2012年度のバケモノアニメOVAランキング 1

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの2012年度のバケモノ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の2012年度のバケモノアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

53.2 1 2012年度のバケモノアニメランキング1位
ギョ うごめく不気味(OVA)

2012年2月15日
★★★☆☆ 2.9 (116)
423人が棚に入れました
沖縄に友人たちとリゾートに来た華織が発見した“足の生えた”奇妙な魚。やがてその奇妙な魚は、夥しい数となって上陸を開始―
街中に出没して闊歩しては、人々を襲い始めるのだった……。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

こんな気持ち悪いアニメは他に見た事ないヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ

体感せよ。アノ不思議な魚のフォルム、音、動き。

◆この作品の内容は・・・
沖縄に遊びに来た華織とその友人達。
しかし突如、足が付いている大量の魚やサメに襲われます(゚ロ゚;)エェッ!?
その被害は沖縄だけでなく全国に拡大( ̄□||||!!
またその魚の群れはホンの始まりに過ぎなく、世界は壊滅状態に・・・ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
原作者は「富江」など数々のホラー漫画を書いている「伊藤潤二」氏。
アニメ文庫第1期作品にして、70分のホラー・パニックアニメです。

◆アニメ文庫とは・・・
TV放送や劇場版のフォーマットとしては合わなくて制作できないけど、アニメクリエーター達が「映像化してみたい」と思った作品をフォーマットにこだわらず制作しようという企画。
この作品はその第一段ですが、なるほど^^
この作品はまさにその企画にうってつけですね^^;
クリエーター達にとって、どこまで不気味な映像を表現できるかという挑戦心が湧き起こる、そんな作品でした。

◆みどころは・・・
不気味、奇怪、恐怖、醜悪、悪臭、生臭、グロなどの言葉を全て詰め合わせたような気持ち悪い映像技術のクオリティが半端なく良かったです。
見ていて目を覆いたくなるような不快な感覚になることは間違いなし。
その絵は脳裏に焼き付いてしばらくは食欲がわかなくなるような不気味さ。
後半にいけばいくほどカオスになっていきます。
単純にホラー・パニックを楽しむというよりも、醜い映像目当てに見るような作品でした。
ここまで不気味な映像を作り上げたその技術の高さに本来なら作画の評価を星4.5~5付けてもいいところなのですが、あまりにも醜すぎる汚い表現は苦手という個人的の好みで星3にしました^^;
「魚にギョとする」なんて寒いシャレを言いながら気軽に見れるアニメではないのでご注意下さいね^^;

◆声優陣は・・・
華織   : 片岡未来
白河剛 : 阿部英貴
忠    : 根岸拓馬
他、声優業が本職の人はどうやらキャスティングされてないみたいですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

気持ち悪いアニメNo.1?悪夢のような死臭漂うアニメ

足の生えた魚が大量発生し、町中に死臭が漂う大混乱に・・・
徐々に事態は深刻になっていき、悪夢のような展開になっていく

伊藤潤二の漫画はちょこっと見たことあって、相当グロいのは知っていました
ただ映像化されるとこんなに気持ち悪いとは・・・・w

グロアニメ大好きな人間だけど、このアニメのグロさってのは
生理的に受け付けない類のグロさ。むしろ気持ち悪いというのが正しい表現。
映像から伝わってくる半端無い悪臭。人間の醜い衝動。
アニメでここまでの気持ちにさせてくれたのは初めて・・・
ある意味傑作と言ってもいいぐらいの演出と作画でしたw
完全にB級だけど、徹底してB級らしく作ってるのは良い

モンスターパニックものは苦手なんだけど
ここまで強烈だと半端なモンスターパニック映画より断然面白く感じてしまう
声優には俳優を使ってるけど、これは逆に良かったかも。
ただ、ストーリーは酷すぎる出来ですね。意味不明すぎるw
まぁストーリーなんてどうでもいいけどさw

酷いアニメだったけど、面白かったなぁw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

だわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

もうちょっと練って欲しかったグロキモパニックホラーヘ(°∀°ヘ)

原作伊藤潤二(漫画)。
パニックホラー。
グロキモ。


以下感想
グロと言ってもいろいろだと思いますが、
個人的には「汚い」な感じでした。
かなり構えて視聴してしまったので大したことはないと思ってしまいましたが、やっぱりグロキモには変わりないといった感じです。少なくとも五臓六腑をぶちまけるシーンはありませんw
耐性あるなら、構えすぎたらスかされるかもです。


内容的にさほどボリュームは感じられず、とにかくグロい描写やキモい描写が「キタキター!」とか思ってたら終焉を迎える感じですv


正味な話、おしいです。

グロキモだけで押すなら、もっとグロキモやってほしかったです。注目の寄生シーンのインパクトがちょっと弱い印象です。菌よりも虫かなんかにしてもっと寄生をグロくした方が良かったんじゃないかななんて思いました。

そもそも、菌に生物的な意思を感じませんでした。
菌が広がったと思ったら破裂して自滅したり、よくわからないんですよねこの菌。感染後の意思操作があるのかどうかも曖昧でした。実在している寄生虫で、脳の思考に影響を与える寄生虫もいたりするので、そのあたりをもうちょっと練って欲しかったかなと思います。さらに曖昧といえば、足と菌の関連性が曖昧すぎて最終的にちょっとがっかりです。

  


結論としてパニックとしては、上でうだうだ言ってるような非リアリズムに対するリアリズムが足りないと思ったのでイマイチ楽しめなかったです。

グロキモなだけの作品として見ても、それならとことんもっとやって欲しかった。


感想としてはこんな感じす。これから見ようと思う人は、単純にちょっとしたグロキモ映像を見るってくらいの距離感で見たらいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24
ページの先頭へ