バーチャルアイドルTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のバーチャルアイドル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月04日の時点で一番のバーチャルアイドルTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.4 1 バーチャルアイドルアニメランキング1位
Caligula -カリギュラ-(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (180)
665人が棚に入れました
「理想(きみ)を壊して、現実(地獄)へ帰る――。」


街中に響き渡る美しい歌声。
絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、
この街では穏やかな日常が流れてゆく。

式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。
スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、
青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。

時は経ち、2年生として迎えた入学式。
新入生代表として壇上に上がった少年は、
本来そこにいることがありえない人物で――

声優・キャラクター
沢城千春、上田麗奈、武内駿輔、梅原裕一郎、細谷佳正、村川梨衣、小澤亜李、高橋李依、田中美海、渕上舞、下田麻美、蒼井翔太、新田恵海、花守ゆみり、中村繪里子、斉藤壮馬、内田雄馬、大坪由佳
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

μとゆかいな仲間たち 略して!・・・略しません乙

2018.06.26記


ゲーム未プレイ。

途中断念しても良かったのですが惰性で最後まで観ることに。
全てにおいて説明不足かと思います。

第一話主人公の心理学語りがまずダメ{netabare}(ドヤ顔で披露したのが『ジョハリの窓』とか陳腐だなぁ、と){/netabare}で、のっけから線を引いてしまったかもしれません。
気を取り直して、独特といわれる世界観を解釈しようと思いましたが、仕掛けや展開はそこそこ興味を引くものの結果的にはついていけませんでした。
なにせキャラの名前と顔が一致しない。そんなに数が多いわけでもないのにです。棲み分けもなされてるのかなされてないのか、とにかく魅力に乏しいキャラ達でした。

{netabare}高校の友人たちの様子がおかしいぞ{/netabare}
{netabare}ん!?お母ちゃんと食事にまつわるトラウマがあるん?{/netabare}
{netabare}μの歌が洗脳装置っておもしろいねぇ{/netabare}

うーん、設定は悪くない気がするのに。
キャラデザは嫌いではないのでそこだけ加点しときます。

------------------------
最終話観て追記
思ったよりきれいにまとまった。よかったよかった。
『幸せはいつも自分の心が決める』byみつをさん
{netabare}メビウスと現実世界はパラレルワードでしたよ、っと。{/netabare}

{netabare}帰宅部メンバーが現実世界で抱えていた闇。共感できるかどうかは置いといて、一度は目をそむけた厳しい現実に逃げずに向き合っていこうという姿を見せてのエンドは悪くない。そして世の矛盾を抱えて消えていったμの存在がほろ苦い余韻を残して終幕です。{/netabare}

あ、それと最終話でも『ジョハリの窓』出たよ



-----
2018.11.22追記
《配点を修正》


余談になりますが、その μ の周囲を固める“楽士”と呼ばれる取り巻きのうち一人にCV新田恵海さんが配置されてるんです。少なくとも私が観てる作品ではラブライブ以来でした。レアだと思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 39
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

神の座

ペルソナ×サクラダリセット。

主人公は通学中、ユング心理学を読み、
書店でアリストテレス、霊魂論を注文する少年。
幸せだと感じるほど充実した高校生活を送るが、
暗闇の中、不思議な声を聴いたことをきっかけに、
日常が不条理な方向へ、変化していく。

前情報をまったく知りません。
初回を見た素人の推論なので記載させて頂く。
{netabare}これは創作物のキャラが自我を持ち始める話?
或るは涼宮ハルヒはストレスから、
亜空間を創りますがそういった中での話でしょうか?
模範的な理想の回答が出るまで、
延々と高校生活をリセットされる話でしょうか?{/netabare}
その場合「神の座」には誰がいるのだ。

唐突にインサートされる暗い部屋と錠剤。
時間軸は平行線を失い、
気付き始めたものは混乱の渦へ。

最終話視聴追記。
{netabare}ここにあるのは現実世界で、
自己実現出来ない者たちの悲しいユートピアだ。{/netabare}
物語は可もなく不可もなくでしょうか、
意外に真面目に制作されています。

お時間のある方はぜひどうぞ。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 35
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

君は夜行列車に乗って、本気で新たな世界に行けますか?

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
わりと普通に観られる、厨二感の強いバトルもの。自分の中の「闇(病み)」と向き合う物語。

ちょっとだけ、キズナイーバーを思い出した。なんか皆、語るな~~~、と(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
登場人物がみんなイタイな~。と思っていたけど、そもそも、イタイ人しか来られない世界なんだもんね、と思ったり(笑)

最初の何話か観たときは、「良くも悪くも疲れるアニメだな」という印象でしたが、中盤以降は、「良くも悪くも普通のアニメだな」という印象に。これは、良くなったのか、悪くなったのか(笑)

まあ、どうでも良いのだが、自分の中の「本当の自分」を見つけることが出来ると、武器を具現化できるとか、ね。もう卍解にしか見えなかったっす(笑)
{/netabare}

