バイオレンスで高校生なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバイオレンスで高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のバイオレンスで高校生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.1 1 バイオレンスで高校生なアニメランキング1位
忍の一時(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (103)
293人が棚に入れました
忍者は、存在しない。…と、我々は思っている。 仮に忍者が存在したところで、忍者はその姿を我々に晒すことはない。だからこそ、忍者は『表向きには』存在しないのだ。 主人公、櫻羽一時は、我々と同じく忍者は存在しないと思っている、普通の男子。彼には普通の、幸せで輝かしい日々が約束されている…はずだった。 ある日、一時は命を狙われ、それが甲賀忍者の仕業であると聞かされる。 なぜ一時は命を狙われたのか? それは…彼が由緒正しき、伊賀忍者第19代正当後継者だったからなのだ! 伊賀と甲賀は長年対立しており、甲賀は伊賀を侵略しようとしている。一時が生きるためには…自らも忍者になるしかない! こうして、誰も知らない忍者の世界に身を投じる一時。一人前の忍者となるべく学び、戦い、苦難に立ち向かう。だがそれは、一時が辿る過酷な運命の、ほんの序章でしかなかった…。 『アルドノア・ゼロ』『アイドリッシュセブン』のTROYCAが放つ、先の読めないオリジナルニンジャアクション、2022年放送開始!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あなたが望んだ未来を作りたい

【紹介】
現代社会の裏、日本各地で生きる忍者の抗争を描いたオリジナルアニメ
でも全然ニンジャじゃないのでファンタジーアニメとして見た方がいいかな?

【主題歌】
EDテーマ「おぼえたて」
EDアニメは紅雪が主役になってますが、紅雪の気持ちを歌ったような歌詞が良かった
作品が好きな人は是非フルで聴いてみてください!

【感想】
この世界に忍者はいない・・・
忍の精神はぜんぜん感じられなくて残念でした

でも忍者とか細かい事とかにこだわらなければメインシナリオは良かったです!
どう生きるかをテーマにしたいい話で面白かった

それにしてももっとスッキリさせた方が良かったし、メインキャラクター達の譲れない想いをもっとはっきり描いたほうが良かったと思います

【よけいなことが多い】
・忍者ほとんど関係ない
・忍びって私情を殺して任務を優先するイメージあるけどそんなことはなくって、敵も味方もみんな私情が最優先のゆるーい組織

そういうのもダメだけど一番ダメなのは余計なものが多いことかな?

{netabare}
「一般人として育った主人公」「安忍」「大忍者会議」「伊賀甲賀以外の里」「忍者学園」どれも中途半端で、なくても良かったと思った
どれかを残してもいいけど、残すならちゃんと伊賀と甲賀の抗争に意味がある絡ませ方をしたほうがいいと思う

一番いらないのは安忍
弱すぎて抑止力になってないのに伊賀も甲賀もやたら警戒してるし、探偵役ポジションなのに自力で事件の真相を突き止めたわけでもないし、ほとんど何も役に立たないのにすごく目立っていて
忍者の暴走の抑止力にはなってないけど、シナリオの円滑な進行の抑止力にはなっていたみたい

大忍者会議で重要なこと決めるなら他の党首の存在をもっと大きく描いていれば伊賀も甲賀も無視できない存在として他の里に根回しするのもわかるけど、安忍も他の里もただ無力なところだけが強調されていてほとんどいる意味がなかった
他の里も襲われているなら各里から党首が集結して伊賀の里の防衛とか甲賀攻めを助けに来てくれるとかあっても良かったと思うけどただ襲われてるだけ・・・これは安忍とかいう意味のない組織を全カットして他の里の党首の葛藤とかをしっかり描けばそういう話に持って行けたのに

忍者学園に通って、他の里の子どもと騙しあいや殺し合い、交流を通して、本格的な抗争が始まったら伊賀と甲賀をメインに他の里が味方になるか敵になるか・・・
そういうシンプルな話で良かったんじゃないかな?

