パロディで魔法なTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のパロディで魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月26日の時点で一番のパロディで魔法なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.1 1 パロディで魔法なアニメランキング1位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2112)
12084人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

二期はよ...

すごく面白いアニメでした。作画もいいし歌もいいしキャラもかわいいし...

この物語のあらすじはオタクの主人公が政府に頼まれて異世界に...(すごく適当ですが)という感じです。
ただの萌えアニメではなく、ストーリーもとてもいいです。OPのユニバーページもすごくいい感じです。

...ただ惜しむらくは、二期の可能性が殆どないことでしょう。この作品はネットでも結構高く評価されているようなのですが、1巻あたりの円盤売上がなぜか1000枚という悲惨な結果になってしまったのです...(2期のボーダーラインは5000枚と言われています。

そんなわけで2期はないと思いますが、とても面白い作品です。悪くいうとラノベの殆どの要素を詰め込んだ感じですが、まあ面白いんです。とりあえず見てみることをおすすめします。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。

結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。

【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?

半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。

マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
 異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
 {netabare}ドラゴンは簡単に一蹴したのに、主人公の暗殺は2回も失敗するとか・・・、{/netabare}物語の御都合でブレ過ぎでは?

【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。

【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???

{netabare}日本が自衛隊まで繰り出して陰謀を・・・というのは少しやり過ぎでは?

最終回。火事の学校の図書館で主人公を睡眠薬で眠らせて・・・って、『ええっ!』
今のタイミングで暗殺出来たんじゃない!なぜ眠らせたの?
御都合主義を超えた、職務怠慢レベルの愚行。

何と言っても日本国が子供一人に手玉に取られる・・・とかは、無理があり過ぎでしょ!{/netabare}

ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 57
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

水着回は現場で起きてるんじゃない!会議室で起きてるんだ!

原作知らず。
キャッチさせていただいているhaigaさんのレビュー({netabare}https://www.anikore.jp/review/1979356/{/netabare})で存在を知りました。haigaさんが異世界ハーレムファンタジーとして絶賛されていたので、どんなものかと試し視聴。。。しみじみ連休でよかった。

最後まで楽しく視聴できました。大いに満足です。本当に過不足なく、ちょうどいい塩梅の異世界+ハーレム+ファンタジーな作品だと思います。まさにちょうどいい異世界ハーレムファンタジーをお求めの方に、お勧めしたいと思います。

富士の樹海で発見された異世界とこちらをつなぐ転移門。「あちら」の国になぜか受けの良かったオタク文化をさらに浸透させるべく白羽の矢を立てられた主人公。あちらの住人たちとあちらの世界で企業経営、学校経営をしながら、オタク文化を異世界に広めていく・・・・といった感じ。

作画は高値で安定。全くないとは言いませんが、気になる崩れは特にありませんでした。
キャラデザは僕として大変好ましく、とくに女性キャラはいずれもそれぞれに可愛らしく描かれていると思います。
主要なキャラはもちろんですが、一部のモブキャラの造形もよかったです。
声の演技は非の打ちどころなし、という感じがします。


通して観終わった今の段階では、主人公やあちらの国、日本の立ち位置、物語進行の上で齟齬が生じている点など、もろもろアラが見えてしまいます。なので先にそれらをやっつけちゃいます。

世界観・設定の根幹:自衛隊(ちょっとなー)
{netabare}状況としては「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」にかなり似ています(時期的なことを言えば、GATEの原案のほうが早いそうです)。GATEではあちらとこちらをつなぐ門を通して、あちらの世界の軍勢が銀座侵攻を始めるところから物語が始まります。そのため専守防衛が成り立ちますし、あちら側への駐屯もその延長線上という態をとることができました。また、門はそれなりのサイズなので、現地再組み立てまで考慮すればかなりの大物(輸送機レベル)まであちらに持っていくことができました。
一方本作でも、あちらの世界に自衛隊が結構の規模で駐屯しているのが描かれています。ですが、どう見ても数人が同時にくぐれる程度の大きさのポータルで描かれていました。しかも地割れの中です。LAV持ち込むの、どうやったんだろう?など、小さめの疑問がちょいちょい出てきます。いくら(こちらの世界の)国際社会には秘匿しているとはいえ、隊を動かすにはそれなりの手続きが必要ですし、そうなれば「専守防衛」のお題目が立たない中で隊を展開するのは無理筋を感じます。{/netabare}

世界観・設定の根幹:日本政府とあちらの世界(建付けとしてはいいんじゃないかな?浅く感じるけど。)
{netabare}これはなかなか面白い題材を持ってきたな、と思います。最終的に日本政府はあちらの世界をオタク文化によって文化的に支配するという戦略で動いており、その先兵として主人公を捨て駒同然で選び出したことが明らかとなります。文化支配、あるいはその対極となる文化の破壊は世界史を少し深く掘っていけばいろいろと事例が見つかるものであり、我が国を含めた世界各国の今日のあり方にも色濃く影響を残しています。統治者の視点から見れば、割と実効性のある手段の一つなのだと思います。その点、官僚・的場の描かれ方はなかなか良かったと思います。彼の普段は見開かれていない眼が、とてもよかった。
ただ、オタク文化の一点突破でどこまで行けるのかは正直疑問符が付きます。あちらの世界はかなり頑強な封建主義+身分制度をとっている描写が見られますが、「平等・博愛」を根底に持つオタク文化(のようなことを作中では言われているけど・・・持つの?本当?)の流入は、あちらの統治機構自身が変革を望んでいない限り即座に情報遮断の対象となりそうなものに思います。こちらの世界でだって、徳川幕府が鎖国を敷いた理由の一つが身分制度の維持だってのに、あちらの統治機構は無能すぎませんかね?国が一つしか存在しないのほほんとした世界ではなく、対立する別の王国だって存在するのに、そんな緩い統治じゃやっていけませんぜ。
第三話のお話はむしろ自然な流れであり「反乱」側の思想を持つ人々がマイノリティだとは到底思えないのです(単純な人数ではなく、実行力・支配力・動員力の観点で)。そこら辺の描き方、描きこみが浅かったように思います(しっかり描けばご都合主義感も薄れたように思う)。{/netabare}

人物造形・主人公の性格・性質(ご都合主義だなー)
{netabare}基本的にいいひとで、そこそこ頭が良いという感じで描かれていました。でも、好き嫌いでいうとかなり嫌いな人物です。頭の良し悪し、勘所の良し悪しが作品全体を通してみると「ご都合主義」なことは否めません。終盤の立ち回りができるような人なら、3話の段階で自分がやっていることの本質に気が付くでしょう。現地の識字率の低さを知ってなお、「身分を問わずにオタクコンテンツを理解するための学校を建てる」ということが何に帰結するかがわからない程度のオタクでいいのかな、と。同様の「浅さ」はサッカーの件でも感じました。僕個人の好みの問題ですが、主人公の性格・性質は結構ギリギリの線にあって、何かあと一つ二つだめに思うところがあったら途中でやめていたかもしれません。{/netabare}

