バイオレンスで恋愛なおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバイオレンスで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月21日の時点で一番のバイオレンスで恋愛なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.9 1 バイオレンスで恋愛なアニメランキング1位
フルメタル・パニック!Invisible Victory(IV)(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (281)
1323人が棚に入れました
相良宗介たち「ミスリル」に、敵「アマルガム」が逆襲!
今度は本気の闘いだ!!

敵<アマルガム>のガウルン、ゲイツといった強敵を倒し、いつもの平和な日常が戻った「陣代高校」。
しかし、そんな日々は長くは続かなかった・・・。
失態続きの<アマルガム>は、本気で相良宗介たちに襲いかかってくる。
世界各地の<ミスリル>の基地が強襲される!
テッサ率いるトゥアハー・デ・ダナンが格納されている「メリダ島」もたくさんのミサイル、アームスレイブによって攻撃される。
一方、日本の宗介、かなめにも魔の手が追っていた!!

再び、宗介、かなめ、テッサたちに試練が訪れる!!!

声優・キャラクター
関智一、ゆきのさつき、木村郁絵、森川智之、夏樹リオ、ゆかな、三木眞一郎、根谷美智子、大塚明夫、西村知道、浪川大輔、山路和弘、杉田智和、てらそままさき、井上麻里奈、内田彩、茅原実里、津田健次郎、玄田哲章、速水奨、山口勝平、遠藤大智、斉藤次郎、代永翼、櫻井トオル

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最終エピソード(11、12話)が、ひっそりと延期に…。最速はAT-Xで7/18、その他MX、サンテレビ、BS11で順次放送予定。

「Invisible Victory」の頭文字を取るとローマ数字のⅣ(4)になるという、なかなかにオシャレなタイトルを冠しての登場だった<フルメタルパニック!>シリーズの最新作。

今作ではミスリル的にはけっこう受難、アマルガム的にはしてやったりな展開になりました。

前作から間が空いたこともあり放送前にはシリーズの前の作品を再放送するなど、盛り上げにはそこそこ力を入れていたと思うのですが途中で製作が遅れてしまうなどして総集編をちょくちょく挟み、結局は放送予定の話数を6月いっぱいで使い果たしてしまったために10話が放送された時点で残りの2話の放送が延期となってしまいました。

幸い、残りの2話についても7月中に放送されることにはなったようです。けっこう面白かったけど、2018年春クールのベスト10には絶対に入れてやらない(笑)。

2018.7.25追記:
観終わってたけど更新し忘れ。面白かったです。1クールですけど、作中時間はけっこう経ってましたね。ナムサク編がエピソード的にもスケジュール的にもいろいろと辛かった…。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

千鳥かなめ(が)かっこいいじゃないか!

正直中盤の闇バトルの物語は何の作品か分からなくなりましたが
最後まで観ていると繋がりとして必要なのですね。
この4期、最後4話からすっごくかっこいいです
テッサの回。楽しめました。
そして、かなめと宗介。お互いの思いを伝える場面はいまどき無いセリフですよ。
いいね直球!!ストレート!!
わかりやすいシチュエーションは大好きです!
テッサの恋心がなんとなく可愛そうですが。。。

次期
Ⅴ期待ちますよ。でも、なるべく早く観たいですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

lumy さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

往年のファンが頑張ってついていくしかない。

原作は未読です。
アニメは1期からTSRまで視聴済みです。

これは・・・1話の期待感が現場の製作士気とともに
見事になくなってしまうパターンですねw
かれこれ10年以上前の作品なので、
いかに現代風にするか苦心したのは分かりました。
キャラデザも今の若い層が受け入れられるようになり、
CGの動きもずっと良くなっています。
それなのに・・・肝心の人物作画が溶けてしまってはダメですw

また、ストーリーについても、物語の終盤になるので
シリアスになってしまうのは仕方ないですが、
単なるミリタリーもので終わってしまうのが残念ですね。
良い意味でのラノベ感を忘れないでほしかったのですが、
4期はドンパチやって終わってしまった感があります。

あと1クールやれば完結できそうですが、
この4期で新しいファンが増えたとは思えないので、
往年のファンがロビー活動をするしかないですかねw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21