{/netabare}


【いろんな変なところ】 {netabare}
・安全確保のために忍者学園に行くのに入試でいきなり襲われて、それでも入学・・・甲賀のエリートが幅きかせてて何度も狙われる・・・さっさと退学したほうがいいんじゃない?
・未来の科学技術を出し過ぎで忍者っていうよりSFになってる
・敵も味方も甘いことばっかりやってるのに忍者の精神は受け継がれてるっぽい描かれ方がされている
・忍者なのに忍び込んだりしないで相手をだまし討ちするか、正面から突撃するしかない(陽動とかはあったけど)
・忍者会議って言うからどういうすごい組織なのかって思ったら他の党首に威厳とかなくてただの馴れ合いになってる、安忍に動いてもらう証言を集める意味しかない
・伊賀や甲賀はどこから未来の科学技術開発する設備とか調達する資金を得ているんでしょうか?国の暗部組織っていうならわかるけどそういう感じでもなかった
・甲賀が他の里にもちょっかいをだす意味がなくて、いずれ滅ぼすにしても無限のエネルギー手に入れたら他の里はもう敵じゃないんだから、伊賀だけに集中すればいいんじゃないの?
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

和風サイバー忍者モノ

それぞれの忍者の里は伊賀、甲賀、雑賀衆など「実在した」とされる忍者達のグループがそのままモデルになっているようです。

主人公の一時(いっとき)くんは伊賀忍者の頭領の家系ということらしいですが、その事実は伏せられて育てられたという設定で物語は始まります。

実は現代の忍者は一般人には明かされていない既得権益集団だとか、それらの忍者を専門に扱う公安の部署があるとか、なかなかに妄想めいた設定のSFファンタジー寄りなオリジナルアニメですね。

忍者養成を目的とする専門の高校があるとかいって学園物っぽく始まるのですが、最後にはあんな話になるとは思わなかったぞ(笑)!


現代の忍具(忍者の秘密道具的な奴)の性能がトンデモだった気もしますが、私はストーリーは無難に楽しめました。

余談: 目元を見せているだけでもなんとなくかわいいヒロイン紅雪(こうせつ)はマスクを取った素顔を見せてくれることがあるのか? あるならいつなのか? みたいな楽しみがありました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

現代の忍者たち

全12話 オリジナル作品

主人公の一時はごく平凡な母子家庭の中学生だった。しかしある事件で母が忍者の当主であることを知り、忍者ならなければ生き残ることができないと告げられた一時は、忍者の学校に入ることになるというお話しの始まりでした。

忍者の学校がメインのお話だったと思いましたが、忍者の存続がメインのお話でした。

忍者特有の裏切りもあり、ハイテクを用いた忍者の道具あり、愛憎劇もありと、観ていて結構面白かったですね。

最後は、ちょっとあっさり終わった感じがありましたが、観て良かったと思えた作品でした。

OPはハンブレッダーズさん、EDは黒子首さんが歌っています。

最後に、この作品で使われる忍具はハイテクすぎましたねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

78.0 2 バイオレンスで高校生なアニメランキング2位
屍鬼[シキ](TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1461)
7825人が棚に入れました
人口1300人の小さな集落、外場村。外部とは国道1本でしかつながっていない隔絶された地ゆえ、いまだに土葬の習慣が残されていた。

ある日、村の山入地区で3人の死体が発見された。村で唯一の医者である尾崎敏夫はこの死を不審に思っていたが、事件性はないとされ、通常通りに取り扱われた。しかし、これ以降、村人が一人、また一人と死んでいくことに…。

声優・キャラクター
内山昂輝、大川透、興津和幸、戸松遥、悠木碧、高木渉、GACKT

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

気持ち悪いのに目が離せない・・・。

屍鬼のキャラは髪型が独特で髪型につい目がいってしまいました。
なんだこの髪型・・
まぁアニメだしということでおいといて・・。

最初1話や2話あたりは正直退屈でした。早くも飽きそうっw
しかし、気付いたらストーリーに見事に引き込まれていましたヽ(*´∪`*)ノ"
結構おもしろかった!
あっという間にすべて観てしまいました。

ですが、個人的に主人公の印象があまり残っていません。
原作読んでいないからかもしれないですが・・。

後半すごくハードでした。
村が狂った。
殺害シーン、肌がやける気持ち悪いシーンたくさんありました。
気持ち悪いのになぜか目が話せない・・不思議な変な怖さを感じました。
寝る時目瞑ると蘇る;;っw

グロいのがダメな方にはオススメできない作品です(´_`。)