【余談~ 私のカリギュラ効果w ~】
{netabare}
カリギュラ効果→禁止されるとなおさらやってみたくなること。

う~ん、分からなくはない。パッと思い至ったのは、小学生の時のこと。

うちの町はクソ田舎で、隣町もクソ田舎で、でも、ちょっとだけ隣町の方が栄えていた。ゲーセンとかもあったし。でも、うちの小学校には、「子供だけで隣町に行くのは禁止」という校則があった。

そりゃ、行くよね(笑)

普通に国道を走れば、チャリで10分くらいで隣町に行けるんだけど、わざわざ山道を迂回して、40分かけて行ってたw まあ、冷静に考えれば、移動時間が伸びれば見つかるリスクも増えるし、てか、山道を爆走する小学生軍団なんて、端から見たら怪しすぎたことでしょう。

当然、奴等(昔の剣道部達)は気づかない。アホだからね(笑)

でも、それがたまらなく楽しかったのは、事実。

先生方の車のナンバー覚えて、店に入る前に(駐車場にあるか)手分けして確認したりだとか、店でばったり先生(やクソ真面目な同級生)に会った時の言い訳を考えたりだとか、もしも見つかっても、決して仲間は売らない、鉄の掟を作ったりだとか(笑)

中学生になり、「子供だけで隣町に行くのがOK」になった。そりゃあ、最初は喜びましたよ。ようやく国道通れるしw

でも、なんか楽しくなかった。すぐに飽きた。

あんなに楽しかった隣町は、何にも魅力がない町に変わっていた。現実的には、隣町もただのクソ田舎なんだしね。

多分、これがカリギュラ効果なのだろう。奴等は、隣町に行きたかったのではなく、「大人が禁止しているところ」に行きたかっただけなのだ。

さりとて、荷物をまとめて、夜行列車に飛び乗るだけの覚悟も根性もない。

つまりは、一般的なガキんちょだったということ。

本作の登場人物達も同様に、ガキんちょだったのかな。私にとっての隣街は、彼らにとってのメビウスだ。彼らはメビウス(理想的な仮想世界)までは来られた。でも、メビウスより先(理想の世界の実現)にたどり着くだけの覚悟も根性もなかった。そういう、弱い自分の直視、あるいは脱却が本作のテーマなのだろう。

なぜ、カリギュラ効果と聞いて、小学生の時のことを思い出したかというと、おっさんになった今、とんと具体例がないことに、気づいたからだ。

世の中は、ある程度、理知的・合理的に作られていて、禁止されていることには、禁止されるだけの理由やリスクがある。

そういう、「社会のシクミ」が分かることが大人になるということだし、年をとるということは、色んなモノを背負っていくということで、責任も増していく。すると、「リスクを背負ってまで、禁止事項を破る必要あるか?」と、物分かりが良くなったり、妥協できたりしてくる。

いや~、最近、ホントにルール破らなくなったな。あ~ぁ、小さくまとまってしまった(笑)

カリギュラ効果とは、子供に許された特権なのかもしれない。本作の登場人物は、一様にガキ臭い。けれど、純粋でもある。

まあ、大人も楽しいから、戻りたいとは思わないけれど、たまにはムチャしてみたくもあるなと、思って、剣道部は今日も(肝数値を気にしつつ)酒を呑む(これが今の私のカリギュラ?)w

さあ、皆さんのカリギュラ効果は?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
よく分からんアニメだな。予想外にバトルものなの?

2話目
つまりはSAO系なわけね。

3話目
なんか、女の怖さの集結w SAOというより、18ifみたいな感じなのかな? デブを全否定w

4話目
鬱々しいな~。小森君は、ようは、女子とお弁当食べたかったのか(笑)?

5話目
ん? 話、飛んだ? ギャグテイストは、なんか合わないな。と思ったら、シリアスに? DVの許容?

6話目
なんか、卍解って感じだな(笑) ジョジョ(笑) 闇堕ち。

7話目
シリアスものの日常回は、なぜか鍋ってイメージだよなw 難しくてわかんな~い、って、視聴者の言葉を代弁してるのかな(笑)

8話目
崩壊するメビウス。世知辛さが出てきたら、夢の世界じゃないわな。自傷行為。顔でいじめられたとか?

9話目
やられたらやり返せ、、、倍返しだw

10話目
蜘蛛の糸、的な皮肉だな。トラウマトーク。確かに、男にとって体のデカさってわりと大切なんだよな、思春期はとくに。ラスト、手榴弾て(笑)

11話目
まあ、制作者だろうとは思ってたけどね。バトルなんだけど、武器による工夫がなくて(苦笑)

12話目
よく分からんが、ハッピーエンドなんだろう(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 22

60.3 2 バーチャルアイドルアニメランキング2位
B-PROJECT ~鼓動*アンビシャス~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (125)
539人が棚に入れました
業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に、
新人A&Rとして就職した主人公・澄空つばさ。
まるで仕掛けられた罠のように、入社早々、
アイドルユニット「B-PROJECT」の担当に命じられる。

「B-PROJECT」を担当するということは、
所属する「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」
3つのグループも担当するということ。
初めての仕事は一筋縄にはいかず、
トラブルやアクシデントが次々と巻き起こっていく……!?

