では相応しくない言葉、すなわちタブーが存在する。
例えば…{netabare} おおっと、あにこれレビューも広義では公共の場ですね、失敬。
(期待した人スミマセン。){/netabare}
いわゆる放送禁止用語、公序良俗や他者の羞恥心を著しく害する言葉がそれに該当する。
(本作に敬意を表して、そのような言葉を『下ネタ』と本レビューでは表記する。)

我々は『下ネタ』に該当する言葉を、いつ、どのように、誰から、どうやって、学んだのであろうか?
親から『下ネタ』を叩き込まれた経験はない。
学校で「下ネタ概論」とか「卑猥語録特論」なんて授業は無かったし、
道徳では『下ネタ』は習わなかった。
保健体育では「学術的に正しい名称」を教えられただけで、
(俗)・(卑)付きで辞書に載っている名称は授業で一度も出てこなかった。
また、TPOによって『下ネタ』に該当したり、該当しなかったりするグレーゾーン、
例えば…{netabare} 英文書類や論文に、 (age) 69・(sex) male なんて記述があっても、
それは『下ネタ』ではない。{/netabare}
我々はそれが『下ネタ』かどうか、正しく判断ができる。
(はずである。妄想力豊かで、偶に判断できない小生のような阿呆もいるが、そこはご愛嬌。)

一体我々は、いつから『下ネタ』を『下ネタ』と判断できるようになったのだろうか?

それは恐らく、『下ネタ』を知り、様々な場で使ったことがある、
もしくは『下ネタ』使用現場を直接、あるいは公共メディアなどで間接的に
見聞きした経験があるからだ。

『下ネタ』を知らなければ、何が『下ネタ』か?という判断ができない。

禅問答のような回答だが、学術的・体系的に『下ネタ』を学習する機会が皆無である以上、
使ってはいけない言葉を使わなければ、もしくは
使ってはいけない言葉を使っている現場に居合わせなければ、
それが使ってはいけない、慎むべき言葉であると理解できないはずだ。

では、そのような『下ネタ』を忌むべき存在として社会的に抹殺したらどうなるか?
『下ネタ』発言、indecentな画像・映像・物品全てを犯罪として厳しく取り締まったらどうなるか?
という架空の近未来社会をテーマにしたのが本作。
人々は装着型の発言挙動監視システム、通称PM(Peace Maker)の装着が義務付けられ、
国家によって全国民の発言や行動が全て監視される。
卑猥な単語を口にしたりえっちぃ本を手にすれば、公序良俗健全育成法違反で逮捕され、
挙句はやらしい絵を描いても、手の動きのトレースによって感知され罰せられる。
『下ネタ』を知らない純真無垢な生徒は風紀清浄校に入学し、いわゆる「エリート」として将来を嘱望される。
果たして、そのような社会が健全で正しいと言えるのか?

着眼点は非常に秀逸だし、発想は素晴らしい。
と同時にPT▲やBP◯など、『下ネタ』の表現に規制をかけようとする大人・有識者たちに対する、
強烈なアンチテーゼとなっている。

本作は基本的に3つのカテゴリーに属する人物、グループが登場するが、
これが見事に世間一般における社会関係を表している。

時岡学園生徒会・PT▲全国組織・政治家
=『下ネタ』を取り締まる組織=表現の自由に対する規制者
一般の善良無知な時岡学園生徒
=一般視聴者=猥雑な知識をまだ持たないローティーン
SOXメンバー・下ネタテロリストたち
=『下ネタ』を自由に公言できる社会を目指す組織=表現者(漫画家・芸術家など)
さらに本作の優れているところは、下ネタテロリストグループの中には
{netabare}ただ自分の欲望を満たしたいだけのグループ(「群れた布地」の頭目)
=表現の自由を盾に、自分の欲望を満たしたいだけのエセ表現者{/netabare}
も存在するところ。これによって純粋な表現者(=SOX)の存在が脅かされる…
なんてところも、現代社会に対する皮肉を感じられて面白い。

そして時岡学園一般生徒も、生徒会メンバーも、
フタを開けると{netabare}結局みんなエロくて変態だっ{/netabare}てところが、
またアンチテーゼであり秀逸な舞台設定だ。

ではなぜ、『下ネタ』を面白いと感じるのか?
人間誰しもが持つ、生命の根源とも言える「性」であるにも関わらず、
人間社会の道徳観・倫理感によって強制的に羞恥を植え付けられ、公言できないところ。
例えば犬猫なら、人が見ていても普通に排尿排便するし、盛りの時期にはオスがメスを当たり前のように追い回す。
人間でいう『下ネタ』は、動物にとっては本能に起因する普通の行動である。
『下ネタ』という概念は、高い知能を有し秩序立った社会性を維持する必要がある人間社会に特有だ。
「普遍的で誰もが理解出来るのに、公言することができない」という点が、
人々に面白さを与え、時には羞恥や嫌悪を抱かせる。
(例えば♡♡ラー{netabare}(♡♡=ヒト){/netabare}総統万歳!なんてことは公言することができないが、
そこに面白味はない。普遍的ではない。)