以上、あーやっぱりラノベだなーな浅さでした。
でも、以上の「問題点」は主人公のことを除けば、本作の楽しさを損なうものではないと思います。「全体を見終えた後にあえて言うならば難点」だよなというものであって、通して観る分には12話できれいにまとまった良作だと思っています。だってこの作品、本質はそこじゃないもの。

・ハーレムを構成する面々(人数的にも程よいかな。自衛官含めて4名だし)を愛でて楽しむ
・これでもかとねじ込まれる他作品へのオマージュ・パロディを楽しむ
・オタク文化そのものをメタ的に扱ったネタを楽しむ
・コメディー作品として単純に楽しむ

ここらが本作の本筋ではないでしょうか。パロディがらみは僕にはわからないものも多々ありました。{netabare}「みなみけ おかわり」が監督自身による自虐ネタとか、ぼくにはハイレベルすぎる。{/netabare}

主人公が基本的にいいやつなので、ハーレム構成員から好かれていくのもそれほど気になりませんでした。メインのハーフエルフはとてもかわいらしく描かれていましたし、ずっと好感MAXでした。僕基準ですが「ファンサービス」も程よい感じだったと思います。

本作は劇伴もなかなか良かったと思います。とりわけ、オチ、コメディパートや主人公がオタク暴走するシーンなどで流れていた「だ・んだだだだだ・だ(言語表記困難につきご容赦)」で展開される曲は最高でした。これだけで笑えます。N↓DA↑GI↑NA↓DA☆ という曲名らしい。

僕が個人的に大笑いしたエピソードは第9話です。作中でも言われている、俗にいう水着回です。。。が、水辺とはかけ離れた舞台、お城の密室で繰り広げられる「五名の最高の学者たち」のやり取りがツボにはまりました。静止画が多いですが、かなり力の入った絵面で展開される密室会議の行方に御注目ください(笑)。

最終話、最後のオチにはちょっとほっこりしました。よい幕のおろし方だったと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 25

84.0 2 パロディで魔法なアニメランキング2位
慎重勇者 ~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (877)
3553人が棚に入れました
超ハードモードな世界の救済を担当することになった女神リスタ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で......?「鎧を三つ貰おう。着る用。スぺア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAX になるまで自室に篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった!そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!

声優・キャラクター
梅原裕一郎、豊崎愛生

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

11話で評価が一気に変わる作品

原作未読。最終話まで視聴。

このレビューのタイトル、ず~っと、『豊崎愛生劇場』にしようと思っていたんですよ。
豊崎愛生さんの”怪演”がとても印象的な作品だったから。

11話を視聴するまでは・・・ね。

何なんですか!
一瞬、違う作品を視聴しているのかと思うほどの急展開。
ドタバタコメディから質の高いシリアス展開へ。
爆笑から心地良い感涙へ。
喜怒哀楽の感情が滅茶苦茶になっちゃう作品。

気になる方は、視聴する価値アリな作品だと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 71
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

シドーで絶望した僕もゾーマの頃には心の準備はできていた

原作未読


2周しました。2019年秋期の新作では初。完走し見落としが気になる良品のみ振り返ることがあります。
“慎重”というワードでふと思い出されるお話。

今からおよそ30年ちょっと前。イケイケな小学生の私が『ドラゴンクエスト』を嗜んでたあの時。
自分で言うのもアレですがなかなかセンス有りだったのでサクサク進み、レベルはイマイチだったけど杖を手にした人型りゅうおうを撃破。ただし満身創痍で・・・
それ以来レベル上げに勤しむようになりました。

ロールプレイングゲームをする時に

 :前のめりイケイケどんどんですか?
 :レベル上げして安心安全で進みますか?

私は後者にモデルチェンジしました。そんな他愛のない昔話を思い出します。
本作はそれを拗らせた男の物語。キャラ付けは極端ながら気持ちはわからんでもないという共感。
なお、前者タイプの方はこの主人公に共感できないかもしれません(適当)。

『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』

後者タイプの方だったら、キャラ付けの想像しやすいタイトルと共に、許容しやすい。
プランAがダメだった時のプランBやらCを想定し、即断即決する主人公には自分の嗜好との相性の良さを感じました。

キャストも妄想の捗るメンツです。
慎重勇者である竜宮院聖哉役には梅原裕一郎さん。在りし日の原体験から拗らせて黙々とPDCAを回すさまは某『ゴブリンスレイヤー』を彷彿とさせます。
神界最強ヴァルキュレを演じるファイールーズあいさん。「ナイスバルク!」と我々に言わせたいんでしょうか。
矢をぶすぶす射抜かれても神なので平気なミティス役の重鎮三石琴乃さん。その不死身っぷりから“伝説の山田たえ”とシンクロして妄想膨らんだのは私だけでしょうか。

あにこれ始めて間もない頃。未視聴作品を例にした他のレビュアーさんの文章を横目に「それ知らねーよ」と己の初心者ぶりを嘆きつつ、事例に別作品を持ってくるのをぼやいてたのが、まるっきり同じ過ちを犯している今日この頃です。

いやてゆーかここまでそれしかやってません。初期DQなんて若い方は知らないだろうし、『ダンベル何キロ…』『ゾンサガ』知ってる前提で語るこの傲慢さ。お詫び申し上げます。さーせん。


なお本作のMVPはリスタルテ(CV豊崎愛生)で異論はないかと。
無粋な主人公の横で徹底して道化役を買ってでてます。これまた『けいおん』を2019年に通しで視聴済と記憶に新しかったこともあり感慨深かったです。
対照的な主人公とヒロインの配置は物語のけん引役として大きな核となりました。

MVPの意味合いとして、単に好感度低そうな主人公の対極でバランスを保ったというだけでなく、なにより表情豊かで会話のテンポや間が良い。早ゼリフも自然に画に合わせコメディとして面白い。
『このすば』のアクア様と比較する声が多いのも頷ける好演ぶりでした。そういえばゆんゆん役で向こうのにも参加してましたね。

{netabare}※視聴者にこの作品をコメディだとミスリードさせる役割を充分果たしたし、なにより面白かった。{/netabare}豊崎さんの駄女神よかったですね。



ちなみにこれも“異世界転生”もの。世界観の説明は第1話Aパートでほぼ片付きますので親切です。
あとは見事な後半超展開型。序盤から中盤しんどければしゃあないですができれば最後までご覧いただきたいです。吉本新喜劇の人情ものみたいな感じのお話でした。笑って泣いて、と。


 笑いができる人は泣かすことは比較的容易


『踊る!』のいかりや長介さんみたいな感じ。個人的には紅白(2019年)での「浅草キッド」熱唱のビートたけしも良かったなぁ。
全12話でどのように組み立てるかは自由だし構成も好みはあるでしょう。予想できない展開はもちろん好物な私です。
序盤中盤の意味がなさそうな行動があとあとから効いてきたみたいな伏線や、そりゃちょっとヒクわ~的な行動に実は意味があったとか、そんなことを発見するのが楽しみな物語でした。