読んでくださりありがとうございました(○`・∀´・)ゞ★

投稿 : 2024/11/09
♥ : 47

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

『人間』と『ヒト』

ジャンルはミステリー/ホラー/サスペンス

外部から隔絶された小さな村が舞台
とある地区から死体が発見されると、
その後も次から次へと村人は不自然に死んでいく
あまりにも死人が多いため、
村の唯一の医者である尾崎は不審に感じる…

ここからの話の展開はお見事でした
ひきつけられます
ただ、途中で失速した感がありました

しかし、この中盤戦は物語の結末の伏線となっていました
ラスト数話の伏線回収が観ててとても面白かったです
やや盛り上がりに欠けた中盤ではありましたが、大事なストーリーでしたね
是非、最後まで観て頂きたいです

盛り上がりという面ではラスト数話はホントに最高です
思わず気分が高揚してしまいました
何が起きたのか、それはご自分の目で確認してほしいです
この作品はあまり前知識なしで観たほうが良さそうなので

ゾクゾクドキドキハラハラの展開
私好みで満足です

ちなみにグロさは中辛くらいです
そこまでグロくはないので、耐性なしでも楽しめると思います


キャラは個人として魅力的な者はいませんが、
村人一人一人に人間味があり、そこがまた面白いです
人間とはなにか。考えさせられます
医者の尾崎は特に人間味が溢れていると思います
彼の言動や行動は良い意味でも悪い意味でも人間らしい
この作品の最重要人物です


OP,EDはどの曲も作品の雰囲気に合っていて良かったように思えます
好きなのは後期OPですが、作品にベストマッチだったのは
前期のOPとEDですね
OPへの入りが見事で、とても良い演出でした
EDはnangiさんの独特な歌声がぴったしでした


この作品は物語性重視の方にオススメです
人間の感情、行動、本能、温かさ、怖さ、謎…
人間本来の姿…一つの動物としての『ヒト』が垣間見られるわけです

ダークな雰囲気が好みの方にも合うかもしれませんね
いい感じに暗いオーラが漂ってます


最後はクソ○○!とか思いましたが、
今ではこの終わり方で良かったと感じています


『人間』と『屍鬼』は違った存在です
ただ、『人間』と『ヒト』となるとどうでしょう?
この二つは似て非なる存在とも言えますし、
イコールの関係とも言えるはずです

そもそもどこからが『人間』でどこまでが『ヒト』なのか、
ナニが『人間』でナニが『ヒト』なのか

このことはいくら考えてもキリがないくらいです
それだけに興味深く、面白い

もちろんネットで調べれば様々な解答が得られますが、
これは自分で考えるからこそ意味があると思います

と、普段は主に可愛い女の子キャラや素敵なOP,EDを
探し求めている私のような者でさえも
いろいろと考えさせられた深い深い作品なわけです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キズ物語 ーⅣ 外場村篇ー

原作未読で視聴。


『三方を山で囲まれた僅か1300人足らずの排他的な小さな村「外場村(そとば)」。 ある日3人の村人の死体が村から発見され、それを皮切りに次々と村人が死んでいく。その状況を不審に思った村の医師「尾崎 敏夫」は、伝染病を疑い始めるが死体の検視の結果そうではない事が判明。死因が暗礁に乗り上げたそんな中、敏夫は村の古い言い伝えである「起き上がり」の話を耳にし、暗中模索の中でやがてある一つの結論に辿り着く。それは・・・・』という物語。


この作品のジャンルは、サスペンス ホラーに分類されます。全22話で、TV放映後に発売されたBlu-rayで、TV未放送のOVA2話が特典として追加されました。なお、追加された2話のOVAは、全22話の中の20.5話と21.5話にあたります。


大作ですねこの作品は。特に後半の展開は、形容するならば「凄まじい」と言うべきものでしたよ。作品は全22話なので、登場人物も多く、人物の背景なども丁寧に描かれていて、全体を通してゆっくりと展開して行きました。やはり20話超えの作品は安定感があります。


最初の5話ぐらいまでは、いわゆる典型的なパンデミック状態を描いていましたが、6話以降の死因究明からこの作品の本領発揮でした。村人の死因に疑問を持ち調査を始めたのは医師の「敏夫」と村の青年「結城 夏野(ゆうき なつの)」の2人なのですが、 ほとんど接点のないこの2人が、同時並行的にそれぞれ違った手段で究明に挑む描き方は面白いと思いました。