十人十色の個性的なBOYSとともに……
be ambitious!

声優・キャラクター
金元寿子、小野大輔、岸尾だいすけ、豊永利行、花江夏樹、加藤和樹、上村祐翔、柿原徹也、森久保祥太郎、大河元気
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

総合プロデュースにT.M.Revolutionの西川貴教さんと、
企画・原作に志倉千代丸さん、キャラデザが雪広うたこ先生。
最近増え続けるアイドル系アニメだけれども、豪華なメンバーを集めて始めたアイドルプロジェクト 
それが、”B-PROJECT”

Bプロの中でもユニットが分かれていて、
王子様系ユニットのキタコレ、アーティスト肌のTHRIVE、キャラ濃い目のバラエティに引っ張りだこな王道系アイドルMooNsの3つに、2015年12月に追加されたばかりのユニットでまだアニメには出てない(はず)KiLLERKiNGもいるそうです

Bプロの続報では先月あたりに、”B-PROJECT 無敵*デンジャラス”が発表され
冬あたりにスマートフォン向けアプリとしてリリースするそう。

アニメは、うたプリに近い感じの内容ですが恋愛糖度が更に低めで
楽しいだけではないアイドル業界やら、仲間との友情なども描いてました。
男の子達がカッコよくて可愛いし、楽しみに視聴していました。

つばさちゃんが恋愛モードをことごとく避けて、まさにマネージャーの役割を全うしてます。
”翼は俺たちのA&Rだから”と言うセリフでA&Rが何か気になり調べてみると、
A&Rは(エーアンドアール)はレコード会社における職務で、Artist and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)の略であり、アーティストの発掘・契約・育成とアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する重要な役割だそうです。なくてはならない存在というところでしょうか。

{netabare} 最終回は、不穏な空気を匂わせながらもBプロを影で支え、皆から絶大な信頼をされていたはずの夜叉丸さんが謎の鬼化したり、
かなり急展開で今までアイドル事情などリアルな話もアニメに混ぜていたのに一気に現実からファンタジー要素になり、ちょっと残念。
移籍問題もなく、ライブ成功して、夜叉丸さんがあんな風にならないラストでも良いと思うのにな、というのが私がふと思った感想でした。{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

Artist and Repertoire(アーティストの発掘・契約・育成とそのアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当)が彼女の仕事…

この作品は、MAGES.が手掛ける日本のバーチャルアイドルプロジェクトの一環として制作されたモノのようです。
これまでプロジェクトでCD発売やWebラジオに出演するなどの活動を行っていたそうですが、この作品との出会いはアニメが最初となります。

この物語は、主人公である澄空 つばさが、「B-PROJECT」のA&Rとして奔走する様子を描いた作品です。

A&Rの仕事内容はタイトルに記載した通りですが、この作品における澄空 つばさの立ち位置はもう少しマネジャーに近かったような気がしました。
時折彼女の音楽的センスを感じる時もありましたが、大抵はアーティストのスケジュールや体調管理が主だったので…

「B-PROJECT」は、3組計10名のアーティストで構成されたグループです。
私はアイドル事情には疎いので良く分かりませんが、最近は複数のユニットが組んで活動する事が増えているんでしょうか…?
この作品と同じ2016年夏アニメで放送された「ツキウタ」もそんな感じでしたし…

これを「商法」と片付けてしまうと少し切なすぎですかね…?
人数が多ければキャラの多種多様化が図れますし、これによってファン獲得の間口が広がります。
女性アイドルグループも多いですが、ラブライブ、アイマスやデレマスはしっかり尺を取ってキャラの深掘りや物語性を高めたりしてくれました。

この作品も今後の動向次第…になると思いますが、みんな超がつくほどのイケメンがぞろぞろ登場しても1クールだけではキャラの魅力を伝えきるのは難しいと思います。
みんながイケメンだから逆に特徴が無く結果的に覚え辛いんですよね…
今回登場した10人の名前は結局覚えられませんでした。

それと「目標の設定」も難しかったと思います。
ラブライブやWUGなどは目標が明確化して分かり易いのですが、「なぜ、それを目指すのか?」がハッキリしないと、普段の出来事との関連や方向性が見えにくく、現在の立ち位置が分かり辛い気がしました。
これはアイマスでも同じことが言えるのですが、小さな765プロをみんなで盛り上げていこう…普段お世話になっているファンの皆さんやプロデューサーさんのために頑張ろう…という筋がはっきりしているので入り込んで視聴できた作品だと認識しています。

だから完走して振り返ってみると、金元さん演じるつばさちゃんが右往左往しながらも頑張ってみんなを引っ張っていった…部分が一番印象的でした。
きっと芸能活動をしていると、この作品の中盤であった様な不測の事態って実際にあるんだと思います。
それでもつばさちゃんの様な裏方が穴を開けないよう努力するから、実害が出ていないのだと思います。
彼女の頑張りは見ていて気持ちが良かったです。

