2021年度のハーレムおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2021年度のハーレム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月20日の時点で一番の2021年度のハーレムおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.0 1 2021年度のハーレムアニメランキング1位
五等分の花嫁∬(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (492)
2072人が棚に入れました
「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。林間学校での様々なイベントを通し、さらに信頼が深まった風太郎と五つ子たち。そして今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく家庭教師業に邁進しようとした矢先にトラブルが続出。さらに風太郎の初恋の相手である“写真の子"が現れ・・・!?風太郎と五つ子の新たな試験が幕を開ける──!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

中野家に行こう!!

原作未読

こっちのGOTO分は中断せず完結までやる気ですね。放送終了後に「続編制作決定!」です。
五つ子のキャストが豪華だといっとき話題になったマガジン発ラブコメの第2期。続きもんです。

 うえすぎくん

といえば五つ子よりも双子を真っ先に思い浮かべる世代の私。少なくともサンデーではやらなさそうなアクロバティックな設定といいますか正統または王道にはなれない飛び道具みたいな作品の位置づけかと思います。一人に対して恋敵が多すぎるのです。
そんな飛び道具らしい尖りを魅力と捉える向きがある一方で、多くは“ラブ”に期待できないまま、1期の電波ソング『五等分の気持ち』や豪華キャスト&ハーレム司令塔松岡さんに見られるキャラ先行作品と嫌がって離れた方も多かったのではないかと思います。1期終わって自分はややネガティブ寄りでした。そんな入りからの2期でしたがややポジティブ寄りでいったん完走です。なぜか?

“強み”を自覚したからではないかと思います。
ひとつは“キャラ”。画が安定したことで声優陣おんぶに抱っこから脱却をはかれたと思います。
二つめは“花嫁レース”が始まったこと。各馬紹介の1期から発走した2期だったと言えましょう。

嫌な言い方すると「ラブゲーム」or「ラブストーリー」に期待できないし、大きな流れで捉えると矛盾だらけになるから、刹那のキャラの輝き(かわいい、良きセリフ)に頼るしかないのです。そのポイントが底上げされた感じ。そこにもう一つのスパイスをかけます。射幸心を煽る本作の売り

 誰が花嫁になるの?

競馬ファンは事前情報でも楽しめますが、素人は発走してからが本番です。
ケアすべきところをケアすることで作品としてきゅっと締まったといってもいいでしょう。ポジショニングの鬼イニエスタ加入で変わったヴィッセル神戸みたいなもんです。ラブコメリーグの最高峰サンデー(仮想バルセロナ)だろうが極東リーグ的なマガジン/ジャンプ(仮想ヴィッセル)であろうが要所を抑えれば試合になるってことです、、、たぶん。
ちなみに自分は五人ともOKです。裏を返せば誰でも良いとの鬼畜回答。
{netabare}1位③ドベ①が模範解答かもしれませんが、逆張りでなく良し悪しトータルで五十歩百歩な気がします。③は意思疎通に難がありすれ違いが頻繁に起こりそう。いざ付き合って壁が取れたら豹変する未来が見えます。逆に①をフォローすると母親死亡時の⑤を見て“姉”を演じざるを得なくなるなど調整役と言い聞かせてきた半生から転じて、それでも賭けに出るほどの自分の意志を示そうとした勇気はなかなかできるものではないと思います。{/netabare}
{netabare}それでもキャラ描写が分散しちゃって、各々好きになる理由が希薄だったり♂が朴念仁なのもあって男女間のやり取りの妙は皆無でございました。{/netabare}


なおラブストーリーに期待できない理由は1期レビューにて。基本評価は変わらずです。

 物語性に蓋をするからこそ成立する

少なくとも登場人物の気持ちに寄り添ったり心情を重ねるなんてことはありませんよね?
なんだかんだ乗り切れない理由も挙げておきます。以下敬称略

{netabare}⑤なんですけど大好きなお母さんの職業(教師)を目指すは良いとしてそんな家庭環境だったらもう少し成績マシだと思います。揃いも揃ってという作品の根幹部分が不思議でなりません。{/netabare}
そもそも通う学校や居住場所も同じ。年齢も同じ。顔は一緒だと言いながらそこはさすがに差をつけてはいたものの化学反応させるための素材が似たり寄ったりなため、“性格”と“声”に我々の意識が集中せざるを得ないのです。

もったいないとは感じません。求められてる役割はこなしていると感じる佳作でした。
続編視聴は微妙です。



※ネタバレ所感

■フォルテッシモ!?