12話以降の中盤の見せ場はやはり敏夫の「解剖」でしょう。ハッキリ言って拷問シーンでしたよあれは・・お食事中ならご注意を。18話以降の終盤は、それまでのゆったりとした流れとは打って変わって、堰を切ったような怒涛の展開でした。集団になった時の人の怖さが描かれていましたよ。


ちょっとした豆知識。作品中、画面の下に時系列として日時と六曜が表示されるのですが、そこから調べた結果、物語の舞台は1994年のようです。


ごめんなさい。どうしても最後まで馴染めなかったものがありました。それはキャラクターデザインです。1300人の村にはそぐわないキャラデでした。SFバトル系アニメのキャラクターですよあれ。気合い入れたら掌から衝撃波とか出せちゃう感じでした。なぜあのキャラデを原作者がOKしたのかが謎ですね。唯一杭が残りましたね....それだけが。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

65.3 3 バイオレンスで高校生なアニメランキング3位
魔界都市<新宿>(OVA)

1988年10月25日
★★★★☆ 3.6 (34)
116人が棚に入れました
2030年、魔物の巣窟と化した新宿では、魔道士レヴィー・ラーが地球連邦首席の暗殺を企んでいた。首席の娘・さやかと出会った少年・十六夜京也は、父親ゆずりの「念法」と木刀"阿修羅"を武器に宿敵ラーとの闘いに挑む。原作は、SFホラーの第一人者・菊地秀行のデビュー作。『妖獣都市』に続いて、二度目の菊地作品のアニメ化を手掛けたのは、川尻善昭。作画監督には恩田尚之を起用。

声優・キャラクター
堀秀行、鶴ひろみ、小林清志、頓宮恭子、永井一郎、屋良有作、銀河万丈、青野武、阪脩、向殿あさみ、龍田直樹、掛川裕彦

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

魔界都市シリーズの原点の物語

原作既読 80分

AT-Xで放送していたので観てみました。
お話は、新宿区のみに起こる大地震で新宿は壊滅的な大打撃を受け孤立し、魔物や無法者たちが集まる場所としていました。その諸悪の元凶、魔道士レヴィ・ラーを倒すためその新宿に向かう「念法」を使う高校生 十六夜京也とヒロイン ラマ・さやかの物語です。

菊池秀行さんの原作(吸血鬼ハンターDなど)でデビュー作品です。その後菊池作品に出てくる魔界都市やキャラ(メフィスト)や念法などの原点になっている作品ですね。
1988年と古い作品ですが、作画は今とそんなに遜色ありません。もちろん手法はさすがに古いですが、そこまで気になりませんでした。

お話も80分とという短さでよく纏まってましたね。ただ唐突なところやあっけなさなどはありました。

魔物も出てきますが、吸血鬼ハンターDよりおどろおどろしくありません。
Dで菊池作品を好きになった方は原点を見るのに良いかも知れませんね。
ライト感覚で観れる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

菊池+川尻+マッドハウス 第2弾

幼獣都市の翌年に発表された記憶があります。
タイトルの通り、同じ製作陣による作品ですが
原作のシリーズが違いますので、続編などではありません。
幼獣都市は「闇ガード」シリーズ、
この作品はその名の通り「魔界都市シリーズ」

地球連邦首相の暗殺をもくろむ魔道士レヴィー・ラー
彼を倒せねば世界の平和は愚か連邦主席の命も風前の灯。
そこで主人公、十六夜京也に依頼に来たのは連邦主席の
娘ラマ・さやか、と言う
菊池氏にしてはあまりに捻りの無いプロット。
ちなみにさやかは清純可憐な美少女というベタベタな落ち。

この作品と前作(と言っても続編ではないが)の
大きな違いは、プロットと山場の盛り上がり方。
2作目としては、前作を越えられなかった印象です。
(特に最後はあっけなさ過ぎです。)
あっ、そう言えば前作に比べエロ・グロがないです。
(まさか、私の満足度が足りないのはそれが理由?)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