『下ネタ』を規制しようとする人がいるから、『下ネタ』に面白さが生まれる。
故に表現者と規制者の間には、強力なジレンマ・相互依存関係が生じる。

・『下ネタ』を知らなければ、『下ネタ』を正しく判断できない
・『下ネタ』を理解するには、『下ネタ』を表現する者が必須である
・『下ネタ』規制者の存在が、『下ネタ』の面白さに拍車をかける

自称有識者にとっては耳の痛い話だろう。
表現者にとっても規制者がいるから面白さが生まれる。
一般社会では互いに敵視しているこの両者が、実は相互依存関係であり、
両者の存在によって我々は『下ネタ』を正しく理解し、
『下ネタ』の社会的許容範囲、並びに逸脱した『下ネタ』表現のボーダーラインを認識できる。

本作は『下ネタ』を連呼するだけの陳腐で下品な作品…という仮面をかぶり、
実態は『下ネタ』の概念や存在意義を逆説的に考えさせてくれる、
エッジが効いていて素晴らしい作品です!
作者もスタッフも声優さんたちも、よくぞここまでヒドい作品を作ってくれました!(褒め言葉)
{netabare}第6話EDの片栗粉X製造法@例のプールwithチンアナゴのチンチ君、爆笑です。規制版をCHECK!{/netabare}
どう考えてもP音で消される言葉を惜しげもなく、
しかも大声で臆面もなく (?) 、恥ずかしさの欠片もなく連呼できる声優さんたち。
私はあなた方に最高の敬意を表します!
{netabare}ちなみにヒロインCVの石上静香、「本作のヒロインを演じるのは私しかいない!」とやる気マンマンだったとか…さすが下ネタの錬金術師と称されるだけあるw{/netabare}

OPもEDも作品を的確に表した、素晴らしくヒドい曲!(褒め言葉)
OP「B地区戦隊SOX」
作詞・作曲 - 吟
編曲 - 長谷川智樹
歌 - SOX(小林裕介、石上静香、古川慎、村田太志、河西健吾)
♪今日も 早起きなアイツが〜 パンツから懲りずに コンニチワをしている〜♪

ED「Inner Urge」
作詞・作曲 - 松浦勇気
編曲 - 橋本由香利
歌 - 上坂すみれ
♪抑制の中には〜セイヨクが潜んでる、規制の中には〜セイキが隠れてる…♪

どちらも私は大好きです。今度カラオケで絶叫したいくらい(笑)

サブキャラの存在感も際立っていて素晴らしい。
{netabare}鬼頭鼓修理ちゃん(CV-堀江由衣)の頭と牛乳パックで遊ぶのはやめてあげて!
まだ中学生ですよww{/netabare}

というわけで未見の方、第1話にドン引きするかもしれませんが、
我慢して第3-4話{netabare}♡アンナ先輩覚醒♡{/netabare}までは見てみてくださいね!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

頭の先から白濁液を発射していたら評価が変わったかも^^

とりあえず最後まで視聴しました

よくもまあこのような作品をアニメ化したものです

「下ネタ~」というタイトル
世界観がそのままタイトルに表現されていて
そんな感じのお話なのかな~って
視聴前にいろいろと想像してしまいます

しかし
お話の中でやっていることって
ひたすら卑猥な言葉を吐いているだけ
しかもやたら“ピーピー”とうるさい


下ネタが法律により厳しく禁止された世の中を
下ネタを流布する
いわゆる“下ネタテロ”によって下ネタを世の中に取り戻そうと戦う高校生のお話
“らしい”のですが

その首謀者でメインヒロインの
「華城綾女(かじょう あやめ)」ちゃんという女の子が
ただ卑猥な言葉を連呼しているという
何とも低レベルなもの

生徒会長(名前忘れた^^)の異常なまでの○液の量と狂気じみたキャラ設定

主人公の(名前忘れた^^)の
まともな前戯もなしにイキそうになる程のヘタレっぷり
(私ならイく前にブツをひっぱたく
 っていうか
 結局イかなかったことにも憤怒しています)

そして
へんな頭の形の女の子(名前・・・思い出したくない)
(頭の先っぽからなにかしら出てきたら面白いのに^^)

さらには
白井黒子ちゃんと畑ランコちゃんを足して声だけにしたみたいな子(乙女ちゃん)

どれもが
評価に値しない


原作がラノベということもあって
一応ストーリーっぽい展開の内容ではあるのですが
何がしたいのかがよくわからない

例えて言うなら
昔々
元カレに見せてもらった
俗にいう“エロビデオ”(?)“えっちビデオ”(?)
(※アダルトビデオです^^)
みたいな中身のない内容?
{netabare}(別に無理やり見せられたわけじゃないです^^
 ・・・これがけっこう面白かったんですよ(笑えた^^)
 で
 それ観て盛り上がるどころか
 雰囲気ぶち壊されたって
 奴はたいそう怒っていましたが・・・
 
 っていうか
 ビデオに出てくるAV女優の女の子って
 いつもかわいい子ばっかりっていう奴の発言に
 ちょっとキレ気味になってしまい(私じゃ物足りネ~ってか?)
 ベッドの上で乱交・・・
って
 長くなるのでこの辺で切ります^^!){/netabare}

