ハートフルで赤ちゃんなTVアニメ動画ランキング 2

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71.1 1 ハートフルで赤ちゃんなアニメランキング1位
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (363)
1516人が棚に入れました
若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?

声優・キャラクター
高尾奏音、岡本信彦、小山剛志、沼倉愛美、桑原由気、高野麻里佳、田村睦心、広瀬ゆうき、福原かつみ、井上雄貴、福緒唯、芝原チヤコ、関俊彦、中村桜、米内佑希、井澤詩織

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔が止まらないホームアニメ

このアニメは心がほのぼのとなります。
ラティナの笑顔が可愛くて可愛くて、すごく癒されます。

18歳の凄腕冒険家デイルは、ある日、森の中で魔人族の女の子ラティナに出会います。
ラティナの父親(?)は森の中で死んでおり、ラティナは独りぼっちでした。
孤独な幼子をほおっておくことができないデイルは、ラティナに食べ物を与えて町に連れて帰り、面倒を見るようになります。
デイルが下宿している居酒屋の夫婦も、ラティナのことを大切にしてくれます。

そしてこの居酒屋は、怖い面相の荒くれ男たちがたくさん出入りしていますが、その荒くれ男たちも、ラティナに優しくしてくれます。ラティナの前では、ただの優しいおじさんに変わるのです。
そのギャップがとてもほのぼのします。
まるでホームアニメのようです。

ラティナは賢い子です。デイルがいない間、ラティナは居酒屋のお手伝いを自発的にします。自分が置かれている立場を幼いながら理解しているようです。
そしてラティナがけなげに店のお手伝いをする様子が、大変愛らしくて癒されます。


ラティナの笑顔を見て、私は、我が子が赤ちゃんのときに見せた笑顔を思い出しました。
どんなにつらいことがあっても、この笑顔のためならば、我慢できる。
そう思わせてくれる笑顔です。


ラティナのためならば、デイルは本当に魔王でも倒せるかもしれません。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

娘に抱く感情は、限りなく恋愛感情に近い。 by小栗旬

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
なろう系作品ながら、意外や意外、好印象をもちました(笑)

もちろん、「意外と」というレベルなので、絶賛するわけではないのですが。

基本的には、幼女を愛でるアニメながら、エロい描写が皆無なので、ちゃんと完走できました。ストーリー的には、(あれば)2期の方が面白くなりそうなので、やや期待してます♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイですが、この間、なんかのテレビ番組で言っていました。小栗旬さんが言えば、不思議とそんなにキモく感じないという、、、まあ、世の中、そんなもんです。何を言うかより、誰が言うか(笑)

私は未婚なので当然娘もいません。だから、実感としては分かりませんが、ニュアンスとしては少しわかる気もします。だって、娘がいる友達と飲んでると、ほぼ恋バナしているテンションでしゃべってきますもん、ウザいくらい(笑)

本作は、完全に「ラディナを愛でる」アニメであり、それ以外の楽しみ方はどうにも思い浮かびません。

これでエロ要素があれば、☆1にしてやるんですが、それがなかったのが良かったです。ラティナはデイルに対し(淡い)恋愛感情を抱いていますが、デイルは、ギリギリの範囲で親愛、親バカ。

小栗さんの言葉じゃないけど、「限りなく近い」とは、裏を返すと「でも確実に違う」わけで。そこのラインをちゃんと守っていました。

でもまあ、親バカ溺愛ネタしかないなら飽きてしまうものの、出生の秘密や種族差別、寿命の違いによる悲恋を匂わせてくるあたり、要素の広げ方として上手かったと思います。特に4話と12話は良かった。

なろう系なのに、デイルはそこまでチート無双してないな、、、と思っていたら、なるほど、ラティナがチート無双してたわけですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
異世界、子育てにアニメ? エロ系にいかないなら、まあ観られるかな。街で1、2を争うって設定は、必要かな?

2話目 ☆3
1週間でこの語学力は凄いな~。ストーリー的には、特に見処はないかな。あまりに優しい世界は、退屈なんだよな。

3話目 ☆3
すっかり、親バカ(笑) 一応、凄腕の冒険者だもんな。仲間にするかと思ったら、あっさり切り殺したな。ラティナの関係者かな? 作画の崩れは気になるな。

4話目 ☆4
種族差別にではなく、寿命の違いに絶望するのが、深い。八つ当たり、という正直な部分がね。個人的には、聖人君子より好きだけど、仕返しがな~。他所の町にとばすくらいの方が良い気がする。音痴の明るいオチも良い。

5話目 ☆3
勉強も良いけど、大人になってやりたい時に出来るから、今は目の前のことをやりたい。だって私は魔族だから、という言葉の悲しさ、また、その言葉を言えるようになったラティナの成長に感動した。

6話目 ☆4
ほっこりほのぼの、良い話だな~。

7話目 ☆3
冒険というより、旅って感じがいいな。魔王の話は興味深かった。

8話目 ☆3
ラティナの幼さをよく出したって感じだな。

9話目 ☆3
結婚式。まあ、普通に良い話。

10話目 ☆3
別れ。まあ、普通に良い話。

11話目 ☆3
折れた角をペンダントにして肌身離さずって、ちょっと怖くないか? だって、爪とか歯みたいに、元は身体の一部なんでしょ? ルディのやらかし(笑) みんなの娘な。うらやまけしからん(笑)

12話目 ☆4
最終話。らしい展開。ラティナの焼きもちが可愛らしかった♪ 最後、挿入歌が良い感じ。きっと、リタの子供を、将来、ラティナが面倒みるんだろうな。こうして、長い寿命を繋いでいく。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 31

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

こちらのアクセラレータさんも女児にはメロメロです(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

ただただひたすら、ラティナを愛でる作品。
それ以上でもそれ以下でもない(笑)。

「こちらのアクセラレータさん」ことデイル(CV岡本信彦さん)もメロメロ。
ジルさんをはじめ、踊る虎猫亭の常連たちもメロメロ。
登場人物の多くがメロメロになっちゃうラティナの魅力満載な作品。



以前から言ってますけど、私はロリコンではありませんからね!