■視聴メモ
{netabare}・Ristarte(リスタルテ)
:ラテン語系の素養があるとピンと来ますね{/netabare}

{netabare}・“プロパティ”に記載されてたもの↓
:慎重に、慎重にも慎重に。
 疎まれようが嫌われようがそれを貫こう。
 そして世界と仲間と大切な人を
 必ず救ってみせる。ー今度こそー{/netabare}

{netabare}・3話聖哉と初対面の折アリアが動揺して紅茶落としてたね
:すかさず精神と時の部屋の便宜を図ってたが単にご都合ではなかった
:向こうに記憶がないからこそのアリアの抑制された対応{/netabare}

{netabare}・モンスター討伐後の後片付けにご執心
:難度Bイクスフォリアの魔王でやらかしてるから{/netabare}

{netabare}・カンスト隠してたよね
:龍の里でフェイクかましてたり、ヴァルキュレの一言だったり{/netabare}



※{netabare}ギャグに全振りしているようにみせて、四天王など魔王軍勢との闘いではシビアなものしかありませんでした。シリアス展開の芽は最初からあったのです。{/netabare}

思えば“俺TUEEE”がどこまで本気なのかかすかな不安を感じながらの進行をしてたと思います。そんなことも含めて見せ方が巧みな作品でした。
タイトルが難ですが、女の子とイチャコラしながら俺TUEEEしといて、サブイベントを繰り返して12話終了!みたいなのとは一線を画すと思いますよ。


{netabare}「この女の作ったものしか食わん」{/netabare}

全てわかってから聞くとアツいものを感じます。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.15 初稿
2020.07.13 修正

投稿 : 2024/11/23
♥ : 71

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

近年トップレベルの衝撃を受けた(笑)

【ストーリー・作画】

諸々を語るのはそれすらネタバレになりかねないですね。転調するアニメだよーとだけ(笑)

魔王が強い強い世界を救うことになった女神が、日本人を勇者として召喚したけど、
その勇者(主人公)がありえないほど慎重で……?な物語。ひたすら主人公のペースに飲まれます。

そしてひたすらテンションで持ってくギャグアニメです。作画も含めてすべてがギャグって印象。
作画自体かなり綺麗です。あえてギャグ寄りに崩してるわりには滑らかに動く余裕を感じる。
なので、作画が良いというよりは面白いという表現が正しいかな。
キャラデザの雰囲気的な問題もあるのか、作画があまり評価されてないような気がしてます。


作品のタイトルから主人公最強モノと分かり、ヌルゲー感も分かりやすく出ているものの、
終盤の戦闘はなかなかアツくなってきます。それだけならビックリ要素は無いのですが、
なかなか予想出来ない展開で… 2019年アニメで1番ビックリしたかもしれません(笑)

個人的には、転調あってもなくても同じように高評価していたと思います。
ギャグの質も高く、ずっと笑って見ていられました。面白かったです。


【キャラ・声優】

慎重勇者主人公の聖哉。そんなくそ慎重で意味あるの?って目線で、そのまま進行していきます。
クールでクズ要素もあったり、天然ボケっぽいテンションもありますが、基本ボケまくるポジション。

それを突っ込む新米女神のリスタルテ(リスタ)、お笑いだとボケが立つパターンが多い気がしますが、
リスタのツッコミあってこそのギャグが成立しています。愛生さんによる熱演(!?)も大きいです。
駄女神要素もあって、リスタはリスタでゲスい感じがまた面白い。リスタが主人公と取れなくもない。

という風に、やっぱり聖哉xリスタのコンビがやっぱり見どころですね。
他キャラはそれを傍観してたりする印象が強いが、聖哉のボケが飛び火するのも面白いです。


声優さんは先ほど書いたように、愛生さんの主張が激しすぎて印象に残りすぎた(笑)
他の方々もギャグアニメなので基本的にテンション高めで面白おかしく見られました。

個人的にはラスボスで好きな声優さんが出てきて激アツ。


【他】

まだラノベは続いてんのかな?アニメとしてはまあ完結だよねーって内容でした。
個人的に今期視聴アニメはギャグ枠が多かったのですが、1番か2番か悩む、、、(笑)
ストーリーも好きだったし、ギャグも面白く満足度の高い作品でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27

70.6 3 パロディで魔法なアニメランキング3位
私、能力は平均値でって言ったよね!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (444)
1705人が棚に入れました
とある事故をきっかけに異世界へ転生してしまった人よりちょっとだけ「できる子」だった女子高生・栗原海里(くりはらみさと)彼女がその新しい世界で望んだものは…「わたし、普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい―」

声優・キャラクター
和氣あず未、徳井青空、内村史子、田澤茉純、羽多野渉、河野ひより

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

異世界転生モノの中では成功した部類

原作未読。最終話まで視聴。

最近、何かとズッコケがちな異世界転生モノとしては、成功した部類だと思います。
時代を超えたパロディなど、とても面白かったです。

やっぱり、「主人公が少女=ハーレムじゃない」が成功への道だと思います。
主人公の周りは女性だらけだけど、ハーレムじゃない。
ここが良い。

主人公が、チートを鼻にかけていないところも良い。

「実家の秘伝」で何でも納得してくれる、物分かりの良い仲間たちも良い。

キャッチーで印象に残るOP。
4人のダンスも可愛かった。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きらら系じゃない異世界女子パーティってなんか楽しい♪って観てたら、お風呂サービス満載w

なんだか最近、きらら系(っていうか、お風呂シーンとか軽いユリ感とか)に、ちょっと、凄く苦手意識があって・・・

この作品は、きららじゃないから、
その辺安心って観てたら、途中から水着回あったりお風呂サービス何回もあったりww

でも、まあ大丈夫です(#^.^#)
変なユリっぽい展開もなかったし、
キャラデザも作画も可愛い感じで、
異世界転生というジャンル自体のパロディみたいな感じもいっぱいあって。
これって、多分、主人公のマイルちゃんが、
ボケキャラっぽいのに、いろんな事態に突っ込み入れる台詞のせいで、
そこが楽しいんだと思います。

マイルちゃんの、
前世で孤立気味優等生だったのがトラウマで、
なんでも「普通がいちばん!」っていう思い込み。
でも性格的に、普通ではいられないww
多分前世でも勉強が出来るからではなくて、性格の問題と、おたくネタの使い過ぎで友達つくれなかったんじゃないかな?

でも大丈夫。異世界ですから、能力なんて平均値じゃないほうが、
いいに決まってます!

なんか楽しいパーティになりそうで、
楽しみです(^^)



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最終回まで観終わりました。
ポーリンの時みたいに、マイルちゃんの家庭問題解決が最後のエピソードになるのかと思ってたら、
全然違ってました( ̄▽ ̄;)

超古代に、現代の地球文明があったみたいなフラグ立ててたし、
これは、人気次第で2期やりたいっていう、
制作スタッフのメッセージかな?って思います。

楽しく視聴してましたけど、
正直いうと、中だるみっぽい感じもしちゃったし、
マイルちゃんの家庭問題は解決しておいて欲しかったなって思いました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 34
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「のうきん」あながち間違いではないのでは?