しかも肝心のエッチぃシーンがあんまりない

なんとなく下ネタがテーマみたいなので
下ネタでインパクトでも出そうって思惑が見て取れるのですが
どうも
この下ネタ自体もイマイチ感が強い


“下ネタ”で思い出すアニメ作品といえば
やはり「生徒会***」ですね(“の○存”かもしれない^^)

これもやはり
“ピーピー”賑やかでした

こちらは学園4コマギャグ漫画原作

ジャンルだけをみれば
一概に比較というのは難しいし
評価のため引き合いに出すべき作品でもありませんが

“下ネタ”のみでの比較をするなら
「生徒会~」のほうが
上品に感じてしまうのは
私だけでしょうか

私自身
「下ネタ~」について原作は未読ですが
「生徒会~」はここまで全巻既読済みです

「下ネタ~」は
P音でぼやかされているものの
だいたい言っている単語はわかりそうなのですが

「生徒会~」は
読んでわからない単語が結構出てきて
そのたびにGoogle先生に質問してました
(そして純情な私は意味が分かるたびに顔を赤らめてました(>_<)

行為や状況についての遠回しな表現や
比喩的な表現(下ネタで比喩?)
俗語など
知的な下ネタが多いんですね

対照的に
「下ネタ~」のほうは
ブツそのものや
行為そのもの
単純に卑猥なものをストレートに表現している
下品としか言いようがありません


下品だから悪いとか
そういう意味ではありません

あくまで
ストーリーや場面・シチュエーションとの絡みも
あるので
どっちがいいとは言えませんが・・・

私は・・・・・・{netabare}どっちもいいです^^{/netabare}

まあ
最終回まで観て
やっぱりこんなものか・・・
なんて感想しか残らないほどの内容でしたが

みなさんの評価は
各個人の“下”のレベル次第ということで




さて
ここまで作品を貶めておいてあらためて書くのもアレなのですが

{netabare}この作品の世界観
特に下ネタ・・・というか
性およびその行為というものの扱いに関して言えば
ある程度の評価は出来ると思います

物語での性表現の規制
それが物語の中での“性教育”の一環として捉えるならば
意義のあるもの

多分
現実的に鑑みて“超”がつくくらいの
「反面教師」的なものですから


「性教育」
だれにでも一度は経験のある分野だと思います
(わからない方はWikiを参照ください)

「性教育」というのは
もちろん性についての教え

性交やら
自慰行為やら
男女の体の構造の違いとか

その営みによって
新しい命を授かるということも

これら性に関することを
子供の頃から学校の授業で教える

ほとんどの人は
これくらいの印象でしかないと思います

しかし
国の定める「性教育」のカリキュラムとしては
ほかにもさまざまな分野での指導内容が盛り込まれているのです

ジェンダーフリー
男女共同参画
エイズや避妊など医学的なもの
女性の権利
性そのものに対する権利
等々

多分
多くの人はこのことを知らない
というか
忘れているのが現状でしょう

ある意味
後者の内容のほうが重要であると個人的には思うのですが
それらが
性交など表面的なものの強い印象によって
書きつぶされてしまっている

子供にとっては
よりインパクトの強いものが記憶として残りやすいので
仕方がないことかもしれませんが
これはこれで問題です


しかし
もっと問題なのは
ここまで「性教育」の体制を整えて
それを教育の現場で実行しても
各々の自治体
あるいは教育機関によって
「性教育」に対する考え方が大きく異なっているという事実

これって
教育現場ではありがちなことです


例えば

性行為は大人になってからがのぞましい(その“大人”の定義が曖昧)

という主張があれば

子供のころから実践をするのが自然な流れ

という考え方

避妊については
子供にも性の権利があるから
子供の判断に任せるべき(ここでも“子供”の定義が曖昧)

という見方があれば

子供が子供を生むなんて
社会的にも経済的にも課題がある

っていうか
性行為は認めるから
コンドームとかの避妊具をもっと広めようぜ!!^^
(どっかのドラッグストアのまわしものか!?)
等々

これでは
主義主張の押し付け
「性教育」を使った洗脳行為になってしまいます
(実際に“七生養護学校事件”ではその行き過ぎたやり方が大問題となったそうで)


そもそも
性教育って
そういう問題があるよ・・・っていうことを教えるんじゃないの?