クールジャパン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちょっとエッチな妖獣物 菊池ワールドです

好き好きがあると思いますが、独特の世界観を持つ菊池ワールドは好みでしたので、観てみました。

アニメ作品として、菊池ワールドがかなり薄まった内容になっていましたが、まあまあ楽しめました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1

56.1 4 バイオレンスで高校生なアニメランキング4位
トリアージX(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (295)
1597人が棚に入れました
法で裁けぬこの世の悪を悪性腫瘍として選択<トリアージ>し、闇に葬る秘密組織があった――。

その名も「ブラックラベル」。

17歳の高校生・三神嵐は、そのメンバーとして巨悪に立ち向かう。

この物語は、高校生にして処刑人である少年の、選択と覚悟と闘いの記録である。 

声優・キャラクター
赤羽根健治、近藤唯、佐藤亜美菜、緒乃冬華、浅野真澄、白石涼子、久川綾、黒田崇矢、嘉山未紗、安野希世乃、佐藤せつじ、星野貴紀、仲谷明香、野島健児、國立幸、三木眞一郎、大空直美、橘田いずみ、手塚秀彰、味里、野水伊織、幸田夢波

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

セクシー・バイオレンス・アクション

原作未読 全10話

トリアージとはフランス語で「選別」を意味するそうです。この作品では選別した悪を断罪することを意味しているようです。普通の高校生で主人公の三神嵐(みかみ あらし)は秘密組織「ブラックラベル」の一員で、法で裁けぬ悪を選別して裁くお話です。

キャラデザの方が、うぽってやマケン姫っ!通などの作品を担当していた方なので、女の子がみんなありえないほど巨乳で全体的にぷよぷよしてますw 衣装も際どいので女性向きではないですね~

とにかくサービスシーンが多く、アクションシーンは派手です。酷い状況を想像させるシーンもありますので、視聴する際にはご注意ください。

それぞれのキャラに色々な暗い過去があったりとありましたが、感情移入するところまでには至りませんでした。

また、短い話数の割には敵対組織も多数あり、テンポが速すぎてよくわかりませんでしたね。

「戦いはこれからだ!」で終わっていますので、伏線の回収もなく作品紹介の域を超えていません。

ただ、バイクや銃火器などの作画には力を入れていましたね。

OP/ED OP曲「triage」は、男女2人で歌っているカッコイイ曲で好きですね。

最後に、この作品をおススメ「できる、できない」でトリアージすると、おススメできない方になりますw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

見るかどうかは時間があるかどうかで決めましょう

トリアージとは同時多発した病人や怪我人を重症度に応じて治療の優先度を決める事。
本作品では悪人を悪性腫瘍として切除(成敗)する。
2015年春アニメのお色気枠。
ストーリーとしては悪人登場→正義の味方である『ブラックラベル』と戦う→ピンチになる→正義は勝つ、といった流れでしょうか

お色気としては女性の胸の強調が目に付きます。
あまりにも大き過ぎると見ているほうの感覚がマヒしてきますね^^;

光補正が邪魔な人はAT-X版やレンタルを待ちましょう。
ただ、そこまで魅力のある作品だとは個人的には思えませんでした。
需要があるのでお色気作品が作られるのでしょう。
完全に女性の視聴者層を無視しています。

勧善懲悪なストーリーとお色気作品に興味が無い人には視聴する必要はないでしょう。
まあ1クールに1作品あるお約束的な作品です。
もう少し正義の味方である『ブラックラベル』の人物の魅力を感じさせる内容だったら良かったのにと残念に思います。
女性のお色気が好きな人向けの作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「トリアージX」このタイトルからもっと違う内容を想像していました^^;

トリアージって、一般には災害医療において、負傷者等の患者が同時発生的に多数発生した場合、傷病者の重症度と緊急度によって分別し、治療や搬送先の順位を決定すること。
平時では最大限の労力をもって救命処置された結果、救命し社会復帰し得るような傷病者も、人材・資材が相対的に著しく不足する状況では、全く処置されず結果的に死亡する場合もある・・・(wikiより)
というのが特徴なので、もっと違う内容の物語を勝手に想像していましたが、色々違っていましたね^^;

この物語は、法律で裁けない悪人を「悪性腫瘍」と位置付け、この世から切除する「ブラックラベル」という組織の一つである「アンプルワン」に所属する隊員達の日常が描かれています。

