ハロウィンで日常系なおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月03日の時点で一番のハロウィンで日常系なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.5 1 ハロウィンで日常系なアニメランキング1位
となりの吸血鬼さん(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (488)
2001人が棚に入れました
天野灯はひょんなことからソフィー・トワイライトという吸血鬼の女の子に助けられ、一目でソフィーを気に入ってしまう。灯は彼女の家に押し掛け、強引に同居を始めることになる。ソフィーは吸血鬼だが、人間を襲うようなことはなく、通販で血液や趣味のアニメグッズを購入している現代的で庶民的な生活をしていた。

声優・キャラクター
富田美憂、篠原侑、Lynn、和氣あず未、日高里菜、内田彩
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この吸血鬼(推定360歳)はイジられ上手

2019.02.02 完走後追記/配点修正(加点)


5話で断念したものの気になる作品だったので、しばらくして完走。


ユルく気楽に観れましたね~

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生活リズムや習性、感性。人間と吸血鬼との違いを良い具合にコメディに仕立ててましたが、時間軸の違いはいかんともしがたいなぁと途中から。。。
そんなシリアスな展開には全くならず、終始 “日常” でした。

肩の力を抜いて笑って観れる良品ながら、ちょっぴりほんのちょっぴりだけ切なさの香る作品です。



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2018.11.06初稿
※隠しときます

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 48
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

\あっかり~ん/

原作未読/最新話視聴にあたり最下部に追記

好奇心旺盛な女子高生・天野灯(声:篠原侑)が、吸血鬼・ソフィー(声:富田美憂)と織り成す日常系コメディ。

登場するキャラやデザインはどれも可愛らしいものとなっており、通常ならば血液を飲むなどおどろおどろしい様子もこの作品に至ってはほのぼのしたものに見えてしまう。

正直、第1話を見終えた時点では物語の起伏が少なく、終始ほんわかした空気で展開していくものと思い、視聴を後回しか断念しそうになったけれど、第2話から一気に面白くなってくるので危ういところであった。

ソフィーの世間ズレっぷりも大概にして面白いのだが、灯ちゃんのズレっぷり&天然っぷりがやばいのです。失礼ながら見た目こそモブちっくで大人しめな外見だが、彼女の行動や発するセリフには時折ドツボにハマってしまい爆笑させてくれます。そののほほーんとした表情から真顔で繰り出されるものだから破壊力がよけいにやばいw ということで、こちらも最後まで視聴すること間違いなし。

どうでもいいけれど天野灯という名前は“天野”こずえさんの作品で『ARIA』主人公の水無“灯里”から来ているのかな?


▼第7話 ネタバレレビューを読む

▼最終話&総評
ネタバレレビューを読む


▼キャスト
ソフィー・トワイライト:富田美憂
天野灯:篠原侑
夏木ひなた:Lynn
エリー:和氣あず未
倉井朔夜:日高里菜
青木夕:内田彩

▼制作
アニメーション制作:Studio五組、AXsiZ
原作:甘党/漫画:既刊5巻
監督:秋田谷典昭
副監督:福島利規
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:酒井孝裕

▼主題歌
オープニングテーマ「†吸tie Ladies†」歌:ソフィー(富田美憂)、天野灯(篠原侑)、夏木ひなた(Lynn)、エリー(和氣あず未)
エンディングテーマ「HAPPY!!ストレンジフレンズ」歌:同上

投稿 : 2025/03/01
♥ : 36

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

キミだけすこし テンポがずれても

キャラの造形や配置が微妙に「ぎんいろモザイク」だなってだけで観始めたら、OP・ED曲に捕まった。
家事しながら流し見してた枠ではあるんだけど、癒されながらも妙に心ざわつくアニメでした。
基本的に、ゆるーい日常系百合ものです。
ただ、たまにしみじみ、エモいんですよね。
有限の昼に燃え尽きる人間と、悠久の夜に永らえる吸血鬼。
その時間は、まさに刹那しか交わらない。
のほほん百合ワールドに時折、残酷なまでの当然さで、その事実を差し込んでくる。
でも雰囲気は暗くならず、次のカットではいちゃついてて。

ライフスパン以外にも、吸血鬼と人間の断絶の描かれ方は意外にシビアです。
血以外口にしない、完全夜行性、日光にとても弱い。
ソフィーにぞっこんな灯のテンションとは裏腹に、二人の生活は微妙にスレ違い続ける。
(ジャンルプロパーな話をすれば、日常系なのに、キャラが共有できる「日常」自体が制限されているんですよね。
日常描写自体は丁寧ではあれキャッチ―じゃないタイプですが、種族の断絶が共有する日々の貴重さを際立たせていて。
日常の貴重さを演出するのに面白い切り口。)