一番分からなったのが夜叉丸の存在です…
あまりにも謎が多すぎでしたが、実際に仕事を進めていく上において、あんな謎だらけではとても一緒には仕事はできません…
ここは必死に耐え抜いたつばさちゃんに軍配です。

「この作品の伝えたかった事」って何だったんだろう…と考えてみました。
つばさちゃんの仕事に対する直向きさと情熱は見習うべきモノはあると思いましたが、この作品の伝えたかった事ってそれだけじゃないような気がするのですが、結局分からず終いでした。
この辺りは皆さまのレビューを拝見させて頂くのが楽しみです。

1クール計12話の作品でした。余計な事を考えず目の前で起こっている事を純粋に楽しむには十分な作品だったと思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 7

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

意外とダーク

歌プリ系のあれです。
根気はツキウタもありごっちゃになりそうです。

10人仲良し系で波乱無くサクセスしていく話。

かと思ったら最後意外と黒いwww


ラスト15分ってつばさの夢の話?
だって、飛行機に乗ってたやつらがどうやってあそこに。。。


9話目ぐらいまでは凡庸です。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 5

53.9 3 バーチャルアイドルアニメランキング3位
LEMON ANGEL PROJECT-レモンエンジェルプロジェクト(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (18)
138人が棚に入れました
2016年夏、人気絶頂のアイドルグループ、Lemon Angelが唐突に活動を終えた。それから10ヶ月後の2017年、新生Lemon Angelを選ぶオーディションに集まった6人の少女たちの運命を描く。

53.5 4 バーチャルアイドルアニメランキング4位
絆のアリル(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★☆☆ 2.4 (68)
126人が棚に入れました
これは、少女たちが“絆”でつながる物語。 バーチャル世界に彗星のごとく現れ、瞬く間に人気となったキズナアイ。 彼女は「バーチャルグリッドアワード」の頂点・ラピンドールに5年連続輝いた後、突如として姿を消した。 それから月日が流れ―― バーチャル世界で活躍する人材の輩出に特化した学園、ADENアカデミー。 そこにはそれぞれの夢を目指し、日々励んでいる学生たちが集う。 「私も、アイちゃんみたいなバーチャルアーティストになりたいっ!」 キズナアイに憧れる少女ミラクは、そんな想いを胸にADENアカデミーに入学した。 そしてこれから彼女が出会う人々もまた、様々な想いを抱えながら学園での時間を過ごしていた。 Get Ready?――

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

お前はアーティストでは無い。素人が私生活と駄歌を配信で垂流しているだけだ!

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.22

 皆様のレビューを読んでいて、このアニメの違和感の正体が分かりました。
 
 VTuberって、ファンとの双方向性の関係が絆と呼べるのではないでしょうか?

 以前書いたように、テレビアニメである以上、視聴者は受け身なので物語に介入できません。もちろん投げ銭やメッセージも送れません。

 視聴者の代わりに作中で描かれるファンは、SNSで批判をするか、ランクを上げるために再生数を回すための存在でしかなく、人格を持っていないモブ扱いです。

 主人公達VTuberと、モブの間に絆が生じるはずもなく、テーマであるはずの絆は、ミラクを中心に集まった5人の登場人物から成るユニット内にしか生じていません。

 ミラクの憧れるキズナアイにしても、歌ってカクカク踊るだけで、ミラク達に語りかけるわけでも無く、録画された画像が繰り返し垂れ流されている感じです。

 そのため、仲良しグループの内輪ノリに終始している印象を受けます。

 さらに悪いことに、このグループに後半で入ったスケボー女リズとネカマは、何でミラクとつるんでいるのか今イチ説得力がありません。数合わせ?

 また、配信ランキングも謎です。作中人気のあることになっているクリスも、あざとい不思議ちゃんで、どう考えても滑っているので、ミラクと何が違うのか良く分かりません。

 情緒不安定なミラクが痛い上に、テーマの絆も描けておらず、VTuberとしての評価軸もイマイチ不明で、トークも雑で面白く無く、キャラクターに魅力も無いという、三重殺ならぬ五重殺でゲームセット、永久追放と言ったところでしょうか。

………………………………………………………………………

 10話まで観ました。2023.06.06

 VTuber学校で学びながら配信する主人公ですが、モラトリアム期の自分探しを見ている感じです。

 主人公のミラクのやっていることは、VTuberというより思いつきで配信しているYouTuberみたいです。

 仲間の芸風をパクって配信とか、何なんですかね。しかも、落ち込んでからの復活も早いです。鋼メンタルというか、厚顔無恥というか…。

 ミラクは人間としてもアーティストとしてもダメダメで、野放しにしてはいけない感じの人物ですが、これからどうするのか気になります。

………………………………………………………………………
 5話まで観ました。2023.05.03

 主人公は思いつきで配信しているので、友達?のノエルがVTuberの基本を教えてくれます。

 学校で教えてあげてよ…。こんな半人前が配信なんてしたら、過激発言で炎上しそうです。

 VTuber学校の学生だという設定を忘れそうです。配信仲間がつるんでいるだけにしか見えません。

 今の所、バーチャルさんが見ていたよりはマシな内輪の話を観ている感じです。

………………………………………………………………………

 4話観てのレビューです。2023.04.25

 主人公は、VTuberとして大成しようと、トークや歌を配信しますが、なかなか上手くいかないようです。

 …そもそも、VTuberの魅力は、双方向コミュニケーションを楽しむ点があるのでは?