アンプルワンに所属する隊員は以下の通りです。
三神 嵐(CV:赤羽根健治さん):17歳の高校生。トリアージというタイトルは、彼の過去と密接な関係がありました。
木場 美琴(CV:近藤唯さん):三神より1学年上の先輩。学校では普段お嬢様ですが、もう一つの顔は三神とコンビを組みバイクで敵に特攻する、そんなお嬢様です^^;
梨田 織葉(CV:佐藤亜美菜さん):14歳のアイドル歌手なのですが、アンプルワンでは爆破処理担当という過激な女の子です^^
狭霧 友子(CV:大浦冬華さん):外科医である一方、日本刀を自在に操る近接戦闘者です。
剣 光姫(CV:浅野真澄さん):麻酔医で腕力も強く、青春に憧れる一面を持っていますが、狙撃、尾行、潜入なども得意なようです。
柩 小夜(CV:白石涼子さん):看護婦さんですが、素手で人間を屠れる程の怪力の持ち主なんだそうです。

文字の羅列のみでは伝わりませんが、この作品に登場する女性全員は美形で、殆どの女性が峰不二子ちゃん並のスタイルの持ち主で色っぽいんです(//∇//)
何を食べたらあんなに大きくなるのやら・・・^^;?
と思う一方で真逆の人もいるし・・・「適度」というカテゴリーは無いのでしょうか^^;?
個人的には適度が一番だと思いますけれど(//∇//)
需要が少ない・・・のかなぁ^^;?

悪人を排除することを外科手術と位置付けている事から、大きな意味では医療行為と同意なのでしょうが、やはりタイトルとのギャップは否めませんでしたね^^;
それでも、アンプルワンのメンバーは何故このような活動をしているのか・・・
それはそれぞれの過去の出来事と密接な関係があるのですが、その具体的な内容については是非本編をご覧下さい^^

オープニングテーマは、藏合紗恵子 featuring 流田Projectさんの「triage」
エンディングテーマは、山本和臣さんの「ソレーユ・モア」
どちらの曲もキーの低い曲なので、カラオケで1オクターブ下で歌うのは難しそうですがオリジナルのキーだときっと歌えなそうです^^;

1クール10話の作品なので尺の短さを感じましたが、物語として丁度良いところで10話を迎えたと思います。
と思えるのもラストのテロップに「See you next time!」という記載があったからなんですが^^;
具体的な続編情報は未だ発表されていないようなので、楽しみに待っていたいと思います^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

63.6 5 バイオレンスで高校生なアニメランキング5位
GANTZ~the first stage~ガンツ(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (343)
1460人が棚に入れました
主人公玄野計は地下鉄のホームで小学校時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちたホームレスを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、やってきた電車に轢かれ死んでしまう。
次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと転送されていく…。
謎の物体「ガンツ」に集められた、死んだはずの人々。理由もわからないまま、彼らは謎の星人と戦わなくてはいけない。彼らは何故戦わなくてはならないのだろうか。そして、生き延びることができるのだろうか…。

makkotty さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

こういう作品がむしろ好き

ベルセルク、進撃の巨人、まどマギ・・・こういった作品が好きな人にはお薦めな作品。
さすが映画になるだけのことはあって面白いです。
グロテスクあり、欲望あり、絶望感あり、見ごたえがあります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新しい朝が来た

って歌知らないんです。
地元に夏のラジオ体操の文化がなかったんで。
この作品で周りからツッコまれたのはそこでした。

原作読んでたのは相当昔だしうる覚え。
初期は岸本さんが豊満ぼでーが雑誌の表紙を飾っておりました。
アニメ2期がぜんぜん違うのはわかりますが。
途中で飽きて読んでません。
けっこう前になるけど、点数のネタバレってのを聞いて立ち読み、知ってる人はわかるでしょうけど、あーやっちゃったなぁ・・・って印象。

設定とか導入はすごくいいんです。
宇宙人もなんかふざけけてて・・でもやってることがひどいけど。
ブラックラグーンとかああいう感じで大人向けのサバゲー物語が作りたかったんでしょうか。
エログロを抜いてもキャラが好きなやつが見つからず、どうしても感情移入もできないし、得るものがない。これはもう個人の好き嫌いとしか言いようがない。完結して読み直せばまた違うのかもしれません。