視聴理由 特になし

序盤 おぉ

中盤 パロディネタ多いw

終盤 割とすきよ

この話は「能力は平均値で!」という言葉が聞こえなかったアホに異世界転生されたあるヲタク少女の話
ジャンルはコメディ・主人公最強・魔法
この作品を「ふるい」と批判する人も多いようですが、個人的には特段古い、という印象はありませんでした。私の感覚がおかしいだけかもしれませんが
まぁ内容自体がうっすいのは認めます。実際{netabare}威力調節できなくて挑発に乗ったらなんかパーティが強くなっちゃった{/netabare}みたいな話ですし。この作品からパロディネタを取ってしまえばただのクソ作品ですがパロディでギリギリ生命線を維持してるみたいな状態なので内容を求めてる人には全くオススメできません。このスバのパロディネタを多くした劣化版みたいなのをみたいっという方は是非
この作品の略称「のうきん」まぁあんだけ内容が空っぽなんですからあながち間違いではないのかもしれませんねw

監督は太田雅彦さん。ゆるゆりやガヴドロの監督された方ですね
シリーズ構成はあおしまたかしさん。アホガールやえんどろ~のシリーズ構成を担当された方ですね
キャラクターデザインは渡辺奏さん。今作が初めてのキャラデザみたいですね
劇伴は三澤康広さん。ひなまつりや上野さんは不器用の劇伴をされた方ですね
アニメーション制作はproject No.9さん。パスメモやネト嫁を制作したところですね

作画は普通でした
opはかの有名な畑亜貴さん作詞、tatsuoさん作編曲、赤き誓い歌唱の「スマイルスキル=スキスキル!」え?マッスル?(難聴)
edも畑亜貴さん作詞、永塚健登さん作曲、tatsuoさん編曲、マイル役の和氣あず未さん歌唱の「ゲンザイ↑バンザイ↑」


総合評価 のうきんという名のスッカスカ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17

77.7 4 パロディで魔法なアニメランキング4位
異世界かるてっと(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (507)
2334人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トドの詰まりが自己紹介&他己紹介。相互宣伝番組?

[2019/04/10 v1]
[2019/05/14 v2]
[2019/06/07 v3 構成修正]
[2019/06/11 v3.1]
[2019/07/06 v4]

おそらくここ(あにこれ)では希少と思われる、このすば・リゼロ・オーバーロード・幼女戦記のいずれをも観たことがないという方の、本作へのレビューを拝見したい。切に。
上記のいずれかを未視聴という方が、未視聴作品にどのような印象を持たれたか、ももっと拝見したい。

ファンサービスというより、本作はかなりうまくできた宣伝番組なのではないかと思い始めています。ただ、幸か不幸か僕は4作とも視聴済み(リゼロのみ中途退出ですが)なので、ナイーブな感覚が自分の中にないのです。


ひとまず、案外楽しく観られています。

OP、これもまたオーイシさんなのね。すごいね。
いせかいもわりといいせかい。これに尽きる。

EDはひゃだいんか。こちらもそれっぽい。


First Impression
{netabare}
あ。るーでるどるふ准将もいらっしゃるんだ。
吹き出してしまった。

それにしても、CV陣の豪華さよ。
{/netabare}

五話まで観た感じ
{netabare}
ショート枠なため物語性を最初から期待していない部分もある。そのわりには展開がしっかりしているように見える(これもショート枠の逆補正かな?)。ここまで来ると、この世界を作り出し、四作品のメンバーを呼び込んだ張本人はなにもので、その意図はなにか、というのが問題になるわけだが。。。KADOKAWAだからなぁ。。。ポプテピのようなメタ展開はしないだろうなぁ。してくれるのもアリだと思うんだけどなぁ。。。
{/netabare}

九話まで見た感じ
{netabare}

相も変わらず、何となく楽しんではいるのですが・・・

九話の時点で特に「物語」のようなものはなく、四異世界の面々をかわるがわるfeatureしている。アクアがいきなり核心を突いてきたかのようにみせて、実質はアインズによるスバルの紹介。

四作品による相互宣伝番組の態を為してきたかな。

あと三週なわけで、ここから「物語」が進展し出すとすると、ものすごい駆け足の展開になるなぁ・・・・どうしようもないオチ、が待っているようでちょっと怖くなってきたかぁ~な。

{/netabare}

最後まで観て。

{netabare}
結局、種明かしは二期に持ち越しかぁ。げんなりだよ。
二期決定とはいうが、いつなのだろう?
転入生は、許諾とれたの?これから取りに行くの?
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ピンポ〜ン…から始まる異世界学園生活!

『オーバーロード(ぷれぷれぷれあです)』『幼女戦記(ようじょしぇんき)』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活(Re:ゼロから始める休憩時間 / Re:プチから始める異世界生活)』の4作品のミニアニメを1つにまとめたカオス作品。


原作・?
アニメ・全話視聴。(全12話・15分アニメ)

↓(2019:4/18に執筆)
{netabare}

全作品好きでミニアニメの方も視聴してたので現段階で放映されてる2話まで観ましたが、私的にはお気に入りです。
『このすば』のお陰で「オチ」というか「ボケとツッコミ」というかギャグキャラが居るからストーリーもスムーズに進んでると思います。

うん、気になるのはパワーバランスがどうなってるかが知りたいですね。異世界特有の『魔法』とか『特殊能力』とかこの世界ではどうなってるのか?そして誰がこの世界に彼等彼女等を転生させたのか?これからの展開が楽しみです!


OP曲は『大石昌良さん』の作詞作曲だったので世界観に合った歌でした。
ED曲は作曲が『ヒャダインさん』とドット絵がマッチしてたと思います。
…しかしED曲名『異世界ガールズ♡トーク』なんですがそのセリフ部分で「女子会」ってフレーズが出てきたんですが…おやおや?
あれ?『ターニャ』は「女子」で良いのかな?
確かに身体は幼女だけど中身は確か…(笑)


4作品が1つになってるので声優さんが2キャラ演じたりなどCVには大変な作品になるかもだけど最後までしっかり演じて欲しいですね。
…ん?あれ?『このすば』ってミニアニメあったっけ?特典で『ロック○ン』みたいなんはあったけど。…あれれ?


