テーマパークでバトルなアニメOVAランキング 1

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63.5 1 テーマパークでバトルなアニメランキング1位
這いよれ!ニャル子さんF(OVA)

2015年6月19日
★★★★☆ 3.7 (158)
953人が棚に入れました
私は、真尋さんのことが、大好きです――。「うー!にゃー!」そして「SAN値ピンチ!」の印象的なフレーズとともに、日本列島をお騒がせした邪神・ニャルラトホテプが、三度あなたに這いよります!八坂真尋の日常は、自宅に居座るニャル子、クー子、ハス太の3人(?)の邪神に囲まれて、毎日賑やか。ある休日。真尋の元に、話題のアミューズメントスポットのチケットを手に入れた同級生の珠緒と余市が現れて…?今度のニャル子さんは、ついに真尋とウェディング!?怒涛のハイテンションラブ(クラフト)コメディ!堂々完結!!

声優・キャラクター
阿澄佳奈、喜多村英梨、松来未祐、釘宮理恵、新井里美、久川綾、羽多野渉、大坪由佳、山本希望

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「足掛け3年、別の世界線では6年掛けた超大作」ここに完結!?3期じゃねーよ!!5期だよ!!!w

結論から言うと諸手を挙げて絶賛出来る素晴らしい作品でした(笑)
そもそも『F』って“ファイナル”じゃなくて、むしろ“フロンティア”の『F』だったのでは?
公式にドラマCD版や『ニャルアニ』を認めた上記のセリフだけでもオイラは既に泣きそうでしたが、最後には本当に泣いてしまいました;
まさか『ニャル子さん』で泣く日が来ようとは、、、不覚でした


まず初っ端からGA文庫フェスタの舞台裏で収録された阿澄佳奈、松来未祐、大坪由佳のコメント動画が再生され【出オチ】にも甚だしい
アニメ観に来たのにいきなり声優の顔出し・・・これぞ『ニャル子さん』、早速やってくれる


お次は『這いよれ!』及び『這いよれ!W』のダイジェスト映像に沿ってニャル子と真尋がコメンタリー風のナレーションでこれまでのシリーズを振り返る総集編
「あーあったなそんなこと」「あーいたいたそんなやつ」と真尋さんの適切な(テキトーな)受け答えに思わずうんうんと頷いてしまう素晴らしくツボな総集編です
パロディもさることながら、イチャイチャラブコメとしてやっぱ面白いですよねこのシリーズ
そう再認識させてくれました


そしてようやっと本編へ
ニャル子に降りかかる絶体絶命、最大のピンチに真尋が取った行動とは・・・!?


パロディ元は相変わらず『仮面ライダー』が大部分を占めていましたが、主に最新作からなので新作ライダーを知らない人には厳しいかも知れません
その他「私達の歌を聴け、届け銀河の果てまで」、「ご注文はニャル子ですか?」など各種方面に断りもなく、そしてヲタクしか観ていないことが大前提のセリフばかりでとてもキモチワルイ(褒め言葉)


いいですか皆さん、こーゆー作品を【クソアニメ】と呼ぶんですよ?というお手本のような出来にオイラはもう劇場で腹を抱えて笑うしか無かったです


そしてクライマックス、前述の総集編を踏まえているので二人の距離が少しずつ近づいてきているのを感じている我々観客はニャル子の身がもう長くないという事実に真尋と共に絶望、悲観、後悔をすることとなるわけです(T_T)これはもう泣くしかない!


ウザ可愛を極めたニャル子というキャラを産み出した原作、ここまで作り続けたアニメスタッフには力一杯の拍手と敬意を送りたいです
原作の結末のアニメ化は保留というカタチなのですが、そんなことはさておき「ニャル子さん、真尋さん、お幸せにね!」
そんな一言をオイラはこのアニメに送りたくなりました

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

普通過ぎてニャル子さん的で無いというか

原作のラストとは全く違う話で締めましたね。
アニメ版しか見てない方ならば、さほど違和感は感じないかもです。
シリーズを綺麗に終わらせるが為のOVAという位置づけでしょうか。
ニャル子さんらしいゲスさはあまり無くて、ちと物足りないかもです。

まぁ原作の方はとても品の無い終わり方ですんで、アニメにするのは如何なものかとは思いますしw
アト子さんは出てきましたが、やはりイス香は出てこなくて残念。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ニャル子と真尋の愛の誓い『ばれなきゃ犯罪じゃないんですよ。』

2015年制作のOVA

原作 逢空万太 監督 長澤剛 構成 木村暢 制作 XEBEC

13年に終了したテレビ版「這いよれ!ニャル子さん」のOVAにしてFINAL
残念ながらラノベ原作終了後の作品となってしまいました。
1期12話2期12話は名作と言っても過言ではない作品でしたが、
永遠に続くと言うことはあり得ないんですね。

内容は取り立てて言うべきことも無いニャル子さんと真尋君の純愛物語です。
テレビ版と同じスタッフキャストでこの作品の締めくくりとなりました。
感動というより喪失感が大きかったんですが、
いつか12+12+1の物語を見直す日のためのとても重要な1話として大切にしたい作品です。

ソフトにはこれまでの総集編が入っていて見応えがあります。
ニャル子(阿澄佳奈)が綺麗な発音でSAN値ピンチSAN値ピンチと歌ってます。
Wのopのオリジナルでは30日30日って聞こえますからねw

12年と13年に放送された電波ラブコメアニメの傑作。
アニメファンの宝物のFINALです。

ラムちゃんとニャル子さんは二大宇宙人ヒロイン。
原作の復活とアニメの新編を望んでやみません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24
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