2期のタイトル。パッと見た感じ2期を表す記号は単なる“Ⅱ”とは違います。音楽用語でいう“フォルテッシモ”かと思いましたが積分記号“インテグラル”って見方もあるようですね。

{netabare}賞レースの鍵を握る少女レナの正体が⓸だと確定し、先行①②③に⓸が入ってくる終盤の流れでした。前者は消えた感あります。思えばどんな時でも姉妹優先で動いてきたことで他4人からの祝福を最も受けやすい存在になってたりします。{/netabare}
{netabare}でもそれミスリードなんじゃないかしら。⑤が捨てがたい。そこで“ff”、伊語はラテン系です。
レナは“RENA”“LENA”ってことになるわけでラテン語系で“LE”は“ル”と読みます。すなわちレナ=ルナ(月)。①にとって刹那の七並べが大事な思い出だったこと同様に、フータローにとってのレナとのクライマックスエピソード部分を担っていたのが実は⑤のレナでした、なんてことがあったら面白いかも。1期第1話しょっぱなは⑤から始まったしあとあと納得しそうです。{/netabare}

完結作品の予想なんて意味ないでしょうが私マンガ読んでないのでこの点まだまだ楽しめそう。


■みかたを変えれば…

前述“性格”と“声”で差をつけるしかない制約大な本作品。
実際良し悪しでして、インパクトありそうなことを思いつきでやってるような進行のためお世辞にも物語としてOKかは微妙なんです。
ただ頑張ってるなと個人的に思ってるとこもあって、、、
三角関係つまり3~4以上プレイヤー増やすほどにパズルは精緻さを求められるわけです。せいぜい2:3か3:3が限界値で本作のように1:5なんて土台無理。あまり踏み込まず俗に言う“ハーレム”でお茶を濁す以外ないのに、これけっこう踏み込んでるんですよね。
たぶん描き始めて作者は後悔したんじゃないかしら。敢闘賞を送りたい作品でもあります。



視聴時期:2021年1月~3月 リアタイ視聴

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2021.03.31 初稿
2022.02.10 修正

投稿 : 2024/12/14
♥ : 35
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

かわいさは5乗。シナリオは5等。

2期なので1期を視聴してからご覧ください。
シナリオとか設定は結構酷いが、キャラクターは本当に可愛くて良いですね!
どの子も強い部分と弱い部分があって、一生懸命やっているのに、夢も勉強も恋愛も一筋縄ではいかないところが、魅力的に感じます。
想いの強さに比例して、うまくいかない時のつらさも増大するのでしょうね。

1期は作画が度々崩壊していたが、かなり改善されましたね。

1期から疑問に思っていることだが、五つ子の髪の色はアニメだから分けてるんだろうけど、少なくとも髪型と髪飾りはみんな違うし口調も違うのに、何故それでも見分けつかないのか? 風呂上りで髪をおろしているわけでもあるまいに。

五つ子ネタが異常に多いのはこの作品の個性としてまあいいが、ふうたろうは人をバカだバカだと言う割に、バカの一つ覚えみたいなくどい言い回しを多用するのは何故なのか?
例えば、長女は・・・だがバカだ。次女は・・・だがバカだ・・・。三女は・・・だがバカだ。と5人分繰り返す。
五つ子の長女・・・、五つ子の次女・・・・。などわざわざ同じ言い回しを繰り返すくどさが気になる。

かなり展開が急であまりシナリオについては丁寧に作っている印象はない。
原作は読んでないのでわからないが、無理やり1クールに収めたかもしれないですね。
いくらタイトルが五等分だからと言って、シナリオまで5等にするのはやめていただきたい。どうせならシナリオでも1等を目指してください。

シナリオはあまり良くないが、キャラクターの可愛さはその欠点をカバーして有り余る魅力がある。

ちなみに私はミク推しだったが、ニノもかなり好きになった。
色々と文句はあるが、みんな可愛かったので満足。

3期も制作されるようなので、今度こそ1等をとれるようなシナリオを期待したい。

3話について
{netabare}
5年前のレナのエピソードを聞いて号泣するニノの様子からニノは思い出の女の子ではないようですね。これでニノだったらすごいな。

それから、ボートの時に「私はもう二度と会えないから」と言っていました。
このシーンはこの時のレナが過去の女の子と同一人物なのかそうじゃないのかで意味は変わってくる。