個人的には『異世界転移物』では無いけどミニアニメで『少女終末旅行』もKADOKAWAチャンネルでやってたので登場しないかな?と淡い期待を…って無いですよね。
教室の机は何個か空席あったしやってくれないかな。

観終わったらまた書きます。

{/netabare}


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↓※追記+視聴後感想など。(2019:06/30執筆)

おいおいおいおい!15分アニメでこんな贅沢な声優さん達を主演させるなんて!4作品好きな私にはとても楽しめた作品です♪

しかし『このすば』の『バニル』と『オーバーロード』の『宮野』…あ、違う。『パンドラズ・アクター』が揃うととても鬱陶し…あ、いやいや、とても面白かったです(笑)
この組み合わせは絶対アドリブふんだんに入れてるだろうなぁ。現場大変そう。(編集の意味で尺も)


この4作品の共通点は『異世界』に『転生』または『召喚』された主人公。(KADOKAWA作品のみ)
それぞれの世界のサブキャラ達含めまた違う『異世界』に行って一緒に過ごすと言うもの。パワーバランス(ステータス込み)やスキル等は制限や改変されてるようだけど詳細は不明。
ハッキリしてるのは『死んだら生き返らない』ことくらい。(スバル、どうする?(笑))
なぜこの『異世界』に【転生】されたのかも詳細は分からず、この世界では『学園生活』をやらなければならない。
断ると「校則違反につき、指導が入る」らしい。
【指導】とは何か?
とりあえず学園生活を崩壊させないように過ごす事になるのだが…
って感じですね。ここらへんは2期決定したからそっちで分かるのかな?と思います。


『転生』と『召喚』で思ったんですが、『ターニャ』と『カズマ』は死んで異世界へ、『アインズ』と『スバル』は生きていて異世界へ、もし異世界から帰る事が出来たとしても『アインズ』と『スバル』しか帰れないんだなと…。
ま、そこは別に良いとしてこの関係性もこの『異世界』ではパワーバランスとかに影響するのかな?とか考えたりちょっと変な楽しみ方をしてました。


さてさて感想も書きます。

4作品を知っててミニアニメも許容出来る方なら楽しめるかもしれない作品ですね。欠点は4作品の世界観を壊したくない、4作品のどれ1つも知らない等の方にはつまらないかもしれませんね。
つまり『ファンの為の作品』だと私は感じました。

…同級生に幼女や悪魔が居るってどんな感じだろう(笑)鬼っ娘メイドや他クラスには戦闘メイドも…って設定、強いな。
しかし『アインズ』も大概だが『ラインハルト』はチート過ぎる。


ギャグ作品としても楽しめましたがキャラの組み合わせやCVの組み合わせ、作品を知ってれば笑いどころが多々あったり、かと思えば#5のED曲『Hollow Veil』が流れなぜかしんみり展開に…、ED曲後の1枚絵もコラボ作品だからこそ描ける組み合わせなど本当に贅沢な時間を楽しめました。
『ラム』と『コキュートス』の組み合わせは意外な笑いが産まれ、CV『小林 裕介さん』と『高橋 李依さん』は『スバルとエミリア』と『グランツとめぐみん』で趣き深かったです。
『グランツとめぐみん』の絡みは絶対意識したな、『エリスとシャルティア』の【パッド】も(笑)

後半では『このすば』の『駄女神(アクア)』の立ち位置が危うくなり『クリス』が!?
『カズマ』はこの世界でも『クズマ』加減を!?
だからかも知れないが『スバル』が凄くまともに見える。『アインズ』も『このすば』のキャラ達の扱いも笑えた。
ただ今回『カズマ』のスティールは不発多し。2期では誰かのパン○をやるのか!?

空席もやはり意味があったみたいでラストに「今日から転校生が入って〜…(終了、2期へ)」
と、2期も凄く楽しみな作品です!






『ゆんゆん』、この世界でもやはり扱いが…(泣)

2期で3組にも転校生が来ればいいね(汗)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2019:12/12更新)

2020年1/14から第2期が放送決定ですね。
今から楽しみです!
なんと転校生はティザーで紹介されましたが『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターに決まりました!このキャラ達がカオスな連中とどんな効果をもたらすか、楽しみですね。

3組には果たして転校生が来るのか…??



しかし『異世界かるてっと』ですけど『盾の勇者の成り上がり』のキャラクター足したら5作品ですよね?『五重奏』や『クインテット』…作品的に『異世界くいんてっと』とかにならないのかな?

後は2020年4月から『RE:ゼロから始める異世界生活』の2期が始まりますがその場合『異世界かるてっと』の世界から一時離脱するのかな?…って別世界の話だから関係ないか(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

スピンオフコメディミニアニメ

「オーバーロード」
「この素晴らしい世界に祝福を!」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
「幼女戦記」

異世界転生作品の中でも、個人的にお気に入りの4作品がコラボしたスピンオフコメディアニメ。
各々の人間関係など、全く説明なく話が進んでいくので、4作品を視聴してからの視聴をお勧めします。

コメディパートにも定評のある4作品のスピンオフなので、とても面白かったです。

あと、当然ですけど、声優陣の豪華さは特筆すべきかも!

第2期、楽しみにしています!
転校生、誰なんだろう?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

69.1 5 パロディで魔法なアニメランキング5位
魔法陣グルグル(TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (221)
1417人が棚に入れました
 壮大なストーリーにちりばめられたギャグ、可愛くてとぼけたキャラクターで人気を集めた衛藤ヒロユキのヒットコミック『魔法陣グルグル』のTVシリーズ第2弾。第1弾はコミックと同名で1994年に放映された。12歳の少女ククリは、伝説の闇魔法グルグルを操るミグミグ族の生き残り。ジミナ村の魔法オババの家で密かに育てられていた彼女は、魔王ギリを倒すために、憧れの勇者ニケと旅立った。以前はちょっと頼りないところのあったニケだったが、光魔法を覚えてからは精神的にも成長。そんな彼にククリの恋心はますます募っていくばかりで…。

声優・キャラクター
瀧本富士子、吉田小南美、緒方賢一、高乃麗、高木渉、萩原果林、西川幾雄、松井菜桜子、山本圭子、石川寛美、こおろぎさとみ、神代知衣、千葉耕市、天野由梨、安西正弘、鳥海勝美、横尾まり

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オタク教養的な?

いきなりなんですが、私は副業でせどりをしていたことがありました。簡単に言うとレアものを安く買って高く売るという商売です。そのレアものとかは、いわゆるセドラーの中でも自分の詳しいジャンルになってくるのですが、私の場合オタクもので、よく秋葉原の詳しい連中と談義する際、色々と勉強させてもらいました。

こんな事レビューに書くのもアレなんですがwオタク文化ってゲームなどを始め色々な文化や時代背景に影響し合っている事は存知だと思いますが、幾つものメディアを超えて育っていくものがオタク文化何て話をよくしていました。

VHSの時代とか撮れる時間が今よりもっと短いから、超工夫して録音したり、擦り切れる程見て暗記したセリフを張り合ったり、性能が悪いけどコマ送りの部分のトリビアなんかを張り合っていた、なんてことも。

そんなこんなで、オタクはオタクとして修業を重ねていて、制作側の方もそれに対抗するように、色々と切磋琢磨し合って今日の歪んだオタク世界が出来上がったと、談義しておりました。

そんな中で、本作魔法陣グルグルはパッと見子供向けなんだけども、そんな歪んだ世界を意識しているのかは知りませんがwオタク心をくすぐる作品です。エニックスが絡んでいることも合って、物語は勇者ニケと伝説のグルグル魔法使いククリとのRPG風ギャグファンタジーなんですが、ここにドラクエを始めとするパロがふんだんに取り入れられていて、分かりやすいパロから、上級者向けと、オタクを煽るように笑わせてくる。

それはゲームからある種一般教養的なモノまで多岐に渡って。このネタ分かるか?これはどうだ?ってな感じで、グルグルを始めとして、今ある不思議な日本のアニメは、単にアニメだけではなく広く知識を有しないと読みとけない、いわば知的な娯楽なのではないでしょうかw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 42

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

くっさ!くっさああああああああああ!