って
私は思うのですが


ただ
良きにつけ悪しきにつけ性に関する知識については
いつかは身につけなければいけないことだと思うのです


「戦争」は悪いこと
だから
戦争については子供に教えてはいけない・・・

そんなの
教育ではないですからね{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16

64.9 3 ピー音でツッコミなアニメランキング3位
てーきゅう 第2期(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (465)
2251人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部に所属する女の子4人が繰り広げるスーパーハイテンションな学園ギャグコメディー。
2期では、保育園に行ったり、卓球したり、新必殺技が炸裂する上に、個性的な新キャラクターも次々登場する。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜、石原夏織、小倉唯

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

テニス部×テンポとギャグがぶっ飛んでいる女の子達=てーきゅう~その2~

ギャグも会話のテンポもぶっ飛んでいるてーきゅう!
その2期です。

どれぐらいぶっ飛んでいるかって?
それは一度観てもらえばすぐにわかるでしょうw

このぶっ飛び具合、
ハマると抜け出せないクセがあります。

中毒症状にご注意を。笑

1話が2分のショートアニメです。
全12話+TV未放送2話です。


● ストーリー
亀井戸高校テニス部の4人をメインキャラとしたギャグアニメ。
(ただし、テニスはほとんどしない。)

合宿に行ったり、
運動会をしたり、
テニスコートをかけて野球部員と勝負をしたり、

2期の内容も盛りだくさんです。

ただ、どれも「普通な内容ではない」ということは
強調しておきましょうw


【 テニス部メンバー 】
押本ユリ(おしもと ゆり)
新庄かなえ(しんじょう かなえ)
高宮なすの(たかみや なすの)
板東まりも(ばんどう まりも)

ただでさえ個性の強いメンバーなのに
毎回さらに個性を強化していくので、
もはやこちらがキャラをつかみきれませんww

特にかなえ&まりも。
この2人がてーきゅうが持つ破壊力の源です。笑

近藤うどん子など、
サブキャラも負けてませんけどね。


≪ ぶっ飛んだテンポの会話 ≫

1期から久しぶりに観てみると
早口に耳がついていかなくて大変でした。

というか1期よりも速くなってない?

思わず「1.5倍速で再生してる?」と
疑ってしまったほどでしたw

聞き取るのが大変ですが、
2分アニメなのでなんとか集中できます。

なぜこんなに早口なのか?
それはきっとOPと本編を2分で収めるためでしょうねww

しかしこのぶっ飛んでいるテンポが
この作品を大きく特徴づけているので、

たとえ今後5分枠をもらえるようになったとしても
このスタイルをなくすのは惜しく感じるでしょう。

というか、早口じゃなくなったらてーきゅうじゃない!

そう言えるほどの大きな特徴です。

早口なのでギャグの半分は聞き取れない&
何をやっているのか状況を把握する前に終わってしまうことも。

普通ならマイナスなそんな要素も、
この作品ならギャグの一種だと思えて笑えてきますww


≪ ぶっ飛んだギャグ ≫

こちらもてーきゅうの大きな特徴の一つ。

2分間の中にどんだけギャグ詰め込むねん!

マシンガンのように繰り出されるぶっ飛んだギャグの数々には
あっけにとられるしかありませんw

この作品に常識とか現実的なものを求めちゃいけない。

むしろ、非現実的な出来事がてーきゅうの世界なら
「日常の出来事としてありえる。」と思えてくれば、
てーきゅうワールドの虜となっているはずです。笑


● 音楽
【 主題歌「メニメニマニマニ」/ 高宮なすの(鳴海杏子) 】

マラカスがぴったりなノリが
とっても楽しくてお気に入りです♪

アニメではサビ部分しか流れませんが、
フルもよかったです♪


● まとめ
ギャグのぶっ飛び具合は1期に引き続き
安定していました。

ギャグとテンポがぶっ飛んでいるのを楽しめる方には
ずーっと飽きずに楽しめる作品だと思います。

わけがわからない独特な色を確立していますw

会話のスピードもさることながら、
作画も速くてごちゃごちゃしているから、
相乗効果で体感速度がさらに加速されているのかも。

なにはともあれ、
3期も楽しみです♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

もうめちゃくちゃ(笑)これ早送りじゃないよね?

はい、さっき一期を観たと思ったらもう二期終わりました(笑)

こんなアニメはじめてだ。。。

さて、二期も相変わらずのハイテンションハイスピードでした。

そして相変わらずの声優さんの本気!
これはマジですごいですね。

もう早送りしてるのかと思いました。
それに一期のレビューでも書いたんだけど、本当にセリフが常に被ってるんですよね、キャラ同士のセリフがランダムにです。

こういう会話って基本的に普通の日常じゃ成り立たないですよね。
あったとしても口喧嘩してる時ぐらい?

それを見事にきれいに進行してるんですよね。
もう息もつけないんですよ、視聴者が。

物語シリーズのような言葉遊びもあるけど、これはまた新しい試みって気がしますよね。

お話のエピソードとか別にどうでもいいんだけど(いやそれはそれで面白いですよ)このやり取りに驚かされます。

で、やっぱり笑える。


めっちゃツボでした。
なんだろう、やりっぱなしっていう無責任なギャグが最高です。

本当に無責任で、落とすというよりは勢いで流してる。
オチをキャラのせりふで畳み込んでるんですね。
これはすごいです。


で、この二期もやっぱり豪華な声優さんが登場しました。

メインの四人はそのままで。。。

{netabare}
押本 陽太(おしもと ようた)-逢坂良太さん
なんかよくわからなかったんだけど、野球で勝負を挑んできた連中の中心的人物です。
めっちゃ豪華な声優陣ってことで追記しておきたかったので、記載しておきます。
cvの逢坂良太さんは、お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、ストライク・ザ・ブラッド、など多数で大活躍されています。


