2023年度のハロウィンTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2023年度のハロウィン成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月11日の時点で一番の2023年度のハロウィンTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.9 1 2023年度のハロウィンアニメランキング1位
氷属性男子とクールな同僚女子(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (122)
411人が棚に入れました
そこは、真っ白な恋心が吹雪く職場です――。 現代を生きる雪女の末裔の氷室くんは、感情があふれると吹雪を起こしたり、雪だるまやかまくらをつくりだしてしまう新社会人。ちょっとユニークだけれど優しい同僚の冬月さんへの秘めた恋心が高まって、周囲を凍てつかせてしまうことも。 一方、周りからはクールに見られがちな冬月さんもミステリアスな氷室くんに興味津々。 二人の関係は日々の仕事や会社行事を通して少しずつ変化していき、プライベートでも一緒の時間を過ごすようになっていくが、どちらも恋愛には不器用であと一歩の距離が縮まらない……。 一見クールな二人が織りなす、心温まる“お仕事系ファンタジーラブコメ”が開幕!

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

萌える?萌えない?燃えない!

ラブコメとしてもギャグとしてもキャラ萌えとしてもあんまりこだわりが感じられなくて、私の心には響かない作品でした
でもラブコメとして微妙ってだけで嫌な作品じゃないので、まったり楽しめばいいですよ

少女漫画のような雰囲気だけど、少女漫画ほどの恋愛の緻密さがなくて、言葉が悪いですけど、大人なのに子どもの恋愛になっているのが残念

ファンタジーな設定は気にならないけど、会社?にリアリティがないのは会社勤めの経験ないわたしでもわかるくらいで、リアリティないサラリーマン設定よりも、高校生っていう設定のほうがスッキリする

氷室くんは心の声だだもれにするよりも、せっかく氷属性なんていう感情を表現するツールがあるのだから、心の声全カットで雪や氷や水だけで感情の起伏を表現したら良かったんじゃないでしょうか?

冬月さんや氷室くんの感情表現が分かりやすすぎて、恋愛表現がなんか子どもっぽいんですよね

異世界なろう系とは全然違うんだけど、これも経験0で「こうなったらいいのにな」っていう願望をカタチにした作品なのかなあって思いました

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

植物を愛でるように見ればいいのでは?盆栽アニメ的な。

そこはかと無くおもしろく、どこか風流な気配さえ醸し出す。
言葉使いがゆっくりめで、丁寧なのも理由だろうか。
この「そこはかと無く」「醸し出す」と言ったことができている作品はそれだけで視聴意欲、興味が湧いてくる。
キャラもいい感じ。

というのが第一所感でした。

確かに物語としては、それほどドラマチックな事が起こる訳でもないし、人間関係がこじれたり、回復したりといった感情の起伏もそれほど描かれるわけではありません。

「~の末裔」といった人物が数名登場し、それがベースとして存在することを踏まえた上での恋愛コメディといったところでしょうか。

他作品を例に出してしまうのが良いのか悪いのかはわからないのですが、最近「恋愛コメディ」として出来が良かったものとして「かぐや様~」が上げられるとすれば、あちらは「動」、アクティブでキャラがガンガン動いていくタイプ。
こちらは「静」周囲のキャラも含めて、ゆっくりと、おっとりと、物語が進んでいく感じ。
正直、物語といってもそれほど何かが進むと言う訳でもない。

ただ、それでも、主人公の氷室くんと冬月さんのあれやこれやを眺めながら、周囲の冴島くんと孤森さん、火鳥くんや音無さんを多少気にしつつw視聴していくのは楽しかった気がします。
確かに、何も起こらず、流れるように1クール終わっていく様は、物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
社会人としてのしがらみや、仕事と人間関係と恋愛のバランスがー、みたいなことも大してありませんしね。

でも、いい雰囲気をもった作品だったなぁ、と思っています。
これは、恐らく登場キャラ全般的に「嫌なヤツ」がおらず、優しい雰囲気が醸し出されていたこともあるのではないかと思っています。



なんていうか、オジサンが過去を懐かしむわけでもなく、こんなんだったらよかったなーって理想を思い描くでもなく、ものすごくフラットに「たのしそうだなー」とぼーっと見ていたというのが正解だったかもしれません。

それにしても冬月さんが可愛らしかったのはもちろんプラス要素として見ていたんだけど、孤森さんの性格も楽しそうでよかったなー。



・・・と言ったようなオジサンの感想です。

レビューの中で「雰囲気」とか「醸し出す」といったワードを多用していますが、独特の雰囲気をもった作品との評価です。
合う合わないはありましょうが、「雰囲気」を持っている作品はいいと思うのですが、いかがでしょう。