63.4 2 バイオレンスで恋愛なアニメランキング2位
スピードグラファー(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (244)
1270人が棚に入れました
舞台は失われた10年の混乱から脱し、一部の富める者だけが我が世の春を謳歌する“快楽都市”と化した東京。 雑賀辰巳は、友人戸越清冶郎からセレブリティーのみが出入りできるとされる闇の社交場六本木倶楽部の潜入取材を依頼される。
潜入に成功した雑賀は、六本木倶楽部の深奥で行われる儀式の巫女、女神として崇められる謎の少女、天王洲神楽と出会う。雑賀は助けを求める神楽をつれ逃亡するが、六本木倶楽部支配人水天宮寵児が仕向ける欲望により特殊能力に目覚めた超人、ユーフォリアたちから執拗に追跡される。そして雑賀も神楽と接触したことにより、被写体の魂を吹き飛ばす写殺能力に目覚めていた。
自由を求める神楽のため、そして普通に写真を撮影する事の出来なくなってしまった自身を元に戻すため、彼らの孤独な逃避行が始まったのだった。

声優・キャラクター
高田裕司、真堂圭、本田貴子、森川智之、高島雅羅、優希比呂、津田健次郎、江川央生、広瀬正志
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

EDの作画は詐欺っぽい...

サスペンスタッチの超能力アクションで、バイオレンスや性的な描写が多い
少し大人向けの娯楽アニメ。全24話です。

内容としては、前半と後半で内容が結構変わる作品だと思います。
前半は特殊な能力が使える変態達との戦いで、後半は...{netabare}
水天宮の復讐劇へと変わります。{/netabare}
後半の展開からは結構楽しめました。
{netabare}
なんというか、雑賀と水天宮のどちらをメインと見るかで印象がえらく変わる話でしたね~
それに、最終決戦で主人公が負けてしまうところも、他作品にない面白さもありました!! {/netabare}

あと、この作品で意外に面白かったのは、16話であった総集編です。
いままでのストーリーをお金に換算しながら見ていくのは なかなか面白かったです。
金と欲にまみれたこの作品だからこそですねww{netabare} 神泉の密葬代が4万5千ってのも印象的でしたw{/netabare}

まぁ前半の内容が少し残念でしたが、ラストもキレイにまとまってるし、
最終的にはわりと面白かったと思います。

性描写やグロい描写もあるのでオススメはしませんが、
悪くない作品だったと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18
ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オカネクダサイ

happy end好きには向かない作品。
後半から面白くなるタイプのアニメ。
資本主義を問い、あなたの金の価値は愛より上ですか、大切な人より上ですかと問われてる気がした。
金だけで無く、戦争についても所々描かれている。
幸せですか?のあの看板は今でも印象に残っている。
{netabare}資本主義をここまでぶった切ってくれた事は見ている分には痛快だったが、日本が破産して円が大暴落する事は将来的に有りそうで怖い。{/netabare}
この作品は雑賀が主人公なはずなのに水天宮が主人公と言っても良い位のキャラだったと思う。特に終盤は彼への好感度が急上昇しまくった。
{netabare}水天宮の妹との再会シーンは本当にキツかった。
ここまで目を背けたくなるシーンってなかなかないと思う。 
こういう結果を全く予想してなかったと言えば嘘になるがこうまざまざと現実を見せつけられると・・・。
金が全て。
金を持ってる奴が正義、持っていない奴は家畜。
これが資本主義・・・。
そんなものをまざまざと見せられた気分だった。
妹の死に際の笑顔がとても印象的だった。 
このシーン見た後はただ絶望感しかなかったな。 {/netabare}

この作品は全体的に暗いし、変態が多いし万人向けの作品ではないと思うが自分の中では名作です。
この作品に出会えて良かった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

変態キャラのインパクトが凄まじいSF超能力バトルアニメ

このアニメは、超能力バトル物の中でも非常に癖の強い
作品である。良くも悪くも人を選ぶタイプのものであること
は間違いない。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
主人公の雑賀は、戦場カメラマンとして活躍していたのだが、
重傷を負ったために日本に帰国。その後、フリーの
カメラマンとして生活する日々を送っていた。ある日、編集長の
依頼により、とある「秘密クラブ」の情報を得ることに。
潜入を試みるのだが…。