 企画段階からして、テレビや配信で一方的に放映するアニメにすることが失敗しているんじゃ?

 ニコニコ動画みたいに皆で弾幕張はれば少しは面白いかもしれませんが、こちらからは何の干渉も出来ないので、何で観てるのか、視聴しながら疑問を感じます。

 今の所、痛い女の子を眺めているだけになっているので、門外漢にはキツイです。

……………………………………………………………………… 

 3話観てのレビューです。2023.04.18

 VTuber養成学校に通う女の子達の物語です。VTuberに興味が無いので、アーティスト成長物語として観ています。

 何と言うか…、バーチャルアーティスト養成学校に通っているのに、主人公以下、皆素人っぽいです。

 アーティストになるための学校があるのに、ちゃんと教えているのでしょうか?素人を集めて金を取るだけの詐欺のような感じがします。

 フワッとした夢しか持ってない主人公に対して、登場人物がタイトルの様なセリフを吐いて批判するのですが、まさにその通りで、視聴者の心境を代弁しています。

 主人公はVTuberになれるのか?と言うかもう自称で良い感じですが、鬱展開にならないことを祈って視聴継続です。

 

投稿 : 2024/06/29
♥ : 6

マサ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

【20点】贔屓目に見てもゴミレベル。兎にも角にも壊滅的に面白くない。

オリジナルアニメ。バーチャルYouTuberのキズナアイに憧れる少女が人気VTuberを目指して頑張る話。

現時点…ってか今まで見てきたアニメの中でトップクラスの駄作。厳密には違うジャンルだがアイドルものアニメの駄作なら直近だと「ラブライブ!スーパースター!!」が挙げられるけどあれを軽く越せるレベルで酷い。
何が酷いかっていうとまずシナリオ面。主人公達がわちゃわちゃ騒いでるだけで配信活動で魅せるとかそういうのもなく魅力のないキャラがひたすらだべってるだけという苦痛な時間。キャラも特に推せる要素がなくV活の話とかが特にあるわけでもなく、ライブシーンや作画のクオリティもお世辞にも褒められたものでは無い…

最終回まで終始盛り上がることはなくただひたすらに面白くなかったです…はい。色々とお察し、ご愁傷さま。

【追記】2期やるのか…2期もどうせダメになる予感しかしないけど大丈夫ですか?

投稿 : 2024/06/29
♥ : 6
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

同じ曲何回流すねーん

{netabare}
よくわからないけど、キズナアイが関わっているらしい作品。
作中にもキズナアイが目指すべきVtuberアイドルの姿として出てくる。
これだけ聞くと独創性ある目新しい作品に思えるけど、やっている内容はただのアイドルアニメ。
キズナアイは無理やり差し込まれている感じで、キズナアイを名も無き伝説のアイドルに置き換えても話が成立する。
というか、「キズナアイはバーチャルを捨てたりしない」みたいなセリフがあったけど、今のキズナアイの状況でこのセリフは皮肉にしか聞こえない()

まあ、そんな感じで、キズナアイに憧れる主人公がバーチャルグリッドアワード予選でランキングの順位上げのために色々頑張るというありきたりな話がこのアニメの内容。
ただ「色々頑張る」と言ってもやってることがとにかくワンパな上に見栄えしないようなことばかり。
毎回ちょっと悩んでは適当にライブをして終わる流れで変わり映えがないし、盛り上がりどころもない。ひたすらに虚無。
何なら悩みの解決等テーマが決まっていればいい方で、基本的にはクリスたちと雑談しているだけのシーンの方が多い。
特に内容のない雑談を。
Vtuber感あると言えばそうなのかもしれないけどw
ほんっとうにキャラが可愛いことしか取り柄がなかった。
似たような話でもプリチャンとかの方がいいんじゃないかな。
最後まで見たけど、ふざけてた回以外はほとんど印象に残ってない。
マルマルの話ぐらいか、ちゃんと長い話数をかけて掘り下げが出来ていたのは。女装オチはちょっと意味が分からなかったけれど。
最終回は雰囲気だけは良かったけど、取ってつけたような対立と、そこからの仲直りをたった1話で描かれても、カタルシス的なものは一切感じない。