同一人物なら、過去の私に縛られないで今の自分を見てというメッセージともとれるし、違う子を応援したいから自分は身を引くという意味かも、違う子ということなら、思い出の女の子に気持ちが行ってしまうのを防ぐために妨害工作に出たのかもしれませんが、それなら結構ドロドロしてますね。

この時、五つ子それぞれのことをコメントした後、レナは照れた感じでした。
つまり正体は、照れるようなコメントをされたキャラでしょうか?
長女、根気だけはある、次女は今はよくわからない、三女は近頃は生き生きしていて安心している、四女はやる気もあってたよりになる、五女は本当はやれるやつだこのままじゃ勿体ないというコメントをしている。
照れるコメントはどれかって考えたら、三~五女の誰かか?

ただ、思い出の彼女と、この時のレナが同一人物だとは限らないどころか、違う人物の可能性のほうが高いと見ています。
なんでかと言うと、五つ子で見分けつかない、小さい時の想いでの彼女。
この設定でなりすましとか入れ替わりネタをやらないわけがないからです。

ただ、思い出の彼女もこの時のレナも、どっちにしろニノではないようですね。ニノだったら色々とおかしいでしょう。

{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 32
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2≦5<4<1<<<<3(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
1期のラブコメ全開から、シリアスな恋愛面が強調された2期。

作風的には1期のノリの方が好きでしたが、2期によってキャラクターは深まったので、トントンかなと。

レビューでは、私の好きなキャラについて(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、完全に三玖一強ですね。主人公とのエピソード数が多いし、そもそも私はクーデレ好きなんすよ(笑) 

この間、近くのローソンに行ったら5つ子のグッズがあり、三玖だけ売り切れでした。やっぱり人気あるんだな~と。

次に好きなのは、一花ですね。三玖とは逆で、多分、人気はないでしょうが(笑)

本作ではダークモードになりましたが、ああいう部分含め、良いなと思います。本来5人の違いなんて全然ないのに、ムリにお姉さんぶろうとしている不器用さや、その中で出したワガママに、人間らしさを感じました。

私は結構、メンドクサイ女が好きです(笑)

ここにニ乃を加えた3人が、本クールのメインキャラクターでしたが、、、逆に、だからこの3人は正妻じゃないのかな~とも思います。

こういう平等ハーレム作品の場合、後半のヒロインが正妻になる確率高いですしね。まだヒロイン力を出していない四葉と五月が本命でしょうか。ただ、最終話Cパートで、ああもはっきり五月を推されると、逆に四葉が怪しいよな~とも思います。初恋の相手だし。

と、冷静に分析するとそうなんですが、やっぱり私は三玖を推したいですね。

私の場合、ハーレムモノは「誰に勝ってほしいか」より「誰に負けてほしくないか」で考えます。言い換えれば、「誰に泣いてほしくないか」。その観点で言えば、圧倒的に三玖。

二乃を筆頭に、あとの4人は、フータローと結ばれなくても、(性格的に)他の誰かと幸せになれそうな気がするのですが、三玖に関しては、なんかずっと引きずって次に行けなそうで。私は性分的に、勝者より敗者に感情移入するんです。

ちなみに、私の三大属性は「クーデレ」「負けヒロイン」「幼なじみ」です。補助として、「文学少女」「ショートカット」「貧乳」「不器用」などがつきます(笑)

姉妹の中では、これらの要素に当てはまるのは三玖ですからね。原作ネタバレはしないように注意してるので、私の指摘は的外れかもしれませんが、とにかく、ないだろうけど三玖の正妻を心から祈ります!

にしても、姉妹思いで、皆、前に進もうと必死なのが好印象の5人ですね。あの六つ子に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ついで(笑) にらめっこ(笑) てか、5年前なら記憶あるよな、普通。

2話目 ☆3
喧嘩と家出。五月は完全に溶け込んでるな~(笑)

3話目 ☆4
幻じゃなく、本当に居たのか。なんか、ミステリーのように(笑) キンタロー君、超優しいんですけど~(笑) 

4話目 ☆4
確かに、変装はお互い様だな。紅茶も緑茶も同じ葉で、発酵の違いというのは知っていたけど、それをこの五つ子に使うのは上手いな。髪の長さは、当たり前過ぎだな。四葉が切れたと思ったら、二乃。ミディアムヘアに。二乃に遠慮してる(笑) 失って初めて、というやつですね。三玖のショックの受け方が。五月が、有事です(笑) 謎の店長w 二乃ツンデレ。死ぬぞ(笑) まあ、六等分の方が簡単だし(笑)