トマリン-小倉唯さん
まあよくわからない設定で突然あらわれた宇宙人。
可愛いからなんでもいいです。
小倉唯さんもまたよくこのテンポに合わせたものだと感嘆しました。
あの声でこのテンポに着いて行くって難しいように思ったので。
そのcvの小倉唯さんは、神様のメモ帳、咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A、ロウきゅーぶ!、など多数で大活躍されています。
{/netabare}

やっぱり超豪華でした。


一期のレビューで書き忘れたけど、この作品はけこうパロディーも多いので、それも楽しみにして観たらいいんじゃないかと思います。

ジョーのパロディーは、花澤さん、他でやってなかったかな?
違う気もしますけど、ありがちなので。


今回もやっぱり曲が耳につきます(笑)

「メニメニマニマニ」(第2期)
作詞・作曲・編曲 - やしきん / 歌 - 高宮なすの(鳴海杏子)

も良かったですね。


勢いがすさまじいので心して観てください。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

早口

1期よりもパワーアップしてました。面白かったです。
早口で何言ってるかときどき分からんけども。

相変わらずテニスはそこそこにギャグに振り切っている


主題歌
メニメニマニマニ 高宮なすの(鳴海杏子)
兎に角金持ちアピールが凄い楽曲。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
13. 先輩とフルメタルジャケット
保育園に勤めているかなえの従姉から豆まきの手伝いを頼まれた4人。子供に怖がられて悩むまりもは、園長さんからあるアドバイスを受けるのだったが…。

14. 先輩とワンス・アンド・フォーエバー
新聞部の近藤さんから取材の依頼が舞い込んだ。ノリノリの先輩たちは、テニス部の活動をアピールすることができるのか!?

15. 先輩とトランスフォーマー
なすのの提案で合宿に行くことになった4人。しかし、なすのが手配した交通手段や着いた合宿所もやっぱり何故かヘンで…。

16. 先輩とピンポン
合宿所での練習を終え、お風呂で疲れを癒した4人は温泉卓球大会をすることに。次第にエスカレートしていく対決の結末は?

17. 先輩とマーズ・アタック
合宿最終日、管理人さんに教えてもらった観光スポットはなんと銀山!? そして帰りのバスの中で起きる出来事とは・・・?

第18面 先輩とエボリューション
突然「ペットが飼いたい」と言い出したなすのはメンバーとともにペットショップへいくことになったが、そこにいた動物はなんと!

19. 先輩とラン・ローラ・ラン
体育祭の日がやってきた。部活動対抗リレーなるものに出場することになったメンバーは一致団結して優勝を目指すのだったが・・・。

20. 先輩とサイダーハウス・ルール
背が低いことに怒りだしたかなえのために、なすのが連れて来たのはなぜか牧場?牛の乳しぼりで背は伸びるのか!?

第21面 先輩とメジャーリーグ
ある日のこと、テニスコートの使用権を賭けて野球部と対決することになった4人。足らないメンバーにはあのキャラクターたちが登場し、白熱の試合に発展!?

第22面 先輩とフィールド・オブ・ドリームス
1回の裏、二死満塁の大チャンスとなった場面に打席に立ったかなえはあの構えを披露!そして遂に決着が!!

23. 先輩とE.T.
とある日の夜、まりもの家に謎の飛行物体が不時着する。まばゆ過ぎる光の先に現れたのは「トマリン」と名乗る宇宙人だった!

第24面 先輩とおいしいレストラン
近藤さんにもらったクーポン券でうどん屋にいくことになったかなえとユリ。 でもこのうどん屋、ぜんぜん普通じゃない!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

63.4 4 ピー音でツッコミなアニメランキング4位
てーきゅう 第4期(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (288)
1438人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部に所属する女の子4人が繰り広げるスーパーハイテンションな学園ギャグコメディーの第4期。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

安定してる

安定のハイテンション早口コメディですね。面白かったです。ただ、集中して見ないとセリフが分かりにくいかもですね。
もはや笑う隙を与えない。
暇があるならテニスしても良さそう。

主題歌
ファッとして桃源郷 新庄かなえ(三森すずこ)
低身長・貧乳いじりする自虐キャラソンみたいなもの。
このファッとしてってのはもしかして…。


第37面 先輩とメン・イン・ブラック
まりもが家に忘れてきた弁当を居候中の宇宙人、トマリンが届けに来た。 来たついでに亀井戸高校を案内することになったてーきゅうメンバーたちだったが、なぜか学校がいつもとは違う感じになってしまって...。

38. 先輩とロミオ・マスト・ダイ
かなえが象に乗った人になぜか水族館のチケットをもらってきた。せっかくなのでみんなで行くことになったのだが、だんだん水族館とはあるまじき状況になっていって・・・。

39. 先輩とトレインスポッティング
ある日近藤さんが、校内新聞のネタに「学校の裏庭にある桜の木の伝説」を解明したいとユリに相談しに来た。その桜の木の下で告白された人にはある不思議な出来事が起きるという。

40. 先輩とランボー
今夜街に降るという流星群を見ようと話しているかなえとユリ。ということで、屋上がある、なすのの自宅に集合することになったのだが...星は無事降るのだろうか?