あと、ノルマライブをもっとどうにかして欲しかった。
PathTLiveは5人のメンバーがいるけど流れる曲が全部同じというね...。
曲名と歌詞だけは歌う人によって変わっているみたいだけれど。
5人で持ち曲1つのアイドルアニメってどうなのって思う。
しかも、同じ挿入曲を最終回まで毎回流す意味不明な采配。
感動的な流れでライブに入られても聞き飽きた曲だと「またこれかよ」ってなって冷める。
音楽の評価は結構厳しめにしてあるけど、これが問題なだけで曲自体はどれも良かった。特にOP曲は好き。
CGの出来もキズナアイと最終回のライブを除いては酷い。
映像が質素で華がないし、CGモデルの動きも個人製作レベル。
流石にもう少しマシにならなかったのか。

めっちゃ二期匂わせて終わったけど、来週の放送時間に二期発表とかかなぁ...。
総評すると、とにかく虚無。毒にも薬にもならない。

私的評価:45点
私的ベスト回:2話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
OPめっちゃ好き。男だ。女か? このアニメ好きだ。
ユーレイデコか? プリパラでは。同一人物では。
キズナアイ実際に消えてるから皮肉にしか聞こえんくて草。
曲のクオリティが高すぎる。
CGは低い。バーチャル空間に移動

2話 ☆8
クリス好き。百合か? ミラクは可愛い。この黒髪さんなんだろう。
クールそうな見た目で大胆。内容は無いなw

3話 ☆5
作詞はこっちなんかよw 本人に聞くのかw 誰だよ。お、曲変わった。
歌い手も歌ってみたってタイトルでやっとるやん。

4話 ☆6
いかにもお世辞ですみたいな声かけ。
キズナアイに憧れて真似する痛い人たち。
このカウンセラーくんは何なの?
このカウンセラーがキズナアイだったら笑うぞ。は?
しょうもない話で尺取りすぎ…。
そんなピンポイントで音消えることある?

5話 ☆5
1回バズっただけでそんなこと言ってたんかよ。またこの曲かw
曲流して尺稼ぎするのやめろ。
それぐらい気軽な方が配信者は向いてそうだけど。
レッスンしてくれるの優しい。唐突なレズ要素。

6話 ☆5
ノルマライブいる? 待ってやれよw
完璧じゃない人に完璧とは言ってはいけない。
下手でも動画あげてるw いつまでこの課題曲やってんの。

7話 ☆5
マジでミステリアスな子。黒歴史漁るのやめろ。は?
ガバガバ理論やめろ。リアルの世界存在したんか。こいつがクリス?
プリパラじゃん。なろう系が始まった。弱そう。レズ発症してるやん。
ノルマライブやめろせめて曲変えろ。

8話 ☆6
スランプかな? 厨2かよ。このマスコット中の人いるんかよw
ノルマライブ。この曲しかないのw このパートいる?
今知ったけど男かよ。いや、このマルマルなのは予想外だわw
キズナアイだと思ってた。キャラ増えるのおせーよ。
おまけコーナー長くね?

9話 ☆5
もはやライブ関係なくなった。これがウマ娘ですか…。
魔法科高校でこんなんあったな。音ゲーかな。
これマジで何やってんだよw 無能。こいつが流したんじゃないのか。
ドッスンじゃん。ノルマライブ。
リズと一瞬で仲良くなりすぎでしょw
てか特別なステージとはなんだったのか。

10話 ☆6
このアニメキズナアイいる? こいついっつもクソ動画撮ってんな。
アンチワラワラで草。いつもこんなんだろw 今期こういう話多くね?
いつもの場所。結局相談しとるやん。センス!?
キズナアイ要素。曲いいんだよな。
てかキズナアイだけCGのクオリティ高くて笑う。
やりたいこと(ノルマライブ) 曲変えろ。CGの落差が。

11話 ☆6
やっとユニット組むんか。こーゆー話多いな今期。
男が割り込んだことに勘づかれてしまった…。
勝手に誰のかも分からない食べ物食べるのやばいわ。
何のデータだよw ネカマやんけ! 聞いて欲しい歌(いつもの)
何回聞いたかわからん。

12話 ☆5
またクソ配信か。OPでネタバレされてるユニット名。
キズナアイだけライブ豪華なのやめろw
これ絶対マルマルの姿のままの方が長く一緒にやってきた感あって良かったでしょw
ばらばらになってたの一瞬じゃん。
雰囲気だけで感動させようとされてもw いつもの曲。
ライブの質は上がったw てか、キズナアイ必要あった?w
最高に何とも言えないアニメだった。これもしかして2期ある?

