アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価
4.5
アニメファンの先見性の無さに絶望したが、「逆張り完全勝利」を確信したので強気に攻めまくります
※解釈難易度が高すぎるため物語評価を4.5に下方修正
※その一方で音楽評価を5に上方修正
●ルシファーとは誰か?
本作のサブタイトルに「ルシファーとビスケットハンマー」とありますが
ネタバレレビューを読む
●猫が繋ぐ魔王の属性
風巻氏が「創造領域」の能力により12体目として生み出したのはネタバレレビューを読む それこそが彼女の願いであったということでありましょう。
以上のように解釈してみるととても綺麗な終焉までを見事に描き切っているため
もしも展開が把握できるなら2週目3週目以降も楽しめる名作であるとも考えられ
よって原作ファンが絶賛する気も理解できるという結論に至るわけであります。
●アニマの嘘
十年後、大人になったネタバレレビューを読む 「惑星」に関する数字であり、「願い叶う【光】」やOP曲の「暁光」に関係します。
以上、本作特有の「象徴的表現法」はかなり洗練されているとは思いますが、
これを見てすべてを理解できる人は限りなく少ないように思います。
という意味では酷評されるも無理ないと言えるのかもしれません。
最終話を見た感想としては、伏線は見事に機能して辻褄も合っており
矛盾点は基本無いように感じました。
設定も精密というくらいなまでに見事に生かされていたようですが
ただこれを見て普通に全部理解できるかと言えば、解釈難易度かなりのもののため
ついて行けない人も相応にいるように思います。
象徴的な表現法が多用されていますが、これもそういう視点から見ないと
ただ説明不足の物語にしか見えないということになるのかもしれません。
もしかしたら原作の重要箇所を端折り過ぎていたために説明不足感が生まれたという
可能性も否定はできませんが、個人的には話の大筋は理解できてしまったので
最終的に大きな減点には繋がりませんでした。
解釈を難しくしている要因について考えてみましたが、一つには純粋SFネタバレレビューを読む
違和感を感じた人ももしかしたらいたのかもしれません。
●SF的設定がもたらした罪と罰、視聴者を混迷に導くか?
個人的に思ったのは本作はファンタジー路線を進むべきであり
アニネタバレレビューを読む 説明しろと言われたら
恐らくすべてが破綻することと思います。
そしてもしもネタバレレビューを読む の本質が知りたいという人がいるならば、
個人的には ネタバレレビューを読む をやることを強く推奨するでしょう。
●作画が惨いと評判の一見して糞アニメと呼ばれる本作の真価は如何に?
主人公の成長については兎に角よく描けていたことだけは間違いない良作アニメ
だと思っておりましたが・・・
前回の内容を見る限りにおいては各種の不安要素が徐々に鎌首をもたげてくるような感じで
じりじりと嫌な雰囲気が全体を包み込むようにして広がっている、
そんな印象を強く受けてしまいました・・・
更に悪いことにはこの期に及んで原作ファンの酷評とか見たら、いよいよこれは本格的に
期待外れの結末とか覚悟するしかないという話になるわけであります。
そのような前提で最新作を見たわけですが、どういうわけがこれが期待外れなまでに面白い!?
なんじゃこりゃ??というまるで意味不明な展開であります。
本作のキャラ設定とかやたら洗練されていることは重々承知していましたが
だからと言って終盤戦での失速が無いという理由にはならないわけですから
ある程度までは終盤戦での失速あり得ることについては想定していたのですが・・・
実際蓋を開けてみたら、駄作どころか良作レベルを余裕越えるもの凄い盛り上がり展開が
待っていたという、なんじゃこりゃ?展開であります・・・
本作については、原作ファンが何を言おうが全無視でいいのかもしれません。
本作は「腐っても鯛」レベルの物語性を誇るが故に、
結末を見ずして即断は禁物と改めて実感した次第に御座います。
●因果律の糸は絶たれた?
ネタバレレビューを読む
●未来へ続くは棘なりしか、飛燕草
ファンタジーとは「集合的無意識」ネタバレレビューを読む どのような態度を示すでしょうか?
ある意味泥人形との戦いを描くよりも落としどころが難しいため
不安がまず頭をよぎりますが、この決着をどうつけるのか大変見ものでもあります。
●ネタバレソングの登場?
ネタバレレビューを読む
●連鎖するくびきの虜
フクロウの騎士 茜太陽はムッツ貧弱根暗眼鏡キャラであるところの主人公に
どこか似ているところがあり、 ネタバレレビューを読む とだけは
どうにか避けてもらいたいと願うばかりであります
●「墓穴」に入らずんば虎児を得ず
原作ファンによる「ネタバレ禁止かん口令」のフラグネタバレレビューを読む
●踊るデッドエンドのからくり
後半戦に突入早々ネタバレレビューを読む ジュリエットが迎える運命とは、さて?
●死亡フラグは3度死ぬ?
獣の騎士すべてが集結し、これから泥人形とのネタバレレビューを読む
1話~6話の主人公のネタバレレビューを読む を描いた物語展開には個人的にかなりの好印象を持っておりますが
それ以降から前半戦終わりにかけての展開にはネタバレレビューを読む
失速し続けるのか?それとも急転するのか?