時間のある時にでも、ゆっくりと観てみてはいかがでしょう。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

所かまわず雪・雪・吹雪

淡々と進むラブコメです。
取り立てて大きな事件もなく、熱い展開もない。
冷静と静寂を地でいくアニメ。
そういう意味では退屈かもしれません。

末裔設定がややファンタジー要素を醸し出しています。
それ以外は至って日常系です。
ただし、氷室君テンション爆上がり中の吹雪は違和感ありあり。
そういう意味では、夏に観た方がよい涼アニメでしょう。

雪女の末裔の氷室君。
いつもは物静かなのに、心の声は弾けた関西弁です。
そのギャップが何だか可笑しい。
実のところは心情のアップダウンは激しいようです。

一方の冬月さんは常にクール。
氷室君の気持ちを知ってか知らずか常にマイペース。
ナチュラルに皆に優しいし。
ビジュアル的にも大人のクールビューティーです。

亀のように遅々としか進展しない恋愛模様。
それがまた、落ち着きに輪をかける。
さらにオープニング曲もエンディング曲もしっとりした雰囲気なんて。
とことん、視聴者を癒そうとしています。

黒目が微動したり、瞳孔がちらちらしたり。
そこで、心の微妙な動きを物語らせています。
こんなアニメは観たことがありません。
魅力的な演出のように思えました。

キャラとしては、氷室君の妹さんが可愛い。
出番は少ないけれど、インパクトは抜群。
とくに、氷室君とのやりとりが好き。
なんでも言い合える仲の良さがうらやましいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

79.0 2 2023年度のハロウィンアニメランキング2位
呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (338)
1181人が棚に入れました
最強の2人 戻れない青い春 2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。 2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。 そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。 呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。 依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。 呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。 後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

生き方を決める

MAPPA制作。

懐玉・玉折編、
五条と夏油、高専時代の活動記録、
生き方を決めた2人の物語が描かれる。

不死の術式を持つ天元だが不老ではなく、
一定以上の老化を終えると星漿体との、
同化が必要となり、五条と夏油は、
星漿体である天内理子の護衛を命じられる。

{netabare}呪術界にしても、重要な任務であり、
ここで彼らは大きな挫折を経験することになる。{/netabare}

やはり優れた娯楽作品で面白いです。
五条の優れた才能が開花していく様と、
夏油の心が闇へと傾き始める様が対比されていく。

心乱れ疑う夏油の葛藤もよくわかる。
{netabare}呪術は非術師である人々を守るためにあるが、
愚かで無能な非術師を守る価値はあるのか!?
様々な事件を見聞し、価値観が揺らぎ始める。{/netabare}

彼らは岐路に立つ、そして混沌の渋谷事変へ。

最終話視聴追記。
五条封印を狙い渋谷を封鎖した夏油勢力、
後半は戦闘に継ぐ戦闘でしたが、見応え満載です。
{netabare}人類の可能性を探り、混沌を意図して生み出す。
人類の未来は呪力の最適化にあると夏油は語る。
双方に死傷者が続出し、渋谷事変も閉幕する。{/netabare}

再び呪術全盛の世が始まろうとしている。
虎杖、乙骨の更なる覚醒と活躍に期待しています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

このまま邪道ド真ん中を驀進して欲しいです

引き続き原作未読で視聴。

【物語 4.0点】
人間と呪いの激闘、“呪い合い”を通じて、
秩序を強いる文明社会に封じられた人間の本性を丸裸にしていく。
王道というより、いっそう邪道を極めていく、自分にとっては期待通りの展開でした。

呪いこそが剥き出しな人間本来の姿であるが、曝け出し過ぎれば渋谷も文明も崩壊する。
だからと言って、呪いその他を、払って封じ過ぎた社会における人間は生ける屍同然である。
特級呪物・両面宿儺(すくな)を内包した虎杖(いたどり)悠仁は人間と呪いの間に風穴を開け得る諸刃。
最強の呪術師・五条悟は、呪いを過度に規制しようとする呪術協会の“おじいちゃん”たちには想う所が多々ある。
五条先生が管理下に置いた虎杖悠仁をどう扱うのか?どうなってしまうのか?
これは悟や虎杖がヒーロー主役ポジから世界から危険視、敵視されるヒールポジに転換する波乱もあり得る。
というより個人的には是非そうなって、さらに人間の性をぶちまけて欲しい。