この作品の大きな特徴は、タイトルにも書かれている通り
強烈な変態達が次々と登場する点だ。
彼らの持つ超能力が、自身の性的嗜好(フェチ)に
由来しているからだ。
ゴム、ダイヤ、歯、電気等といったように様々だ。
個性が、あまりにも強烈であったため主人公ではなく
彼らを応援しそうになった。

また、社会風刺もきちんと描かれている。
資本主義の本質とは何かを考えされてくれた。
秘密クラブと密接に関係しているという点も
非常に興味深い。

回によって差はあるものの、グロテスクな
シーンやエロシーンが存在するので
耐性はある程度持っておいた方が良い。

16話の総集編にも工夫がなされていた。
回想を費用として、換算しながら見直していくスタイルで
あったため見ごたえがあった。よい試みだと思う。

ラストも上手くまとまっているということもあり楽しめた。
設定に関しては、文句なしに素晴らしいと感じた。
普通のアニメでは、物足りないと感じる方や
一風変わった超能力アニメを見たいと思っている方が
見たらはまるのではないかと考えている。
個人的には、名作と言われても不思議ではないと感じるほど
とても面白かった。間違いなく、良作だと思う。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

71.8 3 バイオレンスで恋愛なアニメランキング3位
からくりサーカス(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (264)
1103人が棚に入れました
小学5年生の才賀勝は父親の事故死によって莫大な遺産を相続したことをきっかけに命を狙われていた。そんな折、青年 加藤鳴海は偶然にも勝と出会い、手を差し伸べることを決意する。しかし、勝を追ってきたのは人間ではなく高い戦闘能力を持つ人形使い達であった。窮地に陥った二人は突如姿を現した懸糸傀儡マリオネットを操る銀髪の少女しろがねに助けられる。こうして、日本で出会ったこの3人は数奇な運命の歯車に巻き込まれていく──

声優・キャラクター
植田千尋、小山力也、林原めぐみ、櫻井孝宏、佐々木望、黒沢ともよ、井上麻里奈、江川央生、岩崎諒太、石川界人

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「藤田和日郎」力

仕事の一環で視聴。

原作は「うしおととら」とは違って知る人ぞ知る本当にコアな少年漫画マニアがこぞって絶賛するほどの藤田和日郎の名作。

原作が終わって12年越しのアニメ化ということで非常に丁寧かつ気合の入り方が違います。

キャラクターは本当に素晴らしく立ってるので、個性派ながらアニメ化しやすく魅力たっぷりなのですが、1話を観ると非常に駆け足で、早くも原作ファンからするとどこをカットされるのかが気になる不安な出来になっちゃっているのが残念。

ワンピースや進撃の巨人などの名だたる漫画原作のアニメは引き伸ばしや外伝を作れるほどの余裕が有るのに対し、原作人気が正直広まっていないので、ややおっかなびっくりしている様子が伺えます。これは名作漫画「BANANAFISH」でも同様のことが言えますけどね。

やはり既に絶大な人気のある漫画と中堅クラスの漫画だと、質よりも予算や視聴者の反応をモロに受けやすいので、原作ファンには物足りない出来になってしまうかもしれませんが新規ファンを獲得することを考えるとこれからどう盛り上がっていくかが大きな焦点になっている気がします。

少しでも気になった方がいらっしゃったら、原作を読んだほうがいいかも。アニメの再現度も含めてよくできていますよ。


しかしながら、もう「藤田和日郎」力としか呼びようのない大胆なプロットと、顔芸と言われるレベルの感情の揺れ動きが、アニメとして魅力のある作品になっています。やはりジョジョと同じで、原作が面白いので是非、原作を読んでもらうのが一番かと思います。

全話視聴:非常にもったいない終わり方でした。ちょっと少年サンデーは本当に危機的状況で、看板がコナン以外ないのと、もう少し原作を大切にしたり作家を大事に扱わないと潰れる気がしてなりません。漫画自体の市場が縮小傾向ですがいよいよ危うい領域になっている気がします。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

Dkn さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「一生残る恐怖と衝撃で一生残る愛と勇気をね!!」

速報だ!!