曲評価(好み)
OP「mirAI wave!!」☆9
ED「寄花 -Yosuga-」☆7
1話IN「LINX」☆7
1話IN「寄花 -Yosuga-(ミラクver)」☆7
2話IN「寄花 -Yosuga-(クリスver)」☆7.5
3話IN「Wonder Heart」☆7
4~8話省略
12話IN「SHININGi(全員版)」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 3

61.7 5 バーチャルアイドルアニメランキング5位
ARP Backstage Pass(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
75人が棚に入れました
最新のAR技術が生み出した、4人組のARダンス&ボーカルグループ、ARP。エイベックスよりデビューし、ハイレベルな歌やダンスに加え、観客を巻き込んだトーク、ファンの応援で構成が変化していく参加型ライブが特徴で、新感覚のアーティストとして今もっとも注目を集める存在である。そんな彼らのこれまでの軌跡が、なんとアニメ化!それが《ARP Backstage Pass》である。

声優・キャラクター
井上和彦、駒田航、浪川大輔、江口拓也

カミヤ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もったいない

作画は微妙なのですがパフォーマンスがすごく良くて魅了されました。ARPに触れるのがこのアニメが初めてでしたが彼らの軌跡が分かりやすくまとめられていてお話自体も楽しんで視聴することができました。本編の最後にはオーディオコメンタリー的な映像もあり、特徴的ですがこれらの要素もARPメンバーに親密感を覚えるような演出で良かったと思います。
そう考えると作画が微妙なのが本当にもったいないなと思います。ARP初見の人間でも圧巻されるパフォーマンスは見る価値があると思うので...。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 1

57.6 6 バーチャルアイドルアニメランキング6位
絆のアリル セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (19)
49人が棚に入れました
これは、少女たちが“絆”でつながる物語。 バーチャル世界に彗星のごとく現れ、瞬く間に人気となったキズナアイ。 彼女は「バーチャルグリッドアワード」の頂点・ラピンドールに5年連続輝いた後、突如として姿を消した。 それから月日が流れ―― バーチャル世界で活躍する人材の輩出に特化した学園、ADENアカデミー。 そこにはそれぞれの夢を目指し、日々励んでいる学生たちが集う。 「私も、アイちゃんみたいなバーチャルアーティストになりたいっ!」 キズナアイに憧れる少女ミラクは、そんな想いを胸にADENアカデミーに入学した。 そしてこれから彼女が出会う人々もまた、様々な想いを抱えながら学園での時間を過ごしていた。 Get Ready?――

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

待望の2期キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 誰得!?

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.30

 ミラク達は色々な取ってつけた様なトラブルに遇いながらも、パフォーマンスをやり切り、世界に飛翔したようです。良かったね!

 1期と違い、ライブ映像が多かったので、ファンは喜んだかもしれません。門外漢の私には評価不能でしたが。

 物語としては、学園に通っていたのも有耶無耶になり、キャラ増加のため主要メンバーの影も薄くなり、何が言いたいのか良く分からない話でした。

 VTuberの世界は、人気があってもコミュニティ外の世間的認知度がゼロに等しいと評価されていますが、それを打ち破る力は本作品にはありませんでした。

 終始内輪の話で、観客の描写も無いので、ネットコミュニティ内で完結しているのを作品自体が是としているのかもしれません。

 何が狙いなのか良く分からない作品になってしまいましたが、好きにしたら宜しいと言うのが正直な感想です。

……………………………………………………………………… 

 8話まで観ました。2023.11.26

 バート5に浮気していたネカマのクオンが戻って来ました!何なのこのネカマ?何がしたいの?

 2期でイキナリ増えたキャラ達は元の鞘に戻ったり、新たにユニット組んだりで、なんやかんやあって、何らかの本戦に15人のVTuberが出場するそうです。

 すげーどうでも良い話です。バンドリマイゴみたいにギスギスはしてませんが(絆だからね!)、そもそも何でユニット抜けたり入ったりするのか不明確です。気まぐれ?

 今回は、1期では彼岸の存在っぽかったキズナアイがミラクに話しかけてきたりします。

 会話が成立するんだ…!?と言うか、ミラクの精神疾患が増悪して幻覚、幻聴と意思の疎通が出来る様になったのかもしれません。人格崩壊まで、後何話?

 ファン以外には何が起こっているのかイマイチ理解不能ですが、登場人物達の中では筋が通っているようです。

……………………………………………………………………… 

 7話まで観ました。2023.11.16

 登場人物達はいつの間にかプロのVTuberになったのかな?まだ何も成し遂げてない学生だったのに、色々語るんだなこれが…。

 プロと自称の差が明確では無い世界だからなのか、キャラが語りだしたら止まりません。結構イタい奴らです。

 しかも、コラボして歌って踊っているだけで、退廃した駄目人間の群れにしか見えません。お前等がくっついたり離れたりなんて興味ないんだよ!

 ファッションも独特で、今回登場したヒメナなんて、左手がサイコガンを毒手拳にした様なビジュアルで、足はドムみたいです。お前の格好がアンビリバボーだよ!

 物語としてのオチがあるのか、というかこれは物語なのか?疑問を感じつつ視聴継続です。

……………………………………………………………………… 

 6話まで観ました。2023.11.09

 神経衰弱やってコラボライブしました。以上終わり!

 内容が益々無くなってきました。1期と異なり、2期ではライブが多くなりましたが、物語性は希薄になってきました。ミラクが主人公だったよね?