作者の衛藤ヒロユキはドラクエ四コマ漫画も手掛けており、そのノリを継承して作られたのが、この『魔方陣グルグル』という作品です。RPG形式の世界観に対し、個性豊かなキャラがギャグをぶっこむ、RPGのお約束への現実的な視点からのツッコミ(例えば、民家に入ってタンスや壺を漁る等の行為への批判とか、他人が入ったダンジョンは既に宝箱が開けられているので、探索しても意味が無い!とか)も忘れてはおりません。今冷静になって考えると『とてつもなく、くっだらない作品』だったんですが・・・・w ギャグ主導の作品にしては設定が無駄に細かいのがまーた良いんですよね。あえてバカな展開で突き通すこだわりがあるというか。RPGでよく使われるメッセージボードがナレーションの役割を果たしていて、そこで笑わせるという手法も、テレビ番組でよくあるテロップみたいな感じで新鮮に映りました。今まであるようでなかったので、HITした理由も分かるような気がします。

下らなさが目立ってますが、前述した現実的な視点という特徴が活かされていて、ニケとククリの2人の関係が一番その恩恵を受けていますね。最初はそれこそちょっとしたハイキング気分で魔王討伐の旅に出かける2人ですが、色々な人との出会いと別れを経て、いつしか同じ時間を共有する事で、時にお互いの成長を確かめあったりするんです。その代表例として、私が一番心に突き刺さったのは、ククリのこの台詞ですね。

『せ、のびたよね、レベルアップ!
さいしょはおなじくらいだったけど、いつククリを追い越したか知ってる?』

グルグルの世界でもちゃんと時間が流れていて、ニケもククリも精神的には勿論、身体的にも立派に成長しているんだな~とちょっと、『はっ』とさせられたシーンでした。私自身ギャグが強い故に時折登場人物から発せられる会話に感情を揺さぶられて不意に現実に戻ることがたまにありました。これもグルグルの魅力です。子供の時には分からなかったんですけどねw

有名な話ですが、主題歌・ED共に素晴らしい曲揃いですね。メロディーが良いというよりかは歌詞がニケとククリの旅で経験した物語を、そして2人の希望に満ちた未来を表現しているのが、評価が高い要因かもしれません。

ふざけたイメージとは裏腹に、しっかりした作品です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界中の大好きを集めよう

RPGの世界をそのままアニメにしたような作品です。
見所を大雑把にまとめると、
①ギャグ
  今となっては古臭いでしょうけど、ハマると中々。
②ククリ
  くりまんじゅう。とにかく可愛い。もうロリコンでいいや。
  他にも良いキャラいますよ。カマドウマとか、歩く犯罪者とか。
③音楽
  『晴れてハレルヤ』、『Wind Climbing ~風にあそばれて~』は正に名曲。
④雰囲気
  視聴後、ほんわか温かい気分になれます。

もう10年以上前の作品なので話は長め。(4クール?)
故に少し見るのに気力が必要となりますが、興味があったら是非ご覧ください。
私はこの作品が大好きです。(〃 ̄∇ ̄)ノ

{netabare}これ書いてたら久々に見たくなってきました。(* ̄∇ ̄*){/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

63.7 6 パロディで魔法なアニメランキング6位
gdgd妖精s (ぐだぐだフェアリーズ)(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (300)
1130人が棚に入れました
ピクピク・シルシル・コロコロの3人は「妖精の森」に住む小さな妖精さん。森には3人の木のおうち、魔力の弱い妖精たちでも自由に魔法を使える「メンタルとタイムのルーム」、他の世界を覗き見できる「アフレ湖」など、不思議な世界がいっぱい! 今日も3人でgdgdな毎日が始まる!!

atsushi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今期のダークホース

15分アニメで、プレステ2くらいの時代の3Dポリゴンで構成された映像。

3人の妖精がグダグダと日常トークをするパロが面白いショートストーリー系。
2分に1回くらいアイキャッチが入るので話にオチがついていい。
最後の方はアドリブのようなコーナーもあって、いかにも声優の素が出ている。
作品のクオリティ的にはラジオのコーナーくらいでも良さそうだが、ヒマがあったら見るべし。

たまごまごさんの作者へのインタビュー記事が詳しい。
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20111214/E1323781518626.html

先に声を録ってから作るアニメというのも新しいが、この予算でコレなら大ヒットだと思う。

原作が無いので、2期というか、ネタが持つ限りはまだまだ見たい。


最終回が色んな意味で感動した。
主にスタッフロールとか(笑)
ネットで話題になった部分を作中に反映させたりとか、色々と試みが新しい。

今年見たアニメで、放映中に2回観直したのはコレだけだ。

たぶん、開始前には張ってもなかった伏線を最終回で全力で回収する辺りが、制作にスピード感があってスゴイと思った。
結果的には、どうしてこうなった!?というレベルだが、計算し尽くされたプロットと違って、これはこれで面白かった。

グダグダを言い訳にしつつ勢いだけで終わったけど、2期は期待されるので大変だと思う。

よくよくクレジットを観直したら、企画・映像監督・キャラクターデザインの菅原そうたって人は、ネットミラクルショッピングの人だと思っていたら、B-DASHっていうバンドのG/voの弟で、それのPVやらジャケットで目にしたCGキャラクターを作ってた人で、もう10年以上こういう分野をやってた人だった。
バンドは嫌いだけど映像的には奇抜だなぁと思ってたら、才能ある人は形は違っても出てくるものだな、と思った。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

センスが飛びぬけている(74点)

1クール予定。
1話15分程度。
アニメオリジナル。

個人的満足点:74点
アニメ系統:3DCGギャグ

キャッチさせていただいている方々が次々に視聴を開始されていて、
何か盛り上がりを見せていたため、私も追っかけて視聴を開始してみた。

正直な感想として、これはかなり好みが分かれそう。
基本3人による無茶苦茶な会話・行動がほとんどのため
この会話と行動についていけなければ、面白くないんじゃないだろうか。
しかし、ツボな人にとってはこれは相当面白いと思う。

3人でバカ会話を繰り広げる「お茶会」
3人でバカな遊びを繰り広げる「メンタルとタイムのルーム」
3人でシュールな映像にアドリブで合わせる「アフレ湖」
の3部構成。

これの内1つでもツボにはまれば結構いけるだろう。
個人的には「メンタルとタイムのルーム」がツボ。
特にバンジーとおじさんがツボったw
無茶苦茶度が飛びぬけている。
この無茶苦茶な部分にセンスを感じずにはいられない。