5話目 ☆3
三玖(笑) まさかの四葉(笑) 一花、恥ずかしいんかい(笑) 五月から懐柔。

6話目 ☆3
月命日。まあ、自分のためにもなるのかな。姉妹、順番に攻略。三玖、やっぱり良いな。

7話目 ☆4
二乃の先制攻撃、フータローに改心の一撃(笑) 

8話目 ☆4
五月の森(笑) まあ、中身で判断ね。本作の核心ですもんね。

9話目 ☆4
五つ子で同じクラスは、圧力ない限り、ないだろ(苦笑)
二乃、デレッデレだな(笑) 一花、可愛いけどな。

10話目 ☆4
一花の暗躍。これ、キャラとして吉と出る凶と出るか。四葉にもスポットを当てる。全員、気まずい(笑)

11話目 ☆2
ギスギス感は、あまり楽しくないな~。ニノ、大活躍。

12話目 ☆4
ミク、ダークモード。一花、ダメになるところが、魅力的でもある。こうなると、イツキの存在感の薄さと、四葉が(笑) いつき、ナニがあると?(笑) 自意識過剰君(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

64.0 2 2021年度のハーレムアニメランキング2位
俺だけ入れる隠しダンジョン(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (339)
1173人が棚に入れました
稀少な魔物やアイテムが⼤量に隠されている伝説の場所――隠しダンジョン。就職⼝を失った貧乏貴族の三男・ノルは、幸運にもその隠しダンジョンの⼊り⼝を開いた。そこでノルは、スキルの創作・付与・編集が⾏えるスキルを得る。さらに、そのスキルを使うためには、「美味しい⾷事をとる」「魅⼒的な異性との性的⾏為」などでポイントを溜めることが必要で……︖

声優・キャラクター
逢坂良太、富田美憂、大久保瑠美、堀江由衣、鬼頭明里、長野佑紀

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

放送枠の無駄遣い

これはダメだ・・・

なにも面白い部分がない。
エッチなシーンはたくさん入ってくるし、他人を見下したり差別したりと嫌なシーンも目立ちます。

隠しておくべきだったのはダンジョンじゃなくて、原作のほうだったようですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 36

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

あぁ、残念バカアニメだったか・・・

原作未読。最終話まで視聴。

タイトルで騙された系とでもいうのでしょうか?
もう少し真面目な、骨のある作品を期待していたんですけど・・・。

ああ、がっかりだよ。
エロならもっとエロに振らないと・・・。
特に今期は『回復術士・・・』とかあるんだから、中途半端すぎ。

ハーレムって割には、周りにいるのは幼馴染と妹っていうのも微妙。
今期なら『ラスダン』を見れば、「ハーレムとは」多少参考になるんじゃないかな?

大きく振れば面白い設定だと思うのに、とにかく中途半端な印象。
これでは、高評価は得られない。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 35

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こっそり鍛えて、世界最強。

この作品の原作は未読ですが、とみたん、ほっちゃん、あかりんらが出演されると知り視聴を決めました。


稀少なアイテムが隠され、世にも珍しい魔物がはびこる、
前人未踏にして到達不可能なダンジョン――「隠しダンジョン」。

幸運にもその扉を開いたのは、貧乏貴族の三男ノル・スタルジアだった。
迷宮内に囚われた伝説の冒険者オリヴィア・サーヴァントに出会い、
ノルは強力な三つのスキルを授かる。

スキルを自由に作れる【創作】
スキルを与えられる【付与】
スキルを改変できる【編集】

ただし、使用するには「LP」と呼ばれる生命力を使用しなければならなかった。
〈性欲〉〈食欲〉〈物欲〉を満たしてLPを高め、「世界最強」のスキルを使いこなせ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

〈性欲〉〈食欲〉〈物欲〉を満たして…とINTRODUCTIONには記載されていましたが、
ノルを見たしていたのは〈性欲〉だけだったのでは…!?
と思えるほど、ハーレム色の強い作品です。

