シス子 さんの感想・評価
3.1
「暴走」が止まらない
原作は途中まで既読
ファーストは視聴済みです
白熱したカーチェイス
年甲斐もなく
熱くなってしまいました
急カーブを"ドリフト"で走り抜ける「ハチロク」
とてもじゃないけど見てられない
危ねぇ~!!
お願いだから
家の近所でだけはやらないでね~
なんて
そんな言葉まで出てきそうな迫力でした
ストーリーはいまいちでしたが
その分バトル(っていうの?)のシーンは感動すら覚えました
まあ
ただ
それだけなんですが
内容とはあまり関係ないのですが
作中に出てきた峠道は
主人公のたくみくんのホームグラウンドの「アキナ」以外
実際に存在する峠道で
(「アキナ」も実際は「榛名」(はるな)という実在の峠道がモデルだそうです)
私も
旅行などで
行ったことのある峠道が2つありました
「碓氷峠」と「日光いろは坂」です
作中では峠道についての話がありますが
結構
事実に基づいていて感心しました
{netabare}碓氷峠は本当に車がギリギリですれ違うくらい狭くて
急カーブが連続しているとか
いろは坂も
上りと下りで別々に
片側一方通行になっているとか{/netabare}
なんて
作中のドライバー達もそんな峠道の特性を熟知した走り方や
逆に
{netabare}走りなれない道に墓穴を掘ったりと{/netabare}
結構
凝ってました
でもまあ
いくら
運転が上手でも
やっぱり
安全運転が一番ですよ
そこの君
真似すんなよ!!
余談で
(ここから先は危険な内容なので興味のない良い子は見ないでね)
{netabare}この作品をみて
ちょっと興味が沸き
実際に作中に出てきたドラテクを真似しようと思いました
(真似すんなっていったそばから)
嫌がる友人を無理やり引っ張り出し(谷底に落ちたときの保険です)
地元の峠へレッツゴー!(お~っ!)
「あんた、そんなつまらん漫画の真似なんて、なに考えとるんや!」
「っるせー!谷に落ちたらちゃんと救助呼んでや!」
(方言丸出しでスイマセン)
そんな
間抜けな会話をしつつ
道すがら
「○'z」の「Crazy Rendezvous」(クレイジーランデブー)を聴いて(古っ)
私だけノリノリ絶好調で
峠に到着
ていうか
危ないので
峠の近くにある駐車場でトライすることに
(余談で
近くには某「A○」に出てくる「○○大学」や某「花○くい○は」に出てくる「○○温泉」があります)
まずは"ドリフト"を・・・
なんか
作中の説明では
前輪駆動の車でドリフトをするときは
後タイヤを滑らすためにサイドブレーキを使うとか言ってたな
ふっふ~ん
いくら方向音痴の私でも
じぶんの車が前輪駆動ってことぐらい知ってますよ~
えーっと
サイドブレーキは・・・
ない
サイドブレーキがない!
えぇぇぇ!
あるはずのサイドブレーキを探しながら
恐慌状態に陥る私
その横で友人が冷たく
「あんたの車のサイドブレーキって足で踏むやつでしょ」
サイドブレーキって足で踏むの?
サイドブレーキは運転席の横についていて手で引くって自動車学校で教わったぞ
だから"サイドブレーキ"って言うんじゃないの?
でも
たしかに左足のところにペダルが・・・
「あんた、この車買ってからいっぺんもサイドブレーキ使ったことないの?死ね」
友人から冷たい罵声をあびせられ
さらに
{netabare}死を願う一言で
"花○くい○は"の"み○ち"の顔が脳裏をよぎりながら{/netabare}
あえなく撃沈しました
意気消沈して帰路につくとき
せめてもうひとつのドラテクである
{netabare}"必殺溝おとし"{/netabare}でも
と
道の横の側溝を見たら
溝がかなり深くて
とてもタイヤを引っ掛けて走れるような感じではありませんでした
そんな私の様子を見て危険を察知したのか
「私、もう歩いて帰るわ~!」
ブチ切れながら
車を降りようとしている友人が助手席にいました
{netabare}ごめんね"M"(。・人・`。)){/netabare}
{netabare}っていうか
この後
懲りずに
"にわかアニオタ"になって聖地巡礼に行っちゃったんですが^^
てへっ(*^∀゚)b{/netabare}
まさに「大暴走」でした~
みんな~
ホントに
真似すんなよ!!{/netabare}