「お茶会」は3人で会話しているだけなので
バカな会話に一緒になって突っ込めればなかなか面白い。
特にコロちゃんのネガティブな会話にはセンスを感じるw

「アフレ湖」は毎回ドキドキする。
ものすごくシュールな映像にいったいどんなアドリブを入れてくるのか。
気が気じゃないw

また次回予告が色々なアニメのパクr・・・オマージュw
しかも全く次回予告になっていないw

もはや話の脈絡なんてものはないし、映像に根拠もない。
ただただバカバカしい内容に笑えるか笑えないかだけ。

合うか合わないか1,2話程度、確認してみてはいかがだろうか。


と、gdgd書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

エピローグ自重www


-----------------------------------------------------


以下、途中からの感想
ネタバレを含むので
未視聴の方はスルー推奨


-----------------------------------------------------


6話視聴。
今回はお茶会中止かよw
メンタルとタイムのルームの黒ヒゲ危機一髪クソワロタwww
アフレ湖なげえしw
コロちゃんはさすがだがw

エンディングのコロちゃんwwww
踊れよwwwww

次回予告ローゼンw
完全にアウトwwwww


7話視聴。
今週はお茶会のクオリティが高かった。
終始面白い会話だったが特に「一悪」には吹いたw
今週も笑わせていただきました。

次回予告「キラッ」
アウトwww


10話視聴。
                           
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはOPがこれからgdgd歌われると
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか終わっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    アウトだとか手抜きだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


11話視聴。
ちょwwwwwwwwwww
マミったwwwwwwwwwwww
もろにアウトすぎるwwwwwww

そしてどこから出した、スカウターwwwwwwwwww

俺の妹がこんなにgdgdなわけがない。
まったくその通りだよwwwww


12話視聴。
コロちゃん無双w
くそおwwwwwww
シリアスwwwwwww
シリアスなのに何故か笑えるw

そして来るぞ来るぞと待っていたオチはそれかwww

最後まで笑わせてもらいました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 28

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

gdgd?トンデモナイ!これはよく訓練されたコメディですね^q^

自分でもビックリ!まさかの満点www


録画し損ねたのでそのままスルーするつもりでしたが(爆)「ニコ動で見れる」「明坂聡美さん出てる」
とのお話を耳にしましたので改めてチェック!







結果、、、コレは最高に面白い^q^
オイラがバカでしたw
ありがとう!あにこれ!
ありがとう!ぽ~か~ふぇいすさん^^b
ありがとう!ねこ。さん^w^


どっかのK-POPで聞いたようなOP曲w
どっかの男性ダンスユニットみたいな制作スタジオの名前w
どっかの4コマ漫画家の自画像みたいなアイキャチw
メンタルとタイムのルームw
三森すずこさん自身によるモーションキャプチャのEDw
なにより酷ぇ次回予告www


心地よい掛け合いからシュールな画面作り、パロディに至るまでが超本気w
ドコをとっても超一級品!素晴らしいですw
なにをムキになってレビュってるのかと思われるんでしょうけどこれはマジで今期の最高傑作!www


表にするとこんな感じでつ↓^q^
戦国パラダイス極ぷらす>今作>>その他ショートギャグ>>>>戦国パラダイス極(本編)


自信を持って言わせてくださいw
【もっと評価されるべき!(キリッ】

投稿 : 2024/11/23
♥ : 26

58.1 7 パロディで魔法なアニメランキング7位
もえたん(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (99)
575人が棚に入れました
主人公のナオくん(手塚ナオ)は虹原いんくの幼馴染で憧れを抱いている男子高校生。何をやってもいわゆる「普通」の生徒で、幼なじみである虹原いんくの家庭教師を受けることになる。
2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集にはさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!


声優・キャラクター
田村ゆかり、うえだゆうじ、小野坂昌也、戸松遥、名塚佳織、檜山修之、金田朋子、中田譲治、家中宏、森永理科、岩田光央、井口裕香、本多陽子、中尾衣里、石毛佐和、坂本美里

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『「このアニメを見ても英語は上達しません」

と先生に淡々と言われてしまった。』
そんな役に立たない英単語を一応教えてくれるアニメです。

-まず始めに----------------------------------------
「もえたん」とは出版されている「萌え本」の中では最も商業的に成功したタイトル。
今では数多くある「萌える参考書の先駆け的存在」。
ようは「萌える英単語」の略ですね。
大学受験の参考書にした人もいるとかいないとか…
-シナリオなど--------------------------------------
原作が参考書の単語帳からよくここまでのアニメ作れたと思います。
監督は同時期に「ハヤテのごとく1期」の監督もしているのでパロディ色が強い作品。

ハヤテとの差別で言うなら8話での冒頭での監督らしき人の言葉。
「エロが怖くて、エロが怖くて、監督なんかやってられるか!
  世の中エロ、エロがあってこその人類繁栄なのだよ」
その期待通りの作品であり、8話は俗に言う「神回」だと思います。

お手本のような「エロ馬鹿ロリアニメ」だが、シナリオのテンポがいいのかサクサク見れた。
時間あるときにさっくり見てニヤニヤしながら見るのが正しい視聴方法だと思われる。
-声優-----------------------------------------------
虹原いんく CV田村ゆかり
高校生なのにどう見ても小学生です。本当にごちそうさまでした。
田村ゆかりさんのキャラでは完全にはまり役です。

脇キャラも声優とキャラに違和感なく声優が豪華。
あーくん CV小野坂昌也
かーくん CV檜山修之
ダンディ CV中田譲治

首領○ッチとか…獅○王凱とか…ギ○○伍長とか…
声に特徴あるだけに男性声優陣の暴走が毎回ツボに
-まとめ---------------------------------------------
ハードルの高さはなかなかのものだと思います。
よく訓練されていないライトなオタク、そもそもこういう作品は受け付けないという方はスルーするべき。

ロリコンであることに気付きつつも認めることに若干の抵抗はあるが背中を押して欲しい方、
「こじか」「ミルキィホームズ」など上級者向けアニメを制覇している猛者などにお勧めできる作品。

描いていて思ったのですが、こういった作品は「ひっそりと一部の人に評価されるべき作品」と感じました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この作品の内容は?

A1、2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、
分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集に
はさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、
予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、
シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、ストーリーは?

A2、これと一緒。http://www.anikore.jp/review/112757

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q3、この物語はどうだった?

A3、ギャグ系アニメ。実際の物語のクライマックスは10話

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q4、このアニメで一番印象に残った声優さんは?

A4、虹原いんく役 田村ゆかりさん

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q5、その声優さんはそれ以外にはどんなアニメに出たか?

A5、魔法少女リリカルなのは 高町なのは
  B型H系 山田
  アスタロッテのおもちゃ! 塔原明日葉

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q6、一番お気に入りのキャラクターは?

A6、いんくだろー

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q7、このアニメはお勧め?

