ナンセンスギャグアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのナンセンスギャグ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月13日の時点で一番のナンセンスギャグアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 ナンセンスギャグアニメランキング1位
究極超人あ~る(OVA)

1991年10月24日
★★★★☆ 3.8 (3)
32人が棚に入れました
1985~87年にかけて「週刊少年サンデー」に連載された、ゆうきまさみのコミックのアニメ作品。原作は、私立春風高校の光画部(写真部)メンバーの周辺で起こる奇妙なエピソードを、ユーモアたっぷりに描く学園コメディ。トボけたアンドロイドのR・田中一郎を始め、Rをこき使う暴君の部長や愛らしいヒロイン、光画部を敵視する生徒会長など、アクの強いキャラクターが入り乱れてスラップスティックな展開を見せる。監督は『F-ZERO ファルコン伝説』の知吹愛弓。キャストには塩沢兼人、神谷明、笠原弘子ほか主役級の声優陣が顔を揃えた。毎年恒例、夏の撮影旅行に出かけた光画部の面々。これは、東京駅から熱海・伊東~豊橋を経て、JR飯田線で伊那市駅まで、規定のスタンプを集めたら旅費がタダになるというと旅行会社主催のスペシャル企画。しかし、制限時間は翌日の夜6時までという超ハードスケジュールな旅だった!

計測不能 2 ナンセンスギャグアニメランキング2位
活劇少女探偵団(OVA)

1986年11月25日
★★★☆☆ 3.0 (7)
21人が棚に入れました
アニメバラエティ誌「月刊OUT」に連載された同題コミックを原作とした美少女もののOVA。老舗のアニメ会社である東京ムービー新社がはじめて手がけたOVAでもあった。 お嬢様の学校として名高い聖ゴーダマ女学院。そこは世界各国の王侯貴族も通う由緒正しい学院で、ここに通学する江戸川友里子、一の谷碧そしてイングリッド・静香・グレーベルは大の仲良し3人組であった。ある時、碧が行方不明になったため心配する友里子と静香だが、両者もまた何者かに狙われる。一連の事件の背後には学園理事長の野望が隠されており、その魔手は碧の父・一の谷博士が開発した新兵器にあった……。 本作の監督を務めたのは『きらりん☆レボリューション』などでも同職を手がけているアニメ作家の奥脇雅晴。

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

OVA史には失敗作もいっぱいありました。

 1986年とOVA黎明期の作品。企画コンセプトは学園もの、セーラー服少女、SF活劇…でしょう。そのためだけの作品で26分くらいの間、ずっとそういう映像だけ流れる感じです。つまり、ストーリー性は類例がないほどありません。

 OP前の人物の色彩がのっぺりしていてびっくりするくらい出来が悪いです。ですが、OPに流れるアニメというか止め絵の水準は高いです。OP以降は冒頭よりもマシになります。
 OPは声優さんが歌っているみたいですが、歌が下手すぎて笑ってしまいます。今の声優さんたちの歌の水準の高さから比べると冗談みたいです。
 EDは森口博子さん。Zガンダムの人ですね。この人は歌は上手いですが、その歌のうまさを全く生かせていない、メロディラインが平板な曲でした。

 なにが言いたいかと言うと、いままで見てきた80年代OVAの中では最低水準でしょう。
 この作品は資料的価値としては……まあ、どんな時代でも失敗作ってあるよね、ということくらいでしょうか。
 懐古主義的に今見る80年代の作品って時間の洗礼を受けている作品がメインなので秀作が多いので、こういう失敗作も新鮮といえば新鮮です。
 
 そうそう、女子高生が無免許で自動車…しかもマニュアル車を運転しているシーンが新鮮でした。そこだけは表現の幅があっていい時代だったなあ、という感慨はありました。それくらいです。

 

投稿 : 2025/04/12
♥ : 4
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