“最古の四人(レ・キャトル・ピオネール)”として、アルレッキーノ役を福山潤、
パンタローネ役を中田譲治、コロンビーヌ役を悠木碧、ドットーレ役を大友龍三郎が担当。

きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

試写会で判明したのは、才賀正二役 田中正彦さん、才賀善治役 大塚明夫さん、ルシール・ベルヌイユ役 朴璐美さん。
作者自身が再構成し直した全36話構成がどうなってるのかわからないけれど、カットはあれどキッチリやって欲しい。


コロンビーヌ役の悠木碧さんがコメントで、

「愛情を哲学していくパートを担った子という印象です。
後に大きな変化も待ち構えているので、先を見据えて殊更丁寧に構成して演じられたらいいなと思っています。」

――と答えていた。なるほど。

期待しないでいようと思ったけどダメだ…早く明日になって下さいっ…



「世界中の子供たちに愛と勇気をね!与えてあげる前提で、まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!!
一生残る恐怖と衝撃で一生残る愛と勇気をね!!」

byジュビロ

投稿 : 2024/12/14
♥ : 22

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

こんな話だったんだ。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:かなり昔の漫画のアニメ化。うしおととらは好きだけどこれはあまり好きじゃなかった印象。しかも最後どうやって終わったのかも記憶にない。ので、新鮮な気持ちで見られる予感。

期待度:★★★★

うしおととら鹿子の人の作品全部見たのないんだけど、原作出だし部分だけちょっと見て覚えてた。でも最後こんな感じで終わったんだね。
今となっては、、、という感じでした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

63.2 4 バイオレンスで恋愛なアニメランキング4位
殺し愛(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (133)
406人が棚に入れました
とある「仕事場」で対峙する 2 人の殺し屋。 クールな賞金稼ぎの女・シャトーと謎多き最強の男・リャンハ。 シャトーはこの交戦をきっかけにリャンハと敵対――するはずが、なぜか彼に気に入られ、つきまとわれることに。 彼女はなし崩し的にリャンハと協力関係を結んでしまうが、彼を狙う組織との抗争に巻き込まれていく。さらにその戦いは、彼女の過去とも関係しているのだった。 リャンハはなぜシャトーに接近するのか。シャトーに秘められた過去とは。 相性最悪の 2 人が織りなす、「殺し屋×殺し屋」の歪なサスペンス。 奇妙な運命の歯車がいま動き出す。


声優・キャラクター
シャトー・ダンクワース:大西沙織
ソン・リャンハ:下野紘
エウリペデス・リッツラン:堀内賢雄
ジム:天﨑滉平
ホー:前野智昭
ジノン:村瀬歩
ニッカ:森田成一
ミファ:日笠陽子
ドニー:大塚芳忠

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

後半まで我慢

サスペンスですかね。好きなジャンルですが、テンポが遅い。特に前半はクールな女賞金稼ぎのシャトーに、強い男殺し屋リャンハが絡むシーンが多い。
何故絡むのかとか、謎が小出しでなかなか話が進まない。そして、シャトーが無口、無表情、ぼそぼそ話す、クールではなくコミュ症に見える(声優さんは悪くない演技指導の問題)。対してリャンハは軽いノリで話す。この二人の絡みが相性悪いと言うか、盛り上がらない。私は第8話辺りから面白くなったので、前半で断念した人いるのではと思います。

作画は普通かな、戦闘シーンも普通、と言うより相手が銃持ってるの分かってるのに、ナイフで挑んできたり、頭撃たれて軽傷、避けてる描写も微妙等、ツッコミ所がある。キャラ絵はシャトーが無表情過ぎて幸が薄い女性に見える、リャンハは目が細過ぎ&死んだ目で私は気持ち悪かったです。たまにキャラがディフォルメ化したりギャグ顔になるが、このアニメの雰囲気に合っていない。

私はまだアニメは断念した事ないんですが、たぶん配信で一気観してるからだと思います。リアタイだと断念するなぁと思うアニメです、後半面白くなるから我慢して観てくださいとしか言えません。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

殺し屋たちが織りなす歪なサスペンス

この作品の原作は未読です。
さおりんが出演されると知り視聴を決めた作品です。
さおりん演じるシャトー・ダンクワースと行動を共にするのは、凄腕殺し屋のソン・リャンハ…
CVは下野さん…相変わらず出演率高いですね^^