こうした見通しと願望を抱いて2期視聴に挑んだ私。
結果、(※核心的ネタバレ){netabare} 五条悟は封印、両面宿儺の一時封印解放で、意図せず渋谷で虐殺を働いてしまった虎杖は、今後協会から追われる身となるのでしょうか。{/netabare}
興奮させられる幕引きでした。

全体構成は前半部「懐玉・玉折」にて、五条悟の挫折やら友との決別やらの青春時代を描写。
後半「渋谷事変」で現代の時系列に戻り、人間VS呪いの構図の転換と、傷付く仲間や自身の罪など大きなプレッシャーにさらされた虎杖悠仁の心身の変容を描く。

いずれも五条悟という最強の存在に振り回されたり、どうにかしようと食らいつく周りの悲喜交交がシナリオの軸。
作中、状況を「五条悟だから」で説明され虎杖が納得するシーンがありましたが、
私も納得し過ぎて吹き出してしまいましたw
五条先生ワイシャツも{netabare} 25万円{/netabare} で最強ですしw

「懐玉・玉折」と「渋谷事変」の間に挟まれた『劇場版 呪術廻戦0』のエピソードの重要度も上がったため、放送中再鑑賞。
正しく生きたい乙骨裕太と、正しく死にたい虎杖悠仁。
二人がどこで邂逅或いは衝突するのか?も個人的に関心事でしたが、
2期では{netabare} 乙骨が虎杖討伐を決意表明し{/netabare} 期待感を高めつつ持ち越し。
強い動機もあるので、制作が決定した3期「死滅回游」以降も当然視聴継続します。


1期Cパートのユル~い日常カット「じゅじゅさんぽ」が見られなかったのは地味に残念w
その代わり?2期次回予告の各キャラによるナレーションはユルく、しかし鋭く人生を語っているようで好きでした。

私のお気に入りはエピソード4(第28話)の釘崎野薔薇の次回予告。
{netabare} 「意外な一面って慣用句を考えた人は、人間を立体だと思ってて、
薄っぺらいって悪口を考えた人は、人間を平面だと思っていたのかなぁ?

どちらにせよ裏と表はあるんだね」{/netabare}
私も大概中身ペラペラですが、裏はちゃんとあると語ってくれたようで何か勇気付けられましたw


【作画 5.0点】
アニメーション制作・MAPPA

バトルアニメーションの最高峰。

先日BD4巻&5巻リリースに合わせて、「渋谷事変」の一部エピソードを映画館で振り返り上映する企画があって、私も行って参りました。

TVアニメで劇場版クオリティ!という褒め言葉が定番化した昨今ですが、
呪術2期の場合は劇場アニメの中においてもトップクラス。
これはアニメーターに追加ボーナスあげないと、といった感じで作画の凄まじさを再認識。
宿儺(すくな)の戯れで倒壊する渋谷のビル群とか、スクリーンで体感すると大迫力過ぎて笑いますw

本シリーズもまた呪術を通じて各人、各呪いが抑圧された“人間性”を花開かせる、
バトルで語るタイプの作品。
メカ丸の巨大メカなどは胸が踊りました。

ユニークだなと思ったのは、禪院直毘人(ぜんいん なおびと)の投射呪法を、
コンテ指示書?など剥き出しのアニメ制作現場風の背景も交えて再現したシーン。
老練1級術師の最速戦闘を支える“コマ打ちセンス”、フレームレートへのこだわりwなども伝わって来ました。
MAPPAにはアニメ制作現場においてオールリテイクを意味する『全修。』と題したオリジナルアニメ企画がありますが、そちらの方も楽しみです。

バトルだけでなく人間ドラマを演出した作画、背景美術も印象的。
私は特に夏油傑(げとうすぐる)が最悪の呪詛師へと変貌する前の、雨のカットが脳裏に焼き付いています。
“吐瀉物を処理した雑巾”のような呪霊取り込みを繰り返してきた夏油の、
人間への献身から、凡俗な大衆への不信と蔑みへと移り変わる心中の他、
(※核心的ネタバレ){netabare} 釘崎やななみん{/netabare} 離脱前の回想シーンなど、心情描写も上々でした。


【キャラ 4.5点】
若き日の五条悟と戦い土を付けたフィジカルお化け・伏黒甚爾(とうじ)。
遠い昔、悟と同様の無下限呪術を操る五条家当主と刺し違えた禪院家当主と同じ十種影法術を受け継ぐ甚爾の息子・伏黒恵。