A7、受験生にお勧め?(67%)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

ゆりえ命 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

戦わないw 魔法少女

BEST10に入ってはいけない作品。よく作り込んであります。お約束は須く果たされ、ここかしこにパロディーが仕組まれ、ギャグのテンポも小気味よく、明るく微笑ましいです。主人公のインクは無邪気で好きな男の子に一途で一生懸命。自分がどう見えているかをあまり深く考えておらず、周囲の目とのコントラストが見る者を安心させてくれます。他の魔法少女ものと違い、ほとんど戦わないばかりか、変身することにコスプレ以上の意味がないことに笑ってしまいます。

大人向けソフトエロです。幼児体型が好きな人にはたまりません。脱がしているのは決していたいけな小学生ではなく、あくまで高校生です。修正がかかる前の映像は線が食い込んでいて一層エロいのでわざわざ探して見に行かないようにしてください。

スミは最初見た時はインクに負けている感じがしますが、繰り返して見るうち、お人形っぽさにはまります。

のみこが歌うEDの「スキップ!」は惑溺性があるので聞き過ぎに注意しましょう!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

65.2 8 パロディで魔法なアニメランキング8位
ジュエルペット サンシャイン(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★★ 4.1 (94)
279人が棚に入れました
新シリーズ『ジュエルペット サンシャイン』では、浅香ひなた、水城花音、藍沢晶子といったキャラクターや、新たなジュエルペット「ペリドット」「ジャスパー」が登場する模様。放送はテレビ東京にて毎週土曜朝9時30分からスタート。他、テレビ東京系各局で順次放送開始予定とのこと。

声優・キャラクター
齋藤彩夏、沢城みゆき、豊崎愛生、平野綾、ささきのぞみ、甲斐田ゆき、MAKO、KENN、清水愛、江里夏、松嵜麗、田丸篤志、浅利遼太、岩崎征実、皆口裕子

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サンリオとセガはなにがしたいんだ?これぞ公式が病気

観ているヤツはプリキュアよりも業が深いという本シリーズ。3期目でコメディ路線に逆戻りどころか、悪ノリしかしてない。
朝の銀魂の別名を持つ。あまりに前衛的な表現だったり、極悪なパロディと下品なギャグの数々はマジで土下座が必要なレベル。果てはケモナーからオヤジ好きまで・・謎すぎるキャラたちの人間関係。
BGMからSEにいたるまで名曲、名作やりたいほうだい。しかもオタクネタじゃないのよ・・昭和なの・・。

販促が目的のアニメのくせに人間のヒロインも肝心のクライアント様であるマスコット、ルビーも超外道。
男(人間)をめぐってのルビー&花音のダブルヒロインというのも頭がイカれてる。

ビジュアルがいいという立派な萌え要素を持ちながら、あまりに卑劣で無様な花音が逆にもっと萌える。しかも中3だと思ってたら高3だったでござる・・。

幼児向けがこれでいいのか?とかまじめに・・。いや・・クレームで打ち切りにならないのが超不思議。
BPOやPTAがいかにいいかげんかw。

私みたいな人間が朝から爆笑するようなモノを流していいのかと。てか世代的に私よりもっと上向けw。

世のお父さんお母さんたち、腹抱えて笑ってしてしまうことは間違いなく、いちいち子供に説明を求められないのかな・・。
めんどくせえよなぁ。あと朝飯吹いちゃう。


声優さんは豪華だし、枠もいいし。
スポンサーの心配をしてしまうが、無事完走。
別作品ですが4期もあるそうで・・。
正直あまりにカオスすぎて笑いと変化球に対応する精神が疲れる作品でした。

最大の問題は毎週流れるEDw見ればわかる。
監督曰く、かわいいかなって描きましたって・・うそつけ。
あれはアウト!だろ・・。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15
ネタバレ

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

☆名作☆

女児向け朝アニメ?どうでしょうねぇ?
大人向け朝方アニメではないのだろうかw
昭和86年アニメ/女児向け銀魂/女児向けカブトボーグ/深夜33時アニメ/キチガイ/って言われてるw
まさかの角度からこんな名作が朝に潜んでいたとは。良い歳して幼児アニメを見てるなんて、恥ずかしい・情けない。でもそんなの関係ねぇw面白いんだもの。

物語はサンシャイン学園でジュエルペット・動物・人間の共学の学校で共に勉学に励む学園コメディ。

主軸には、自分の『夢』を見つける話があるので、女児へ向けた作品であることには間違いありません。・・・たぶん。
{netabare} ・・・思い返してみると、これ女児にわかるのか?ってエピソードが多数あります。
作中にイジらず『ミス・ア・シング』を流せるのは、アルマゲドンかこの作品だけでしょうw
BGMに中島みゆき・森川由加里・寺尾聰の曲を、もろに使うアニメが他にありますでしょうか!?ww
パロディにガンダムなんかはこの作品はもちろん他の作品にも使われてますが、ひょうきん族とかはじめ人間とか…イージーライダーなんて…私の守備範囲越えてるわww
ネタのチョイスが他の作品とは比べ物にならない程センスが良いですw
これでもネタに関して言えばホンの一部です。ネタは満載ですし、幅広いですw

女児向けアニメには到底思えないセリフや行動もたくさん存在します。可愛らしいジュエルペットが平気で酷いセリフを言ったり・ヒロインはカナリ外道・超展開、変な所が伏線になってたりしてまして、女児にとっては謎ですが、私にとっては先がまったく読めなくて大満足な作品でした。 {/netabare}

CG技術を変な所で使ってたり、声優さんは一人二役を当然のようにやってのけてます。OP・EDの曲は一年間変わりませんでしたね。私、たぶん歌えますwww

視聴者を楽しませようとするだけでなく、スタッフも楽しんで作っていることがよくわかる作品でした。
サンリオ&スタジオコメット恐ろしすぎるwww
どんな形であれ、アニメ界の歴史に残る作品になったと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14

スカイス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女児向けアニメと侮るなかれ

小学生の妹が見ててたまたま一緒に見たのがきっかけでドハマリしてしまい挙句の果てにはDVDまで買ってしまいました。
女児向けアニメではミルモでポン!以来楽しみにしていたアニメだと思います。

ジャンルとしては学園コメディラブカオスという表現が合うかな

平然と女児向けアニメの皮を被っていますが中身はパロネタの宝庫
音楽からちょっとした一言まで笑わせに来てます
序盤はちょっと退屈かもしれませんが10話を超えたあたりからどんどん壊れていきます

ギャグ主体かと思いきや女同士の友情なんかも描かれています。学園ラブコメというにはちょっと大げさかもしれませんがそういった要素も含んでいます

キャラデザも非常に可愛いのですが、特に主人公のうさぎがかわいい
危ないとこでした。色々

子供も大人もオタクも楽しめる良作です

投稿 : 2024/11/23
♥ : 3

59.2 9 パロディで魔法なアニメランキング9位
おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (19)
104人が棚に入れました
練馬区在住の3人組が繰り広げるミュージカルアニメの第3巻。バンドの練習がうるさいと、ステージ周辺の住民たちが裁判所に訴えを起こす。ヒデキたちはテレビで話題の角浜弁護士に弁護を依頼し…。

声優・キャラクター
松崎しげる、森久保祥太郎、新名彩乃、井上麻里奈、玄田哲章、井上和彦、山本圭子、西本理一、小野大輔、鈴木千尋、竹内順子、坂本千夏、西村朋紘、真殿光昭、稲田徹、優希比呂、矢尾一樹
ページの先頭へ