とある「仕事場」で対峙する2人の殺し屋。
クールな賞金稼ぎの女・シャトーと謎多き最強の男・リャンハ。

シャトーはこの交戦をきっかけにリャンハと敵対
――するはずが、なぜか彼に気に入られ、つきまとわれることに。
彼女はなし崩し的にリャンハと協力関係を結んでしまうが、
彼を狙う組織との抗争に巻き込まれていく。
さらにその戦いは、彼女の過去とも関係しているのだった。

リャンハはなぜシャトーに接近するのか。
シャトーに秘められた過去とは。
相性最悪の2人が織りなす、「殺し屋×殺し屋」の歪なサスペンス。
奇妙な運命の歯車がいま動き出す。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

原作の連載が未完なので、まぁこんな感じの終わり方になりますよね^^;
結局解明された謎は数えるばかりでした。
終盤で表情は目まぐるしく変わりつつも、未だ胸の内を明かさないシャトーちゃん…

シャトーちゃんやリャンハの生い立ちなど、今の2人を構成している要素の殆どが欠落しているので、色々と分からないことだらけではあるのですが、それでも結構楽しみながら視聴できたのは、リャンハの1本筋の通った立ち振る舞いと、そんなリャンハとの距離感が徐々に縮まっていくシャトーちゃんを見ているのが純粋に面白かったから…^^;?

加えて、断片的に描かれた生い立ちの顛末が、決して無駄にはならなかった構成も満足感を助長してくれたんだと思います。

ラストまで視聴して振り返ってみて思うこと…
公式サイトのトップページやイントロダクションでも「歪」という単語が使われていましたが、蓋を開けてみると、少しも歪では無かったということ…
寧ろ、今回描かれた展開以外に転がった方が歪だし違和感を覚えると思います。

アニメーション制作は、プラチナビジョンさん。
これまで「デビルズライン」「この音とまれ!」や「怪病医ラムネ」などを手掛けてこられたようです。
個人的には「丁寧な作り込みを目指そうとしている制作会社」という印象を受けました。
「この音とまれ!」などは、とても感動させて貰いましたが、お箏の演奏する運指や動作にはもう少し頑張って欲しいと思える点があったのを記憶しています。

でも、これが普通なのかも…とも思っています。
まぁ、上を見たらキリがありませんしね^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、増田俊樹さんによる「Midnight Dancer」
エンディングテーマは、小林愛香さんによる「マコトピリオド」

1クール全12話の物語でした。
私にとって総じて楽しませて貰った作品でした。
シャトーちゃんとリャンハはこれからどうなっていくんでしょう…
そして二人の終着点はどんな形をしているんでしょうね。
そう考えると気になることが結構残っています、と言うか、気になることだらけなんですけど…
ここでアニメが終わってしまわないことを祈っています。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ラブコメと言うよりはミステリーだった。

{netabare}
主人公たちが殺し屋、だけど戦闘アニメではなく公式ではラブコメと言う感じの作品。序盤の印象としては殺し屋という重い題材にも関わらず、ラブコメ的なコメディチックな部分もあり全くかみ合ってないなと言う印象で、この感覚は最後まで変わることはなかった。
ストーリーに関しては後半になるとそれなりには面白くなった印象。
というかラブコメ部分よりも、二人の昔の関係はなんだったんだろう?とだんだんと紐解かれて行くストーリーを楽しむのがこの作品の楽しみ方の正解かな。
中盤はそんな感じでミステリー的要素が面白い作品だった。
ただ、オチが少し弱かった感は否めない。結局主人公と本物のソンリャンハ、シャトーだけで話が完結してしまって、組織とか裏側のことは一切かかわってこなかったのはちょっと期待外れな面もあったかな。

それと、ラブコメ部分は微妙だったけど、殺し屋要素は面白かった。かっこいいアクションシーンもあって、アウトローモノとして結構よかったんじゃないかな。

あと、これだけは書きたい。
あの褐色の口なしキャラデザの外人が気持ち悪すぎる。
キャラデザがきもいだけであんなに不快感があるんだなって。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆4
硬派アニメか? ん?何アニメだこれ。いやほんとに何。
日常系アニメみたいな緩い空気感と固い空気感が混ざりすぎててわけわからん。
ほんとに何。面白くなかった。EDはいい。