 VTuberをアニメで観る意味は?一体何を観せられているんでしょうか…。
……………………………………………………………………… 

 5話まで観ました。2023.11.06

 2期で学園が後退したせいで、益々本体とVTuberとの境が不明確になってきています。

 話の内容も、ライバル達とバーチャルゲームをして、コラボライブをやったりと、チームで行動すらしません。

 これからずっとこれ?1期に出てきて無いキャラと絡みだしても良く分からんとです。

 学園縛りがなくなり、物語が希薄化しています。中核を失った有象無象のわちゃわちゃ劇は、ファン以外には理解不能です。
 
 ストレスは無いけど、バーチャルさんが見てた化しています。誰かにどこが面白いのか解説してもらいたいです。
………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2023.10.26

 1期で集まった5人、ユニットとして何もしてないのに、全員で活動しません。

 クオンが抜けて、ミラクとクリス、ノエルとリズのペアで活動したり、中途半端にノエルの家族の話が出てきたり…。

 1期何だったん?コラボコラボですが、VTuberは個人事業者ダベ!ってこと?相変わらず意味不明なアニメです。

………………………………………………………………………

 2話観ました。2023.10.16

 ネカマのクォンが裏切った!?ミラク大ショック!って、それほどか?一番最後に加入した雑魚だろ?

 VTuberの中の人はみんなおっさんだぜ!と言いたいのでしょうか?誰得なのかよく分からないエピソードです。

 クォンを持て余している感じしかありませんが、ミラク達の活躍に期待大?です。

……………………………………………………………………… 

 1話観ました。2023.10.06

 何事も無かったように2期スタート!確かなにかの予選に勝って本戦に出場する話だったと思います。

 メインの5人の他、1期では影も形もなかった他のユニットが大量登場します。

 これ、現実のVTuberとどの位リンクしてるんでしょうか?Cパートでアーティストの説明がありますが、VTuberファンでは無いのでポカ~んです。

 調べるのも面倒ですし…。NGリストがあるわけでも無いのに、か、顔が覚えられない…。

 キャラの大量投入で主人公のミラクのウザさが薄まりましたが、メインキャラの印象も薄くなりました。

 一度みんな修行のためにグループ解散するようです。ネカマのクォンが他のユニットに評価されたりとカオスな感じで次回へ!

 パヤパヤハッピー!この身内ネタ感に耐えられるか不安です。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 2
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

見続けるうちに愛着は沸いた

{netabare}
二期はバーチャルグリッドアワーというユニット同士が戦う謎の大会のお話。
最後の謎ハプニングとかもそうだけど、プリパラとかその辺意識して作ってるんだろうか...。

各々が各々なりの方法で自分を更に磨いて最終的にまとまって全員でライブという2期の大まかな流れは1期に比べて話にまとまりがあって良かったと思う。
ただ、如何せん各回の内容がかなり薄い。最後のコーナーに圧迫されている点を考慮しても。
2期は急にキャラが沢山増えたのもあって、そのキャラの掘り下げに無駄に時間が割かれていたり、なんともないような話をやたら長々とやっていたり。

でも、全体としての話は悪くなかったと思う。
各回の内容が薄いとはいえ、1クール分の積み重ねがあるので、主人公達の努力等、アイドルアニメとして必要な部分は2クール通してしっかり描かれていたと思う。最終的な話の流れも変に捻らず王道で。
主人公が伸び悩んでいる時に的確な助言を与える等、主人公の心の支えとしてのキズナアイのストーリー的立ち位置も個人的には良かった。
キズナアイでなくても話が成立すると言ってしまえばそうではあるけれど、実際に現世で成功しているVtuberであるからこその説得力?威厳というものもあると思う。
Vtuberとアニメ、近しい立ち位置だからこういうのがあってもいいんじゃないかな。たんもしみたいな変な差し込みでなければ。

1個全体として残念だったのは、この作品はそもそも舞台がメタバース上の学校で、基本的にメタバース内の話しか描かれないので、Vtuberという感じがあまりせず、単なるアイドル物に感じられた点かな。

ストーリーに言いたくなることも多いけれど、これ系のアイドル物では珍しく2クールやったことでキャラには愛着が湧いていたので自分的には結構楽しめた。
それもあって、話の内容が非常に薄い各回も、1期とは違って萌えアニメ/キャラアニメとしての楽しみ方が出来た。

それと、明確に一期から改善された点は楽曲面。楽曲のレパートリーが少ないどころか確か一曲しかなかった1期とは違って2期は多すぎるぐらい。(なぜ平均化できなかったのか...w)
ほとんどのライブシーンのカメラワークと背景が酷いのは相変わらずだけど、中には凝ったライブシーンもある。
そして楽曲自体はどれも個人的に非常に好み。
2023のアイドルアニメでは一番好きな曲が多いかも。
そういうのもあって、人には勧めないけれど好きという気持ちは湧いてくる作品だった。

私的評価:68点
私的ベスト回:20話
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 1
ページの先頭へ