ハーレム色が強く、wikiのジャンルも「ハーレムもの」と記載されていますが、微塵もドロドロした部分が無いため、ハーレムに対する抵抗感は殆ど感じませんでした。

しかも視聴を始めて知ったのが豪華声優陣の面々…
大久保瑠美さん、天ちゃんに麗奈ちゃんと耳が喜ぶ布陣だったので俄然視聴意欲を駆り立てられました。

自分だけしか知らない隠しダンジョンなんて、聞いただけでテンションが上がりそうですが、このたなぼた式の設定が視聴者の好みの分かれそうなポイントだとも思いました。

ヒロインの皆さまはみんな美しくスタイル抜群…
もう、これは「ハーレムもの」のお約束ですね。
これで主人公が無双なら嫌みを感じるところですが、残念ながらそこまで強くはないんですよね。
唯一無二のスキルは持っています。
そのスキルをフル活用して学校の成績やお金を稼ぐことに関しては一級品ですが、もともと慎重な性格からか対人スキルは割と一般的なのが功を奏したのかもしれません。

ノルは「LP」を使ってスキルを発動するのですが、「LP」に関しては詳しい説明はありませんでした。
枯渇すると生命の危険があると言っていたので「Life Point」の略称だと最初は思っていましたが、中盤からは「Love Power」としか思えなくなったんですけど…
しかも女性の方が積極的なんですよ。
もう住む世界が違うとしか言いようがありません…って、実際に違いますけど^^;

少し話は変わりますが、ほっちゃんは今期も大活躍でしたね。
今期は「オルタンシア・サーガ」「アズールレーン びそくぜんしんっ!」と本作の計3作に出演されていました。
激戦区である声優業界において、ニーズがあり続けるって、とても難しいことだと思うんです。
そんな中、ほっちゃんボイスを聞かない四半期は無いのではないでしょうか。
改めてほっちゃんの凄さを感じました。

オープニングテーマは、スピラ・スピカさんの「ピラミッド大逆転」
エンディングテーマは、コアラモード.さんの「ネモフィラ」

1クール全12話の物語でした。
物語の展開は割と普通でしたが、声優さんの演技はしっかり堪能させて貰いました。
作画も大きく乱れることは無かったので、総じて楽しませて貰えた作品になりました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

64.2 3 2021年度のハーレムアニメランキング3位
女神寮の寮母くん。(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (153)
522人が棚に入れました
家は燃え、父は失踪し、貯金もない。男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

伏魔殿に迷い込んでしまった子羊の運命は?

【紹介】
中学生の美少年が女子大寮母になって寮生のお姉さん達とえっちなハプニングだらけの共同生活をするえっちなギャグアニメ。
常にえっちなイベントを発生させるよう誘導するようなシナリオで、相当滅茶苦茶なご都合主義設定ですので、リアリティとか無粋なことは気にせず、そういう作品と分かったうえで視聴するべきでしょう
興味ない人は開始5分で即切ることができる親切設計。
こういう作品はあまり好きじゃないですが、できるだけ偏見なしでレビューしていきたいと思います。

【シナリオ】
主人公がえっちなハプニングで嬉しいこと満載の生活と言うよりも、年上の美少女達がみんなで寄ってたかっていたいけな美少年にセクハラしている感じで、これ犯罪じゃないのか?って思ってしまう。
主人公は戸惑っているだけで、別に嫌がっているわけではないですが、モテモテというより、おもちゃにされてる感じなんですよね。
これがもし男女逆だったら事件ですね

【女子大にお弁当届けに行く回について】
{netabare}
なんで女装しているんでしょうか?ただ女装させたかっただけな感じもしますが。
サークル活動で何度か行っている女子大は男性も何人か見かけたし、男子の大学院生もいるそうです。男子トイレは見当たらなかったけど、1つの建物に1か所くらいはあるそうです。
門の警備員さんに弁当とどけに来たって説明すれば入れてくれるんじゃないかな?逃げたことで不審がられて通報されるリスクもあったと思う。
あと、大学って広いからいきなり行っても見つけられないよきっと。
{/netabare}

【最終話について】
{netabare} カゼで寝込んだ主人公をみんな看病すると言いつつほとんどの人はただ安眠妨害ばかりしているのは残念だった。
病人の心配よりも、自分の欲望が優先なのかな?と思ってしまうとただでさえ節操がないという印象のキャラクターの好感度がさらに下がってしまった。
自分がもし主人公だったら、さすがに病気の時はゆっくり寝かせて欲しい。
普段ふざけていても病気になったときくらいはしおらしく看病するところとか見せてくれれば好感度上がったのになあ。