2話 ☆8
コメディタッチ感あるからシリアスな場面が浮いているというかなんというか。いや、意外とずっとシリアスか?
ソンリャンハはシャトーを利用してるだけだと思ってるけどどうなんだろう。
ラブコメじゃなくてシリアス恋愛アニメとしてやってくれるならしっかりと面白そう。

3話 ☆6
シリアス路線価コメディ路線かはっきりしてくれや。
いやなんでこいつ射殺した?
この外人みたいなネタキャラデザ嫌い。ノーコメントって認めてるようなもんじゃんw 確かに普通に捕まえないのは不自然だ。

4話 ☆8
女児を誘拐するな。話繋がったな。

5話 ☆6
胸打たれてるのに何で動けるw マジで何で動けるw
動いたわりに無駄死にかよ。あいつの過去回想いる?
この褐色肌の奴ほんときもいキャラデザ。風船何か仕込まれてる?

6話 ☆5
マジで褐色野郎が寒すぎる。
寝たら暗殺しにいくの? お前は知りすぎた...?

7話 ☆6
主人公じゃないんか。お遊びかよ。撃ってくれませんか?
忘れ去られた元の依頼。Lかな?w

8話 ☆6
不快野郎退場しろ。そうはならんやろw 

9話 ☆6
金髪気持ち悪すぎる。きもいキャラしかおらんなこのアニメ。
手錠つけられた状態で一人で手錠外せるんかよw なぜ外せる 

10話 ☆6
シャトーノーブル? この酔っ払いって情報穿鑿してんの?
主人公今更イキるなよ。シャトーはリストノーブルの家族?
リストノーブルは組織が手助けしてた側だからシャトーは元組織側?
入れ替わり相手か? 結局話よく分からんな。

11話 ☆8
ざっこw こんな小さい女児が引き金弾けるのか。

12話 ☆6
ばれるだろw まあなんというか普通なオチだな。体で 

曲評価(好み)
OP「Midnight Dancer」☆6
ED「マコトピリオド」☆9
{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

67.4 5 バイオレンスで恋愛なアニメランキング5位
兄に付ける薬はない!2(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (57)
260人が棚に入れました
学園ライフをコミカルに描き、中国では累計約30億回の再生回数を誇る人気WEB漫画「快把我哥帯走」が原作。1期は、2017年春より日中両国で放送・配信。第1期と同様、イマジニアが、アニメーション制作、及び、日本でのTV放送までのコーディネート業務を担当。アニメーション制作は「アキンド星のリトル・ペソ」(プロデュース イマジニア株式会社)「がんばれ!ルルロロ」等のファンワークスが共に進行しております。脚本、監督は「やわらか戦車」、「英国一家、日本を食べる」、現在「アグレッシブ烈子」がNetflixで配信され海外を中心に話題沸騰中のラレコが担当。ファンワークスがアニメーション制作を担当する。2018年7月より放送・配信。

声優・キャラクター
中村悠一、雨宮天、小野賢章、花江夏樹

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

中国の学生生活もわかるギャグアニメ

中国本土では人気のあるアニメだそうです。

こすい兄と凶暴な妹が中心となる5分間のギャグ作品ですが、1期に続いて楽しめました。
また、中国での学生生活(ジャージで登校、軍事訓練もある)なんてのもわかるので、知識も増えました。

日本版の声優陣も豪華なので、お試しになっても損はないと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

仲良し兄妹(!?)の「時分(シーフン)」「時秒(シーミョ)」が送る、日常コメディ☆

この作品の原作は未読です。
もともと中国のWEB漫画として発表され、中国国内では5億回の再生数を誇る作品です。
でもこの作品はこれだけじゃないんです。
日本の少年ジャンプ+でも配信されているんです。
つまり日本でも認められた作品、ということになるんです。

その兆候は理解できない訳ではありません。
アニメ第1期は、2017年の春アニメで1クール…
ところが今回のアニメ第2期は堂々の2クール作品になりましたから…

アニメ第1クールは、天ちゃん演じる時秒のお陰で完走できたと思っていました。
でも今回この作品を視聴して思ったのは、天ちゃんだけではなく、兄の時分や開心など時秒を取り巻くキャラ全般的に面白いから完走できた事を改めて感じました。