41. 先輩とジョーズ
今回はおまちかねの水着回!興奮しすぎてハリネズミのように全身の体毛が逆立つまりもを初めテンションが上がりまくった四人は様々な方法で海をエンジョイしようとするが…。

42. 先輩とキャスト・アウェイ
まさかの前回エピソードからの続編になってしまい焦るユリ。海で漂流してしまったが、危機感のない先輩三人に「ただ肝が据わっているだけなのか?」と疑問がつきないユリであった。

第43面 先輩とスターリングラード
うどん子のお店で心霊写真を見せてもらっていたユリが、帰宅してきたうどん子の姉に挨拶をしようとすると、彼女がいつぞやのお葬式で出会ったギャル坊主だったことに驚く。

44. 先輩とハムナプトラ
おじいちゃんの墓参りのため、砂漠のど真ん中に立つエジプトのおばあちゃんの家に遊びに行ったかなえ。やはりかなえの破天荒さはおばあちゃん譲りだった。

45. 先輩とGOAL!
兎亀中との練習試合に備えてサッカーの練習をする陽太。その練習相手を買って出たなすのだったが、その試合での勝敗に対してとんでもない提案を陽太に持ちかける。

46. 先輩とショーン・オブ・ザ・デッド
街中で猛暑の中、ヨタヨタと歩くまりもとトマリン。冷房の効いた大型電気店で地球のエレクトロニクツの粋をトマリンに紹介するまりもだったが...。

47. 先輩とバグズ・ライフ
夏休みまっただ中、駄菓子屋で時間をつぶしていた四人だったが、かなえの「せっかくだから夏休みならではのことしよう!」という提案に、全員で思い思いのアイデアをぶつけていく。

48. 先輩とアポカリプト
カフェでお茶をしているなすのとまりも。もっと社会を知るためにアルバイトをしたいというなすのに、以前豚丼屋を一日でクビになったまりもからの熱いアドバイスが光る!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

テニス部×テンポとギャグがぶっ飛んでいる女の子達=てーきゅう~その4~

てーきゅう・4期。

ストーリーにつながりがあるわけではないので、
どこから観ても大丈夫です。

2017年7月からは9期の放送が始まるよ!
すごい…。笑

1話が2分程度のショートアニメです。

4期は全12話です。
(+TV未放送2話があります。)


● ストーリー
亀井戸(かめいど)高校テニス部の4人。

◇押本ユリ(おしもと ゆり)
  ・・・数少ないまともな感性の持ち主。ツッコミ担当。

◇新庄かなえ(しんじょう かなえ)
  ・・・ピンク色の髪。

◇高宮なすの(たかみや なすの)
  ・・・お金持ちのお嬢様。

◇板東まりも(ばんどう まりも)
  ・・・関西弁を話す。宇宙人のトマリンが家に居候している。

テニスは関係なく、毎日をにぎやかに楽しく過ごしています♪


1つのエピソードを2分でぎゅっとまとめているので、
本編はものすごいスピードで転げ落ちていきます(笑)

こっちの反応はおかまいなし、
オチまで突っ切りますww

まばたきしていたら見逃す移り変わりの激しい作画。

何言っているのかよく聞き取れない早口の台詞。

意味不明な展開が続くストーリー。

「思いつくままネタを放り込んで、着地点考えてなかったなw」と
疑いたくなるような、放り投げるオチww

これ、2分アニメだからいいけれど、
もしも30分枠だったら…。

意味不明な展開に
頭がおかしくなりそうです。笑


● 音楽
【 OP「ファッとして桃源郷」/ 新庄かなえ(三森すずこ) 】

とても中毒性の高い曲ですねw
いや私は好きですけどもw

知ってました?

歌詞にあるように、

「夜叉の構えから左手回して8時の方角!」にすると、
本当に「ファ」に見えるんだよ!

初めて気づいた時はちょっとした感動でしたw


● まとめ
ブレないてーきゅうワールド。

たとえこの作品が万人に理解されることはなくても、
きっとこの世界観が揺らぐことはないだろう…。

もはや勢いとノリだけでやってますよね。笑

これを普通の速度で、普通のノリでやっていたら、
つまらないかもしれない。

ここまでぶっとんで吹っ切れているから、
この作品はおもしろいのです。

5期へ続く!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「スーパーハイテンションギャグコメディ」←今期も凄いッスよ^^

この作品・・・もう4期なんですね^^
1期から見続けてきましたが、まさか4期まで放送されるとは思っていませんでした^^;

この作品の主人公は、亀井戸高校のテニス部に所属する以下の4人です。
押本 ユリ(CV:渡部優衣さん)
新庄 かなえ(CV:三森すずこさん)
高宮 なすの(CV:鳴海杏子さん)
板東 まりも(CV:花澤香菜さん)

てーきゅう(庭球)とギャグの繋がりが最初の頃は気になったりもしましたが、今では全く気になりません・・・というより、今期テニスらしい事をしたのはたった1回・・・それも一瞬だけでしたし・・・^^;