{/netabare}


【作画】
動きも少なく、結構崩れていて質は悪いが、キャラデザは結構好きかも。

【キャラクター】
キャラデザが可愛いのは素晴らしいですが、惜しげもなく恥ずかしがるでもなく主人公に無防備な姿を見せる子が何人かいるのは個人的にかなりのマイナス要素です。
いくら相手を異性と認識してないにしても、下着姿や裸を惜しげもなく見せたり、体をむやみにくっつけてくるのは、エッチな感じよりも下品さを感じてしまい、あまり魅力的には感じないかな。
ちゃんと意識して恥ずかしがる子もいるのは救い。
こういうアニメなので警戒していても結局えっちな姿をさらすことになるんですが、本人が恥ずかしがるかどうかは大事な一線だと思う。
主人公は普通の純朴な少年ですが、女の子達はかなりクセのあるキャラばっかり
黙っていれば美少女なのに、かなり中身が残念な人が多く、あまり魅力的に思ったキャラは多くないですが、ステアは結構好きです。

【総評】
話は特に面白くないし、ちょっと変わった子が多いけど甘々なギャグコメディなので、気に入ったキャラクターがいれば楽しめるかも。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる――!!

この作品の原作は未読です。
キャラデザは好み…
キャストは、たかはし智秋さん、春アニメ「スーパーカブ」で主人公の小熊を演じた夜道雪さんが出演されると知ったことも視聴の後押しになったかと思います。


家は燃え、父は失踪し、貯金もない。
男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。

偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、
彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。

女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、
照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、
コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、
怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、
全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。

寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。
年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

さて、wiki先生によると作品のジャンルは「少年漫画、ラブコメディ(ハーレムもの)」と記載されていますが、個人的には「ラッキースケベ選手権」か「ショタ祭り」にしか見えなかったんですけど…^^;

ラッキースケベ選手権としてみると、「To LOVEる -とらぶる-」の主人公である結城 梨斗や、「トリニティセブン」の春日 アラタといい勝負って感じです。
ショタ祭りとしてみると、対抗馬はやはり「少年メイド」の小宮千尋でしょうか…
まぁ、どちらのジャンルも嫌いじゃないので全然ウェルカムでしたけれど…

12歳の中学1年生で天涯孤独の上、住むところも無いという設定は「ハヤテのごとく!」や「魔入りました!入間くん」などでもお馴染みですが、共通項は手を差し伸べてくれた人が結果的にみんな優しい人であるということ…

もう一つ、ふと思ったのがこの手の設定ってハーレム展開多くない…!?
ということです。
どちらの作品の主人公も複数の異性から好意を持たれていますので…
ここら辺も含めてフィクションなんでしょうけれどね。

南雲孝士が住むことになった「女神寮」には、全く個性の異なる4人の女子大生が暮らしていました。
きっと「誰推し」かで評価も変わるんだろうと思います。
私的にはメインヒロインである「早乙女あてな」が一推しだったかな。
何気に伏兵的な存在感溢れる幼馴染の香炉野すてあも捨てがたかったような気が…^^;

オープニングテーマは、「Naughty Love」
歌っているのは「女神寮生」早乙女あてな(猫田あしゅ)、和知みねる(ないる)、戦咲きりや(倉坂くるる)、フレイ(ふれいあ)、八月朔日せれね(夜道雪)によるユニットです。
エンディングテーマは、「ゼッタイ! キミ宣言♡」
歌っているのは「女神寮生+α」女神寮生に香炉野すてあ(五木あきら)を加えたユニットです。
夜道雪さん以外は、本編で演じた声優さんと別な方が歌ってたんですね。

1クール全10話の物語でした。
全10話の尺は少し短めですが、終わり方が綺麗だったので結果オーライなんでしょう。
さて、「To LOVEる -とらぶる-」や「トリニティセブン」は続編が制作されましたが、この作品はどうなんでしょうね。
続編が制作されるなら、気になる点も色々残っているのできっと視聴すると思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

風紀まもるくんver.

原作未読 全10話

父親が失踪し、家が火事になり一人で放り出された中学生男子の主人公は、路頭に迷って路上で倒れている時、女子大生の和知みねるに助けられた。事情を知ったみねるは、みねるの住んでいる女子寮の寮母になり、個性的な住人たちとの交流を描いた作品です。

1話に2つのエピソード、お話としては、寮と女子大が舞台となっており、とにかく主人公はクセの強いお姉さんたちにいじられるので、ラッキースケベ的な出来事が多かったですね。

ながら見で観ていても良いような作品でした。

OP・ED メインキャスト方達が歌っています。

最後に、この作品には修正Verと無修正Verあるようですが、分けるほと通常のアニメにエロは必要ないと個人的には思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12
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