でもとりわけ面白いのが時分と時秒の掛け合いです。
兄の時分は、結構だらしない感じ…時間とか、お金とか…
自分で散々食い散らかしておいて、いざという時の考えが浅はかなんですよね^^;
他力本願な部分も大いにありますし…
だからこの作品の中で一番空回りしているのが時分だと思います。

そして兄のとばっちりを受けるのが妹の時秒…という構図なんです。
そりゃ、兄に対して鉄拳制裁を加えたくなるのも理解できます。
でも、時々「あぁ、やっぱり兄妹なんだなぁ…」と思うこともあるんです。
例えば恋愛に対する態度や姿勢とか…

兄妹による日常ドタバタ系が嫌いじゃなかったらきっと楽しめる作品だと思います。
天ちゃんの魅力もたくさん感じられますし…

まぁ百聞は一見に如かずと言いますから、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

2クール全24話の物語でした。
続編が制作されるなら絶対に視聴したいと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

中華風ショートコメディの第2期

最終話まで視聴。

1話5分足らずののショートコメディ。
妙に妹・時秒を可愛く感じてしまう作品。

第1期から登場人物も増えて更にパワーアップ!?

中国の学生生活が垣間見える作品(と言うと言い過ぎかな?)。

中華アニメとしては、面白い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

67.1 6 バイオレンスで恋愛なアニメランキング6位
兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯走4-(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (34)
136人が棚に入れました
中国での合計閲覧数が約30億回の人気Web漫画のアニメ化。バイオレンスな妹が…おバカな兄を殴る蹴る!?兄弟愛!恋!グルメ…? 全部入りの学園コメディ。

声優・キャラクター
中村悠一、雨宮天、小野賢章、花江夏樹

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

気がつけばもう4期…

この作品の原作は未読ですが、天ちゃんがヒロインを演じているという理由で、TVアニメ版第1期~第3期は視聴済です。
個人的には国外の作品で琴線に触れる作品はあまり無いのですが、この作品だけは別です。
しっかりオチがありますし、そのオチも概ね期待通りというのもポイントの高い作品だと思っています。


中国での合計閲覧数が約30億回の人気Web漫画のアニメ化。
バイオレンスな妹が…おバカな兄を殴る蹴る!?
兄弟愛!恋!グルメ…? 全部入りの学園コメディ。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

中国自体の人口が多いので、合計閲覧数が30億回という数字がどんな意味を持っているかは正直分かりません。
バイオレンスな妹…は理解できます。
兄弟愛と恋も何となく分かりますが、グルメは全く理解できません。
この作品にそんなグルメ要素…ありましたっけ^^;?

この作品の見どころは、何と言っても時分(シーフン)と時秒(シーミョ)の掛け合いでしょう。
特に抜群なのが配役です。
時分は中村悠一さん、時秒は天ちゃんが演じているんですが、この2人は「魔法科高校の劣等生」の司波達也と光井ほのかじゃありませんか。

お兄様に淡い恋心を抱いているほのかと、時秒の立ち位置はまるで真逆ですよね。
だから、「ほのかはお兄様をフルボッコにすることなんか、絶対無いんだろうなぁ…」
なんて考えるのも面白かったり…
時折、お兄様とほのかの声が聞こえてくるのも、そんな気持ちを助長してくれます。
作品をまた違った角度から見れるのも、アニメを視聴する上での醍醐味なのではないでしょうか。

一方、物語の方ですが、個人的には恋の行方が気になっています。
普通に時秒の顛末も気になるのですが、班長が何かを胸の内に秘めている感じがするんですよね。
班長が気持ちを曝け出したら物語も一気に進展しそうなのですが、まだだいぶ頑ななので、そういう展開が期待できるのはもう少し先なんでしょうね。

1クール全12話の物語でした。
この作品の面白さも安定していると改めて思いました。
ここまで放送されたんですから、物語が完結するまで放送されることを期待しています。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

中華風ショートコメディの第4期

最終話まで視聴。

1話5分足らずののショートコメディ。
相変わらず、妹・時秒を可愛く感じてしまう作品。

文化の違いこそあれ、学園アニメとしては、クオリティーは高めだと思います。
ラブコメ要素が薄らいできたのは気になるけど、相変わらず中華アニメとしては一番お気に入りです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