後半戦に期待を託します。
●先の展開を予想
獣の騎士全員揃っての初戦はネタバレレビューを読む 結果でしたが、
この先も順調にネタバレレビューを読む しまうような展開はありそうかと思いますが、
次回以降その辺に注目しつつ展開が動くことを期待いたします。
●ある意味アニメという概念が通じない世界を描く?
最新話はネタバレレビューを読む 「姫回」でした。
獣の騎士が勢揃いしていよいよ急展開を迎えるのか?と思いきや
ネタバレレビューを読む 展開を見せられた
通常のアニメファンはかなり戸惑ったのかもしれません。
ネタバレレビューを読む について精通してる人からしたらある意味神回だったと言っても
過言ではないのかもしれません。
以前ならば慎重さこそに重きを置いていた貧弱眼鏡の主人公でしたが
ここぞと言う瞬間にはネタバレレビューを読む としてはとても見所が多いお話でありました。
●主人公が騎士契約に応じた理由
ネタバレレビューを読む
●10話でついにすべての条件が揃った?
ネタバレレビューを読む
●9話で明確になった本作の特徴
群像劇をさり気なくぶっこみつつも師弟関係の人間ドラマをまともに描いてくるあたりは
流石名作という評判もあながち嘘ではないと確認した回でした。
●小耳にはさんだ情報によれば、なんでも本作に対しては原作ファンによって
「ネタバレ厳禁」のかん口令が敷かれている模様です。
そしてここでの評価が異常に低いという状況と合わせて総合的に考えると
これは「途中で切ったら後悔する系の名作」あるいは「隠れた名作」になる可能性が濃厚です。
キャラ設定や謎めいた各シーンを振り返ってみると、兎に角分析しなければならない要素が
あまりに多すぎてそれをまとめようにも1話だけで手一杯な状態であります。
考察系を得意とする人にはネタバレレビューを読む
今後の展開に大注目であります。
〇7話視聴直後の感想…
主人公の思いとその行方ネタバレレビューを読む にいよいよ「変化の兆し」が現れるのでありました。
ネタバレレビューを読む を受けたことが特に大きかったのは言うまでもないですが、
ネタバレレビューを読む が新たな展開を生むのは必至の状況。
ネタバレレビューを読む
より多くの視聴者に正しく伝えるには、ネタバレレビューを読む
●第1話を押さえるための予備知識に触れてみます。
ネタバレレビューを読む
●本作の敗者復活も可能かもしれない?
潜在的力を秘めた究極の※「ネタバレ」ソングです。
ネタバレレビューを読む
●タイトルとOPからイメージされるもの
本作 ~惑星のさみだれ~ は ☆彡☆彡☆彡ネタバレレビューを読む
●洗練しつくされているからこそ理解するのが難しいキャラ設定について
ネタバレレビューを読む
●豪傑の姫君の投機敢行、その目的は?
ネタバレレビューを読む
原作はなんだか凄いらしい!?という高評価の一方で、アニメ化されたに本作に関しては、原作ファンでさえもが酷評してるような?情況がここのレビューでさえも当然の如く見受けられますが、
当方個人の見解としましてはネタバレレビューを読む 本作はマシどころか控えめに言っても佳作か?
それ以上の傑作予備軍になり得るものと確信!?いたします。
本作の特徴として抑えてほしいポイントとして、まず異能力バトルの要素はあるもののそれを最大の見せ場としていないネタバレレビューを読む コメディネタバレレビューを読む 純コメディ路線が好みの人には相性が悪い可能性が濃厚です。
ジャンルセレクト的な話をするとネタバレレビューを読む 物語ということになりますが、ミステリーの要素もそれなりに強く、同じ原作者の系統に属する「プラネット・ウィズ」同様の独特のクセがあるネタバレレビューを読む よってクセの強い作品が苦手ネタバレレビューを読む の人には向かないように思われます。
また原作ファンなどからの酷評の原因として考えられることは、もしかしたら決定的な!?尺不足という問題があるのかもしれません。
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(6話まで見て評価を全体的に上方修正)
ストーリー展開だけで評価したら今期注目度№1のリコリコに勝るとも劣らない優れた描写力、これこそが本作の最大の売りであります。
しかしながら、描写力のレベルが高いというのは諸刃の剣にもなり得、見てる側にとっては難解であるという結果にも繋がりやすく、その結果が低評価に表れているものと推測いたします。
ビバビバびろ~んと天空に聳える
あの「ピロウズ⚖ハンマー」の正体とは?
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そういう意味では本作は不親切な作りをしているとも言えますが、ネタバレレビューを読む 優良作品になり得るものと確信いたします。
本作を攻略する上で一番重要なことは、主人公をはじめとする登場人物の性格や人間性をいかに正確に把握できるかということに尽きますネタバレレビューを読む
一見して無気力で根暗で何の魅力もない主人公?
視聴者ウケは初回から非常に厳しく、ネタバレレビューを読む
「ネタバレレビューを読む 契約」になんて絶対に応じないはずの主人公があっさり姫と契約してしまうというミステリー?その謎が解けるかどうかが最大の関門でありますが、そこを見事にクリアできるなら
ネタバレレビューを読む 濃厚な人間ドラマをここまで上手く描けた作品はなかなかお目にかかれないと
アニメアンチも太鼓判押さざるを得ないというとても皮肉なお話でございましたw
(これは図に上ったアニメアンチの露骨な蛇足に過ぎない意見ですが)
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