恵は家柄も御三家の分家筋みたいな立ち位置で、
虎杖(いたどり)のサブで組み頭脳戦を仕掛けるような、
才能無き弱者ポジション(でもないですが)で意地を見せるタイプのメインキャラと思っていましたが、
2期を見て、伏黒は今後ジョーカーになり得るポテンシャルを秘めているのかもと認識が改まりました。


1期から虎杖と対峙し続けて来た宿敵・特級呪霊・真人との因縁も渋谷で頂点に。
相変わらず人間の魂をこねくり回して弄ぶ、倫理観を捨てて欲望に忠実になる呪いらしい言動で、
利他よりも自己実現の利己からくると思われる虎杖の正義感のメッキを剥がすトリガーとなる。


「渋谷事変」でカッコ良かったのが七海建人。
ななみんは最後までクールでしたが、私は特に助太刀して、後輩を痛めつけた敵をシメるななみん。
ターミネーターみたいで相手がいたたまれなくなりましたw


【声優 4.0点】
伏黒甚爾(とうじ)役に子安 武人さん。
禪院直毘人(ぜんいん なおびと)役に中田 譲治さん。
ただでさえ七海建人役に津田 健次郎さんがキャスティングされたりしている所へ、
粘度高めのキャストが追加投入され、声優陣はさらにネットリw

収録エピソードで面白いと思ったのが、
宿儺(すくな)役の諏訪部 順一さん。
原作アクションコマの詳述により「うっ!」とか「くっ!」とか、
キャスト陣にアドリブも求められたというバトルシーン。
けど、史上最凶の呪術師・宿儺は一方的に鏖殺(おうさつ)するだけなので、
ヤラれることもなく、諏訪部さんも特にアドリブの必要も無かったそうでw
アフレコでもキャラ能力格差って出る物なのだなとw

ナレーション担当・榊原 良子さん。
バトルアニメを堪能したい層からしたら、術式解説が無粋と感じる方もいるかとは思いますが、
正直、多彩な術式が乱れ飛び状況理解が追い付かない原作未読組の私にとってはナレーション解説が命綱でしたw


【音楽 4.5点】
劇伴担当は旧来の三者共作から照井 順政氏に一本化。

これによりジャンルの守備範囲が狭まることもなく、
むしろ制作スタッフとの連携も取りやすくなったのか、映像との一体感が増す方向に先鋭化。
奔放にフレーズを奏でるジャズ、現代音楽風が呪術百花繚乱を好演出。

特に、虎杖(いたどり)VS脹相(ちょうそう)戦は、
ジャンル横断、リズムの緩急も自在なバトルBGM「Resolve」を筆頭に、
渋谷駅構内の効果音も交えて、漏水が続くトイレ内での赤血操術との激闘を再現した、
音響、映像共に大好きなバトルシーンです。

かと思えば落ち着いたピアノ曲でしっかりと心情描写も下支えしてくる。
色々スタッフ変更があった2期ですが、この音楽担当一本化は上策だったと思います。



主題歌

「懐玉・玉折」
OP・キタニタツヤ「青のすみか」
ED・崎山 蒼志「燈」

「渋谷事変」
OP・King Chu「SPECIALZ」
ED・羊文学「more than words」
(以上敬称略)

個人的には「青のすみか」の爽やかさが鮮烈。
OPアニメも青々としていて。五条先生や夏油にもキラキラした青春があったんだなぁと。
「渋谷事変」OPが不穏な旋律で、出血多量だから尚更w

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

作画レベルが爆上がりの大人気作品第2期。五条先生の過去編&渋谷事変編

原作既読。1期視聴レビュー済み。全23話

五条先生の過去編と渋谷事変を描いた第2期。

正直1期のワクワク感を超えてくるものは無かったな。原作読んだせいもあるけど、物語は終始バトルだし、爽やかと言うより淀んだ暗い話ばかりなのであまり見てて楽しくない。
ただ、バトルシーンの作画は半端なく力が入ってる。1期で爆売れしただけあって予算あるんだなって感じ。
特に脹相と悠仁とのバトルは液体の描写が凄かった。言ってる事よく分かんないけど作画やべえなってことは分かる。

原作の難解さをアニメで分かりやすくしたことが1期がヒットした要因かなと思ってたけど、2期目は複雑さが増してよく分かんないし、画面ずっと暗いし、キャラクター達もどんどん傷ついていくから悲しくて辛かった。
原作はそろそろ完結らしいが、初めてみた時のあの衝撃を超えるものはこれから先出ないと思うので、3期は気が向いたら見ようかなって思ってます。熱がすっかり冷めた2期となりました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13
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