という事で、全くテニスとは無縁な展開が続いていくのですが、今期も台詞と展開の早さはピカイチだったと思います。

この作品は放送中に以下の原作の宣伝テロップが流れます。
「アニメで聞き取れなかったあのセリフが分かる! オマケ漫画満載の・・・」 
確かに早すぎて聞き取れないセリフもあるのですが、このテロップと限界の早さに挑み続ける作風・・・これ自体が新しい試みだと思います。

それとオープニングも特徴的です^^
今期は三森すずこさんの歌う「ファッとして桃源郷」がオープニングテーマになっています。
この曲もてーきゅうらしい特徴を持つ曲なのですが、オープニングアニメが特に特徴的だと思います。
孫悟空に身を扮したてーきゅう部の4人が登場するのですが、視線を誘導されているような気がするんですよね^^;
何も気にせずに視聴すると毎回同じところに目線が向いてしまうんです・・
意識して違うとこをを見ようとしないと見れない・・・こういう事ってあるんでしょうか^^;?
それとも2分という短い時間を有効に活用するための策なのでしょうか・・・^^;
不思議な感じのするオープニングだったと思います^^

1クール12話の作品でした。今期も2分をフルに活用した作品だったと思います。
そしてこの作品を視聴して改めて思うのが声優さんの凄さです^^
あれだけの早いセリフをよく噛まずに喋れるなぁ・・・と感心しっ放しです^^
そして5期の放送が決定して既に夏アニメ作品として放送が始まっています。
引き続き5期を視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

66.3 5 ピー音でツッコミなアニメランキング5位
てーきゅう 第8期(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (160)
733人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部の押本ユリ、テニスが出来ないボケマシーン・新庄かなえ、何でもお金で解決するお嬢様・高宮なすの、好物はパンツというド変態・板東まりも。テニス部のはずなのに練習せず、ユリの弟・陽太やライバル校も巻き込むハジけた日常を送る。

声優・キャラクター
渡部優衣、三森すずこ、鳴海杏子、花澤香菜、小倉唯、石原夏織、喜多村英梨、逢坂良太、中島由貴

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安定感

安定した高速ギャグアニメ。思わず笑ってしまう。
今作では、2つの主題歌があり、交互に聴けてよかった。というか2分アニメでW主題歌て贅沢やな。

主題歌
グルテン哀歌(エレジー) 近藤うどん子(石原夏織)
ニホンゴワカリマセン トマリン(小倉唯)
割と早い段階で登場していたうどん子とトマリンという謎なボケ倒しキャラクターのキャラソン結構持ち味が出ていたんではなかろうか。
ゆいかおりも思い出される。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
早口過ぎる超高速ギャグアニメ「てーきゅう」が帰ってきた!皆様に愛されて「てーきゅう」も、はや8期。今回もお馴染みキャラクターのカオスでハイテンションな日常が繰り広げられます!


85. 「先輩と蝿の王」
「全国新聞部コンテスト」の優勝目指して、ネタを探せ探せぇー!てか、ネタが無いなら自分で大事件起しちゃえーい

86. 「先輩とセブン」
「よしゃ、ラーメン満タンまで入れてこ!」いろんな意味でヤベえラーメン屋に入る4人。そこで繰り広げられるのは、まさに悲喜こもごも喜怒哀楽の壮大な人生劇なり!?

87. 「先輩と28日後」
「海に行くぞー!!」前に海ネタやったけど気にせーへんぞ!!みんなでドライブの車中ツッコミが冴えるユリ。←他メンバーのボケが多い。はたして全員無事に海に辿り着けるのか…!?

88. 「先輩とタイタニック」
「冬の海かよ!!!」しょっぱなから編集点を作ろうとするかなえ。さぁみんなでエギングだ~!!!豪華客船でタイタニック!?

89. 「先輩と戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版」
海を満喫し、いかにもで、そのままいわくつきの旅館に宿泊する一同。ミネラル補給、現代アート...戦慄怪奇ファイル!

第90面 先輩とナイトミュージアム
「だるしー、いとだるし」と授業の合間だらける,まりかなコンビ。なすのが最近購入したという美術館に見に行くことに。一体どんな美術館なのだろうか。

91. 「先輩とオブリビオン」
今回の舞台は「はじまりのまち」リマージハ。トナリーの村人Aとのバトルもそこそこにさぁみんなでドラゴン退治に出発だー!

92. 「先輩とフェイス/オフ」
何気ない板東家の朝、準備をしているまりもが急に騒ぎ出し、驚く居候宇宙人トマリン。「ま、まりも先輩の体になってる...!」まりもがユリでユリがユリで!?トマリンダウンジング!助けて樋口さーーん!!って誰だよ!!

93. 「先輩とワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
むかしむかし、かなえとなすのの出会いのお話。かなえのお父さんも初登場!! 「うそを教えちゃだめだぜ、ガール」(大根)

第94面 先輩とワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ
これまた昔々のお話。テニス部に新入部員!?なすの、かなえの2人が会いに向かうが、どんどんわけのわからない方向に...果たして新たな新入部員とは誰なんだ!?