アニメはOPがかっこいいんですが・・内容は結構残念。
既出のとおり動かない、だからといってかっこよくもない。
展開もかったるい。
監督、板野一郎とでっかく売り込んできたのはいいが・・。
お金の問題、スタッフの問題いろいろあるんでしょう。。
コミックの販促としての作品と思えばいいでしょうか。
1話はすごいといっておけば・・いのかな。
1期が楽しかった方は原作読めばいいと思います。

こんなこと書いてても仏像の可動フィギュアでガンツごっこはしてたりしてます。







投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

アイコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

典型的な中二アニメ。

アニメのノリが
シリアスギャグっぽかったので
期待したのですが....。

期待外れでした(^^;

とりあえずグロやエロ入れて
すげーアクションとか理不尽で
意味わかんないホラー要素や
メッセージ性詰め込んじゃえば
面白いんじゃね?
というまぁ今どきの高校生でも
考え付きそうなストーリーのアニメ、

って印象でした。

こういった言い方も失礼かもしれませんが、
なにがしたかったのかよくわかりません。
全てが中途半端でした。
ホラーという要素でいきたいのか、
アクションアニメとして魅せたいのか?
はたまた反社会主義アニメとして
なにかメッセージを伝えたいのか?

いろいろと詰め込みすぎて、
私は消化不良でした。

多分伝えたかったのは、
「こんな理不尽なクリーチャーより、
人間の思想の方が遥かに怖い」
的なことを伝えたかった?
のかもしれませんが、

こっちからしたら
だから?(笑)って感じです。

それを踏まえて普通は
解決策をテーマ性として提示するもの
なのでしょうが(これがホラーアニメでなく
メッセージ性のアニメなら)、
何も解決せず終わるんですから、
こっちからしたら、は?
状態ですよ(笑)

ここまでアニメに求めるのも
おかしな話かもしれませんし、
楽しく見ようぜ?って感じでしょうが、
わけのわからないラストのせいで
このアニメのしたかったことが
何一つ伝わってこないので、
私の中で消化不良で終わってしまい、
正直戸惑っています(笑)

だから、どう評価すれば
いいかもわからず、
ホラーとして処理するべきか、
何も考えず見れるアクションアニメとして
とるべきか、
メッセージ性のある反社会主義アニメとしてとるべきか、
この取り方によって
私の中では評価は変わってくるものだと
思っているので、
少し辛口になってしまいました。

本来はこういったシュールなアニメは
何も考えずに見るべきでしょうが、
最後の終わらせ方が変に
なにかを伝えたいような感じだったので、
こういったレビューとなっています。

主人公が一人の大人として
成長していく姿も一応描かれて
いますが、ストーリーがハチャメチャ
すぎて多分内容が入ってこないでしょう(笑)

そんなアニメでした。

とにかくいろいろと中途半端なアニメ。
テンポが悪く、
結局ガンツがなんなのかも語られないし、
最後が無駄にバッドエンドなので、
やっぱりよくわからない。

原作は面白いらしいですが、
少なくともこのアニメを見て
原作を読もうとは思いませんでした。

作画がリアルでとても綺麗なので
アニメスタッフの方々も
頑張って作られたのかと思いますが、
私は好きになれませんでしたし
絵と反比例して、内容が稚拙だな
という印象を受けました。

でも、音楽はとてもよかった。
アニメにもあっていたし、
特にOPはいいインパクトでした。

多分恐らく、これは
「魅せるアニメ」だと
思うので、すごいアクションや
お色気シーンがみたいという方に
どうぞというアニメです。
ストーリーは気にしないで(笑)
ただ無駄にグロい描写や
エロい描写が多いので、
そういうのがダメな方は本当に
やめたほうがいいです。
グロい!エロい!のオンパレード
なので(笑)

なんやかんやで個人的な
意見ばかりになってしまった(^^;

最後に、
一番精神的に嫌だったのは、
田中星人です。

それでは。




新しい朝がきた♪(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

計測不能 6 バイオレンスで高校生なアニメランキング6位
真魔神伝 バトルロイヤルハイスクール(OVA)