投稿 : 2024/11/30
♥ : 27

78.3 2 ハートフルで赤ちゃんなアニメランキング2位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (583)
2279人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

楽しく観れました。

こういう類はあまり観てませんが。
でも、今期いろいろある中で非常に観やすさを感じます。
つまりわかり易い設定です。

自衛官だった主人公は根っからのロリコン。
色白のロシア幼女ちゃんを一目見てからその性癖が抑えられなくメイドとして従事することに。
難関が生じますが、元自衛官としての打たれ強い根性と、生まれもった性癖のもと、愛と育むことになりそうです。
もとい、お互いを理解する事で大団円になりそうです。

「うざい」という言葉がキーワードにもなってますが
実際、「好き」を早急に行動に示すと相手からすれば温度差を含め、「うざい」なると思いますが、そこからが大事。
相手を自分の土俵に引き込まないと理解されませんよね。

3話の「相手を知らなければ外見で評価するしかない」は世の中の正論です。
敢えて誰も言わない正論です。
結構思いやりを考える作品になりそうと考えて楽しく(深く)視聴したいと思います。
絶対いい方向に収まる作品ですよね。そこが楽しみでもあるのです


最終話手前
事件が起きます。 {netabare}
が、ミーシャが怒っているのは自分自身。
最愛の母親への気持ちが薄れてゆく事への不安について。
つばめはしっかりとその気持ちを受け止める。
メイドとして近づきすぎず、離れすぎず。
こういう時は至って紳士的。{/netabare}
つばめはいい奴ですよ。 かなりロリコンなだけ(笑)

最後まで 楽しく観ることが出来ました。

正直、OP・EDはかなりウザ過ぎる!(笑)

投稿 : 2024/11/30
♥ : 48

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 45

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

フィーリングだけで語ってみる。

【概要】

アニメーション制作:動画工房
2018年10月 - 12月に放映された全12話(+新作OVA1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・中村カンコによって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は太田雅彦。

【あらすじ】

ロシア人の母を亡くし血の繋がらない義理の父と二人で暮らす小学2年生女児・高梨ミーシャ。
そんな父子家庭にやってきた新人家政婦・鴨居つばめは、
女でありながら、マッチョでロリコンな変態だった?
元自衛官で、やたら強キャラな変態メイドとロシア美幼女の攻防。
これは汚いおねロリホームコメディストーリーである。

【感想】

原作単行本4巻までとアニメを交互に視聴。
原作者いわくピュア百合で、女作者による幼女愛が込められた作品である。
したがって作者の嗜好に忠実に描かれた原作ミーシャの見た目はつぶらな瞳のガチ天使な美幼女。
そして、原作を読んだあとアニメを見ると…あれ?ミーシャの顔が別人?
アニメではミーシャの変態メイドへのリアクションを解りやすくする意図か、
表情や演技でミーシャが解りやすくなったのは良いが、代償として俗っぽくてお転婆なイメージ。
天使というよりも早すぎる反抗期を迎えた子供に見えてしまう。

幼女萌えと変態ギャグで成立している原作漫画ではあるが、
コメディが得意な監督たちの手によるアニメ化に際してコメディ成分補強のために、
動かしやすさ分かりやすさで主人公幼女キャラをリファインしちゃいましたか?
所謂ビジュアル的な美を愛でるロリ萌え成分が薄まってロリコンギャグアニメ成分を強調された演出。
わざとか手癖なのか同じスタッフチームで手掛けた、『みつどもえ』と同じ轍を踏んでるようにみえる。
要は萌えられないということ。原作『みつどもえ』は然程美少女ではないし、
カエル顔と称されるアニメの『みつどもえ』よりビジュアル的に、このアニメはマトモではあるけれど。

シナリオ的には若干の会話をいじりつつも原作に8割ぐらいは忠実ではあるけれど、
笑わせよう笑わせようと演出と音楽がワンパターンなためにマンネリとクドさを感じた。
百合系コミック誌が初出の原作からして、
可愛さと萌えをもうちょっと大事にしたほうが良いと思うのだけど、
結局やってることは、いつもの太田&大隅&あおしまのトリオで、
何やっても似たようなギャグアニメになる弊害を感じてしまったのは気のせいだろうか?

アニメとして決してつまんないわけではないけれど、ネタに走り過ぎれば息切れは早い。
ならば、ギャグが面白かろうとつまらなかろうとネタでボケるキャラへの愛着を定着させる方面で、
アニメの演出を頑張れなかった?と思わないでもない。

本音はあれです。原作のほうがミーシャが可愛いのでアニメへの不満は、主にそこだということで!
普通に原作を無視すれば、それなりに楽しめるアニメではあるのだろうけど。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 44
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