65.2 7 バイオレンスで恋愛なアニメランキング7位
兄に付ける薬はない!(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (104)
457人が棚に入れました
中国の人気Webマンガ「快把我哥帯走」を原作としたアニメ。バイオレンスな妹がおバカな兄を殴る蹴る!兄弟愛!恋!グルメ…?など全部入りの学園コメディ。監督・脚本は「やわらか戦車」「アグレッシブ烈子」「英国一家、日本を食べる」など数多くのアニメ作品を手がけているラレコが担当。

声優・キャラクター
中村悠一、雨宮天、小野賢章

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

中華風ショートコメディ

最終話まで視聴。

1話5分足らずののショートコメディ。
妙に妹・時秒を可愛く感じてしまう作品。

兄・時分役の中村悠一、妹・時秒役の雨宮天ともに非常に良かった。

OPも何気にテンポが良い。

中華アニメにしては優秀な作品だと思った。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

中国発日常アニメ。面白いです

配信されていたのを偶然拝見しました。

中国でのアニメは、子供向けの中華時代劇が多いイメージがあったのですが、現在の中学・高校を舞台にした兄妹ものでした。
でも、俗にいう妹物とは違い、その類稀な戦闘力で兄を成敗する物語です。
垣間見える、制服や漢字の違いなど、日本と中国の文化の違いなども面白いです。

これは、十分に面白かったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

中国国内での合計閲覧数が5億回を超える作品…

この作品の原作は未読です。
タイトルにも記載しましたが、中国国内での合計閲覧数が5億回を超えているとか…
確かに絶対数は凄いと思いますが、中国は人口の母数そのものが多いので、回数と人気度の関係は日本と一緒じゃないでしょうから、この数字の持つ意味は正直良く分かりません。
この作品に食いついた理由はただ一つ…天ちゃんが出演されたからです。

天ちゃん…1週間フレンズ。の藤宮香織で初ヒロインを演じられたのがちょうど3年前…
まだ3年…?
もう3年…?
と考えると、きっと前者の感覚の方が強い気がします。
その間、7つの大罪のエリザベス、プラメモのアイラ、モン娘のミーア、このすばのアクアなど魅力的なヒロインをたくさん見せて貰いました。
エリザベスとアイラには前が見えなくなるほど号泣しましたし、ミーアとアクアには何度も爆笑させて貰いました。
2014年以降の出演作品は、ほぼ主要キャラである事からも彼女の人気が伺えると思います。
私の中でかなり推している天ちゃんが出演されるのであれば、私に見ないという選択肢はありません。
こうして視聴に臨んだ訳ですが…

作画はお世辞にも綺麗とは言えないと思います。
それでも完走できたのは、出演された声優さんの力量にほかなりません。
2人の兄妹の日常を描いた作品で、しょうもない事をする兄を妹が暴力で粛清するある意味お決まりの展開…
天ちゃんは妹役で兄が中村悠一さん、兄の友人として小野賢章さんと花江夏樹さんが出演されています。
中国の作品で5分枠のショート作品にも関わらずこの配役…正直かなりレベルが高いと思います。
実際に声優さんの演技は相当レベルが高かったですけど…

特に天ちゃんの演じた時秒(シーミョ)のはじけっぷりは半端ありませんでした。
普段兄には暴力的な一面ばかりを見せていますが、時折物凄くしおらしくなる事があって、そのギャップが彼女の魅力になっているのですが、それを見事に演じ切っていたと思います。

でもここまで暴力的なキャラって初めての配役だったのではないでしょうか…?
あ、WWW.WORKING!!の鎌倉志保もそうだったかな…?
でも志保はラストの方で頭にお花が咲いていましたからね…
そう考えると、「超」が付くほどのツンデレキャラを演じるのが抜群に上手いのかもしれませんね。

1クール12話の物語でした。
完走して振り返ってみると、天ちゃんの魅力溢れる作品…という気がします。
中国版では違う声優さんが演じているようですが、きっと作品から受ける印象はだいぶ違うんだと思います。
彼女のファンなら視聴して損をする事は無いと思いました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8
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