95. 「先輩とエネミー・オブ・アメリカ」
マラソン大会開始!!スクワット2回で筋肉もりもり!?毎年死者がでるこのレース!!亀井戸高校テニス部の面々は生き残れるのか!?(シリアス)

96. 「先輩とサタデー・ナイト・フィーバー」
コートネットが壊れた!!でも積みたくて、積みたくて部費がない!!みんなでバイトだぜぇーー!!カオスなまま第8期終了です!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

8期まで見て新たなる発見が…

この作品の原作は未読です。本編の中で「聞き取れないところは原作で確認して下さい。」とテロップも流れますが、原作を読んでいる時間は無いのでアニメで何とか聞き取ろうとしています。

この作品ももう8期…1期が放送されたのは2012年の秋アニメなので4年で8期…
この他に「高宮なすのです!」や「うさかめ」もあるので、毎年2期以上制作するペースじゃないと追いつきません。
本編のペースも最速ですが、制作スピードも全くヒケをとっていない作品も珍しいと思います。

今回レビューを書くためにwikiをチラ見して知ったのですが、2期から6期までは未放送分が2話ずつあるんだそうです。
これまで毎期12話ずつ積み上げてきて今回8期…ようやく100話の壁が見えてきたと思ったら、未放送分を踏まえると106話まで積み上がっていたんですね。

この作品…きっとテニスをしないからこれだけ長寿作品になっているんでしょうね。
100話を超える作品…深夜枠では「ジョジョの奇妙な冒険」くらいではないでしょうか…?
でも8期まで続いた作品は他に無いと思います。
私が知らないだけだと思うのですが、ちょっと作品が頭に思い浮かびません。
そういった意味では新たな金字塔を打ち立てる作品…という事になるのでしょうか。

そんな8期ですが気になったキャラが一人…
小倉さん演じるトマリンです。最初登場した時にはこの超高速台詞に小倉さんはついていけるのだろうか…とそんな事ばかり気にしていました。
普段おっとりとした役柄を演じる事が多いので…

だからトマリンをそういう目でしか見てこなかったんです。
ところが、8期のオープニング…ようやくトマリンこと小倉さんに順番が回ってきて、そのオープニングアニメを見た時です。

トマリンは歌詞に合わせてちょっぴり動くだけ…
この作品だから映るのも一瞬です…
でも私にとってはその一瞬で十分でした。

…そう、可愛いんです。
これまでこの作品のキャラをそういう目で見た事がありませんでした。
でもそれに気付いたらもう止まりません…
トマリンと言えば無邪気な笑顔で笑っている姿が印象的ですが、その一挙手一投足全てが可愛く見えてきてしまったんです。

これまで何度も見てきた筈なのに気付かないなんて…
自分の味方の甘さを痛感した作品になりました。
そんなトマリンの可愛らしさの気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
サビの♪宇宙~ 宇宙~ 経歴詐欺~♪にも注目してみて下さいね。

主題歌は、近藤うどん子の「グルテン哀歌(エレジー)」と、トマリンの「ニホンゴワカリマセン」
「僕は国家権力には屈しないぞ!」と決意を叫んだトマリンに軍配です。

1クール全12話の物語でした。
これからもどんどん続けて他のショート作品の牽引的役割を担う作品になる事を期待しています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ユリちゃんのツッコミのレベルが上がるにつれ声のトーンもあがる。そして、10期はまだですか?

ストーリー

テニスアニメはテニスはしない物。

私の感想

やはりといいますか、この作品が放送していないとなんだか安心できないといいますか、最近では一週間に一回てーきゅうを見るのが週刊になっていて、この作品は自分の周の区切りになっています。ある意味サザ0さんと同じかそれ以上の存在となってます。できればこの作品は永遠に続いてほしいです。

話はとくにつまらない話はなく、落ち着いて永遠と見れます。強いて言うのでしたら、かなゑ先輩の「夜叉の構え」が見れなかったのが心残りがあるので9期に期待しましょう。

そして、これは私の勘違いかもしれませんが、少々失速しているかと思います。もっと所見には厳しく玄人向けの作品らしくもっと話す速度をあげてほしかったです。まあ、それは人それぞれの好みだとおもいますが、8期まできますとそうなかなか所見の人はあまりいないと思うので、それも一ついいと私は思います。

オープニング

「グルテン哀歌(エレジー)」
今回はうどんの曲ですか。とうとうこの作品のオープニングにテニス要素がほぼほぼゼロになりました。前期のオープニングまでテニスラケットくらいはありましたのに、今作からタイトルログのテニスラケットしかありませんよ。テニスやるやる詐欺ですよ。まあ、いまさらか。
このオープニングじたいはかなり好きです。曲の真ん中にいきなりかなえ先輩が白い全身タイツをはいて謎の停止時間があるのもかなりツボりました。個人的にむっちゃ好きです。

「ニホンゴワカリマセン」
今作はオープニングが2つあります。結構出現は半々です。やっぱりトマリンはかわいいですね。この作品での数少ない癒し系のツッコミです。まあ、たまにボケますが。
日本語わかりませんと言っていますが、がっちり日本語で話すので、日本語じゃないと気にしている方は心配ございません、日本語です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
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