1987年12月10日
★★★★☆ 3.6 (9)
25人が棚に入れました
異才漫画家・来留間慎一(別名:秋恭摩)の伝奇SFアクションコミック『魔神伝』のOVA化。 高校生・兵頭力は、格闘技世界一を目指す空手部部員。同部の女子・高柳涼子が案じる脇で、常に強者との死闘を望んでいた。だがそこに、異次元の魔導士ビョウドが出現。ビョウドは実は兵頭の時空を超えた分身的存在で、兵頭に強制合体、支配にかかる。だが結局は兵頭の精神の方が、両者の合体した肉体を制覇した。一方、ビョウドの現世界出現の際に、異世界の妖物・邪妖精も到来。この邪気を認めて、宇宙刑事の斬奸(さんかん)、そして念法の達人・結城が集結する。宿敵ビョウドと合体した兵頭を狙う邪妖精はやがて、兵頭に思いを寄せる後輩の女子・小山恵に接触。その肉体を取り込むが……。 監督は『マクロス』シリーズほかで活躍の、マルチクリエイター板野一郎。メインアニメーター・結城信輝の作画の迫力もあって、60分の本編時間の中に、高密度で見応えのあるアクションシーンが凝縮されている。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

作画の出来は素晴らしいが、肝心のストーリーがぐちゃぐちゃ

この作品は、来留間慎一氏の漫画を原作としたOVAである。
アニメを見た後に、漫画の存在を知ったため、原作に関する
詳しいコメントはできない。

ジャンルとしては学園アクション物だろうか。自分なりに頑張って
あらすじを書こうと試みたのだが、頭の中で整理するのが
難しかったので断念することにした。理由は下記に後述する。

全体を通した感想としては、ストーリー構成が良くない。作画は
とても気合が入っているのに、ストーリーが全く追い付いていない
印象を受けた。例のシーンで期待が持てたので、割と楽しみに
していたのだが、それは私の勘違いだったようだ。

この作品で唯一褒められる点があるとするならば、終盤における
少女の人体再構成シーンだ。化物に憑りつかれ、最終的に肉体を
支配されてしまった少女を助けるために、主人公が行った
とても貴重な場面だ。

化け物の残骸にも、少女の肉体の一部が残っているとはいえ、
上手いこと少女を構成するパーツのみを抜き出し、融合させる
だけでなく命まで蘇らせる姿に心を打たれた。正に神業。
まるで芸術を見ているかのようだ。誠に感服した。
ただし、その光景はかなりグロテスクなので耐性は
持っておいたほうが良い。慣れていない人が見ると
吐き気を催す可能性がある。近年のTVアニメでは絶対無理だろう。
当時のOVAとして作られたからできたことだ。

ここからは問題点を挙げる。
この作品、余りにもキャラクターが多すぎるのだ。要は、
色々な要素を取り入れすぎたことで、かえって自分の首を
絞めているという悪循環に陥っている。
それにより、四方八方に視点が切り替わるので、キャラクターに
感情移入がしづらい。ほぼ同じ時間帯でそれぞれの戦いが
始まるのだが3つ巴どころの騒ぎではない。もはやスマブラ。
まるで、ゲームをプレイしているかのような錯覚に陥った。
そういった理由から、あらすじを書いていこうという気持ちが
湧いてこず、途中で考えるのを辞めてしまった。

一応、ある程度視点を狭めるために、何か所か合体している
場面があったような気がするが、それなら最初からキャラクター
を絞ればよかったのでは?
明らかに咬ませ犬にしか見えないものもいたし。

ぶっちゃけ、キャラクターもそんな魅力的ではなかった。
無理やり戦いに巻き込まれた者、自分から支配しようとして
逆に肉体を支配された者、妖魔を倒すことに命を懸けている者、
宇宙の秩序を守るために自ら参戦した者、
復讐のために上司を裏切った者等々…。

それぞれの思惑はなんとなく理解できたのだが、いくらなんでも
詰め込みすぎだ。しかも、これを一本のOVAに収めるのには
流石に無理がある。話を3つか4つ程に分散させ、それぞれの
キャラクターを掘り下げれば、かなり見ごたえがあったのに…。勿体ない。

作画に関しては申し分ないのに、ストーリーは非常に残念な作り
に終わってしまった。ぶっちゃけ、面白くないので
特に推奨するつもりはない。例の人体再構成シーンだけ
見れば十分だと思われる。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10
ページの先頭へ