まあ、そんなシリアスに観る作品じゃない。
吸血鬼はSNSで発信できてるくらいふつーに受容されてるし、食用の血の通販サービスまで発達してる。
個人間のミクロな種族的断絶はクローズアップされても、そこへのマクロの視点は存在しない。
たいへんに鷹揚な(めちゃくちゃ意地悪く言うなら、粗放な)作品です。
もちろん、「人×人外の日常系百合コメディ」ってジャンルからすれば必然的にこういう作品になるんだろうけど。

ただ、この作品の持つ鷹揚さって、どこから来るんだろう?とは思ったりします。
ジャンルより根源的な話で、この作品が属する文化の、社会的文化的な断絶に対するセンシティブさの問題が背後にあるのかね?、とか妄想しちゃう。
印象論でしかないけど、例えば、ディズニーやピクサーはこういうの作れなさそうじゃないですか。
『ズートピア』になっちゃうもの。
LGBTだとか人種問題だとか、ポリティカルな視点がどうしても入ってくる気がする。
向こうだと、キリスト教的な道徳観や、多人種・多民族・多文化の摩擦が社会にずっと横たわってて。
価値観の軸が明確だから、どうしてもそこから照射される光が届いちゃうような感覚。
その光線の上に、人と人外を同時に抱える作品世界の、生々しいひび割れが浮かび上がりそうなものなんですけど。
日本はそこらへん、ファジーというか懐深いというか。
社会背景を書割りとして無邪気に需要できるのはなぜなのか、いつまでなのか。
学識ない人間がふわっと、アニメの名を借りて語ることではございませんが。
こういう作品こそ日本以外じゃ案外作れないのかもな、てのはちょこっと思いました。
人外も百合も「尊い」で消費しちゃうオタクが単に節操なさすぎる説は、大いにある。

なにはともあれ、最終話、1話の出会いを再演する二人と、灯の「もう少し一緒に歩いていい?」「一緒にゆっくり、だよ」の言葉。
出会いのリフレインの後も、二人とみんなの日常が開かれた方向に続いていって欲しいなあ、なんて、尊さにマヒした頭でぼんやり願ってしまいました。
薄味だと感じることもあるんだけど、もっと観たかった、素直にそう思わせてくれた作品でもあって。
ひなたの暴走レズっぷりやソフィーの傍若無人さ、吸血鬼設定に真面目な小ネタの数々も好きでした。
もうソフィーの色んな「うむ」の声が聞けないとか…マヂ無理。

“HAPPY!! ストレンジフレンズ
私たちずっと一緒ね 約束
しあわせリズム
キミだけすこし テンポがずれても
笑顔で ドキドキしながら
一番に言いたいの「おはよう」って”
‐ED曲『HAPPY!!ストレンジフレンズ』より‐

我ながら、「いつか終わる日常の予感」と「それでも、いつまでも」に弱すぎるな。


60点

投稿 : 2025/03/01
♥ : 22

74.8 2 ハロウィンで日常系なアニメランキング2位
三ツ星カラーズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (444)
1674人が棚に入れました
上野の平和を守るため、朝から夕方まで街を駆け回る小学生3人娘・カラーズの活躍が描かれる。

声優・キャラクター
高田憂希、高野麻里佳、日岡なつみ、田丸篤志、玄田哲章、名塚佳織、朝井彩加、東城日沙子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

楽しいことしか楽しめなくなった、大人達へ

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
女子小学生が、「上野を救う」という名目のもと、上野でただひたすらにイタズラをしまくるという、日常系アニメ。

この辺は、多分好みが分かれるところで、ダラーズ、、、じゃなくてw、カラーズのJS3人衆を、「可愛らしい」と思うか、「憎たらしい」と思うかで、評価は真っ二つだと思う。

「みなみけ」の「南夏奈」や、「苺ましまろ」の「松岡美羽」を愛でられるなら、楽しめるアニメだと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【余談~ もしもカラーズがデュラララにいたらw ~】
ネタバレレビューを読む


【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 29
ネタバレ

|箱| さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

これは先生が言ってたことなんだけど、うんこはばっちぃからゲームクリア!なんだって。

上野の街の平和を守ることを目的に優しすぎて周りに振り回されるけど一応リーダーを務める赤色の結衣、うんこが大好きすぎてうんこ問答をする癖のある騒がしい黄色のさっちゃん、クールでシニカルな言動が目立つけどゲームに関しては熱狂的な水色の琴葉で構成されたカラーズが周囲の大人たちを巻き込みながら商店街や駅などを東奔西走するという日常系のギャグアニメ。見る前に赤青黄の日常系…ゆゆ式か?と無自覚に想起してました。

この作品を鑑賞しているときに自分もこんな自由で積極的に街を楽しんでいく小学生やってみたかったなぁ(なお周囲に迷惑など)と思わせる演出が随所にちりばめられていて、小学校から帰るやいなや家で黙々とゲームを消費しながら時間を潰していた身からするとちょっとした憧れすら覚えてしまいました。

なんというか羨望のまなざしでいえば、高校生の爽やかで甘い青春に匹敵する位の必要最低限の社会的なルールを守れば何をしても許されるような小学生の特権がほんと上手く表されていて、人によっては交番の斎藤みたくクソガキ!とウザい嫌悪感を覚えたり叱りたくなるような、またはおやじみたいに子供の持つ世界観を尊重していっそのことエンジョイしたくなるような、そのカラーズの持つキッズ感を周りにいる大人たちが豊かに反応分けしていることでよりキラキラぽさやリアリティが増して個人的に暖かい癒しが得られた作品でした。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

上野の街の平和を守る、我らカラーズ参上!

この作品の原作は未読です。
タイトルからはどんな作品なのかは読み取れませんでしたが、キャラデザが嫌いじゃなかったことと出演される声優さんが視聴の決め手となりました。

カラーズのリーダーである結衣のCVは、NEW GAME!の涼風青葉役を務めた高田憂希さん
カラーズ二人目のメンバーであるさっちゃんのCVは、イヤホンズの高野麻里佳さん
そして三人目のメンバーである琴葉のCVは、くまみこの雨宿まち役を務めた日岡なつみさん

放送されてからそれほど時間は経っていないのですが、これらの作品を思い出すと懐かしさを覚えます。
それだけ大量の作品が巷に溢れているから…なんでしょうけれど。

この物語は、カラーズ三人組が街の平和を守ると題して上野を縦横無尽に駆け回りながら、下町情緒溢れる人々の関わりが描かれています。

上野は今日も平和…ですが、その平和の中に潜む事件…気付きとも言うと思いますが、三人組はその穴を探り当てる達人です。
火の無いところに煙を起こす三人組…という表現も概ね間違ってはいないと思います。

この作品の気持ち良いのは、元気一杯の小学生が小学生らしさを保ったまま、無邪気に遊びまわるところだと思います。
核家族の増加と生活の多様化によって人との付き合いが希薄になっている折、部屋に籠ってゲーム三昧…という子供たちが増えている中、身体を使った昔ながらの遊びをしているカラーズには好感が持てます。

とは言え、この三人組が全くの人畜無害かと言えば決してそんな事はないんですよね…
小学生らしさ…からの発想に基づく言動が時に危ういんです。
特に問題児と言えるのは、一番表情の少ない琴葉でしょうか…

琴葉が少ないのは表情だけでなく話すこと自体が他の二人よりは控えめ…
その分、真っ先に手足が出るのが琴葉なんです。
他の二人もゼロではありませんが、琴葉と比べると雲泥の差があります。
ゲームばかりしているせいで性格が狂暴化しちゃったの…?
と思わず思いたくなる場面がしばしば…
琴葉の行動は決して良いところばかりでは無かった…というのが本音です。

行動が琴葉なら言葉で危ういのがさっちゃん…
無邪気と元気の塊みたいな女の子で、決して悪気が無いのは見ていて分かります。
でも人が聞いて決して快く思えない台詞を連発するなど、言葉遣いはお世辞にも綺麗とは言えませんでした。
良くも悪くも小学生らしい…と言えばそれまでなんですけどね。

三人の中で一番無害なのがリーダーの結衣…
逆に琴葉とさっちゃんの様な強烈な個性は持っていないので、どこにでもいるちょっと礼儀正しいの女の子…という感じなのですが、振り返ってみると、一番喜怒哀楽が激しい子だった気がします。

性格が凸凹で一人でできる事なんて限られる…だけど、集まって初めて本領を発揮できるのもこの三人ならなんだと思います。
時にやり過ぎることもあるけれど、根底にあるのは優しさだったりするんです。
今どきカラーズの様な活動をするものなら糾弾されてお終い…だと思うのですが、それでもカラーズが平和を守っていられるのは、上野という土地柄が多分に影響していると思います。

大人と子供分け隔てなく人とのかかわりを大切にしている…
そんな場所だからカラーズの活動も成立し、街のみんなから受け入れられる…
これって人間の温かさや大きさ…にほかなりません。
この作品ならではの情緒が感じられる作品…だったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは「カラーズぱわーにおまかせろ!」
エンディングテーマは「ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!」
どちらもカラーズ三人組のカラーズ☆スラッシュが歌っています。
どちらもノリが良くこの作品にピッタリの歌だったと思います。
個人的にはどちらかというとオープニングの方が好みだったかな…
カラオケで歌ったら楽しくなれる曲だと思います。

1クール12話の物語でした。
雰囲気から1クールで終わる作品だと思っていましたが、最後は綺麗に纏まっていたと思います。
カラーズの言動は決して良い事ばかりではありません。
だけど、小学生が元気に外を走り回っている姿にほのぼのさせて貰った気がします。
久しぶりに上野に行ってみたくなりました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 20
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